JPH10230440A - 伸縮箸用木軸の加工方法 - Google Patents

伸縮箸用木軸の加工方法

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JPH10230440A
JPH10230440A JP3415997A JP3415997A JPH10230440A JP H10230440 A JPH10230440 A JP H10230440A JP 3415997 A JP3415997 A JP 3415997A JP 3415997 A JP3415997 A JP 3415997A JP H10230440 A JPH10230440 A JP H10230440A
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JP
Japan
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sheath member
diameter
annular groove
wooden shaft
wood
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JP3415997A
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English (en)
Inventor
Iseo Shibata
伊勢雄 柴田
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AKUTA KK
Akuta KK
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AKUTA KK
Akuta KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用に際してガタの発生がない伸縮箸の木軸を
高い精度で、且つ、安価に製造する方法の確立。 【解決手段】 完成木軸の最大径部分の径よりも僅かに
大きい径を有する加工用の細棒状木材原料を、鞘部材の
前記木軸掛止機構の内面に張り出した張り出し部に挿入
可能で、挿入時にこの張り出し部によってその外面が押
圧を受ける程度の径になるように細棒状木材原料の全長
にわたって全周面を一様に研削し、この研磨した木材細
棒の一端から鞘部材の張り出し部の長さあるいはその長
さより僅かに長い位置に鞘部材の突起より巾、深さが僅
かに大きい環状溝を形成し、次いで、環状溝を形成した
木材細棒の他端を漸次先端を細くなるように研削して箸
の掴み部分を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は合成樹脂製の鞘内に
出し入れすることで伸縮する食箸の木製あるいは竹製の
軸部の加工に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に特開平4−21571
2号公報において、合成樹脂製の鞘に木、竹等の天然繊
維材からなる木軸を収め、この木軸を鞘から引き出し可
能で、また、使用後は収納可能にした食品用箸を開示し
た。この伸縮自在の食品用箸は、食品を把持する木軸部
分が木製あるいは竹製のような自然繊維質材で形成され
ているため、食品を把持するのに従来のプラスチック製
あるいは金属製の箸のような違和感が全くなく、とく
に、めん類のような滑り安い食品に適している。また、
伸縮自在であるために弁当箱に簡便に収めることがで
き、木軸を引出して通常の箸の長さにして使用できる。
さらには、その製造に際しては木材等の使用量も少なく
て済み、その上、廃材も使用できるため木材資源の消費
節減に寄与できる等の利点がある。
【0003】ところが、この伸縮自在の食品用箸は、細
い木製木軸を比較的軟質のプラスチック製の鞘部材に出
し入れするものであるために、木軸を鞘部材から引き出
したときの木軸と鞘部材との固定が旨くいかず、とく
に、鞘部材と木軸とのガタツキは避けることができない
問題として残った。
【0004】そして、この部分の改良に努力した結果、
特願平5−266638号出願明細書において開示した
手段によってこの問題を解決した。
【0005】この手段を図7から図10に示す。図7は
この伸縮箸の概要を示すもので、木軸10を、点線で示
す鞘部材aの挿入孔bに収納した状態から引き出した状
態を実線で示しているように、木軸10の鞘部材aへの
収容と取り出しを繰り返して使用できる。そして、同図
の点線で示すように、木軸10の鞘部材aへ収容したと
きには、木軸10の基部が鞘部材aの内面と嵌合して、
自然には、木軸10は鞘部材aからズレ落ちないように
なっており、また、鞘部材aから木軸10を引き出した
ときには、ガタを生じることなく確実に木軸10を鞘部
材a内に固定して通常の箸と同様に違和感なく確実に食
べ物を掴むことができる。そして、木軸10の鞘部材a
への収容と取り出しを繰り返して使用できる箸が得られ
る。
【0006】図8から図10は、鞘部材aから木軸10
を引き出したときには、木軸10をガタを生じることな
く確実に鞘部材a内に固定するための木軸10と鞘部材
aの構造と、その固定の状態を示す。
【0007】図8は、本発明の対象となる木軸10の外
観を示すもので、この木軸10は、先端に向かって漸次
その径を細くした使用時に食品を掴む先端部1と、木軸
10を鞘部材a内に挿入したとき、鞘部材aの奥部内面
と軽く嵌合し、且つ、鞘部材aから引き出したとき鞘部
材aの開口部の内側内面と嵌め合う程度の径を有する基
部2とからなる。また、この基部2は、木軸10を鞘部
材a内に挿入したとき、その位置に対応する鞘部材aの
位置dの内径とほぼ同一に形成されており、木軸10を
鞘部材a内に挿入したとき、木軸10の基部2は鞘部材
と軽く嵌合して、木軸10は自然にはズレ落ちないよう
になっている。そして、この基部2には、後述の鞘部材
aに設けた突起cを落し込むための環状溝3が形成され
ている。図9は、プラスチック製の鞘部材aの先端部分
の断面構造を示すもので、その先端開口の内側には、突
起cが設けられている。
【0008】図10は、図7の実線で示すように木軸1
0を鞘部材aから引き出したときの木軸10の鞘部材a
による保持状態を示すもので、鞘部材aから木軸10を
引出すと、鞘部材aの突起cが、木軸10の環状溝3内
に落ち込んで引出し位置が固定され、そして、鞘部材a
の突起cの後方部分が木軸10の基部2の外周面のほぼ
全面を矢印に示すように一様に押さえつけ、箸の使用時
のガタの発生が完全に防止できるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
箸を得るためには、鞘部材aと木軸10、とくに木軸1
0の基部2が相当の精度、例えば、木軸10の基部2の
外径Dを±0.1mmの精度で仕上げる必要があり、し
かも、この箸の用途が弁当用が主体になることを考える
と、この精度をその価格に見合って安く達成する必要が
ある。
【0010】この発明が解決しようとする課題は、この
ような使用に際してガタの発生がない伸縮箸の木軸を高
い精度で、且つ、安価に製造する方法を確立することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の伸縮箸用木軸
の製造方法は、先端に向かって漸次その径を細くした先
端部1と、鞘部材aから引き出したとき鞘部材aの開口
部の内側内面に設けた掛止突起cを落とし込む環状溝3
を形成した基部2とを有する伸縮箸用木軸10の製造方
法であって、完成木軸の最大径部分の径よりも僅かに大
きい径を有する加工用の細棒状木材原料を、鞘部材に挿
入可能で、且つ、鞘部材からの引き出したとき、その外
面が鞘部材の内面から僅かに押圧を受ける程度の径にな
るように全周面を一様に押圧して細棒状木材原料の外径
を調整し、この径を調整した木材細棒の一端から、少な
くとも、鞘部材の開口から掛止突起までの距離以上の位
置に前記鞘部材の掛止突起より巾、深さが僅かに大きい
環状溝を形成し、次いで、この環状溝を形成した木材細
棒の先端側を漸次先端を細くなるように研削することを
特徴とする。
【0012】この加工手順を経ることによって、流れ作
業として高い効率で高い加工精度を有する鞘部材挿入用
の木軸を得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】環状溝と掴み部分を形成するそれ
ぞれの工程後に、表面の仕上げと、環状溝の径と長さの
仕上げ調整を行なうことによって、その精度をさらに上
げることができる。
【0014】本発明に使用する木軸としては、白樺のよ
うな天然木材に限らず、合成木材、竹材なども使用でき
る。
【0015】また、その長さは、任意に設定できるが、
通常の弁当箱に取り付けるための箸としては、引き伸ば
したのちの箸の長さを、例えば、180mmとしたとき
には鞘部材の長さを95mmとし、木軸の長さを105
mmとする。また、木軸の径は、2mm〜6mm、好ま
しくは4.65〜4.70mmであって、その基部での
加工代は切削効率の関係から0.05から0.5mm程
度とする。
【0016】
【実施例】図1に示す予め原木の加工材から得た長さが
105mm、径が均一な4.8mm±0.05mm径の
白樺の細棒状木材原料4を、図5と図6に示す加工装置
100を使用して、図4に示す長さが105mm、基部
2の長さが15mm、径Dが4.65mmであって、基
部2の端面から15mmの位置に、巾が1.3mm、深
さが0.3mmの環状溝3を形成し、先端部1の先端の
径を2.7mmとした木軸10を得た。
【0017】図5は加工装置100の側面図であり、図
6はその平面図を示す。
【0018】この図9と図10において、加工装置10
0は、図1に示す白樺の細棒状木材原料4を以降の加工
機械に転がって装入されるように、その長さ方向の向き
が以降の加工機械に直角になるように配列して貯蔵され
ている原料供給ホッパー101と、外径圧縮用ローラを
配置した径調整用加工用コインニング装置102と、砥
石板による環状溝形成用の加工用装置103と、その仕
上装置104と、先端部加工用装置105、それに、全
体をローラーによって再仕上げする仕上装置106とか
らなる。そして、107は、それぞれの装置に取り付け
られた輸送輪であって、それぞれ前段の装置で加工され
た原料を転がしてその装置に一個づつ正確に供給できる
ようにしている。また、108は、各装置の間の原料の
供給を調整する原料溜まりを示す。
【0019】図2は、コイニング装置102によって細
棒状木材原料4の全体径を4.7mm径±0.05mm
に外面をコイニングした加工棒5を示す。ついで、この
加工棒5を環状溝形成用の加工用装置103に供給し、
さらに仕上装置104によって正確に基部2の端面から
15mm±0.02mmの位置に環状溝3を形成する。
この環状溝3を形成したのちの加工材を図3に6として
示す。
【0020】この加工材6において、基部2の径は、前
述のとおり、この加工木軸を鞘部材に挿入して、図8に
示すように鞘部材aの内面に正確に当たり一様に押圧さ
れるための部分として正確度を要求される箇所である。
そのため、溝形成用の加工用装置103には、仕上装置
104が配置されており、環状溝3の再度の調整が行わ
れる。
【0021】次いで、この径調整を終えた加工材6は、
最終の先端部加工用装置105に送られて先端部を細く
する加工が行われる。この部分は、箸として物を掴む箇
所ではあるが、さほどの精度を要求されるものではなく
最終加工段階としての加工の流れを調整すれば済む。
【0022】そして、この工程終了後、再度の仕上装置
装106を通して基部2の径を再度調整する。
【0023】以上の工程によって、基部2のDが4.6
5mmで、その公差が±0.02mmの精度を有する図
4に示す木軸10が得られ、この木軸10は、図7に示
すように、鞘部材aと組み合せることによって、収納と
引き出しが簡単で、使用に際して木軸10と鞘部材aと
の間に全くガタのない伸縮箸を得ることができた。
【0024】
【発明の効果】この発明によって、簡単な工程で、ガタ
のない確実な使用状態が得られる高い精度の伸縮箸用の
木製木軸を安価に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 加工用細棒木材を示す。
【図2】 全体表面を加工した後の状態を示す。
【図3】 環状溝形成後の状態を示す。
【図4】 先端部の加工した後の状態を示す。
【図5】 本発明の加工法に使用する加工装置の概要を
示す側面図である。
【図6】 図5の平面図である。
【図7】 伸縮箸の概要を示す。
【図8】 木軸木材の外観を示す。
【図9】 鞘部材の掛止突起を示す。
【図10】 木軸木材の鞘部材の掛止機構との掛止状態
の説明図を示す。
【符号の説明】
A 伸縮箸 a 鞘部材 b 挿入孔 c
突起 1 先端部 2 基部 3 環状溝 4
細棒状木材原料 5 加工棒 6 環状溝研削済み加工棒 10 木製木軸 D 基部外径 100 加工装置 101 原料供給ホ
ッパー 102 径調整用コイニング装置 103 環状溝形成
用の加工用装置 104 仕上装置 105 先端部加工装
置 106 仕上装置 107 輸送輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に向かって漸次その径を細くした先
    端部(1)と、鞘部材(a)から引き出したとき鞘部材
    (a)の開口部の内側内面に設けた掛止突起(c)を落
    とし込む環状溝(3)を形成した基部(2)とを有する
    伸縮箸用木軸(10)の製造方法であって、 完成木軸の最大径部分の径よりも僅かに大きい径を有す
    る加工用の細棒状木材原料(4)を、鞘部材(a)に挿
    入可能で、且つ、鞘部材(a)からの引き出したとき、
    その外面が鞘部材(a)の内面から僅かに押圧を受ける
    程度の径になるように全周面を一様に押圧して細棒状木
    材原料の外径を調整し、 この径を調整した木材細棒(5)の一端から、少なくと
    も、鞘部材(a)の開口から掛止突起(c)までの距離
    以上の位置に前記鞘部材の掛止突起(c)より巾、深さ
    が僅かに大きい環状溝(3)を形成し、 次いで、 この環状溝(3)を形成した木材細棒(6)の先端側を
    漸次先端を細くなるように研削することを特徴とする伸
    縮箸用木軸の製造方法。
  2. 【請求項2】 環状溝(3)と先端部(1)を形成する
    それぞれの工程後に、表面と環状溝(3)の仕上げ調整
    を行なう請求項1に記載の伸縮箸用木軸の加工方法。
JP3415997A 1997-02-18 1997-02-18 伸縮箸用木軸の加工方法 Pending JPH10230440A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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