JPS63119057A - 回転ヘツド式デイジタル信号再生装置 - Google Patents

回転ヘツド式デイジタル信号再生装置

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JPS63119057A
JPS63119057A JP61264040A JP26404086A JPS63119057A JP S63119057 A JPS63119057 A JP S63119057A JP 61264040 A JP61264040 A JP 61264040A JP 26404086 A JP26404086 A JP 26404086A JP S63119057 A JPS63119057 A JP S63119057A
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track
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Seiichi Yokozawa
横澤 清一
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、オーディオ信号をPCM化し、これを単位時
間分毎に回転ヘッドにより記録媒体上の斜めの1本ずつ
のトラックに記録したディジタル信号を再生するのに適
した回転ヘッド式ディジタル信号再生装置に関するもの
である。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕ヘリカルスキャ
ン型の回転ヘッドによって磁気テープ上にオーディオ信
号を単位時間分毎に斜めの1本ずつのトラックを形成し
て記録し、これを再生する場合に、オーディオ信号をP
CM化して記録再生する装置としてR−DAT (回転
ヘッド式ディジタル・オーディオ・テープレコーダ)と
称されるディジタル信号記録再生装置の開発が進められ
ている。
R−DATにおいて実際に記録されるトラックのフォー
マットは第4図(a)に示すようなパターンとなってお
り、MARGIN、PLL、PO3TAMBLEの各々
の周波数は1/2 fM (fM =9.4MH2) 
、I BC;の周波数は1/6 r、4である。SUB
とPCMは第4図中)に示すようなブロックから構成さ
れている。5YNCは10ビツト構成でそのうち9ビツ
トが固定で、残りのものは場所や音声信号などで様々な
パターンとなる。SUBの場合はこのブロックが8個、
PCMの場合はこのブロックが128回繰返される。な
お、第4図(al中の数値は各領域が占めるブロック数
を表わしている。
5UB−1とPCMの間とPCMと5UB−2との間に
配置されているATFIおよびATF2の領域(ATF
 :Automatic  Track  Findi
ng)は、再生時に記録トラック上を正しく回転ヘッド
が走査するようにするトラッキング制御が特別なヘッド
を設けることなく上記の回転ヘッドの出力により行なえ
るようにするためのものである。
すなわち、上記のA T F j、i域は、PCM信号
を時間圧縮して2個の回転ヘッドによって斜めにトラッ
クをガートバンドなしに磁気テープ上に形成して記録す
る際に、各トラックの始めと終りの部分にPCM信号と
は記録領域を独立にしてトラッキング用パイロット信号
をそれぞれ記録し、再生時に走査幅がトラックの幅より
幅広の回転ヘッドによって記録トラック上を走査し、回
転ヘッドが走査中のトラックの両隣接トラックからのパ
イロット信号の再生出力によって回転ヘッドのトラッキ
ングを制御するのに利用される。
上記したATFについてのトラックパターンは第5図の
ように定められており、図示バタ、−ンをドラム径30
fl、ドラム巻付は角度90°、回転数2000rp−
の場合について説明する。
各トラックの前の部分と後の部分にあるATFlおよび
ATF2は、トラッキング用のパイロット信号としてア
ジマス効果の少ない低周波数の信号f、を有し、これは
再生時に両隣接トラックからのクロストークのレベルの
大きさを検出し、両隣接トラックのクロストーク成分の
レベル差をトラッキングエラー信号として得るために利
用される。そして、上記のパイロット信号f、としてf
pi / 72 (130K H2)の低周波数信号が
使用される。
またATFlおよびATF2には、パイロット信号f1
が記録されている位置を判別するためのシンク信号が記
録されている。このシンク信号は、クロストークがある
と、オントラックと隣接トラックとの区別がつかないの
で、アジマス効果のある周波数で、かつPCM信号に存
在しないパターンとなるものが選定される。シンク信号
は+アジマスに対応するヘッドをA1−アジマスに対応
するヘッドをBとすると、AヘッドとBヘッドとを区別
するために互いに異なるようになっていて、Aヘッドに
対しては周波数fイ/18(=522KH2)のシンク
信号f2が、Bヘッドに対しては周波数fM/12 (
=784KHz)のシンク信号f、がそれぞれ所定の位
置に記録される。
R−DATでは消去ヘッドが設けられず、信号の書替え
は前の記録上に重ね書きする、所謂オーバライドで行わ
れる。このため、前の記録のパイロット信号fI、シン
ク1信号f2およびシンク2信号f、を消去するための
所定の位置に周波数fs /6 (=1.56MHz)
の消去信号f4が記録される。
ATFのパイロット信号はオントラックと両隣接トラッ
クとですべて記録位置が異なり、オントラックのパイロ
ット信号のレベルと両隣接トラックのパイロット信号の
レベルとが時間的に各々異なり、3種類のレベルをそれ
ぞれサンプリングすることができるように配置されてい
る。
ATFl 、ATF2の各A T F 8i域はそれぞ
れ5ブロック割り当てられ、そのうちの2ブロツクニハ
イロツト信号f、が記録されている。シンク信号r、、
r、は一方の隣接トラックが記録されている位置の中央
から1ブロツクまたは0.5ブロツク利用して記録され
ている。他方の隣接トラックのパイロット信号f、は、
オントラックに記録されているシンク信号の最初から2
ブロツク後にその中央が位置するように記録されている
。1ブロツクのシンク信号は奇数フレームに、0.5ブ
ロックのシンク信号は偶数フレームにそれぞれ割り当て
られている。
以上のように、ATFはAヘッドおよびBヘッドによっ
てシンク信号の周波数が異なり、また奇数フレームと偶
数フレームでシンク信号の記録長が異なる。従って、連
続する4トラツクはすべて異なるATFが付与されるた
め、区別できるようになっている。上述のようなATF
パターンは4トラツク毎に繰返される4トラツク完結型
となっている。
ところで、第4図(a)に示すようなフォーマットで記
録された磁気テープを回転ヘッドで再生すると、回転ヘ
ッドからは第6図(a)に示すようなRF傷信号得られ
る。このRF傷信号例えば第5図中の(A)奇数フレー
ムトラックの再生により得られるものである場合、13
0KHzのバンドパスフィルタ(BPF)を通すことに
より、同図(blに示すようなパイロット信号f、が得
られる。
区間Iはオントラックのパイロット信号によるもの、区
間■および■は(B)奇数フレームトラックおよび(B
)偶数フレームトラックのパイロット信号のクロストー
クによるものである。回転ヘッドがオントラック上を正
しく走査しているときには、本来、区間■および■のエ
ンベロープレベル、すなわち同図(C)の■および■は
等しいはずであるが、トラックズレがあると■≠■とな
り、その大きさと極性によりオントラックに対する回転
ヘッドのズレ量と方向を判別することができる。これに
より、■と■の差によってキャプスタンサーボを働らか
せ、テープ速度を調整することによって回転ヘッドをオ
ントラック上で正しく走査させる構成となっている。
しかしながら、上記したR−DATにおいては、ATF
領域を走査して得た両隣接トラックからのクロストーク
のDCレベルに基づいた誤差信号をキャプスタンサーボ
系に供給する構成となっているが、A T F 領域以
外の領域を走査しているときにノイズ成分がキャプスタ
ンサーボ系に供給されてしまうといった問題点があった
〔発明の目的〕
本発明は、上記した従来における問題点を除去するため
になされたもので、両隣接トラックからのクロストーク
のDCレベルをA/D変換してディジタル処理するに際
して、A T F eI域を走査しているときだけA/
D変換動作を行ない、ATF領域以外の領域を走査して
いるときにはD/A変換動作を行なって、キャプスタン
サーボ系にノイズを含まない誤差信号のみを供給するよ
うにした回転ヘッド式ディジタル信号再生装置を提供す
ることを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明は、両隣接トラックからのパイロット信号のクロ
ストークのレベル差に基づいてキャプスタンサーボのた
めの誤差信号を発生するA/D変換機能とD/A変換機
能を有する変換装置と、変換装置からのA/D変換され
た一方の隣接トラックからのパイロット信号のクロスト
ークレベルを一時記憶する第1のラッチ回路と、変換装
置からのA/D変換された他方の隣接トラックからのパ
イロット信号のクロストークレベルを一時記憶する第2
のラッチ回路と、第1および第2のラッチ回路からの出
力の差をとり両隣接トラックからのパイロット信号のク
ロストークレベルの差を変換装置に供給する演算回路と
、変換装置からのD/A変換して得られた誤差信号をホ
ールドするコンデンサと、変換装置からの誤差信号とコ
ンデンサにホールドされた誤差信号を切換えてキャプス
タンサーボ系に供給するスイッチとを備え、変換装置が
A/D変換動作を行なっている間はコンデンサにホール
ドされている誤差信号をキャプスタンサーボ系に供給す
るようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第、1図は、本発明による回転ヘッド式ディジタル信号
再生装置の一実施例を示す構成図である。
図において、1は130KHzのバンドパスフィルタ(
B P F)であり、その入力には2つの回転ヘッドか
らのRF倍信号供給され、該130KHzのバンドパス
フィルタ1の出力からはRF信号中の130KHzのパ
イロット信号成分のみが取出される。2はバンドパスフ
ィルタ1からの出力であるパイロット信号成分が供給さ
れ、該パイロット信号をエンベロープ検波してそのレベ
ルに応じた大きさのDC信号に変換するエンベロープ検
波回路であり、ここからの出力は変換袋W、3への入力
(Vr−)として供給される。
変換装置3は、アナログ信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換機能とディジタル信号をアナログ信号に変
換するD/A変換機能とを有しており、制御端子CがH
レベルになったときにA/D変換モードに制御される。
また、入力(Vi、、)には上記したようにエンベロー
プ検波回路2からの出力が、S入力端子にはタイミング
信号発生回路10からのスタート信号が供給されるとと
もに、L入力端子にはタイミング信号発生回路10から
のD/AL出力が、D入力端子には演算回路6からの出
力が供給される。そして、上記の変換装置3からのA/
D出力は第1ならびに第2のラッチ回路4,5のそれぞ
れのD入力端子へ、D/A出力はスイッチSWlの接点
aとスイッチSW2の一端aに供給される。
第1のラッチ回路4のD入力端子には変換装置3からの
A/D出力が、クロック端子CKにはタイミング信号発
生回路10からの出力である5PIAが供給され、その
出力は演算回路6の一方の入力端子に供給される。また
、第2のラッチ回路5のD入力端子には変換装置3から
のA/D出力′が、クロック端子CKにはタイミング信
号発生回路10からの出力である5P2Aが供給され、
その出力は上記の演算回路6の他方の入力端子に供給さ
れる。上記の演算回路6では、第1ならびに第2のラッ
チ回路4,5からの出力に基づく引算を行ない、その出
力を変換袋W3のD入力端子に供給している。
7は入力に供給されるRF信号中からシンク信号成分の
みを取出すバンドパスフィルタ(BPF)であり、この
出力はシンク検出回路8に供給される。シンク検出回路
8ではシンク信号を検出すると検出パルスを出力し、そ
の出力であるサンプリング信号SPIはATFフラッグ
発生回路9のS入力端子とタイミング信号発生回路10
に供給されるとともに、出力であるサンプリング信号S
P2はタイミング信号発生回路10に供給される。
上記のATFフラッグ発生回路9のS入力端子にはシン
ク検出回路8からの上記したサンプリング信号SPIが
、R入力端子にはタイミング信号発生回路10からの出
力が供給され、S入力端子に立ち上がりエツジがあると
Q出力はHレベルとなり、R入力端子に立ち上がりエツ
ジがあるとQ出力はLレベルとなる。そして、ここから
のQ出力は変換装置3の制御端子CにA/D変換または
D/A変換動作を行なわせるためのモード切換信号とし
て供給されるとともに、スイッチSWrに切換制御信号
として供給される。
タイミング信号発生回路10には、シンク検出回路8か
らの出力であるサンプリング信号SPI。
SF3が供給されて種々のタイミングで出力信号が発生
されるが、その出力であるスタート信号は変換装置3の
S入力端子に、D/ALは変換装置3のL入力端子に、
5PIAは第1のラッチ回路4のクロック端子CKに、
5P2Aは第2のラッチ回路5のクロック端子CKに、
エンド信号はトランジスタ12のベースに供給され、ま
たATFフラッグ発生回路9とフリップフロップ11の
R入力端子にはリセット信号がそれぞれ供給される。
変換装置3からのD/A出力が一端aに供給され、他端
すが抵抗13を介してトランジスタ12のコレクタに接
続されたスイッチSW2は、フリップフロップ11のQ
出力により制御される。同様に、変換装置3のD/A出
力が接点aに供給されるスイッチSWIは、ATFフラ
ッグ発生回路9のQ出力により制御され、その接点すは
抵抗13を介してトランジスタ12のコレクタに接続さ
れている。なお、上記のスイッチSW1の接点すとスイ
ッチSW2の他端すとの接続点と、トランジスタ12の
エミッタとの間にはコンデンサ14が介在されている。
次に、上記した構成からなる装置の動作について説明す
る。
2個の回転ヘッドによりテープ上の各トラックを再生し
て得られたRF倍信号、パイロット信号成分を抽出する
130KHzのバンドパスフィルタ1と、シンク信号成
分を抽出するバンドパスフィルタフに入力される。上記
のバンドパスフィルタ7では、シンク信号成分のみを抽
出し、これを規定レベルと比較して大きい場合をHレベ
ル、小さい場合をLレベルとしてディジタル信号に変換
し、シンク検出回路8に供給する。
シンク検出回路8では、バンドパスフィルタ7から供給
されるディジタル信号に基づいて、シンク信号の検出動
作が行なわれる。そして、同一のパターンが連続するシ
ンクパターンの中から、最初の一つのパターンを検出す
るとシンク検出回路8からは第2図(b)に示すサンプ
リング信号SPIが出力される。また、これに同期して
第2図(f)に示すスタート信号がタイミング信号発生
回路10から発生され、これが変換装置3のS入力端子
に供給され、第2図(klに示すA/D変換動作が行な
われる。次いで、規定の数取上のパターンを検出すると
第2図(d)に示すサンプリング信号SP2が出力され
る。そして、上記と同様にスタート信号が変換装置3に
供給され、A/D変換動作が行なわれる。このシンク検
出回路8により上記したサンプリング信号SPIが出力
されると、このSPlの立ち上がりエツジがATFフラ
ッグ発生回路9のS入力端子に供給され、該ATFフラ
ッグ発生回路9がオン状態となり、第2図(g)に示す
ようQ出力がHレベルとなる。
上記のATFフラッグ発生回路9のQ出力のHレベルに
伴ない、変換装置3の制御端子CにHレベルが供給され
、該変換装置3はA/D変換モードとなる。また、上記
のQ出力によりスイッチSW、は接点す側に切換えられ
る。このとき、スイッチSWzはオフ状態(オーブン状
態)にあり、上記のスイッチSW、がコンデンサ14に
接続されるので、このときはコンデンサ14に保持され
た端子電圧がトラッキングエラー信号としてキャプスタ
ンサーボ系に供給される。
一方、RF倍信号供給された130KHzのバンドパス
フィルタ1において、130KHzのパイロット信号成
分のみが抽出され、これがエンベロープ検波回路2に供
給される。このエンベロープ検波回路2からは、第2図
(alに示すように130KHz成分のピーク値がDC
レベルとして出力される。そして、このエンベロープ検
波回路2の出力であるDCレベルは、変換装置3への入
力(V、、)として供給される。変換装置3ではエンベ
ロープ検波回路2からの上記した出力をA/D変換によ
りディジタル信号に変換し、A/D出力より第1ならび
に第2のラッチ回路4,5のD入力端子にそれぞれ供給
する。
上記の第1のラッチ回路4では、クロック端子CKに供
給されるタイミング信号発生回路10からの第2図(C
1に示すサンプリング信号SP IAに基づいて、変換
装置3からのA/D出力を一時記憶する。すなわち、第
1のラッチ回路4では、サンプリング信号5PIAに基
づいてで方の隣接トラックからのクロストークのDCレ
ベルをディジタル信号で保持する。なお、上記のサンプ
リング信号5PIAは、シンク検出回路8から出力され
るサンプリング信号SPIに基づいて、タイミング信号
発生回路10によりA/D変換の時間幅が充分に満足さ
れるタイミングで発生される。また、第2のラッチ回路
5では、クロック端子CKに供給されるタイミング信号
発生回路10からの第2図(11)に示すサンプリング
信号5P2Aに基づいて、変換装置3からのA/D出力
を一時記憶する。すなわち、第2のラッチ回路5では、
サンプリング信号5P2Aに基づいて他方の隣接トラッ
クからのクロストークのDCレベルをディジタル信号で
保持する。なお、上記のサンプリング信号5P2Aは、
シンク検出回路8から出力されるサンプリング信号SP
2に基づいて、タイミング信号発生回路10によりA/
D変換の時間幅が充分に満足されるタイミングで発生さ
れる。
上記した第1ならびに第2のランチ回路4,5の出力は
それぞれ演算回路6に供給され、ここで第1のラッチ回
路4からの出力と第2のラッチ回路5からの出力の差が
とられ、ディジタル信号として出力される。この信号は
、両隣接トラックからのクロストークのDCレベルの差
、すなわちトラックのズレ量であり、これは変換装置3
のD入力端子に供給される。そして、変換袋W3のL入
力端子に供給されるタイミング信号発生回路10からの
第2図(hlに示すD/AL信号に基づいて該変換装置
3内にラッチされ記憶される。次いで、タイミング信号
発生回路lOから出力される第2図(1)に示す信号が
ATFフラッグ発生回路9のR入力端子に供給され、こ
の信号の立ち上がりエツジでATFフラッグ発生回路9
がオフ状態となりQ出力はLレベルとなる。従って、変
換装置3の制御端子CにはLレベルが供給され、該変換
装置3はD/A変換モードとなり、演算回路6からD入
力端子に供給された信号をD/A変換してこれを誤差信
号としてD/A出力より供給する。また、上記のATF
フラッグ発生回路9のQ出力によりスイッチS W +
 は接点a側に切換えられ、該スイッチSWIを介して
変換装置3からのD/A出力がトラッキングエラー信号
としてキャプスタンサーボ系へ供給される。
このとき、タイミング信号発生回路10からの第2図(
f)に示す信号によりフリップフロップ11はオフ状態
となるので、スイッチSWgはオフ状態となる。そして
、変換装置3からのD/A出力がスイッチSW、を介し
てキャプスタンサーボ系に供給されてから、タイミング
信号発生回路10から出力される第2図0)に示すエン
ド信号でトランジスタ12をオン状態として、コンデン
サ14に保持されている前のD/A出力値を放電させた
後にスイッチSWzをオン状態とし、該コンデンサ14
に変換装置3からのD/A出力の値をホールドする。
続いて、上記したA/D変換機能とD/A変換機能を有
する変換装置3の構成例を第3図に示し説明する。
タイミング信号発生回路10からのD/AL信号はアッ
プ・ダウンカウンタ3.のL端子に、DZA用データは
アップ・ダウンカウンタ38のDO〜D’rの入力に、
測定すべきエンベロープ検波回路2からのアナログ信号
入力(V Ln)は入力抵抗R4mを介して差動増幅器
3.の十入力端子に、クロックは2人カアンドゲート3
.ならびに36の一方の入力端子に、A T F 6M
域再再生におけるA/D、D/A切換信号はATFフラ
ッグ発生回路9より制御端子Cを介してスイッチ34に
、タイミング信号発生回路10からのスタート信号はフ
リップフロップ3フのS入力端子にそれぞれ供給される
上記の差動増幅器3Iの十入力端子には入力抵抗Rin
を介してV inが、−入力端子には入力抵抗Ri f
iを介してスイッチ34の接点a側からD/A変換器3
.でのD/A変換出力が供給され、その出力は+側のコ
ンパレータ3zと一側のコンパレ−タ3.の入力に供給
される。上記のコンパレータ3.では差動増幅器3Iの
出力と基準電圧(+V 、、、、)との比較を行ない、
その比較出力を2人カアンドゲート3.の一方の入力端
子に供給する。
また、コンパレータ33では差動増幅器3.の出力と基
準電圧(VIREF)との比較を行ない、その比較出力
を2人カアンドゲート36の一方の入力端子に供給する
上記の2人カアンドゲート3.の他方の入力端子にはク
ロックが供給され、ここでコンパレータ3□の出力とク
ロックとの論理積がとられアップ・ダウンカウンタ3s
のUP−CK入力端子に供給される。また、2人カアン
ドゲート36の他方の入力端子にも上記と同一のクロッ
クが供給されており、ここでコンパレータ3.の出力と
クロックとの論理積がとられアップ・ダウンカウンタ3
6のDOWN−CK入力端子に供給される。
上記のアップ・ダウンカウンタ38のD入力端子(Do
〜D?)にはDlA用データが、L入力端子にはD/A
L信号が、UP−GK入力端子には2人カアンドゲート
3.の出力が、DOWN−CK入力端子には2人カアン
ドゲート3.の出力が、E入力端子(イネーブル入力端
子)にはフリップフロップ37の出力がそれぞれ供給さ
れ、ここからの出力(2°〜27)はA/D変換の結果
として出力されるとともに、D/A変換器3.に供給さ
れる。すなわち、アップ・ダウンカウンタ38の出力(
2°〜27)はD/A変換器3qの切換スイッチS+ 
〜S、のドライバに供給される。
そして、ここでD/A変換が行なわれてスイッチ34の
接点aを介して差動増幅器3.の−入力端子に供給され
るとともに、該スイッチ34の接点すを介してD/A変
換の結果として出力される。
次に、上記した構成でのA/D変換機能について説明す
る。
測定すべきアナログ信号入力は、差動増幅器31におい
てD/A変換器3.からのD/A変換出力との差がとら
れる。この差動増幅器3Iからの出力は、コンパレータ
3.ならびに3.に供給される。そして、コンパレータ
3.では、差動増幅器3.からの出力が基準電圧(+V
、□F)より大きい場合にはHレベルを出力し、小さい
場合にはLレベルを出力する。また、コンパレータ33
では、差動増幅器31からの出力が基準電圧(−Vll
lEF)より大きい場合にはHレベルを出力し、小さい
場合にはLレベルを出力する。2人カアンドゲート3.
は、上記のコンパレータ3□の出力がHレベルのときに
他方の端子に供給されるクロックを出力し、このクロッ
クをアップ・ダウンカウンタ3.、のUP−CK入力端
子に供給する。また同様に、2人カアンドゲート36は
、上記のコンパレータ33の出力がHレベルのときに他
方の端子に供給されるクロックを出力し、このクロック
をアップ・ダウンカウンタ38のDOWN−CK入力端
子に供給する。
上記のアップ・ダウンカウンタ3@は、L入力端子がH
レベルのときに、UP−CK入力端子に2人カアンドゲ
ート3sからのクロックが供給されるとカウントアツプ
を行ない、DOWN−CK入力端子に2人カアンドゲー
ト3.からのクロックが供給されるとカウントダウンを
行なう。また、上記のし入力端子がLレベルのときには
、D入力端子(D0〜D?)に入力されたデータを(2
゜〜27)に出力する。
いま、変換装置3のモードがA/D変換モードの場合で
あるので、A/D 、D/A切換信号はHレベルとなっ
ており、スイッチ34は接点a側に接続されている。こ
のとき、アップ・ダウンカウンタ38の出力(2°〜2
7)はD/A変換器3、に供給され、ここで上記のアッ
プ・ダウンカウンタ3.の出力がD/A変換されてスイ
ッチ3゜の接点aを介して差動増幅器31の一入力端子
に供給される。そして、差動増幅器31の出力がコンパ
レータ3□の基準電圧(+■、□F)より大きい場合、
すなわちD/A変換器3.のD/A変換出力よりVi、
1が大きいとき、アンプ・ダウンカウンタ3aは+1カ
ウントアツプされ、D/A変換器3.の出力が大きくな
る。
上記とは逆に、差動増幅器31の出力がコンパレータ3
3の基準電圧(−V I REF)より大きい場合、す
なわちD/A変換出力よりv五。が小さいとき、アップ
・ダウンカウンタ3.は−1カウントダウンされ、D/
AU換器3.の出力が小さくなる。また、差動増幅器3
.の出力が上記した基準電圧(+V1□2)より小さく
、かつ(−V t*ty)よりも小さい場合、すなわち
コンパレータ3□ 。
3ゴの出力がLレベルのときは、アップ・ダウンカウン
タ38にはクロックが供給されないため、該アンプ・ダ
ウンカウンタ3.の値そのものがA/D変換した結果と
なる。
なお、D/A変換モードのときはスイッチ34は接点す
側に切換えられ、D/A変換すべきデータはアップ・ダ
ウンカウンタ38のD入力端子(Do−D))に供給さ
れて出力(2°〜27)から取出され、これがD/A変
換器3.のスイッチS、〜S、のドライバに供給されて
、規定のアナログ値に変換された後にスイッチ34の接
点す側より取出される。
〔効 果〕
以上説明した本発明によれば、A T F jN域を走
査しているときにA/D変換動作を行ない、ATF S
TI域以外の領域を走査しているときにはD/A変換動
作を行なってキャプスタンサーボ系に誤差信号を供給し
、A/D変換中はコンデンサにホールドされたD/A変
換結果を誤差信号としてキャプスタンサーボ系に供給す
る構成としたので、簡単な回路構成でディジタル信号処
理を行なうことができ、キャプスタンサーボ系へのノイ
ズの供給を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一実施例を示すブロック構
成図、第2図は実施例の動作を説明するためのタイミン
グチャート、第3図は変換装置の一例を示す構成図、第
4図はR−DATにおけるトラックフォーマットおよび
ブロックフォーマットを示す図、第5図はR−DATの
ATF)ラックパターンを示す図、第6図は第5図のト
ラックパターンによるトラッキング制御の原理を説明す
るだめの図である。 3・・・変換装置、4・・・第1のラッチ回路、5・・
・第2のラッチ回路、6・・・演算回路、14・・・コ
ンデンサ、SWl・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の斜めのトラックの各々にディジタル信号とアジマ
    ス効果の少ない周波数からなるトラッキング用パイロッ
    ト信号とシンク信号とを含む複数の信号を各トラックの
    長手方向において記録領域を独立にして予め定められた
    フォーマットで記録し、かつ連続する3つのトラックに
    記録される上記パイロット信号を互に位置を異ならせる
    とともにシンク信号を一方の隣接トラックに対応する位
    置に記録してなる記録媒体上の上記複数の信号を再生す
    る少なくとも2つの回転ヘッドを有し、上記回転ヘッド
    の幅を各トラックの幅より広くし、各トラックの再生に
    より上記回転ヘッドの出力にオントラックのパイロット
    信号および両隣接トラックのパイロット信号のクロスト
    ークを得、該両隣接トラックのパイロット信号のクロス
    トークのレベル差によりキャプスタンサーボ系の制御を
    行ない、上記回転ヘッドが各トラック上を正しく走査す
    るようにしたものにおいて、 両隣接トラックからのパイロット信号のクロストークの
    レベル差に基づいてキャプスタンサーボのための誤差信
    号を発生するA/D変換機能とD/A変換機能を有する
    変換装置と、 上記変換装置からのA/D変換された一方の隣接トラッ
    クからのパイロット信号のクロストークレベルを一時記
    憶する第1のラッチ回路と、上記変換装置からのA/D
    変換された他方の隣接トラックからのパイロット信号の
    クロストークレベルを一時記憶する第2のラッチ回路と
    、上記第1および第2のラッチ回路からの差を演算し両
    隣接トラックからのパイロット信号のクロストークのレ
    ベル差を上記変換装置に供給する演算回路と、 上記変換装置によりD/A変換して得られた誤差信号を
    ホールドするコンデンサと、 上記変換装置からの誤差信号と上記コンデンサにホール
    ドされた誤差信号を切換えてキャプスタンサーボ系に供
    給するスイッチとを備え、 上記変換装置がA/D変換中は上記コンデンサにホール
    ドされた誤差信号をキャプスタンサーボ系に供給するよ
    うにしたことを特徴とする回転ヘッド式ディジタル信号
    再生装置。
JP61264040A 1986-11-07 1986-11-07 回転ヘツド式デイジタル信号再生装置 Pending JPS63119057A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03203850A (ja) * 1989-12-30 1991-09-05 Sony Corp トラツキング制御回路
JPH03205643A (ja) * 1989-12-30 1991-09-09 Sony Corp 磁気テープのトラッキング制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03203850A (ja) * 1989-12-30 1991-09-05 Sony Corp トラツキング制御回路
JPH03205643A (ja) * 1989-12-30 1991-09-09 Sony Corp 磁気テープのトラッキング制御装置

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