JPS6376139A - 回転ヘツド式デジタルオ−デイオ再生装置 - Google Patents

回転ヘツド式デジタルオ−デイオ再生装置

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Publication number
JPS6376139A
JPS6376139A JP61219814A JP21981486A JPS6376139A JP S6376139 A JPS6376139 A JP S6376139A JP 61219814 A JP61219814 A JP 61219814A JP 21981486 A JP21981486 A JP 21981486A JP S6376139 A JPS6376139 A JP S6376139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
signal
atf
area
rotary head
Prior art date
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Pending
Application number
JP61219814A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsu Chijiiwa
千々岩 克
Seiichi Yokozawa
横澤 清一
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Publication of JPS6376139A publication Critical patent/JPS6376139A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、オーディオ信号をPCM信号化し、これを単
位時間づつ回転ヘッドにより記録媒体上に1本づつの斜
めのトラックとして記録したデジタル信号を再生するの
に適した回転ヘッド式デジタルオーディオ再生装置に関
するものである。
〔発明の技術的背景〕
ヘリカルスキャン型の回転ヘッドによって磁気テープ上
にオーディオ信号を単位時間分毎に1本づつの斜めのト
ラックを形成して記録し、これを再生する場合に、オー
ディオ信号をPCM化して記録再生する装置として考え
られているR−DAT(回転ヘッド式デジタル・オーデ
ィオ・テープレコーダ)と称される装置がある。
R−DATにおいて実際に記録されるトラックのフォー
マントは第4図(alに示すようなパターンとなってお
り、MARGIN、PLL、PO3TAMBLEの各々
の周波数は1/2 fM  (f、=9.4MHz) 
、I BGの周波数は1/6 fMである。SUBとP
CMは第4図(b)に示すようなブロックから構成され
ている。5YNCは10ビツト(9ピント固定)であり
、残りのものは、場所や音声信号などで様々なパターン
となる。SUBの場合はこのブロックが8個、PCMの
場合はこのブロックが128回繰返される。なお、第4
図fal中の数値は各領域が占めるブロフク数を表わし
ている。
5UB−1とPCM0間とPCMと5UB−2との間に
配置されているATFI及びATF2の領域(ATF 
:Auton+atic  Track  Findi
ng)は、再生時記録トラック上を正しく回転ヘッドが
走査するようにするトラッキング制御が特別なヘッドを
設けることなく回転ヘッドの出力により行えるようにす
るためのものである。
すなわち、該A T F 6N域は、PCM信号を時間
軸圧縮して2個の回転ヘッドによって斜めにトラックを
ガートバンドなしに磁気テープ上に形成して記録する際
に、各トラックの始めと終りの部分にPCM信号とは記
録領域を独立にしてトラッキング用パイロット信号をそ
れぞれ記録し、再生時、走査幅がトラックの幅より広い
回転ヘッドが走査中のトラックの両隣接トラックからの
バイロフト信号の再生出力によって回転ヘッドのトラッ
キングを制御するのに利用される。
そして、このATFについてのトラックパターンが第5
図に示すように定められており、図示パターンをドラム
径30mm、ドラム巻き付は角度90°、回転速度20
00rpmの場合について説明する。
各トラックの前の部分と後の部分にあるATFl及びA
TF2はトラッキング用のパイロット信号としてアジマ
ス効果の少ない低周波数の信号f、を有し、これは再生
時に両隣接トラックからのクロストークのレベルの大き
さを検出し、両隣接トラックのクコストーク成分のレベ
ル差をトラッキングエラー信号として得るために利用さ
れる。
上記パイロット信号r、としてfイ/72(130KH
z)の低周波は信号が使用される。
またATFI及びATF2には、パイロット信号r、が
記録されている位置を判別するためのシンク信号が記録
されている。シンク信号はクロストークがあるとオント
ラックと隣接トラックとの区別がつかないので、アジマ
ス効果のある周波数で、かつPCM信号に存在しないパ
ターンとなるものが選定される。シンク信号は+アジマ
スに対応するヘッドをA、−アジマスに対応するヘッド
をBとすると、A回転ヘッドとB回転色・ノドとを区別
するために互に異なるようになっていて、A回転ヘッド
に対しては周波数f14/ 18 (=522KHz)
のシンクl信号f2が、B回転ヘッドに対しては周波数
fM/12 (=784KHz)のシンク2信号f3が
それぞれ所定の位置に記録される。
R−DATでは消去ヘッドが設けられず、信号の書き替
えは前の記録上に重ね書きする、所謂オーバライドで行
われる。このため、前の°記録のパイロット信号f2、
シンク1信号f2及びシンク2信号f3を消去するため
の所定の位置に周波数f Jl / 6 (−1,56
M Hz )の消去信号r4が記録される。
ATFのバイロフト信号はオントラックと両隣接トラッ
クとで全て位置が異なり、オントラックのパイロット信
号のレベルと両隣接トラックのバイロフト信号のレベル
とが時間的に各々異なり、3種類のレベルをそれぞれサ
ンプリングすることができるように配置されている。
ATFl 、ATF2の各ATF領域はそれぞれ5ブロ
ック割り当てられ、そのうちの2ブロツクにバイロフト
信号f、が記録されている。シンク信号f、、f3は一
方の隣接トラックが記録されている位置の中央から1ブ
ロツク又は0.5ブロツク利用して記録されている。他
方の隣接トラックのパイロット信号f1はオントラック
に記録されているシンク信号の最初から2ブロツク後に
その中央が位置するように記録されている。1ブロツク
のシンク信号は奇数フレームに、0.5ブロックのシン
ク信号は偶数フレームにそれぞれ割り当てられている。
以上のように、ATFはA回転ヘッド及びB回転ヘッド
によってシンク信号の周波数が異なり、また奇数フレー
ムと偶数フレームでシンク信号の記録長が異なる。従っ
て、連続する4トラックは全て異なるATFが付与され
るため、区別できるようになっている。上述のようなA
TFパターンは4トラツク毎に繰返される4トラツク完
結型となっている。
ところで第4図(a)に示すようなフォ〒マントで記録
された磁気テープを回転ヘッドで再生すると、回転ヘッ
ドからは第6図(alに示すようなRF倍信号得られる
。このF信号が例えば第5図中の(A)奇数フレームト
ラックの再生により得られるものである場合、130K
Hzのバンドパスフィルタ(B P F)を通すことに
より、(b)に示すようなバイロフト信号f、が得られ
る。
区間Iはオントラックのパイロット信号によるもの、区
間■及び■は(B)奇数フレームトラック及び(B)偶
数フレームトラックのバイロフト信号のクロストークに
よるものである。回転ヘッドがオントラック上を正しく
走査しているときには、本来、区間■及び■のエンベロ
ープレベル、すなわち(C1のV■及びvmは等しいは
ずであるが、トラックズレがあるとv■≠、■■となり
、その大きさと極性によりオントラックに対する回転ヘ
ッドのズレ量と方向が判る。従って、■■と■■の差に
よってキャプスタンサーボを働らかせテープ速度を微調
整することによって回転ヘッドをオントラック上で走行
させることができるようになる。
〔問題点〕
上述のようにR−DATにおいては、ATF領域が出力
される毎にATF誤差信号を検出し、この信号に基づい
てキャプスタンサーボ制御を行うようになっている。
ところで、キャプスタンサーボのサーボ帯域は比較的狭
くまた応答が遅いため、上述のように各々トラックに複
数のATF領域がありまたヘッドドラムの1回転で複数
のトラックを走査するR−DATにおいて、トラック曲
りが存在するときには、ATF誤差信号はATFの成る
領域では正電圧に、また他の成る領域では負電圧になり
、全体の平均としては零となるようなサーボのかかり方
をしなければならない。
ところが、第7図(a)からも判るように、ヘッドドラ
ム1回転によりA回転ヘッド及びB回転ヘッドにより再
生されるATF領域はATF領域相互間の時間間隔は均
一でない。すなわち、ATF−1の有効時間T+がAT
F−2の有効時間T2の約半分になっていて、有効時間
の長いA T F SR域でのATF誤差信号にウェイ
トがかかるようになる。
このため、キャプスタンサーボは上述のように誤差電圧
をヘッドドラム1回転分の時間積分した値が零になるよ
うにかけられなければならないにも拘ず、第7図(b)
に実線で示すように曲った記録トラックの場合には、再
生ヘッドは点線で示すような走査軌跡をとるようになり
、例えばA T F SJI域ATF−1での誤差信号
El はヘッドドラム1回転後の誤差信号E2よりも大
きくなり、その和は零とならない。すなわち、再生ヘッ
ドはトラックに対して一方へ片寄って走査され、その走
行をオントラックに対して平均的な位置で行わせること
ができな(なるためデジタル信号の適切な再生が行えな
くなるなどの問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述した問題点を解消するためになされたもの
で、トラック曲りがある場合でも再生ヘッドのトラック
に対する走行を幾何学的に平均的な位置で行えるように
キャプスタンサーボをかけることを可能にした回転ヘッ
ド式デジタルオーディオ再生装置を提供することを目的
としている。
〔発明の概要〕
トラッキング用の各領域で得られるトラッキングサーボ
制御用の信号のレベルを後に続くトラッキング用の領域
との時間間隔に逆比例して変化させることにより、トラ
ックに曲りがある場合でもトラックに対する再生ヘッド
の走行を幾何学的に平均した位置で行えるようにしてい
る。
〔実施例〕
以下、本発明による回転ヘッド式デジタルオーディオ再
生装置の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の装置の一実施例を示すブロック図であ
り、図において、11は130KHzバンドパスフイル
タ(B P F)であり、その入力には、図示しない2
つの回転ヘッドからのRF倍信号入力されている。RF
倍信号はPCMデータ、サブコード、ATF用のバイロ
フト信号及びシンク信号などが含まれており、130K
HzBPF11はこのRF信号中から130KHzのパ
イロット信号成分のみを通過させるように働く。130
KHzBPF11の出力に得られるバイロフト信号成分
は各回転ヘッドが走査しているトラックのパイロット信
号成分と該トラックに隣゛接する両隣接トラック上のバ
イロフト信号のクロストーク成分とからなる。
130KHzBPF11から出力されるパイロット信号
成分はエンベロープ検波器12に入力される。エンベロ
ープ検波器12はバイロフト信号成分をエンベロープ検
波し、そのレベルに応じた大きさのDC信号に変換して
出力する。エンベロープ検波器12から出力されるDC
信号は第1のサンプルホールド(S/H)回路13と差
動増幅器14の一方の入力とに供給される。
S/H回路13はC入力にタイミング発生回路15から
入力される後述するサンプリング信号SPiによりエン
ベロープ検波器12からのDC信号をサンプルホールド
し、これを差動増幅器14の他方の入力に供給する。差
動増幅器14はその一方の入力にエンベロープ検波器1
2から印加されているDC信号と他方の入力にS/H回
路13から印加されているDC信号との差をとり、これ
を第2のS/H回路16に供給する。
S/H回路16はC入力にタイミング発生回路15から
入力される後述するサンプリング信号SP2により差動
増幅器14からの差信号をサンプルホールドし、これを
抵抗Rを介してアンプ17に供給する。アンプ17は、
その入出力間に切換スイッチ18により択一的に挿入さ
れる帰還抵抗R+、Rzにより利得が切換えられるよう
になっており、S/H回路16に保持しているDC信号
をレベル調整してATF誤差信号として出力する。
切換スイッチ18はタイミング発生回路15がらの後述
するATF−1/ATF−2信号のHにより帰還抵抗R
,を、Lにより帰還抵抗−R,をアンプ17の入出力間
に挿入し、アンプ17の利得をR3のとき大、R2のと
き小となるように切換える。
タイミング発生回路工5はその入力にRF倍信号どが入
力されていて、適宜なタイミングで上記サンプリング信
号SPI及びSF3並びにATF−1/ATF−2信号
を発生する。すなわち、タイミング発生回路15は第1
図中の各部の波形を示す第2図から判るように、ATF
領域を回転ヘッドにより再生しているとき得られるパイ
ロット信号成分中の先行する隣接トラックのクロストー
ク成分のDC信号がS/H回路13に入力されている中
間時点においてサンプリング信号SPIを発生し、該サ
ンプリング信号SPIの発生から2ブロツク後にサンプ
リング信号SP2を発生し、かつATF−1に対するサ
ンプリング信号SP2を発生するのに同期してH,AT
F−2に対するサンプリング信号SP2の発生に同期し
てLとなるATF−1/ATF−2信号を発生する。な
お、サンプリング信号SPIの発生は先行する隣接トラ
ックのパイロット信号の位置を示すためオントラックに
記録されたシンク信号(図示せず)の検出などに応じて
発生することができる。
以上により、S/H回路13にサンプルホールドされる
ものは、先行する一方の隣接トラックのパイロット信号
のクロストークのDCレベルとなり、S/H回路16に
サンプルホールドされるものは、両隣接トラックのクロ
ストークのDCレベル差となる。そして、S/H回路1
6にホールドされた差信号は、A T F −I SR
域のとき大きな利得のアンプ17を介し、ATF−2領
域のとき小さな利得のアンプ17を介してそれぞれレベ
ル調整された上でATF誤差信号としてキャプスタンサ
ーボに供給されるようになる。すなわち、有効時間の短
いATF−1領域については、同一トラックズレ量に対
して有効時間の長いATF−2領域に比べて相対的に大
きなATF誤差信号が発生されるようになる。
従って、第3図に実線で示すようにトラック曲りのある
トラックを走査した場合、ヘッドドラム1回転期間の再
生ヘッドの軌跡は点線で示すようになり、ヘッドドラム
1回転前と後の誤差信号E、及びR2は略等しく、その
和が零となる。すなわち、トラックに対する再生ヘッド
の走査が幾何学的に平均的な位置で行えるようなキャプ
スタンサーボがかけられるようになる。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、トラック曲りがあ
ってもトラックに対する再生ヘッドの走行を幾何学的に
平均した位置で行わせることができるため、トラッキン
グが大幅に乱れて適切なデジタル信号の再生が行えなく
なるというような不具合が解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回転ヘッド式デジタルオーディオ
再生装置の一実施例を示すブロック図、第2図は第1図
中の各部の波形を示すタイミングチャート図、第3図は
本発明による装置による効果を示す説明図、第4図はR
−DATの各トラックのフォーマット及びブロックフォ
ーマットを示す説明図、第5図はR−DATのATF)
ラックパターンを示す説明図、第6図は第5図のATF
トラックパターンによるトラッキングの原理を示す説明
図、及び第7図は従来の問題点を示す説明図である。 13.16・・・サンプリングホールド(S/H)回路
、14・・・差動増幅器、15・・・タイミング発生器
、17・・・アンプ、18・・・切替スイッチ、RI 
。 R2・・・帰還抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の斜めのトラックの各々の中央部分にデジタル信号
    を、始めと終りの部分にデジタル信号と記録領域を独立
    にしたトラッキング用の領域をそれぞれ記録し、各トラ
    ックのトラッキング用の領域相互間の時間間隔と、隣接
    トラックのトラッキング用の領域相互間の時間間隔とが
    均一でない記録媒体を回転ヘッドにより再生する回転ヘ
    ッド式デジタルオーディオ再生装置において、 前記トラッキング用の各領域で得られるトラッキングサ
    ーボ制御用の信号のレベルを後に続くトラッキング用の
    領域との時間間隔に逆比例して変化させる利得制御手段
    を備える、 ことを特徴とする回転ヘッド式デジタルオーディオ再生
    装置。
JP61219814A 1986-09-19 1986-09-19 回転ヘツド式デジタルオ−デイオ再生装置 Pending JPS6376139A (ja)

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JPS6376139A true JPS6376139A (ja) 1988-04-06

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ID=16741450

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JP61219814A Pending JPS6376139A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 回転ヘツド式デジタルオ−デイオ再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166061A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Yamaha Corp 磁気記録再生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63166061A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Yamaha Corp 磁気記録再生装置

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