JPH03203850A - トラツキング制御回路 - Google Patents

トラツキング制御回路

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JPH03203850A
JPH03203850A JP1340270A JP34027089A JPH03203850A JP H03203850 A JPH03203850 A JP H03203850A JP 1340270 A JP1340270 A JP 1340270A JP 34027089 A JP34027089 A JP 34027089A JP H03203850 A JPH03203850 A JP H03203850A
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JP
Japan
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signal
data
tracking
circuit
recording
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Application number
JP1340270A
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English (en)
Inventor
Makoto Yamada
誠 山田
Masayoshi Noguchi
雅義 野口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to US07/610,408 priority patent/US5251079A/en
Priority to DE69031943T priority patent/DE69031943T2/de
Priority to AT90122539T priority patent/ATE162329T1/de
Priority to EP90122539A priority patent/EP0436114B1/en
Priority to KR1019900022208A priority patent/KR100224521B1/ko
Publication of JPH03203850A publication Critical patent/JPH03203850A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/467Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明はトラッキング制御回路に関し、例えば回転ヘッ
ド型ディジタルオーディオテープレコーダに用いられる
ものに適用して好適なものである。
3、発明の詳細な説明 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点(第6図及び第7図) E問題点を解決するための手段(第1図〜第4図)F作
用(第1図〜第4図) G実施例 (Gl) D A Tの全体構成(第5図)(G2)実
施例によるトラッキング制御回路(第1図〜第4図) (G3)他の実施例 H発明の効果 B発明の概要 本発明は、トラッキング制御回路において、記録トラッ
ク上のトラッキング用同期信号に基づいて第1及び第2
のトラッキング用パイロット信号のサンプリングパルス
を発生すると共に、磁気ヘッドで再生した再生信号を所
定の利得で増幅してなる増幅再生信号からトラッキング
用パイロット信号に応じたエンベロープ信号を検出し、
このエンベロープ信号をサンプリングパルスでサンプリ
ングして得られる第1及び第2のトラッキング用パイロ
ットデータの差データからトラッキングエラーデータを
検出すると共に、和データから再生レベルエラーデータ
を検出し、トラッキングエラーデータに基づいて磁気テ
ープの送り速度を制御すると共に再生レベルエラーデー
タに基づいて再生信号の増幅利得を制御するようにした
ことにより、磁気ヘッドの再生レベルのばらつきを有効
に補正して、高い精度で磁気ヘッドを記録トラック上に
トラッキング制御し得る。
C従来の技術 従来、オーディオ信号を高密度記録し得るテープレコー
ダ装置として、回転ヘッド型ディジタルオーディオテー
プレコーダ(以下DATと呼ぶ)が用いられている。
このDATにおいては、入力オーディオデータを回転ド
ラムに配置された回転ヘッドを用いて、回転ドラムに所
定の巻き付は角で巻き付けられた磁気テープ上に記録し
又は磁気テープ上に記録された記録オーディオデータを
回転ヘッドを用いて再生するようになされている。
なお磁気テープに記録された記録オーディオデータを正
しく再生するためには、回転ヘッドが磁気テープの記録
トラック上をジャストトラッキング状態で走査する必要
があり、このためDATにおいてはし)わゆるA T 
F (automatic track foli。
wing)方式のトラッキング制御方法が用いられてい
る。
すなわち第6図に示すように、DATlにおいてはDA
Tフォーマットによってディジタルオーディオデータが
記録された磁気テープ2が、テープカセットから引き出
され傾斜ガイド3A及び3Bに案内され、180度の角
間隔で互いに異なるアジマス角でなる回転ヘッド4A及
び4Bが配置された回転ドラム5に所定の角間隔で巻き
付けられ、この後キャプスタン6及びピンチローラ7に
挟まれてテープカセット内に巻き取られる。
この磁気テープ2の記録トラックは、順次交互に正及び
負のアジマス角を有するように走行方向に対して斜め方
向に形成され、また実際上DATフォーマットにおいて
は記録トラックの下端側及び上端側の所定位置に、第7
図に示すようなATF記録パターンPATFが記録され
ている。
すなわち例えば正のアジマス角で記録された記録トラッ
クTA上には、回転ヘッド4Aの走査方向aに沿って、
まず周波数522.67 (KHz)や784゜00(
KHz)でATFシンク信号PSが記録されている。
続いてこのATFシンク信号PSの位置に応じて、先行
側の負のアジマス角を有する記録トラックTBI及び後
行側の負のアジマス角を有する記録トラックTB2上に
、それぞれ負のアジマス角を有し周波数130.67 
(K)Iz)で第1及び第2のATFパイロット信号信
号及1P2が所定分だけずらして記録され、さらにこれ
に続く記録トラックTA上の位置に周波数130.67
 (KHz)で第3のノマイロット信号P3が記録され
ている。
従ってDATIにおいては、例えば記録トラックTA上
のATFシンク信号PSを再生したタイミングに基づい
て、第1及び第2のA T F ハイロット信号Pl及
びP2をそれぞれサンプルホールドし、この差分信号で
キャプスタンモータ8を駆動することにより、回転ヘッ
ド4Aが記録トラックTA上をジャストトラッキング状
態で走査し得るようになされている。
すなわちDATlの場合、磁気テープ2上の記録トラッ
クTA、TBを再往して得られる再生信号S PIIO
が再生信号増幅回路9で増幅され、この結果得られる増
幅再生信号S□2がローパスフィルタ(LPF)IOA
、及びイコライザ回路11に入力される。
このLPFIOAは増幅再生信号S□2に含まれるAT
Fパイロット信号信号及12、P3の周波数成分を通過
させ、これが可変利得型増幅回路(OCA)IOBを通
じてエンベロープ検波回路12に供給され、その基本波
成分でなるエンベロープ信号E atrが続く第1のサ
ンプルホールド回路13Aに入力されると共に減算回路
14Aに減算入力される。
またイコライザ回路11は増幅再往信号S PI!を、
ATFシンク信号PSに応じて波形等化してリミッタ回
路15に供給し、これにより増幅再生信号S□2のAT
Fシンク信号PSに応じた信号成分がリミッタ回路15
でディジタル信号に変換された後ATFシンク検出回路
16に入力される。
このATFシンク検出回路16はATFシンク信号PS
を検出すると、このタイミングで立ち上がると共に立ち
下がる第1のサンプリングパルスSPIを発生し、これ
が第1のサンプルホールド回路13Aに送出される。
またATFシンク検出回路16は第1のサンプリングパ
ルスSPIから所定分遅れて立ち上がると共に立ち下が
る第2のサンプリングパルスSP2を発生し、これが第
2及び第3のサンプルホールド回路13B及び13Cに
送出される。
これにより第1のサンプルホールド回路13Aは、第1
のサンプリングパルスSPIに応じてエンベロープ検波
回路12から入力されるエンベロープ信号EATFをサ
ンプリングすると共にホールドし、この結果先行側の記
録トラックTBIに記録されている第1のATFパイロ
ット信号信号及1ベルを加算入力として減算回路14A
に送出する。
従って減算回路14Aは第1のATFパイロット信号信
号及1ベルから、続いて入力されるエンベロープ信号E
A?、すなわち後行側の記録トラックTB2に記録され
ている第2のATFパイロット信号P2のレベルを減算
し、これを第2のサンプルホールド回路13Bに送出す
る。
かくして第2のサンプルホールド回路13Bにおいては
、第2のサンプリングパルスSP2のタイミングで、第
1及び第2のATFパイロット信号PI及びP2のレベ
ル差をサンプリングすると共にホールドし、これをトラ
ッキングエラー信号styとしてキャブスクン速度制御
系の加算回路18に送出する。
この加算回路18にはキャプスタンモータ8から得られ
るキャプスタン周波数信号FGcPがキャプスタンFC
増幅回路19A及びキャプスタン速度制御回路19Bを
通じてキャプスタンエラー信号Setとして入力され、
トラッキングエラー信号STtと加算された後キャプス
タン駆動回路19Cに入力される。
キャプスタン駆動回路19Cはトラッキングエラー信号
ST!及びキャプスタンエラー信号Sαに応じたキャプ
スタン駆動信号CCPを発生してキャプスタンモータ8
に送出する。
このようにして、このDATIの場合、第1及び第2の
ATFパイロット信号信号及1P2のレベル差で磁気テ
ープ2の送り速度を制御し、ATF方式で回転ヘッド4
Aが記録トラックTA上をジャストトラッキング状態で
走査し得るようになされている。
ここでこのDATlの場合、上述した可変利得増幅回路
10Bの増幅利得は第1及び第2のATFパイロット信
号信号及1P2の再生レベルの和に応じて制御され、回
転ヘッド4A、4Bの再生レベルの変化を補正して、確
実にトラッキング制御し得るようになされている。
なお第8図に示すように、第1及び第2のATFパイロ
ット信号信号及1P2の再生レベルS1及びSPtの和
信号Swa(第8図に破線で示す)で、例えば回転ヘッ
ド4Aの再生レベルの変化を補正するようにすれば、第
3のATFパイロット信号P3の再生レベルSP3で再
生レベルの変化を検出する場合と比較して、  トラッ
キングエラー信号STEを得る際に必要な、隣合う第1
及び第2の記録トラックTBI及びTB2を回転ヘッド
4Aで再生するときの再生レベルの変化を確実に検出す
ることができ、かくして−段と高い精度でトラッキング
エラー信号ST!を検出し得るようになされている。
すなわちDATIにおいて、エンベロープ検波回路12
から送出されるエンベロープ信号EA?Fは、上述した
減算回路14Aに加えて、第1のサンプルホールド回路
13Aから送出される第1のATFパイロット信号信号
及1に加算回路14Bに入力され、この加算信号が差動
増幅回路17Aに入力される。
この差動増幅回路17Aにおいては、加算信号と電源1
7Bから入力される基準再生レベルに応じた電圧との差
分を増幅して、続く第3のサンプルホールド回路13C
に送出する。
第3のサンプルホールド回路13Cには、第2のサンプ
ルホールド回路13Bと同じ第2のサンプリングパルス
SP2が入力され、これにより第2のサンプリングパル
スSP2のタイミングで、第1及び第2のATFパイロ
ット信号信号及1P2の和信号と基準再生レベルと比較
して得られる比較結果をサンプリングすると共にホール
ドする。
このようにして得られるヘッド再生レベルエラー信号S
、が、可変利得増幅回路10Bに送出され、かくして第
1及び第2のATFパイロット信号信号及1P2の再生
レベルS□及びSPtの和信号S。に基づいて回転ヘッ
ド4A、4Bの再生レベルの変動を有効に補正し得るよ
うになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところでかかる構成のDATlにおいては、アナログ信
号処理によってトラッキングエラーを検出しているため
、温度特性の変化や回路特性のばらつきが発生する問題
がある。
特にこのような現象がトラッキングエラー信号を検出す
る第1及び第2のサンプルホールド回路12A及び12
Bに発生すると、サンプルホールド特性にドリフトやオ
フセットが生じ、この結果正しくトラッキング制御でき
なくなるおそれがあった。
またこれに加えて、アナログ信号処理回路で構成されて
いることから必然的に外付は部品が必要とされ、全体と
して回路規模が大型化する問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、温度特性
の変化や回路特性のばらつきを未然に防止すると共に、
磁気ヘッドの再生レベルの変動を有効に補正して、高い
精度でトラッキング制御し得る回転ヘッド型磁気記録再
生装置のトラッキング制御回路を提真しようとするもの
である。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、磁気テ
ープ23の走行方向に対して斜め方向に配置された記録
トラックTA (TB)上に記録されたトラッキング用
同期信号PSに応じて、両隣の記録トラックTBI、T
BZ上より得られる第1及び第2のトラッキング用パイ
ロット信号P1、P2を用い、磁気ヘッド22A、22
Bを記録トラックTA (TB)上に位置決め制御する
回転ヘッド型磁気記録再生装置40のトラッキング制御
回路において、記録トラックTA (TB)上のトラッ
キング用同期信号PSを検出したタイミングから、第1
及び第2のトラッキング用パイロット信号P1及びP2
の記録位置に応じた第1及び第2のサンプリングパルス
5P(PSIO及びPS20)を発生する同期信号検出
手段11.15.16と、磁気ヘッド22A、22Bで
再生した再生信号S□。を所定の増幅利得で増幅して再
生増幅信号を送出する可変利得増幅手段10Bと、再生
増幅信号から第1及び第2のトラッキング用パイロット
信号P1及びP2の基本波成分を検出してエンベロープ
信号E 4TFを送出するエンベロープ検波手段12と
、エンベロープ信号EAtFを第1及び第2のサンプリ
ングパルス5P(PSIO1PS20)のタイミングで
サンプリングすると共にディジタルデータに変換して、
第1及び第2のトラッキング用パイロット信号P1及び
P2に応じた第1及び第2のトラッキング用ノイイロ゛
ントデータD T p I、 D T pzを送出する
アナログディジタル変換回路41と、第1及び第2のト
ラ゛ンキンク゛用パイロットデータDT、、、DTpt
の差データ力1ら、トラッキングエラーデータDTア、
Iを検出するトラッキングエラー検出手段47と、トラ
・ンキングエラーデータDTtt+に基づむ)て磁気テ
ープ23の送り速度を制御する磁気テープ駆動手段19
A、19C150〜54と、第1及び第2のトラッキン
グ用パイロットデータD T P l、DTpzの和デ
ータから、磁気ヘッド22A、22Bの再生レベルエラ
ーデータDT−を検出すると共に、その再生レベルエラ
ーデータDTwt4こ応じて可変率11得増幅手段10
Bの増幅利得を制御する再生レベル補正手段48.55
〜58とを設しするようにした。
F作用 記録トラックTA、TB上のトラッキング用同期信号P
Sに基づいて第1及び第2のトラッキング用パイロット
信号P1、P2のサンプリングパルス5P(PSIO2
PS20)を発生すると共に、磁気ヘッド22A、22
Bで再生した再生信号5PIOを所定の利得で増幅して
なる再生増幅信号からトラッキング用パイロット信号P
1、P2に応じたエンベロープ信号E ATFを検出し
、この−1−ンヘt’l−7”信号E ATF ヲサン
プリングパルス5P(PSIO1PS20)でサンプリ
ングして得られる第1及び第2のトラッキング用パイロ
ットデータDT8、DT、、の差データからトラッキン
グエラーデータDT、tを検出すると共に、和データか
ら再生レベルエラーデータDT、I!を検出し、トラッ
キングエラーデータDT□に基づいて磁気テープ23の
送り速度を制御すると共に再生レベルエラーデータDT
□に基づいて再生信号の増幅利得を制御するようにした
ことにより、磁気ヘッド22A、22Bの再生レベルの
ばらつきを有効に補正して、高い精度で磁気ヘッド22
A、22Bを記録トラックTA、TB上にトラッキング
制御し得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(Gl) D A Tの全体構成 第5図において、20は全体として回転ヘッド型ディジ
タルオーディオチーブレコーダ(DAT)の全体構成を
示し、所望のオーディオ信号ADIN及びAD、、アを
回転ドラム21上に設けられた回転ヘッド22A、22
Bを用いて、当該回転ドラム21に所定の角間隔だけ巻
き付けられた磁気テープ23上、に記録し及び又は再生
し得るようになされている。
このDAT20において、まず記録時入力オーディオ信
号A D I Nはオーディオ信号変換回路24に入力
される。このオーディオ信号変換回路24は記録処理系
としてローパスフィルタ及びアナログディジタル変換回
路を有してなり、入力されるオーディオ信号A D I
 Nをディジタルデータに変換し、入力ディジタルデー
タD T I Nとしてディジタル信号処理回路25の
記録処理系に送出する。
ディジタル信号処理回路25の記録処理系は入力された
ディジタルデータD T I Nを一旦入力オーディオ
データDTaeとしてRA M (random ac
cessmemory)構成のメモリ回路26に書き込
む。
なおディジタル信号処理回路25の記録処理系は誤り訂
正符号生成回路、インターリーブ処理回路、8−10変
調回路、パラレルシリアル変換回路等を含んで構成され
ている。
これによりまずメモリ回路26に書き込まれた入力オー
ディオデータDTADを誤り訂正符号生成回路が読み出
し、誤り訂正用パリティを生成した後、当該誤り訂正用
パリティをメモリ回路26に書き込む。
このメモリ回路26に対する書き込み及び読み出し処理
は全てインターリーブ処理回路で発生したデータインタ
ーリーブに対応するアドレスが選定されており、このよ
うにして誤り訂正用パリティが付加された入力オーディ
オデータDTADを810変調回路が読み出す。
8−10変調回路は8ビツトデータでなる入力オーディ
オデータDTAI、を回転ヘッド22A、22Bによる
磁気記録に通した10ビツトデータに変換すると共に、
同期信号、アドレス信号、サブコード信号、A T F
 (automatic track followi
ng)信号等を付加する。
ディジタル信号処理回路25の記録処理系はこのように
して得られる記録データを内部のシリアルパラレル変換
回路においてシリアルデータでなる記録信号S *EC
6に変換し、記録再生増幅回路27の記録処理系に送出
する。
記録再生増幅回路27の記録処理系は記録信号増幅回路
及びロータリートランス等で構成され、入力される記録
信号5IIECOを増幅して得られる増幅記録信号5l
lEelをロータリートランスを介して回転ドラム21
上の回転ヘッド22A、22Bに供給するようになされ
ている。
かくして磁気テープ23の所定の記録トラックに入力オ
ーディオ信号A D I Nを記録し得るようになされ
ている。
ここでこのDAT20においては、入力/表示回路28
からマイクロコンピュータ構成のシステム制御回路29
に入力される操作データD。□に基づいて記録動作又は
再生動作を選択制御するようになされている。
この人力/表示回路28は例えば操作子入力手段として
キーマトリクスを有するマイクロコンピュータと、表示
手段として液晶表示素子を有する表示パネルとで構成さ
れている。
これにより入力/表示回路2日はユーザによる操作子の
操作に応動して操作データD。□を出力すると共に、シ
ステム制御回路29から入力される表示データDDsP
に基づいて表示パネル上の表示を行う。
またシステム制御回路29は記録時予め設定されたシス
テム情報及び入力/表示回路28から入力される操作デ
ータD。PIIに基づいてメカ制御データD)lc、信
号処理制御データDCN?及びサーボ処理制御データI
)smを生成し、それぞれメカニカル制御回路30、デ
ィジタル信号処理回路25及びサーボ処理回路31に送
出する。
実際上記録時サーボ処理回路31はシステム制御回路2
9から入力されるサーボ処理制御データD3mに基づい
てドラムモータ32、キャプスタンモータ33、リール
モータ34に、それぞれドラム駆動信号CDI、キャプ
スタン駆動信号CCF、リール駆動信号C□を送出して
回転ドラム21を所定の回転数で回転駆動すると共に磁
気テープ23を所定の速度で走行させる。
またこのときドラムモータ32、キャプスタンモータ3
3及びリールモータ34からはドラム位相信号PGl、
ll、ドラム周波数信号FGD、l、キャプスタン周波
数信号FGcr及びリール周波数信号FG□がそれぞれ
サーボ処理回路31にフィードバックされ、これにより
各々速度サーボ及び又は位相サーボを形成するようにな
されている。
ナオサーボ処理回路31にはディジタル信号処理回路2
5から記録時の1インタリ一ブ周期を表す内部基準信号
D IEFが供給され、この結果サーボ処理回路31は
この内部基準信号D IEFに基づいて速度サーボ処理
及び又は位相サーボ処理を実行すると共に、入力される
ドラム位相信号PCI)R及びドラム周波数信号FGD
Rに基づいて生成した回転ヘッド22A、22Bの切換
基準信号SWPをディジタル信号処理回路25に送出す
る。
またこのメカニカル制御回路30はシステム制御回路2
9から入力されるメカ制御データD。、に基づいてDA
Tカセットのカセットローディング機構及び磁気テープ
23のテープローディング機構等を駆動制御すると共に
、このメカニカル機構部分から入力されるセンサ情報S
MCに基づいてメカ情報データDSMCを生成し、これ
をシステム制御回路29に送出する。
ここでこのDAT20において、再生時まずサーボ処理
回路31はシステム制御回路29から入力されるサーボ
処理制御データD□に応じた回転数及びディジタル信号
処理回路25から供給される再生時の内部基準信号D 
RlFに同期する位相でドラムモータ32を回転駆動し
て速度サーボ及び位相サーボを形成する。
この状態で回転ヘッド22A、22Bから得られる再生
信号S PIOはロータリートランス、再生信号増幅回
路、波形等化回路を含む記録再生増幅回路27の再生処
理系に入力され、この結果得られる増幅再生信号S□2
がトラッキング制御回路35に供給されると共に、内蔵
された2値化回路を通じて得られる再生ディジタル信号
S□1がディジタル信号処理回路25の再生処理系に供
給される。
なおこのDAT20の場合トラッキング制御回路35は
、磁気テープ23の記録トラックに形成されたATF用
の同期信号及びATFパイロット信号を流用してトラッ
キング制御を行うようになされている。
すなわちトラッキング制御回路35は同期信号検出用の
イコライザ回路とATFエンベロープ検波回路を有して
なり、入力される再生ディジタル信号5PII中に同期
信号を検出したタイミングに基づいて、エンベロープ検
波信号中からATF信号を検出し、このATF信号に応
じてATFmJ信号carpを形成してサーボ処理回路
31に送出する。
これによりサーボ処理回路31はATFi#J?I信号
CATFに応じてキャプスタンモータ33を駆動制御し
、かくして回転ヘッド22A、22Bが磁気テープ23
の記録トラック上を正確にトレースし得るようにATF
サーボループが形成される。
このようにして磁気テープ23の記録トラックを正確に
再生し得るようになると、ディジタル信号処理回路25
の再生処理系は入力される再生ディジタル信号SP□に
ついて再生処理を開始する。
このディジタル信号処理回路25の再生処理系は、P 
L L (phase 1ocked 1oop)回路
構成のクロック再生回路、10−8復調回路、誤り検出
訂正回路・デインターリーブ処理回路、補間回路等から
構成されている。
これにより、ディジタル信号処理回路25はまずクロッ
ク再生回路において再生ディジタル信号S、□に含まれ
る再生クロック信号を検出する。
10−8復調回路では再生ディジタル信号SP□中に同
期信号を検出すると、クロック再生回路で検出された再
生クロック信号に基づいて再生ディジタル信号SP□の
10ビット分を10−8復調し、この結果得られる8ビ
ツトデータを再生オーディオデータDT0として順次メ
モリ回路26に書き込む。
このようにしてメモリ回路26に書き込まれた再生オー
ディオデータDTABは誤り検出訂正回路によって読み
出されデータ誤りの有無が検出されると共に、データ誤
りが存在する場合には誤り訂正用パリティを用いた誤り
訂正処理を行い誤り訂正されたデータ及び当該訂正結果
をメモリ回路26に書き込む。
このメモリ回路26に対する書き込み及び読み出し処理
は、全てデインターリーブ処理回路で発生したデータデ
インターリーブに対応するアドレスが選定されており、
誤り検出訂正処理後の再生オーディオデータDT0が補
間回路によって読み出される。
これにより補間回路は誤り訂正できなかったデータにつ
いて前後のデータとの平均値を演算する手法等による補
間演算を実行し、これを再生ディジタルデータDTou
tとしてオーディオ信号変換回路24の再生処理系に送
出する。
オーディオ信号変換回路24の再生処理系はディジタル
アナログ変換回路及びローパスフィルタを有してなり、
再生ディジタルデータDTOUTをアナログ信号に変換
し、これを再生オーディオ信号ADovアとして送出す
る。
かくして磁気テープ23の記録トラックを回転ドラム2
1上の回転ヘッド22A、22Bで読み出し、磁気テー
プ23に記録された記録データを再生して再生オーディ
オ信号ADouyを得るようになされている。
(G2)実施例のトラッキング制御回路第5図及び第6
図との対応部分に同一符号を付して示す第1図において
、40は本発明によるトラッキング制御回路を用いたD
ATを示し、この場合エンベロープ検波回路12から送
出されるエンベロープ成分がアナログディジタル変換処
理回路41に入力されている。
またATFシンク検出回路16は、検出されるATFシ
ンク信号PS(第7図)のタイミングに基づいて、第1
、第2及び第3のATFパイロット信号P1、P2及び
P3の位置に応じて、それぞれ立ち上がると共に立ち下
がる第1、第2及び第3のサンプリングパルスPSIO
1PS20及びPS30を発生し、これをアナログディ
ジタル変換処理回路41に送出する。
このアナログディジタル変換処理回路41は、ATFシ
ンク検出回路16から送出されるサンプリングパルスP
SIO〜PS30のタイミングで入力されるエンベロー
プ成分をそれぞれサンプリングすると共にディジタルデ
ータに変換し、この結果第1〜第3のATFパイロット
信号信号−1〜P3ベルに応じた第1、第2、第3のA
TFパイロットデータD TFI、D Tpz、D T
 P 3が検出される。
実際上アナログディジタル変換処理回路41は、第2図
に示すように、アナログディジタル変換器42及び3ワ
一ド分の記憶容量でなるFIFO(first in 
first out)メモリ43を有するマイクロコン
ピュータで構成されている。
すなわちまずエンベロープ検波回路12から送出される
エンベロープ信号EAvy  (第3図(A))が内部
のアナログディジタル変換器42に入力され、またAT
Fシンク検出回路16から送出される第1〜第3のサン
プリングパルスPS10〜PS30(第3図(B)〜(
D))がオア回路44を通じてサンプリングパルスPS
としてアナログディジタル変換器42に入力されている
これによりアナログディジタル変換器42は入力される
エンベロープ信号EA?Fについて、まず第1〜第3の
サンプリングパルスPSIO〜PS30の立ち上がる時
点t+ 、tt s tx(第3図(E))のタイミン
グで、それぞれサンプリングすると共にアナログディジ
タル変換処理ADSを開始する。
この後、それぞれ続(時点tll、 1□、t IS(
を 第3図(F))のタイミングでアナログディジタル変換
処理ADEを終了すると、この結果それぞれ得られる第
1、第2、第3のATFパイロットデータD TFI、
D Tpt−、D TP3をFIFOIQ御回路45か
ら与えられるアドレス制御信号CADIに応じて、FI
FOメモリ43上に順次書き込む(第3図(G))。
なおFIFO制御回路45には、第1〜第3のサンプリ
ングパルスPSIO〜PS30が入力され、この結果F
IFOwI?11回路45は立上りパルスの順序でFI
FOメモリ43のアドレスが設定されてなるアドレス制
御信号CAIIIIを発生する。
これによりアナログディジタル変換器42から送出され
る第1、第2、第3のATFパイロットデータD T 
p + 、 D T P t 、D T P 3の書き
込みアドレスを制御するようになされている。
また、このFIFOメモリ43の下位3ビツトは、第1
、第2、第3のATFパイロットデータD TPI、 
D Trz、D T F 3の種別を表すデータ種別フ
ラグF’orとして使用され、実際上第1〜第3のサン
プリングパルスp310〜PS30の立上りパルスに応
じて、それぞれ下位から3ビツト目、2ビツト目、1ビ
ツト目をそれぞれ値「1」に設定するようになされてい
る。
このようにして、アナログディジタル変換処理回路41
のFIFOメモリ43に格納された第1、第2、第3の
ATFパイロットデータDT□、DT’pz、D T、
、は、内部バス46を通じて入力されるFIFO制御信
号CFIFOに応じてバスデータDTIUSとして読み
出され、トラッキングエラー演算回路47及び再生レベ
ル検出回路48にそれぞれ送出される。
トラッキングエラー演算回路47は、バスデータDTi
usとして第1及び第2のATFパイロットデータD 
T、、及びD T P□を読み出し、この第1及び第2
のATFパイロットデータD T p +及ヒDTP2
の差分を演算し、この差分データを第1のトラッキング
エラーデータDTyt+ とじて続く加算回路50に送
出する。
ここでサーボ処理回路31 (第5図)のキャプスタン
FG増幅回路19Aを通じて得られるキャプスタン周波
数信号FGcpは速度エラー演算回路51に入力され、
この結果速度基準データに基づいて得られる速度エラー
データDTrctが加算回路50に入力される。
これにより加算回路50において、第1のトラッキング
エラーI)T’yt+及び速度エラーデータDT FG
tが加算され、これがキャプスタン制御データDTcp
としてフィルタ演算回路52に入力されて所定のフィル
タ演算が施された後、PWM(piuse width
 modulation)出力回路53でPWM変調さ
れ、LPF54を通じてキャプスタン駆動回路19Cに
入力される。
かくしてキャプスタン駆動回路19Cはキャプスタン制
御データD T c pに応じたキャプスタン駆動信号
CCPを発生し、これがキャプスタンモータ33に供給
される。
この結果磁気テープ23の送り速度が第1及び第2のA
TFパイロットデータD T P を及びD’rpzO
差分でなるトラッキングエラーデータDTyiに応じて
制御される。
このようにしてこのDAT40のトラッキング制御回路
の場合、磁気テープ23上の記録トラックTA、TBに
記録されたATF同期信号ps及びATFパイロット信
号P1、P2を用いて、回転ヘッド22A、22Bが磁
気テープ23の対応する記録トラックTA、TB上をジ
ャストトラッキング状態で走査し得るようになされてい
る。
ここでこの実施例の場合、再生レベル検出回路48はバ
スデータDT工、として第1及び第2のATFパイロッ
トデータDT□及びD’rpzを読み出して加算し、こ
の加算データを再生レベルデータDT□として続く再生
レベルエラー量検出回路55に送出する。
この再生レベルエラー量検出回路55は内部に設定され
た基準再生レベルデータDT□□「に基づいて、入力さ
れる再生レベルデータDTPIのレベルエラー量を検出
し、これを再生レベルエラーデータDT□としてヘッド
別エラー量記憶回路56に送出する。
ここでサーボ処理回路31 (第5図)のドラムFC/
PG増幅回路59を通じて得られるドラム位相信号PC
DI及びドラム周波数信号FGDllがSWP生成回路
60に入力される。
このSWP生成回路60においては回転ヘッド22A及
び22Bが、それぞれ磁気テープ23上の記録トラック
に当接したタイミングで反転する切換基準信号swpが
生成され、これが2組のダブルバッファ構成のヘッド別
エラー量記憶回路56に送出される。
実際上、第4図に示すようにヘッド別エラー量記憶回路
56においては、切換基準信号SWPの論理レベルに基
づいて、第1の回転ヘッド22Aが磁気テープ23上の
記録トラックTAに当接する時点t1゜〜tto、t3
゜〜t4゜の期間の間、第1〜第3のATFパイロット
信号信号−1〜P3じて入力される再生レベルエラーデ
ータDTMt(DTPII□。、DT□tll&りを第
1の回転ヘッド22Aに応じた第1のダブルバッファの
一方のバッファに記憶すると共に他方のバッファに記憶
されている再生レベルエラーデータDTut (DTr
飄EIIAO%DT、、、、、、)をPWM出力回路5
7でPWM変調してLPF58を通じて、利得制御信号
5GAO1S GAI としてGCAIOBに供給し、
かくして再生レベルエラーデータDT)ltに応じて第
1の回転ヘッド22Aの再生レベルの変動を補正するよ
うにGCAIOBの増幅利得が制御される。
また切換基準信号SWPの論理レベルに基づいて、第2
の回転ヘッド22Bが磁気テープ23上の記録トラック
TBに当接する時点t2゜〜t36、t4゜〜t5゜の
期間の間、入力される再生レベルエラーデータD TM
t (D TFBERI+、 D TPIEl12)を
第2の回転ヘッド22Bに応じた第2のダブルバッファ
の一方のバッファに記憶すると共に、他方のバッファに
記憶されている再生レベルエラーデータD THE(D
 TPIE□いDTFIEIIIII)をPWM出力回
路57、LPF5Bを通じて利得制御信号5GIO、S
G!11 としてGCAIOBに供給し、か(して再生
レベルエラーデータDTNtに応じて第2の回転ヘッド
22Bの再生レベルの変動を補正するようにGCAIO
Bの増幅利得が制御される。
以上の構成によれば、記録トラックTA、TB上のAT
F同期信号PSに基づいて第1、第2のATFパイロッ
ト信号P1、P2のサンプリングパルスPSIO1PS
20を発生すると共に、磁気ヘッド22A、22Bで再
生した再生信号S□。を所定の利得で増幅してなる再生
増幅信号からATFパイロット信号P1、P2に応じた
エンベロープ信号EATFを検出し、このエンベロープ
信号E ATFをサンプリングパルスPSIO2PS2
0でサンプリングして得られる第1、第2のATFパイ
ロットデータDT□、D T F tの差データからト
ラッキングエラーデータD T y tを検出すると共
に、和データから再生レベルエラーデータDTHEを検
出し、  トラッキングエラーデータDT”ytに基づ
いて磁気テープ23の送り速度を制御すると共に再生レ
ベルエラーデータDTHEに基づいて再生信号S□。の
増幅利得を制御するようにしたことにより、磁気ヘッド
22A、22Bの再生レベルのばらつきを有効に補正し
て、高い精度で磁気ヘーツド22A、22Bを記録トラ
ックTA、TB上にトラッキング制御し得るトラッキン
グ制御回路を実現できる。
(G3)他の実施例 (1)  上述の実施例においては、アナログディジタ
ル変換したATFパイロットデータDTPI、D T 
P t、D T P 3をFIFOメモリに記憶した場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、RAM 
(random access memory)やラッ
チ回路等信の記憶手段に保持するようにしても、上述の
実施例と同様の効果を実現できる。
(2)上述の実施例においては、本発明を回転ヘッド型
ディジタルオーディオテープレコーダのトラッキング制
御回路に通用した場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、ビデオテープレコーダやデータレコーダ等地
の回転ヘッド型磁気記録再生装置のトラッキング制御回
路に広く適用して好適なものである。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、記録トラック上のトラッ
キング用同期信号に基づいて第1及び第2のトラッキン
グ用パイロット信号のサンプリングパルスを発生すると
共に、磁気ヘッドで再生した再生信号を所定の利得で増
幅してなる再生増幅信号からトラッキング用パイロット
信号に応じたエンベロープ信号を検出し、このエンベロ
ープ信号をサンプリングパルスでサンプリングして得ら
れる第1及び第2のトラッキング用パイロットデータの
差データからトラッキングエラーデータを検出すると共
に、和データから再生レベルエラーデータを検出し、ト
ラッキングエラーデータに基づいて磁気テープの送り速
度を制御すると共に再生レベルエラーデータに基づいて
再生信号の増幅利得を制御するようにしたことにより、
磁気ヘッドの再生レベルのばらつきを有効に補正して、
高い精度で磁気ヘッドを記録トラック上にトラツキング
制御し得るトラッキング制御回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるトラッキング制御回路
を用いたDATを示すブロック図、第2図はアナログデ
ィジタル変換処理回路のハードウェア構成を示すブロッ
ク図、第3図はその動作の説明に供する路線図、第4図
はAGCの制御動作の説明に供するタイミングチャート
、第5図はDATの全体構成を示すブロック図、第6図
は従来のトラッキング制御回路を示すブロック図、第7
図はDATフォーマットによるATF記録領域を示す路
線図、第8図はATFパイロット信号の再生特性を示す
特性曲線図である。 1.20.40・・・・・・DAT、2.23・・・・
・・磁気テープ、4A、4B、22A、22B・・・・
・・回転ヘッド、8.33・・・・・・キャプスタンモ
ータ、9・・・・・・再生信号増幅回路、10.54.
58・・・・・・LPF、11・・・・・・イコライザ
回路、12・・・・・・エンベロープ検波回路、15・
・・・・・リミッタ回路、16・・・・・・ATFシン
ク検出回路、41・・・・・・アナログディジタル変換
処理回路、47・・・・・・トラッキングエラー演算回
路、48・・・・・・再生レベル検出回路、49・・・
・・・再生レベルエラー量検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気テープの走行方向に対して斜め方向に配置された記
    録トラック上に記録されたトラッキング用同期信号に応
    じて、両隣の上記記録トラック上より得られる第1及び
    第2のトラッキング用パイロット信号を用い、磁気ヘッ
    ドを上記記録トラック上に位置決め制御する回転ヘッド
    型磁気記録再生装置のトラッキング制御回路において、 上記記録トラック上の上記トラッキング用同期信号を検
    出したタイミングから、上記第1及び第2のトラッキン
    グ用パイロット信号の記録位置に応じた第1及び第2の
    サンプリングパルスを発生する同期信号検出手段と、 上記磁気ヘッドで再生した再生信号を所定の増幅利得で
    増幅して再生増幅信号を送出する可変利得増幅手段と、 上記再生増幅信号から上記第1及び第2のトラッキング
    用パイロット信号の基本波成分を検出してエンベロープ
    信号を送出するエンベロープ検波手段と、 上記エンベロープ信号を上記第1及び第2のサンプリン
    グパルスのタイミングでサンプリングすると共にディジ
    タルデータに変換して、上記第1及び第2のトラッキン
    グ用パイロット信号に応じた第1及び第2のトラッキン
    グ用パイロットデータを送出するアナログディジタル変
    換手段と、上記第1及び第2のトラッキング用パイロッ
    トデータの差データから、トラッキングエラーデータを
    検出するトラッキングエラー検出手段と、上記トラッキ
    ングエラーデータに基づいて上記磁気テープの送り速度
    を制御する磁気テープ駆動手段と、 上記第1及び第2のトラッキング用パイロットデータの
    和データから、上記磁気ヘッドの再生レベルエラーデー
    タを検出すると共に、当該再生レベルエラーデータに応
    じて上記可変利得増幅手段の上記増幅利得を制御する再
    生レベル補正手段とを具えることを特徴とするトラッキ
    ング制御回路。
JP1340270A 1989-12-30 1989-12-30 トラツキング制御回路 Pending JPH03203850A (ja)

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JP1340270A JPH03203850A (ja) 1989-12-30 1989-12-30 トラツキング制御回路
US07/610,408 US5251079A (en) 1989-12-30 1990-11-07 Tracking control circuit including gain correction control
DE69031943T DE69031943T2 (de) 1989-12-30 1990-11-26 Spurregelkreis
AT90122539T ATE162329T1 (de) 1989-12-30 1990-11-26 Spurregelkreis
EP90122539A EP0436114B1 (en) 1989-12-30 1990-11-26 A tracking control circuit
KR1019900022208A KR100224521B1 (ko) 1989-12-30 1990-12-28 트래킹 제어 회로

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62214543A (ja) * 1986-03-14 1987-09-21 Toshiba Corp ヘリカルスキヤン方式テ−プ再生装置のトラツキング制御回路
JPS63119057A (ja) * 1986-11-07 1988-05-23 Pioneer Electronic Corp 回転ヘツド式デイジタル信号再生装置

Patent Citations (2)

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JPS63119057A (ja) * 1986-11-07 1988-05-23 Pioneer Electronic Corp 回転ヘツド式デイジタル信号再生装置

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