JPH03198301A - 小型電源用サージ吸収装置 - Google Patents

小型電源用サージ吸収装置

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JPH03198301A
JPH03198301A JP33654089A JP33654089A JPH03198301A JP H03198301 A JPH03198301 A JP H03198301A JP 33654089 A JP33654089 A JP 33654089A JP 33654089 A JP33654089 A JP 33654089A JP H03198301 A JPH03198301 A JP H03198301A
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varistor
surge
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small
absorbing element
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JP33654089A
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Toru Yoshimura
徹 吉村
Takaaki Ito
隆明 伊藤
Hideaki Wada
和田 秀晃
Kazuyuki Arai
和行 新井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、小型電源に使用されるサージ吸収装置に関し
、さらに詳しくは、装置容積を小さくしたサージ吸収装
置に関するものである。
【従来の技術1 小型電源用サージ吸収装置にマイクロギャップ式サージ
吸収素子を使用する場合には、この素子にサージによる
放電が発生した際に、この放電に続いて電源からの電流
が流れ込んで放電が持続する現象「続流現象」が発生す
るが、これを防止するために、酸化亜鉛バリスタをこの
サージ吸収素子に接続している。第9図にこのサージ吸
収装置例の回路記号図を示した。第9図(a)はライン
・アース間のサージ対策用であるが、ライン間及びライ
ン・アース間のサージ保護対策が必要な場合には、第9
図(b)に示すようにサージ吸収素子lと酸化亜鉛バリ
スタ2の組合わせを2組接続した3端子型のサージ吸収
装置が用いられる。
[発明が解決しようとする課題] 上述のサージ吸収装置に使用される酸化亜鉛バリスタは
、要求されるサージ耐量に応じて一定以上の電極面積を
必要としている。従来、第8図に示すように、バリスタ
2は円盤型のものが使用されていたため、縦長のマイク
ロギャップ式サージ吸収素子lと組合わせて一つのサー
ジ吸収装置として使用する場合には、双方の形状が著し
く異なるため全体の形状が非常に大きくなっていた。な
お、第8図(a)は正面図、第8図(b)は側面図であ
る。また、サージ耐量を増加させる場合には、バリスタ
の直径が大きくなるため、形状がさらに太き(なるとい
う問題点があった。
本発明は、マイクロギャップ式サージ吸収素子と電極面
の形状が長方形である酸化亜鉛バリスタを電気的に直列
に接続することにより、従来のものよりも小型な電源用
サージ吸収装置を提供することを課題とするものである
[課題を解決するための手段1 本発明は上述の問題点を解決するものであり、マイクロ
ギャップ式サージ吸収素子とバリスタを組合わせてなる
小型電源用サージ吸収装置に適用され、次の技術手段を
採った。すなわち、バリスタの形状を、マイクロギャッ
プ式サージ吸収素子の形状に近似させ、サージ吸収装置
の容積を最小にするよう構成した。
〔作用J 本発明は、第1図に示すようにバリスタ2aの電極面形
状を長方形にすることにより、マイクロギャップ式サー
ジ吸収素子と組合わせた場合の全体の形状を小型化する
ことが可能となった。また、バリスタ2aの電極面積に
ついては、従来の円盤型の電極面積と同等以上にするこ
とができる。
[実施例1 実施例−1 第2図に本発明の実施例1を示す。使用したマイクロギ
ャップ式サージ吸収素子Iの放電開始電圧は300Vで
あり、バリスタ2aにはバリスタ電圧が220vのもの
を使用した。また比較例1として、従来の円盤状のバリ
スタを使用した場合を第5図に示した。各素子の接続に
はかしめ3を用いた。これらの素子を適当な大きさの樹
脂ケース4に挿入し、内部を絶縁性の樹脂5で満たした
。これらのサージ吸収装置の全体の寸法及びサージ耐量
を第1表に示す。
第1表によれば、長方形のバリスタを使用した実施例1
が、円盤型バリスタを使用した比較例Iよりも小型でサ
ージrrtiが大きくなっていることが分かる。
実施例−2 第3図に本発明の実施例2を示す、使用したマイクロギ
ャップ式サージ吸収素子1の放電開始電圧は500Vで
あり、バリスタ2aにはバリスタ電圧が220Vのもの
を使用した。また実施例1の場合と同様に比較例2とし
て、従来の円盤状のバリスタを使用した場合を第6図に
示した。各素子の接続にはかしめ3を用いた。これらの
素子を組合わせた状態で熱収縮式の絶縁チューブ6で被
覆した。これらのサージ吸収装置の全体の寸法及びサー
ジ耐量を第2表に示す。
第2表によれば、長方形のバリスタを使用した実施例2
か、円盤型バリスタを使用した比較例2よりも小型でサ
ージ耐量が大きくなっている。
実施例−3 第4図に本発明の実施例3を示す0本実施例は、第9図
(b)に示したライン間、ライン・アース間のサー7ジ
対策用の3端子型のサージ吸収装置である。実施例1.
2の場合と同様に比較例3として、従来の円盤状のバリ
スタを使用した場合を第7図に示した。本実施例で使用
したマイクロギャップ式サージ吸収素子lの放電開始電
圧は、ライン開用が300V、ライン・アース開用が2
400Vである。バリスタ2aはいづれもバリスタ電圧
が220vのものを使用した。これらの素子を適当な大
きさの樹脂ケース4に挿着し。
内部を絶縁性の樹脂5で満たした。このサージ吸収装置
の全体の寸法及びサージ耐量を第3表に示す。
第3表によれば、長方形のバリスタを使用し、た実施例
3が1円盤型バリスタを使用した比較例3よりも小型で
サージ耐量が大きくなっていることが分かる。
第1表 実施例1と比較例1の寸法及びサージ耐量の比
較第2表 実施例2と比較例2の寸法及びサージ耐量の
比較第3表 実施例3と比較例3の寸法及びサージ耐量
の比較なお、 ■本発明に使用されるマイクロギャップ式サージ吸収素
子は、その放電開始電圧が、サージ吸収装置が使用され
る回路電圧よりも十分高ければよく、他は特に限定され
るものではない。
■本発明に使用されるバリスタは、電極面方向の形状が
、長辺方向が20〜30mm、短辺方向が5〜10mm
の長方形に近い形状であればよく、角もしくは短辺全体
が丸みを帯びていたり。
全体の形状が楕円状であってもよい、バリスタ電圧は回
路電圧よりも高いものが望ましいが、実用上支障がなけ
れば特に限定されるものではない。
また、材質についても同様に特に限定されるものではな
い。
■マイクロギャップ式サージ吸収素子と酸化亜鉛バリス
タを一体化する手段は特に限定されるものではないが、
これらを樹脂ケースに挿入し、内部を絶縁性の充填剤で
満たすか、全体を絶縁チューブで被覆すればよい。
[発明の効果[ 本発明により、小型でしかも、サージ耐量の大きな電源
用サージ吸収装置を得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例のバリスタ形状の説明図で
あり、第1図(a)は正面図、第1図(b)は側面図、
第2図は本発明の実施例1の正面の説明図、第3図は本
発明の実施例2の説明図であり、第3図(a)は正面図
、第3図(b)は側面図、第3図(c)は平面図、第4
図は本発明の実施例3の説明図であり、第4図(a)は
正面図、第4図(b)は側面図、第4図(c)は平面図
、第5図〜第7図は比較例の説明図であり、第5図は、
第2図に示す実施例1との比較例、第6図は第3図に示
す実施例2との比較例、第7図は第4図に示す実施例3
との比較例、第8図は従来の説明図、第9図は電源用サ
ージ吸収装置例の回路記号図である。 l・・・サージ吸収素子 2.2a−−−バリスタ 3−・−かしめ 4・・−ケース 5・・−樹脂 6・・・絶縁チューブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マイクロギャップ式サージ吸収素子とバリスタを組
    合わせてなる小型電源用サージ吸収装置において、 該バリスタの形状を、該マイクロギャップ 式サージ吸収素子の形状に近似させ、該サージ吸収装置
    の容積を最小にすることを特徴とする小型電源用サージ
    吸収装置。
JP1336540A 1989-12-27 1989-12-27 小型電源用サージ吸収装置 Expired - Fee Related JP2794312B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2927914A1 (en) * 2014-03-31 2015-10-07 M&I Materials Limited Varistor

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5630703A (en) * 1979-08-20 1981-03-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Surge absorber
JPS5889035A (ja) * 1981-11-20 1983-05-27 松下電器産業株式会社 サ−ジ吸収器
JPS60152006A (ja) * 1984-01-19 1985-08-10 松下電器産業株式会社 チップ型サ−ジ吸収器
JPH01124983A (ja) * 1987-11-09 1989-05-17 Okaya Electric Ind Co Ltd サージ吸収素子

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JP2794312B2 (ja) 1998-09-03

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