JP3510474B2 - 磁気情報記録媒体処理装置 - Google Patents

磁気情報記録媒体処理装置

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JP3510474B2
JP3510474B2 JP07522198A JP7522198A JP3510474B2 JP 3510474 B2 JP3510474 B2 JP 3510474B2 JP 07522198 A JP07522198 A JP 07522198A JP 7522198 A JP7522198 A JP 7522198A JP 3510474 B2 JP3510474 B2 JP 3510474B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、磁気情報記録媒体
処理装置に係り、特に、磁気情報記録媒体の再処理を効
率よく行えるようにしたものに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、磁気情報記録媒体が定期券等の乗
車券の場合、1枚の乗車券により複数人の利用者の入出
場が行われる、いわゆるバックパスを防止するために、
乗車券の連続使用ができないように構成されている。 【0003】また、磁気情報記録媒体が自動改札機の本
体に直接投入して入出場できるストアードフェアカード
(SFカード)の場合、入場が連続して行われると料金
の二重引きが生じ、また、入場と出場の対応が採れなく
なるので、SFカードの連続投入が禁止されるように構
成されている。 【0004】上述の連続使用を禁止するために、乗車券
やSFカードが自動改札機の本体に投入されると、乗車
券やSFカードに記録されている使用日時、使用場所等
のデータが読取られ、今回の投入に係る使用日時、設置
場所等と比較され、一致していれば入出場が禁止され、
また、料金の減額処理も禁止されるように構成されてい
る。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の磁気情報記録媒体処理装置は、バックパスや二重引
き等を防止するために連続使用ができないように構成さ
れているため、当初の処理が途中で中断されたとき、例
えば、乗車券が自動改札機の本体内でジャムにより処理
が中断し、そのジャム解消後に、乗車券を自動改札機の
本体に再投入すると、連続使用と判定されて入出場が拒
否される不都合があった。 【0006】また、自動改札機が特急券と普通券、ある
いは降車券と前途券のように、複数枚の乗車券が同時に
処理できる複数枚対応型の場合、一部の乗車券が処理さ
れたのち中断され、その後、返却された全乗車券が再投
入されると、処理済の乗車券は連続使用となり、乗車券
の組合わせが異常と判定されて入出場が拒否される不都
合があった。 【0007】そこで、本発明は、磁気情報記録媒体処理
装置の処理が中断し、その後、磁気情報記録媒体が再投
入されたときに、有効に処理することのできる磁気情報
記録媒体処理装置を提供することを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気情報記
録媒体処理装置は、上記目的を達成するために、磁気情
報記録媒体処理装置の本体に投入された情報記録媒体に
記録されているデータを読取り、その読取られたデータ
を基に演算処理して所定の処理を行うとともに、その演
算処理結果の新たなデータをその情報記録媒体に書込む
磁気情報記録媒体処理装置において、前記情報記録媒体
が前記磁気情報記録媒体処理装置の本体に投入されて読
取られたデータと今回書込むデータとが一致しないとき
に前記所定の処理を行い、一致したときにその所定の処
理を中止する処理制御手段と、前記所定の処理が途中で
中断した後に、前記磁気情報記録媒体処理装置の本体に
異常が解消したことを示す所定の信号が入力され、か
つ、前記情報記録媒体が前記磁気情報記録媒体処理装置
の本体に再投入されて読取られたデータと今回書込むデ
ータとが一致したときにその所定の処理を継続させる継
続手段と、を有することを特徴としている。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る磁気情報媒
体処理装置を自動改札機としたときの例を示している。 【0010】すなわち、図1は、自動改札機の本体(以
下、「本体」という)aのカードハンドラA部分の概略
構成図であって、本発明の磁気情報記録媒体に当る乗車
券(図示せず)を投入する投入口1及び利用者へ乗車券
を返却する排出口2間には、モータMにより駆動される
乗車券の搬送路Lが設けられている。 【0011】搬送路Lには、投入口1から排出口2にか
けて、投入された乗車券の姿勢を整える整列部3、乗車
券に記録されているデータを読取るための読取ヘッドH
1 ,H1 ′、演算処理によって得られた新たなデータを
書込むための書込ヘッドH2 ,H2 ′、その書込まれた
データをチェックするためのベリファイヘッドH3 ,H
3 ′、及び乗車券に使用状態のパンチ穴をあけるパンチ
ングユニットと乗車券に入場駅名などの所定の内容を印
字する印字ユニットからなるパンチ・印字部4が設けら
れている。なお、上記各ヘッドH1 ′,H2 ′,H3 ′
は、乗車券が裏面を上に投入された場合に対応するため
のものである。 【0012】図1中、Cはマイクロコンピュータを中心
に形成された制御器であって、読取ヘッドH1 ,H1 ′
及びベリファイヘッドH3 ,H3 ′で読取られた出力を
増幅処理、スライス処理等の所定の処理を行ってF2F
信号に生成して演算処理を行うことができるように構成
されているとともに、演算処理結果の新たなデータ(入
出場データ)を書込ヘッドH2 ,H2 ′を介して乗車券
に記録できるように構成されている。 【0013】この制御器Cは、上述の各ヘッドを制御す
るだけでなく、モータMを駆動制御して搬送路Lを制御
したり、パンチ・印字部4を駆動制御したり、あるい
は、図示しないドアを開閉駆動できるなど、本体aを統
括的に制御できるように構成されている。 【0014】以下、本体aが甲駅の入場に用いられてい
るものとして、図2のフローチャートを用いてその制御
動作について説明する。今、本体aの投入口1に乗車券
(図2では券)が挿入されると(ステップ100肯定。
以下、ステップを「S」とする。)、読取ヘッドH1
(又はH1 ′。以下、乗車券が表面を上にして投入され
たものとして説明する。)で読取られて入出場の演算処
理が行われる(S102)。なお、図2(a)では省略
されているが、上述の演算処理において期限切れ等によ
り無効券と判定されたときは、当然に入出場が拒否され
るが、ここでは、乗車券は有効券として説明する。 【0015】演算処理において、今回、書込もうとする
新たなデータ、すなわち、使用日時や利用場所等の一客
分のデータが、その演算処理の基になった読取データと
一致するときは、つまり、本体aに投入された読取られ
たデータが甲駅の入場データであり、今回、書込もうと
するデータも甲駅の入場データであるときは、同一乗車
券の2度投入を意味しているので、本来ならばドアが閉
じられて入場が拒否される(S106肯定、S108否
定、S114)。 【0016】しかし、その2度投入目が、本体aにトラ
ブルが生じたのちの復旧後のとき、すなわち、本体aに
設けられている係員によって操作される図示しないリセ
ット釦や再投入釦の押下等により、本体aの異常が解消
したことを示す信号が制御器Cに入力されているときは
(S108)、その再投入された乗車券を有効とみなし
て、必要に応じてパンチ・印字処理後(乗車券が定期券
のときは省略。また、初回投入時に処理済みのときも省
略)、ドアが開かれて入場が許可される(S110、S
112)。 【0017】投入された乗車券が連続使用でないと判定
されたときは(S106否定)、新たなデータ、すなわ
ち、甲駅の入場データが書込ヘッドH2 で書込まれ、そ
の書込まれたデータがベリファイヘッドH3 を介してチ
ェックされる。 【0018】上述の例では、本体aを入場用としたが、
出場時にも一客分の出場用データを用いて同様に処理さ
れる。 【0019】さらに、上述の例は、磁気情報記録媒体が
乗車券の場合であるが、SFカードの場合も同様に処理
される。すなわち、本体aの中断前に減額処理されてい
れば、再投入時に減額されることなく処理される。ま
た、磁気情報記録媒体処理装置が自動精算機の場合も、
連続使用は中止されるとともに、中断後に再投入された
場合も有効に処理される。 【0020】 【発明の効果】本発明に係る磁気情報記録媒体処理装置
は、情報記録媒体が磁気情報記録媒体処理装置の本体に
投入されて読取られたデータと今回書込むデータとが一
致しないときに前記所定の処理を行い、一致したときに
その所定の処理を中止する処理制御手段と、前記所定の
処理が途中で中断した後に、前記磁気情報記録媒体処理
装置の本体に異常が解消したことを示す所定の信号が入
力され、かつ、前記情報記録媒体が前記磁気情報記録媒
体処理装置の本体に再投入されて読取られたデータと今
回書込むデータとが一致したときにその所定の処理を継
続させる継続手段とからなるので、磁気情報記録媒体
処理が中断後に再投入されたときに有効に処理すること
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態に係る磁気情報記録媒体
処理装置を自動改札機に適用したときのその自動改札機
のカードハンドラ部分の概略構成図である。 【図2】制御動作を示すフローチャートである。 【符号の説明】 1 投入口 2 排出口 3 整列部 4 パンチ・印字部 H1 ,H1 ′ 読取ヘッド H2 ,H2 ′ 書込ヘッド H3 ,H3 ′ ベリファイヘッド L 搬送路 C 制御器 M モータ a 自動改札機の本体(本体)(磁気情報記録媒体処理
装置の本体) A カードハンドラ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 磁気情報記録媒体処理装置の本体に投入
    された情報記録媒体に記録されているデータを読取り、
    その読取られたデータを基に演算処理して所定の処理を
    行うとともに、その演算処理結果の新たなデータをその
    情報記録媒体に書込む磁気情報記録媒体処理装置におい
    て、 前記情報記録媒体が前記磁気情報記録媒体処理装置の本
    体に投入されて読取られたデータと今回書込むデータと
    が一致しないときに前記所定の処理を行い、一致したと
    きにその所定の処理を中止する処理制御手段と、 前記所定の処理が途中で中断した後に、前記磁気情報記
    録媒体処理装置の本体に異常が解消したことを示す所定
    の信号が入力され、かつ、前記情報記録媒体が前記磁気
    情報記録媒体処理装置の本体に再投入されて読取られた
    データと今回書込むデータとが一致したときにその所定
    の処理を継続させる継続手段と、 を有することを特徴とする磁気情報記録媒体処理装置。
JP07522198A 1998-03-24 1998-03-24 磁気情報記録媒体処理装置 Expired - Fee Related JP3510474B2 (ja)

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