JPH03201072A - 曲面生成方法及びその装置 - Google Patents

曲面生成方法及びその装置

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JPH03201072A
JPH03201072A JP1338124A JP33812489A JPH03201072A JP H03201072 A JPH03201072 A JP H03201072A JP 1338124 A JP1338124 A JP 1338124A JP 33812489 A JP33812489 A JP 33812489A JP H03201072 A JPH03201072 A JP H03201072A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はCAD等においてスイープ法で自由曲面を生成
する曲面生成方法及び装置に係り、特に、自由曲面生成
中に曲面の一部を設計者の希望通りに自由に変更するこ
とのできる曲面生成方法及び装置に関する。
[従来の技術] 従来のスイープ法による自由曲面生成技術に関連するも
のとして、例えば特開昭61−281375号がある。
この従来技術では、特徴曲線をスイープするにあたりこ
の特徴曲線の両端を夫々乗せて移動させる2本の制御曲
線を指定し、その内の1本の制御曲線に沿って特徴曲線
の一端を移動させ、特徴曲線の他端が他の制御曲線上を
移動するように、移動途中において特徴曲線を回転させ
る回転量や倍率等を算出し、画面上に特徴曲線を移動さ
せて生成した曲面を表示するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 曲面設計者は、−度生成した曲面の一部を部分修正して
希望する曲面となるように設計したいときがある。しか
し、従来の曲面生成技術は制御曲線データと特徴曲線デ
ータとを指定することで曲面を演算して生成する構成上
、この部分修正を行うことが難しい。何故ならば、従来
−の曲面生成技術で修正を行う場合は、制御曲線データ
或いは特徴曲線データを修正しなければならず、この修
正を行うと曲面全面或いは大部分が修正されてしまうか
らである。また、制御曲線データを修正した場合この修
正により特徴曲線の回転量と倍率が制御曲線と同時に修
正されてしまい、修正する個所を希望通りの形状にする
まで何度も試行錯誤を繰り返さなければならないという
問題がある。
本発明の目的は、生成した曲面の部分的修正を容易にで
きる曲面生成方法及び装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、指定した制御曲線に沿って特徴曲線をスイ
ープし自由曲面を生成する曲面生成方法において、前記
制御曲線の指定とは別に、該制御曲線上の任意の点での
前記特徴曲線の回転量と倍率を指定し、前記特徴曲線を
前記制御曲線に沿ってスイープしながらスイープ位置で
の指定回転量・倍率で該特徴曲線を回転・拡大し自由曲
面を生成することで、達成される。
また、上記目的は、特徴曲線を曲面の二部骨とし電子計
算機で自由曲面を生成する図形処理システムにおいて、
特徴曲線を定義する局所座標系を曲面定義座標系に写像
する写像関数を、前記局所座標系を移動するための移動
量を制御する基準点データと1局所座標系の回転と大き
さを制御する座標軸データとに分割し、該座標軸データ
を前記基準点データとは独立して入力する構成とするこ
とで、達成される。
更に上記目的は、座標軸データを局所座標系の回転量を
制御する座標軸方向単位ベクトルデータと座標軸方向ベ
クトル長データで構威し、夫々独立して入力する構成と
することで、達成される。
[作用コ 特徴曲線を制御曲線に沿ってスイープさせ曲面を生成す
る場合に、スイープ途中における特徴曲線の回転量と倍
率を制御曲線とは独立したデータとして生成するので、
修正する場合にも回転量(その修正点における局所座標
系)2倍率を制御曲線とは独立に指定でき、部分修正が
可能となる。
更に、座標軸方向単位ベクトルと座標軸方向ベクトル長
データを独立して指定することで、回転量と倍率を独立
に修正することができ、部分修正が更に容易になる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は1本発明の一実施例に係る曲面生成装置の構成
図である。本実施例の曲面生成装置は、デイスプレィ装
置1と、曲面設計者がこのデイスプレィ装置の画面lを
見ながら(図面上はデイスプレィ装置1と画面とを別に
図示しである。)座標値を入力するマウスやタブレット
等の座標入力装置2と1図示しないキーボードと、これ
らの入力装置から入力される入力コマンドを処理する入
力コマンド処理部3と、座標変換マトリクス成分抽出部
9と、曲面上の幾何量データ算出部13と、パッチ曲面
データ生成部17とから戊る。
入力コマンド処理部3は、キーボードやマウス等から入
力される詳細は後述する入力コマンドを解析し、座標原
点曲線(制御曲線)4と、座標軸曲線5と、拡大率曲線
6と、特徴曲線7と、ブレンディングパラメータ8を生
成する。
座標変換マトリクス成分抽出部9は、前記座標原点曲線
4から移動量成分10を求め、前記座標軸曲線5から回
転量成分11を求め、拡大率曲線6から拡大率成分工2
を求める。移動量成分10゜回転量成分11.拡大率成
分12により、特徴Elfl線7を定義する局所座標系
を写像する曲面定義座標系への座標変換マトリクスが定
まる。
ここで、上記の座標変換マトリクスについて説明する。
特徴曲線を定義する局所座標系から曲面定義座標系へ写
像するアフィン変換マトリクスMを とした場合、このマトリクスMを次の様に分解すると、 となる、ここで、座標軸方向単位ベクトル(bl、。
b、z、b、a)、(b2.、b、□tb23) l 
 (b311b32tb33)の長さは夫々単位長さ「
1」であり、この成分bijが2つの座標系間の写像行
列の回転量成分11である。また、独立成分d t(t
=x、y、z)は2つの座標系間の平行移動量を示す成
分10であり。
独立成分fk(k=x、y、z)が2つの座標系間の写
像行列の拡大率成分12であり座標軸方向ベクトル長デ
ータである。本実施例では、各独立成分bij。
dt、fkを夫々独立に入力指定することで、曲面を生
成するものである6尚、局所座標系で定義された特徴曲
線上の点(xt y* z)から曲面定義座標系の点を
求める場合には、 式をもって計算する。
幾何量データ算出部13は、移動量成分10゜回転量成
分11.拡大率成分12と、特徴曲線7゜ブレンディン
グパラメータ8から、新しく生成される曲面の複数の代
表点の座標値14と、各代表点における一階微分量15
と、相互偏微分量16を算出する。
パッチ曲面データ生成部17は、上記の座標値14と一
階微分量15と相互偏微分量16とから。
本実施例では双3次Bezier曲面パッチ群18を生
成する。
第2図は、入力コマンドの説明図である。各種ある入力
コマンドのうち、本実施例の特徴部分に係る入力コマン
ドは6個であり、各コマンドは項番に従って順に入力す
る(尚、ここでは説明を簡略化するために1曲面を生成
するに使用する曲線データは既に入力済みであるとする
。)。尚、第2図に示す6個の特徴的コマンドのうち、
必ず入力しなければならないのは1項番1の特徴曲線指
示コマンドと、項番3の座標原点曲線生成コマンドと、
項番6の曲面生成コマンドの3つである。
その他の項番2,4.5のコマンドについては。
入力がなければデイフォルト値が設定される。各デイフ
ォルト値については、夫々のコマンドの説明時に説明す
る。
項番1の特徴曲線入力コマンドでは、既に入力済みとな
っている各種の曲線データ(直線9円。
円弧、楕円、楕円弧、双曲線、放物線、スプライン曲線
、 Bezier曲線等)の中から使用する曲線名を指
定する。
項番2のブレンディングパラメータ指定コマンドでは、
第4図に示す様に、2つ以上の曲面S□。
S2を合成することで目的の曲面SL2を生成するとき
にその合成式 %式%() のブレンディングパラメータψ(U)、ψ(1−u)の
種類を指定する。ブレンディングパラメータは。
1次式   ψ(u)二〇 ψ(1−u)=1−u 3次式   ψ(u) =2u3−3u”+1ψ(1−
u)=−2u”+3u” 5次式   φ(u) =−6u’+15u’−10u
3+1ψ(1−u)=6u’−15u’+10u”が用
意されており、生成する曲面に応じて曲面設計者が指定
する。この指定を省略したときは、デイフォルト値とし
て3次式が設定される。
項番3の座標原点曲線生成コマンドは、特徴曲線を定義
する局所座標系の曲面定義座標系における位置を指定す
るコマンドである。この位置を連続線(座標原点曲線)
で指定する場合はその連続線は特徴曲線をスイープする
軌跡となる。連続線で指定する場合には、既に入力され
ている直線。
円2円弧、スプライン曲線等で指定する場合はその萌線
名を指定する。指定したい曲線が入力されていない場合
には、点列で指定するため各点名1(i=(〜n)を指
定する。
項番4の座標軸曲線生成コマンドは、特徴曲線を定義す
る局所座標系の曲面定義座標系における方向を指定する
コマンドであり、x、y、zの各軸毎に指定する。この
指定は、座標原点曲線と同様に、点名で指定しても、ま
た、連続する局所座標系の同一軸上の点列を連続線で結
ぶ曲線名で指定してもよい。x、y、zの各軸を夫々曲
線で指定した場合、曲面定義座標系における各局所座標
系の原点と各軸曲線とを結ぶ線の長さは単位長さになる
ことはないが、画像生成装置の図示しない演算処理装置
は、入力コマンドが座標軸曲線生成コマンドの場合には
入力された曲線から前記変換マトリクスMの座標軸方向
単位ベクトルを演算して求め、座標軸方向単位ベクトル
毎の指定、修正を可能にする。尚、任意に指定した3本
の異なる座標軸曲線で曲面定義座標系の座標原点曲線上
の各点における局所座標系を定めた場合、各局所座標系
は同一の座標系とはならず、ある位置では直交座標系で
あり、別の位置では斜交座標系となり、更に別の位置で
はこれとは異なる斜交座標系となる。
3輪金部の曲線ではなく、第5図の、2本の座標軸曲線
20.21のみ指定した場合には、コマンド項番3で指
定された原点曲線19とこれにポインタ22で関連付け
られた座標軸曲線20とを接続するベクトル24と、原
点曲線19とこれにポインタ23で関連付けられた座標
軸曲線21とを接続するベクトル25との外積ベクトル
26から第3の座標軸曲線27を自動的に生成する方式
も用意してあり、これを指定することもできる。
この座標軸曲線生成コマンドを入力しない場合には、デ
イフォルト値として、コマンド項番3で指定された座標
原点曲線の接線、主法線、従法線(フルネ標構)が定め
る曲線が座標軸曲線として設定される。この設定が不可
能な場合には、自動的にフルネ標構の近傍の値が用いら
れ、或いは、曲面定義座標系がそのまま用いられるよう
になっている。
項番5の拡大率曲線生成コマンドは、曲面定義座標系に
おける各局所座標系における特徴曲線の倍率つまり拡大
・縮小率を指定するコマンドである。この指定は、X軸
方向の倍率指定、Y軸方向の倍率指定、Z軸方向の倍率
指定を独立して行う構成としている。例えば第5図に示
す座標軸曲線20.21.27と座標原点曲線19の対
応点より生成される軸24,25.26の方向に大きさ
のデータを追加し、例えば第7図に示す様な座標軸方向
ベクトル長データ28,29,30を指定する。この指
定は、各ベクトル28,29.30の終点を指定するこ
とで、つまり点名で指定して拡大率曲g31.32.3
3を生成してもよいし、既に入力済みの曲線で指定でき
る場合には曲線名で指定してもよい。この拡大率曲線生
成コマンドの入力がない場合には、デイフォルト値とし
て、拡大率が1となるように設定される(実質的に、第
8図に示す様に、座標軸曲線と同一になる。)。
項番6の曲面生成コマンドは、曲面を生成する方法を指
定するコマンドである。曲面生成方法として、本実施例
では、「曲面スイープ法」と゛「曲面パッチ生成法」の
2種類が用意されており、曲面設計者はどちらかを選択
する。曲面スイープ法は、コマンド1で指定した特徴曲
線を、コマンド項番3で指定した座標原点曲線に沿って
スイープさせ、このスイープ途中においてコマンド項番
4で指定した座標系に従って特徴曲線を回転させると共
にコマンド項番5で指定した倍率で特徴曲線を拡大・縮
小して自由曲面を生成する。曲面パッチ生成法は、曲面
スイープ法で生成した自由曲面の一部を切り出して曲面
パッチを生威し、各曲面パッチを結合して自由曲面を生
成する。
次に、座標原点曲線、座標軸曲線、拡大率曲線。
ブレンディングパラメータ、特徴曲線のデータ形式を第
3図、第9図、第10図を用いて説明する。
座標原点曲線は、スプライン曲線として表し、そのセグ
メントをBezier曲線の制御点で表現する。
そのため、制御点列データの列を記述する。曲線がスプ
ライン曲線以外の場合は1元の曲線34とスプライン曲
線35との差36が所定の閾値以下になるように元の曲
lllA34を分割し曲llA34をスプライン曲線で
表現する。
座標軸曲線は、対応する座標原点曲線との対応関係を示
すポインタと、x、y、z軸の各座標軸曲線をスプライ
ン曲線の制御点列データで表現する。この表現形式は座
1!原点曲線の表現形式と同一であり、曲線がスプライ
ン曲線以外の曲線の場合は、座標原点曲線と同様に表現
する6拡大率曲線は、対応する座標原点曲線との対応関
係を示すポインタと、x、y、zの座標軸曲線との対応
関係を示すポインタと、各軸毎の拡大・縮小率を表す曲
線データで表現する。尚、この表現形式は、座標軸曲線
の表現形式と同゛−である。
ブレンディングパラメータは、前述した1次式。
3次式、5次式を指す数字rl」’、r3」、r5」で
指定する。
特徴曲線は、スプライン曲線の制御点データで表現し、
座標原点曲線と同様に、スプライン曲線以外の曲線の場
合には第9図の元の曲線34とスプライン曲線35との
差36が閾値以下となるまで分割したスプライン曲線と
して表現する。
上述した様に、コマンド項番3で座標原点曲線を指定し
、コマンド項番4で座標軸曲線を指定し、コマンド項番
5で拡大率曲線を指定した場合、図示しない演算処理装
置は、指定された曲線データ或いはデイフォルト値を用
いて、前述した座標変換マトリクスMを構成する回転量
成分l工、移動利用成分10.拡大率成分12を算出す
る。
各コマンドで入力された座標原点曲線4.座標軸向fi
5.拡大率曲線6は、夫々、O≦t≦1なる関数tによ
り、次式で示すパラメトリック曲線P(t)t Qx 
(t) 、Rx (t)で表現される。
P (t)=[Xp(t)、 Yp(t)、 Zp(t
)]Qi(t)=[Xoi(t)、  Yoi(tL 
 2oi(t)コRi(t)=[XRi(tL YRi
(t)l ZRi(t)]ここで、i=1.2.3 夫々の曲線上の各点間は、tなる位置で対応している。
前述した移動量成分10は、座標原点曲gP(t)で表
した値である。
回転量成分11は、座標軸曲IRQi(t)と座標原点
曲線P (t)との差の単位ベクトルを並べた座標系を
次のようにする。
(Q 1(t)−P (t))/ IQ 1(t)−P
 (t) I = q 1(t)總対空間中に定義され
る曲面定義座標系を表現するマトリクスを[SO]、回
転マトリクスを[M]とすると、 [SO]  [Mコ =  [qi(t)][M] =
 [Sゎ] −” [qi(t)]となり、この変換式
に従って回転量成分11を求める。
拡大率曲線上2は、拡大率曲線Ri(t)で表現すると
、 となる。
第1図に示す幾何量データ算出部13は、移動量成分1
0.回転量成分11.拡大率成分12;特徴曲Af17
から特徴曲線をスイープして曲面を生成する部分と、ス
イープして求めた曲面とブレンディングパラメータ8か
らブレンドを行い曲面を生成する部分とがある。
スイープ曲面S(u、v)は、次式で示すの基本式から
求める8 X  (W(u)  W(0)) 但し、O≦u、v≦工であり、ω(u)は特徴曲線7で
ある。
特徴曲線をスイープすることで生威した第1のスイープ
曲面をS、(u、v)とし、その移動量2回転マトリク
ス、拡大率を夫々Pa(vL qti(vL[klx(
v)、に、y(v) 、に、z(v)]とすると、X 
 (W (u)−W (0)) で表現される。このスイープ曲面S□(u、v)を修正
するには、移動量2回転量、拡大率の指定を変更するこ
とで行う。また、この曲面S、(u、v)を別に指定す
る移動量・回転マトリクス・拡大率によりスイープさせ
て新たなスイープ曲面52(u、v)を生成することも
できる。このとき、別に指定する移動量2回転マトリク
ス、拡大率を夫々−P 2 (V) 1qzl(V) 
+ [kzx(v)、kzy(vLkzz(v)]とす
ると、新たなスイープ曲面S2は、 X (Sl(upv)−0) となる。ここで、0は移動するベクトルの原点を表し、
曲面設計者が入力指定することができる。
また、この指定がない場合には、S工(0,0)や51
(0,v)や曲面定義座標系の原点を使用する。このよ
うに、上記基本式の各項をu、vの任意の関数にするこ
とができ、また、曲面S2から更に同様の操作により曲
面S、を生成するなど再帰的に上記基本式を用いること
ができる。
上述した方法によりスイープ曲面を2面以上(Sl、 
S2. S、、 −、S n )生威し、これらを合成
した曲面を生成したい場合には、ブレンディング操作を
行う、ブレンディングの基本式は2面間のものが基本と
なる。その基本式を再掲すると下式となる。
Sl、(u、v)=ψ(u)S、(u、v)十ψ(1−
u)S 2(u 、 v)2面より多くの曲面をブレン
ディングする場合は2面のブレンディングを繰り返すこ
とで行う。
ブレンディングパラメータψ(U)、ψ(1−u)は、
1次式   ψ(u)=u ψ(1−u)=1−u 3次式   ψ(u) =2u3−3u2+1ψ(1−
u)=−2u3+3u” 5次式   ψ(u) =−6u’+15u’−10u
”+1ψ(1−u)=6us−15u’+10u’が用
意されている。スイープ面S(u、v)やS工(u、v
)、52(u、v)ブレンディングした面S1□(u、
v)を各パラメータu、vにて偏微分すれば、曲面上の
点における一階微分量(第1図の符号15)が求まり、
Uで微分してVで微分し或いはVで微分しUで微分する
ことで、曲面上の点における相互偏微分量(第1図の符
号16)が求まる。
各幾何量を求める点の位置は、特徴曲線、座標原点曲線
、座標軸曲線、拡大率曲線の曲率の太きさや対応する曲
線の節点位置から定める0例えば、特徴曲線が2本、座
標原点曲線、座標軸曲線、拡大率曲線が3次のスプライ
ン曲線で表されているとき、各々の曲線の曲率の値を で求め、k(t)=α(αは曲率値)なるtを各々の曲
線で求め、スプライン曲線の分割位置を決定する。これ
により定めた分割位置を、対応する特徴曲線間や、対応
する座標原点曲線、座標軸曲線、拡大率曲線間で定める
。例えば第10図(a)に示す様に、2曲線間の対応点
を求める場合1曲線37を構成する分割された曲線40
.41を求めて全体の長さ39を算出する。次に1曲線
40の長さを全体の長さ39で割る。この商を示すパラ
メータはO〜1の範囲となり、この商に第10図(b)
の曲線38の長さをかけることで5曲線37の分割点t
zzに対応する曲線38上の点が求まる。同様にして曲
線38の前記パラメータを求め曲線の流れ方向42に順
に並べそして対応する曲線37上の点を求め、分割点を
求める。2曲線以上の曲線間の対応点を求める場合には
、2曲線の上記分割方法を繰り返すことで得られる。
第1図のパッチ曲面データ構成図17は、曲面上の点の
座標値14.該点における一階微分量15、該点におけ
る相互偏微分量16から、次の様にして定める。生成す
るパッチ曲面として双3次Bezier曲面s(u、v
)を考える。
ここで、 ここで、 A、、=S (ul、v、)、    A、1=s(u
、、v、)、Aoz ” a S (ut+vJ/ a
 v、A(,3= a S (u□、vz)/ a v
、A□。= S (u、 、 v、 )、    A1
.:=s (uz、vz)。
A、、= a S (uz+vt)/av、 A13=
 a S (uz、V、)/a V、A2゜” a 5
Cux tvj/ a u、A 21 ” a S (
L12 gVz )/ au、A、、= aS(u、、
v、)/auav、A z3=a S (us 、vz
)/ au a v、A、。= a S (u、 、v
l)/δu、 A31= aS(uztVz)/au、
A、、= aS(u、、v、)/auav、A33=δ
S (uz 、V2)/ a u a vである。
上記のQll10〜Q3.は双3次Bezier曲面の
制御点、u、vは0〜王の範囲の双3次Bezier曲
面のパラメータ、ull Vl、 uZI V2は曲面
S(u、v)のパラメータである。以上の式に従って、
各分割点毎にバッチ曲面データ18を生成する。
以上述べた実施例によれば、基準点データと座標軸デー
タとを独立して指定し曲面を生成する方式を採用してい
るので1曲面生成時における形状制御性が高く、所望形
状の曲面を迅速且つ容易に生成することが可能となる。
また、基準点データのX軸、Y軸、Z軸成分を独立に指
定できるので、基準点データの入力、変更が容易となる
。また、座標軸データを座標軸方向単位ベクトルと座標
軸方向ベクトル長データとに独立して指定することがで
きるので、曲面の局所的変形を容易にできる。
更にまた、座標軸方向単位ベクトルデータのX軸。
Y軸、Z軸成分を独立して指定する構成のため、座標軸
方向単位ベクトルデータの入力、変更が容易となる。ま
た、基準点データとして、曲面定義座標系内で定義され
た曲線を使用できるので、基準点データの配置を省略す
ることが可能となる。
また、座標軸データとして曲面定義座標系内の曲線デー
タと基準点データとの対応点間のベクトルを使用できる
ので、座標軸データを容易に入力することができる。ま
た、座標軸方向単位ベクトルデータとして曲面定義座標
系内の曲線データと基準点データとの対応点間のベクト
ルを使用できるので、座標軸方向単位ベクトルデータを
容易に入力することができる。また、座標軸方向ベクト
ル長データとして、曲面定義座標系内の曲線データと基
準点データとの対応点間のベクトルを使用できるので、
座標軸方向ベクトル長データの入力が容易となる。また
、各軸成分を各軸について与えることができるので、入
カ、変更が容易となる。
また、曲線として写像した魚群を補間する曲線を使用で
きるので、点の間の点を容易に算出することができる。
また、座標系データとして、フルネ標構9曲面定義座標
系2曲面定義座標系を変換した座標系を使用することが
可能なため、容易に座標系データを作成することができ
る。
[発明の効果コ 本発明によれば1曲面を生成する場合の入力データの入
力方法や修正変更方法が容易であり、また、生成した曲
面を局所的に修正することが可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る曲面生成装置の構成図
、第2図は第1図に示す実施例におけるコマンド説明図
、第3図はデータ構成図、第4図はブレンディング説明
図、第5図は座標原点曲線と座標軸曲線の説明図、第6
図はフルネ標構説明図、第7図は拡大率曲線説明図、第
8図は拡大率が1の場合の説明図、第9図はスプライン
曲線の説明図、第10図(a)、(b)は2曲線間の対
応点説明図である。 1・・グラフィックデイスプレィ装置、2・・・マウス
、3・・・入力コマンド処理部、4・・・座標原点曲線
、5・・・座標軸曲線、6・・・拡大率曲線、7・・・
特徴曲線。 8・・・ブレンディングパラメータ、9・・・座標変換
マトリクス成分抽出部、10・・・移動量成分、11・
・・回転量成分、12・・・拡大率成分、L3・・・曲
面上の幾何量データ算出部、14・・・曲面上点の座標
値、15・・・曲面上点における一階微分量、16・・
・曲面上点における相互偏微分量、17・・・パッチ曲
面データ抽出部、]、8・・・パッチ曲面データ、L9
・・・座標原点曲線、20・・・Y軸座標軸回線、21
・・・X軸座標軸回線、22・・・対応曲線上、23・
・・対応曲線2.24・・・Y軸、25・・・X軸、2
6・・・Z軸、27・・・2軸座標軸曲線、28・・・
Y軸拡大率、29・・・X軸拡大率、30・・・2軸拡
大率、31・・・Y軸拡大率曲線、32・・・X軸拡大
率曲線、33・・・Z軸拡大率曲線、34・・・元の曲
線、35・・・元の曲線上の点から作成したスプライン
曲線、36・・・元の曲線とスプライン曲線の差、37
・・・スプライン曲ml、38・・・スプライン曲線2
.39・・・スプライン曲線lの全体の長さ、40・・
・スプライン曲線1の第1の節点までの長さ、41・・
・スプライン曲線1の第1の節点から終点までの長さ、
42・・・曲線の方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、指定した制御曲線に沿って特徴曲線をスイープし自
    由曲面を生成する曲面生成方法において、前記制御曲線
    の指定とは別に、該制御曲線上の任意の点での前記特徴
    曲線の回転量と倍率を指定し、前記特徴曲線を前記制御
    曲線に沿ってスイープしながらスイープ位置での指定回
    転量・倍率で該特徴曲線を回転・拡大し自由曲面を生成
    することを特徴とする曲面生成方法。 2、請求項1において、回転量の指定は、制御曲線上の
    任意の点での局所座標系の曲面定義座標系における座標
    軸成分を独立に指定することで行うことを特徴とする曲
    面生成方法。 3、請求項2において、座標軸成分の指定は、制御曲線
    に沿って連続する局所座標系の当該座標軸成分を結ぶ曲
    線で指定することを特徴とする曲面生成方法。 4、制御曲線に沿って特徴曲線をスイープし自由曲面を
    生成する曲面生成装置において、制御曲線指定手段と、
    指定した制御曲線上の任意の点での特徴曲線の回転量を
    指定する回転量指定手段と、指定した制御曲線上の任意
    の点での特徴曲線の倍率を指定する倍率指定手段とを別
    個に備えることを特徴とする曲面生成装置。 5、請求項4において、回転量指定手段は、制御曲線上
    の任意の点での局所座標系の曲面定義座標系における座
    標軸成分を独立に指定する座標軸成分指定手段で構成さ
    れることを特徴とする曲面生成装置。 6、請求項5において、座標軸成分指定手段は、制御曲
    線に沿って連続する局所座標系の当該座標成分を結ぶ曲
    線を指定する曲線指定コマンドを備えることを特徴とす
    る曲面生成装置。 7、特徴曲線を曲面の一部分とし電子計算機で自由曲面
    を生成する図形処理システムにおいて、特徴曲線を定義
    する局所座標系を曲面定義座標系に写像する写像関数を
    、前記局所座標系を移動するための移動量を制御する基
    準点データと、局所座標系の回転と大きさを制御する座
    標軸データとに分割し、該座標軸データを前記基準点デ
    ータとは独立して入力する構成としたことを特徴とする
    曲面生成方法。 8、請求項7において、基準点データとして、曲面定義
    座標系における座標軸成分を互いに独立して入力するこ
    とを特徴とする曲面生成方法。 9、請求項7において、座標軸データは、座標軸方向単
    位ベクトルデータと座標軸方向ベクトル長データで構成
    し、夫々独立して入力することを特徴とする曲面生成方
    法。 10、請求項9において、座標軸方向単位ベクトルデー
    タの入力は、曲面定義座標系における座標軸ベクトル成
    分毎に独立して行うことを特徴とする曲面生成方法。 11、請求項7において、基準点データを曲面定義座標
    系内で定義される曲線とすることを特徴とする曲面生成
    方法。 12、請求項7において、座標軸データは、基準点デー
    タの示す各点に1対1で対応させた曲面定義座標系内の
    曲線データとし、基準点データの任意の点での座標系の
    座標軸方向ベクトルは、該点を始点とし該点に対応する
    前記曲線データ上の点を終点としたベクトルとすること
    を特徴とする曲面生成方法。 13、請求項10において、座標軸方向単位ベクトルデ
    ータは、基準点データの示す各点に1対1に対応させた
    曲面定義座標系内の曲線データであって、基準点データ
    との距離が単位長の曲線データとして入力することを特
    徴とする曲面生成方法。 14、請求項9において、座標軸方向ベクトル長データ
    は、基準点データの示す各点に1対1に対応させた曲面
    定義座標系内の曲線データとして入力することを特徴と
    する曲面生成方法。 15、請求項8において、横軸をパラメータt、縦軸を
    成分値としたパラメトリック曲線データで各座標軸成分
    を入力することを特徴とする曲面生成方法。 16、請求項11において、基準点データを与える曲線
    は、曲面定義座標系に既に写像された複数の特徴曲線夫
    々の局所座標系の基準点を補間する曲線とすることを特
    徴とする曲面生成方法。 17、請求項12において、座標軸データを与える曲線
    データは、曲面定義座標系に既に写像された複数の特徴
    曲線夫々の局所座標系の同一種類の軸成分のうち当該局
    所座標系の基準点からの距離が単位距離となる点の間を
    補間する曲線とすることを特徴とする曲面生成方法。 18、請求項7乃至請求項17のいずれかに記載の曲面
    生成方法により第1基準点データと第1座標軸データに
    基づいて第1曲面定義座標系に写像して得た特徴曲線群
    を更に第2曲面定義座標系に写像して曲面を生成する曲
    面生成方法において、第1曲面定義座標系を写像元座標
    系とし、第2曲面定義座標系で定義された第2基準点デ
    ータと第2座標軸データから定義される座標系を写像先
    座標系とし、第1基準点データが規定する個々の基準点
    と第2基準点データが規定する個々の基準点とを1対1
    に対応させ、写像元座標系に写像された特徴曲線であっ
    て写像元座標系の基準点に対応した特徴曲線に、第2基
    準点データが規定する基準点に対応する写像先座標系へ
    変換する写像関数を作用させ、得られる特徴曲線の写像
    から曲面を生成することを特徴とする曲面生成方法。 19、請求項18において、第2曲面定義座標系に写像
    された特徴曲線の局所座標系として、第2基準点データ
    によるフルネ標構を、或いは第2曲面座標系そのままを
    、或いは該第2曲面座標系を座標変換した座標系を、或
    いは基準点データと指定2点とを結ぶ2本の線及び該2
    本の線の外積方向の線で構成される座標系を用いること
    を特徴とする曲面生成方法。
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