JPH03204960A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH03204960A
JPH03204960A JP2104967A JP10496790A JPH03204960A JP H03204960 A JPH03204960 A JP H03204960A JP 2104967 A JP2104967 A JP 2104967A JP 10496790 A JP10496790 A JP 10496790A JP H03204960 A JPH03204960 A JP H03204960A
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film
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置における多層配線の構造、および
その製造方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、半導体装置により実現するシステムの大規模化、
半導体装置の製造技術の微細化に伴い、半導体装置の高
密度化が進み、多層配線が半導体装置に多用されるよう
になった。
従来の半導体装置における多層配線の形成方法は、以下
に示す方法が一般的である。まず、所要の半導体素子を
有する半導体基板上に、絶縁膜が形成される。それの必
要箇所に、コンタクトホールが設けられる。第1層目の
配線が形成される。
続いて、以下の工程(1)から(3)が、必要回数繰か
えして行なわれる。(1)層間絶縁膜が形成される。(
2)それの必要箇所に、スルーホールが設けられる。(
3)第2層目以上の配線が形成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
半導体装置の高密度化に伴い、隣接する配線の間の間隔
はますます狭くなる。このため、配線に付随する寄生容
量は増大する。前述の方法により形成された多層配線は
、隣接する配線の間には必ず層間絶縁膜が充填された構
造となっている。このため、配線に付随する寄生容量の
増大は、さらに大きくなる。
配線間の寄生容量に関する議論は、例えばアイ・イー・
イー・イー エレクトロン デバイスレタース 第ED
L−2巻、8号、196頁。
1981年8月発行(IEEE ELECTRON D
EVICE LE−TTER8,VOL、EDL−2,
NO,8,p、196.AUGUST 1981 >に
報告されている。この報告は、多層配線構造に関するも
のではないが、配線のライン・アンド・スペースが微細
化すると、配線間の寄生容量に占る配線間のカップリン
グ容量の比が増大することを示している。また、アイ・
イー・デイ−・エムテクニカル ダイジェスト、340
頁、1988年(IEDM 88 p、340 )には
、3次元シミュレーションによる3層配線の容量の解析
が報告されている。この報告は、配線の膜厚、配線のピ
ッチ、層間絶縁膜の膜厚等によるカップリング容量の変
化やスケーリングによるカップリング容量の変化が示さ
れている。これらの報告は、隣接する配線の間に必ず層
間絶縁膜が充填された従来の構造において、配線間の寄
生容量をミニマムにするには有用である。
半導体装置の高密度化とともに、昨今、半導体装置に対
する高速化の要求が強くなってきており、このことから
も明かなように、配線間の寄生容量の低減は、非常に重
要な課題となってきている 本発明の目的は、多層配線を有する半導体装置において
、多層配線を構成する配線における配線間のカップリン
グにより生ずる寄生容量を、低減することにあり、配線
間の寄生容量の低減が実現できる多層配線構造を提供す
ることにある。
更に、本発明の目的は、配線間の寄生容量が低減できる
多層配線構造の製造方法を、提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置は、2層以上の多層配線を有してい
る。第2層目以上の配線は、絶縁膜を介して半導体基板
上に形成された第1層目の配線上に、層間絶縁膜を介し
て形成される。半導体基板は所要の半導体素子を有し、
絶縁膜は必要箇所にコンタクトホールを有し、層間絶縁
膜は必要箇所にスルーホールを有している。第2層目以
上の配線において、同一層の配線の間には層間絶縁膜が
存在しない。更に、第2層目以上の配線の下部には、ス
ルーホールを除いて、第2層目以上の配線のパターンと
同一のパターンの層間絶縁膜がこれらの配線に接して存
在する。
本発明の半導体装置のパッケージは、好ましくはキャビ
ティー構造を有するパッケージである。
本発明の第1の態様(aspect )においては、層
間絶縁膜は、半導体基板上に形成された絶縁膜にまで達
して存在する。層間絶縁膜は、好ましくは有機絶縁材料
からなり、ポリイミド膜もしくはシロキサンポリイミド
膜である。層間絶縁膜が無機絶縁材料からなる場合には
、半導体基板上に形成された絶縁膜がこれと異なる無機
絶縁材料から楕成されることが好ましい。
本発明の第2のw!A様においては、各配線層の間に形
成された層間絶縁膜は層状構造を有し、各層間絶縁膜の
間には空隙が存在する。従って、半導体基板上に形成さ
れた絶縁膜と層間絶縁膜との間には、キャビティーが形
成されている。層間絶縁膜は、好ましくはプラズマ化学
気相成長による無機絶縁材料からなり、シリコン酸化膜
、シリコン窒化膜、もしくはシリコン酸化窒化膜である
本発明の半導体装置の製造方法の第1の態様は、以下に
示す工程を含んでいる。所定の半導体素子が形成された
半導体基板上に、絶縁膜が形成される。絶縁膜の必要箇
所に、コンタクトホールが設けられる。第1層目の配線
が形成される。第1層目の配線と第2層目の配線との間
の第1の層間絶縁膜が形成される。第1−の層間絶縁膜
の必要箇所に、第1のスルーホールが設けられる。第2
層目の配線が形成される。各層間絶縁膜および第2層目
以上の配線を同様の手順で形成し、最上層の配線を形成
した後、第2層目以上の配線をエツチングのマスクとし
て、積層された層間絶縁膜がエツチングされる。このエ
ツチングは、好ましくは異方性プラズマエツチングであ
る。
本発明の半導体装置の製造方法の第2の態様は、以下に
示す工程を含んでいる。所定の半導体素子が形成された
半導体基板上に、絶縁膜が形成される。絶縁膜の必要箇
所に、コンタクトホールが設けられる。第1層目の配線
が形成される。全面に第1の有機絶縁膜が形成される。
第1層目の配線の上表面が露出するまで、第1の有機絶
縁膜はエッチバックされる。全面に第1層目の配線と第
2層目の配線との間の第1の層間絶縁膜が形成される。
第1の層間絶縁膜は、プラズマ気相成長による無機絶縁
材料から構成されている。第1の層間絶縁膜の必要箇所
に、第1のスルーホールが設けられる。全面に第2層目
の配線用の導電膜が形成される。第1のフォトレジスト
膜からなる第2層目の配線用の第1のパターンが形成さ
れる。
第1のフォトレジスト膜からなる第1のパターンをマス
クに用いて、第2層目の配線用の導電膜をエツチングす
ることにより、第2層目の配線が形成される。更に、第
1のフォトレジスト膜からなる第1のパターンをマスク
に用いて、第1の層間絶縁膜をエツチングすることによ
り、第1のスルーホールを除いて第2層目の配線と同一
パターンとなる第1の層間絶縁膜が形成される。第1の
フォトレジスト膜からなる第1のパターンが剥離される
。各層の有機絶縁膜、各層間絶縁膜および第2層目以上
の配線を同様の手順で形成し、最上層の配線形成用のフ
ォトレジスト膜からなるパターンを剥離した後、各層の
有機絶縁膜が除去される。各層の有機絶縁膜、および各
層間絶縁膜の構成材料は、第1の有機絶縁膜、および第
1の層間絶縁膜と同じである。有機絶縁膜は、好ましく
はポリイミド膜もしくはシロクサンポリイミド膜である
。有機絶縁膜の除去は、好ましくは等方性の酸素プラズ
マエツチングにより行なわれる。
〔実施例〕
第1図(a)〜(d)を用いて、本発明の第1の実施例
の半導体装置における半導体チップ部分の製造方法、お
よび構造を説明する。第1の実施例における半導体装置
は、配線がAuからなる2層配線構造を有している8第
1の実施例における半導体装置の層間絶縁膜は、シリコ
ン酸化膜から構成される。
まず、第1図(a)に示すように、所定位置に所定の半
導体素子102を有する半導体基板であるところのシリ
コン基板101上に、絶縁膜であるところのシリコン望
化M103が形成される。シリコン窒化膜103の必要
箇所に、コンタクトホール104が設けられる。その後
、第1Au配線105a、105b、105cが形成さ
れる。第1Au配線105a 、 105b 、 10
5cの膜厚1幅1間隔は、それぞれ1.0μm、1.0
μrn、1.Oμrnである。第1Au配線105a、
105b、105cを形成するためのエツチングは、真
空度が1O−4Torr、程度でのArイオンミーリン
グを用いる。
なお、図面の煩雑さを避けるため、以降の図には、半導
体素子およびコンタクトホールの図示は省略する。
次に、第1図(b)に示すように、層間絶縁膜であると
ころのシリコン酸化膜106が、例えばプラズマ化学気
相成長法により形成される。シリコン酸化M106の膜
厚は、2μmである。第1層目の配線が第1の実施例の
ようにAuで形成され、かつ、層間絶縁膜がシリコン酸
化膜である場合、シリコン酸化膜の形成方法はプラズマ
化学気相成長法に限定されず、減圧あるいは常圧での化
学気相成長法でもよい。しかしながら、第1層目の配線
がAIで形成され、かつ、層間絶縁膜がシリコン酸化膜
である場合、シリコン酸化膜の形成方法はプラズマ化学
気相成長法によるのが望ましい続いて、シリコン酸化膜
106の必要箇所に、スルーホール107a 、 10
7bが設けられる。スルーホール107a 、 107
bの開孔面積は、0.8 X O,8tt m ”であ
る。
次に、第1図<c>に示すように、第2Au配線108
a、108bが形成される。第2Au配線108a、1
08bの膜厚2幅、′間隔は、それぞれ第1Au配線1
05a等と同じであり、1.0μm、1.0μm、1.
0μmである。また、第2Au配線108a等を形成す
るためのエツチングも、第1Au配線105a等を形成
するためのエツチングと同じである。
第2Au配線108はスルーホール107a、107b
の内部を充填する。従って、第2Au配線108a、1
08bはそれぞれスルーホール107a 、 107b
を介して第1Au配線105a、105cと接続する。
次に、第1図(d)に示すように、第2Au配線IQ8
a 、 108bをマスクに用い、層間絶縁膜であると
ころのシリコン酸化膜106がエツチングされる。
シリコン酸化膜106のエツチングは、CF4.あるい
はCHF、を主として02を添加した異方性プラズマエ
ツチング(例えば、Reactive ion etc
htng、 Ele−cf−ran cycrot、r
on resonance plasma et、ch
’rngなと)である。
第1の実施例による半導体チップでは、スルーホール1
07a 、 107bの部分を除いて、層間絶縁膜であ
るところのシリコン酸化膜106a、106bのパター
ンは第2Au配線108a、108bのパターンと同じ
であり、シリコン酸化膜106a、106bは第2Au
配線108a、108bの底面から絶縁膜であるところ
のシリコン窒化膜103の上表面まで壁状に形成されて
いる。
このため、第2Au配線108a 、 108bの間に
はシリコン酸化膜106が存在しない。また、第1Au
配線105と第2Au配線108との間では、第1Au
配線105と第2Au配線108とが交差する部分のみ
にシリコン酸化膜106a 、 106bが存在する。
層間絶縁膜が上述の形状で存在することから、従来の2
層配線の半導体チップのように層間絶縁膜が配線の間に
充填されている場合に比べ、第1の実施例での第2層目
の配線の寄生容量は従来のものより低減される。
第1の実施例では、絶縁膜103としてはシリコン窒化
膜を用い、層間絶縁膜106としてはシリコン酸化膜を
用いた。絶縁膜103としてはシリコン酸化膜を用い、
層間絶縁膜106としてはシリコン窒化膜を用いてもよ
い。このとき、シリコン窒化膜の形成方法は、プラズマ
化学気相成長を用いる。また、シリコン窒化膜のエツチ
ングは、CF4゜あるいはC)IF、を主としてN2お
よびN2を添加した異方性プラズマエツチングである。
また、第1の実施例では、第1層目7第2層目の配線と
してはAuを用いたが、W等の高融点金属、 AI、 
Si、 5iW2等のシリサイド、あるいはポリサイド
などを用いてもよい。また、第1層目7第2層目の構成
材料が異なってもよい。
また、半導体基板としてはシリコン基板を用いたが、化
合物半導体基板を用いてもよい。
第2図は、本発明の第1の実施例で示した半導体チップ
201を有した半導体装置の略断面図である。半導体チ
ップ201はパッケージ202内に搭載さている。パッ
ケージ202はキャビティー203を具備している。キ
ャビティー203には、N2等の1nret gasが
充填されている。このため、第1の実施例で示した配線
間における層間絶縁膜の空隙は、誘電率の低い物質で充
填されることになる、これにより、半導体チップがパッ
ケージに搭載されても、本発明の効果が損なわれること
はない。
また、第2図においては、半導体チップ201に接続し
てパッケージ202外に延びるリード線(複数)の図示
を省略した。
第3図、および第4図(a)〜(c)を用いて、本明の
第2の実施例の半導体装置における半導体チップ部分の
構造を説明する。ここで、第4図(a)、(b)、(c
)は、第3図における一点鎖線AA“、BB’ 、CC
’での半導体チップの断面図である。第2の実施例にお
ける半導体装置は、配線がAuからなる4層配線構造を
有している。半導体装置の層間絶縁膜は、シロキサンポ
リイミド膜から構成される。
以下に述べる製造方法により、第2の実施例の構造が得
られる。
まず、所定位置に所定の半導体素子(図示せず)を有す
る半導体基板であるところのシリコン基板301上に、
絶縁膜であるところのシリコン酸化膜302が形成され
る。シリコン酸化膜302の必要箇所に、コンタクトホ
ール(図示せず)が設けられる。その後、第1Au配線
303が形成される。
第1Au配線303の膜厚1幅1間隔は、1.0 μm
 。
]、、0μm、]、、Oμmである。第1 Au配線3
03を形成するためのエツチングは、第1の実施例と同
じ方法で行なう。次に、層間絶縁膜であるところのシロ
キサンポリイミド膜304が、スピン・オン・コートさ
れる。シロキサンポリイミド膜304の膜厚は、2μm
である。続いて、シロキサンポリイミド膜304の必要
箇所に、第1スルーホール305が設けられる。スルー
ホール305の開孔面積は、0、8 X O,8μm2
である。
次に、第2Au配線306が形成される。第2Au配線
306の膜厚1幅、間隔は、1.0μm、1.0μm、
1.0μmである。次に、層間絶縁膜であるところのシ
ロキサンポリイミド膜314が、再びスピン・オン・コ
ートされる。このときも、シロキサンポリイミド膜31
4の膜厚は2μmである。続いて、シロキサンポリイミ
ド膜314の必要箇所に、第2スルーホール307が設
けられるやスルーポール307の開孔面積は、0.8 
X 0.8μm2である。
次に、第3Au配線308が形成される。第3Au配線
308の膜厚9幅1間隔は、1.0μrn、1.0μm
、1.0μmである。次に、層間絶縁膜であるところの
シロキサンポリイミド膜324が、再々度スピン・オン
・コートされる。このときも、シロキサンポリイミド膜
324の膜厚は2μmである6続いて、シロキサンポリ
イミド膜324の必要箇所い、第3スルーホール309
が設けられる。スルーポール309の開孔面積は、0.
8 X 0.8μm2である。
次に、第4Au配線310が形成される。第4Au配線
310の膜厚1幅2間隔は、1.0μm、1.0μm1
.0μmである。
最後に、第4Au配線310.第3Au配線308.お
よび第2Au配線306をマスクに用いて、シロキサン
ポリイミド膜304,314,324がエツチングされ
る。シロキサンポリイミド膜のエツチングは、02によ
る異方性プラズマエツチング(例えば、Reactiv
eion  etching、  Electron 
 cycrotron  resonanceplas
ma etehir+4など)である。
第2Au配線306.第3Au配線308.および第4
Au配線310の形成に関して、補足説明を行なう。フ
ォトレジスト膜からなるパターンをマスクに用いたエツ
チングにより、これらの配線は形成される。
その後、マスクとして用いたフォトレジスト膜は有機溶
剤により剥離される。このときかりに、通常の02を用
いたプラズマアッシングにより、フォトレジスト膜の除
去を行なうと、層間絶縁膜であるところのシロキサンポ
リイミド膜304,314,324までもがエツチング
されてしまう。
シロキサンポリイミド膜のエツチングに関してさらに説
明する。このエツチングは、まず第4Au配線310を
マスクにして進行する。この段階では、エツチングされ
て残された部分のシロキサンポリイミド膜324のパタ
ーンは第4Au配線310のパターンと同一となる。エ
ツチングの進行に伴ない、第3Au配線308が露出す
る。第3Au配線308が露出した段階で、シロキサン
ポリイミド膜314のエツチングは、第4Au配線31
0および第3Au配線308をマスクにして進行する。
この段階では、エツチングされて残された部分のシロキ
サンポリイミド膜324,314のパターンは第4Au
配線310のパターンと第3Au配線308のパターン
とを重ね合せたパターンと同一になる。さらにエツチン
グが進行し、第2Au配線306が露出する。第2Au
配線306が露出した段階で、シロキサンポリイミド膜
304のエツチングは、第4Au配線310.第3Au
配線308、および第2Au配線306をマスクに進行
し、シリコン酸化膜302に到るまで進行する。この最
終段階でのシロキサンポリイミド膜324,314,3
04のパターンは、第4Au配線310のパターン、第
3Au配線308のパターン、および第2Au配線30
6を重ね合せたパターンと同一になる。
第3図における一点鎖線AA’の部分では、全領域で第
4Au配線310と第2Au配線306とのパターンが
重なり合ついる。このため、第4図(a)に示されるよ
うに、この部分の断面はシロキサンポリイミド膜304
 、314 、324により充填される。第3図におけ
る一点鎖線BB’の部分では、第3Au配線308と第
1Au配線303とのパターンの重なり合った領域が部
分的に存在する。このため、第4図(b)に示されるよ
うに、−点鎖線BB“の部分の断面はシロキサンポリイ
ミド膜304,314,324により完全には充填され
ず、シロキサンポリイミド膜304,314の空隙が形
成される。同様に、第3図における一点鎖線CC′の部
分では、第4Au配線310と第2Au配線306との
パターンの重なり合った領域が部分的に存在する。この
なめ、第4図(c)に示されるように、−点鎖線CC”
の部分の断面はシロキサンポリイミド膜により完全には
充填されず、シロキサンポリイミド膜304,314,
324の空隙が形成される。
第2の実施例では、層間絶縁膜としてはシロキサンポリ
イミド膜を用いたが、ポリイミド膜を用いてもよい。ポ
リイミド膜を用いた場合のエツチングは、シロキサンポ
リイミド膜を用いた場合のエツチングと同じである。ま
た、絶縁膜としてはシリコン酸化膜を用いたが、シリコ
ン窒化膜等の他の無機絶縁膜を用いてもよい。
また、第2の実施例では、第1層目、第2層目、第3層
目、および第4層目の配線としてはAuを用いたが、W
等の高融点金属、 AI、 Si、 5iW2等のシリ
サイド、あるいはポリサイドなどを用いてもよい。また
、各層の配線の構成材料が異なってもよい。
また、半導体基板としてはシリコン基板を用いたが、化
合物半導体基板を用いてもよい。
第5図(a)〜(e)を用いて、従来の半導体チップ、
および本発明の第2の実施例における半導体チップをモ
デル化し、本発明の詳細な説明する。
第5図(a>、(b)示すように、モデル化した両チッ
プの構造は、以下のとうりである。第1Au配線1,2
.3および第2Au配線4,0.5および第3Au配線
6,7.8はシリコン基板9上に形成される。各配線は
平行に配置されている。第3Au配線6.第2Au配線
4.および第1Au配線1のパターンは完全に重なり合
っている。同様に、第3Au配線7.第2Au配線0.
および第1 Au配線2のパターンも完全に重なり合っ
ている。同様に、第3Au配線8.第2Au配線5.お
よび第1Au配線3のパターンも完全に重なり合ってい
る。第1 Au配線の膜厚1幅1間隔は、1.0μrn
、1.0μm、1.0μmである。同様に、第2Au配
線および第3Au配線の膜厚1幅1間隔も、1.0μm
1.0μm、1.0μmである。シリコン基板9と第1
Au配線との間隔、第1Au配線と第2Au配線との間
隔、および第2Au配線と第3Au配線との間隔は、全
て1,0μmである。従来の半導体チップでは、配線お
よびシリコン基板の間にシロキサンポリイミド膜10が
充填されている。一方、本発明の第2の実施例における
半導体チップでは、シリコン基板9と第1Au配線との
間および配線パターンの重なり合う部分にのみに、シロ
キサンポリイミド膜10が存在する。本来、シリコン基
板9と第1Au配線との間には、絶縁膜が存在するので
あるが、モデル化の一環として、絶縁膜はシロキサンポ
リイミド膜10に置換しである。また、第4Au配線を
省いであるのは、第2Au配線4,0゜5に対する影響
が少ないからである。
第5図(a)、(b)に示した構造で、第2AIJ配線
0と他の配線、シリコン基板9との間に生じるカップリ
ング容量を計算する。
第5図(C)は、第2Au配線0と他の配線、シリコン
基板9との間に生じるカップリング容量を示す等価回路
図である。coは第2Au配線0とシリコン基板9との
間の単位長あたりのカップリング容量を示し、CI  
(i=1.2.、、、.8)は第2Au配線0と配線i
との間の単位長あたりのカップリング容量を示す。単位
長あたりのカップリング容量の和は、Ctotal −
CO+ΣC1となるが、C2,c、、C4,c、の寄与
が他に比べて大きなころから、Ctotal≠C2+C
7+C4+C,となる。
シロキサンポリイミド膜10の誘電率はεP=εP/ε
AIR=3.2である。第5図(d)は平行平板モデル
、第5図(e)はフリンジ モデルである。平行平板モ
デルによるCIはC,、、、フリンジ モデルによるC
1はC,と記す。第5図(a)におけるCIはC%al
、第5図(b)におけるC1はc%”と記す。
従来の半導体チップの場合、平行平板モデルでは、C2
,、(ml =c、、p”’ ==C4,p(alc5
.p ftl  =2.83xlO−5pF/μmとな
り、フリンジモデルでは、C2,、t″)=αC2,,
”)となる。実験測定およびシミュレーションから、α
=1.8となる。以上の結果から、Ctotal (a
) =4(2C2,、(al−7,2C2,、(’)と
なる。
一方、本発明の第2の実施例における半導体チップの場
合には、C4,、(b) = CL 、 (bl絢(ε
p)−1αC2、p(1) C,、(b) −C,、(b) =021. (al 
+(εP )−1(α−1) C2,p”’ となり、
Ctotal tb> −2[1+  (ε P    ) 弓α コ c  
2.、  ”’−3,1C2,、”’となる。この結果
、このモデルでは、本発明によりカップリング容量によ
るところの寄生容量が従来に比べて44%となる。
第5図(a)、(b)に示した構造で、本発明の効果が
最大となる。しかし、実際の半導体チップの配線パター
ンはむしろ第3図に示したものに近い。この場合、隣接
する配線層は互いに直交する。この場合の寄生容量は、
前述のモデルにおけるCtat+L1(alおよびct
ot、、 tbゝの算術平均となり、従来構造に対して
72%の値となる。
配線間および配線と半導体基板との間に絶縁膜が充填さ
れていない構造の半導体装置としては、化合物半導体装
置が知られている。この配線構造は、エアー・ギャップ
・メタライゼーション(air gap metall
ization )と呼ばれている。
しかし、この構造の化合物半導体装置は、多層配線構造
を有しておらず、配線長も数十μm程度であり、高密度
化された半導体装置ではなく、単体レベルの半導体素子
からなる半導体装置である。この構造で高密度化されか
つ多層配線を有する半導体装置が実現できない理由は、
多層配線にした場合、配線および配線間の空間的位置を
保持することが不可能なためである。この配線構造は、
単に機械的衝撃に弱いばかりではなく、熱的にも弱い。
機械的な面は自明であるので、説明を省く。半導体装置
が動作するとき、ジュール熱により配線の熱膨張が起る
。この熱膨張が阻止されぬため、特に、層間の配線間隔
が変化する。極端な場合には、配線間のショートが起る
第6図(a)〜(f)、および第7図(a)〜(m>は
、本発明の第3の実施例、および第4の実施例の半導体
チップを説明するための図である。本発明の第3の実施
例、および第4の実施例により、化合物半導体装置にお
けるair gap n+et−a l I 1zat
ionに近い配線構造が提供される。
第6図(a)〜(f>は、本発明の第3の実施例の半導
体装置における半導体チップの製造工程順の略斜視図で
ある。第3の実施例における半導体装置は、配線がA1
からなる2層配線構造を有している。
まず、第6図(a)に示すように、所定位置に所定の半
導体素子(図示せず)を有する半導体基板であるところ
のシリコン基板401上に、絶縁膜であるところのシリ
コン酸化膜402が形成される。シリコン酸化膜402
の必要箇所に、コンタクトホール(図示せず)が設けら
れる。その後、第1導電膜であるところのA1膜が形成
され、第1AI配線403が形成される。第1AI配線
403の膜厚。
幅1間隔は、0.5μm、0.6μm、0.6μmであ
る。第1AI配線403は、A1膜上に形成されたフォ
トレジスト膜のパターンをマスクとして用いて、BCl
、、 CI2等の塩素系ガスを用いた異方性プラズマエ
ツチング(例えば、Reactive ton etc
hing。
Electron cycrotron resona
nce plasma etchingなど)により、
AI膜をエツチングすることのより形成される。フォト
レジスト膜は、02によるプラズマアッシングにより除
去される。
次に、第6図(b)に示すように、まず、第1有機絶縁
膜であるところのポリイミド膜404が、スピン・オン
・コートされる。この段階でのポリイミド膜404の膜
厚は、第1AI配線403の膜厚より厚い。続いて、0
2によるプラズマエツチングを用いて、ポリイミド膜4
04がエッチバックされる。このエッチバックは、第1
AI配線403の上表面が完全に露出するま°で行なわ
れる。ここでは、第1AI配線403の上表面が露出し
た時点で、エッチバックが停止された。そのため、第1
AI配線403の間には厚さ0.5μmのポリイミド膜
404が存在する。また、そのため、第1AI配線40
3およびポリイミド膜404から形成された表面は平坦
になる。
次に、第6図(c)に示すように、まず、第1層間絶縁
膜であるところのシリコン酸化膜405が、形成される
。シリコン酸化膜405の膜厚は、0.3μmである。
シリコン酸化膜405の形成は、プラズマ化学気相成長
により行なわれる。この方法によりシリコン酸化膜40
5が形成されるため、この過程において、第1有機絶縁
膜であるところのポミイミド膜404が影響を受ずにす
む、他の高温を伴なう方法によりシリコン酸化膜405
を形成すると、熱のなめポリイミド膜404が変質する
続いて、シリコン酸化膜405の必要箇所に第1スルー
ホール406が設けられる。
次に、第2導電膜であるところのA1膜が、例えば、マ
グネトロンスパッタリングにより形成される。第2導電
膜であるところのA1膜上に、フォトレジスト膜からな
る第2配線用のパターンが形成される。このパターンを
マスクとして用い、第1AI配線403の形成方法と同
じ方法を用いて、第6図(d)に示すように第2AI配
線407が形成される。第2AI配線407の膜厚2幅
1間隔は、0.5μm、0.8μm、 018μmであ
る。なお、フォトレジスト膜からなる第2配線用のパタ
ーンは残っているが、図面の煩雑さを避けるため、図示
は省略した。
次に、CF4.あるいはCHF、を主として02を添加
した異方性プラズマエツチング(例えば、Reacti
veion etching、 Electron c
ycrotron resonance plasma
 etchingなど)により、第1層間絶縁膜である
ところのシリコン酸化膜405がエツチングされる。シ
リコン酸化膜405のパターンは、スルーホール406
の部分を除き、第2AI配線407のパターンと同じに
なる。このエツチングのマスクは、フォトレジスト膜か
らなる第2配線用のパターンおよび第2AI配線407
である。このエツチングにフォトレジスト膜からなる第
2配線用のパターンを残しておく目的は、このエツチン
グから第2AI配線407を保護するためである。次に
、マスクとして用いたフォトレジスト膜は有機溶剤によ
り剥離される。この段階でのチップの形状は、第6図(
e)のようになる。この場合には2層配線であるので、
通常の02を用いたプラズマアッシングにより、7オト
レジスト膜が除去されてもよい。
次に、第6図(f)に示すように、02を用いた等方性
プラズマエツチングにより、第1有機絶縁膜であるとこ
ろのポリイミド膜404が除去される。
この段階で、2層配線構造での疑似afr gaρme
ta l + 1zattonが、形成される。第2A
I配線407が第1AI配線403と交差していない部
分において、第2AI配線407の下部に空洞が形成さ
れる。
第2AI配線407と第2AI配線407との間には、
第1層間絶縁膜であるところのシリコン酸化膜405が
存在せず、空洞が形成される。第2Al配線407が第
1AI配線403と交差あるいは重なり合う部分のみが
、従来の構造と同じになる。これらの構造、およびシリ
コン酸化膜405の誘電率ε8102” ”4.0を用
い、本発明の第2の実施例で示した手法により概算する
と、第3の実施例の構造での寄生容量は、従来構造の寄
生容量に比べて、1/3〜1/2程度になる。
以下に示すことが、第3の実施例の効果である。第2A
I配線407と第1AI配線403のと交差部分には第
1層間絶縁膜であるところのシリコン酸化膜405が存
在する。このため、化合物半導体装置のair gap
 metallizationに比べ、本実施例は機械
的強度が高くなる。また、第2AI配線407の下面に
は、第1層間絶縁膜405が密着して形成されている。
このため、第3の実施例では熱膨張による変形が、低減
される。
第3の実施例では、有機絶縁膜としてはポリイミド膜を
用いたが、シロキサンポリイミド膜を用いてもよい、シ
ロキサンポリイミド膜を用いた場合の除去方法は、ポリ
イミド膜を用いた場合の除去方法と同じである。また、
絶縁膜としてはシリコン酸化膜を用いたが、シリコン窒
化膜等の他の無機絶縁膜を用いてもよい。
また、層間絶縁膜としてはプラズマ化学気相成長による
シリコン酸化膜を用いたが、プラズマ化学気相成長によ
るシリコン窒化膜、あるいはプラズマ化学気相成長によ
るシリコン酸化窒化膜を用いてもよい。この場合、これ
らの膜の機械的強度がプラズマ化学気相成長によるシリ
コン酸化膜のそれより高いため、第3の実施例固有の効
果は高くなる。しかし、これらの膜の誘電率がプラズマ
化学気相成長によるシリコン酸化膜のそれより高いため
、発明の効果はプラズマ化学気相成長によるシリコン酸
化膜を用いた場合より、低くなる。
また、第1層目、および第2層目の配線としてはA1を
用いたが、Auでもよく、W等の高融点金属、 Si、
 5iW2等のシリサイド、あるいはポリサイドなどを
用いてもよい。また、第1.2層の配線の構成材料が異
なってもよい。
また、半導体基板としてはシリコン基板を用いたが、化
合物半導体基板を用いてもよい。
第7図(a)〜(m)は、本発明の第4の実施例の半導
体装置における半導体チップの製造工程順の略断面図で
ある。第4の実施例における半導体装置は、配線がAI
からなる3層配線構造を有している。第4の実施例は、
第3の実施例における第6図(e)の構造から出発する
。第7図(a)〜(m)において、紙葉左側、右側は、
第6図(e)における−点鎖線DD’ 、EE″の位1
での断面図である。
第4の実施例の目的は、第3の実施例をベースとしてさ
らに多層の配線構造を実現するための製造方法を示すこ
とにある。
第7図(a)、(b)は、第6図(e)における−点鎖
線DD’ 、EF、’における断面図である。第2層間
絶縁膜であるところのシリコン酸化膜405のパターン
は、スルーホール406の部分を除き、第2AI配線4
07のパターンと同じになる。
シリコン酸化膜405の下面は、第1有機絶縁膜である
ところのポリイミド膜404および第1A+配線403
の上面と接している。ポリイミド膜404および第1A
I配線403は、絶縁膜であるところのシリコン酸化膜
402を介して、半導体基板であるところのシリコン基
板401上の形成されている。
次に、第7図(C)に示すように、第2有機絶縁膜であ
るところのポリイミド膜414がスピン・オン・コート
される。ポリイミド膜414の膜厚は、1.0μmであ
る。第2AI配線407の上表面は、ポリイミド膜41
4により覆われている。
次に、第7図(d)に示すように、02によるプラズマ
エツチングを用いて、ポリイミド膜414がエッチバッ
クされる。エッチバックされるポリイミド膜414の膜
厚は、0.3μmである。このため、第2AI配線40
7の側面の一部および上表面が露出する。
次に、第7図(e)に示すように、第2層間絶縁膜であ
るところのシリコン酸化膜415が、形成される。シリ
コン酸化膜415の膜厚は、0.5μmである。シリコ
ン酸化膜415の形成は、プラズマ化学気相成長により
行なわれる。
次に、第7図(f)に示すように、シリコン酸化膜41
5の必要箇所に第2スルーホール416が設けられる。
次に、第7図(g)に示すように、第3導電膜であると
ころのA1膜411が、例えば、マグネトロンスパッタ
リングにより形成される。A1膜411の膜厚は、0.
5μmである。
次に、第7図(h)、(i)に示すように、フォトレジ
スト膜からなる第3配線用のパターン412が形成され
る。
次に、第7図(j)に示すように、パターン412をマ
スクとして、A1膜411がエツチングされる。このエ
ツチングは、BCl3. C1,等の塩素系ガスを用い
た異方性プラズマエツチング(例えば、Reactiv
e ton etching、 Electron c
ycrotronre−sonance plasma
 etchingなど)である、これにより、第3AI
配線413が形成される。第3AI配線413の幅1間
隔は、1.0μm、1.0μmである。
次に、第7図(k)に示すように、パターン412およ
びA1配線413をマスクとして、第2層間絶縁膜であ
るところのシリコン酸化膜415がエツチングされる。
このエツチングは、CF4.あるいはC)(F、を主と
して02を添加した異方性プラズマエツチング(例えば
、Reactive ion etching、 El
ect−ron cycrotron resonan
ce plasma etchingなど)である。こ
の際、第1層間絶縁膜であるところのシリコン酸化膜4
05の側面は、第2有機絶縁膜であるところのポリイミ
ド膜414により覆われている(第7図(c)または(
d)参照)、このため、シリコン酸化膜405は、この
エツチングの影響を受けない。この段階で、シリコン酸
化膜415のパターンは、スルーホール416の部分を
除き、第3AI配線413のパターンと同じになる。
次に、フォトレジスト膜からなる第3配線用のパターン
412が、有機溶剤により剥離される。
最後に、第7図(f)、(m)に示すように、第2有機
絶縁膜であるところのポリイミド膜414および第1有
機絶縁膜であるところのポリイミド膜404が、0□を
用いた等方性プラズマエツチングにより、除去される。
ポリイミド膜404の除去により、空洞504が形成さ
れる。ポリイミド膜414に除去により、空洞514が
形成される。これにより、3層間線構造の疑似air 
gap metallizationが、形成される。
第4の実施例による発明の効果、実施例の効果は、本発
明の第3の実施例と同等である。
第4の実施例では、第2有機絶縁膜としてはポリイミド
膜を用いたが、シロキサンポリイミド膜を用いてもよい
。シロキサンポリイミド膜を用いた場合のエツチングは
、ポリイミド膜を用いた場合のエツチングと同じである
。また、絶縁膜としてはシリコン酸化膜を用いたが、シ
リコン窒化膜等の他の無機絶縁膜を用いてもよい。
また、層間絶縁膜としてはプラズマ化学気相成長による
シリコン酸化膜を用いたが、プラズマ化学気相成長によ
るシリコン窒化膜、あるいはプラズマ化学気相成長によ
るシリコン酸化窒化膜を用いてもよい。この場合、本実
施例固有の効果は高くなる。しかし、発明の効果はプラ
ズマ化学気相成長によるシリコン酸化膜を用いた場合よ
り、低くなる。
また、第1層目、第2層目、および第3層目の配線とし
てはAIを用いたが、Auでもよく、W等の高融点金属
、 Si、 5iW2等のシリサイド、あるいはポリサ
イドなどを用いてもよい。また、第1.2層の配線の構
成材料が異なってもよい。
また、半導体基板としてはシリコン基板を用いたが、化
合物半導体基板を用いてもよい。
〔発明の効果〕
本発明の半導体装置は、第2層目以上の配線において、
同一層の配線の間には層間絶縁膜が存在しないことから
、多層配線における配線の寄生容量を低減することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は、本発明の第1の実施例の半導
体チップにおける製造工程順の略斜視図である。 第2図は、本発明の第1の実施例の半導体チップからな
る半導体装置の略断面図である。 第3図は、本発明の第2の実施例の部分平面図である。 第4図(a)、(b)、(C)は、第3図における一点
鎖線AA”、BB”、cc’での半導体チップの断面図
である。 第5図(a)〜(e)は、従来の半導体チップ、および
本発明の第2の実施例における半導体チップをモデル化
して、本発明の詳細な説明するための図である。第5図
(a)は従来の半導体チップの略断面図、第5図(b)
は本発明の第2の実施例における半導体チップの略断面
図、第5図(c)は第5図(a)、(b)に対応する等
価回路図、第5図(d)、(e)は容量計算に用いるモ
デルを示す図である。 第6図(a)〜(f)は、本発明の第3の実施例の半導
体チップにおける製造工程順の略斜視図である。 第7図(a)〜(m)は、本発明の第4の実施例の半導
体チップにおける製造工程順の略断面図である。第7図
(a)〜(m)において、紙葉左側は第6図(e)にお
ける−点鎖線DD’に沿った部分に対応する断面図であ
り、紙葉右側は第6図(e)における−点鎖線EE”に
沿った部分に対応する断面図である。 101.301.401・・・シリコン基板、102・
・・半導体素子、 103・・・シリコン窒化膜、 104・・・コンタクトホール、 105a 、 105b 、 105c 、 303−
−−第1Au配線、106.106a、106b、30
2,402,405,415−−・シリコン酸化膜、 107a、107b、305,406−第1スルーホー
ル、108a、108b、306−−−第2Au配線、
201・・・半導体チップ、 202・・・パッケージ、 203・・・キャビティー、 304.314.324・・・シロキサンポリイミド膜
、307.416・・・第2スルーホール、308−=
第3Au配線、 309・・・第3スルーホール、 310−・・第4Au配線、 403・・・第1AI配線、 404.414・・・ポリイミド膜、 407・・・第2AI配線、 411・・・AI膜、 412・・・第3配線用のパターン、 413・・・第3AI配線、 504.514・・・空洞。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、必要箇所にコンタクトホールを設けた絶縁膜を介し
    て所要の半導体素子を有する半導体基板上に形成される
    第1層目の配線上に、第2層目以上の配線が層間絶縁膜
    を介して形成される半導体装置において、 第2層目以上の配線の下部に、スルーホールを除いて、
    前記第2層目以上の配線パターンと同一パターンを有す
    る層間絶縁膜が、前記第2層目以上の配線に接して存在
    することを特徴とする半導体装置。 2、請求項1記載の半導体装置において、 半導体装置のパッケージが、キャビティーを有するパッ
    ケージであることを特徴とする半導体装置。 3、請求項1記載の半導体装置において、 層間絶縁膜がポリイミド膜であることを特徴とする半導
    体装置。 4、請求項1記載の半導体装置において、 層間絶縁膜がシロキサンポリイミド膜であることを特徴
    とする半導体装置。 5、請求項1記載の半導体装置において、 絶縁膜がシリコン窒化膜であり、 層間絶縁膜がシリコン酸化膜であることを特徴とする半
    導体装置。 6、請求項1記載の半導体装置において、 絶縁膜がシリコン酸化膜であり、 層間絶縁膜がシリコン窒化膜であることを特徴とする半
    導体装置。 7、請求項1記載の半導体装置において、 第2層目以上の配線と前記配線の1層下層の配線との間
    に形成される層間絶縁膜は、層状構造をなし、 前記層間絶縁膜は、別層の層間絶縁膜との間に空隙を形
    成し、 前記層間絶縁膜は、前記配線の下部のみに存在し、 前記層間絶縁膜は、前記配線のパターンおよび前記1層
    下層の配線のパターンが交差する部分においてのみ前記
    1層下層の配線の上部と接して存在することを特徴とす
    る半導体装置。 8、請求項7記載の半導体装置において、 層間絶縁膜がプラズマ化学気相成長による無機絶縁膜で
    あることを特徴とする半導体装置。 9、請求項7記載の半導体装置において、 層間絶縁膜がプラズマ化学気相成長によるシリコン酸化
    膜であることを特徴とする半導体装置。 10、請求項7記載の半導体装置において、層間絶縁膜
    がプラズマ化学気相成長によるシリコン窒化膜であるこ
    とを特徴とする半導体装置。 11、請求項7記載の半導体装置において、層間絶縁膜
    がプラズマ化学気相成長によるシリコン酸化窒化膜であ
    ることを特徴とする半導体装置。 12、所定の半導体素子を形成した半導体基板上に絶縁
    膜を形成し、前記絶縁膜の必要箇所にコンタクトホール
    を設け、第1層目の配線を形成する工程と、 層間絶縁膜を形成し、前記層間絶縁膜の必要箇所にスル
    ーホールを設ける工程と、 第2層目以上の配線を形成する工程と、 第2層目以上の最上層の配線を形成した後、前記最上層
    の配線を含む前記第2層目以上の配線をマスクにして、
    前記半導体基板上に形成された前記絶縁膜が露出するま
    で、前記層間絶縁膜をエッチングする工程とを有するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。 13、請求項12記載の半導体装置の製造方法において
    、 前記層間絶縁膜のエッチングが、異方性プラズマエッチ
    ングであることを特徴とする半導体装置の製造方法。 14、所定の半導体素子を形成した半導体基板上に絶縁
    膜を形成し、前記絶縁膜の必要箇所にコンタクトホール
    を設け、第1層目の配線を形成する工程と、 前記第1層目の配線を形成した後、有機絶縁膜を形成し
    、前記有機絶縁膜をエッチバックし、すくなくとも前記
    第1層目の配線の上表面を露出させる工程と、 層間絶縁膜を形成し、前記層間絶縁膜の必要箇所にスル
    ーホールを設ける工程と、 第2層目以上の配線用の導電膜を形成する工程と、 フォトレジスト膜からなる第2層目以上の配線用のパタ
    ーンを形成し、前記フォトレジスト膜からなる第2層目
    以上の配線用のパターンをマスクとして前記第2層目以
    上の配線用の導電膜をエッチングし、第2層目以上の配
    線を形成し、前記フォトレジスト膜からなる第2層目以
    上の配線用のパターンを剥離する工程と、 前記有機絶縁膜と同一材料の有機絶縁膜を形成し、前記
    有機絶縁膜と第一材料の有機絶縁膜をエッチバックし、
    すくなくとも前記第2層目以上の配線の上表面を露出さ
    せる工程と、 フォトレジスト膜からなる第2層目以上の配線における
    最上層の配線用のパターンを剥離した後、前記有機絶縁
    膜並びに前記有機絶縁膜と同一材料の前記有機絶縁膜を
    除去する工程とを有することを特徴とする半導体装置の
    製造方法。 15、請求項14記載の半導体装置の製造方法において
    、 有機絶縁膜並びに前記有機絶縁膜と同一材料の有機絶縁
    膜が、ポミイミド膜ありうはシロキサンポリイミド膜で
    あることを特徴とする半導体装置の製造方法。 16、請求項14記載の半導体装置の製造方法において
    、 有機絶縁膜並びに前記有機絶縁膜と同一材料の有機絶縁
    膜の除去が、酸素ガスによる等方性プラズマエッチング
    であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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