JPH0320191B2 - - Google Patents
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- JPH0320191B2 JPH0320191B2 JP59043644A JP4364484A JPH0320191B2 JP H0320191 B2 JPH0320191 B2 JP H0320191B2 JP 59043644 A JP59043644 A JP 59043644A JP 4364484 A JP4364484 A JP 4364484A JP H0320191 B2 JPH0320191 B2 JP H0320191B2
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 89
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 23
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C27/00—Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
- G11C27/04—Shift registers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像信号遅延回路に係り、特に入力用
水平転送レジスタと複数列の垂直転送レジスタと
出力用水平転送レジスタとが夫々マトリクス状に
配置された半導体遅延回路部を用いて、入力複合
映像信号を所望時間遅延し得、またその遅延時間
を変更することができる映像信号遅延回路に関す
る。
水平転送レジスタと複数列の垂直転送レジスタと
出力用水平転送レジスタとが夫々マトリクス状に
配置された半導体遅延回路部を用いて、入力複合
映像信号を所望時間遅延し得、またその遅延時間
を変更することができる映像信号遅延回路に関す
る。
従来技術
従来より、VTRその他の映像信号再生装置に
おいて、所謂ライン相関性やフイールド相関性を
利用して再生複合映像信号中に含まれるノイズを
低減するためのノイズリダクシヨン回路内には、
1水平走査期間(1H)又は1フイールドの遅延
回路が設けられており、またドロツプアウト補償
のためなどにも遅延回路が使用される。このよう
に、従来より映像信号遅延回路は種々の用途に供
されており、第1図にこの従来の映像信号遅延回
路の一例のブロツク系統図を示す。同図中、入力
端子1に入来した複合映像信号は、半導体遅延回
路部2に供給される。この半導体遅延回路部2は
1行の入力用水平転送レジスタ3とn列(ただし
nは2以上の自然数)の垂直転送レジスタ41〜
4nと1行の出力用水平転送レジスタ5とが夫々
マトリクス状に配置された構成とされている。水
平転送レジスタ3及び5は夫々1行で、水平方向
にn個のセルが配置されている。一方、垂直転送
レジスタ41〜4nの夫々は垂直方向にm個(た
だし、mは2以上の自然数)のセルが配置されて
いる。これらのn×(m+2)個のセルは例えば
チヤージ・カツプルド・デバイス(CCD)から
構成されている。
おいて、所謂ライン相関性やフイールド相関性を
利用して再生複合映像信号中に含まれるノイズを
低減するためのノイズリダクシヨン回路内には、
1水平走査期間(1H)又は1フイールドの遅延
回路が設けられており、またドロツプアウト補償
のためなどにも遅延回路が使用される。このよう
に、従来より映像信号遅延回路は種々の用途に供
されており、第1図にこの従来の映像信号遅延回
路の一例のブロツク系統図を示す。同図中、入力
端子1に入来した複合映像信号は、半導体遅延回
路部2に供給される。この半導体遅延回路部2は
1行の入力用水平転送レジスタ3とn列(ただし
nは2以上の自然数)の垂直転送レジスタ41〜
4nと1行の出力用水平転送レジスタ5とが夫々
マトリクス状に配置された構成とされている。水
平転送レジスタ3及び5は夫々1行で、水平方向
にn個のセルが配置されている。一方、垂直転送
レジスタ41〜4nの夫々は垂直方向にm個(た
だし、mは2以上の自然数)のセルが配置されて
いる。これらのn×(m+2)個のセルは例えば
チヤージ・カツプルド・デバイス(CCD)から
構成されている。
入力端子1よりの複合映像信号はまた水平同期
信号分離回路6にも供給され、ここで水平同期信
号を分離抽出された後、水平転送パルス発生回路
7及び垂直転送パルス発生回路8に夫々供給され
る。水平転送パルス発生回路7は入力複合映像信
号を第2図Aに示すものとすると、第2図B,C
に夫々示す如く、互いに逆相で入力複合映像信号
の1H期間当り、水平転送レジスタ3,5のセル
の数に等しいn個のパルスをクロツクパルスφH,
φHとして発生し、これを水平転送レジスタ3及
び5に夫々供給する。
信号分離回路6にも供給され、ここで水平同期信
号を分離抽出された後、水平転送パルス発生回路
7及び垂直転送パルス発生回路8に夫々供給され
る。水平転送パルス発生回路7は入力複合映像信
号を第2図Aに示すものとすると、第2図B,C
に夫々示す如く、互いに逆相で入力複合映像信号
の1H期間当り、水平転送レジスタ3,5のセル
の数に等しいn個のパルスをクロツクパルスφH,
φHとして発生し、これを水平転送レジスタ3及
び5に夫々供給する。
一方、垂直転送パルス発生回路8は例えば第3
図に示す如く、2個の単安定マルチバイブレータ
(モノマルチ)11及び12が縦続接続された構
成とされており、入力端子10に入来した水平同
期信号をモノマルチ11により時間T1だけ遅延
し、次のモノマルチ12によりパルス幅T2の第
2図Dに示す如き1H周期のパルスを生成する。
モノマルチ12の出力パルスは出力端子14より
垂直転送クロツクパルスφVとして垂直転送レジ
スタ41〜4nに夫々供給される一方、インバー
タ13により位相反転されて第2図Eに示す如き
垂直転送クロツクパルスVに変換された後出力
端子15を介して垂直転送レジスタ41〜4nに
夫々供給される。ここで、上記のクロツクパルス
φV及びVの発生位置は、一例として第2図A,
D,Eよりわかるように、入力複合映像信号のバ
ツクポーチ内に選定されており、そのパルス幅
T2は1μs程度である。更にクロツクパルスφH及び
φHはφV及びVが発生する期間以外に発生するよ
うに構成されている。
図に示す如く、2個の単安定マルチバイブレータ
(モノマルチ)11及び12が縦続接続された構
成とされており、入力端子10に入来した水平同
期信号をモノマルチ11により時間T1だけ遅延
し、次のモノマルチ12によりパルス幅T2の第
2図Dに示す如き1H周期のパルスを生成する。
モノマルチ12の出力パルスは出力端子14より
垂直転送クロツクパルスφVとして垂直転送レジ
スタ41〜4nに夫々供給される一方、インバー
タ13により位相反転されて第2図Eに示す如き
垂直転送クロツクパルスVに変換された後出力
端子15を介して垂直転送レジスタ41〜4nに
夫々供給される。ここで、上記のクロツクパルス
φV及びVの発生位置は、一例として第2図A,
D,Eよりわかるように、入力複合映像信号のバ
ツクポーチ内に選定されており、そのパルス幅
T2は1μs程度である。更にクロツクパルスφH及び
φHはφV及びVが発生する期間以外に発生するよ
うに構成されている。
これにより、入力用水平転送レジスタ3に供給
された入力複合映像信号は、クロツクパルスφH
及びHでサンプリングされた如き信号波形で、
水平転送レジスタ3を構成するn個のセルの夫々
に順次に記憶される。すなわち、入力複合映像信
号はクロツクパルスφH,Hに基づき順次に右方
向へ転送されていき、クロツクパルスφH,Hが
n個入力された時点で(1Hよりやや短い期間)
各セルのすべてに入力複合映像信号のn個のサン
プリング波形が記憶され終る(水平転送が終了す
る)。次に、クロツクパルスφH,Hは発生され
ず、クロツクパルスφV,Vが第2図D,Eに示
す如くバツクポーチ期間内で発生されるので、入
力用水平転送レジスタ3に保持されているn個の
サンプリング波形(サンプル値)が垂直転送レジ
スタ41〜4nの1行目の各セルへ夫々並列に転
送される。これにより、1H期間の水平転送と垂
直転送とが夫々終了する。
された入力複合映像信号は、クロツクパルスφH
及びHでサンプリングされた如き信号波形で、
水平転送レジスタ3を構成するn個のセルの夫々
に順次に記憶される。すなわち、入力複合映像信
号はクロツクパルスφH,Hに基づき順次に右方
向へ転送されていき、クロツクパルスφH,Hが
n個入力された時点で(1Hよりやや短い期間)
各セルのすべてに入力複合映像信号のn個のサン
プリング波形が記憶され終る(水平転送が終了す
る)。次に、クロツクパルスφH,Hは発生され
ず、クロツクパルスφV,Vが第2図D,Eに示
す如くバツクポーチ期間内で発生されるので、入
力用水平転送レジスタ3に保持されているn個の
サンプリング波形(サンプル値)が垂直転送レジ
スタ41〜4nの1行目の各セルへ夫々並列に転
送される。これにより、1H期間の水平転送と垂
直転送とが夫々終了する。
以下、上記と同様の動作が繰り返され、水平転
送レジスタ3に保持されたn個のサンプル値はm
+1回の垂直転送で出力用水平転送レジスタ5に
入力され、以後クロツクパルスφH,Hにより出
力端子9へ直列に出力される。この結果、(m+
1)Hの遅延が付与された第2図Fに示す如き複
合映像信号が出力端子9より取り出されることに
なる。
送レジスタ3に保持されたn個のサンプル値はm
+1回の垂直転送で出力用水平転送レジスタ5に
入力され、以後クロツクパルスφH,Hにより出
力端子9へ直列に出力される。この結果、(m+
1)Hの遅延が付与された第2図Fに示す如き複
合映像信号が出力端子9より取り出されることに
なる。
従つて、入力複合映像信号が走査線数525本方
式の複合映像信号であり、これを1フイールド−
0.5H遅延する場合は、上記のmの値は261に選定
され、入力複合映像信号の垂直帰線消去期間
(V.BLK)付近の波形を第4図A、クロツクパル
スφVの波形を同図Bに示すものとすると、出力
端子9には同図Cに示す波形の262H遅延された
複合映像信号が取り出される。
式の複合映像信号であり、これを1フイールド−
0.5H遅延する場合は、上記のmの値は261に選定
され、入力複合映像信号の垂直帰線消去期間
(V.BLK)付近の波形を第4図A、クロツクパル
スφVの波形を同図Bに示すものとすると、出力
端子9には同図Cに示す波形の262H遅延された
複合映像信号が取り出される。
発明が解決しようとする問題点
しかるに、上記の従来の映像信号遅延回路は、
垂直転送レジスタ41〜4nの行数(段数;ここ
ではm)によつて定まる一定の遅延時間しかとり
得ず、遅延時間を可変することができず、そのた
め、走査線数525本方式及び625本方式のいずれの
方式の複合映像信号に対しても例えば1フイール
ドー0.5H(又は1フイールド+0.5H)の遅延時間
を有するフイールド遅延回路として共用すること
ができなかつた。
垂直転送レジスタ41〜4nの行数(段数;ここ
ではm)によつて定まる一定の遅延時間しかとり
得ず、遅延時間を可変することができず、そのた
め、走査線数525本方式及び625本方式のいずれの
方式の複合映像信号に対しても例えば1フイール
ドー0.5H(又は1フイールド+0.5H)の遅延時間
を有するフイールド遅延回路として共用すること
ができなかつた。
またフイールド遅延回路を用いてフイールド相
関を利用した信号処理を行なう場合、テレビジヨ
ン映像信号はインターレースのために1フイール
ドの走査線数が262.5本(走査線数525本方式の場
合)、又は312.5本(走査線数625本方式の場合)
で、0.5の端数が生ずるのに対して、垂直転送レ
ジスタ41〜4nの行数は自然数個であるために
上記の従来回路の遅延時間は1Hの自然数倍しか
とり得ず、よつて画面上、上下のどちらか一定方
向へずれたフイールド相関しかとれなかつた。
関を利用した信号処理を行なう場合、テレビジヨ
ン映像信号はインターレースのために1フイール
ドの走査線数が262.5本(走査線数525本方式の場
合)、又は312.5本(走査線数625本方式の場合)
で、0.5の端数が生ずるのに対して、垂直転送レ
ジスタ41〜4nの行数は自然数個であるために
上記の従来回路の遅延時間は1Hの自然数倍しか
とり得ず、よつて画面上、上下のどちらか一定方
向へずれたフイールド相関しかとれなかつた。
更に、上記の従来回路は垂直転送を行なつてい
る期間は水平転送ができないので、遅延された出
力複合映像信号中には第2図Fにf1、f2、f3で
夫々示す如く、垂直転送期間に相当する期間は信
号欠落部分になつてしまうという問題点があつ
た。
る期間は水平転送ができないので、遅延された出
力複合映像信号中には第2図Fにf1、f2、f3で
夫々示す如く、垂直転送期間に相当する期間は信
号欠落部分になつてしまうという問題点があつ
た。
そこで、本発明は入力用水平転送レジスタと出
力用水平転送レジスタとを夫々複数行ずつ構成す
ると共に、それらの中から各一行ずつを選択して
動作せしめることにより、任意の遅延時間を得る
ことができ、また垂直転送期間中は一定電圧又は
入力複合映像信号を選択出力することにより、垂
直転送期間中の信号欠落をも補償し得る映像信号
遅延回路を提供することを目的とする。
力用水平転送レジスタとを夫々複数行ずつ構成す
ると共に、それらの中から各一行ずつを選択して
動作せしめることにより、任意の遅延時間を得る
ことができ、また垂直転送期間中は一定電圧又は
入力複合映像信号を選択出力することにより、垂
直転送期間中の信号欠落をも補償し得る映像信号
遅延回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、入力用水平転送レジスタと出力用水
平転送レジスタとを夫々複数行ずつ垂直転送レジ
スタに交差させると共に互いに独立に動作するよ
うに構成し、該複数行の入力用水平転送レジスタ
のうち任意に選択したいずれか一行の入力用水平
転送レジスタの並列出力信号を該垂直転送レジス
タを介して該複数行の出力用水平転送レジスタの
うち任意に選択したいずれか一行の出力用水平転
送レジスタに夫々供給せしめ、所望の遅延時間を
付与された複合映像信号を、選択した該一行の出
力用水平転送レジスタより取り出すよう構成した
ものであり、また更にこの出力遅延複合映像信号
と一定電圧又は前記入力複合映像信号とのうちス
イツチ回路手段により通常は該遅延複合映像信号
を選択出力し、少なくとも該垂直転送パルス発生
期間中は該一定電圧又は該入力複合映像信号を選
択出力するよう構成したものであり、以下その各
実施例について第5図以下の図面と共に説明す
る。
平転送レジスタとを夫々複数行ずつ垂直転送レジ
スタに交差させると共に互いに独立に動作するよ
うに構成し、該複数行の入力用水平転送レジスタ
のうち任意に選択したいずれか一行の入力用水平
転送レジスタの並列出力信号を該垂直転送レジス
タを介して該複数行の出力用水平転送レジスタの
うち任意に選択したいずれか一行の出力用水平転
送レジスタに夫々供給せしめ、所望の遅延時間を
付与された複合映像信号を、選択した該一行の出
力用水平転送レジスタより取り出すよう構成した
ものであり、また更にこの出力遅延複合映像信号
と一定電圧又は前記入力複合映像信号とのうちス
イツチ回路手段により通常は該遅延複合映像信号
を選択出力し、少なくとも該垂直転送パルス発生
期間中は該一定電圧又は該入力複合映像信号を選
択出力するよう構成したものであり、以下その各
実施例について第5図以下の図面と共に説明す
る。
実施例
第5図は本発明回路の第1実施施の回路系統図
を示す。同図中、入力端子17に入来した複合映
像信号(第6図Aに走査線数525本方式の入力複
合映像信号の奇数、偶数の各フイールドの垂直帰
線消去期間付近の波形を示す。)aは、スイツチ
回路18及び19に夫々供給される一方、同期信
号分離回路20に供給され、ここで水平同期信号
と垂直同期信号とを夫々別々に分離される。
を示す。同図中、入力端子17に入来した複合映
像信号(第6図Aに走査線数525本方式の入力複
合映像信号の奇数、偶数の各フイールドの垂直帰
線消去期間付近の波形を示す。)aは、スイツチ
回路18及び19に夫々供給される一方、同期信
号分離回路20に供給され、ここで水平同期信号
と垂直同期信号とを夫々別々に分離される。
同期信号分離回路20より取り出された第6図
Bに示す如き垂直同期信号bと同図Cに示す如き
水平同期信号cとは夫々タイミング発生回路21
に供給され、また水平同期信号cは更に垂直転送
パルス発生回路22及び水平転送パルス発生回路
23に夫々供給される。垂直転送パルス発生回路
22は第6図Dに示す如く、水平同期信号cの例
えば立上りエツジ位置よりも僅かに遅れた1H周
期の極めて幅の狭いパルスdを垂直転送のための
クロツクパルス(垂直転送パルス)φVとして発
生出力し、かつ、これと逆相の垂直転送パルス
φVも発生し、これらをn列の垂直転送レジスタ
301〜30nに供給し、また、後述のスイツチ
回路40にスイツチングパルスとして供給する。
一方、水平転送パルス発生回路23は入力複合映
像信号の必要とする帯域の上限周波数の2倍以上
の繰り返し周波数で、かつ、垂直転送パルスd
(φV)の発生期間中のみ一定レベルとされた、第
6図Eに示す如きパルスeを水平転送のためのク
ロツクパルス(水平転送パルス)φHとして発生
出力して2入力AND回路24,25,32,3
3の各一方の入力端子に夫々供給する。
Bに示す如き垂直同期信号bと同図Cに示す如き
水平同期信号cとは夫々タイミング発生回路21
に供給され、また水平同期信号cは更に垂直転送
パルス発生回路22及び水平転送パルス発生回路
23に夫々供給される。垂直転送パルス発生回路
22は第6図Dに示す如く、水平同期信号cの例
えば立上りエツジ位置よりも僅かに遅れた1H周
期の極めて幅の狭いパルスdを垂直転送のための
クロツクパルス(垂直転送パルス)φVとして発
生出力し、かつ、これと逆相の垂直転送パルス
φVも発生し、これらをn列の垂直転送レジスタ
301〜30nに供給し、また、後述のスイツチ
回路40にスイツチングパルスとして供給する。
一方、水平転送パルス発生回路23は入力複合映
像信号の必要とする帯域の上限周波数の2倍以上
の繰り返し周波数で、かつ、垂直転送パルスd
(φV)の発生期間中のみ一定レベルとされた、第
6図Eに示す如きパルスeを水平転送のためのク
ロツクパルス(水平転送パルス)φHとして発生
出力して2入力AND回路24,25,32,3
3の各一方の入力端子に夫々供給する。
更にタイミング発生回路21は任意の遅延時間
を得るために後述する入力用水平転送レジスタ2
91及び292を選択動作させるタイミングパルス
を発生する回路で、例えば第6図Fに示す如く垂
直同期信号の後の等化パルスの後、2個目の水平
同期信号に位相同期して立下り、それ以降262H
経過した時点で立上る、2フイールド周期のパル
スfを生成すると共に、例えば同図Gに示す如
く、パルスfの立下りエツジ位置よりも1H前の
位置で立上り、それ以降263H経過した時点で立
下る、2フイールド周期のパルスgを生成する。
上記パルスfはAND回路25の他方の入力端子
に印加される一方、スイツチ回路19にスイツチ
ングパルスとして印加され、これをそのハイレベ
ル期間オンとし、そのローレベル期間オフとす
る。また、上記パルスgはAND回路24の他方
の入力端子に印加される一方、スイツチ回路18
にスイツチングパルスとして印加され、これをそ
のハイレベル期間オンとし、そのローレベル期間
オフとする。
を得るために後述する入力用水平転送レジスタ2
91及び292を選択動作させるタイミングパルス
を発生する回路で、例えば第6図Fに示す如く垂
直同期信号の後の等化パルスの後、2個目の水平
同期信号に位相同期して立下り、それ以降262H
経過した時点で立上る、2フイールド周期のパル
スfを生成すると共に、例えば同図Gに示す如
く、パルスfの立下りエツジ位置よりも1H前の
位置で立上り、それ以降263H経過した時点で立
下る、2フイールド周期のパルスgを生成する。
上記パルスfはAND回路25の他方の入力端子
に印加される一方、スイツチ回路19にスイツチ
ングパルスとして印加され、これをそのハイレベ
ル期間オンとし、そのローレベル期間オフとす
る。また、上記パルスgはAND回路24の他方
の入力端子に印加される一方、スイツチ回路18
にスイツチングパルスとして印加され、これをそ
のハイレベル期間オンとし、そのローレベル期間
オフとする。
これにより、入力端子17の入力複合映像信号
aは、パルスgがハイレベルである263H期間は
スイツチ回路18を通して半導体遅延回路部28
の第1行に配置された第1の入力用水平転送レジ
スタ291に直列に供給され、ここでこの期間の
みAND回路24を通して取り出された第6図H
に示す水平転送パルスφ1Hと、これをインバータ
26を通して得た水平転送パルス1Hとにより、
水平転送レジスタ291の右方向へ順次転送され
ていく。
aは、パルスgがハイレベルである263H期間は
スイツチ回路18を通して半導体遅延回路部28
の第1行に配置された第1の入力用水平転送レジ
スタ291に直列に供給され、ここでこの期間の
みAND回路24を通して取り出された第6図H
に示す水平転送パルスφ1Hと、これをインバータ
26を通して得た水平転送パルス1Hとにより、
水平転送レジスタ291の右方向へ順次転送され
ていく。
パルスgが立下ると同時に立上るパルスfが、
ハイレベルである次の263H期間は、入力複合映
像信号aはスイツチ回路19を通して半導体遅延
回路部28の第2行に配置された第2の入力用水
平転送レジスタ292に直列に供給され、ここで
この期間のみAND回路25を通して取り出され
た第6図Iに示す水平転送パルスφ2Hと、これを
インバータ27を通して得た水平転送パルス2H
とにより、水平転送レジスタ292を右方向へ順
次転送されていく。
ハイレベルである次の263H期間は、入力複合映
像信号aはスイツチ回路19を通して半導体遅延
回路部28の第2行に配置された第2の入力用水
平転送レジスタ292に直列に供給され、ここで
この期間のみAND回路25を通して取り出され
た第6図Iに示す水平転送パルスφ2Hと、これを
インバータ27を通して得た水平転送パルス2H
とにより、水平転送レジスタ292を右方向へ順
次転送されていく。
他方、前記パルスeはAND回路32,33に
供給され、ここで入力端子34に入来した走査線
方式判別信号及び、それをインバータ35を通し
て得た信号と夫々論理積をとられる。ここで、上
記走査線数方式判別信号は、入力端子17の入力
複合映像信号aが走査線数525本方式のときには
ハイレベル、625本方式のときにはローレベルと
なる2値信号である。従つて、入力複合映像信号
aが走査線数525本方式であるものとすると、
AND回路32の出力信号は常にローレベルとな
り、半導体遅延回路部28の第314行に配置され
た第1の出力用水平転送レジスタ301はローレ
ベルの信号とインバータ36を経たハイレベルの
信号とが夫々供給され、水平転送を禁止される。
一方、AND回路33の出力信号は第6図Jに示
す如くパルスeがそのまま通過出力された信号と
なり、この信号は水平転送パルスφ264Hとして半
導体遅延回路部28の第264行に配置された第2
の出力用水平転送レジスタ302に直接供給され
ると共に、インバータ37を通して逆相の水平転
送パルス264Hとされた後、上記水平転送レジス
タ302に供給される。
供給され、ここで入力端子34に入来した走査線
方式判別信号及び、それをインバータ35を通し
て得た信号と夫々論理積をとられる。ここで、上
記走査線数方式判別信号は、入力端子17の入力
複合映像信号aが走査線数525本方式のときには
ハイレベル、625本方式のときにはローレベルと
なる2値信号である。従つて、入力複合映像信号
aが走査線数525本方式であるものとすると、
AND回路32の出力信号は常にローレベルとな
り、半導体遅延回路部28の第314行に配置され
た第1の出力用水平転送レジスタ301はローレ
ベルの信号とインバータ36を経たハイレベルの
信号とが夫々供給され、水平転送を禁止される。
一方、AND回路33の出力信号は第6図Jに示
す如くパルスeがそのまま通過出力された信号と
なり、この信号は水平転送パルスφ264Hとして半
導体遅延回路部28の第264行に配置された第2
の出力用水平転送レジスタ302に直接供給され
ると共に、インバータ37を通して逆相の水平転
送パルス264Hとされた後、上記水平転送レジス
タ302に供給される。
ここで、半導体遅延回路部28の構成につき更
に詳細に説明するに、第7図は半導体遅延回路部
28の一実施例の構成を示す。同図中、半導体遅
延回路部28は314行n列のマトリクス状に配置
された314×n個のCCD等の電荷転送部(セル)
からなり、その第1行と第2行の各n個のセルが
入力用水平転送レジスタ291,292を夫々構成
し、その第314行と第264行の各n個のセルが出力
用水平転送レジスタ301,302を夫々構成する
と共に、水平転送レジスタ291と301との間の
第2行から第313行までの各セルは垂直方向にn
列の垂直転送レジスタ311〜31nを構成して
いる。従つて、水平転送レジスタ292,302の
各セルは垂直転送レジスタ311〜31nの一部
をも構成している。
に詳細に説明するに、第7図は半導体遅延回路部
28の一実施例の構成を示す。同図中、半導体遅
延回路部28は314行n列のマトリクス状に配置
された314×n個のCCD等の電荷転送部(セル)
からなり、その第1行と第2行の各n個のセルが
入力用水平転送レジスタ291,292を夫々構成
し、その第314行と第264行の各n個のセルが出力
用水平転送レジスタ301,302を夫々構成する
と共に、水平転送レジスタ291と301との間の
第2行から第313行までの各セルは垂直方向にn
列の垂直転送レジスタ311〜31nを構成して
いる。従つて、水平転送レジスタ292,302の
各セルは垂直転送レジスタ311〜31nの一部
をも構成している。
入力用水平転送レジスタ291及び292には
夫々263H期間ずつ略交互に(ただし、1H期間は
両方共に)入力複合映像信号aが供給され、まず
一番左(第1列)の1個のセルに最初の1個の水
平転送パルスφ1H,φ2Hで入力複合映像信号をサン
プリングして得た信号(サンプル値)が記憶保持
され、次の1個の水平転送パルスφ1H,φ2H入来時
には第1列のセルに記憶されたサンプル値が第2
列の1個のセルに転送された後、入力複合映像信
号aの2番目のサンプル値が第1列の1個のセル
に記憶され、以下水平転送パルスφ1H,φ2Hが入来
する毎に上記と同様の動作が繰り返され、n個目
の水平転送パルスφ1H,φ2Hの入来により、約1H
分の入力複合映像信号aが入力用水平転送レジス
タ291又は292の容量一杯に記憶保持される。
夫々263H期間ずつ略交互に(ただし、1H期間は
両方共に)入力複合映像信号aが供給され、まず
一番左(第1列)の1個のセルに最初の1個の水
平転送パルスφ1H,φ2Hで入力複合映像信号をサン
プリングして得た信号(サンプル値)が記憶保持
され、次の1個の水平転送パルスφ1H,φ2H入来時
には第1列のセルに記憶されたサンプル値が第2
列の1個のセルに転送された後、入力複合映像信
号aの2番目のサンプル値が第1列の1個のセル
に記憶され、以下水平転送パルスφ1H,φ2Hが入来
する毎に上記と同様の動作が繰り返され、n個目
の水平転送パルスφ1H,φ2Hの入来により、約1H
分の入力複合映像信号aが入力用水平転送レジス
タ291又は292の容量一杯に記憶保持される。
しかる後に垂直転送パルスφVが入来し、これ
により入力用水平転送レジスタ291又は292に
記憶されたn個のサンプル値(約1H分の複合映
像信号情報)は並列に1行下のn個セルに垂直転
送され、ここで記憶保持される。以下、垂直転送
パルスφVが1H周期で入来する毎にn個のサンプ
ル値は次行へ垂直転送されていく。従つて、入力
用水平転送レジスタ291に記憶されたn個のサ
ンプル値は263回の垂直転送で出力用水平転送レ
ジスタ302に供給されて記憶されるから、263H
遅延されて出力用水平転送レジスタ302より直
列に取り出される。また、入力用水平転送レジス
タ292に記憶された次の約1フイールド後のn
個のサンプル値は262回の垂直転送で出力用水平
転送レジスタ302に入力されるから、出力用水
平転送レジスタ302から262H遅延された複合映
像信号として直列に取り出される。
により入力用水平転送レジスタ291又は292に
記憶されたn個のサンプル値(約1H分の複合映
像信号情報)は並列に1行下のn個セルに垂直転
送され、ここで記憶保持される。以下、垂直転送
パルスφVが1H周期で入来する毎にn個のサンプ
ル値は次行へ垂直転送されていく。従つて、入力
用水平転送レジスタ291に記憶されたn個のサ
ンプル値は263回の垂直転送で出力用水平転送レ
ジスタ302に供給されて記憶されるから、263H
遅延されて出力用水平転送レジスタ302より直
列に取り出される。また、入力用水平転送レジス
タ292に記憶された次の約1フイールド後のn
個のサンプル値は262回の垂直転送で出力用水平
転送レジスタ302に入力されるから、出力用水
平転送レジスタ302から262H遅延された複合映
像信号として直列に取り出される。
再び第5図に戻つて説明するに、出力用水平転
送レジスタ302より上記の如く入力用水平転送
レジスタ291,292を約1フイールド毎に交互
に切換えて使用することにより、1フイールド毎
に遅延時間が263H(1フイールドの水平走査期間
である263.5Hに0.5Hを加えた値)と262H(=
263.5H−0.5H)と交互に切換えられた複合映像
信号が取り出されてスイツチ回路39に供給され
る。一方、出力用水平転送レジスタ301の出力
信号はスイツチ回路38に供給される。スイツチ
回路38はインバータ35の出力信号により入力
複合映像信号aが走査線数625本方式のときにの
みオンで、525本方式のときはオフとされる。一
方、スイツチ回路39は入力端子34よりの判別
信号により入力複合映像信号aが走査線数525本
方式のときにオン、625本方式のときにオフとさ
れる。従つて、ここではスイツチ回路39がオン
で、かつ、スイツチ回路38はオフとされるか
ら、水平転送レジスタ302の上記の出力複合映
像信号のみがスイツチ回路39を通してスイツチ
回路40の端子40aに印加される。このスイツ
チ回路40はその端子40bにペデスタルレベル
発生器41より入力複合映像信号aのペデスタル
レベルに相当する一定電圧が供給される。
送レジスタ302より上記の如く入力用水平転送
レジスタ291,292を約1フイールド毎に交互
に切換えて使用することにより、1フイールド毎
に遅延時間が263H(1フイールドの水平走査期間
である263.5Hに0.5Hを加えた値)と262H(=
263.5H−0.5H)と交互に切換えられた複合映像
信号が取り出されてスイツチ回路39に供給され
る。一方、出力用水平転送レジスタ301の出力
信号はスイツチ回路38に供給される。スイツチ
回路38はインバータ35の出力信号により入力
複合映像信号aが走査線数625本方式のときにの
みオンで、525本方式のときはオフとされる。一
方、スイツチ回路39は入力端子34よりの判別
信号により入力複合映像信号aが走査線数525本
方式のときにオン、625本方式のときにオフとさ
れる。従つて、ここではスイツチ回路39がオン
で、かつ、スイツチ回路38はオフとされるか
ら、水平転送レジスタ302の上記の出力複合映
像信号のみがスイツチ回路39を通してスイツチ
回路40の端子40aに印加される。このスイツ
チ回路40はその端子40bにペデスタルレベル
発生器41より入力複合映像信号aのペデスタル
レベルに相当する一定電圧が供給される。
ところで、第6図A及び第8図Aに示す複合映
像信号を遅延する場合、第6図D及び第8図Bに
示す如き垂直転送パルスφV及びそれと逆相の第
8図Cに示す如き垂直転送パルスVの発生期間
中は垂直転送をするために水平転送は休止されて
いる。このため、出力用水平転送レジスタ302
又は301の出力遅延信号中には第8図Dにh1、
h2、h3で示す如く水平転送休止期間に対応する期
間、信号が欠落する。
像信号を遅延する場合、第6図D及び第8図Bに
示す如き垂直転送パルスφV及びそれと逆相の第
8図Cに示す如き垂直転送パルスVの発生期間
中は垂直転送をするために水平転送は休止されて
いる。このため、出力用水平転送レジスタ302
又は301の出力遅延信号中には第8図Dにh1、
h2、h3で示す如く水平転送休止期間に対応する期
間、信号が欠落する。
そこで、スイツチ回路40は垂直転送パルス
φV(d)をスイツチングパルスとして供給され、水
平転送期間中はその端子40aの入力遅延複合映
像信号を選択出力し、垂直転送期間中はその端子
40bに入来するペデスタルレベルを選択出力す
るように切換わる。これにより、スイツチ回路4
0より出力端子42へ出力される信号は、第6図
K及び第8図Eに示す如く、垂直転送時の信号欠
落が補償された遅延複合映像信号が取り出され
る。なお、第6図Kにおいて、遅延時間が263H
から262Hへ切換わる位置の水平同期信号h1は等
化パルスの直後より2番目の水平同期信号で、1
番目の水平同期信号は消失する。また遅延時間が
262Hから263Hへ切換わつた最初の水平同期信号
h3はその1H前の水平同期信号h2と同一の水平同
期信号となる。すなわち、遅延時間を1フイール
ド−0.5Hから1フイールド+0.5へ切換える時は
単純に切換えると、切換え直後より1Hは信号が
欠落するが、本実施例ではパルスfとgとが夫々
共にハイレベルとなる1H期間があつて、この1H
期間では入力用水平転送レジスタ291及び292
に共に入力複合映像信号を記憶させるので、上記
の信号欠落はなく、水平同期信号h2が2回繰り返
して出力される。上記の遅延時間の切換位置は上
記のように、垂直帰線消去期間内の位置である。
φV(d)をスイツチングパルスとして供給され、水
平転送期間中はその端子40aの入力遅延複合映
像信号を選択出力し、垂直転送期間中はその端子
40bに入来するペデスタルレベルを選択出力す
るように切換わる。これにより、スイツチ回路4
0より出力端子42へ出力される信号は、第6図
K及び第8図Eに示す如く、垂直転送時の信号欠
落が補償された遅延複合映像信号が取り出され
る。なお、第6図Kにおいて、遅延時間が263H
から262Hへ切換わる位置の水平同期信号h1は等
化パルスの直後より2番目の水平同期信号で、1
番目の水平同期信号は消失する。また遅延時間が
262Hから263Hへ切換わつた最初の水平同期信号
h3はその1H前の水平同期信号h2と同一の水平同
期信号となる。すなわち、遅延時間を1フイール
ド−0.5Hから1フイールド+0.5へ切換える時は
単純に切換えると、切換え直後より1Hは信号が
欠落するが、本実施例ではパルスfとgとが夫々
共にハイレベルとなる1H期間があつて、この1H
期間では入力用水平転送レジスタ291及び292
に共に入力複合映像信号を記憶させるので、上記
の信号欠落はなく、水平同期信号h2が2回繰り返
して出力される。上記の遅延時間の切換位置は上
記のように、垂直帰線消去期間内の位置である。
このように遅延時間を1フイールド毎に1フイ
ールド+0.5Hと1フイールド−0.5Hに切換わる
遅延回路を、例えば巡回型フイールド相関ノイズ
リダクシヨン回路のフイールド遅延回路として用
いた場合は、従来固定の遅延時間のフイールド遅
延回路を用いていたときに生じていた再生画面上
のスミアを出なくすることができる。
ールド+0.5Hと1フイールド−0.5Hに切換わる
遅延回路を、例えば巡回型フイールド相関ノイズ
リダクシヨン回路のフイールド遅延回路として用
いた場合は、従来固定の遅延時間のフイールド遅
延回路を用いていたときに生じていた再生画面上
のスミアを出なくすることができる。
次に本発明回路の第2実施例につき説明する
に、第9図は本発明回路の第2実施例の回路系統
図を示す。同図中、第5図と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。また第10
図B〜Eに示す信号は、第6図B〜Eに示す各信
号と夫々同一の信号である。第9図において、入
力端子17には第10図Aに示す如き例えば走査
線数625本方式の複合映像信号a′が入来し、スイ
ツチ回路44,45及び後述のスイツチ回路60
の端子60bに夫々供給される。スイツチ回路4
4は入力端子34よりの判別信号をインバータ4
6を通して得た信号によりそのハイレベル期間オ
ンとされ、スイツチ回路45は入力端子34より
の判別信号がハイレベルのときにオンとされる。
従つて、いま入力複合映像信号a′が走査線数625
本方式であるものとすると、この入力複合映像信
号a′はスイツチ回路44を通して入力用水平転送
レジスタ291に供給され、スイツチ回路45に
より遮断されて半導体遅延回路部47の第51行に
配置された第2の入力用水平転送レジスタ48へ
の伝送を阻止される。すなわち、本実施例では入
力複合映像信号の走査線数方式に応じて、2つの
入力用水平転送レジスタ291及び48のうちの
いずれか一方が動作せしめられる。
に、第9図は本発明回路の第2実施例の回路系統
図を示す。同図中、第5図と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。また第10
図B〜Eに示す信号は、第6図B〜Eに示す各信
号と夫々同一の信号である。第9図において、入
力端子17には第10図Aに示す如き例えば走査
線数625本方式の複合映像信号a′が入来し、スイ
ツチ回路44,45及び後述のスイツチ回路60
の端子60bに夫々供給される。スイツチ回路4
4は入力端子34よりの判別信号をインバータ4
6を通して得た信号によりそのハイレベル期間オ
ンとされ、スイツチ回路45は入力端子34より
の判別信号がハイレベルのときにオンとされる。
従つて、いま入力複合映像信号a′が走査線数625
本方式であるものとすると、この入力複合映像信
号a′はスイツチ回路44を通して入力用水平転送
レジスタ291に供給され、スイツチ回路45に
より遮断されて半導体遅延回路部47の第51行に
配置された第2の入力用水平転送レジスタ48へ
の伝送を阻止される。すなわち、本実施例では入
力複合映像信号の走査線数方式に応じて、2つの
入力用水平転送レジスタ291及び48のうちの
いずれか一方が動作せしめられる。
半導体遅延回路部47は前記半導体遅延回路部
28と同様に、314行n列のマトリクス状に配置
された314行×n個のセルからなり、また入力用
水平転送レジスタ291、出力用転送レジスタ3
01及び垂直転送レジスタ311〜31nの各配置
も前記半導体遅延回路部28と同一であるが、第
2の入力用水平転送レジスタ48が第51行に配置
され、かつ、第2の出力用水平転送レジスタ49
が第313行に配置される点が異なる。また、本実
施例では第1実施例と異なり、1フイールド毎に
交互に出力用水平転送レジスタ301,49が切
換動作せしめられる。
28と同様に、314行n列のマトリクス状に配置
された314行×n個のセルからなり、また入力用
水平転送レジスタ291、出力用転送レジスタ3
01及び垂直転送レジスタ311〜31nの各配置
も前記半導体遅延回路部28と同一であるが、第
2の入力用水平転送レジスタ48が第51行に配置
され、かつ、第2の出力用水平転送レジスタ49
が第313行に配置される点が異なる。また、本実
施例では第1実施例と異なり、1フイールド毎に
交互に出力用水平転送レジスタ301,49が切
換動作せしめられる。
第9図において、AND回路50は第10図E
に示す水平転送パルスeとインバータ46の出力
信号との論理積をとつて得た第10図Jに示す如
きパルスを、水平転送パルスφ1Hとして直接入力
用水平転送レジスタ291に供給する一方、イン
バータ52により逆相とした水平転送パルス1H
を上記レジスタ291に供給する。またAND回路
51は入力端子34よりの判別信号と上記パルス
eとの論理積をとつて得た信号を、水平転送パル
スφ51Hとして直接入力用水平転送レジスタ48に
供給する一方、インバータ53により位相反転し
て得た水平転送パルス51Hも上記レジスタ48に
供給する。ただし、ここでは判別信号はローレベ
ルである場合を例にとつて説明しているので、
AND回路51の出力信号は常にローレベルとな
り、よつて水平転送レジスタ48は水平転送動作
は行なわない。
に示す水平転送パルスeとインバータ46の出力
信号との論理積をとつて得た第10図Jに示す如
きパルスを、水平転送パルスφ1Hとして直接入力
用水平転送レジスタ291に供給する一方、イン
バータ52により逆相とした水平転送パルス1H
を上記レジスタ291に供給する。またAND回路
51は入力端子34よりの判別信号と上記パルス
eとの論理積をとつて得た信号を、水平転送パル
スφ51Hとして直接入力用水平転送レジスタ48に
供給する一方、インバータ53により位相反転し
て得た水平転送パルス51Hも上記レジスタ48に
供給する。ただし、ここでは判別信号はローレベ
ルである場合を例にとつて説明しているので、
AND回路51の出力信号は常にローレベルとな
り、よつて水平転送レジスタ48は水平転送動作
は行なわない。
一方、AND回路54は上記パルスeとタイミ
ング発生回路43より取り出された第10図Fに
示す如き、入力複合映像信号a′の等化パルス直後
の最初の水平同期信号に位相同期して立下り、そ
の時点より313H経過した時点で立上るパルスl
との論理積をとつて得た、第10図Iに示すパル
スを水平転送パルスφ314Hとして直接に出力用水
平転送レジスタ301に供給する一方、インバー
タ56を介して上記レジスタ301に供給する。
また、AND回路55は上記パルスeとタイミン
グ発生回路43より取り出された、第10図Gに
示す如きパルスp(パルスlと逆相のパルス)と
の論理積をとつて得た、第10図Hに示すパルス
を水平転送パルスφ313Hとして直接に出力用水平
転送レジスタ49に供給する一方、インバータ5
7を介して上記レジスタ49に供給する。
ング発生回路43より取り出された第10図Fに
示す如き、入力複合映像信号a′の等化パルス直後
の最初の水平同期信号に位相同期して立下り、そ
の時点より313H経過した時点で立上るパルスl
との論理積をとつて得た、第10図Iに示すパル
スを水平転送パルスφ314Hとして直接に出力用水
平転送レジスタ301に供給する一方、インバー
タ56を介して上記レジスタ301に供給する。
また、AND回路55は上記パルスeとタイミン
グ発生回路43より取り出された、第10図Gに
示す如きパルスp(パルスlと逆相のパルス)と
の論理積をとつて得た、第10図Hに示すパルス
を水平転送パルスφ313Hとして直接に出力用水平
転送レジスタ49に供給する一方、インバータ5
7を介して上記レジスタ49に供給する。
従つて、入力複合映像信号a′の垂直帰線消去期
間内の位置から始つて次のフイールドの垂直帰線
消去期間内の位置で終る313H期間は出力用水平
転送レジスタ49が水平転送パルスφ313H,313H
を夫々供給されて水平転送を行なつて312H遅延
した複合映像信号を直列にスイツチ回路59へ出
力し、この313H期間の次の312H期間は出力用水
平転送レジスタ301が水平転送パルスφ314H及び
φ314Hを夫々供給されて水平転送を行ない、313H
遅延した複合映像信号を直列にスイツチ回路58
へ出力するという動作が交互に繰り返される。こ
こで、スイツチ回路58は前記パルスlをスイツ
チングパルスとして印加され、そのハイレベル期
間はオン、ローレベル期間はオフとなるように構
成されているので、出力用水平転送レジスタ30
1が水平転送を行なつている312Hの期間中のみレ
ジスタ301よりの遅延複合映像信号をスイツチ
回路60の端子60aに供給する。他方、スイツ
チ回路59は前記パルスpをスイツチングパルス
として印加され、そのハイレベル期間はオン、ロ
ーレベル期間はオフとなるように構成されている
ので、出力用水平転送レジスタ49より取り出さ
れた遅延複合映像信号はスイツチ回路59を通し
てスイツチ回路60の端子60aに印加される。
間内の位置から始つて次のフイールドの垂直帰線
消去期間内の位置で終る313H期間は出力用水平
転送レジスタ49が水平転送パルスφ313H,313H
を夫々供給されて水平転送を行なつて312H遅延
した複合映像信号を直列にスイツチ回路59へ出
力し、この313H期間の次の312H期間は出力用水
平転送レジスタ301が水平転送パルスφ314H及び
φ314Hを夫々供給されて水平転送を行ない、313H
遅延した複合映像信号を直列にスイツチ回路58
へ出力するという動作が交互に繰り返される。こ
こで、スイツチ回路58は前記パルスlをスイツ
チングパルスとして印加され、そのハイレベル期
間はオン、ローレベル期間はオフとなるように構
成されているので、出力用水平転送レジスタ30
1が水平転送を行なつている312Hの期間中のみレ
ジスタ301よりの遅延複合映像信号をスイツチ
回路60の端子60aに供給する。他方、スイツ
チ回路59は前記パルスpをスイツチングパルス
として印加され、そのハイレベル期間はオン、ロ
ーレベル期間はオフとなるように構成されている
ので、出力用水平転送レジスタ49より取り出さ
れた遅延複合映像信号はスイツチ回路59を通し
てスイツチ回路60の端子60aに印加される。
このようにして、スイツチ回路60の端子60
aには約1フイールド毎に遅延時間が312Hと
313Hとに交互に切換え付与された遅延複合映像
信号が供給される。ここで、遅延時間が312Hか
ら313Hへ切換わつた時は、切換え直後の1H期間
は遅延複合映像信号に信号の欠落が生ずる。そこ
で、本実施例ではこの信号欠落期間においてハイ
レベルとなる第10図Kに示す如き信号qをタイ
ミング発生回路43で発生し、この信号qをOR
回路61を通してスイツチ回路60にスイツチン
グパルスとして印加し、これをそのハイレベル期
間端子60b側へ切換接続させることにより、上
記の信号欠落期間は入力複合映像信号a′がスイツ
チ回路60より選択出力される。
aには約1フイールド毎に遅延時間が312Hと
313Hとに交互に切換え付与された遅延複合映像
信号が供給される。ここで、遅延時間が312Hか
ら313Hへ切換わつた時は、切換え直後の1H期間
は遅延複合映像信号に信号の欠落が生ずる。そこ
で、本実施例ではこの信号欠落期間においてハイ
レベルとなる第10図Kに示す如き信号qをタイ
ミング発生回路43で発生し、この信号qをOR
回路61を通してスイツチ回路60にスイツチン
グパルスとして印加し、これをそのハイレベル期
間端子60b側へ切換接続させることにより、上
記の信号欠落期間は入力複合映像信号a′がスイツ
チ回路60より選択出力される。
また、スイツチ回路60には第1実施例と同様
に、垂直転送パルスd(φV)がOR回路61を通
してスイツチングパルスとして印加されるので、
水平転送期間中はその端子60aの入力遅延複合
映像信号を選択出力し、垂直転送期間中はその端
子60bに入来する入力複合映像信号を選択出力
するように切換わり、垂直転送期間中の信号欠落
を入力複合映像信号に置換することで補償する。
このようにして、スイツチ回路60より出力端子
42へ出力される信号は、第10図Lに示す如
く、遅延時間が313Hと312Hとに1フイールド毎
に交互に切換え付与された走査線数625本方式の
複合映像信号であつて、かつ、垂直転送時の信号
欠落と遅延時間が312Hから313Hへ切換えた時に
発生する1H間の信号欠落の両方を現入力複合映
像信号に置換されることにより補償された複合映
像信号となる。なお、第10図Lにおいて、62
は遅延時間が312Hから313Hへ切換えられた時の
信号欠落を補償するために挿入された、入力複合
映像信号の1H部分を示す。
に、垂直転送パルスd(φV)がOR回路61を通
してスイツチングパルスとして印加されるので、
水平転送期間中はその端子60aの入力遅延複合
映像信号を選択出力し、垂直転送期間中はその端
子60bに入来する入力複合映像信号を選択出力
するように切換わり、垂直転送期間中の信号欠落
を入力複合映像信号に置換することで補償する。
このようにして、スイツチ回路60より出力端子
42へ出力される信号は、第10図Lに示す如
く、遅延時間が313Hと312Hとに1フイールド毎
に交互に切換え付与された走査線数625本方式の
複合映像信号であつて、かつ、垂直転送時の信号
欠落と遅延時間が312Hから313Hへ切換えた時に
発生する1H間の信号欠落の両方を現入力複合映
像信号に置換されることにより補償された複合映
像信号となる。なお、第10図Lにおいて、62
は遅延時間が312Hから313Hへ切換えられた時の
信号欠落を補償するために挿入された、入力複合
映像信号の1H部分を示す。
応用例
なお、本発明は上記の各実施例に限らずその他
種々の応用例が考えられるものである。すなわ
ち、上記の各実施例では遅延時間は1フイールド
毎に切換えていたが、使用をする用途に応じて所
望の一定の遅延時間を得ることができることは勿
論である。例えば、第5図に示した半導体遅延回
路部28を使用した場合は、スイツチ回路18を
常時オンとし、かつ、スイツチ回路19を常時オ
フとし、また入力用水平転送レジスタ291に水
平転送パルスを供給してこれを動作せしめる一
方、出力用水平転送レジスタ302に水平転送パ
ルスを供給し、かつ、スイツチ回路38をオフと
してスイツチ回路39をオンとすることにより出
力用転送レジスダ302を動作させ、更に1Hに1
回の割合で垂直転送を行なうことにより、263H
の遅延時間を得ることができる。また、入力用水
平転送レジスタ292を動作せしめる一方、出力
用水平転送レジスタ302を動作せしめ、1Hに1
回の割合で垂直転送を行なうことにより、262H
の遅延時間を得ることができる。
種々の応用例が考えられるものである。すなわ
ち、上記の各実施例では遅延時間は1フイールド
毎に切換えていたが、使用をする用途に応じて所
望の一定の遅延時間を得ることができることは勿
論である。例えば、第5図に示した半導体遅延回
路部28を使用した場合は、スイツチ回路18を
常時オンとし、かつ、スイツチ回路19を常時オ
フとし、また入力用水平転送レジスタ291に水
平転送パルスを供給してこれを動作せしめる一
方、出力用水平転送レジスタ302に水平転送パ
ルスを供給し、かつ、スイツチ回路38をオフと
してスイツチ回路39をオンとすることにより出
力用転送レジスダ302を動作させ、更に1Hに1
回の割合で垂直転送を行なうことにより、263H
の遅延時間を得ることができる。また、入力用水
平転送レジスタ292を動作せしめる一方、出力
用水平転送レジスタ302を動作せしめ、1Hに1
回の割合で垂直転送を行なうことにより、262H
の遅延時間を得ることができる。
同様に、第5図とは異なり、半導体遅延回路部
28の出力用水平転送レジスタ301を常時動作
せしめた場合は、入力用水平転送レジスタ291
を動作させ、かつ、1Hに1回の割合で垂直転送
を行なうことにより、313Hの遅延時間を得るこ
とができ、他方、入力用水平転送レジスタ292
を動作させ、かつ、1Hに1回の割合で垂直転送
を行なうことにより、312Hの遅延時間を得るこ
とができる。更に遅延時間を1フイールド毎に
313Hと312Hに交互に切換えることもできること
は明らかである。
28の出力用水平転送レジスタ301を常時動作
せしめた場合は、入力用水平転送レジスタ291
を動作させ、かつ、1Hに1回の割合で垂直転送
を行なうことにより、313Hの遅延時間を得るこ
とができ、他方、入力用水平転送レジスタ292
を動作させ、かつ、1Hに1回の割合で垂直転送
を行なうことにより、312Hの遅延時間を得るこ
とができる。更に遅延時間を1フイールド毎に
313Hと312Hに交互に切換えることもできること
は明らかである。
他方、第9図に示した半導体遅延回路部47を
使用した場合は313H又は312Hの遅延時間を任意
に選択して固定的に得ることができることは上記
の説明より明らかであり、更に入力用水平転送レ
ジスタ48と出力用水平転送レジスタ49とを
夫々動作させ、かつ、1Hに1回の割合で垂直転
送を行なうようにした場合は262Hの遅延時間を
得ることができ、一方、入力用水平転送レジスタ
48と出力用水平転送レジスタ301を夫々動作
させ、かつ、1Hに1回の割合で垂直転送を行な
うことにより263Hの遅延時間を得ることができ
る。更に、入力用水平転送レジスタ48を常時動
作させると共に、出力用水平転送レジスタ49及
び301を263H期間交互に(1H期間は重複する)
動作させ、かつ、1Hに1回の割合でで垂直転送
を行なうことにより、遅延時間を1フイールド毎
に262Hと263Hに交互に切換えることができる。
使用した場合は313H又は312Hの遅延時間を任意
に選択して固定的に得ることができることは上記
の説明より明らかであり、更に入力用水平転送レ
ジスタ48と出力用水平転送レジスタ49とを
夫々動作させ、かつ、1Hに1回の割合で垂直転
送を行なうようにした場合は262Hの遅延時間を
得ることができ、一方、入力用水平転送レジスタ
48と出力用水平転送レジスタ301を夫々動作
させ、かつ、1Hに1回の割合で垂直転送を行な
うことにより263Hの遅延時間を得ることができ
る。更に、入力用水平転送レジスタ48を常時動
作させると共に、出力用水平転送レジスタ49及
び301を263H期間交互に(1H期間は重複する)
動作させ、かつ、1Hに1回の割合でで垂直転送
を行なうことにより、遅延時間を1フイールド毎
に262Hと263Hに交互に切換えることができる。
また、スイツチ回路40の端子40bには入力
複合映像信号を供給するようにしてもよく、スイ
ツチ回路60の端子60bにはペデスタルレベル
等の一定電圧を供給するようにしてもよい。更に
スイツチ回路40及び60を削除しても、信号欠
落部分は水平帰線消去期間又は垂直帰線消去期間
内の特定位置であり、再生画像にそれほどの悪影
響はもたらさないので、これらのスイツチ回路4
0,60を設けなくてもよい。更に、遅延時間を
上記の如く1フイールド毎に切換える構成とした
この遅延回路を、VTRの再生系のノイズリダク
シヨン回路内に設けるようにした場合は、上記1
フイールド毎に入力用又は出力用水平転送レジス
タを切換動作させる基準信号として公知のドラム
パルスを共用することもできる。
複合映像信号を供給するようにしてもよく、スイ
ツチ回路60の端子60bにはペデスタルレベル
等の一定電圧を供給するようにしてもよい。更に
スイツチ回路40及び60を削除しても、信号欠
落部分は水平帰線消去期間又は垂直帰線消去期間
内の特定位置であり、再生画像にそれほどの悪影
響はもたらさないので、これらのスイツチ回路4
0,60を設けなくてもよい。更に、遅延時間を
上記の如く1フイールド毎に切換える構成とした
この遅延回路を、VTRの再生系のノイズリダク
シヨン回路内に設けるようにした場合は、上記1
フイールド毎に入力用又は出力用水平転送レジス
タを切換動作させる基準信号として公知のドラム
パルスを共用することもできる。
また更に、半導体遅延回路部は第5図に28で
示したものや、第9図に47で示したものに限定
されるものではなく、入力用水平転送レジスタ及
び出力用水平転送レジスタは夫々3以上の複数行
ずつ設けてもよく、この場合は前記した遅延時間
以外の遅延時間を含む予め設定した各種遅延時間
の中から、所望の遅延時間を任意に選択すること
ができる。
示したものや、第9図に47で示したものに限定
されるものではなく、入力用水平転送レジスタ及
び出力用水平転送レジスタは夫々3以上の複数行
ずつ設けてもよく、この場合は前記した遅延時間
以外の遅延時間を含む予め設定した各種遅延時間
の中から、所望の遅延時間を任意に選択すること
ができる。
効 果
上述の如く、本発明によれば、半導体遅延回路
部の入力用水平転送レジスタと出力用水平転送レ
ジスタとを夫々複数行ずつ設け、それらの中から
任意に−の入力用水平転送レジスタと−の出力用
水平転送レジスタとを夫々選択して動作せしめる
よう構成したので、次のような数々の特長を有す
るものである。
部の入力用水平転送レジスタと出力用水平転送レ
ジスタとを夫々複数行ずつ設け、それらの中から
任意に−の入力用水平転送レジスタと−の出力用
水平転送レジスタとを夫々選択して動作せしめる
よう構成したので、次のような数々の特長を有す
るものである。
半導体遅延回路部の構造を何ら変更すること
なく、2以上の遅延時間を選択的に得ることが
できる。
なく、2以上の遅延時間を選択的に得ることが
できる。
と関連して、遅延すべき入力複合映像信号
が走査線数525本方式及び625本方式のいずれで
あつても、同一回路により所望の遅延時間を得
ることができる。
が走査線数525本方式及び625本方式のいずれで
あつても、同一回路により所望の遅延時間を得
ることができる。
遅延時間を1フイールド+0.5Hと1フイー
ルド−0.5Hの2つの値とし、これを1フイー
ルド毎に交互に切換えることができるので、こ
の遅延回路を例えば巡回形フイールド相関ノイ
ズリダクシヨン回路内のフイールド遅延回路と
して用いた場合は、従来生じていた再生画面上
のスミアを出なくすることができる。
ルド−0.5Hの2つの値とし、これを1フイー
ルド毎に交互に切換えることができるので、こ
の遅延回路を例えば巡回形フイールド相関ノイ
ズリダクシヨン回路内のフイールド遅延回路と
して用いた場合は、従来生じていた再生画面上
のスミアを出なくすることができる。
垂直転送期間中は入力複合映像信号又は一定
電圧(垂直転送期間中の例えばペデスタルレベ
ル、あるいはシンクチツプレベルなど)を選択
出力するようにしたので、信号の欠落がない。
電圧(垂直転送期間中の例えばペデスタルレベ
ル、あるいはシンクチツプレベルなど)を選択
出力するようにしたので、信号の欠落がない。
垂直帰線消去期間内で遅延時間の切換えを行
なうので、再生画像が不自然にならない。
なうので、再生画像が不自然にならない。
1フイールド毎に遅延時間を切換えるときに
生ずる情報欠落をと同様にして補償すること
ができる。
生ずる情報欠落をと同様にして補償すること
ができる。
第1図は従来回路の一例を示すブロツク系統
図、第2図は第1図の動作説明用信号波形図、第
3図は第1図の要部の一例を示すブロツク系統
図、第4図は第1図の動作説明用信号波形図、第
5図及び第9図は夫々本発明回路の各実施例を示
す回路系統図、第6図及び第8図は夫々第5図図
示回路系統の動作説明用信号波形図、第7図は第
5図図示回路系統中の半導体遅延回路部の構成の
一実施例を示す図、第10図は第9図図示回路系
統の動作説明用信号波形図である。 1,17……複合映像信号入力端子、2,28
……半導体遅延回路部、10……水平同期信号入
力端子、18,19,38,39,40,44,
45,58,59,60……スイツチ回路、20
……同期信号分離回路、21,43……タイミン
グ発生回路、22……垂直転送パルス発生回路、
23……水平転送パルス発生回路、24,25,
32,33,50,51,54,55……AND
回路、291,292,48……入力用水平転送レ
ジスタ、301,302,49……出力用水平転送
レジスタ、311〜31n……垂直転送レジスタ、
41……ペデスタルレベル発生器、42……遅延
複合映像信号出力端子。
図、第2図は第1図の動作説明用信号波形図、第
3図は第1図の要部の一例を示すブロツク系統
図、第4図は第1図の動作説明用信号波形図、第
5図及び第9図は夫々本発明回路の各実施例を示
す回路系統図、第6図及び第8図は夫々第5図図
示回路系統の動作説明用信号波形図、第7図は第
5図図示回路系統中の半導体遅延回路部の構成の
一実施例を示す図、第10図は第9図図示回路系
統の動作説明用信号波形図である。 1,17……複合映像信号入力端子、2,28
……半導体遅延回路部、10……水平同期信号入
力端子、18,19,38,39,40,44,
45,58,59,60……スイツチ回路、20
……同期信号分離回路、21,43……タイミン
グ発生回路、22……垂直転送パルス発生回路、
23……水平転送パルス発生回路、24,25,
32,33,50,51,54,55……AND
回路、291,292,48……入力用水平転送レ
ジスタ、301,302,49……出力用水平転送
レジスタ、311〜31n……垂直転送レジスタ、
41……ペデスタルレベル発生器、42……遅延
複合映像信号出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力複合映像信号が直列に供給される入力用
水平転送レジスタと、該入力用水平転送レジスタ
より並列に供給される信号を転送する複数列の垂
直転送レジスタと、該垂直転送レジスタより並列
に供給される信号を保持した後水平転送をして遅
延複合映像信号を直列に出力する出力用水平転送
レジスタとからなる半導体遅延回路部と、該入力
用及び出力用の両水平転送レジスタに水平転送を
行なわせるためのクロツクパルスを発生して該入
力用及び出力用の両水平転送レジスタに夫々供給
する水平転送パルス発生回路と、該垂直転送レジ
スタに垂直転送を行なわせるためのクロツクパル
スを上記水平転送期間以外の期間中に発生して該
垂直転送レジスタへ供給する垂直転送パルス発生
回路とよりなる映像信号遅延回路において、該入
力用水平転送レジスタと該出力用水平転送レジス
タとを夫々複数行ずつ該垂直転送レジスタに交差
させると共に互いに独立に動作するように構成
し、該複数行の入力用水平転送レジスタのうち任
意に選択したいずれか一行の入力用水平転送レジ
スタの並列出力信号を該垂直転送レジスタを介し
て該複数行の出力用水平転送レジスタのうち任意
に選択したいずれか一行の出力用水平転送レジス
タに夫々供給せしめ、所望の遅延時間を付与され
た複合映像信号を、選択した該一行の出力用水平
転送レジスタより取り出すよう構成したことを特
徴とする映像信号遅延回路。 2 該垂直転送レジスタは第1行に配置された第
1の入力用水平転送レジスタの1行下の第2行か
ら、第314行に配置された第1の出力用水平転送
レジスタの1行上の第313行までに配置され、第
2の入力用水平転送レジスタは第2行又は第51行
の該垂直転送レジスタとして選択的に共用するべ
く配置され、第2の出力用水平転送レジスタは第
264行又は第313行の該垂直転送レジスタとして選
択的に共用するべく配置され、該第1及び第2の
入力用水平転送レジスタのいずれか一方と該第1
及び第2の出力用水平転送レジスタのいずれか一
方とを夫々水平転送レジスタとして任意に選択
し、かつ、選択した該第1又は第2の入力用水平
転送レジスタと選択した該第1又は第2の出力用
水平転送レジスタとの間の該垂直転送レジスタ
に、該垂直転送パルス発生回路より前記入力複合
映像信号の1水平走査期間当り1回の割合で該垂
直転送パルスを供給するよう構成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の映像信号遅延
回路。 3 入力複合映像信号が直列に供給される入力用
水平転送レジスタと、該入力用水平転送レジスタ
より並列に供給される信号を転送する複数列の垂
直転送レジスタと、該垂直転送レジスタより並列
に供給される信号を保持した後水平転送をして遅
延複合映像信号を直列に出力する出力用水平転送
レジスタとからなる半導体遅延回路部と、該入力
用及び出力用の両水平転送レジスタに水平転送を
行なわせるためのクロツクパルスを発生して該入
力用及び出力用の両水平転送レジスタに夫々供給
する水平転送パルス発生回路と、該垂直転送レジ
スタに垂直転送を行なわせるためのクロツクパル
スを上記水平転送期間以外の期間中に発生して該
垂直転送レジスタへ供給する垂直転送パルス発生
回路とよりなる映像信号遅延回路において、該入
力用水平転送レジスタと該出力用水平転送レジス
タとを夫々複数行ずつ該垂直転送レジスタに交差
させると共に互いに独立に動作するように構成
し、該複数行の入力用水平転送レジスタのうち任
意に選択したいずれか一行の入力用水平転送レジ
スタの並列出力信号を該垂直転送レジスタを介し
て該複数行の出力用水平転送レジスタのうち任意
に選択したいずれか一行の出力用水平転送レジス
タに夫々供給せしめて、所望の遅延時間を付与さ
れた複合映像信号を選択した該一行の出力用水平
転送レジスタより取り出し、選択した該一行の出
力用水平転送レジスタの出力遅延複合映像信号と
一定電圧又は前記入力複合映像信号とのうちスイ
ツチ回路手段により通常は該遅延複合映像信号を
選択出力し、少なくとも該垂直転送パルス発生期
間中は該一定電圧又は該入力複合映像信号を選択
出力するよう構成したことを特徴とする映像信号
遅延回路。 4 該垂直転送レジスタは第1行に配置された第
1の入力用水平転送レジスタの1行下の第2行か
ら、第314行に配置された第1の出力用水平転送
レジスタの1行上の第313行までに配置され、第
2の入力用水平転送レジスタは第2行又は第51行
の該垂直転送レジスタとして選択的に共用するべ
く配置され、第2の出力用水平転送レジスタは第
264行又は第313行の該垂直転送レジスタとして選
択的に共用するべく配置され、該第1及び第2の
入力用水平転送レジスタのいずれか一方と該第1
及び第2の出力用水平転送レジスタのいずれか一
方とを夫々水平転送レジスタとして任意に選択
し、かつ、選択した該第1又は第2の入力用水平
転送レジスタと選択した該第1又は第2の出力用
水平転送レジスタとの間の該垂直転送レジスタ
に、該垂直転送パルス発生回路より前記入力複合
映像信号の1水平走査期間当り1回の割合で該垂
直転送パルスを供給するよう構成したことを特徴
とする特許請求の範囲第3項記載の映像信号遅延
回路。 5 該第1及び第2の入力用水平転送レジスタ、
又は該第1及び第2の出力用水平転送レジスタは
約1フイールド毎に交互に動作せしめられ、か
つ、該第1及び第2の出力用水平転送レジスタの
一方、又は該第1及び第2の入力用水平転送レジ
スタの一方のみが常時動作せしめられ、該入力複
合映像信号の1フイールドの水平走査期間に1水
平走査期間の半分の期間を加えた第1の値をN1、
該1フイールドの水平走査期間から1水平走査期
間の半分の期間を差し引いた第2の値をN2とし
たとき、動作せしめられる該第1又は第2の出力
用水平転送レジスタより遅延時間が1フイールド
毎にN1とN2に交互に切換え付与された複合映像
信号を取り出すよう構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第4項記載の映像信号遅延回路。 6 該第1及び第2の入力用水平転送レジスタ、
又は該第1及び第2の出力用水平転送レジスタの
1フイールド毎の動作切換え時点を、該入力複合
映像信号の垂直帰線消去期間内に選定したことを
特徴とする特許請求範囲第5項記載の映像信号遅
延回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59043644A JPS60187185A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 映像信号遅延回路 |
US06/708,218 US4649427A (en) | 1984-03-06 | 1985-03-05 | Video signal delay circuit |
EP85301499A EP0155136B1 (en) | 1984-03-06 | 1985-03-05 | Video signal delay circuit |
DE8585301499T DE3567340D1 (en) | 1984-03-06 | 1985-03-05 | Video signal delay circuit |
DE198585301499T DE155136T1 (de) | 1984-03-06 | 1985-03-05 | Verzoegerungskreis fuer bildsignale. |
KR1019850001403A KR890004242B1 (ko) | 1984-03-06 | 1985-03-06 | 영상신호 지연회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59043644A JPS60187185A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 映像信号遅延回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187185A JPS60187185A (ja) | 1985-09-24 |
JPH0320191B2 true JPH0320191B2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=12669573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59043644A Granted JPS60187185A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 映像信号遅延回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4649427A (ja) |
EP (1) | EP0155136B1 (ja) |
JP (1) | JPS60187185A (ja) |
KR (1) | KR890004242B1 (ja) |
DE (2) | DE3567340D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0449781A (ja) * | 1990-06-19 | 1992-02-19 | Sony Corp | テレビジョン画像表示装置 |
JP2889113B2 (ja) * | 1994-04-26 | 1999-05-10 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 遅延発生装置、デ−タ処理システム及びデ−タ伝送システム |
JP3867804B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2007-01-17 | セイコーエプソン株式会社 | 集積回路装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3763480A (en) * | 1971-10-12 | 1973-10-02 | Rca Corp | Digital and analog data handling devices |
DE2618225A1 (de) * | 1976-04-26 | 1977-10-27 | Siemens Ag | Schaltungsanordnung zur ein- und ausspeicherung analoger spannungswerte |
US4280066A (en) * | 1978-11-16 | 1981-07-21 | General Electric Company | Charge transfer apparatus |
US4271488A (en) * | 1979-04-13 | 1981-06-02 | Tektronix, Inc. | High-speed acquisition system employing an analog memory matrix |
JPS5678364U (ja) * | 1979-11-14 | 1981-06-25 | ||
FR2520910B1 (fr) * | 1982-02-04 | 1987-07-10 | Victor Company Of Japan | Dispositif a memoire video |
JP4034451B2 (ja) * | 1998-12-07 | 2008-01-16 | 株式会社東芝 | 文書入力システム、及び文書入力方法 |
-
1984
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