JPH03204796A - 自動機監視システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、現金自動取引装置に係り、特に無人設置場所
における取引状況の監視と安全確保に好適な自動監視シ
ステムに関する。

（従来の技術） １だ来、現金自動取引装置の無人設置場所における取引
状況を監視する装置は、特開始６０−３７０６７号公報
に開示されているように、顧客と現金自動取引装置との
接近距離により、モニタリングの開始タイミングとＶＴ
Ｒへの記録の可否を判断して実施するものであり、顧客
の不正取引、誤操作、障害発生時の処理に対しては配慮
が十分なされていなかった。

（発明が解決しようとする課題） 上記従来技術は、設置場所に管理者のいない場合や休日
運転使用を前提とする現金自動取引装置に対しては、不
正取引、誤操作、障害発生時に迅速に対応できな、いと
いう問題点があり、ビジュアル（視認可能）にモニタリ
ングする機能と、再生機能を備えた現金自動取引装置の
出現が要望されている。本発明は上記課題に鑑み、安全
性の高い自動機監視システムを提供することを目的とす
るものである。

（課題を解決するための手段） 上記の目的は、映写機と、該映写機により映写した情報
を記録する映写記録装置と、前記記録条件をコントロー
ルする主制御部とを備える現金自動取引装置の自動機監
視システム、または、該システムに加えて、前記主制御
部からの指令により、映写した情報を再生する画像記録
再生機構を備える自動機監視システムによって達成され
る。

（作用） 上記の構成により、映写機を含む映写記録装置は、現金
自動取引装置前面上方に取り付けられ、カートや通帳な
との取引媒体の挿入、暗証人力時の誤操作、カート、明
細票、紙幣の受取りおよび受取り忘れ、紙幣の挿入など
の顧客操作タイミングや装置扉の開閉、係員操作キーの
ＯＮなど係員操作タイミングを主制御部で検知し、主制
御部から映写記録装置に制御信号を出すことにより記録
媒体に記録する。記録された内容は、公知の再生装置ま
たは現金自動取引装置自身で再生することにより不正取
引、誤操作、障害発生などを監視することができる。ま
た、記録内容を現金自動取り装置に内蔵された通信制御
機能により、ホストコンピュータに送信しファイル再生
することで、不正運用等の経年予防情報としても利用さ
れる。

このように、画像記録再生機構を現金自動取り装置に内
蔵し、現金自動取引装置自身で運用状況を監視すること
により、設置の形態に捉われない、信頼性の高い自動監
視システムを構築することができる。

（実施例） 本発明の一実施例を図面と共に説明する。

第１図は、本発明を適用した現金自動取引装置１の外観
を示す斜視図であって、本実施例では、映写機を含む映
写記録装置２としては、公知のオートフォーカス機能付
カメラを利用すると共に、記録情報をイメージ処理によ
りディジタル化して補助メモリにファイル形式で記録す
る機構を採用し、また、画像記録再生機構３としては、
顧客操作誘導用ガイダンス機能と兼用のデイスプレィ装
置を使用している。

第２図は、現金自動取引装置のハート構成を示す。映写
機を含む映写記録装置２、画像記録再生機構３は、独立
した部位で構成されており、計時機構６を含む主制御部
４とは信号線で結ばれている。また、主制御部４はイン
タフェースを介してホストコンピュータ５ほか現金自動
取引装置Ｉ内にある各公知機構とも信号線によって連結
されている。

ソフトウェアをコントロールするマイクロコンピュータ
メモリは主制御部４に内蔵される。

第３図は、顧客操作時の画像記録操作を示す動作フロー
図を示し、第４図は、係員による画像記録操作を示す動
作フロー図、第５図は、画像記録を現全自動取引装置自
身で再生する際の再生動作を示すフロー図である。また
第６図は、記録再生される画像データの記録フォーマッ
トを示す図である。

以下、第３図〜第５図の動作フロー図を参照して画像の
記録再生動作を説明する。まず、第３図により顧客操作
時の画像記録手順について説明する。

顧客が現金自動取引装置使用のために同装置に接近する
と、同装置にある顧客センサによりこれを検知（３ａ）
Ｌ／、主制御部４内のプログラムにより可否を判別し、
映写記録装置２に顧客の全身画像の記録を指示（３ｂ）
する。映写機を含む映写記録装置２は、公知の赤外線等
の応答波を使用して顧客との距離をオートフォーカスし
、全身像を捉えて映写し、データをイメージ処理してデ
ィジタルデータ化し、第６図に示すフォーマットにより
記録媒体に記録（３Ｃ）Ｌ／シャッタをオフする。以下
、同様にして顧客操作の進行に従い、通帳やカード媒体
の挿入時（３ｄ）、（３ｅ）には媒体に対する挿入口を
中心にオートフォーカスし、記録したり、預金取引時（
３ｇ）は紙幣挿入口を中心に、また、カード、通帳、若
しくは紙幣の受取時は、各受取口を中心に、顧客の全身
を写し記録にとる。

一取引操作の終了時には、本動作で保存すべきエラー、
例えば、一定回数の暗証入力操作が実行されたり、置き
忘れたカードや紙幣の回収、顧客センサによる顧客交替
の判別後など、一定時間経過後に媒体抜取りがなされた
場合などには、記録データファイル内の第６図に示す画
像保存の要不要マークデータ６ａを「要」マークとして
書き込む（３ｍ）。不要の場合は「不要」にし、記録情
報エリアに空きがない場合は、次の記録エリアとして使
用可とする。このような記録方式により、次々に実行さ
れる取引動作を効率よく記録する。

次に、第４図により係員の動作記録について説明するが
、基本原理は、これまでの説明と同してあり、前面扉が
開かれた場合（４ａ）、係員鍵がオンされた場合（４ｂ
）に記録する。

次に、第５図により、記録された画像データの再生、表
示について説明する。画像再生操作は、公知の係員操作
用ガイダンス画面により、画像再生を選択する。このの
ち、再生させようとするブタの発生した日付、取引受付
番号、取引時に使用されたガードまたは通帳の口座番号
（係員による操作再生時には不要）を入力することによ
り、このデータをキーに画像データファイルをサーチし
、取り出し、画像再生用デイスプレィ画面に再生表示す
る。−取引で複数画面を記録したとき、次の画面を再生
する場合は、スキップキーを押下して表示される。なお
、画像記録データファイルは、ＦＤ、ＣＤ、光ディスク
等の取り外し可能な媒体に記録されていることはいうま
でもない。

上記のように、本実施例によれば、現金自動取引装置の
運用状況が画像データという視認可能なデータによって
、記録、保存、再生を行なうことができ、システムの安
全性確保に効果的である。

また、装置に記録されたデータを、取引時に使用する通
信回線を通じてホストコンピュータに報告管理すること
によれば、装置単体でなくより広域の範囲で監視できる
が、これは公知技術で十分に可能である。また、本実施
例では、イメージ処理をもつ画像記録機構で述べたが、
これが公知のビデオカメラ、再生装置、または従来のカ
メラをそのまま使用する方法であっても、本発明のシス
テムを損なうものでないことは明らかである。

（発明の効果） 本発明の実施により、現金自動取引装置に対して行なわ
れた操作の内容が、視認によって記録、認識、判別する
ことができるので、顧客や係員操作の時系列的記録、保
存、および再生がなされ、不正取引の解明と防止、誤操
作の解明等に極めて有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の自動機監視システムを適用した現金自
動取引装置の外観斜視図、第２図は第１図の現金自動取
引装置のハード構成を示す図、第３図〜第５図は本発明
の一実施例の動作フロー図、第６図は画像データの記録
フォーマットの一実施例を示す図である。 １・・・現金自動取引装置　　２・・・映写器を含む映
写記録装置 ３・・・画像再生機構　　　　４・・・主制御部５・・
・ホストコンピュータ　６・・・計時機構県　１　図 塊全」１す４１色（ 第 ２ 圀 ／ 現、イ≧自ｈｙＦＬ別　　」　ハ　−　ド゛ネー１Ａ。 漂貴操作動作７０− 卒 図 ・垂、ｉ龜ぎ已八再セ動４乍フロー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、現金自動取引装置の自動機監視システムにおいて、
   映写機と、該映写機により映写した情報を記録する映写
   記録装置と、前記記録条件をコントロールする主制御部
   とを備えていることを特徴とする自動機監視システム。 ２、前記主制御部からの指令により、映写した情報を再
   生する画像記録再生する画像記録再生機構を備えている
   ことを特徴とする請求項１記載の自動機監視システム。