JPH03198094A - 自動伴奏パターンデータ発生装置 - Google Patents

自動伴奏パターンデータ発生装置

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JPH03198094A
JPH03198094A JP1341928A JP34192889A JPH03198094A JP H03198094 A JPH03198094 A JP H03198094A JP 1341928 A JP1341928 A JP 1341928A JP 34192889 A JP34192889 A JP 34192889A JP H03198094 A JPH03198094 A JP H03198094A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、演奏和音に関係した音高を有する種々の楽音
、ドラム、シンバル等の打楽器音等の発音を制御する自
動伴奏パターンデータを、サンバ、スウィング等の選択
されたリズム種類とリズムの進行とに応じて自動的に発
生する自動伴奏パターンデータ発生装置に関する。
【従来技術】
従来、この種の装置は、例えば特開昭64−3695号
公報に示されるように、サンバ、スウィング等の複数の
リズム種類と、各リズム種類毎に伴奏楽器の異なる組合
せからなる複数のリズム編成種類とに対応して、各楽器
種類毎に、すなわちリズムm類×リズム編成種類×楽器
種類に対応した数の自動伴奏パターンデータをリズム進
行に応じて記憶する伴奏パターンメモリを備え、演奏者
がリズム種類及びリズム編成種類を指定することにより
、多種の伴奏パターンデータの発生を可能として演奏楽
曲に適切な自動伴奏を得るようにしていた。
【5?!明が解決しようとするaIll】しかるに、上
記のように構成した従来の装置にあっては、伴奏パター
ンメモリがリズム種類×リズム編成種類×楽器種類に対
応した数の自動伴奏パターンデータを記憶しているので
、同メモリとして大容量のものが必要であった。 一方、リズム種類が同一であれば、リズム編成の種類が
異なっていても、同一の種類の楽器に関する伴奏パター
ンは同じ場合が多く、または同じにしても構わないとい
う事実が解った。 本発明は上記メモリ容量の問題に着目するとともに前記
事実に鑑みなされもので、その目的は、音楽的効果を損
なわないようにして伴奏パターンメモリの容量の削減を
図った自動伴奏パターンデータ発生装置を提供すること
にある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、上記請求項1に係る発明は
、複数のリズム種類毎に複数のパートからなる伴奏パタ
ーンデータを記憶した伴奏パターンメモリと、一つのリ
ズム種類内の各パートの異なる組合せによって構成され
る複数種類のリズム編成に対応して設けられて各パート
毎の出力の有無を表す編成制御データを記憶する編成制
御データメモリと、リズム種類を選択するリズム種類選
択手段と、リズム編成を選択するリズム編成選択手段と
、リズム種類選択手段により選択されたリズム種類に対
応した複数のパートのうちで、リズム編成選択手段によ
り選択されたリズム編成に応じて編成制御データメモリ
から読出された編成制御データが出力することを表して
いるパートに関する伴奏パターンデータをリズムの進行
に応じて絞出し出力する読出し手段とにより、自動伴奏
パターンデータ発生装置を構成したことにある。 また、上記請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る
発明の各パートを伴奏音の音色毎に予め決めたものにし
たことにある。 さらに、上記請求項3に係る発明は、上記請求項1に係
る発明の編成制御データメモリをリズム種類毎に設ける
とともに、同編成制御データメモリ内の編成制御データ
をリズム種類選択手段及びリズム編成選択手段の再選択
に応じて読出すようにしたことにある。 [発明の作用及び効果1 上記請求項1に係る発明においては、リズム種類選択手
段及びリズム編成選択手段により発生すべき伴奏パター
ンデータに関するリズム種類及びリズム編成がそれぞれ
選択されると、読出し手段が前記選択されたリズム種類
に対応した複数のパートのうちで、前記選択されたリズ
ム編成に対応したパートに関する伴奏パターンデータを
リズムの進行に応じて読出し出力するので、同リズム種
類及びリズム編成に対応した伴奏音の発音が制御される
。かかる場合、伴奏パターンデータメモリに対するリズ
ム編成の指定制御においては、編成制御データを記憶し
た編成制御データメモリが介在されているとともに、編
成制御データが一つのリズム種類内の各パート毎の出力
の有無を表す編成制御データを表していて、異なるリズ
ム編成であっても同一パートを利用する場合には同パー
トに関する伴奏パターンデータを共通に利用することを
可能にしており、伴奏パターンメモリの中にリズム編成
毎に前記同一パートに関する伴奏パターンデータを別途
設ける必要がなくなる。 その結果、この請求項1に係る発明によれば、リズム種
類及びリズム編成に応じた多種類の伴奏パターンデータ
を発生できる装置においても、伴奏パターンメモリの容
量を小さくすることができる。 また、上記請求項2に係る発明においては、前記各パー
トを伴奏音の音色毎に決めるようにしている。一方、同
一リズム種類では、同一楽器音に関する伴奏パターンが
リズム編成を異ならせても共通に利用できることが多い
ことが解ったので、この請求項2に係る発明によれば、
前記した「伴奏パターンメモリの容量を小さくできる」
という効果がより一層期待できる。 さらに、上記請求項3に係る発明においては、前記編成
制御データメモリをリズム種類毎に設けるとともに、同
編成制御データメモリ内の編成制御データをリズム種類
選択手段及びリズム編成選択手段の両選択に応じて読出
すようにしたので、リズム編成の指定がリズム種類毎に
可能となり、リズム編成の選択の自由度が増す。これに
より、前記請求項1に係る発明の効果に加えて、多種類
のリズムパターンデータの発生が可能となる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明すると、第
1図は本発明に係る自動伴奏パターンデータ発生装置を
備えた電子楽器の全体をブロック図により示している。 この電子楽器はS盤10及び操作パネル20を備えてい
る。鍵盤10はメロディ演奏用の複数の鍵からなる上鍵
盤(又は上鍵域)と和音演奏用の複数の鍵からなる下鍵
盤(下鍵域)とを備えており、これらの鍵の押離鍵は鍵
スイツチ回路10a内に各鍵にそれぞれ対応して設けた
複数の鍵スィッチの開閉成により検出されるようになっ
ている。 操作パネル2oには、テンキー操作子群21、アップ操
作子22、ダウン操作子23、表示器24.25、スタ
ート/ストップ操作子26及びその他の操作子群27が
設けられている。テンキー操作子群21はrOJ〜「9
」の数字キーとエンタキーからなり、サンバ、マーチ等
のリズム種類を表すリズムナンバRNを数字入力により
指定するものである。アップ操作子22及びダウン操作
子23はリズム編成を表す編成ナンバLSをそれぞれ増
減させるものである。なお、リズム編成とは、例えば「
サンバ」のリズム種類で伴奏音パターンをピアノ1、バ
ンジョ及びドラムで構成したり、同パターンをピアノ1
.コントラバス及びドラムで構成したりするように、各
リズム種類毎に異なる伴奏音楽器の組合せ状態を表すも
のである。 表示器24.25は液晶デイスプレィ等で構成されるも
ので、前記リズムナンバRN及び編成ナンバLSを表示
するものである。スタート/ストップ操作子26は押圧
操作毎に当該自動伴奏装置の動作状態及び停止状態を切
り換えるものである。 その他の操作子g#27はリズムテンポ、メロデイ音の
音色等に対応した複数の操作子からなり、それらの操作
に応じて前記テンポ、音色等を選択指定するものである
。これらの各操作子21〜23゜26.27の各操作は
操作子スイッチ回路20a内に各操作子にそれぞれ対応
して設けた複数の操作子スイッチの開閉成により検出さ
れるようになっているとともに、表示器24.25の表
示状態は表示制御回路20bにより制御されるようにな
っている。 これらのスイッチ回路10a、20a及び表示制御回路
20bはバス30に接続されており、同バス30には、
出力インターフェース回路40、楽音信号形成回路50
、テンポ発振器60、マイクロコンピュータ70、伴奏
データメモリ80及びリズム編成制御データメモリ90
が接続されている。 出力インターフェース回路40は楽音信号の形成を制御
するための各種データを外部へ出力するもので、同回路
4oには他の電子楽器、自動演奏装置、楽音信号形成回
路を内蔵した外部音源装置等が接続可能となっている。 楽音信号形成回路50は複数の楽音信号形成チャンネル
を備えており、各楽音信号形成チャンネルは、マイクロ
コンピュータ70からバス30を介して供給されたキー
データKD及び音色データTDに基づき、ピア人 クラ
リネット等の音高の変化するメロデイ音信号及び伴奏音
信号を形成するとともに、ドラム、シンバル等の打楽器
音信号(本件では伴奏音信号の一部として定義される)
を形成する。なお、音高の変化するメロディ音信号及び
伴奏音信号に関しては、キーデータKDは音高を表すキ
ーコードKCと1発音開始時を表すキーオン信号KON
と、発音停止時を表すキーオフ信号KOFとからなると
ともに、音色データTDはビア人 クラリネット等の音
色を表す。また、打楽器音信号に関しては、音色データ
TDが前記音高の変化する楽音信号と区別する意味で広
く打楽器音であることを表すとともに、キーコードKC
がドラム、シンバル等の具体的な打楽器音名を表してお
り、キーオン信号KON及びキーオフ信号KOFは前記
場合と同じである。楽音信号形成回路50の出力はサウ
ンドシステム50aに接続されており、同システム50
aはアンプ、スピーカ等からなって、楽音信号形成回路
から供給された楽音信号に対応した楽音を発音する。 テンポ発振器60は32分音符に対応した周期のテンポ
クロック信号TCKをマイクロコンピュータ70に割り
込み信号として供給するもので、該信号TCKの周期は
その他の操作千群27内のテンポ設定操作子により設定
され、かつマイクロコンピュータ60からバス30を介
して供給されるテンポ制御データにより決定されるよう
になっている。 マイクロコンピュータ7oはバス30にそれぞれ接続さ
れたCPU71、プログラムメモリ72及びワーキング
メモリ73からなる。CPU71は電源スィッチ(図示
しな0)の開成に伴い「メインプログラム」 (第6図
)の実行を開始するともに同プログラムを電源スィッチ
の開成まで繰り返し実行し、テンポ発振器60からのテ
ンポクロック信号TCKの到来毎に前記「メインプログ
ラム」の実行を中衛して「テンポクロック割り込みプロ
グラム」を割り込み実行する。プログラムメモリ72は
ROMで構成され、第6図〜第10図のフローチャート
に対応した前記「メインプログラム」及び「テンポクロ
ック割り込みプログラム」を記憶している。ワーキング
メモリ73はRAMで構成され、前記プログラムの実行
に必要な各種データを一時的に記憶する。これらの各種
データのうち、楽音信号の形成を制御するとともに外部
へ出力されるキーデータKD及び音色データTDのワー
キングメモリ73内における記憶領域についてのみ、!
2図を用いて説明しておく、この領域は、同図に示すよ
うに、16個の論理チャンネル(tlo番目〜第9番目
の論理チャンネルがメロデイ音用に利用され、かつ第1
0番目〜第15番目の論理チャンネルが伴奏音用に利用
される)に対応した複数の記憶領域に分割されて、各記
憶領域にはキーデータKD及び音色データTDが記憶さ
れるようになっている。 また、伴奏データメモリ80及びリズム編成制御データ
メモリ90は共にROM又はRAMにより構成されてい
る。なお、RAMで構成した場合には外部から後述する
データを書き込む必要がある。伴奏データメモリ80は
、第3A図に示すような伴奏音色メモリ# 81 a 
〜81 nと、第3B図に示すような伴奏パターンメモ
リ群82a〜82nとからなる。伴奏音色メモリ群81
a〜81nはそれぞれリズム種類(リズムナンバRN)
に対応しており、各伴奏音色メモリ81a〜81nには
第10番目〜第15番目の論理チャンネルに対応した伴
奏音の音色を表す音色データTDがそれぞれ記憶されて
いる。例えば、リズム種類がサンバ(RN=O)であれ
ば、第3A図及び第5A図に示すように、ピアノ1、ピ
アノ2、バンジョ等に関する音色データTDが記憶され
ている。伴奏パターンメモリ群82a〜82nもそれぞ
れリズム種類(リズムナンバRN)に対応するとともに
、各伴奏パターンメモリ群82a〜82nは伴奏パター
ンを構成する各伴奏音の音色に対応、すなわちwio番
目〜第15番目の論理チャンネルに対応した記憶領域8
2a0,82al・・・82a5.・・・ 82 n 
0. 82 n 1・・・82n5に分割され、各記憶
領域には一小節を32分割した「0」〜「31」のタイ
ミングに従って伴奏音用のキーデータKDがそれぞれ記
憶されていて楽器毎の伴奏パターンが形成されている。 これらの各伴奏パターンはC調を基準にした音符列を表
すもので、例えばリズム種類がサンバ(RN=0)であ
れば、第5A図に示すように、ピアノ1゜ピアノ2、バ
ンジョ等に対応した一小蹄分の各音符列をCmでそれぞ
れ発生することを制御するためのものである。 リズム編成制御データメモリ90は、第4図に示すよう
に、リズム種類(リズムナンバRN)にそれぞれ対応し
たマスクデータメモリ群90a〜90nからなり、各マ
スクデータメモリ群90a〜90nには編成ナンバLS
=1.2にそれぞれ対応した2列のマスクデータRCH
1rl!が記憶されている。これらの各列のマスクデー
タメモリ群は、”1″により第10番目〜第15番目の
論理チャンネルにおける各伴奏音をそれぞれ発音するこ
とを表し、かつ”0”により前記各伴奏音を発音しない
ことを表す。 以下、上記実施例の動作をフローチャートを参照しなが
ら説明するが、最初に全体の概略動作について説明して
、次に、メロデイ音の発音動作及び伴奏音の発音動作に
ついて説明する。 会生夏互MJu 電源スィッチ(図示しない)が投入されると、CPU7
1はステップ100にて「メインプログラム」の実行を
開始し、ステップ101にてワーキングメモリ73内の
各種データを初期値に設定した後、ステップ102以降
の処理を実行する。 なお、前記初期設定処理においては、RAM内の音色デ
ータTD、リズムナンバRN、m成ナンバLS等はある
標準的な値に設定される。 ステップ102においては、鍵スイツチ回路10a内の
各鍵スィッチの開閉成を検出することにより、鍵盤10
における新たな押離鍵が検出される。かかる場合、新た
な押離鍵があれば、ステップ102におけるrYEsJ
との判定の基に、ステップ103にて押離鍵された鍵に
関する処理。 すなわち「鍵処理ルーチン」 (第7図)が実行される
。また、新たな押離鍵がない場合には、ステップ102
おける「NO」との判定の基に、前記「鍵処理ルーチン
」が実行されないで、プログラムはステップ104へ進
められる。 ステップ104においては、操作子スイッチ回路2Oa
内の各操作子スイッチの開閉成を検出することにより、
操作パネル20上の各操作子の新たな操作が検出される
。かかる場合、新たな操作があれば、ステップ104に
おけるrYESJとの判定の基に、ステップ105にて
操作された操作子に関する処理、すなわち「操作子処理
ルーチン」 (第8図)が実行される。また、新たな操
作がない場合には、ステップ104おける「NO」との
判定の基に、前記「操作子処理ルーチン」が実行されな
いで、プログラムはステップ106へ進められる。 ステップ106のrTG出力処理ルーチン」においては
、前記「鍵処理ルーチン」、 「操作子処理ルーチン」
及び「テンポクロック割り込みプログラム」の実行によ
って設定された楽音信号を形成するための各種データが
、バス30を介して楽音信号形成回路50に出力され、
同回路50にて各種データに応じた楽音信号が形成され
る。次に、ステップ107にて、テンポ発振器60の周
波数を制御するために、同発振器60にテンポデータが
出力されるなどのその他の処理が実行される。 かかるステップ107の処理後、プログラムはステップ
102へ戻されて、以降、前述したステップ102〜1
07からなるW種処理が実行され続ける。 かかる循環処理中、テンポ発振器60からCPU71ヘ
テンポクロック信号TCKが入力されると、同CPU7
1は前記循環中の処理を中衛して。 「テンポクロック割り込みプログラム」 (第10図)
を割り込み実行する。このプログラムにおいては1選択
されたリズム種類及びリズム編成に応じた伴奏パターン
データが伴奏データメモリ80から読出されるとともに
、該データを利用して鍵[10にて指定された和音に応
じた伴奏音データが形成される。 口′  の 次に、メロデイ音の発音動作について説明するが、その
説明の前に、発音されるメロデイ音の音色等の設定動作
について説明しておく。 演奏者が操作パネル20上のその他の操作子群27を操
作すると、上述のように、 [メインプログラム」のス
テップ104におけるrYESJとの判定の基に、ステ
ップ105にて「操作子処理ルーチン」が実行される。 この「操作子処理ルーチン」 (第8図)においては、
ステップ120を介して、ステップ121〜123の処
理により操作された操作子の種類が判別される。前記そ
の他の操作子群27が操作された場合には、ステップ1
21〜123にて全てrNOJと判定され、ステップ1
33にて該操作された操作子に関する各種データの設定
処理が実行される。すなわち、メロデイ音のための音色
選択操作子が操作された場合には、同操作子に対応した
音色データTDがワーキングメモリ73内の第0番目〜
第9番目の全ての論理チャンネルに共通に格納される(
第2図参照)。また、テンポ設定操作子が操作された場
合には、同操作子に対応したテンポデータがワーキング
メモリ73内に一時格納される。 次に、ステップ134にて、これらの格納されたデータ
はバス3oを介して出力インターフェース回路40に供
給されて、ステップ135にて当該「操作子処理ルーチ
ン」の実行が終了される。 音色データTDに関しては、同音色データTDと共に、
 「0」〜「9」を表す論理チャンネル番号が各論理チ
ャンネル別にそれぞれ供給される。また、テンポデータ
に関しては、同データと共に、テンポデータであること
を示す識別データが供給される。なお、前記以外のその
他の操作子群27が操作された場合にも、該操作子群2
7の操作が検出されて、同操作子群27に対応した各種
データが出力インターフェース回路40に供給されるが
、かかるデータに関しては本発明に直接関係しないので
、その説明を省略する。前記各種データの供給により、
出力インターフェース回路40は供給された前記データ
を外部に接続された装置に出力する。 さらに、前記ステップ133の処理によってワーキング
メモリ73に格納された音色データTDは、後述する処
理により、キーデータKDと共に楽音信号形成回路50
へ供給されるが、テンポデータ等のその他のデータは「
メインプログラム」(第6図)の上記ステップ107の
処理により、バス30を介してテンポ発振器60及び楽
音信号形成回路50へ出力される。 かかる音色データTD等の設定後、m!!!10の上鍵
盤(上鍵域)に属する鍵が押離鍵されると、上述のよう
に、 「メインプログラム」のステップ102における
rYEsJとの判定の基に、ステップ103にて「鍵処
理ルーチン」が実行される。 この「鍵処理ルーチン」 (第7図)においては。 ステップ110を介して、ステップ111にて、押離鍵
された鍵が上鍵盤及び下鍵盤のいずれに属するかにより
、押離鍵された鍵が伴奏用のものであるかメロディ用の
ものであるかが判定される。 かかる場合、押msされた鍵はメロディ用のものである
ので、前記ステップ111においては「N○」と判定さ
れ、ステップ112にて該鍵に関するキーデータKDは
第O番目〜第9番目の論理チャンネルのうちのいずれか
の空きチャンネルに格納される(第2図参照)、なお、
押鍵の場合にはキーコードKC及びキーオン信号KON
がキーデータKDとして記憶され、かつ離鍵の場合には
キーコードKC及びキーオフ信号KOFがキーデータK
Dとして記憶される。また、前記空きチャンネルとは、
これらのキーデータKDが記憶されていないチャンネル
のことである。 次に、ステップ114にて、前記格納されたキーデータ
KDは、同格納論理チャンネルを示す論理チャンネル番
号と共に、バス3oを介して出力インターフェース回路
4oへ供給される。出力インターフェース回路40は外
部の装置へ前記供給されたデータを出力する。かかる処
理の後、ステップ115にて、当該「鍵処理ルーチン」
の実行が終了される。 一方、 「メインプログラム」 (第6図)lこおいて
は、かかるステップ103の処理後、前述のステップ1
04,105の処理を経て、ステップ106にて上記r
TG出力処理ルーチン」が実行される。このrTG出力
処理ルーチン」は、第9図にその詳細を示すように、ス
テップ140にてその実行が開始され、ステップ141
にて論理チャンネル番号を表す変数iがrOJに初期設
定された後、ステップ142〜147からなる循環処理
が実行される。この循環処理は、ステップ146゜14
7の処理により、変数iをrOJから「15」まで「1
」ずつ増加させながら、各論理チャンネル毎にステップ
142〜145の処理を実行するものである。 ステップ142においては、変数iにより指定される論
理チャンネル(第2図)内にキーデータKDが存在する
否かが判定され、同データKDが存在しなければ、同ス
テップ142における「N○」との判定の基に、プログ
ラムはステップ146へ進められる。また、キーデータ
KDが変数iにより指定される論理チャンネル内に存在
すれば、前記ステップ142におけるrYEsJとの判
定の基に、ステップ143にて、該キーデータKDが楽
音信号形成回路50内の複数の楽音信号形成チャンネル
に対応した複数の発音チャンネルのいずれかに割り当て
られる。この割り当ては、いわゆるキーアサンイ処理と
呼ばれるもので1発音終了、楽音信号の減衰の進み具合
いなどの条件に従って、発音チャンネルが決定されると
ともに、該チャンネルを表す値が発音チャンネル番号5
DCHとして設定される。 ステップ144においては、前記変数iにより指定され
る論理チャンネル内のキーデータKD及び音色データT
Dが、前記設定発音チャンネル番号5DCHと共に、バ
ス30を介して楽音信号形成回路50へ供給される。楽
音信号形成回路50においては、その発音チャンネル番
号5DCHにより指定される楽音信号形成チャンネルが
、前記キーデータKDを構成するキーコードKCにより
指定される音高の楽音信号の発生開始及び終了を、同デ
ータKDを構成するキーオン信号KON及びキーオフ信
号KOFに応じて制御する。また、かかる場合、形成さ
れる楽音信号の音色は、前記音色データTDにより決定
される。このようにして形成された楽音信号はサウンド
システム50aに供給され、同システム50aが前記楽
音信号に対応した楽音を発音するので、前記メロディ演
奏に対応したメロデイ音が得られる。 前記ステップ144の処理後、ステップ145にて変数
iにより指定される論理チャンネル内に格納されている
キーデータKDのみが消去される。 これにより、−旦、楽音信号形成回路50へ送出された
キーデータKDを記憶していた論理チャンネルは、上記
「鍵処理ルーチン」 (第7図)のステップ113にて
空きチャンネルとして利用されるようになる。なお、音
色データTDに関しては、前記論理チャンネルにそのま
ま残される。 このようなステップ142〜147の循環処理の実行に
より、変数iが「16」に達すると、ステップ147に
てrYEsJと判定され、ステップ148にて当該rT
G出力処理ルーチン」の実行が終了される。 °の 次に、伴奏音の発音動作について説明するが、その説明
の前に1発音されるリズム種類 リズム編成及びリズム
の動作開始・停止の設定動作について説明しておく。 演奏者が操作パネル2o上のテンキー操作子群21、ア
ップ操作子22、ダウン操作子23又はスタート/スト
ップ操作子26を操作すると、上述のように、 「メイ
ンプログラム」のステップ104における「YES」と
の判定の基に、ステップ105にて「操作子処理ルーチ
ン」が実行される。 このr操作子処理ルーチン」 (第8図)においては、
上述したステップ121〜123からなる判別処理によ
り、テンキー操作子群21が操作された場合には、ステ
ップ121,122にて共にrNOJと判定され、かつ
ステップ123にて「YESJ と判定されて、ステッ
プ129〜132の処理が実行される。なお、ステップ
123においては、ランフラグRUNが”0”であるこ
とも、rYEsJとの判定条件に付加されている。この
ランフラグRUNは”0”によりリズムの停止状態を表
し、かつ”1′″によりリズムの動作状態を表すもので
、リズムが停止している状態では前記ステップ129〜
132の処理が実行されるが、リズムが動作している状
態ではステップ123の「NO」との判定の基に前記ス
テップ129〜132の処理が実行されない。 ステップ129においては、数字キー及びエンタキーか
らなるテンキー操作子群21により入力された数字が、
リズム種類を表すリズムナンバRNとして設定される。 かかるステップ129の処理後、ステップ130にて、
前記設定されたリズムナンバRNがバス3oを介して表
示制御回路2obに供給され、同制御回路20bは前記
供給ナンバRNに応じて表示器24を制御して同表示器
24にリズムナンバRNを表示させる。 伴奏音色メモリ群81a〜81nが参照され、リズムナ
ンバRNにより指定される伴奏音色メモリ81RNから
6個の音色データTDが読出されて、各音色データTD
がワーキングメモリ73内の第10番目〜第15番目の
論理チャンネル(第2図)にそれぞれ格納される。例え
ば、リズムナンバRNが「サンバ」のリズム種類を表す
rOJに設定されたならば、前記各論理チャンネルには
、ピアノ1、ピアノ2、バンジョ・・・ドラム(第3A
図及び第5A図参照)の各音色を表す音色データTDが
それぞれ格納される。これにより、伴奏パターンを構成
する楽器の組合せが、選択されたリズム種類に応じて設
定されることになる。かかる格納後、ステップ132に
て、これらの格納音色データTDは、 「10」〜「1
5」を表す論理チャンネル番号と共に、バス30を介し
て出力インターフェース回路40に各論理チャンネル別
にそれぞれ供給されて、ステップ135にて当該[操作
子処理ルーチン」の実行が終了する。出力インターフェ
ース回路40は供給された前記音色データTD及び論理
チャンネル番号を外部に接続された装置に出力する。 また、アップ操作子22又はダウン操作子23が操作さ
れると、上記ステップ121にてrYES」と判定され
て、ステップ124,125の処理が実行される。ステ
ップ124においては、前記操作された操作子がアップ
操作子22であれば、その操作毎に編成ナンバLSが「
1」ずつ増加し、また操作された操作子がダウン操作子
23であれば、その操作毎に編成ナンバLSが「1」ず
つ減少する。これにより、編成ナンバLSはアップ操作
子22及びダウン操作子23を用いて所望の値に設定さ
れるが、本実施例においては、リズム編成の種類は3種
類であるので、前記ナンバLSは「0」〜「2」の間で
のみ変化する。次に、ステップ125にて、前記設定さ
れた編成ナンバLSがバス30を介して表示制御回路2
0bに供給され、同制御回路20bは前記供給ナンバL
Sに応じて表示器24を制御して同表示器24に編成ナ
ンバLSを表示させる。かかるステップ125の処理後
、ステップ135にて当該「操作子処理ルーチン」の実
行が終了する。 また、スタート/ストップ操作子26が操作されると、
上記ステップ121にてrNOJと判定され、かつステ
ップ122にてrYESJと判定されて、ステップ12
6〜128の処理が実行される。ステップ126におい
ては、リズムの動作状態及び停止状態を表すランフラグ
RUNが反転制御される。これにより、今まで、リズム
が停止状態にあってランフラグRUNが”0”であった
場合には、同フラグRUNはリズムの動作状態を表す1
”に設定される。そして、この場合には、ステップ12
7にて「YES」と判定されて、ステップ128にて一
小節中を32個に分割したタイミングを表すクロックカ
ウントCLKがrOJにクリアされた後、ステップ13
5にて当該「操作子処理ルーチン」の実行が終了する。 また、逆に、今まで、リズムが動作状態にあってランフ
ラグRUNが”1”であった場合には、同フラグRUN
はリズムの停止状態を表す0”に設定されて、ステップ
127におけるrNOJ との判定の基に、ステップ1
35にて当該「操作子処理ルーチン」の実行が終了する
。 このようなリズム種類、リズム編成等の設定後、鍵盤1
0の下鍵盤(下鍵域)に属する伴奏用鍵盤にて、和音を
指定するために押離鍵操作がなされると、上述のように
、 「メインプログラム」のステップ102におけるr
YEsJとの判定の基に、ステップ103にて「線処理
ルーチン」が実行される。 この「線処理ルーチン」 (第7図)においては、上述
したステップ111にてrYEsJすなわち伴奏鍵の押
離鍵であると判定され、ステップ112にて現在の伴奏
鍵の押鍵状態から演奏和音が検出され、同和音の根音が
根音データRTとして設定されるとともに、同和音のメ
ジャ、マイナ等の和音タイプがタイプデータTPとして
設定される。 そして、ステップ115にて当該「線処理ルーチン」の
実行が終了する。 かかる状態で、テンポ発振器60からテンポクロック信
号TCKが出力されると、上述のように。 CPU71は「テンポクロック割り込みプログラム」を
割り込み実行する。このプログラムにおいては、ステッ
プ200にてその実行が開始され、ステップ201にて
ランフラグRUNが”1”であるか否かが判定される。 かかる場合、同フラグRUNが”O”であれば、ステッ
プ201にて「NOJと判定され、ステップ213にて
当該「テンポクロック割り込みプログラム」の実行が終
了する。これにより、後述する伴奏音データの形成がな
されないので、かかるリズムの停止中には、伴奏音は発
音されない。 一方、ランフラグRUNが”1”であれば、ステップ2
01におけるrYESJとの判定の基に、ステップ20
2にて伴奏音を形成する6個の音色(第3A図)を表す
変数iが「0」に初期設定された後、ステップ203〜
209からなる循環処理が実行される。この循環処理は
、ステップ208.209の処理により、変数iを「0
」から「5」まで「1」ずつ増加させながら、ステップ
203〜207の処理を実行するものである。 ステップ203においては編成ナンバLSが「O」であ
るか否かが判定され、同ナンバLSが「O」であれば、
同ステップ203にてrYES」と判定されて、ステッ
プ205以降の変数iに対応した伴奏パターンデータの
読出しなどの処理が実行される。これは、編成ナンバL
Sが「0」であるときには、伴奏音として前記6個の全
ての音色を利用するためである。一方、編成ナンバLS
が「1」又は「2」であれば、前記ステップ203にお
けるrNOJとの判定の基に、ステップ204にてリズ
ム編成制御データメモリ90が参照されて、リズムナン
バRNにより指定されるマスクデータメモリ90RN(
マスクデータメモリ群90a〜90nのいずれか)内の
マスクデータ群の中から、編成ナンバLS及び前記変数
iにより指定されるマスクデータ(RN、LS、i)が
読出されるとともに、該マスクデータ(RN、  LS
。 i)が”1”である否かが判定される。かかる場合、マ
スクデータ(RN、LS、i)がjF1#Pであれば、
前記ステップ204にてrYEsJと判定されて、ステ
ップ205以降の変数iに対応した伴奏パターンデータ
の読出しなどの処理が実行される。また、マスクデータ
(RN、LS、i)が”0″であれば、前記ステップ2
04にて「NO」判定されて、プログラムはステップ2
08へ直接進められる。 ステップ205においては、伴奏データメモリ80が参
照されて、リズムナンバRN、変数i及びクロックカウ
ント値CLKに応じて同メモリ80から伴奏パターンデ
ータが読出される。かかる読出しにおいては、リズムナ
ンバRNにより、伴奏パターンメモリ80を構成する伴
奏パターンメモリ1182 a〜82nの中から一つの
伴奏パターンメモリ8211Nが指定されるとともに、
変数iにより、第10番目〜第15番目の論理チャンネ
ルに対応した記憶領域82aNiが指定され、該記憶領
域82Rsi内のクロックカウント値CLKのタイミン
グに対応した伴奏パターンデータ(キーデータKD)が
指定される。 かかる伴奏パターンデータの読出し処理後、ステップ2
06にて、前記読出した伴奏パターンデータと、上記「
線処理ルーチン」 (第7図)のステップ112の処理
により設定された根音データRT及びタイプデータTP
とに応じて伴奏音を表すキーデータKDが形成されて、
該キーデータKDが第i+10番目の論理チャンネルに
格納される(第2図参照)。なお、この格納されるキー
データKDの押離鍵に関する内訳態様、すなわち、キー
オン信号KON及びキーオフ信号KOFに関しては、メ
ロデイ音の場合と同じであるが、キーコードKCの形成
にあっては、予め記憶されている伴奏パターンがC詞を
基準にして定められているので、読出し伴奏パターンの
キーコード’KCに関する部分に前記根音データRTが
加算されるとともに、和音のメジャ、マイナ等を表すタ
イプデータTPにより特定の音に対する半音の上下の加
工がなされる。また、伴奏音がf15A図〜第5B図の
ドラムを表すものであれば、前記のような加工を施さず
にドラム音を表すデータとしてキーコードKCがそのま
ま格納される。 次に、ステップ207にて、前記格納されたキーデータ
KDは、同格納論理チャンネルを示す論理チャンネル番
号i+10と共に、バス30を介して出力インターフェ
ース回路4oへ供給される。 出力インターフェース回路40は外部の装置へ前記供給
されたデータを出力する。 そして、かかるステップ203〜209からなる循環処
理が変数iの「0」〜「5」に渡って実行されると、ワ
ーキングメモリ73内の第10番目〜第15番目の論理
チャンネル内には、伴奏パターンメモリ82RNの記憶
領域82RNO〜82RN5のクロックカウント値CL
Kのタイミングに対応した伴奏パターンデータ(キーデ
ータKD)が格納されることになる。かかる場合、前記
ステップ203,204の処理により、編成ナンバLS
が「0」であれば、前記6個の伴奏パターンデータの格
納は実行されるが、編成ナンバLSが「1」又は「2」
であれば、前記6個の伴奏パターンデータのうちでマス
クデータメモリ90RN内のマスクデータ群により選択
された伴奏パターンデータの格納のみが実行される。例
えば、リズム種類が「サンバJ  (RN=O)であれ
ば、編成ナンバLSがrOJのときには第5A図に対応
した伴奏パターンデータが前記各論理チャンネルに格納
され、編成ナンバLSが「1」のときには第5B図に対
応した伴奏パターンデータが前記各論理チャンネルに格
納され、編成ナンバLSが「2」のときには第5C図に
対応した伴奏パターンデータが前記各論理チャンネルに
格納される。 そして、前記ステップ203〜209からなる循環処理
により、変数iが「6」になると、ステップ209にお
ける「YES」との判定の基に。 プログラムはステップ210〜212の処理に進められ
る。ステップ210においてはテンポカウント値CLK
が「32」未満であるか否かが判定され、同カウント値
CLKが「32」未満であれば、ステップ210にてr
YEsJと判定され、ステップ211にて同カウント値
CLKが「1」だけ進められる。一方、テンポカウント
値CLKが「32」になると、ステップ210G:rr
NOJと判定され、ステップ212にて同カウント値C
LKがrOJにクリアされる。これにより、テンポ発振
器60がテンポクロック信号TCKを出力する毎に、テ
ンlカウント値CLKはrOJ〜「31Jに渡って繰り
返し変化する。これらのステップ211,212の処理
後、ステップ213にて当該「テンポクロック割り込み
プログラム」の実行が終了されて、CPU71は前記生
新した「メインプログラム」 (第6図)の実行をし始
める。 「メインプログラム」においては、上述したステップ1
06のrTG出力処理ルーチン」 (第9図)の実行に
より、変数iを「0」〜「15」に渡って変化させて、
16個の論理チャンネル内のキーデータKD及び音色デ
ータTDがバス30を介して楽音信号形成回路50へ供
給される。そして、楽音信金形成回路50にて前記キー
データKD及び音色データTDに応じた楽音信号の発生
が制御されるので、リズム種類及びリズム編成種類に応
じて、第5A図〜第5C図に示すようなパターンの伴奏
音が得られる。 上記動作説明からも理解できるとおり、上記実施例によ
れば、リズム種類を表すリズムナンバRNとリズム編成
を表す編成ナンバLSとによりアドレス指定されるリズ
ム編成制御データメモリ90内に6種類の伴奏用楽器音
に対応してマスクデータを設け、該マスクデータを利用
することによリ、リズム編成が異なっても、同一楽器に
関する伴奏パターンを共通に利用することを可能にして
おり、伴奏データメモリ80の容量を小さくできる。 なお、上記実施例を次のように変更することも可能であ
る。 (1)上記実施例においては、出力インターフェース回
路40ヘキーデータKD及び音色データTDを供給する
場合、ステップ114,207(第7図、第10図)及
びステップ132,134(第8図)の処理によって前
記両データKD、TDを論理チャンネルへの格納時にそ
れぞれ別々に送出し、また楽音信号形成回路50ヘキー
データKD及び音色データTDを供給する場合、ステッ
プ144(第9図)の処理によって前記両データKD。 TDを同時に送出するようにしたが、前記両データKD
、TDを出力インターフェース回路40へ供給する場合
に、同データKD、TDを前記ステップ144のように
同時に送出したり、前記両データKD、TDを楽音信号
形成回路50へ供給する場合に、同データKD、TDを
前記ステップ114.207,132,134のように
論理チャンネルへの格納時にそれぞれ別々に送出するよ
うにしてもよい。 (2)上記実施例においては、リズム編成制御データメ
モリ90をリズム種類(リズムナンバRN)に対応した
数のマスクデータメモリ群90a〜90nで構成するよ
うにしたが、異なるリズム種類でも、各リズム編成で利
用される論理チャンネルの組合せが等しい場合には、マ
スクデータメモリ# 90 a〜90nの数を少なくす
ることもできる。 (3)上記実施例においては、リズム編成に応じて組合
せの変更されるパートを楽器種類に対応して設定すると
ともに、同パート毎に伴奏音色データと伴奏パターンデ
ータとを別々に記憶させるようにしたが、伴奏パターン
データの中に伴奏音色データを組み込んで記憶させるよ
うにすれば、一つのパートを複数の楽器音で構成するこ
ともできる。 (4)上記実施例においては、伴奏音として発音される
楽器音をピア人 バンジ目等の音高の変化する楽音を主
に利用し、ごく一部にドラム音として打楽器音を利用す
るようにしたが、前記ドラム音のような方法で全てを打
楽器音に置き換えることもできる。すなわち、本発明を
、伴奏パターンに応じて種々の打楽器音を発音させる自
動リズム装置にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動伴奏パートデータ
発生装置を備えた電子楽器の全体概略図、第2図は第1
図のワーキングメモリ内の論理チャンネルに対応した記
憶領域の一部を示す詳細図、第3A図及び第3B図は第
1図の伴奏データメモリの詳細図、1¥4図は第1図の
リズム編成制御データメモリの詳細図、第5A図〜第5
C図は伴奏パターンの一例を示す楽譜図、m6図〜f1
510図は第1図のマイクロコンピュータ部にて実行さ
れるプログラムに対応したフローチャートである。 符号の説明 1o・・・#盤、20・・・操作パネル、21・・・テ
ンキー操作子群、22・・・アップ操作子、23・・・
ダウン操作子、26・・・スタート/ストップ操作子、
50・・・楽音信号形成回路、60・・・テンポ発振器
、70・・・マイクロコンピュータ部、80・・・伴奏
データメモリ、81・・・伴奏音色メモリ、82・・・
伴奏パターンメモリ、90・・・リズム編成制御データ
メモリ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のリズム種類毎に複数のパートからなる伴奏
    パターンデータを記憶した伴奏パターンメモリと、 一つのリズム種類内の各パートの異なる組合せによって
    構成される複数種類のリズム編成に対応して設けられて
    各パート毎の出力の有無を表す編成制御データを記憶す
    る編成制御データメモリと、リズム種類を選択するリズ
    ム種類選択手段と、リズム編成を選択するリズム編成選
    択手段と、前記リズム種類選択手段により選択されたリ
    ズム種類に対応した複数のパートのうちで、前記リズム
    編成選択手段により選択されたリズム編成に応じて前記
    編成制御データメモリから読出された編成制御データが
    出力することを表しているパートに関する伴奏パターン
    データをリズムの進行に応じて読出し出力する読出し手
    段と を備えたことを特徴とする自動伴奏パターンデータ発生
    装置。
  2. (2)前記各パートは伴奏音の音色毎に予め決めたもの
    である前記請求項1に記載の自動伴奏パターンデータ発
    生装置。
  3. (3)前記編成制御データメモリはリズム種類毎に設け
    られるとともに、同編成制御データメモリ内の編成制御
    データは前記リズム種類選択手段及び前記リズム編成選
    択手段の両選択に応じて読出されるものである前記請求
    項1に記載の自動伴奏パターンデータ発生装置。
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JPH05188958A (ja) * 1992-01-08 1993-07-30 Yamaha Corp 自動伴奏装置
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CN114333742A (zh) * 2021-12-27 2022-04-12 北京达佳互联信息技术有限公司 多轨伴奏生成方法、多轨伴奏生成模型的训练方法及装置

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JPS643695A (en) * 1987-06-26 1989-01-09 Yamaha Corp Automatically accompanying apparatus for electronic musical instrument

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