JPH03203853A - 回転ヘッド型磁気記録装置 - Google Patents

回転ヘッド型磁気記録装置

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JPH03203853A
JPH03203853A JP1340269A JP34026989A JPH03203853A JP H03203853 A JPH03203853 A JP H03203853A JP 1340269 A JP1340269 A JP 1340269A JP 34026989 A JP34026989 A JP 34026989A JP H03203853 A JPH03203853 A JP H03203853A
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head
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Makoto Yamada
誠 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点(第4図及び第5図) E問題点を解決するための手段(第1図及び第2図) F作用(第1図及び第2図) G実施例 (Gl) D A Tの全体構成(第3図)(G2)実
施例のDAT (第1図及び第2図)(G3)他の実施
例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は回転ヘッド型磁気記録装置に関し、例えば回転
ヘッド型ディジタルオーディオチーブレコーダに適用し
て好適なものである。
B発明の概要 本発明は、回転ヘッド型磁気記録装置において、調整時
回転ドラムから得られるヘッド識別信号の変化点及び記
録トラック上から得られる基準信号のタイミングのずれ
量を所定時間にする遅延量を記憶し、記録時ヘッド識別
信号を遅延量だけ遅延させるようにしたことにより、磁
気テープに対する回転ヘッドの記録位置を簡易かつ確実
に調整し得る。
C従来の技術 従来、オーディオ信号を高密度記録し得るテープレコー
ダ装置として、回転ヘッド型ディジタルオーディオテー
プレコーダ(以下DATと呼))が用いられている。
このDATlにおいては、第4図に示すように、DAT
フォーマットによってオーディオデータが記録された磁
気テープ2が、テープカセットから引き出され傾斜ガイ
ド3A及び3Bに案内され、180度の角間隔で互いに
異なるアジマス角でなる回転ヘッド5A及び5Bが配置
された回転ドラム4に所定の角間隔で巻き付けられ、こ
の後キャブ゛スタン及びピンチローラに挟まれてテープ
カセット内に巻き取られる。
これにより、このDATlにおいては、入力されるオー
ディオデータを回転ヘッド5A及び5Bを用いて磁気テ
ープ2上に記録し得るようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところでかかる構成のDATlでは、オーディオデータ
を磁気テープ2上に記録する際、信号処理系の記録タイ
ミングと回転ヘッド5A又は5Bが磁気チー12の記録
トラック上を走査する物理的な記録タイミングとを一致
させる必要がある。
このため回転ドラム4に設けられた回転位置検出センサ
の出力からドラム位相信号PGo*を生成し、このドラ
ム位相信号PC□で物理的な記録タイミングと信号処理
系の記録タイミングとの位相を一致させることが考えら
れる。
ところがこの場合、回転位置検出センサの出力に含まれ
るノイズや、回転位置検出センサの取り付は位置のずれ
等積々の原因で、ドラム位相信号PCt1.自体が回転
ヘッド5A又は5Bが磁気テープ2の記録トラック上を
走査するタイミングに一致していない問題がある。
このため従来DAT1においてはヘッド識別信号SWP
を、所定量だけずらして用いるようになされたものがあ
る。
このDATIの場合回転ドラム4の回転数を表すドラム
周波数信号FGDI(第5図(A))及びドラム位相信
号PG□〔第5図(B))がSWP生成回路6に入力さ
れ、この結果得られるヘッド識別信号swp <第5図
(C))がDA前記録信号生成回路部7に供給される。
またこれに加えて、ドラム位相信号PC,,がデイレイ
量設定回路8に入力され、これにより予め設定されたデ
イレイ量tdだけドラム位相信号PGtl、Iを遅延さ
せ、この結果得られる遅延ドラム位相信号DPGがDA
前記録信号生成回路部7に供給される。
これによりDA前記録信号生成回路部7はヘッド識別信
号SWPを遅延ドラム位相信号DPGだけ遅延させたタ
イミングで第1及び第2の回転ヘッド12A、12Bに
それぞれ供給する基準記録データDT□ゎを発生し、こ
れを記録増幅回路9を通じて第1及び第2の回転ヘッド
12A、12Bに供給する。
かくして、この基準記録データDT*tcが正しく記録
トラック上に形成されたか否かを再生信号S、□、So
、で検出し、これを補正するようにデイレイ量tdを設
定し直す。
このようにして製造時の調整工程において、回転ヘッド
5A又は5Bが磁気テープ2の記録トラック上を走査す
る物理的な記録タイミングと信号処理系の記録タイミン
グが一致するように調整する。
ところが実際上このような調整工程はデイレイ量設定回
路8のデイレイ量tdを、頻繁に設定し直す煩雑さがあ
り、このため比較的熟練した人手が必要なことから、実
用上未だ不十分であった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な調
整作業で磁気テープに対する回転ヘッドの記録位置を確
実に調整し得る回転ヘッド型磁気記録装置を提案しよう
とするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、回転ド
ラム11に配置された回転ヘッド12A、12Bで、回
転ドラム11に巻き付けられた磁気テープ13の記録ト
ラックに情報信号を記録する回転ヘッド型磁気記録装置
30において、回転ドラム11から得られるドラム周波
数信号FGDIl及びドラム位相信号PG、に応じてヘ
ッド識別信号SWPを生成するヘッド識別信号生成手段
31A、6と、ヘッド識別信号SWPを任意の遅延量Δ
dAsΔd8だけ遅延させる遅延手段37と、その遅延
手段37の遅延量ΔdA、Δd1を記憶する記憶手段3
6と、記録トラック上に記録された基準信号SYのタイ
ミングを検出する基準信号検出手段31B、32とを設
け、調整時ヘッド識別信号SWPの変化点及び基準信号
SYのタイミングのずれ量LI  Lo、t3  tz
を所定時間ΔLA%Δ1+にする遅延量ΔdAsΔd、
を記憶し、記録時ヘッド識別信号SWPを遅延量ΔdA
sΔd、たけ遅延させるようにした。
F作用 調整時回転ドラム11から得られるヘッド識別信号SW
Pの変化点及び記録トラック上から得られる基準信号S
YのタイミングY1のずれ量t1LO1t3 ’−tを
所定時間ΔjAsΔ1.にする遅延量ΔdA、Δd、を
記憶し、記録時ヘッド識別信号SWPを遅延量ΔdA、
ΔdI+だけ遅延させるようにしたことにより、磁気テ
ープ13に対する回転ヘッド12A、12Bの記録位置
を簡易かつ確実に調整し得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(Gl) D A Tの全体構成 第3図において、10は全体として回転ヘッド型ディジ
タルオーディオチーブレコーダ(DAT)の全体構成を
示し、所望のオーディオ信号AD工及びADOLITを
回転ドラム11上に設けられた回転ヘッド12A、12
Bを用いて、当該回転ドラム11に所定の角間隔だけ巻
き付けられた磁気テープ13上に記録し及び又は再生し
得るようになされている。
このDATIOにおいて、まず記録時入力オーディオ信
号AD、、はオーディオ信号変換回路14に入力される
。このオーディオ信号変換回路14は記録処理系として
ローパスフィルタ及びアナログディジタル変換回路を有
してなり、入力されるオーディオ信号AD、、をディジ
タルデータに変換し、入力ディジタルデータDT、、と
じてディジタル信号処理回路15の記録処理系に送出す
る。
ディジタル信号処理回路15の記録処理系は入力された
ディジタルデータDT、、を一旦入力オーディオデータ
DT0としてRA M (random access
memory)構成のメモリ回路16に書き込む。
なおディジタル信号処理回路15の記録処理系は誤り訂
正符号生成回路、インターリーブ処理回路、8−10変
調回路、パラレルシリアル変換回路等を含んで構成され
ている。
これによりまずメモリ回路16に書き込まれた入力オー
ディオデータDTADを誤り訂正符号生成回路が読み出
し、誤り訂正用パリティを生成した後、当該誤り訂正用
パリティをメモリ回路16に書き込む。
このメモリ回路16に対する書き込み及び読み出し処理
は全てインターリーブ処理回路で発生したデータインタ
ーリーブに対応するアドレスが選定されており、このよ
うにして誤り訂正用パリテイが付加された入力オーディ
オデータDTADを8=10変調回路が読み出す。
8−10変調回路は8ビツトデータでなる入力オーディ
オデータDTADを回転ヘッド12A、12Bによる磁
気記録に適した10ビツトデータに変換すると共に、同
期信号、アドレス信号、サブコード信号、A T F 
(automatic track followin
g)信号等を付加する。
ディジタル信号処理回路15の記録処理系はこのように
して得られる記録データを内部のシリアルパラレル変換
回路においてシリアルデータでなる記録信号S IIE
coに変換し、記録再生増幅回路17の記録処理系に送
出する。
記録再生増幅回路17の記録処理系は記録信号増幅回路
及びロータリートランス等で構成され、入力される記録
信号S RECOを増幅して得られる増幅記録信号S□
。をロータリートランスを介して回転ドラム11上の回
転ヘッド12A、12Bに供給するようになされている
かくして磁気テープ13の所定の記録トラックに入力オ
ーディオ信号AD、、を記録し得るようになされている
ここでこのDATIOにおいては、入力/表示回路18
からマイクロコンピュータ構成のシステム制御回路19
に入力される操作データD OPIに基づいて記録動作
又は再生動作を選択制御するようになされている。
この人力/表示回路18は例えば操作子入力手段として
キーマトリクスを有するマイクロコンピュータと、表示
手段として液晶表示素子を有する表示パネルとで構成さ
れている。
これにより入力/表示回路18はユーザによる操作子の
操作に応動して操作データD。Pえを出力すると共に、
システム制御回路工9から入力される表示データD D
SFに基づいて表示パネル上の表示を行う。
またシステム制御回路19は記録時予め設定されたシス
テム情報及び入力/表示回路18から入力される操作デ
ータD。□に基づいてメカ制御データI)xc、信号処
理制御データDCN?及びサーボ処理制御データDsI
を生成し、それぞれメカニカル制御回路20、ディジタ
ル信号処理回路15及びサーボ処理回路21に送出する
実際上記録時サーボ処理回路21はシステム制御回路1
9から入力されるサーボ処理制御データDSIIに基づ
いてドラムモータ22、キャプスタンモータ23、リー
ルモータ24に、それぞれドラム駆動信号CDI、キャ
プスタン駆動信号CcP、リール駆動信号CRMを送出
して回転ドラム11を所定の回転数で回転駆動すると共
に磁気テープ13を所定の速度で走行させる。
またこのときドラムモータ22、キャプスタンモータ2
3及びリールモータ24からはドラム位相信号PGDI
、ドラム周波数信号FGDII、キャプスタン周波数信
号FGCP及びリール周波数信号FG□がそれぞれサー
ボ処理回路21にフィードバックされ、これにより各々
速度サーボ及び又は位相サーボを形成するようになされ
ている。
なお、サーボ処理回路21にはディジタル信号処理回路
15から記録時の1インタ一リーブ周期を表す内部基準
信号D IEFが供給され、この結果サーボ処理回路2
1はこの内部基準信号D IIEFに基づいて速度サー
ボ処理及び又は位相サーボ処理を実行すると共に、入力
されるドラム位相信号PG11II及びドラム周波数信
号FGDIIに基づいて生成した回転ヘッド12A、1
2Bの切換基準信号SWPをディジタル信号処理回路1
5に送出する。
またこのメカニカル制御回路20はシステム制御回路1
9から入力されるメカ制御データDMCに基づいてDA
Tカセットのカセットローディング機構及び磁気テープ
13のテープローディング機構等を駆動制御すると共に
、このメカニカル機構部分から入力されるセンサ情報S
MCに基づいてメカ情報データD SMCを生成し、こ
れをシステム制御回路19に送出する。
ここでこのDATIOにおいて、再生時まずサーボ処理
回路21はシステム制御回路19から入力されるサーボ
処理制御データDslに応じた回転数及びディジタル信
号処理回路15から供給される再生時の内部基準信号D
□、に同期する位相でドラムモータ22を回転駆動して
速度サーボ及び位相サーボを形成する。
この状態で回転ヘッド12A、12Bから得られる再生
信号S Fileはロータリートランス、再生信号増幅
回路、波形等化回路を含む記録再生増幅回路17の再生
処理系に入力され、この結果得られる増幅再生信号S 
pH2がトラッキング制御回路25に供給されると共に
、内蔵された2値化回路を通じて得られる再生ディジタ
ル信号S1.1がディジタル信号処理回路15の再生処
理系に供給される。
なおこのDATIOの場合トラッキング制御回路25は
、磁気テープ13の記録トラックに形成されたATF用
の同期信号及びATFパイロット信号を流用してトラッ
キング制御を行うようになされている。
すなわちトラッキング制御回路25は同期信号検出用の
イコライザ回路とATFエンベロープ検波回路を有して
なり、入力される再生ディジタル信号S、□中に同期信
号を検出したタイミングに基づいて、エンベロープ検波
信号中からATF信号を検出し、このATF信号に応じ
てATFilJl信号CATFを形成してサーボ処理回
路21に送出する。
これによりサーボ処理回路21はATV@御信号CAf
Fに応じてキャプスタンモータ23を駆動制御し、かく
して回転ヘッド12A、12Bが磁気テープ13の記録
トラック上を正確にトレースし得るようにATFサーボ
ループが形成される。
このようにして磁気テープ13の記録トラックを正確に
再生し得るようになると、ディジタル信号処理回路15
の再生処理系は入力される再生ディジタル信号SP□に
ついて再生処理を開始する。
このディジタル信号処理回路15の再生処理系は、P 
L L (phase 1ocked 1oop)回路
構成のクロック再生回路、10−8復調回路、誤り検出
訂正回路、デインターリーブ処理回路、補間回路等から
構成されている。
これにより、ディジタル信号処理回路15はまずクロッ
ク再生回路において再生ディジタル信号SP□に含まれ
る再生クロック信号を検出する。
10−8復調回路では再生ディジタル信号SP□中に同
期信号を検出すると、クロック再生回路で検出された再
生クロック信号に基づいて再生ディジタル信号S□1の
10ビット分を10−8復調し、この結果得られる8ビ
ツトデータを再生オーディオデータDTAElとして順
次メモリ回路16に書き込む。
このようにしてメモリ回路16に書き込まれた再生オー
ディオデータDTADは誤り検出訂正回路によって読み
出されデータ誤りの有無が検出されると共に、データ誤
りが存在する場合には誤り訂正用パリティを用いた誤り
訂正処理を行い誤り訂正されたデータ及び当該訂正結果
をメモリ回路16に書き込む。
このメモリ回路16に対する書き込み及び読み出し処理
は、全てデインターリーブ処理回路で発生したデータデ
インターリーブに対応するアドレスが選定されており、
誤り検出訂正処理後の再生オーディオデータDTADが
補間回路によって読み出される。
これにより補間回路は誤り訂正できなかったデータにつ
いて前後のデータとの平均値を演算する手法等による補
間演算を実行し、これを再生ディジタルデータDTOI
ITとしてオーディオ信号変換回路14の再生処理系に
送出する。
オーディオ信号変換回路14の再生処理系はディジタル
アナログ変換回路及びローパスフィルタを有してなり、
再生ディジタルデータDTouyをアナログ信号に変換
し、これを再生オーディオ信号AD、、+アとして送出
する。
かくして磁気テープ13の記録トラックを回転ドラム1
1上の回転ヘッド12A、12Bで読み出し、磁気テー
プ13に記録された記録データを再生して再生オーディ
オ信号ADouyを得るようになされている。
(G2)実施例のDAT 第3図及び第4図との対応部分に同一符号を付して示す
第1図において、30は本発明によるDATを示し、こ
の場合回転ドラム11から送出されるドラム位相信号P
Gゎ、及びドラム周波数信号FCamが、ドラムPG/
FG増幅回路31Aを通じてSWP生成回路6に入力さ
れ、この結果得られるヘッド識別信号SWPがF I 
F O(first 1nfirst out)メモリ
33及び5WPD生成回路37に供給される。
またこのDAT30の場合、回転ヘッド12A、12B
から送出される再生信号5PI(lは再生信号増幅回路
31Bを通じて増幅再生信号SPOとしてATFシンク
検出回路32に入力され、この結果得られるATFシン
ク信号信号S室IFOメモリ33に供給される。
このFIFOメモリ33は所定のクロックに基づく自走
カウンタ構成のカウンタ34から入力されるカウントデ
ータCNTを、ヘッド識別信号SWPの立下りエツジ又
は立上りエツジのタイミング及び、それぞれこれに続く
最初のATFシンク信号信号S室上りのタイミングで内
部に記憶し、これをデイレイ量検出回路35に送出する
このデイレイ量検出回路35は、ATFシンク信号信号
S室ち上がりのタイミングに応じたカウントデータCN
Tから、それぞれ対応するヘッド識別信号SWPの立下
りエツジ又は立上りエツジのタイミングに応じたカウン
トデータCNTを減算する。
この結果ヘッド識別信号SWPの立下りエツジ又は立上
りエツジから、それぞれこれに続く最初のATFシンク
信号信号S室上りまでの遅延時間を検出し、それぞれ第
1及び第2の回転ヘッド12A及び12Bに応じた遅延
量データDTDLとして、電気的書換え可能ROM (
EEPROM (electrically  era
sable  programmable  read
  only  taemory))  36に格納す
る。
実際上このようにしてEEPROM36に格納された遅
延量データD T o Lは、記録時に読み出されて5
WPD生成回路37に入力される。
この5WPD生成回路37は入力されるヘッド識別信号
SWPの立下りエツジ及び立上りエツジのタイミングを
、第1及び第2の回転ヘッド12A及び12Bに応じた
遅延量データDTゎ、に基づいて遅延させてなり、この
結果得られる遅延ヘッド識別信号5WPDが、DA前記
録信号生成処理部7に入力される。
これによりDA前記録信号生成処理部7は、遅延ヘッド
識別信号5WPDのタイミングで第1及び第2の回転ヘ
ッド12A、12Bにそれぞれ供給する記録データDT
□。を発生し、これを記録増幅回路9を通じて記録信号
5RECとして第1及び第2の回転ヘッド12A、12
Bに供給するようになされている。
以上の構成において、回転ヘッド12A又は12Bが磁
気テープ13の記録トラック上を走査する物理的な記録
タイミングと信号処理系の記録タイミングとが一致する
ように調整する際には、まず正確な位置にDATフォー
マットに基づ<ATF (automatic tra
ck folloeving)信号が記録された磁気テ
ープ13X(いわゆる基準テープ)をDAT30に装填
する。
実際上この基準テープ13Xを再生して得られるATF
シンク信号信号S室置は、DATフォーマットに基づい
てAトラック、Bトラック毎に定まっている。
これにより回転ヘッド12A、12Bが正確に磁気テー
プ13X上を走査開始してから、ATFシンク信号信号
S室出されるまでの時間は、Aトラック、Bトラック毎
にそれぞれ時間ΔLA%Δt、と定まっている。
従ってヘッド識別信号SWPの立下りエツジから回転ヘ
ッドのAヘッド12Aの最初のATFシンク信号信号S
室出されるまでの時間を計測し、この時間がΔtAとな
るように、ヘッド識別信号SWPの立下りエツジを遅延
させる。
またヘッド識別信号SWPの立上りエツジから回転ヘッ
ドのBヘッド12Bの最初のATFシンク信号信号S室
出されるまでの時間を計測し、この時間がΔt、となる
ように、ヘッド識別信号SWPの立上りエツジを遅延さ
せ、このようにして、回転ヘッド12A又は12Bが磁
気テープ13の記録トラック上を走査する物理的な記録
タイミングと信号処理系の記録タイミングとが一致する
ように調整する。
すなわち、実際上基準テープ13XをDAT 30に装
填した状態で、回転ドラム11から送出されるドラム周
波数信号FC□(第2図(A))及びドラム位相信号P
GDI(第2図(B))がSWP生成回路6に入力され
、この結果生成されるヘッド識別信号SWP (第2図
(C))がFIFOメモリ33に入力される。
なおこのとき5WPD生成回路37においては、ヘッド
識別信号swpに位相及び周波数の等しい遅延ヘッド識
別信号5WPD (第2図(D))が発生される。
この状態でFIFOメモリ33はヘッド識別信号SWP
の立ち下がる時点t0のタイミングで、カウンタ34か
ら入力されるカウントデータCNT(to)を記憶し、
続いて回転ヘッド12Aの再生信号S□、中の最初のA
TFシンク信号S1が検出される時点t1のタイミング
で、カウンタ34から入力されるカウントデータCNT
(t+)を記憶する。
同様にFIFOメモリ33はヘッド識別信号SWPの立
ち上がる時点1tのタイミングで、カウンタ34から入
力されるカウントデータCNT (tz)を記憶し、続
いて回転ヘッド12Aの再生信号S pH中の最初のA
TFシンク信号Sllが検出される時点t3のタイミン
グで、カウンタ34から入力されるカウントデータCN
T(ts)を記憶する。
このようにしてFIFOメモリ33に記憶されたカウン
トデータCNT(to)、CNT(t+)、CNT(t
Z)、CNT(ts)はデイレイ量検出回路35に読み
出される。
このデイレイ量検出回路35は、次式 6式%) (1) 及び次式 Δdm=cNT(ts)  CNT(tz)+Δを廊・
・・・・・ (2) で表される演算を実行して、ヘッド識別信号SWPの立
下りエツジの遅延量ΔdA及び立上りエツジの遅延量Δ
dmをそれぞれ算出し、これを遅延量データDTDLと
してEEFROM36に記憶すると共に、5WPD生成
回路37に入力する。
5WPD生成回路37は入力されるヘッド識別信号SW
Pの立下りエツジを遅延量ΔdAだけ遅延させると共に
、立上りエツジを遅延量Δd、たけ遅延させて遅延ヘッ
ド識別信号5WPDを発生する。
上述のような調整作業は、所定回繰り返して実行され、
このようにして磁気テープ13に対する回転ヘッド12
A、12Bの記録位置の調整を殆ど自動的に実行し得る
ようになされている。
以上の構成によれば、調整時回転ドラム11から得られ
るヘッド識別信号SWPの変化点1..1z及び記録ト
ラック上から得られるATFシンク信号SYのタイミン
グSY、、、SY、、のずれ置t+   to、ts 
Lzを所定時間にする遅延量ΔdA、Δd、を記憶し、
記録時ヘッド識別信号SWPを遅延量ΔdA、Δd、だ
け遅延させるようにしたことにより、磁気テープ13に
対する回転ヘッド12A、12Bの記録位置を簡易かつ
確実に調整し得るDAT30を実現できる。
(G3)他の実施例 (1)上述の実施例においては、カウントデータをFI
FOメモリに記憶した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、RAM (random access
memory)やラッチ回路等信の記憶手段に保持する
ようにしても、上述の実施例と同様の効果を実現できる
(2)上述の実施例においては、本発明を回転ヘッド型
ディジタルオーディオテープレコーダに適用した場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、ビデオテープ
レコーダやデータレコーダ等信の回転ドラム装置に広く
通用して好適なものである。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、調整時回転ドラムから得
られるヘッド識別信号の変化点及び記録トラック上から
得られる基準信号のタイミングのずれ量を所定時間にす
る遅延量を記憶し、記録時ヘッド識別信号を遅延量だけ
遅延させるようにしたことにより、磁気テープに対する
回転ヘッドの記録位置を簡単かつ確実に調整し得る回転
ヘッド型磁気記録装置を実現できる。
ムPG/FG増幅回路、32・・・・・・ATFシンク
検出回路、33・・・・・・FIFOメモリ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるDATを示すブロック
図、第2図はその動作の説明に供するタイミングチャー
ト、第3図はDATの全体構成を示すブロック図、第4
図は従来のDATの構成を示すブロック図、第5図はそ
の動作の説明に供するタイミングチャートである。 1、l0130・・・・・・DAT、2.13・・・・
・・磁気テープ、4.11・・・・・・回転ドラム、5
A、5B、12A、12B・・・・・・回転ヘッド、3
1A・・・・・・ドラ史方@f列];よろ書月j覧y会
カイ乍J1!2図 名LiのDATの構成 第4図 才芝夫 の゛>HちEψカイ1三 第5図 手続補正書 1、事件の表示 平成1年特許願第340269号 2、発明の名称 回転ヘッド型磁気記録装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称(21
8)ソ ニー株式会社 代表者 大賀典雄 4、代 理 人 〒150(電話03−470−659
1)居所 東京都渋谷区神宮前三丁目22番10号斉藤
ビル4階 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1) 明細書、 第24頁、 (1)式を下記の通り訂正 する。 「 Δda=CNT(t+)−CNT(to)ΔtA ・・・・・・ (1) 」 (2) 同、 第24〜25頁、 (2)式を下記の通り訂正 する。 「 Δd++=CNT(j3)  CNT(tz)ΔtB ・・・・・・ (2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  回転ドラムに配置された回転ヘッドで、上記回転ドラ
    ムに巻き付けられた磁気テープの記録トラックに情報信
    号を記録する回転ヘッド型磁気記録装置において、 上記回転ドラムから得られるドラム周波数信号及びドラ
    ム位相信号に応じてヘッド識別信号を生成するヘッド識
    別信号生成手段と、 上記ヘッド識別信号を任意の遅延量だけ遅延させる遅延
    手段と、 上記遅延手段の上記遅延量を記憶する記憶手段と、 上記記録トラック上に記録された基準信号のタイミング
    を検出する基準信号検出手段と、を具え、調整時上記ヘ
    ッド識別信号の変化点及び上記基準信号のタイミングの
    ずれ量を所定時間にする上記遅延量を記憶し、記録時上
    記ヘッド識別信号を上記遅延量だけ遅延させるようにし
    たことを特徴とする回転ヘッド型磁気記録装置。
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