JPH0935046A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JPH0935046A JPH0935046A JP7182307A JP18230795A JPH0935046A JP H0935046 A JPH0935046 A JP H0935046A JP 7182307 A JP7182307 A JP 7182307A JP 18230795 A JP18230795 A JP 18230795A JP H0935046 A JPH0935046 A JP H0935046A
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- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 15
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- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 5
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 原画像の指定の矩形領域を原画像の全ての領
域から作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画
像、縦横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像で
表示可能とする。 【構成】 標準原画像の一部の領域の指定情報を含む画
像合成パラメタが画像合成パラメタ入力部11に入力さ
れると、指定領域遠近画法制御部12は入力された画像
合成パラメタから遠近画法画像の領域及び各原画像の矩
形領域各々の座標を計算する。指定領域遠近画法制御部
12は原画像記憶部13に記憶されている標準原画像、
横縮小原画像、縦縮小原画像、縦横縮小原画像から、上
記の座標に基づいて各原画像の矩形領域を取出して複写
合成し、遠近画法画像を作成し、その遠近画法画像を画
像表示部14に表示する。
域から作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画
像、縦横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像で
表示可能とする。 【構成】 標準原画像の一部の領域の指定情報を含む画
像合成パラメタが画像合成パラメタ入力部11に入力さ
れると、指定領域遠近画法制御部12は入力された画像
合成パラメタから遠近画法画像の領域及び各原画像の矩
形領域各々の座標を計算する。指定領域遠近画法制御部
12は原画像記憶部13に記憶されている標準原画像、
横縮小原画像、縦縮小原画像、縦横縮小原画像から、上
記の座標に基づいて各原画像の矩形領域を取出して複写
合成し、遠近画法画像を作成し、その遠近画法画像を画
像表示部14に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示装置に関
し、特に遠近画法方式で作成された遠近画法画像を表示
する画像表示装置に関する。
し、特に遠近画法方式で作成された遠近画法画像を表示
する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像作成装置の表示形式としては遠近画
法方式がよく用いられている。この遠近画法方式では表
示画面の矩形部分を縦及び横に夫々3分割した9つの領
域のうちの中央の領域に表示対象となる原画像の一部を
表示し、その周辺の8つの領域には原画像を縮小した縮
小画像の一部を合成して表示している。
法方式がよく用いられている。この遠近画法方式では表
示画面の矩形部分を縦及び横に夫々3分割した9つの領
域のうちの中央の領域に表示対象となる原画像の一部を
表示し、その周辺の8つの領域には原画像を縮小した縮
小画像の一部を合成して表示している。
【0003】その場合、領域分割の位置と各領域の表示
内容とを適切に設定して表示領域間の表示内容の連続性
を保つことによって、原画像より小さい表示画面の部分
領域に仮想的に原画像の全部分を表示している。
内容とを適切に設定して表示領域間の表示内容の連続性
を保つことによって、原画像より小さい表示画面の部分
領域に仮想的に原画像の全部分を表示している。
【0004】すなわち、遠近画法方式で作成表示される
遠近画法画像は、図9に示すように、表示対象となる原
画像Hの一部H1 を表示し、その周辺の8つの領域には
原画像を縮小した縮小原画像I,J,Kの一部I1 ,I
2 ,J1 ,J2 ,K1 〜K4を合成して表示している。
遠近画法画像は、図9に示すように、表示対象となる原
画像Hの一部H1 を表示し、その周辺の8つの領域には
原画像を縮小した縮小原画像I,J,Kの一部I1 ,I
2 ,J1 ,J2 ,K1 〜K4を合成して表示している。
【0005】この図9において、各画像G〜Kの左上を
原点(0,0)とし、右方向にX座標軸、下方向にY座
標軸をとる座標形を考える。この座標形において、画像
G〜Kのある点P1 のX座標がX1 で、Y座標がY1 の
時に、この点をその位置の2次元ベクトル(X1 ,Y1
)で表現する。以下、ベクトル量をもつ定数及び変数
を示す記号にはP*1 のように、「*」の記号を付加し
てベクトル量であることを区別する。
原点(0,0)とし、右方向にX座標軸、下方向にY座
標軸をとる座標形を考える。この座標形において、画像
G〜Kのある点P1 のX座標がX1 で、Y座標がY1 の
時に、この点をその位置の2次元ベクトル(X1 ,Y1
)で表現する。以下、ベクトル量をもつ定数及び変数
を示す記号にはP*1 のように、「*」の記号を付加し
てベクトル量であることを区別する。
【0006】X座標が区間(X1 ,X2 )かつY座標が
区間(Y1 ,Y2 )である領域をBOX[(X1 ,Y1
),(X2 ,Y2 )]と表現し、ベクトル2項演算子
「+」、「−」、「・」を、 (X1 ,Y1 )+(X2 ,Y2 )=(X1 +X2 ,Y1 +Y2 ) (X1 ,Y1 )−(X2 ,Y2 )=(X1 −X2 ,Y1 −Y2 ) (X1 ,Y1 )・(X2 ,Y2 )=(X1 X2 ,Y1 Y2 ) と定義する。
区間(Y1 ,Y2 )である領域をBOX[(X1 ,Y1
),(X2 ,Y2 )]と表現し、ベクトル2項演算子
「+」、「−」、「・」を、 (X1 ,Y1 )+(X2 ,Y2 )=(X1 +X2 ,Y1 +Y2 ) (X1 ,Y1 )−(X2 ,Y2 )=(X1 −X2 ,Y1 −Y2 ) (X1 ,Y1 )・(X2 ,Y2 )=(X1 X2 ,Y1 Y2 ) と定義する。
【0007】また、関数XYを、 XY[(X1 ,Y1 ),(X2 ,Y2 )]=(X1 ,Y2 ) と定義する。
【0008】さらに、スカラ量Zのときの2項演算子
「/」を、 (X1 ,Y1 )/Z=(X1 /Z,Y1 /Z) と定義する。
「/」を、 (X1 ,Y1 )/Z=(X1 /Z,Y1 /Z) と定義する。
【0009】上記の図9において、図9(a)は画像表
示部(図示せず)に表示されかつBOX[(0,0),
P*e6]にちょうど収まる遠近画法画像Gを示し、図9
(b)はBOX[(0,0),P*e7]にちょうど収ま
る標準原画像Hを示している。
示部(図示せず)に表示されかつBOX[(0,0),
P*e6]にちょうど収まる遠近画法画像Gを示し、図9
(b)はBOX[(0,0),P*e7]にちょうど収ま
る標準原画像Hを示している。
【0010】縮尺Rx ,Ry を夫々0以上1未満の数
で、P*e8=(Rx ,1)・P*e7、P*e9=(1,R
y )・P*e7、P*e10 =(Rx ,Ry )・P*e7とし
た時に、図9(c)は標準原画像Hを横方向に縮尺Rx
で縮小した横縮小原画像Iを示し、図9(d)は標準原
画像Hを縦方向に縮尺Ry で縮小した縦縮小原画像Jを
示している。
で、P*e8=(Rx ,1)・P*e7、P*e9=(1,R
y )・P*e7、P*e10 =(Rx ,Ry )・P*e7とし
た時に、図9(c)は標準原画像Hを横方向に縮尺Rx
で縮小した横縮小原画像Iを示し、図9(d)は標準原
画像Hを縦方向に縮尺Ry で縮小した縦縮小原画像Jを
示している。
【0011】図9(e)は標準原画像Hを横方向に縮尺
Rx 、縦方向に縮尺Ry で縮小した縦横縮小原画像Kを
示している。ここで、縦横縮小原画像KはBOX
[(0,0),P*e10 ]にちょうど収まる画像であ
る。尚、図9において、各画像の黒点P*b6,P*c6,
P*e6,P*b7,P*b7c7,P*c7,P*e7,P*b8,
P*c8,P*e8,P*b9,P*c9,P*e9,P*b10 ,
P*c10 ,P*e10 は各点の位置を示すベクトル量を示
している。
Rx 、縦方向に縮尺Ry で縮小した縦横縮小原画像Kを
示している。ここで、縦横縮小原画像KはBOX
[(0,0),P*e10 ]にちょうど収まる画像であ
る。尚、図9において、各画像の黒点P*b6,P*c6,
P*e6,P*b7,P*b7c7,P*c7,P*e7,P*b8,
P*c8,P*e8,P*b9,P*c9,P*e9,P*b10 ,
P*c10 ,P*e10 は各点の位置を示すベクトル量を示
している。
【0012】上記の遠近画法画像Gの領域G1 はBOX
[P*b6,P*c6]で、領域G2 はBOX[XY(P*
c6,(0,0)),XY(P*e6,P*b6)]で、領域
G3はBOX[XY(P*c6,P*b6),XY(P*e
6,P*c6)]で、領域G4 はBOX[P*c6,P*e
6]で夫々表される。
[P*b6,P*c6]で、領域G2 はBOX[XY(P*
c6,(0,0)),XY(P*e6,P*b6)]で、領域
G3はBOX[XY(P*c6,P*b6),XY(P*e
6,P*c6)]で、領域G4 はBOX[P*c6,P*e
6]で夫々表される。
【0013】領域G5 はBOX[XY(P*b6,P*c
6),XY(P*c6,P*e6)]で、領域G6 はBOX
[XY((0,0),P*c6),XY(P*b6,P*e
6)]で夫々表される。領域G7 はBOX[XY
((0,0),P*b6),XY(P*b6,P*c6)]
で、領域G8 はBOX[(0,0),P*b6]で、領域
G9 はBOX[XY(P*b6,(0,0)),XY(P
*c6,P*b6)]で夫々表される。
6),XY(P*c6,P*e6)]で、領域G6 はBOX
[XY((0,0),P*c6),XY(P*b6,P*e
6)]で夫々表される。領域G7 はBOX[XY
((0,0),P*b6),XY(P*b6,P*c6)]
で、領域G8 はBOX[(0,0),P*b6]で、領域
G9 はBOX[XY(P*b6,(0,0)),XY(P
*c6,P*b6)]で夫々表される。
【0014】標準原画像Hの領域H1 はBOX[P*b
7,P*c7]で表され、横縮小原画像Iの領域I1 はB
OX[XY(P*c8,P*b8),XY(P*e8,P*c
8)]で、領域I2 はBOX[XY((0,0),P*b
8),XY(P*b8,P*c8)]で夫々表される。縦縮
小原画像Jの領域J1 はBOX[XY(P*b9,(0,
0)),XY(P*c9,P*b9)]で、領域J2 はBO
X[XY(P*b9,(0,0)),XY(P*c9,P*
b9)]で夫々表される。
7,P*c7]で表され、横縮小原画像Iの領域I1 はB
OX[XY(P*c8,P*b8),XY(P*e8,P*c
8)]で、領域I2 はBOX[XY((0,0),P*b
8),XY(P*b8,P*c8)]で夫々表される。縦縮
小原画像Jの領域J1 はBOX[XY(P*b9,(0,
0)),XY(P*c9,P*b9)]で、領域J2 はBO
X[XY(P*b9,(0,0)),XY(P*c9,P*
b9)]で夫々表される。
【0015】縦横縮小原画像Kの領域K1 はBOX[X
Y(P*c10 ,(0,0)),XY(P*e10 ,P*b1
0 )]で、領域K2 はBOX[P*c10 ,P*e10 ]
で、領域K3 はBOX[XY((0,0),P*c10
),XY(P*b10 ,P*e10 )]で、領域K4 はB
OX[(0,0),P*b10 ]で夫々表される。
Y(P*c10 ,(0,0)),XY(P*e10 ,P*b1
0 )]で、領域K2 はBOX[P*c10 ,P*e10 ]
で、領域K3 はBOX[XY((0,0),P*c10
),XY(P*b10 ,P*e10 )]で、領域K4 はB
OX[(0,0),P*b10 ]で夫々表される。
【0016】上述したように表される各画像の領域にお
いて、各領域のサイズ及び画像が遠近画法画像Gの領域
G1 =標準原画像Hの領域H1 、遠近画法画像Gの領域
G2=縦横縮小原画像Kの領域K1 、遠近画法画像Gの
領域G3 =横縮小原画像Iの領域I1 、遠近画法画像G
の領域G4 =縦横縮小原画像Kの領域K2 、遠近画法画
像Gの領域G5 =縦縮小原画像Jの領域J2 、遠近画法
画像Gの領域G6 =縦横縮小原画像Kの領域K3 、遠近
画法画像Gの領域G7 =横縮小原画像Iの領域I2 、遠
近画法画像Gの領域G8 =縦横縮小原画像Kの領域K4
、遠近画法画像Gの領域G9 =縦縮小原画像Jの領域
J1 で、かつ、 P*b8=(Rx ,1)・P*b7・P*b9 =(1,Ry )・P*b7・P*b10 =(Rx ,Ry )・P*b7 P*c8=(Rx ,1)・P*c7・P*c9 =(1,Rx )・P*c7・P*c10 =(Rx ,Ry )・P*c7 の関係が成立する時に遠近画法画像Gは遠近画法方式の
画像となる。
いて、各領域のサイズ及び画像が遠近画法画像Gの領域
G1 =標準原画像Hの領域H1 、遠近画法画像Gの領域
G2=縦横縮小原画像Kの領域K1 、遠近画法画像Gの
領域G3 =横縮小原画像Iの領域I1 、遠近画法画像G
の領域G4 =縦横縮小原画像Kの領域K2 、遠近画法画
像Gの領域G5 =縦縮小原画像Jの領域J2 、遠近画法
画像Gの領域G6 =縦横縮小原画像Kの領域K3 、遠近
画法画像Gの領域G7 =横縮小原画像Iの領域I2 、遠
近画法画像Gの領域G8 =縦横縮小原画像Kの領域K4
、遠近画法画像Gの領域G9 =縦縮小原画像Jの領域
J1 で、かつ、 P*b8=(Rx ,1)・P*b7・P*b9 =(1,Ry )・P*b7・P*b10 =(Rx ,Ry )・P*b7 P*c8=(Rx ,1)・P*c7・P*c9 =(1,Rx )・P*c7・P*c10 =(Rx ,Ry )・P*c7 の関係が成立する時に遠近画法画像Gは遠近画法方式の
画像となる。
【0017】上記の遠近画法方式を実現する装置とし
て、図8に示すような画像作成装置3がある。この画像
作成装置3においてはキーボードやマウス等の座標入力
装置等の別の装置から画像合成パラメタ入力部31に対
して入力されるP*b6,P*c6のベクトル量等の遠近画
法画像Gの画像合成パラメタ指定に従う遠近画法となる
ように遠近画法制御部32によって制御される。
て、図8に示すような画像作成装置3がある。この画像
作成装置3においてはキーボードやマウス等の座標入力
装置等の別の装置から画像合成パラメタ入力部31に対
して入力されるP*b6,P*c6のベクトル量等の遠近画
法画像Gの画像合成パラメタ指定に従う遠近画法となる
ように遠近画法制御部32によって制御される。
【0018】遠近画法制御部32は原画像記憶部33に
記憶されている標準原画像H、横縮小原画像I、縦縮小
原画像J、縦横縮小原画像Kから夫々指定された矩形部
分領域H1 ,I1 ,I2 ,J1 ,J2 ,K1 〜K4 を複
写合成して遠近画法画像Gを作成し、この遠近画法画像
Gを画像表示部34に表示する。
記憶されている標準原画像H、横縮小原画像I、縦縮小
原画像J、縦横縮小原画像Kから夫々指定された矩形部
分領域H1 ,I1 ,I2 ,J1 ,J2 ,K1 〜K4 を複
写合成して遠近画法画像Gを作成し、この遠近画法画像
Gを画像表示部34に表示する。
【0019】上記の遠近画法制御部32による遠近画法
画像Gの作成処理は、特開平3−113578号公報に
記載された合成処理部の処理に相当する。
画像Gの作成処理は、特開平3−113578号公報に
記載された合成処理部の処理に相当する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像表
示装置で用いられている遠近画法方式では、原画像の全
ての領域を遠近画法方式の画像で表示する場合、原画像
の全ての領域の標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画
像、縦横縮小原画像を夫々作成して記憶し、遠近画法画
像として標準原画像よりも小さい領域に仮想的に原画像
の全ての領域を表示する。
示装置で用いられている遠近画法方式では、原画像の全
ての領域を遠近画法方式の画像で表示する場合、原画像
の全ての領域の標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画
像、縦横縮小原画像を夫々作成して記憶し、遠近画法画
像として標準原画像よりも小さい領域に仮想的に原画像
の全ての領域を表示する。
【0021】しかしながら、原画像の一部の領域を遠近
画法方式の画像で表示する場合には、原画像の一部の領
域の標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画像、縦横縮
小原画像を夫々作成する必要があり、原画像の全ての領
域から作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画
像、縦横縮小原画像を再利用することはできない。
画法方式の画像で表示する場合には、原画像の一部の領
域の標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画像、縦横縮
小原画像を夫々作成する必要があり、原画像の全ての領
域から作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画
像、縦横縮小原画像を再利用することはできない。
【0022】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、原画像の指定の矩形領域を原画像の全ての領域か
ら作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画像、
縦横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像で表示
することができる画像表示装置を提供することにある。
消し、原画像の指定の矩形領域を原画像の全ての領域か
ら作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画像、
縦横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像で表示
することができる画像表示装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明による画像表示装
置は、標準原画像及び前記標準原画像を縮小して作成さ
れる横縮小原画像と縦縮小原画像と縦横縮小原画像とか
らなる原画像を記憶する記憶手段を含み、前記標準原画
像の中の表示すべき矩形領域と前記横縮小原画像の中の
表示すべき矩形領域と前記縦縮小原画像の中の表示すべ
き矩形領域と前記縦横縮小原画像の中の表示すべき矩形
領域とからなる遠近画法画像を、前記遠近画法画像の大
きさと前記標準原画像の大きさと前記標準原画像の中の
矩形領域の中心座標と前記標準原画像に対する前記横縮
小原画像及び前記縦縮小原画像各々の縮小率とからなる
画像合成パラメタを基に遠近画法方式で作成表示する画
像表示装置であって、前記画像合成パラメタに予め付与
されかつ前記標準原画像の大きさを指定する指定領域と
前記縮小率とを基に算出された前記横縮小原画像の前記
指定領域に対応する範囲領域と前記縦縮小原画像の前記
指定領域に対応する範囲領域と前記縦横縮小原画像の前
記指定領域に対応する範囲領域とにおける夫々の表示す
べき矩形領域の座標を算出する算出手段と、前記算出さ
れた座標を基に前記記憶手段から前記標準原画像の前記
指定領域内の矩形領域と前記横縮小原画像の前記範囲領
域内の矩形領域と前記縦縮小原画像の前記範囲領域内の
矩形領域と前記縦横縮小原画像の前記範囲領域内の矩形
領域とを読出して前記指定領域に対応する遠近画法画像
を作成する手段とを備えている。
置は、標準原画像及び前記標準原画像を縮小して作成さ
れる横縮小原画像と縦縮小原画像と縦横縮小原画像とか
らなる原画像を記憶する記憶手段を含み、前記標準原画
像の中の表示すべき矩形領域と前記横縮小原画像の中の
表示すべき矩形領域と前記縦縮小原画像の中の表示すべ
き矩形領域と前記縦横縮小原画像の中の表示すべき矩形
領域とからなる遠近画法画像を、前記遠近画法画像の大
きさと前記標準原画像の大きさと前記標準原画像の中の
矩形領域の中心座標と前記標準原画像に対する前記横縮
小原画像及び前記縦縮小原画像各々の縮小率とからなる
画像合成パラメタを基に遠近画法方式で作成表示する画
像表示装置であって、前記画像合成パラメタに予め付与
されかつ前記標準原画像の大きさを指定する指定領域と
前記縮小率とを基に算出された前記横縮小原画像の前記
指定領域に対応する範囲領域と前記縦縮小原画像の前記
指定領域に対応する範囲領域と前記縦横縮小原画像の前
記指定領域に対応する範囲領域とにおける夫々の表示す
べき矩形領域の座標を算出する算出手段と、前記算出さ
れた座標を基に前記記憶手段から前記標準原画像の前記
指定領域内の矩形領域と前記横縮小原画像の前記範囲領
域内の矩形領域と前記縦縮小原画像の前記範囲領域内の
矩形領域と前記縦横縮小原画像の前記範囲領域内の矩形
領域とを読出して前記指定領域に対応する遠近画法画像
を作成する手段とを備えている。
【0024】本発明による他の画像表示装置は、上記の
構成のほかに、前記指定領域が予め付加された前記画像
合成パラメタを入力する入力手段を具備している。
構成のほかに、前記指定領域が予め付加された前記画像
合成パラメタを入力する入力手段を具備している。
【0025】本発明による別の画像表示装置は、標準原
画像及び前記標準原画像を縮小して作成される横縮小原
画像と縦縮小原画像と縦横縮小原画像とからなる原画像
を記憶する記憶手段を含み、前記標準原画像の中の表示
すべき矩形領域と前記横縮小原画像の中の表示すべき矩
形領域と前記縦縮小原画像の中の表示すべき矩形領域と
前記縦横縮小原画像の中の表示すべき矩形領域とからな
る遠近画法画像を、前記遠近画法画像の大きさと前記標
準原画像の大きさと前記標準原画像の中の矩形領域の中
心座標と前記標準原画像に対する前記横縮小原画像及び
前記縦縮小原画像各々の縮小率とからなる画像合成パラ
メタを基に遠近画法方式で作成表示する画像表示装置で
あって、前記標準原画像と前記標準原画像の大きさを指
定する囲い枠とを表示する表示手段と、前記表示手段に
表示された前記囲い枠の範囲を外部指示に応じて可変す
る手段と、前記囲い枠の領域と前記縮小率とを基に算出
された前記横縮小原画像の前記囲い枠の領域に対応する
範囲領域と前記縦縮小原画像の前記囲い枠の領域に対応
する範囲領域と前記縦横縮小原画像の前記囲い枠の領域
に対応する範囲領域とにおける夫々の表示すべき矩形領
域の座標を算出する算出手段と、前記算出された座標を
基に前記記憶手段から前記標準原画像の前記囲い枠の領
域内の矩形領域と前記横縮小原画像の前記範囲領域内の
矩形領域と前記縦縮小原画像の前記範囲領域内の矩形領
域と前記縦横縮小原画像の前記範囲領域内の矩形領域と
を読出して前記囲い枠の領域に対応する遠近画法画像を
作成する手段とを備えている。
画像及び前記標準原画像を縮小して作成される横縮小原
画像と縦縮小原画像と縦横縮小原画像とからなる原画像
を記憶する記憶手段を含み、前記標準原画像の中の表示
すべき矩形領域と前記横縮小原画像の中の表示すべき矩
形領域と前記縦縮小原画像の中の表示すべき矩形領域と
前記縦横縮小原画像の中の表示すべき矩形領域とからな
る遠近画法画像を、前記遠近画法画像の大きさと前記標
準原画像の大きさと前記標準原画像の中の矩形領域の中
心座標と前記標準原画像に対する前記横縮小原画像及び
前記縦縮小原画像各々の縮小率とからなる画像合成パラ
メタを基に遠近画法方式で作成表示する画像表示装置で
あって、前記標準原画像と前記標準原画像の大きさを指
定する囲い枠とを表示する表示手段と、前記表示手段に
表示された前記囲い枠の範囲を外部指示に応じて可変す
る手段と、前記囲い枠の領域と前記縮小率とを基に算出
された前記横縮小原画像の前記囲い枠の領域に対応する
範囲領域と前記縦縮小原画像の前記囲い枠の領域に対応
する範囲領域と前記縦横縮小原画像の前記囲い枠の領域
に対応する範囲領域とにおける夫々の表示すべき矩形領
域の座標を算出する算出手段と、前記算出された座標を
基に前記記憶手段から前記標準原画像の前記囲い枠の領
域内の矩形領域と前記横縮小原画像の前記範囲領域内の
矩形領域と前記縦縮小原画像の前記範囲領域内の矩形領
域と前記縦横縮小原画像の前記範囲領域内の矩形領域と
を読出して前記囲い枠の領域に対応する遠近画法画像を
作成する手段とを備えている。
【0026】本発明によるさらに別の画像表示装置は、
上記の構成のほかに、前記囲い枠の領域を指定する指定
手段を具備している。
上記の構成のほかに、前記囲い枠の領域を指定する指定
手段を具備している。
【0027】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
説明する。
説明する。
【0028】画像合成パラメタに予め付与されかつ標準
原画像の大きさを指定する指定領域と縮小率とを基に算
出された横縮小原画像の範囲領域と縦縮小原画像の範囲
領域と縦横縮小原画像の範囲領域とにおける夫々の表示
すべき矩形領域の座標を指定領域遠近画法制御部で計算
し、それらの座標を基に表示すべき矩形領域を原画像記
憶部から読出して指定領域に対応する遠近画法画像を指
定領域遠近画法制御部で作成する。
原画像の大きさを指定する指定領域と縮小率とを基に算
出された横縮小原画像の範囲領域と縦縮小原画像の範囲
領域と縦横縮小原画像の範囲領域とにおける夫々の表示
すべき矩形領域の座標を指定領域遠近画法制御部で計算
し、それらの座標を基に表示すべき矩形領域を原画像記
憶部から読出して指定領域に対応する遠近画法画像を指
定領域遠近画法制御部で作成する。
【0029】これによって、原画像の指定の矩形領域を
原画像の全ての領域から作成した標準原画像、横縮小原
画像、縦縮小原画像、縦横縮小原画像を再利用して遠近
画法方式の画像で表示することが可能となる。
原画像の全ての領域から作成した標準原画像、横縮小原
画像、縦縮小原画像、縦横縮小原画像を再利用して遠近
画法方式の画像で表示することが可能となる。
【0030】また、原画像の全体図と囲い枠とを画像表
示・囲い枠指定部に表示し、外部からの指示に応答して
囲い枠の大きさや位置を可変する。これによって、原画
像の指定の矩形領域を可変することが可能になるととも
に、原画像の指定の矩形領域を原画像の全ての領域から
作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画像、縦
横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像で表示す
ることが可能となる。
示・囲い枠指定部に表示し、外部からの指示に応答して
囲い枠の大きさや位置を可変する。これによって、原画
像の指定の矩形領域を可変することが可能になるととも
に、原画像の指定の矩形領域を原画像の全ての領域から
作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画像、縦
横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像で表示す
ることが可能となる。
【0031】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、画像表示装置1は画像合
成パラメタを外部から入力する画像合成パラメタ入力部
11と、原画像から遠近画法画像を作成する指定領域遠
近画法制御部12と、原画像を記憶する原画像記憶部1
3と、作成された遠近画法画像を表示する画像表示部1
4とから構成されている。
して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、画像表示装置1は画像合
成パラメタを外部から入力する画像合成パラメタ入力部
11と、原画像から遠近画法画像を作成する指定領域遠
近画法制御部12と、原画像を記憶する原画像記憶部1
3と、作成された遠近画法画像を表示する画像表示部1
4とから構成されている。
【0032】図2は本発明の一実施例の動作を示すフロ
ーチャートであり、図3及び図4は本発明の一実施例に
よる遠近画法の原理を説明するための図である。図3
(a)は本発明の一実施例による遠近画法方式で作成さ
れた遠近画法画像を示す図であり、図3(b)は本発明
の一実施例による遠近画法方式で作成された標準原画像
を示す図である。
ーチャートであり、図3及び図4は本発明の一実施例に
よる遠近画法の原理を説明するための図である。図3
(a)は本発明の一実施例による遠近画法方式で作成さ
れた遠近画法画像を示す図であり、図3(b)は本発明
の一実施例による遠近画法方式で作成された標準原画像
を示す図である。
【0033】図4(a)は本発明の一実施例による遠近
画法方式で作成された横縮小原画像を示す図であり、図
4(b)は本発明の一実施例による遠近画法方式で作成
された縦縮小原画像を示す図であり、図4(c)は本発
明の一実施例による遠近画法方式で作成された縦横縮小
原画像を示す図である。
画法方式で作成された横縮小原画像を示す図であり、図
4(b)は本発明の一実施例による遠近画法方式で作成
された縦縮小原画像を示す図であり、図4(c)は本発
明の一実施例による遠近画法方式で作成された縦横縮小
原画像を示す図である。
【0034】これら図1〜図4を用いて本発明の一実施
例の動作について説明する。以下、本発明の一実施例に
よる遠近画法方式で用いられる画像合成パラメタは遠近
画法画像Aの左上の座標(0,0)と、遠近画法画像A
の右下の座標P*e0と、遠近画法画像Aとして表示され
る標準原画像Bの矩形領域B1 の左上の座標P*a1と、
標準原画像Bの矩形領域B1 の右下の座標P*d1と、標
準原画像Bの矩形領域B1 の中心の座標P*b1c1と、標
準原画像Bに対する横縮小原画像Cの横方向の縮小率R
x と、標準原画像Bに対する縦縮小原画像Dの縦方向の
縮小率Ry とから構成されている。
例の動作について説明する。以下、本発明の一実施例に
よる遠近画法方式で用いられる画像合成パラメタは遠近
画法画像Aの左上の座標(0,0)と、遠近画法画像A
の右下の座標P*e0と、遠近画法画像Aとして表示され
る標準原画像Bの矩形領域B1 の左上の座標P*a1と、
標準原画像Bの矩形領域B1 の右下の座標P*d1と、標
準原画像Bの矩形領域B1 の中心の座標P*b1c1と、標
準原画像Bに対する横縮小原画像Cの横方向の縮小率R
x と、標準原画像Bに対する縦縮小原画像Dの縦方向の
縮小率Ry とから構成されている。
【0035】上記の図3及び図4において、図3(a)
は画像表示部14に表示されかつBOX[(0,0),
P*e0]にちょうど収まる遠近画法画像Aを示し、図3
(b)はBOX[(0,0),P*e1]にちょうど収ま
る標準原画像Bを示している。
は画像表示部14に表示されかつBOX[(0,0),
P*e0]にちょうど収まる遠近画法画像Aを示し、図3
(b)はBOX[(0,0),P*e1]にちょうど収ま
る標準原画像Bを示している。
【0036】縮尺Rx ,Ry を夫々0以上1未満の数
で、P*e2=(Rx ,1)・P*e1、P*e3=(1,R
y )・P*e1、P*e4=(Rx ,Ry )・P*e1とした
時に、図4(a)は標準原画像Bを横方向に縮尺Rx で
縮小した横縮小原画像Cを示し、図4(b)は標準原画
像Bを縦方向に縮尺Ry で縮小した縦縮小原画像Dを示
している。
で、P*e2=(Rx ,1)・P*e1、P*e3=(1,R
y )・P*e1、P*e4=(Rx ,Ry )・P*e1とした
時に、図4(a)は標準原画像Bを横方向に縮尺Rx で
縮小した横縮小原画像Cを示し、図4(b)は標準原画
像Bを縦方向に縮尺Ry で縮小した縦縮小原画像Dを示
している。
【0037】図4(c)は標準原画像Bを横方向に縮尺
Rx 、縦方向に縮尺Ry で縮小した縦横縮小原画像Eを
示している。ここで、縦横縮小原画像EはBOX
[(0,0),P*e4]にちょうど収まる画像である。
尚、図3及び図4において、各画像の黒丸点P*b0,P
*c0,P*e0,P*b1,P*b1c1,P*c1,P*e1,P
*b2,P*c2,P*e2,P*b3,P*c3,P*e3,P*
b4,P*c4,P*e4は各点の位置を示すベクトル量を示
している。
Rx 、縦方向に縮尺Ry で縮小した縦横縮小原画像Eを
示している。ここで、縦横縮小原画像EはBOX
[(0,0),P*e4]にちょうど収まる画像である。
尚、図3及び図4において、各画像の黒丸点P*b0,P
*c0,P*e0,P*b1,P*b1c1,P*c1,P*e1,P
*b2,P*c2,P*e2,P*b3,P*c3,P*e3,P*
b4,P*c4,P*e4は各点の位置を示すベクトル量を示
している。
【0038】標準原画像Bの一部の領域(以下、指定領
域とする)B0 の指定情報を含む画像合成パラメタが画
像合成パラメタ入力部11に入力されると(図2ステッ
プS1)、指定領域遠近画法制御部12は入力された画
像合成パラメタから遠近画法画像Aの領域A1 、標準原
画像Bの領域B1 、横縮小原画像Cの範囲領域C0 及び
領域C1 ,C2 、縦縮小原画像Dの範囲領域D0 及び領
域D1 ,D2 、縦横縮小原画像Eの範囲領域E0 及び領
域E1 〜E4 各々の座標を計算する(図2ステップS
2)。
域とする)B0 の指定情報を含む画像合成パラメタが画
像合成パラメタ入力部11に入力されると(図2ステッ
プS1)、指定領域遠近画法制御部12は入力された画
像合成パラメタから遠近画法画像Aの領域A1 、標準原
画像Bの領域B1 、横縮小原画像Cの範囲領域C0 及び
領域C1 ,C2 、縦縮小原画像Dの範囲領域D0 及び領
域D1 ,D2 、縦横縮小原画像Eの範囲領域E0 及び領
域E1 〜E4 各々の座標を計算する(図2ステップS
2)。
【0039】遠近画法画像Aの領域A1 の座標はP*b
0,P*c0、標準原画像Bの領域B1の座標はP*b1,P
*c1、横縮小原画像Cの範囲領域C0 の座標はP*a2,
P*d2、領域C1 の座標はXY(P*c2,P*b2),X
Y(P*d2,P*c2)、領域C2 の座標はXY(P*a
2,P*b2),XY(P*b2,P*c2)である。
0,P*c0、標準原画像Bの領域B1の座標はP*b1,P
*c1、横縮小原画像Cの範囲領域C0 の座標はP*a2,
P*d2、領域C1 の座標はXY(P*c2,P*b2),X
Y(P*d2,P*c2)、領域C2 の座標はXY(P*a
2,P*b2),XY(P*b2,P*c2)である。
【0040】同様に、縦縮小原画像Dの範囲領域D0 の
座標はP*a3,P*d3、領域D1 の座標はXY(P*b
3,P*a3),XY(P*c3,P*b3)、領域D2 の座
標はXY(P*b3,P*c3),XY(P*c3,P*d
3)、縦横縮小原画像Eの範囲領域E0 の座標はP*a
4,P*d4、領域E1 の座標はXY(P*c4,P*a
4),XY(P*d4,P*b4)、領域E2 の座標はP*c
4,P*d4、領域E3 の座標はXY(P*a4,P*c
4),XY(P*b4,P*d4)、領域E4 の座標はP*a
4,P*b4である。
座標はP*a3,P*d3、領域D1 の座標はXY(P*b
3,P*a3),XY(P*c3,P*b3)、領域D2 の座
標はXY(P*b3,P*c3),XY(P*c3,P*d
3)、縦横縮小原画像Eの範囲領域E0 の座標はP*a
4,P*d4、領域E1 の座標はXY(P*c4,P*a
4),XY(P*d4,P*b4)、領域E2 の座標はP*c
4,P*d4、領域E3 の座標はXY(P*a4,P*c
4),XY(P*b4,P*d4)、領域E4 の座標はP*a
4,P*b4である。
【0041】ここで、遠近画法画像Aの領域A1 はBO
X[P*b0,P*c0]で、領域A2はBOX[XY(P
*c0,(0,0)),XY(P*e0,P*b0)]で、領
域A3 はBOX[XY(P*c0,P*b0),XY(P*
e0,P*c0)]で、領域A4はBOX[P*c0,P*e
0]で夫々表される。
X[P*b0,P*c0]で、領域A2はBOX[XY(P
*c0,(0,0)),XY(P*e0,P*b0)]で、領
域A3 はBOX[XY(P*c0,P*b0),XY(P*
e0,P*c0)]で、領域A4はBOX[P*c0,P*e
0]で夫々表される。
【0042】領域A5 はBOX[XY(P*b0,P*c
0),XY(P*c0,P*e0)]で、領域A6 はBOX
[XY((0,0),P*c0),XY(P*b0,P*e
0)]で夫々表される。領域A7 はBOX[XY
((0,0),P*b0),XY(P*b0,P*c0)]
で、領域A8 はBOX[(0,0),P*b0]で、領域
A9 はBOX[XY(P*b0,(0,0)),XY(P
*c0,P*b0)]で夫々表される。
0),XY(P*c0,P*e0)]で、領域A6 はBOX
[XY((0,0),P*c0),XY(P*b0,P*e
0)]で夫々表される。領域A7 はBOX[XY
((0,0),P*b0),XY(P*b0,P*c0)]
で、領域A8 はBOX[(0,0),P*b0]で、領域
A9 はBOX[XY(P*b0,(0,0)),XY(P
*c0,P*b0)]で夫々表される。
【0043】標準原画像Bの領域B1 はBOX[P*b
1,P*c1]で表され、横縮小原画像Cの領域C1 はB
OX[XY(P*c2,P*b2),XY(P*d2,P*c
2)]で、領域C2 はBOX[XY(P*a2,P*b
2),XY(P*b2,P*c2)]で夫々表される。縦縮
小原画像Dの領域D1 はBOX[XY(P*b3,P*a
3),XY(P*c3,P*b3)]で、領域D2 はBOX
[XY(P*b3,P*c3),XY(P*c3,P*d3)]
で夫々表される。
1,P*c1]で表され、横縮小原画像Cの領域C1 はB
OX[XY(P*c2,P*b2),XY(P*d2,P*c
2)]で、領域C2 はBOX[XY(P*a2,P*b
2),XY(P*b2,P*c2)]で夫々表される。縦縮
小原画像Dの領域D1 はBOX[XY(P*b3,P*a
3),XY(P*c3,P*b3)]で、領域D2 はBOX
[XY(P*b3,P*c3),XY(P*c3,P*d3)]
で夫々表される。
【0044】縦横縮小原画像Eの領域E1 はBOX[X
Y(P*c4,P*a4),XY(P*d4,P*b4)]で、
領域E2 はBOX[P*c4,P*d4]で、領域E3 はB
OX[XY(P*a4,P*c4),XY(P*b4,P*d
4)]で、領域E4 はBOX[P*a4,P*b4]で夫々
表される。
Y(P*c4,P*a4),XY(P*d4,P*b4)]で、
領域E2 はBOX[P*c4,P*d4]で、領域E3 はB
OX[XY(P*a4,P*c4),XY(P*b4,P*d
4)]で、領域E4 はBOX[P*a4,P*b4]で夫々
表される。
【0045】上述したように表される各画像の領域にお
いて、各領域のサイズ及び画像が遠近画法画像Aの領域
A1 =標準原画像Bの領域B1 、遠近画法画像Aの領域
A2=縦横縮小原画像Eの領域E1 、遠近画法画像Aの
領域A3 =横縮小原画像Cの領域C1 、遠近画法画像A
の領域A4 =縦横縮小原画像Eの領域E2 、遠近画法画
像Aの領域A5 =縦縮小原画像Dの領域D2 、遠近画法
画像Aの領域A6 =縦横縮小原画像Eの領域E3 、遠近
画法画像Aの領域A7 =横縮小原画像Cの領域C2 、遠
近画法画像Aの領域A8 =縦横縮小原画像Eの領域E4
、遠近画法画像Aの領域A9 =縦縮小原画像Dの領域
D1 で、かつ、 P*a2=(Rx ,1)・P*a1・P*a3 =(1,Ry )・P*a1・P*a4 =(Rx ,Ry )・P*a1 P*b2=(Rx ,1)・P*b1・P*b3 =(1,Rx )・P*b1・P*b4 =(Rx ,Ry )・P*b1 P*c2=(Rx ,1)・P*c1・P*c3 =(1,Ry )・P*c1・P*c4 =(Rx ,Ry )・P*c1 P*d2=(Rx ,1)・P*d1・P*d3 =(1,Rx )・P*d1・P*d4 =(Rx ,Ry )・P*d1 P*b1c1=P*b1+(P*c1−P*b1)/2 の関係が成立する時に遠近画法画像Aは遠近画法方式の
画像となる。
いて、各領域のサイズ及び画像が遠近画法画像Aの領域
A1 =標準原画像Bの領域B1 、遠近画法画像Aの領域
A2=縦横縮小原画像Eの領域E1 、遠近画法画像Aの
領域A3 =横縮小原画像Cの領域C1 、遠近画法画像A
の領域A4 =縦横縮小原画像Eの領域E2 、遠近画法画
像Aの領域A5 =縦縮小原画像Dの領域D2 、遠近画法
画像Aの領域A6 =縦横縮小原画像Eの領域E3 、遠近
画法画像Aの領域A7 =横縮小原画像Cの領域C2 、遠
近画法画像Aの領域A8 =縦横縮小原画像Eの領域E4
、遠近画法画像Aの領域A9 =縦縮小原画像Dの領域
D1 で、かつ、 P*a2=(Rx ,1)・P*a1・P*a3 =(1,Ry )・P*a1・P*a4 =(Rx ,Ry )・P*a1 P*b2=(Rx ,1)・P*b1・P*b3 =(1,Rx )・P*b1・P*b4 =(Rx ,Ry )・P*b1 P*c2=(Rx ,1)・P*c1・P*c3 =(1,Ry )・P*c1・P*c4 =(Rx ,Ry )・P*c1 P*d2=(Rx ,1)・P*d1・P*d3 =(1,Rx )・P*d1・P*d4 =(Rx ,Ry )・P*d1 P*b1c1=P*b1+(P*c1−P*b1)/2 の関係が成立する時に遠近画法画像Aは遠近画法方式の
画像となる。
【0046】したがって、指定領域遠近画法制御部12
は上記の条件が成立するような座標P*b0、P*c0、P
*b1,P*c1、P*a2、P*b2、P*c2、P*d2、P*
a3、P*b3、P*c3、P*d3,P*a4、P*b4、P*c
4、P*d4を夫々求める。
は上記の条件が成立するような座標P*b0、P*c0、P
*b1,P*c1、P*a2、P*b2、P*c2、P*d2、P*
a3、P*b3、P*c3、P*d3,P*a4、P*b4、P*c
4、P*d4を夫々求める。
【0047】この場合、標準原画像Bの指定領域B0 は
BOX[P*a1,P*d1]で表され、横縮小原画像Cの
範囲領域C0 は指定領域B0 を横方向に縮尺Rx で縮小
したものであり、BOX[P*a2,P*d2]で表され
る。
BOX[P*a1,P*d1]で表され、横縮小原画像Cの
範囲領域C0 は指定領域B0 を横方向に縮尺Rx で縮小
したものであり、BOX[P*a2,P*d2]で表され
る。
【0048】縦縮小原画像Dの範囲領域D0 は指定領域
B0 を縦方向に縮尺Ry で縮小したものであり、BOX
[P*a3,P*d3]で表される。縦横縮小原画像Eの範
囲領域E0 は指定領域B0 を横方向に縮尺Rx で縮小し
かつ縦方向に縮尺Ry で縮小したものであり、BOX
[P*a4,P*d4]で表される。
B0 を縦方向に縮尺Ry で縮小したものであり、BOX
[P*a3,P*d3]で表される。縦横縮小原画像Eの範
囲領域E0 は指定領域B0 を横方向に縮尺Rx で縮小し
かつ縦方向に縮尺Ry で縮小したものであり、BOX
[P*a4,P*d4]で表される。
【0049】この後に、指定領域遠近画法制御部12は
原画像記憶部13に記憶されている標準原画像、横縮小
原画像、縦縮小原画像、縦横縮小原画像から、上記の座
標に基づいて標準原画像Bの領域B1 、横縮小原画像C
の領域C1 ,C2 、縦縮小原画像Dの領域D1 ,D2 、
縦横縮小原画像Eの領域E1 〜E4 を取出して複写合成
し、遠近画法画像を作成する(図2ステップS3)。指
定領域遠近画法制御部12は作成した遠近画法画像を画
像表示部14に送出して表示する(図2ステップS
4)。
原画像記憶部13に記憶されている標準原画像、横縮小
原画像、縦縮小原画像、縦横縮小原画像から、上記の座
標に基づいて標準原画像Bの領域B1 、横縮小原画像C
の領域C1 ,C2 、縦縮小原画像Dの領域D1 ,D2 、
縦横縮小原画像Eの領域E1 〜E4 を取出して複写合成
し、遠近画法画像を作成する(図2ステップS3)。指
定領域遠近画法制御部12は作成した遠近画法画像を画
像表示部14に送出して表示する(図2ステップS
4)。
【0050】図5は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、画像表示装置2は原画像
の全体図と囲い枠とを表示する画像表示・囲い枠指定部
21と、原画像を合成して遠近画法画像を作成する指定
領域遠近画法制御部22と、原画像を記憶する原画像記
憶部23と、作成された遠近画法画像を表示する画像表
示部24とから構成されている。
ロック図である。図において、画像表示装置2は原画像
の全体図と囲い枠とを表示する画像表示・囲い枠指定部
21と、原画像を合成して遠近画法画像を作成する指定
領域遠近画法制御部22と、原画像を記憶する原画像記
憶部23と、作成された遠近画法画像を表示する画像表
示部24とから構成されている。
【0051】図6は本発明の他の実施例の動作を示すフ
ローチャートであり、図7は図5の画像表示・囲い枠指
定部21の表示画像を示す図である。これら図3〜図7
を用いて本発明の他の実施例の動作について説明する。
尚、本発明の他の実施例による遠近画法方式は囲い枠を
指定変更するようにした以外は図3及び図4に示す本発
明の一実施例による遠近画法方式と同様であるので、本
発明の一実施例と同様に、図3及び図4に示す符号を用
いて説明する。
ローチャートであり、図7は図5の画像表示・囲い枠指
定部21の表示画像を示す図である。これら図3〜図7
を用いて本発明の他の実施例の動作について説明する。
尚、本発明の他の実施例による遠近画法方式は囲い枠を
指定変更するようにした以外は図3及び図4に示す本発
明の一実施例による遠近画法方式と同様であるので、本
発明の一実施例と同様に、図3及び図4に示す符号を用
いて説明する。
【0052】図7に示す原画像の全体図FはBOX
[(0,0),P*e5]にちょうど収まる大きさであ
る。この全体図F内の囲い枠F0 の左上の座標はP*b5
で、囲い枠F0 の右下の座標はP*c5である。
[(0,0),P*e5]にちょうど収まる大きさであ
る。この全体図F内の囲い枠F0 の左上の座標はP*b5
で、囲い枠F0 の右下の座標はP*c5である。
【0053】画像表示・囲い枠指定部21に表示された
び囲い枠F0 の位置や大きさ(指定範囲)がマウスやキ
ーボード等によって変更され、座標P*b5,P*c5が更
新されると(図6ステップS11)、画像表示・囲い枠
指定部21は画像合成パラメタ中の遠近画法方式の画像
として表示する標準原画像Bの指定領域B0 の左上の座
標P*a1及び右下の座標P*d1を夫々、 P*a1=P*e1・P*b5/P*e5 P*d1=P*e1・P*c5/P*e5 に設定する(図6ステップS12)。
び囲い枠F0 の位置や大きさ(指定範囲)がマウスやキ
ーボード等によって変更され、座標P*b5,P*c5が更
新されると(図6ステップS11)、画像表示・囲い枠
指定部21は画像合成パラメタ中の遠近画法方式の画像
として表示する標準原画像Bの指定領域B0 の左上の座
標P*a1及び右下の座標P*d1を夫々、 P*a1=P*e1・P*b5/P*e5 P*d1=P*e1・P*c5/P*e5 に設定する(図6ステップS12)。
【0054】指定領域遠近画法制御部22は画像表示・
囲い枠指定部21で設定された画像合成パラメタを受取
ると、上述した図2に示すフローチャートのステップS
2,S3と同様の処理を行って遠近画法画像Aを作成す
る(図6ステップS13,S14)。指定領域遠近画法
制御部22は作成した遠近画法画像を画像表示部24に
送出して表示する(図6ステップS15)。
囲い枠指定部21で設定された画像合成パラメタを受取
ると、上述した図2に示すフローチャートのステップS
2,S3と同様の処理を行って遠近画法画像Aを作成す
る(図6ステップS13,S14)。指定領域遠近画法
制御部22は作成した遠近画法画像を画像表示部24に
送出して表示する(図6ステップS15)。
【0055】このように、画像合成パラメタに予め付与
されかつ標準原画像Bの大きさを指定する指定領域B0
と縮小率Rx ,Ry とを基に算出された横縮小原画像C
の範囲領域C0 と縦縮小原画像Dの範囲領域D0 と縦横
縮小原画像Eの範囲領域E0とにおける夫々の表示すべ
き矩形領域B1 ,C1 ,C2 ,D1 ,D2 ,E1 〜E4
の座標を指定領域遠近画法制御部12,22で計算し、
それらの座標を基に表示すべき矩形領域B1 ,C1 ,C
2 ,D1 ,D2 ,E1 〜E4 を原画像記憶部13,23
から読出して指定領域B0 に対応する遠近画法画像Aを
指定領域遠近画法制御部12,22で作成することによ
って、原画像の指定の矩形領域B0 を原画像の全ての領
域から作成した標準原画像B、横縮小原画像C、縦縮小
原画像D、縦横縮小原画像Eを再利用して遠近画法方式
の画像で表示することができる。
されかつ標準原画像Bの大きさを指定する指定領域B0
と縮小率Rx ,Ry とを基に算出された横縮小原画像C
の範囲領域C0 と縦縮小原画像Dの範囲領域D0 と縦横
縮小原画像Eの範囲領域E0とにおける夫々の表示すべ
き矩形領域B1 ,C1 ,C2 ,D1 ,D2 ,E1 〜E4
の座標を指定領域遠近画法制御部12,22で計算し、
それらの座標を基に表示すべき矩形領域B1 ,C1 ,C
2 ,D1 ,D2 ,E1 〜E4 を原画像記憶部13,23
から読出して指定領域B0 に対応する遠近画法画像Aを
指定領域遠近画法制御部12,22で作成することによ
って、原画像の指定の矩形領域B0 を原画像の全ての領
域から作成した標準原画像B、横縮小原画像C、縦縮小
原画像D、縦横縮小原画像Eを再利用して遠近画法方式
の画像で表示することができる。
【0056】また、原画像の全体図Fと囲い枠F0 とを
画像表示・囲い枠指定部21に表示し、外部からの指示
に応答して囲い枠F0 の大きさや位置を可変することに
よって、原画像の指定の矩形領域B0 を可変することが
できるとともに、原画像の指定の矩形領域B0 を原画像
の全ての領域から作成した標準原画像B、横縮小原画像
C、縦縮小原画像D、縦横縮小原画像Eを再利用して遠
近画法方式の画像で表示することができる。
画像表示・囲い枠指定部21に表示し、外部からの指示
に応答して囲い枠F0 の大きさや位置を可変することに
よって、原画像の指定の矩形領域B0 を可変することが
できるとともに、原画像の指定の矩形領域B0 を原画像
の全ての領域から作成した標準原画像B、横縮小原画像
C、縦縮小原画像D、縦横縮小原画像Eを再利用して遠
近画法方式の画像で表示することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像作成シ
ステムによれば、画像合成パラメタに予め付与されかつ
標準原画像の大きさを指定する指定領域と縮小率とを基
に算出された横縮小原画像の範囲領域と縦縮小原画像の
範囲領域と縦横縮小原画像の範囲領域とにおける夫々の
表示すべき矩形領域の座標を計算し、それらの座標を基
に表示すべき矩形領域を原画像記憶手段から読出して指
定領域に対応する遠近画法画像を作成することによっ
て、原画像の指定の矩形領域を原画像の全ての領域から
作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画像、縦
横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像で表示す
ることができるという効果がある。
ステムによれば、画像合成パラメタに予め付与されかつ
標準原画像の大きさを指定する指定領域と縮小率とを基
に算出された横縮小原画像の範囲領域と縦縮小原画像の
範囲領域と縦横縮小原画像の範囲領域とにおける夫々の
表示すべき矩形領域の座標を計算し、それらの座標を基
に表示すべき矩形領域を原画像記憶手段から読出して指
定領域に対応する遠近画法画像を作成することによっ
て、原画像の指定の矩形領域を原画像の全ての領域から
作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原画像、縦
横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像で表示す
ることができるという効果がある。
【0058】また、本発明による他の画像表示装置によ
れば、原画像の全体図と囲い枠とを表示して外部からの
指示に応答して囲い枠の大きさや位置を可変することに
よって、原画像の指定の矩形領域を可変することができ
るとともに、原画像の指定の矩形領域を原画像の全ての
領域から作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原
画像、縦横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像
で表示することができるという効果がある。
れば、原画像の全体図と囲い枠とを表示して外部からの
指示に応答して囲い枠の大きさや位置を可変することに
よって、原画像の指定の矩形領域を可変することができ
るとともに、原画像の指定の矩形領域を原画像の全ての
領域から作成した標準原画像、横縮小原画像、縦縮小原
画像、縦横縮小原画像を再利用して遠近画法方式の画像
で表示することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図3】(a)は本発明の一実施例による遠近画法方式
で作成された遠近画法画像を示す図、(b)は本発明の
一実施例による遠近画法方式で作成された標準原画像を
示す図である。
で作成された遠近画法画像を示す図、(b)は本発明の
一実施例による遠近画法方式で作成された標準原画像を
示す図である。
【図4】(a)は本発明の一実施例による遠近画法方式
で作成された横縮小原画像を示す図、(b)は本発明の
一実施例による遠近画法方式で作成された縦縮小原画像
を示す図、(c)は本発明の一実施例による遠近画法方
式で作成された縦横縮小原画像を示す図である。
で作成された横縮小原画像を示す図、(b)は本発明の
一実施例による遠近画法方式で作成された縦縮小原画像
を示す図、(c)は本発明の一実施例による遠近画法方
式で作成された縦横縮小原画像を示す図である。
【図5】本発明他の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】本発明の他の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】図5の画像表示・囲い枠指定部の表示画像を示
す図である。
す図である。
【図8】従来例の構成を示すブロック図である。
【図9】(a)は遠近画法方式による遠近画法画像を示
す図、(b)は遠近画法方式による標準原画像を示す
図、(c)は遠近画法方式による横縮小原画像を示す
図、(d)は遠近画法方式による縦縮小原画像を示す
図、(e)は遠近画法方式による縦横縮小原画像を示す
図である。
す図、(b)は遠近画法方式による標準原画像を示す
図、(c)は遠近画法方式による横縮小原画像を示す
図、(d)は遠近画法方式による縦縮小原画像を示す
図、(e)は遠近画法方式による縦横縮小原画像を示す
図である。
1,2 画像表示装置 11 画像合成パラメタ入力部 12,22 指定領域遠近画法制御部 13,23 原画像記憶部 14,24 画像表示部 21 画像表示・囲い枠指定部
Claims (4)
- 【請求項1】 標準原画像及び前記標準原画像を縮小し
て作成される横縮小原画像と縦縮小原画像と縦横縮小原
画像とからなる原画像を記憶する記憶手段を含み、前記
標準原画像の中の表示すべき矩形領域と前記横縮小原画
像の中の表示すべき矩形領域と前記縦縮小原画像の中の
表示すべき矩形領域と前記縦横縮小原画像の中の表示す
べき矩形領域とからなる遠近画法画像を、前記遠近画法
画像の大きさと前記標準原画像の大きさと前記標準原画
像の中の矩形領域の中心座標と前記標準原画像に対する
前記横縮小原画像及び前記縦縮小原画像各々の縮小率と
からなる画像合成パラメタを基に遠近画法方式で作成表
示する画像表示装置であって、前記画像合成パラメタに
予め付与されかつ前記標準原画像の大きさを指定する指
定領域と前記縮小率とを基に算出された前記横縮小原画
像の前記指定領域に対応する範囲領域と前記縦縮小原画
像の前記指定領域に対応する範囲領域と前記縦横縮小原
画像の前記指定領域に対応する範囲領域とにおける夫々
の表示すべき矩形領域の座標を算出する算出手段と、前
記算出された座標を基に前記記憶手段から前記標準原画
像の前記指定領域内の矩形領域と前記横縮小原画像の前
記範囲領域内の矩形領域と前記縦縮小原画像の前記範囲
領域内の矩形領域と前記縦横縮小原画像の前記範囲領域
内の矩形領域とを読出して前記指定領域に対応する遠近
画法画像を作成する手段とを有することを特徴とする画
像表示装置。 - 【請求項2】 前記指定領域が予め付加された前記画像
合成パラメタを入力する入力手段を含むことを特徴とす
る請求項1記載の画像表示装置。 - 【請求項3】 標準原画像及び前記標準原画像を縮小し
て作成される横縮小原画像と縦縮小原画像と縦横縮小原
画像とからなる原画像を記憶する記憶手段を含み、前記
標準原画像の中の表示すべき矩形領域と前記横縮小原画
像の中の表示すべき矩形領域と前記縦縮小原画像の中の
表示すべき矩形領域と前記縦横縮小原画像の中の表示す
べき矩形領域とからなる遠近画法画像を、前記遠近画法
画像の大きさと前記標準原画像の大きさと前記標準原画
像の中の矩形領域の中心座標と前記標準原画像に対する
前記横縮小原画像及び前記縦縮小原画像各々の縮小率と
からなる画像合成パラメタを基に遠近画法方式で作成表
示する画像表示装置であって、前記標準原画像と前記標
準原画像の大きさを指定する囲い枠とを表示する表示手
段と、前記表示手段に表示された前記囲い枠の範囲を外
部指示に応じて可変する手段と、前記囲い枠の領域と前
記縮小率とを基に算出された前記横縮小原画像の前記囲
い枠の領域に対応する範囲領域と前記縦縮小原画像の前
記囲い枠の領域に対応する範囲領域と前記縦横縮小原画
像の前記囲い枠の領域に対応する範囲領域とにおける夫
々の表示すべき矩形領域の座標を算出する算出手段と、
前記算出された座標を基に前記記憶手段から前記標準原
画像の前記囲い枠の領域内の矩形領域と前記横縮小原画
像の前記範囲領域内の矩形領域と前記縦縮小原画像の前
記範囲領域内の矩形領域と前記縦横縮小原画像の前記範
囲領域内の矩形領域とを読出して前記囲い枠の領域に対
応する遠近画法画像を作成する手段とを有することを特
徴とする画像表示装置。 - 【請求項4】 前記囲い枠の領域を指定する指定手段を
含むことを特徴とする請求項3記載の画像表示装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182307A JP2713249B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 画像表示装置 |
US08/612,414 US5726716A (en) | 1995-03-07 | 1996-03-07 | Perspective representation system for displaying portions of an original picture in a displayable picture |
AU47942/96A AU702353B2 (en) | 1995-03-07 | 1996-03-07 | System and method for perspective representation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182307A JP2713249B2 (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0935046A true JPH0935046A (ja) | 1997-02-07 |
JP2713249B2 JP2713249B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=16116011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7182307A Expired - Lifetime JP2713249B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-07-19 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2713249B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP7182307A patent/JP2713249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2713249B2 (ja) | 1998-02-16 |
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