JPH03200093A - 核燃料集合体スペーサとたわみ性の高いループばね - Google Patents

核燃料集合体スペーサとたわみ性の高いループばね

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JPH03200093A
JPH03200093A JP2330936A JP33093690A JPH03200093A JP H03200093 A JPH03200093 A JP H03200093A JP 2330936 A JP2330936 A JP 2330936A JP 33093690 A JP33093690 A JP 33093690A JP H03200093 A JPH03200093 A JP H03200093A
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fuel
shaped
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JP2330936A
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Eric B Johansson
エリック・バーティル・ジョハンソン
Gerald M Latter
ジェラルド・マーティン・ラター
V Curulla Michael
マイケル・ヴィンセント・キュルラ
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/33Supporting or hanging of elements in the bundle; Means forming part of the bundle for inserting it into, or removing it from, the core; Means for coupling adjacent bundles
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/34Spacer grids
    • G21C3/344Spacer grids formed of assembled tubular elements
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/34Spacer grids
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    • G21C3/3566Supporting members formed only of elements fixed on the strips
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は核燃料集合体における燃料棒と水棒の配置に用
い得るスペーサとばねに関し、特に、このようなスペー
サにおいて比較的少ない空間を占めるばねに関する。
[発明の背景] 公知の型の原子炉、例えば、沸騰水型原子炉では、核燃
料を細長い棒内に設ける。この核燃料は、通例、ジルカ
ロイ管内に封入した酸化ウランおよび(または)酸化プ
ルトニウムのベレットの形態をなす。多数のこのような
燃料棒を1群として開端管状フローチャネル内に配設す
る。燃料棒を入れたフローチャネルは「燃料集合体」ま
たは「燃料束」と呼ばれる。複数の燃料集合体が炉心内
にマトリックス状に着脱自在に配置される。このように
形成した炉心は自己持続核分裂反応が可能である。炉心
は軽水のような流体内に沈められ、この流体は冷却材兼
中性子減速材として役立つ。
燃料集合体内の燃料棒は上側結合板と下側結合板の間に
支持される。燃料棒は通例、平行並置直立関係に配列さ
れる。冷却流体流は直立平行燃料棒間の間隙を流れて燃
料棒を通り過ぎる。適当な冷却材流を発生させそして燃
料棒の健全性を保つのに重要なことは、燃料棒を好適離
隔関係に保ちそして原子炉運転中の燃料棒の湾曲と振動
を抑制することである。
燃料棒の離隔整合を保つために、燃料集合体の長さ方向
に相隔たる複数の燃料棒スペーサを設ける。1種のスペ
ーサは複数の概して筒形のフェルール要素を含む。燃料
集合体において用い得るスペーサの一例はマツチ(Ma
ftner)等の1989年4月2日付の米国特許第4
508679号に示されている。
上記引例に示されているように、燃料棒をスペーサのフ
ェルール要素内に配置する一方法は、燃料棒をフェルー
ル内の剛性止め部に押圧するためのばね部材を設けるこ
とである。米国特許第4508679号に示しであるば
ねは概して長円形の連続ループとして形成されている。
ばねは隣り合う燃料棒間のスペーサ域の空間に配置され
る。
最新の燃料束設計では、通例、燃料棒を正方形断面の燃
料束内に配列する。このような配列は元々7×7マトリ
ックス配列であった。これは燃料棒相互間に比較的大き
な空間を残すものであった。
従って、ばねを燃料棒間に配置して燃料棒を直立関係に
保つ問題は概して簡単な機械的設計問題であった。
残念ながら、最新の燃料束設計はさらに密集した燃料棒
配列を用いる。このような配列は、8×8燃料燃料列配
包含する燃料棒マトリックスから9×9および10×1
0燃料棒配列に及んでいる。
従って、燃料棒間の間隙(または厚さ)は縮小している
。スペーサとともに燃料棒を直立関係に保つように作用
するばねは大体同じばね作用を要求されるが、このよう
なばね作用が起こり得る空間は極めて狭くなっている。
8×8マトリックスの燃料棒を有する従来の燃料集合体
は棒間隔(すなわち、隣り合う棒の外周間の距離)が約
0.160インチ(約4mm)となるように設計された
。最新の燃料束で9X9マトリックスの燃料棒をもつよ
うに設計されるものは棒間隔がもつと少なく、例えば、
約0.12〜約0.14インチ(約3〜約3.5+nm
)である。燃料棒間隙のこの減少はばね設計に苛酷な制
限を強いてきた。
ばねは燃料棒の配置に必要であるが、幾つかの望ましく
ない効果を生み出すおそれがあることに注意されたい。
望ましくない効果とは、例えば、中性子の吸収と、冷却
材循環の妨害である。ばねを形成する通常の材料は、ス
ペーサ材料によって吸収される中性子の数の20〜10
0倍の中性子を吸収する。従って、燃料束内のばね材料
を最少に保つことは非常に重要である。
[発明の要約] 並置した燃料棒を密集(9x9)配列状に保持するため
のばね装置を提供する。このばね装置は、正方形断面の
燃料束において上下両結合板間に垂直方向に間隔を置い
て配置した数個、通例、6.7または8個のスペーサに
組込まれる。開示するスペーサとばねは、燃料束に収納
した燃料棒と水棒とからなる直立棒相互間に実質的に均
等な間隔を保つ。ループばねが主燃料棒押圧装置として
設けられる。先行技術と同様に、ループばねは、スペー
サの酸部分を囲むことにより、スペーサによってふつう
垂直方向向きの細長いループ状に保持される。各ループ
ばねは代表例では1対の燃料棒、すなわち、ばねの各側
に1本ずつ存在する燃料棒に作用する。各燃料棒はスペ
ーサにおけるそれぞれの個別フェルール内に入れられ、
ばねにより、対をなす突起に押圧される。各ループばね
は、ばねをスペーサに保持するための上側および下側C
形端部を有する。上下両C形端部間には2つのばね脚部
が形成される。両ばね脚部は各「C」の両端から始まり
、徐々に逆転する曲率で徐々に広がって実質的に線形の
ばね脚部になる。各ばね脚部はその中央に外向き凸形の
アーチ形棒接触部を有し、この列接触部はばねの各側に
おいて燃料棒とばね抑圧接触をなすものである。先行技
術と異なり、2つの内方に突起したU形曲り部が各ばね
脚部にその外向きに隆起したアーチ形棒接触部の両側に
隣接して設けられる。両U形曲り部はばね力が作用し得
るばね材料の有効長さを延ばし、かつばね材料にかかる
最大曲げ力をアーチ形棒接触部と上下両C形端部まで均
等に分布させるのに有効である。その結果得られるばね
は、開示した9×9配列のような密集燃料棒配列の離隔
棒相互間の狭い間隙に閉じ込められるにもかかわらず広
範にたわみ得る。
開示した9×9マトリックス燃料束では7つの中央格子
位置が2本の比較的大きな円形断面の水棒によって占有
される。7つの中央フェルールを除去することにより水
棒用の空間が確保される。
水棒に隣接する2つのフェルールは他のフェルールと対
をなさないので、各フェルール内のばねは1本の燃料棒
だけに作用する。これらのばねを取付ける特別な方法が
必要である。
水棒離隔板を開示する。この離隔板は2つの機能を果た
す。第1に、それはばねが1本の燃料棒だけに接する場
所における開示ループばねの所要取付けに役立つ。第2
に、水棒離隔板は水棒用の停止手段となる。
水棒離隔板は両水棒の隣接外面に接するU形中央域を有
する。rUJの一方の下部は一方の水棒と接触し、rU
Jの他方の下部は他方の水棒と接触する。これらの接触
域は水棒用のストップすなわち止め部として作用する。
別の離隔板に設けたばねが各水棒をこれらのストップに
押圧する。
水棒離隔板はU形中央域の各端に翼部を有する。
各翼部は、1本の燃料棒だけに接するばねの取付は手段
となるように形成される。
水棒が介在するので、少なくとも1個のばねを、片側だ
けに燃料棒があるように設けなければならない。このば
ねは、特別構造の燃料棒フェルールから突出するタブと
、U形断面の水棒離隔板部材の合わせタブとの開示した
係合により便利よく取付けられる。従って、9×9密集
マトリ・ソクス燃料束の全ての相隔たる直立した燃料棒
と水棒に対して必要な押圧がなされる。
[好適実施例の詳細な説明] 本発明のばねとスペーサの組立体は第1図に示すような
燃料集合体と関連して用いられる。燃料集合体20は上
側結合板22と下側結合板23の間に支持された複数の
燃料要素または燃料棒21を有する。燃料棒21は複数
の燃料棒スペーサ24a、24bを貫通しており、これ
らのスペーサは細長い燃料棒21を離隔関係に保ちかつ
それらの横振動を抑制するための中間支持をなす。一実
施例では、7つのスペーサが燃料集合体の長さ方向に沿
って均等に隔設される。通例、燃料束は長さが11フイ
一ト程度である。燃料棒と水棒のマトリックスは5イン
チ×5インチ程度である。通例、燃料棒と水棒と周囲チ
ャネルとの間に適切な線形性を保つために、底部の下側
結合板と頂部の上側結合板との間に7つの均等に相隔た
るスペーサが存在する。
各燃料棒21は、核分裂性燃料と、他の材料、例えば、
可燃性核毒物、不活性材料等を内蔵する細長い管状被覆
材料で形成されている。燃料と他の材料は上端栓26と
下端栓27により管内に封じ込められている。下端栓2
7は下側結合板23に形成した空洞29にはめ込まれ、
同様に、上端栓26は上側結合板22の空洞31にはめ
込まれている。
燃料棒21の幾つかには、ナツト32を受けるねじ付き
の上下両端栓延長部27°、28°を設は得る。これら
の燃料棒は「タイロッド」として知られている。こうし
て、上側結合板と下側結合板と燃料棒は一体構造物に形
成される。
通例、燃料棒集合体には実質的に正方形断面のチャネル
33が含まれ、このチャネルは上側結合板22と下側結
合板23とスペーサ24に滑りばめにより被せられるよ
うな寸法を有し、従ってチャネル33は着脱自在である
。チャネル33は、タブ34を貫通するボルト37によ
り上側結合板22上の柱体36に固定されている。下側
結合板23には突出片38が含まれ、この突出片は原子
炉圧力容器内の炉心支持板(図示せず)に設けたソケッ
ト内に燃料集合体20を支持するようになっている。突
出片38の端部には開口39が形成され、加圧された冷
却材を受入れるので、冷却材は燃料棒群の間を上方に流
れ得る。
1本以上の燃料棒21の代わりに、中性子減速材である
水を入れた減速材管または水棒41を設は得る。減速材
管41には符号42.43で示すような穴を設は得る。
また、上下両端栓には減速水流を通し得る通路44.4
6を形成し得る。
本発明を理解しやすくするために、従来装置のスペーサ
・ばね装置を簡単に説明する。第2図と第3図に示すよ
うな従来のスペーサ24は複数の実質的に筒形のフェル
ール51で構成され、これらのフェルールは隣り合うフ
ェルールの当接部分の上下両縁部において、例えば溶接
により、相互に連結されている。各フェルール51内は
燃料棒21または減速材管41用の空間になっている。
各フェルール51は円形断面をもつ短い管で形成される
ことが好ましい。周帯56が複数のフェルール51を囲
みかつ支持している。2つのストップ62a、62bが
各フェルール内に設けられている。好ましくは、ストッ
プ62a、62bは、フェルール51の上縁と下縁の近
くで横方向に相隔たって対をなすアーチ形フェルール壁
部分としてフェルール51と一体に形成される。
ストップ62a、62bはスペーサの突出域と冷却材流
抵抗を最少にするように横方向に向けられることが好ま
しい。第3図に明示のように、各対のフェルール51は
連続ループばね70を共有する。第4図に示すように、
従来の装置で用いた連続ループばね70には第1、第2
、第3および第4脚部72a、72b、72c、72d
が含まれ、中央位置の隆起部または凸形弧状棒接触部7
4a、74bと、両端位置のアーチ部またはC形部76
a、76bとにより連結されている。第3図に示すばね
は実質的に応力またはたわみの無い状態にある。たわみ
または応力発生状態にあるばねは第5図と第6図に示さ
れている。
第5図と第6図に示した従来装置におけるばね70は2
本の隣り合う燃料棒間の区域を占める。
従来装置における棒相互間隔78は約0.16インチ(
約4m)である。第6図に見られるように、従来のばね
70は隆起部74a、74bにおいて燃料棒82a、8
2bに接触し、そして燃料棒82a、82bを各フェル
ールのストップ62a162bに押し付ける力を働かせ
る。
各フェルール51にはタブ86を画成するC形スロット
84が設けられている。組立ての際、ばね70はスロッ
ト84に挿入されそしてタブ86に被着される。隣接フ
ェルールが最初のフェルールに取付けられ、その際この
第2フェルールのC形スロットはタブ86が第1フェル
ールのタブとは逆方向に突き出るように向けられる。第
1および第2フェルールのタブ86は互いに重なり合う
この時ばねは両フェルール間に捕捉され、そして重なり
合う両タブ86の周囲にループを形成する。
従来のばねとスペーサの組立体に関連し、特に、このよ
うな組立体を棒間隔の狭い燃料集合体とともに用いよう
とする場合、幾つかの難点が従来存在した。ばねとスペ
ーサの組立体において用いるばねは、所要の大きさの力
、好ましくは約2.5ポンド(約1kg)の力を働かせ
る必要があるが、しかしまた、実質的な永久変形を起こ
すことなく燃料棒を位置づけるのに通常必要なたわみ以
上のたわみを許容する十分なたわみ性をもたなければな
らない。燃料棒を位置づけるのに通常必要なたわみ以上
のたわみは、例えば、出荷または組立て中に起こること
があり、特に、組立て中、燃料棒82を保護用プラスチ
ックシース(図示せず)に入れる場合に起こり得る。第
6図に示すように、従来のループばね70は、ばね70
の内面がフェルールのタブ86に当接する前に限られた
距離だけしかたわみ得ない。この制限によりばね70の
形状に関する公差は少な(なり、これは、特に、狭い棒
間隔78、例えば、約0.12〜0.14インチ(約3
〜3.5mm)の間隔が望まれる時そうである。
第9図は本発明によるスペーサおよびそれと関連するば
ねを示す。ばね92a、92bは、単一のばね92aが
2個の隣り合うフェルール94a194b内に配置した
燃料棒に荷重を与えるように配置されている。ばねの全
長95(第20図)はフェルール94a、94bの長さ
97より少ない。
第1O図と第11図は本発明によるスペーサの一部およ
びそれと関連するばねを示す。ばね92aは幅96(第
20図)と厚さ98(第16図)をもつ帯状金属材で形
成される。このばねは適当な強度、耐食性および弾性特
性を有する幾つもの材料で形成され得る。−好適実施例
では、ばねは米国ウエストヴアージニア州ハンチイント
ンのインタナショナル・ニッケル社(Inje+ntl
ionaNickel Co、、  Inc、)のハン
チイントン・アロイ・プロダクツ・ディヴイジョン(H
onlingfon^110YProducts Di
vision)から入手し得るインコネルのようなニッ
ケル合金で形成される。この好適実施例では、幅96は
約0.1〜0.15インチ(約2.5〜3.8岨)であ
り、厚さ98は約0.01〜0.015インチ(約0.
25〜0.38m5)である。帯状金属材は連続ループ
状、すなわち、位相的に環形と等価の断面をもつ形状に
形成される。好ましくは、ばねは少なくとも2つの対称
面、すなわち、縦中央面102と横中央面1゜4(第1
5図)を有する。従って、ばねは4つの合同部分をもつ
。そのうちの右下部分を第16図に示す。
ばねは、第15図に示すように、長さ方向に7つの部分
をもつものと考えてよい。各脚部に隆起部またはアーチ
形棒接触部106が、各脚部の全長中央において横対称
面104に中心をおくように形成されている。アーチ形
部分106の両側にはU形曲り部108.112が配設
され、縦中央面102に向かう方向に延在する。上側お
よび下側脚部114.116がそれぞれU形曲り部10
8.112に隣接し、C形端部118.122が脚部1
14.116に隣接している。
U形曲り部108.112は先行技術との相違をなすも
ので、開示のばね設計を可能にする。詳述すると、U形
曲り部108.112は両アーチ形棒接触部106の各
々に隣接して形成されている。ばねの外部から見て、曲
り部108.112は凹形である。すなわち、両面り部
はループばねの内方に突起している。曲り部108.1
12は、それらと隣接する実質的に平面状の上側および
下側脚部114.116によって画成される面のループ
内側にある。
各ばね脚部の両U形曲り108.112はそれぞれ改良
ばね設計に関して2つの機能を果たす。
第1に、両U形曲り部はばねの長さを増し、従ってばね
のたわみ性を高める。
第2に、両U形曲り部108.112により、最大曲げ
応力はばねの高応力域相互間に均等に分布する。
曲げ応力が高い第1区域はばねの外向き凸形のアーチ形
棒接触部106である。この部分はその接合点において
ばね部材の外側に作用する有効最大圧縮力と、ばね部材
の内側に作用する最大引張力とを有する。曲げ応力が高
い(そして逆向きである)第2区域は上側および下側C
形端部118.122にある。これらの部分では、曲げ
応力は逆であり、最大引張力が外側にそして最大圧縮力
が内側に作用する。
開示した設計は両域における曲げ応力を等しくする利点
をもつ。曲げ応力のこの均等化はばねの最大たわみをも
たらす。
本発明のばねの形状を第14図に示す従来装置の形状と
対比する。従来設計の幅124′は本設計の端部幅12
4より大きい。第14図に示した従来設計は列接触域に
隣接するU形部108.112を含まず、従って従来設
計のばねは、実質的に平面状の上側および下側脚部11
4° 116゛に直接隣接する列接触部106゛を有す
る。第14図に示した従来設計におけるばね92° は
隣り合うフェルールに形成したタブ126.128の2
重の厚さを囲み受入れる。なぜなら、両タブは重なり合
うように配置されているからである。
これに対し、本発明では、単一タブ厚さ132だけがば
ねに受容されなければならない。なぜなら両タブが突合
せ継手状に係合するからである。
これについては後に詳述する。
さらに、第14図に示した従来設計のタブ126.12
8は長さ方向に連続している。第15図に示した本設計
では、E形切欠き158の中央脚部178(第12図)
によって後に詳述のように形成された上側耳部132と
下側耳部134との間に空間が存在し、特に第11図に
示したようなたわみ位置にあるU形曲り部108.11
2を受入れる助けになる。
第14図に示した従来のばね設計と、第15図に示した
本ばね設計は、それぞれ、ばね92゜92が燃料棒に接
触する箇所で力136°、136を受ける。第14図に
示した従来設計では、列接触域106゛におけるアーチ
形突起部と、端部域118°、122°の突起部138
a、138b、138c、138dおよび水平部142
a。
142bとにより幾らかのたわみ性が確保される。
第15図に示した本発明のばねはU形曲り部108.1
12により従来のばねより高いたわみ性を有する。
ばねのたわみ性を高めるほか、曲り部108.112は
より望ましい応力分布をもたらす。第14図に示した従
来設計のばねでは、ばねにかかる最大応力はばね接触部
106”の近くと端部142a、142bの中央で生じ
る。第14図の従来ばね設計の定要素計算機解析によれ
ば、長さ中央部106°における応力は端部142a、
142bにおける応力より大きい。端部142a%14
2bは中央部106゛より局所たわみ性が大きい。
両端部におけるこの大きなたわみ性は端部142a、1
42b近くの応力を減らし、そして中央部106°にお
ける相対応力を増す。曲り部108.112を中央部1
06近くに加えることにより中央部106近くの局所た
わみ性が高まり、端部118.122のたわみ性と同程
度に近づく。これはばね92の計算機モデル解析の結果
により確認されている。
前述のようにばねは対称性をもっているので、第16図
に示すようなばねの4分の1の部分を考えればばねを解
析できる。中央点106と端点144aにおける応力は
曲げモーメントに比例する。
曲げモーメントの平衡は次式で表される。
M、44.+M、o6−(F/2)X (L/2)(1
)ただし、M1441は下端中点144aにおける曲げ
モーメント、M2O3は中央点106における曲げモー
メント、Fはばねにかかる全荷重、Lはばねの長さであ
る。式(1)で表した関係は中央点106と端点144
aとの間のばね形状とは無関係である。両点144a、
106において等しい曲げモーメントと等しい応力をも
つばねを設けることが望ましい。定要素解析によれば、
中央点106と端点144aにおける応力は、第15図
と第16図に示した新しいばねではほとんど等しい。
従って、新しい形状の応力分布は第14図に示した古い
形状の応力分布より望ましい。
応力が等しいと、より効率的な構造体が得られる。所定
荷重で最大たわみを得ることが望まれ、この荷重は材料
の降伏により制限される。2つの応力が相等しいと、材
料の降伏応力で最大たわみが生じる。
スペーサの高さに制限があるのでばねを長くすることは
事実上者えられない。ここに開示した設計は、制限され
たスペーサ高さ以内で実際上比較的長い全長をもたらす
ものである。
本発明のばねは、多数のフェルール94(第10図〜第
13図)からなるスペーサ(第9図)と関連して用いら
れる。このスペーサは、適当な低中性子吸収断面をもつ
数々の材料、好ましくはジルカロイ4〜のようなジルコ
ニウム合金で形成され得る。一実施例におけるスペーサ
は一辺の長さが約5.25インチ(約13.3an)の
正方形であり、フェルールは外径が約0.5フインチ(
約16.2mm)あり、壁厚が約0.02インチ(約0
.5m)である。
好適実施例のフェルールは2個の上側ストップ146.
148と2個の下側ストップ152.154を含み、こ
れらのストップはフェルール94の内方に突出している
。ストップ146.148.152.154はフェルー
ル壁の部分的な押込みによって内方に湾曲する構造部と
して形成されることが好ましい。
第10図〜第13図に明示のように、燃料棒155a、
155bはストップ146.148.152.154に
当接してフェルール94内の好適位置、例えば、フェル
ールと同軸の位置に置かれる。燃料棒155a、155
bをストップ146.148.152.154と接触し
た状態に保つ力はばね92aによって与えられる。
このような力を働かせるために、ばね92がフェルール
94の耳部132.134に装着される。
(第12図参照)耳部132.134はフェルール94
の壁に形成したE形スロット158により画成されてい
る。E形スロット158の上側および下側脚部162.
164がフェルール94内に示されている。
E形スロット158の中央脚部178は耳部132.1
34の画成に役立つ。耳部132.134はそれぞれ縁
面135.135°と内面137.137° と外面1
39.139°を有する(第20図)。
第10図と第13図に見られるように、タブ176はフ
ェルール94の周囲から外方に湾曲している。第20図
でわかるように、ばね92のフェルール94への取付け
は、ばねを第1フェルール94aの上側および下側耳部
132a、134aに被せるように滑らせることにより
なされる。
ばねは、次の隣接フェルール94bの対応耳部132b
、134b (第20図)を第1フェルール94aのタ
ブ176aおよび耳部132a、134aと突合せ継手
関係に置くことにより、耳部132a、134a上の位
置に保たれる。第1フェルール94aのタブ176aと
耳部132a1134aは第2フェルール94bのタブ
176bと耳部132b、134bの方向と逆の方向に
面している。
従って、両フェルール94a、94bの対応耳部132
a、132bと134a、134bは、それぞれの縁面
135.135”が隣接するように、しかし内面および
(または)外面137.137°、139.139°が
重なり合わないように、すなわち実質的に接し合わない
ように、形成されている。この突合せ継手式接触に備え
て、タブ176の幅179は先行技術フェルールの対応
タブ86(第7図)の幅179°より小さくなっている
第10図に見られるように、タブ176a、176bは
互いに逆の方向に湾曲している(例えば、第1フェルー
ル94a内から見てそれぞれ凹形と凸形になっている)
。その結果、ばね92を両タブ176a、176bの中
央に保つ傾向が生じる。
各フェルールは溶接によって図示の位置に保持され、こ
の溶接は、好ましくは、接触し合う両フェルールの頂部
と底部でなされる。周帯180(第9図)が複数のフェ
ルールを囲みかつ支持している。
第9図に示したスペーサの中央域181ではフェルール
が省略されている。この空間は減速材管のために用いら
れる。第17図はこの中央域を詳細に示す。水棒W1、
W2が中央域を占有している。第9図のスペーサ形状で
は、偶数、すなわち、72個のフェルールが存在する。
しかし、これら全てのフェルールが対をなすようにする
ことは不可能である。第17図は他のフェルールと対を
なさない2個のフェルール94c、94dを示す。
第10図と第11図に示すように、ばねは2本の隣り合
う燃料棒に荷重を与える。もし1本の棒が欠如すれば、
ばねはもはや残りの燃料棒に所要荷重をかけられない。
対をなさないフェルール94c、94dに適切なばね力
を与えるために、対応ばね92c、92dを拘束する手
段が設けられる。第17図に示すように、スペーサ支持
板184a、184bが、それぞれ、対をなさないフェ
ルール94c、、94dの区域においてスペーサに取付
けられている。
第19図に明示のように、支持板184には中央U形部
材190が設けられている。この部材は2つの肩部19
1.192を有する。第17図に見られるように、肩部
191.192は燃料束の中央部においてそれぞれ水棒
W1、W2に接している。これらのU形部材が1対の水
棒に両側から1つずつ同様に接しているので、両水棒W
L W2は効果的に押し離される。
この両水棒の押し離しに対抗するものとして、水棒W1
ではばね195そして水棒w2ではばね196が対抗作
用をなす。スペーサによる燃料棒の位置づけにまったく
類似する水棒の位置付けが生じる。
U形部材184には翼部材197.198が設けられて
いる。両翼部材はそれぞれ対応する水棒に隣接するフェ
ルールに対する取付は点を有する。
水棒W1、W2を配置すると、燃料棒の幾つかは開示ば
ねの反対側における正常な相殺燃料棒に欠けることにな
ることを理解されたい。従って、板材184に、正常な
フェルールにおける耳部132.134と同様な仕方で
ばね92c、92dを支持する耳部134°、136’
が設けられる。
耳部134’ 、136°間の区域は支持タブ186に
よって占められる。タブ186はばね92c(第18図
)の列接触部106の外面に接するように外向きに曲が
っている。従って、支持タブ186は欠如した隣接燃料
棒の代りとしてばね92Cを拘束する。
以上の説明から明らかなように、本発明は幾つかの利点
を有する。本ばねは比較的小さな空間、例えば、約0.
12〜約0.14インチ(約3〜約3.5m)の棒間隔
78° (第10図)とともに利用し得る空間内に設置
され得、しかも燃料棒荷重に要する力、好ましくは約2
.5ポンド(約1kg)の力を生じ得る。本ばねは従来
のばねよりたわみ性が高く、そしてより有利な応力分布
を有し、中央部応力が端部応力にほぼ等しい。本ばね・
スペーサ設計は燃料棒近辺に望ましい冷却材流を発生さ
せる。また、本ばね・スペーサ組立体は製造を容易にす
る。本ばねは、板材に支持タブを設けることにより、対
をなさないフェルールに適用し得るものである。
本発明について様々な改変が可能である。ばねおよび(
または)スペーサはここに述べた材料以外の材料で製造
され得る。全体的なばね・スペーサ組立体形状を、図示
の燃料棒位置より多いかまたは少ない位置をもつスペー
サと関連して用い得る。開示設計の様々な特徴は他の特
徴と無関係に利用され得る。例えば、ばねに曲り部を設
けるが、フェルールタブの突合せ継手形状は用いないよ
うにしてもよい。
以上、本発明の好適実施例とその様々な改変について説
明したが、他の改変も本発明の範囲内で可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は核燃料束を部分的に断面で示す破断部分立面図
、第2図は先行技術による燃料棒スペーサの平面図、第
3図は第2図のスペーサの部分断面立面図、第4図は先
行技術スペーサに設けたループばねの斜視図、第5図は
先行技術装置の2個の隣接フェルールと介在ばねの上面
図、第6図は第5図のフェルールの部分断面前面図、第
7図は先行技術装置に設けたフェルールの立面図、第8
図は第7図の線8−8に沿うフェルールの断面図、第9
図は本発明によるスペーサの上面図、第10図は本発明
による2個の隣り合うフェルールと関連ばねの上面図、
第11図は第10図のフェルールとばねの部分断面立面
図、第12図は本発明によるフェルールの立面図、第1
3図は第12図の線13−13に沿う断面図、第14図
はフェルールタブに装着した先行技術ばねの詳細図、第
15図はフェルール耳部に装着した本発明のばねを示す
図、第16図は本発明による1個のばねの右下四半分と
、それにかかる力を示す図、第17図は本発明のスペー
サの部分上面図、第18図はスペーサの対をなさないフ
ェルールおよびそれと関連する支持板の詳細上面図、第
19図は本発明と関連して用い得る支持板の斜視図、第
20図は2個の隣接フェルールと関連ばねの部分分解図
、第21図は第11図の線21−21に沿う断面図であ
る。 24.24a、24b:燃料棒スペーサ、92゜92a
、92b:ばね、94a、94b:7エルール、106
:アーチ形棒接触部、108.112:U膨曲り部、1
14,116:脚部、118゜122:C形端部、13
2.132a、132b:上側耳部、134.134a
、134b:下側耳部、146.148:上側ストップ
、152.154:下側ストップ、155a、155b
:燃料棒、184.184a、184b:U形支持板、
92c、92d:ばね、94c、94d:7エルール、
134’ 、136’  :耳部、186:支持タブ、
195.196:ばね、Wl、 W2 :水棒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、燃料束スペーサ内に燃料棒を離隔関係に保持するル
    ープばねであって、前記スペーサはばねを支持するため
    の第1および第2被着ばね支持要素を含み、これらのば
    ね支持要素は前記ばねを相対する側において燃料棒収納
    用フェルールに係留し、前記ばねはばね材料の細長い連
    続ループで形成された型のものであり、このループは、
    前記スペーサの前記第1ばね支持要素を囲みかつそれに
    より支持されるように前記ループに形成された上側C形
    端部と、前記第2下支えスペーサ部材を囲みかつそれに
    より支持されるように前記ループに形成された下側C形
    端部と、両C形端部間で前記ループを閉ざすように前記
    ループの両側に形成された対をなすばね脚部材とを有し
    、これらの対をなすばね脚部材はさらにそれぞれの中央
    に外向き凸形のアーチ形棒接触部を画成し、両ばね脚部
    材それぞれの前記棒接触部は前記上側および下側C形端
    部間の両ばね脚部材の中央に配置されているようなルー
    プばねにおいて、 各ばね脚部材に2つの内方に突起したU形曲り部を形成
    してあり、両U形曲り部は前記の外向き凸形のアーチ形
    棒接触部の両側に接合されており、各U形曲り部は一端
    が前記の外向き凸形のアーチ形棒接触部に直接隣接しそ
    して他端が前記ばね脚部材に取付けられており、これに
    より前記U形曲り部は前記ばねの有効長さを大きくしか
    つ前記の2つの外向き凸形のアーチ形棒接触部と前記C
    形端部との間の曲げ応力を均等にするようになっている
    ループばね。 2、前記スペーサによって分離された前記燃料棒は9×
    9マトリックス状に配列されている、請求項1記載の発
    明。 3、前記ばねの片側の燃料棒を収容する第1燃料棒フェ
    ルールと、前記ばねの反対側の第2燃料棒を収容する第
    2燃料棒フェルールとを設けた請求項1記載の発明。 4、マトリックス配列の燃料棒を上側および下側結合板
    間に離隔関係に保持するスペーサ組立体において、 フェルールをマトリックス状に並置し、各フェルールは
    前記燃料棒の対応マトリックス位置に対応し、前記フェ
    ルールは前記スペーサにおいて前記燃料棒を囲むような
    形状をもち、各フェルールは4つの内向き燃料棒接触点
    を有し、これらの燃料棒接触点は該接触点に対して押圧
    された燃料棒に当接するものであり、対をなす前記フェ
    ルールが両フェルール間にばねを支持するための上側お
    よび下側ばね支持点を有し、また隣り合うフェルール内
    に離隔関係に配置された燃料棒を保持する少なくとも1
    個のループばねを設けてあり、このループばねはばね材
    料の細長い連続ループで形成されたものであり、さらに
    このループばねは、第1支持スペーサ部を囲みかつそれ
    により支持されるように前記ループに形成された上側C
    形端部と、下端の第2支持スペーサ部を囲みかつそれに
    より支持されるように前記ループに形成された下側C形
    端部と、前記上側および下側C形端部を連結して前記の
    細長いループ形ばね部材を両ばね支持スペーサ部に懸架
    される連続ループに形成する対をなすばね脚部材とを有
    する型のものであり、これらの対をなすばね脚部材はさ
    らにそれぞれの中央に外向き凸形のアーチ形棒接触部を
    有し、前記棒接触部は前記上側および下側C形端部間の
    前記ばね脚部材の中央に配置されており、各ばね脚部材
    には2つの内方に突起したU形曲り部を形成してあり、
    各U形曲り部は一端が前記の外向き凸形のアーチ形棒接
    触部の片側に直接接合されておりそして他端が前記ばね
    脚部に取付けられており、これにより前記U形曲り部は
    前記ばねの有効長さを大きくしかつ前記の2つの外向き
    凸形の棒接触部と前記C形端部との間の曲げ応力を均等
    にするようになっているスペーサ組立体。 5、前記ばねは一方のばね脚部材が第1フェルール内に
    延在しそして第2ばね脚部材が第2フェルール内にに延
    在している、請求項4記載のスペーサ組立体。 6、周囲チャネルと、上側結合板と、下側結合板と、マ
    トリックス状に配列されそして前記上下結合板間に平行
    直立関係に配置された複数の燃料棒と、燃料束の中央に
    並置されかつ前記マトリックス中央の7つのマトリック
    ス位置を占める1対の水棒とを有し、両水棒のうちの第
    1水棒は前記マトリックスにおける少なくとも第1の3
    つの位置と第4位置の一部とを占め、また第2水棒は前
    記マトリックスにおける第2の3つの位置と前記第4位
    置の一部とを占め、両水棒は前記7つのマトリックス位
    置を占めるために少なくとも2つの共通マトリックス位
    置に延在する隣接部分で隣り合っているような燃料束に
    おいて、 両水棒間の間隙において両水棒と対面するように配置さ
    れた第1および第2U形断面部材と、前記スペーサに支
    持されて両水棒を両U形断面部材に押圧するばねとの組
    合せからなる両水棒を固定する装置。 7、両U形断面部材はそれぞればね支持部材を含み、各
    ばね支持部材は、隣接燃料棒を押圧するために連続ルー
    プ状材料で形成されたばねを支持する、請求項6記載の
    発明。 8、前記燃料束は9×9マトリックス配列の燃料棒を含
    む請求項6記載の発明。
JP2330936A 1989-12-27 1990-11-30 核燃料集合体スペーサとたわみ性の高いループばね Pending JPH03200093A (ja)

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