JPH03204380A - 車体構造 - Google Patents

車体構造

Info

Publication number
JPH03204380A
JPH03204380A JP34352289A JP34352289A JPH03204380A JP H03204380 A JPH03204380 A JP H03204380A JP 34352289 A JP34352289 A JP 34352289A JP 34352289 A JP34352289 A JP 34352289A JP H03204380 A JPH03204380 A JP H03204380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joined
hood ridge
closing member
lower panel
strut housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34352289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2588976B2 (ja
Inventor
Hideo Kamitsuma
上妻 英雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1343522A priority Critical patent/JP2588976B2/ja
Publication of JPH03204380A publication Critical patent/JPH03204380A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2588976B2 publication Critical patent/JP2588976B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車のエンジンルーム側の車体構造に関
するものである。
[従来技術] 従来のこの種のものとしては、例えば第4図および第5
図に示すようなものがある。第4図はエンジンルームE
後側の略中央位置より左前方を視た図で、エンジンルー
ムEを挟んで左右対象であることから左方のみを示した
ものである。図中符号1はエンジンルームEの側壁を構
成するフードリッジで、このフードリッジ1の車外側に
はフードリッジレインフォース2が接合されて閉断面が
形成されている。詳しくは、このフードリッジ1ツイン
フオース2の上部に形成された上部フランジ部2aがフ
ードリッジ1の上部フランジ部1aに接合され、又、フ
ードリッジレインフォース2の下部に形成された下部フ
ランジ部2bには、フードリッジ1の縦壁部1bに接合
されている。
一方、このフードリッジ1には、所定位置にストラット
ハウジング3が設けられている。このストラットハウジ
ング3は、ハウジング本体4に上部開口を閉成する閉成
部材5が接合されて構成されている。二の閉成部材5は
、車輪からの入力に対する強度を確保するため、他の部
位より肉厚が厚くなっている。そして、この閉成部材5
とフードリッジ1の上部水平部1cとの間には、ストラ
ットハウジング3の補強を行う補強プレート6が架設さ
れている。
なお、この種のものとしては、例えば実開昭62−38
877号公報に記載されたようなものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の車体構造にあっては、
車輪からストラットハウジング3の閉成部材5に作用す
る荷重は、第4図中矢印に示すような方向に分力が作用
するが、フードリッジ1とフードリッジレインフォース
2との上部フランジ部1a、2aが鉛直面にて接合され
ているため、上記分力が剥離方向に作用することから、
ストラットハウジング3にいわゆる内倒れが生じる虞が
あり、操縦安定性および音振性能が低下するため、それ
らの問題を解決しなければならない、という課題がある
[課題を解決するための手段] 二の発明は、かかる従来の課題に着目してなされたもの
で、エンジンルームの側壁を形成するフードリッジの外
側にフードリッジレインフォースを接合して閉断面を形
成し、該フードリッジにストラットハウジングが形成さ
れた車体構造において、前記フードリッジとフードリッ
ジレインフォースとの水平方向に沿うフランジ部を互い
に接合する一方、前記ストラットハウジングのハウジン
グ本体の上部開口を閉成部材で閉成すると共に、該閉成
部材の後端部を車両後方に延長して後端縁部をダツシュ
ロアパネルに接合した車体構造としたことを特徴として
いる。
[作 用] かかる手段によれば、所定の肉厚を有する閉成部材がハ
ウジング本体の上部開口を閉成すると共に、後端縁部側
がダツシュロアパネルに接合され、又、フードリッジと
フードリッジレインフォースとの水平方向に沿うフラン
ジ部が接合されているため、内倒れ方向の分力はその両
フランジ部の接合部にせん断力として作用すると同時に
、閉成部材を介してダツシュロアパネル側でも有効に負
担されることから、ストラットハウジングの内倒れを抑
制することができる。
[実施例コ 以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は、この発明の一実施例を示す図で
ある。第1図は従来図として提示した第4図と同様の描
写位置から本願構造を示すものである。
まず構成を説明すると、図中符号11はエンジンルーム
Eの側壁を構成するフードリッジで、このフードリッジ
11は、上側部材12と下側部材13とで構成されてい
る。
この上側部材12と下側部材13とは、ストラットハウ
ジング14より前側では、第3図に示すように、下側部
材13の上縁部13aが、上側部材12の縦壁部12a
に接合されている。
そして、この上側部材12に、断面大略り字状のフード
リッジレインフォース15が接合されて車両前後方向に
沿って閉断面が形成されている。
具体的には、この上側部材12の上部には、エンジンル
ーム部側に水平に折曲された水平フランジ部12bが形
成され、この水平フランジ部12bに、フードリッジレ
インフォース15の上部に形成された水平フランジ部1
5aがスポット溶接されている。また、上側部材12の
下部には、上下方向に沿う鉛直フランジ部12cが形成
され、この鉛直フランジ部12cには、フードリッジレ
インフォース15の鉛直フランジ部15bがスポット溶
接されている。
そして、このフードリッジレインフォース15の上面部
15cに、フロントフェンダパネル16の上部16aが
取り付けられている。
一方、ストラットハウジング14は、第1図および第2
図に示すように、ハウジング本体17とこのハウジング
本体17の上部開口を閉成する閉成部材18とで構成さ
れている。詳しくは、この閉成部材18は、2.3閣前
後の板厚で、ハウジング本体17等より、厚く形成され
ている。そして、この閉成部材18は、図示省略のフロ
ントサスペンションを支持する支持部18aが形成され
、この支持部18aから後方に延長されて、この延長部
18bの後端縁フランジ部18cが、第1図に示すよう
に、ダツシュロアパネル19に接合されている。また、
この閉成部材18の車外側フランジ部18dが、第2図
に示すように、上側部材12の縦壁部12aに接合され
、この閉成部材18のエンジンルーム部側フランジ部1
8eが、ハウジング本体17の上端縁部17aに接合さ
れている。
そして、この閉成部材18の支持部18aに、上側部材
12とフードリッジレインフォース15との水平フラン
ジ部12b、15aが接合されている。
さらに、図中符号20はフロントサイドメンバ、符号2
1はクロージングプレートで、この両者で閉断面が形成
され、フードリッジ11およびハウジング本体1の下側
に接合されている。
次に、かかる構成よりなる車体構造の作用について説明
する。
フロントサスペンションから閉成部材18の支持部18
aに荷重が作用すると、この荷重は、第1図中矢印方向
に分力が作用する。すると、この分力は、フードリッジ
11の上側部材12の水平フランジ部12bと、フード
リッジレインフォース15の水平フランジ15aとの接
合部に作用するが、従来と異なり、この接合面が水平方
向に沿っているため、この接合部にはせん断力として作
用することから強度が向上することとなる。
また、厚肉の閉成部材18の延長部18bが、ダツシュ
ロアパネル19に接合されているため、前記の荷重は、
支持部18aから延長部18bを介してダツシュロアパ
ネル19で負担される。
従って、ストラットハウジング14の内倒れ剛性が向上
することにより、操縦安定性および音振性能が向上する
こととなる。
[発明の効果コ 以上説明してきたように、この発明によれば、フードリ
ッジとフードリッジレインフォースとの水平方向に沿う
フランジ部を互いに接合する一方、ストラットハウジン
グのハウジング本体の上部開口を閉成部材で閉成すると
共に、この閉成部材の後端部を車両後方に延長して後端
縁部をダツシュロアパネルに接合することにより、内倒
れ方向の荷重がフードリッジレインフォースおよびダツ
シュロアパネルで有効に負担されることから、内倒れ剛
性を向上させることができ、操縦安定性および音振性能
の向上が図られる、という実用上有益な効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この発明の車体構造の一実施例
を示す図で、第1図は同構造の斜視図、第2図および第
3図はそれぞれ第1図の■−■線。 ■−■線に沿う断面図、第4図および第5図は従来例を
示す図で、第4図は第1図に相当する斜視図、第5図は
第4図のv−V線に沿う断面図である。 11・・・フードリッジ 12・・・上側部材 12b・・・水平フランジ部 14・・・ストラットハウジング 15・・・フードリッジレインフォース15a・・・水
平フランジ部 17・・・ハウジング本体 18・・・閉成部材 18a・・・支持部 18b・・・延長部 19・・・ダツシュロアパネル 9− 10− 49−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンルームの側壁を形成するフードリッジの外側に
    フードリッジレインフォースを接合して閉断面を形成し
    、該フードリッジにストラットハウジングが形成された
    車体構造において、 前記フードリッジとフードリッジレインフォースとの水
    平方向に沿うフランジ部を互いに接合する一方、前記ス
    トラットハウジングのハウジング本体の上部開口を閉成
    部材で閉成すると共に、該閉成部材の後端部を車両後方
    に延長して後端縁部をダッシュロアパネルに接合したこ
    とを特徴とする車体構造。
JP1343522A 1989-12-29 1989-12-29 車体構造 Expired - Fee Related JP2588976B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1343522A JP2588976B2 (ja) 1989-12-29 1989-12-29 車体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1343522A JP2588976B2 (ja) 1989-12-29 1989-12-29 車体構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03204380A true JPH03204380A (ja) 1991-09-05
JP2588976B2 JP2588976B2 (ja) 1997-03-12

Family

ID=18362168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1343522A Expired - Fee Related JP2588976B2 (ja) 1989-12-29 1989-12-29 車体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2588976B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6619663B2 (en) * 2000-05-11 2003-09-16 Dr. Ing. H.C.F Porsche Ag Body structure for a motor vehicle having forward spring strut receiving devices and method of making same
JP2007131028A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Mazda Motor Corp 車両の前部構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139464U (ja) * 1983-03-09 1984-09-18 いすゞ自動車株式会社 ストラツトタワ−構造
JPS6136453U (ja) * 1984-08-07 1986-03-06 マツダ株式会社 自動車のリヤシ−トバツクロツク装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139464U (ja) * 1983-03-09 1984-09-18 いすゞ自動車株式会社 ストラツトタワ−構造
JPS6136453U (ja) * 1984-08-07 1986-03-06 マツダ株式会社 自動車のリヤシ−トバツクロツク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6619663B2 (en) * 2000-05-11 2003-09-16 Dr. Ing. H.C.F Porsche Ag Body structure for a motor vehicle having forward spring strut receiving devices and method of making same
JP2007131028A (ja) * 2005-11-08 2007-05-31 Mazda Motor Corp 車両の前部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2588976B2 (ja) 1997-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6017414Y2 (ja) 自動車のフロントデツキ部の結合構造
JP2816484B2 (ja) 車両のフロア部構造
US5597198A (en) Front body structure for motor vehicle
JPS6364883A (ja) 自動車のフロントフレ−ム構造
JP3226142B2 (ja) 自動車のサブフレーム構造
JPH03204380A (ja) 車体構造
JPH06166384A (ja) 自動車のアンダボディとサイドボディの結合構造
JPH0592063U (ja) フロントピラー下部の補強構造
JP3318736B2 (ja) バックピラーの上部構造
JPH0426305Y2 (ja)
JPH05294257A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2563466Y2 (ja) 自動車のトランクリッド構造
JP3436097B2 (ja) 車体構造
JPH078369Y2 (ja) 自動車の前部車体構造
JPS62113653A (ja) 自動車のカウル構造
JP3384227B2 (ja) 車体構造
JP2705313B2 (ja) 自動車の車体結合部構造
JPH0327907Y2 (ja)
JPS6333742Y2 (ja)
JP3951663B2 (ja) ブラケット取付構造
JPH0730460Y2 (ja) 自動車の前部車体構造
JPH0425428Y2 (ja)
JPS63306985A (ja) 自動車の車体構造
JPH0537910Y2 (ja)
JPH0134937Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees