JPH04125644A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH04125644A
JPH04125644A JP2248121A JP24812190A JPH04125644A JP H04125644 A JPH04125644 A JP H04125644A JP 2248121 A JP2248121 A JP 2248121A JP 24812190 A JP24812190 A JP 24812190A JP H04125644 A JPH04125644 A JP H04125644A
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retouch
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Toshibumi Inoue
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/62Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
    • H04N1/622Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only with simulation on a subsidiary picture reproducer

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] この発明は、画像のレタッチ処理を行なうための画像処
理装置に関する。
[従来の技術] 印刷工程において画像を修正するために、ドットエ・ノ
チングや色修正などのいわゆるレタッチ処理が従来から
行なわれている。近年では、このレタッチ処理を手作業
ではなく、データ処理によって実行する画像処理装置も
用いられている。
第10図は、1/タツチ処理の対象となるカラー画像を
示す概念図である。このカラー画像■は、例えば、Y、
M、C,に各版の濃度を256階調で表現した4つの濃
度信号で表わされている。画像処理装置で1ノタツチ処
理を行なう場合には、カラー画像工がカラーデイスプレ
ィ上に表示され、オペレータがデジタイザと電子ペンな
どを用いてレタッチ処理を行なう処理領域Rを指定する
例えば、この処理領域ROY版の画像をドツトエツチン
グする場合を考える。ドツトエツチングとは、画像内の
一部の画素の濃度レベルを変更する処理である。従来は
、第11図に示すように、処理領域R内の各画素におけ
るレタッチ効果の強さ(上記の例ではドツトエツチング
量)を示すレタッチ係数Kll−Km、nを画像処理装
置内の係数テーブルに記憶しておく。そして、このレタ
ッチ係数に1.1〜KmnをY版の画像データに加算す
ることによって、レタッチ処理を行なっていた。
なお、ここで処理領域Rは(mxn)画素の大きさを有
するものとしている。mやnの値は、数十から数百の範
囲になることが多い。
レタッチ効果の強さは画像■の各部分によって異なる値
に設定するのが普通である。カラーデイスプレィを見な
がらオペレータがレタッチ処理を行なう際には、処理領
域の位置をデジタイザで指定しながら同時にレタッチ効
果の強さを変更し、画像1内の各部分に適したレタッチ
処理を行なうことになる。
[発明が解決しようとする課題1 ところが、従来の画像処理装置では処理領域R内の各画
素についてのレタッチ係数を収納した係数テーブルを記
憶しておかなければならなかったので、レタッチ効果の
強さを変更する場合にも、係数テーブル内のレタッチ係
数をすべて書き換えなければならず、その書換えにかな
りの演算時間を要していた。従って、オペレータがレタ
ッチ効果の強さを変更するたびに、係数テーブル内のレ
タッチ係数の書換えの間は作業を中断しなければならず
、作業効率が悪いという問題があった。
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するた
めになされたものであり、高速にレタッチ処理を行なう
ことのできる画像処理装置を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段1 上述の課題を解決するため、この発明による画像処理装
置は、第1図に例示するように、画像データを記憶する
画像メモリM1と、前記画像データに従って画像を表示
する画像表示手段M2と、 表示された画像上において、レタッチ処理される処理領
域の位置を指定するための位置指定手段M3と、 少なくとも前記位置指定手段で指定された位置に基づい
て、前記画像メモリ内における前記処理領域のアドレス
を発生することにより、前記画像メモリから前記処理領
域の画像データを出力させるアドレス発生手段M4と、 レタッチ処理が可能な領域として予め設定されたレタッ
チ可能領域内において、所定の基準画素から各画素まで
の距離データを記憶するとともに、前記アドレス発生手
段によって発生されたアドレスに応じて前記処理領域内
の各画素に関する距離データを出力する距離データ発生
手段MSと、前記レタッチ可能領域内の各画素における
レタッチ効果の強さを表わすレタッチ係数分布について
、その分布形状を規定する分布形状パラメータを調節す
るためのパラメータ調節手段M6と、前記距離データの
それぞれに応じたレタッチ係数の標準的な値を記憶する
とともに、前記分布形状パラメータと、前記距離データ
発生手段から出力された距離データとに基づいて、前記
処理領域内のレタッチ係数分布を設定する係数設定手段
M7と、 前記画像メモリから出力された前記処理領域の画像デー
タと、前記係数設定手段から出力された前記レタッチ係
数分布とを演算処理することにより、前記画像データの
レタッチ処理を行なう演算手段M8とを備える。
(作用) レタッチ係数の分布は、距離データ発生手段に記憶され
ている距離データと、距離データの値に対応づけられて
係数設定手段で設定されるレタッチ係数とを組み合わせ
ることによって決定される。
係数設定手段には標準的なレタッチ係数の値が記憶され
ており、パラメータ調節手段によって調節された分布形
状パラメータによって処理領域内のレタッチ係数の分布
が決定される。従って、レタッチ処理の程度を変更する
場合にも、距離データはそのままに保ち、係数設定手段
によって各距離データに応じたレタッチ係数を変更すれ
ばよい。
(実施例] A、装置の構成 第2図は、この発明の一実施例としての画像処理システ
ムの構成を示す図である。この画像処理システムは、ホ
ストコンピュータ1を備えており、ホストコンピュータ
lには、デジタイザ2とレタッチ量調節器3とキーボー
ド4とが接続されている。レタッチ量調節器3は、例え
ば可変抵抗器(ボリューム)を用いて、ドツトエツチン
グ量やレタッチの処理領域の大きさ、色修正量などのレ
タッチ量を調節する装置である。デジタイザ2はこの発
明における位置指定手段に相当し、レタッチ量調節器3
はパラメータ設定手段に相当する。
ホストコンピュータ1はCPUバスCBとデータバスD
Bとに接続されており、また、これらのバスCB、DB
を介して画像記憶装置5と、演算装置6と、表示制御装
置7とが互いに接続されている。ホストコンピュータ1
は、この画像処理システム全体を制御する機能を有して
いる。
画像記憶装置5は画像データを記憶する装置であり、ま
た、処理領域のアドレスを発生するアドレス発生部51
も備えている。アドレス発生部51は、画像記憶装置5
に備えられている図示しないCPUに与えられたソフト
ウェアプログラムによって実現されている。
演算装置6は、レタッチ処理が可能な領域として予め設
定されたレタッチ可能領域内の基準位置と各画素との距
離を表わす距離データを収納する距離テーブル61と、
距離データの値に応じたレタッチ係数を収納する係数テ
ーブル62と、係数テーブル62に収納されているレタ
ッチ係数を書き換えるための係数書換部63とを有して
いる。
なお、距離テーブル61と係数テーブル62とは、演算
装置に備えられた図示しないRAM内に記憶されている
。また、係数書換部63は、演算装置6に備えられてい
る図示しないCPUに与えられたソフトウェアプログラ
ムによって実現されている。距離子−ブル61はこの発
明における距離データ発生手段に相当し、係数テーブル
62と係数書換部63とは係数設定手段に相当する。
表示制御装置7はRGBで表現された画像データを記憶
する表示メモリ71を備えており、カラーCRT8にカ
ラー画像を表示する。
B、データテーブルの内容 第3図は、距離テーブル61に収納された距離データと
、係数テーブル62に収納されたレタッチ係数とを示す
概念図である。
第3図(a)は、距離テーブル61の内容を示しており
、処理可能領域RR内の各画素について、所定の基準位
置から各画素までの距離を示す距離データDdの値(=
0〜5)が登録されている。
処理可能領域RRは、レタッチ処理が行なわれる最大の
領域を示しており、この実施例では(11xll)画素
の大きさを有している。実用的な画像処理システムにお
ける処理可能領域RRは、例えば(256x256)画
素の大きさに設定される。
処理可能領域RR内の基準位置は中心画素に選ばれてい
る。また、処理可能領域RRは、それぞれ1画素の幅を
有する層に分割されており、中心画素から外側の画素層
に向かって距離データDdの値が0〜5まで次第に増加
している。すなわち、第3図に示す各画素の距離データ
Ddは、各画素が中心から外側に何層目の画素層にある
かを示している。
第3図(b)は、係数テーブル62の内容を示している
。図において、横軸は距離データDd、縦軸はレタッチ
係数にである。レタッチ係数には距離データDdの各値
に対して離散的に設定されている。図において、実線で
示すレタッチ係数Kbは標準的な係数であり、中心画素
での値が10で最大であり、その周囲の画素では次第に
その値が減小しいる。 なお、レタッチ係数KbO値が
Oの画素は、レタッチされないことを示している。
従って、レタッチ係数Kが1以上の画素によって、処理
領域Rが構成される。
オペレータは、レタッチ量調節器3を用いてこのレタッ
チ係数を変更する。例えば、レタッチ量調節器3のつま
みを左に回すと係数テーブル62内に記憶されていた標
準的なレタッチ係数Kbが破線で示すレタッチ係数Ka
に書き換えられ、中心画素以外の画素のレタッチ係数の
値が小さくなる。逆に、レタッチ量調節器3のつまみを
右に回すと一点鎖線で示すレタッチ係数Kcに書き換え
られ、中心画素以外の画素のレタッチ係数の値が大きく
なる。すなわち、レタッチ量調節器3を調節することに
より、レタッチ効果の強さ(中心画素でのレタッチ量)
は変化せずに、レタッチの範囲が変化する。第4図は、
第3図(b)に示す各レタッチ係数K a % K c
をそれぞれ収納した場合の係数テーブル62を示す概念
図である。
なお、この実施例では、後述するように、レタッチ量調
節器3を調節するとCRT上のカーソルの大きさも変化
し、レタッチされる処理領域を示す大きさになる。例え
ば、レタッチ係数Kaに設定された時には、カーソルが
距離データDd=0・〜2の画素をカバーする(5x5
)画素領域の大きさとなり、同様に、レタッチ係数Kb
に設定された時には距離データDd=O〜3の画素をカ
バーする(7x7)画素領域の大きさ、レタッチ係数K
cに設定された時には距離データDd=○〜5の画素を
カバーする(llxll)画素領域の大きさになる。
係数テーブル62内のレタッチ係数にの書き換えは、標
準的なレタッチ係数Kbと、レタッチ量調節器3の調節
量とに基づいて、演算装置6内の係数書換部63によっ
て行なわれる。例えば、各距離データDdについてのレ
タッチ係数にの値K(Dd)は、次式で与えられる。
K (Dd)=V−CI−Dd+C2−(1)ここで、
■はレタッチ量調節器3の調節量(例えば、可変抵抗器
のつまみの回転角度)であり、係数C1,C2は所定の
定数である。また、 (1)式において、レタッチ係数
K (Dd)の値は小数点以下を四捨五入して得られる
C0処理手順 第5図は、この画像処理システムを用いてドツトエツチ
ング処理を行なう手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS1では画像記憶装置5に記憶されてい
た画像データが表示制御装置7に与えられ、ここでRG
Bの画像データに変換されて、カラー〇RT8にカラー
画像が表示される。この時のRGBの画像データは、表
示メモリ71に記憶される。表示された画像は、第10
図に示すようなカラー画像であり、カラーCRTS上に
は処理領域Rの位置と大きさとを示すカーソル(または
ウィンドウ)も表示されている。この時のカーソルの大
きさは、標準のレタッチ係数Kbに対応する処理領域(
7x7画素領域)の大きさになっている。
ステップS2では、オペレータがデジタイザ2上で電子
ベン21を動かすことにより、処理を行なおうとする位
置にカーソルを移動させる。
ステップ$3では、レタッチ量調節器3のつまみを凹す
ことにより、レタッチ量を調節する。係数テーブル62
内のレタッチ係数には、上記(1)式に従い、係数書換
部63によって書き換えられる。この時、カラーCRT
S上のカーソルの大きさがレタッチされる処理領域Rと
同じ大きさになる。このように、表示されたカーソルの
大きさを処理領域の大きさと同じにすれば、オペレータ
がレタッチの範囲を確認しながら作業できるので、作業
効率が向上するという利点がある。
ステップS4においてオペレータがデジタイザ2上で電
子ベン21を押すと、レタッチ処理が実行される。この
時、デジタイザ2で指定されたカーソルの位置と、レタ
ッチ量調節器3で指定された処理領域の範囲とに基づい
て、アドレス発生部51が処理領域内部の各画素のアド
レスを発生する。そして、このアドレスによって指定さ
れた画素位置の画像データが画像記憶装置5から読み出
されて、演算装置6に与えられる。
これと同時に、処理領域内の各画素について、距離テー
ブル61から距離データDdが読み出される。第6図は
、このステップにおける処理の内容を示す概念図である
。第6図(a)には距離テーブル61から読み出された
距離データDdが示されており、第6図(b)には対応
する係数テーブル62が示されている。演算装置6は、
これらのデータに基づいて、第6図(C)に示すレタッ
チ係数Kbを上記(1)式に従って算出する。そして、
画像記憶装置5から読み出された画像データDi  (
第6図(d))と、レタッチ係数Kbとを加算して、レ
タッチ(ドツトエツチング)した画像データDr(第6
図(e))を作成する。レタッチ後の画像データDrは
、画像記憶装!5に与えられて記憶されるとともに、表
示制御装置7に与えられてカラーCRT8に表示される
上記のように、レタッチ量を調節する場合に、比較的大
きなデータ量の距離テーブル61を書き換える必要がな
く、比較的小さなデータ量の係数テーブル62を書き換
えればよいので、レタッチ量の調節を高速に行なうこと
ができる。また、この結果、レタッチ処理した画像を素
早くカラーCRTS上に表示することができる。従って
、オペレータは処理後の画像を確認しながら画面上の各
部分について次々にレタッチ処理を続けていくことがで
き、効率よく作業を行なうことができる。
画像上の他の部分にレタッチ処理すべき領域がある時に
は、ステップS5からステップS2に戻り上記の手順を
繰り返す。こうして、ステップ82〜S5を繰り返すこ
とにより、画像全体のレタッチ処理が行なわれる。
D、変形例 なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において
実施することが可能であり、例えば、次のような変形が
可能である。
(a)上記実施例では、処理可能領域RRに対応する距
離テーブル61の形状を(llxll)画素で構成され
る正方形としたが、第7図(a)に示すように(mxn
)画素の矩形としてもよ(、また、例えば円形としても
よい。第7図(a)のように(mxn)画素の処理可能
領域について距離テーブル61を設定した場合には、レ
タッチ量調節器3の調節量に比例して、レタッチ係数に
の分布を第7図(b)に示すように変化させればよい。
この図では、中心画素におけるレタッチ係数にの値を一
定に保ったまま、その周囲の画素のレタッチ係数を直線
的に減少させるようにしている。
ただし、第3図(b)にも示すように、レタッチ係数に
の分布は離散的であり、第7図(b)はこれを近似的に
直線で表わしたものである。
(b)上記実施例において、距離データDdの基準画素
を処理可能領域RRの中心画素としているが、基準画素
は中心画素に限らず、処理可能領域RRや処理領域Rの
端部などの所定の位置に配置してもよい。また、距離デ
ータDdは各画素が中心から外側に何゛層目の画素層に
あるかを示しているが、距離データとして、中心画素か
ら各画素までの直線距離を用いてもよい。すなわち、距
離データとしては、所定の基準画素から各画素までの距
離に応じた何らかのデータを用いればよい。
(C)レタッチ係数にの分布は、第7図(b)に示すよ
うな直線状でな(ともよい。例えば第8図に示すように
、中心画素でレタッチ効果が大きく、周辺画素でレタッ
チ効果が小さ(なるような所定の曲線形状を有するよう
にレタッチ係数にの分布を設定してもよい。この時、レ
タッチ係数にの分布は、上記(1)式に従って変化させ
ればよい。
(d) レタッチ係数にの分布は、第9図に示すように
、処理領域の範囲を保ったままで中心画素におけるレタ
ッチ係数にの大きさを変えるようにしてもよい。この時
、レタッチ係数にの調節は、上記(1)式の代わりに次
式を用いて行なえばよい。
K  (Dd)=v (C3・ Dd−C4)   ・
=  (2)ここで、C3,C4は定数である。
また、レタッチ係数Kを係数テーブル62内に収納する
代わりに、レタッチ係数にの分布を表わす所定の関数を
演算装置6内に記憶しておき、この関数に従ってレタッ
チ係数Kを算出するようにしてもよい。
さらに、数糧類のレタッチ係数の分布形状およびを予め
用意しておき、オペレータがそのうちの1つを選択して
利用できるようにしてもよい。また、レタッチ係数の変
化のパターン、すなわち、第7図(b)のように処理領
域のサイズが変化するパターンや、第9図のように基準
画素におけるレタッチ処理の強さが変化するパターンも
選択できるようにしてもよい。レタッチ係数の分布形状
や変化のパターンを選択する手段としては、キーボード
4などを用いることができる。
(e)デジタイザ2の電子ペン21として、その押圧(
筆圧)によってその出力信号の強度を変化させることが
できるものがある。このような電子ペンを上述のレタッ
チ量調節器3の代わりに使用して、レタッチ係数を調節
するようにしてもよい。このような筆圧応答型の電子ペ
ンを用いるようにすれば、オペレータは電子ペン1本で
カーソルの位置(レタッチされる領域の位置)とレタッ
チ係数とを同時に調節することができるので、作業効率
が向上するという利点がある。
((])この発明は、上述したドツトエツチングに限ら
ず、移植処理(コピー)などの他のレタッチ処理にも適
用できる。
移植処理とは、画像内の一部分を取り除いて、画像の他
の部分をその位置に移し換える処理である。例えば、電
柱やtMの画像を取り除いて、空(そら)の画像にする
場合などに移植処理が行なわれる。移植処理の場合に、
元の画像部分と移植される画像部分とを所定の比率で合
成すると、合成後の画像に継ぎ目ができずに自然な画像
となる。
この時に、2つの画像の領域の大きさと合成比率とを上
記のレタッチ量調節器3で調節することができる。合成
比率は、中心画素で大きく周辺画素で小さくすればよい
。例えば、中心画素で合成比率を100%とし、最外周
の画素で合成比率を10%に設定すればよい。移植処理
にこの発明を適用する場合には、係数テーブルに距離デ
ータに応じた合成比率を記憶しておけばよい。なお、移
植される画像部分としては、原画像の一部を用いる代わ
りに、所定の−様な色の画像を用いてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、レタッチ処理
の程度を変更する場合にも、比較的データ量の多い距離
データはそのままに保ち、係数設定手段によって各距離
データに応じたレタッチ係数を変更すればよいので、レ
タッチ係数の書換えを高速に行なうことができ、従って
、高速にレタッチ処理を行なうことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による画像処理装置の構成を示すブ
ロック図、 第2図は、この発明の一実施例としての画像処理システ
ムの構成を示す図 第3図は、距離テーブルと係数テーブルとを示す概念図
、 第4図は、調節後のレタッチ係数を収納した係数テーブ
ルを示す概念図、 第5図は、この画像処理システムを用いてドツトエツチ
ング処理を行なう手順を示すフローチャート、 第6図は、実施例におけるレタッチ処理の内容を示す概
念図、 第7図は、一般的な距離テーブルと係数テーブルとを示
す説明図、 第8図は、レタッチ係数の他の分布形状を示す概念図、 第9図は、レタッチ係数の他の変化パターンを示す概念
図、 第10図は、レタッチ処理の対象となるカラー画像を示
す概念図、 第11図は、処理領域内の各画素におけるレタッチ効果
の強さを示す説明図である。 2・・・デジタイザ、  21・・・電子ペン3・・・
レタッチ量調節器 5・・・画像記憶装置 51・・・アドレス発生部 6・・・演算装置、   61・・・距離テーブル62
・・・係数テーブル、63・・・係数書換部Dd・・・
距離データ K a −K c・・・レタッチ係数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像のレタッチ処理を行なう画像処理装置であっ
    て、 画像データを記憶する画像メモリと、 前記画像データに従って画像を表示する画像表示手段と
    、 表示された画像上において、レタッチ処理される処理領
    域の位置を指定するための位置指定手段と、 少なくとも前記位置指定手段で指定された位置に基づい
    て、前記画像メモリ内における前記処理領域のアドレス
    を発生することにより、前記画像メモリから前記処理領
    域の画像データを出力させるアドレス発生手段と、 レタッチ処理が可能な領域として予め設定されたレタッ
    チ可能領域内において、所定の基準画素から各画素まで
    の距離データを記憶するとともに、前記アドレス発生手
    段によって発生されたアドレスに応じて前記処理領域内
    の各画素に関する距離データを出力する距離データ発生
    手段と、 前記レタッチ可能領域内の各画素におけるレタッチ効果
    の強さを表わすレタッチ係数分布について、その分布形
    状を規定する分布形状パラメータを調節するためのパラ
    メータ調節手段と、 前記距離データのそれぞれに応じたレタッチ係数の標準
    的な値を記憶するとともに、前記分布形状パラメータと
    、前記距離データ発生手段から出力された距離データと
    に基づいて、前記処理領域内のレタッチ係数分布を設定
    する係数設定手段と、前記画像メモリから出力された前
    記処理領域の画像データと、前記係数設定手段から出力
    された前記レタッチ係数分布とを演算処理することによ
    り、前記画像データのレタッチ処理を行なう演算手段と
    を備えることを特徴とする面像処理装置。
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