JPH01182891A - 自動演奏装置 - Google Patents

自動演奏装置

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JPH01182891A
JPH01182891A JP63006414A JP641488A JPH01182891A JP H01182891 A JPH01182891 A JP H01182891A JP 63006414 A JP63006414 A JP 63006414A JP 641488 A JP641488 A JP 641488A JP H01182891 A JPH01182891 A JP H01182891A
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rhythm
data
switch
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pattern
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」 この発明は、予めメモリに記憶された演奏データを読み
出して自動演奏を行う自動演奏装置に係り、特に、自動
演奏に先だって行なわれる演奏データの入力作業を円滑
に行うことができる自動演奏装置に関する。 「従来の技術」 一般に、自動演奏装置は、予め入力された1曲分の演奏
データをメモリ内に記憶しており、自動演奏が指示され
ると、そのメモリから1曲分の演奏データを順次読み出
し、読み出した演奏データに基づいて楽音を発生するよ
うになっている。 「発明が解決しようとする課題」 ところで、従来の自動演奏装置(例えば、実開昭60−
125699号参照)は、自動演奏の開始が指示される
と、メモリ内に記憶されている演奏データ(リズムパタ
ーン)を、先頭の第1小節目から順次読み出し、最終小
節まで続けて演奏するようになっている。このため、演
奏データの入力時に、メモリ内に書き込まれた演奏デー
タを部分的に確認しようとしても、常に先頭の第1小節
目から演奏が開始されてしまい、これにより、確認する
のに時間を要し、演奏データの入力作業を円滑に行うこ
とができないという問題があった。例えば、第1O小節
目の演奏データを入力した時点で、この第1θ小節目の
部分の演奏データを確認しようとしても、第1小節目か
ら演奏されてしまうので、即座に確認することができな
かった。 この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、演奏
データの入力時に、メモリに書き込まれた演奏データの
確認を、指定した区間単位で行うことができる自動演奏
装置を提供することを目的としている。 「課題を解決するための手段」 この発明は、予め楽曲の演奏データを入力する人力手段
と、前記楽曲の任意の区間を指定する区間指定手段と、
前記演奏データが記憶されるメモリと、前記区間指定手
段によって指定された区間に対応する前記メモリの各記
憶エリア内に、前記入力手段によって人力された演奏デ
ータを各々書き込む書込手段と、前記メモリの各記憶エ
リア内に書き込まれた演奏データを確認する際に操作さ
れる確認用操作手段と、前記確認用操作手段が操作され
た場合に、前記区間指定手段によって指定されている区
間に対応する前記メモリの記憶エリア内から一区間分の
演奏データを読み出す読出手段と、前記メモリから読み
出された演奏データに基づいて楽音を発生する楽音発生
手段とを具備することを特徴としている。 「作用」 上記の構成によれば、演奏データの入力時に、確認用操
作手段を操作すると、区間指定手段によって指定されて
いる一区間分の演奏データが、メモリの記憶エリア内か
ら読み出され、楽音発生手段によって楽音として発せら
れるので、メモリに書き込まれた演奏データの確認を、
指定した区間単位、例えば1小節単位で行うことができ
、これにより、−聞分の演奏データの入力作業を極めて
円滑かつ短時間に行うことが可能となる。 「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。
【構成】
第1図は同実施例による自動演奏装置を適用した電子楽
器の構成を示すブロック図である。 この電子楽器は、基本的に2つの機能を有しており、そ
の第1は、通常の電子オルガンとしてのメロディ−演奏
機能、すなわち、演奏者によって押鍵操作された鍵盤に
対応した楽音を発生する基本的な機能であり、その第2
は、自動リズム演奏機能、すなわち、予め演奏データと
して各種リズムパターンの種類を!小節毎に入力設定し
ておくことにより、演奏者によるメロディ−演奏に合わ
せて自動的にリズム演奏を行う機能である。 この電子楽器は、鍵盤IOおよび操作パネル2゜0を備
えている。鍵盤IOは楽音を指定する複数の鍵からなり
、6鍵の押離鍵は鍵スイッチ回路りOa内に6鍵に対応
して設けた複数の鍵スィッチの開閉成により検出される
ようになっており、この鍵スィッチ回路10aはパスラ
インBUSに接続されている。 操作パネル20には、第2図に示すように、各種スイッ
チと、表示器が設けられており、これらの内、主要なも
のについて説明すれば、以下の通りである。 ロリズムパターン選択スイッチRS、〜R840・・・
ロック、ポツプ、ファンク、16ビート、シャツフルな
どのホップス系、およびレゲエ、サンバ、タンプ、ボサ
ノバなどのラテン系の他に、ワルツ、マーチ、ツイスト
、スイング、ジャズなどを含む40種類のリズムパター
ンの中から任意のリズムパターンを選択するスイッチで
あり、R81〜R9,。は、曲番号i〜20の中から任
意の番号を選択する曲番号選択スイッチとしての機能ら
兼備している。 ロソングスイッチ21・・・・・・通常のリズム演奏を
行うパターンモードからソングモードへ、またはソング
モードからパターンモードへのモード切換を行うための
スイッチ。 ロライトスイッヂ22・・・・・・通常の読出モードか
ら書込モードへのモード切換を行うためのスイッチ。 ロバ−インクリメントスイッチ23・・・・・・処理す
べき小節番号を指定するスイッチで、1回押すと現在処
理中の小節から次の小節へ進む。 ロバ−デクリメントスイッチ24・・・・・・処理すべ
き小節番号を指定するスイッチで、1回押すと現在処理
中の小節から一つ手前の小節へ戻る。 ロクリアスイッヂ25・・・・・・現在処理中の曲の全
ての小節に対して各々設定されたのリズム種別コード(
演奏データ)を消去するためのスイッチ。 ロテンボアップスイッチ26・・・・・・楽音発生時の
テンポを1ステップ分増加させるためのスイッチ。 ロテンボダウンスイッチ27・・・・・・楽音発生時の
テンポをlステップ分減少させるためのスイッチ。 ロスタートスイッチ28・・・・・・自動リズム演奏の
開始を指示するためのスイッチ。 ロストツブ/コンティニュースイッチ29・・・・・・
自動リズム演奏時においては演奏停止を指示し、演奏停
止時においてはリズム演奏の再開を指示するためのスイ
ッチ。 ロバターンバリエーションスイッチPV、−PV3・・
・・・・上記40種類のリズムパターンの各々に対して
バリエーション(変化)を与えるためのスイッチで、3
種類のバリエーションの内のいずれかを選択できる。 ロフイルイン選択スイッチFA、FB・・・・・・上記
40種類のリズムパターンの各々に対してフィルインの
バリエーションを与えるためのスイッチで、2種類のフ
ィルインの内のいずれかを選択できる。このフィルイン
とは、例えば、lフレーズの最後の小節で、リズムの体
裁を整えるために、変則的なリズムを付は加えることを
意味する。 口LCD(液晶)表示器31・・・・・・小節番号やリ
ズムパターンの種類名等を表示する。 ロソング用LED(発光ダイオード)32・・・・・・
ソングモー1時に点灯し、また自動リズム演奏時におい
ては、6拍の先頭タイミングでフラッシュ点灯ケる。 ロバターン用LED(発光ダイオード)33・・・・・
・パターンモード時に点灯し、自動リズム演奏時におい
ては、各小節の先頭タイミングでフラッシュ点灯する。 次に、再び第1図に戻り、操作子スイッチ回路20aは
上述した各種スイッチの出力をコード化してパスライン
BUSへ出力し、また、表示制御回路20bはLCD表
示器31の表示制御およびソング用LED32とパター
ン用LED33の点灯制御を行う。 また、パスラインl3USには、テンポ発振器40、リ
ズム音信号発生回路51.鍵盤用楽音信号発生回路52
、自動演奏用楽音信号発生回路53、データ記憶回路6
0及びマイクロコンピュータ70が接続されている。テ
ンポ発振器40は、設定してのテンポクロック信号をパ
スラインBUSを介してマイクロコンピュータ70に出
力する。リズム音信号発生回路5Iはシンバル、バスド
ラ等の打楽器に対応した打楽器音信号を形成する複数の
打楽器音信号形成回路を有し、マイクロコンピュータ7
0からパスラインBUSを介して供給されるリズムパタ
ーンデータに応じて前記打楽器音信号を形成出力する。 鍵盤用楽音信号発生回路52及び自動演奏用楽音信号発
生回路53は各々ピアノ、バイオリン等の楽器に対応し
た楽音信号を形成する複数の楽音信号形成チャンネルを
備えており、鍵盤用楽音信号発生回路52は鍵盤lOに
おける押離鍵、図示せ、ぬ音色選択スイッチ等の操作に
応じて、マイクロコンピュータ70からパスラインBU
Sを介して供給される演奏データに基づく楽音信号を形
成出力する。また、自動演奏用楽音信号発生回路53は
データ記憶回路60に記憶されていて、マイクロコンピ
ュータ70により読出され、パスラインBUSを介して
供給される自これらのリズム音信号発生回路51Si!
盤用楽音信号発生回路52及び自動演奏用楽音信号発生
回路53からの楽音信号は混合されてアンプ54に供給
されるようになっている。アンプ54の出力はスピーカ
55に接続されており、同スピーカ55によってアンプ
54から供給された楽音信号が、楽音として発音される
。 データ記憶回路60はパスラインBUSに各々接続され
たリズムパターンデータメモリ61.演奏データメモリ
62及びバッファレジスタ63からなる。リズムパター
ンデータメモリ61はROMによって構成されており、
リズム音信号発生回路51における各打楽器音信号の形
成出力を指示するリズムパターンデータを各リズム種類
毎に1小節長に渡って時系列的に記憶している。この場
合、リズムパターンデータメモリ61には、ロック1.
ロック2.ポツプ1などの基本リズムパターンの40種
類に、3種類のバリエーションと2種類のフィルインを
加えた合計240(=40X6)種類のリズムパターン
データが格納されている。 このリズムパターンデータメモリ61内に格納されてい
る240種類のリズムパターンの各々には、第3図に示
すようにリズム種別コードRHYCD(=1,2,3.
・・・、240)が割り当てられている。 このリズム種別コードRHY CDは、後述するマイク
ロコンピュータ70のプログラムメモリ71内に格納さ
れたリズム種別コード参照テーブルRTを参照して求め
られるようになっており、また、このプログラムメモリ
71内には、リズム種別コードnHYcD(=1〜24
0)の各々に対応したリズムパターンデータを、リズム
パターンデータメモリ61から順次読み出す際に必要と
なる読出アドレスが各々格納されている。 演奏データメモリ62はRAMによって構成されており
、第4図に示すように各小節番号データl3AR(=1
〜2560)をアドレスとして指定される2560個所
の記憶位置5ONC;(BAR)を有しており、これら
の各記憶位置S ON G ([3AR)にはリズム種
別コードRHY CDが各々記憶され、これにより、1
曲に付き128小節で、20曲分、合計2560小節分
のリズム種別コードl1II Y CDが各々記憶され
るようになっている。 その他、演奏データメモリ62には、鍵盤10や音色選
択スイッチ(図示路)等を操作することによって人力さ
れた各種自動演奏用データも記憶されるが、その説明は
省略する。 マイクロコンピュータ70はパスラインBUSに各々接
続されたプログラムメモリ71. CPLI72及びワ
ーキングメモリ73とからなる。プログラムメモリ71
はROMで構成され、メインプログラム(第5図参照)
、そのサブルーチンプログラム(第6図〜第14図参照
)、およびリズムインクラブドプログラム(第15図参
照)を記憶している。CPU72は電源スィッチ(図示
路)がオンとされた時点でメインプログラムの実行を開
始するとともに同プログラムを電源スイッチがオフとさ
れるまで繰返して実行し、テンポ発振器40からのテン
ポクロック信号の到来時には前記メインプログラムの処
理を中断してリズムインタラブド10グラムを割込み処
理する。ワーキングメモリ73はRAMで構成され、前
記プログラムの実行に必要な複数のデータ及びフラグを
一時的に記憶する。これらのデータ及びフラグのうち、
主なしのを列挙すると次の通りである。 ロバターンモードフラグPTN・・・・・・このフラグ
PTNを“I”とすると、リズムパターン選択スイッチ
RS r〜RS 4゜で選択されたリズムパターンを演
奏する通常のパターンモードとなり、“0”とすると、
予め演奏データとして入力された6種リズムパターンの
種類に基づいて自動リズム演奏を行うソングモードとな
る。 ロリズムランフラグRUN・・・・・・このフラグRU
NNを“l”とすると、自動リズム演奏を実行し、“0
”とすると自動リズム演奏を中止する。 口書込モードフラグWRT・・・・・・ソングモード時
において、このフラグWRTを“l”とすると、演奏デ
ータメモリ62の各記憶位置S ON G (BAR)
に対するリズム種別コードRHYCDの書き込みが可能
な書込モードとなる。 ロベリファイチェックモードフラグVCFLY・・・・
・・書込モード時において、このフラグVCFLYを“
l”とすると、その直面に、演奏データメモリ62の各
記憶位置5ONG(BAR)に書き込まれたリズム種別
コードRHY CDに基づいて1小節分のリズムパター
ンが演奏される。 ロストツブリザーブフラグ5TPR8V・・・・・・自
動リズム演奏時においてこのフラグS T P RS 
Vを“I”とすると、次の小節線において自動リズム演
奏が停止する。 ロバリエーションフィルインフラクVARF I L・
・・・・・書込モード時において、リズムパターン選択
スイッチRS、〜RS−oが押された後、パターンバリ
エーションスイッチpv、−pv3らしくはフィルイン
選択スイッチFA、FI3が押されと、このフラグVA
RFILが“l”となり、これに対応した処理がなされ
る。 ロテンボカウントデータTCNT・・・・・・テンポ発
振器40がテンポクロック信号を出力する毎にインクリ
メントされるデータであり、「48」になると「0」に
リセットされる。ずなイつち、このテンポカウントデー
タTCNTは、「0」〜「47」の間でテンポクロック
信号を繰り返しカウントする。このテンポカウントデー
タT CN Tが1小節の進行タイミングを示しており
、このデータTCNTがr48J(=0)になると小節
線のタイミングとなる。 口小節番号データBAR・・・・・・現在、演奏データ
メモリ62の各記憶位置5ONG(B/lR)の、第何
小節目に対するリズム種別コードRHY CDの書き込
みまたは読み出し処理を行っているのかを示すデータで
、第4図に示すように、「1」〜r2560Jのいずれ
かの値となる。 口先頭小節番号データHE A D B A R・・・
・・・現在処理中の曲の先頭の小節番号を示すデータで
あり、第4図に示すように、II JJI 29 J汗
257J。 ・・・J1432Jのいずれかの値をとる。 ロリズムリザーブデータRHYRSV・・・・・・リズ
ムパターン選択スイッチr(S、−R94,の操作に基
づいて得られたリズム種別コードRHY CDが一時的
に設定されるデータ。 ロリズム選択データRHY S E L・・・・・・リ
ズムパターン選択スイッチRS、〜R54oの操作に基
づいて得られたリズム種別コードRHY CDが一時的
に設定されるデータであり、このデータR11Y S 
E Lに対応したリズムパターンの種類名がLCD表示
器31によって表示される。 【動作] 次に、上記構成による電子楽器の動作を第5図〜第15
図に示すフローチャートを参照して説明する。 まず、電子楽器としての基本的機能である演奏者による
メロディ−演奏機能の動作について説明し、次いで、本
実施例の要旨であるところの自動リズム演奏機能の動作
について詳細に説明する。 (1)メロディ−演奏機能 通常演奏モード時においては、この電子楽器が通常の電
子オルガンとして動作する。 すなわち、まず、電源スィッチ(図示略)がオンとされ
ると、CPU72は第5図に示すメインブ〔1グラムを
実行し、ステップ+01においてワーキングメモリ73
内の各種レジスタやフラグ等をクリアし、もしくは初期
値を設定し、これによりマイクロコンピュータ70を初
期状態に設定する。 この場合、パターンモードフラグPTNには“1”が設
定される。 この初期設定の後、CPU72はステップ102におい
て鍵スイッチ回路りea内の各鍵スイツチ及び操作子ス
イッヂ回路り0a内の各操作子スイ・ツヂをスキャンす
ることにより、鍵盤IOに関する押離鍵情報、及び操作
パネル20に関する6種スイッヂの操作情報をパスライ
ンBUSを介して読込み、次いでステップ103におい
て、読込んだ押離鍵情報及び操作情報に基づいて鍵盤I
Oにおける押離鍵イベント又は操作パネル20における
操作イベントの有無を検出する。 今、鍵盤10のいずれの鍵も押鍵されず、かつ操作パネ
ル20のいずれのスイッチも操作されなかった場合、C
PU72はステップ+03においてイベント無しと判定
して、ステップ102に戻り、これらステップ102,
103からなる循環処理を実行し続ける。 一方、鍵盤lOのいずれかの鍵が押鍵され、も、しくは
操作パネル20のいずれかのスイッチが操作されると、
CPU、72はステップ103においてイベント有りと
判定して、次の、イベントの種類を判定するステップ1
04へ進む。 ここで、演奏者によって鍵盤10の容認が押鍵され、も
しくは音色選択スイッチ(図示略)等が操作されると、
CPU72はステップ104からサブルーチン105に
進み、第6図に示す鍵・音色イベントルーチンを実行す
る。 この鍵・音色イベントルーチンにおいては、ステップ2
01において操作された鍵および音色選択スイッチ等に
関する全てのイベントデータがワーキングメモリ73に
設けられたイベントバッファレジスタ内に一旦取り込ま
れる。次いで、ステップ202において全てのイベント
データがバスラ“インBusを介して鍵盤用楽音信号発
生回路52に出力されど。鍵盤用楽音信号発生回路52
は、これらのイベントデータを取り込んで記憶すると同
時に、これらイベントデータの基づいて楽音信号の発生
を制御する。この場合、イベントデータが鍵盤10の押
鍵に関するものであると、鍵盤用楽音信号発生回路52
は押鍵された鍵に対応した音高の楽音信号を形成し、そ
の楽音信号をアンプ54を介してスピーカ55へ供給す
る。これにより、スピーカ55から押鍵された鍵に対応
した音高の楽7音が発音される。また、前記イベントデ
ータが鍵盤LOの離鍵に関するものであると、鍵盤用楽
音信号発生回路52は前述のようにして今まで形成中で
あったM#lされた鍵に対応する楽音信号の形成を停止
し、これにより、スピーカ55から楽音が発音されなく
なる。 一方、鍵盤用楽音信号発生回路52に供給されたイベン
トデータが音色選択スイッチ等に関するものであると、
同発生回路52は、供給されたイベントデータに基づき
、操作されたスイッチに応。 じて発生楽音信号の音色等を制御し、これにより、発音
される楽音の音色等が変化する。 このようなステップ202の処理の後、CPU72はス
テップ203へ進み、前記イベントバッファレジスタ内
の全てのイベントデータをクリアした後、鍵・音色イベ
ントルーチンの処理を終えて、第5図のステップ102
に戻る。そして、CPU72は、再度上記ステップ10
2,103からなる循環処理を繰り返し実行し、この循
環処理中、鍵盤IOにおける押離鍵または音色選択スイ
ッチ等の操作があると、上述したステップ104゜10
5の処理により楽音の発生を制御する。以上が、通常の
通常演奏モード時における電子オルガンとしての動作で
ある。 (2)自動リズム演奏機能 さて、本実施例の要旨であるところの自動リズム演奏機
能に係る動作について説明する。 まず、CPU72が上述したメインプログラム(第5図
)のステップ102,103を循環処理している過程で
、操作パネル20の各種スイッチが操作されると、ステ
ップ!03からイベントの種類を判定するステップ10
4へ進み、このステップ104からイベントの種類の応
じて、各種サブルーチン106〜114へ進み、第7図
〜第14図に示す処理を実行する。これら各種サブルー
チン106〜114におけるCPU72の処理動作を以
下に説明する。 ■テンポアップスイ、ツチ26もしくはテンポダウンス
イッチ27が押されると、サブルーチン106へ進み、
ワーキングメモリ73内に記憶されている自動リズム演
奏時のテンポを制御するテンポ制御データが更新される
と同時に、更新されたデータがパスラインBUSを介し
てテンポ発振器40に供給され、同発振器40から出力
されるテンポクロック信号の周波数が修正された後、メ
インプログラムに戻る。 ■リズムパターン選択スイッチR9,〜R84゜のいず
れかが押されると、サブルーチン107へ進み、第7図
に示す処理を実行する。 まず、ステップ21+において、パターンモードフラグ
PTNが“!”、すなわちパターンモードであるか否か
が判別され、パターンモードフラグP 1’ Nが“1
”であった場合は、パターンモードと判断して、次のス
テップ212へ進み、同フラグP ’r Nが“0”で
あった場合は、ソングモードと判断して、ステップ21
6へ進む。 ここで、パターンモードであった場合、ステップ212
においてリズムランフラグRUNが“I”であるか否か
が判別される。このリズムランフラグRUNが“l”で
あった場合、次のステップ213へ進み、“0”であっ
た場合、ステップ214へ進む。ステップ213におい
ては、ストップリザーブフラグ5TPR9Vが“I”と
され、リズムリザーブデータRI(Y RS Vとして
、リズム種別コードRHY CDが設定される。この場
合、リズム種別コードRHYCDは、押されたリズムパ
ターン選択スイッチRS l= RS 40に対応する
値1(=1〜40)を、(i−1)X6なる式に代入し
て算出される値をアドレスとし、第3図に示すリズム種
別コード参照テーブルRTを参照して得られる値である
。すなわち、例えば、リズムパターン選択スイッチR9
,が押された場合、i=1であるから、(i−t)xe
=oであり、この「0」をアドレスとして、参照テーブ
ルrtTからリズム種別コードRHYCD=1が得られ
、この値がリズムリザーブデータRII Y RS V
として設定される。 次いで、ステップ214において、リズム選択データl
 HY S E Lとして、上記と同じリズム種別コー
ドRr−I Y CDが設定される。そして、次のステ
ップ215において、リズム選択データRHYSELに
設定されたリズム種別コードRHY CDに対応したリ
ズムパターンの種類名がLCD表示器3Iによって表示
される。例えば、リズムパターン選択スイッチRS、が
押され、rROcKIJが指定された場合、リズム種別
コードRHYCD−1が、パスラインBUSを介して表
示制御回路20bへ供給され、この表示制御回路20b
7>(I、CD表示器31を駆動してrROcKIJと
表示する。 一方、ソングモードであった場合は、上記ステップ21
1からステップ216へ進み、このステップ216おい
て、書込モードフラグWRTが“l”、すなわち書込モ
ードであるか否かが判別され、書込モードフラグWRT
が“1“であった場合は、書込モードと判断してステッ
プ217へ進み、同フラグWRTが“0”であった場合
は、読出モードであると判断してステップ218へ進む
。 そして、ステップ217においては、演奏データメモリ
62の、小節番号データBARをアドレスとする記憶位
置5ONG(BAR)に、リズムパターン選択スイッチ
R9,〜RS−oの操作に基づいて得られたリズム種別
コードRHY CDが書き込まれ、次いで、この記憶位
置5ONG(BAR)に書き込まれたリズム種別コード
RHYCDがリズム選択データRHYSELとして書き
込まれた後、前述したステップ215へ進む。 また、ステップ218においては、リズムランフラグR
UNが“I”であるか否か判別され、“t′の場合は、
ステップ2!9へ進み、“0”の場合は、ステップ22
0へ進む。 ステップ219においては、ストップリザーブフラグ5
TPRSVを“l”とし、リズムリザーブデータRII
 Y It S Vとして、リズムパターン選択スイッ
チR8,〜R84oの操作に基づいて得られたリズム種
別コードRHY CDが設定された後、前述したステッ
プ215へ進む。 一方、ステップ220においては、先頭小節番号データ
HEADBARとして、押されたリズムパターン選択ス
イッチRS、〜RS 2゜に対応する値1(−1〜20
)を、(i −1)x I 28 +1なる式に代入し
て算出される値を設定し、この先頭小節番号データHE
ADBARの値を小節番号データBARとして設定した
後、前述したステップ2I5へ進む。 そして、ステップ215の処理を実行した後、メインプ
ログラムに戻る。 ■パターンバリエーションスイッチPV、〜PV3また
はフィルイン選択スイッチFA、FBのいずれかが押さ
れると、ザブルーチン108へ進み、第8図に示す処理
を実行する。 まず、ステップ221において、パターンモードフラグ
P ’l” Nが“l”、すなわちパターンモードであ
るか否かが判別され、パターンモードフラグPTNが“
l”であった場合は、パターンモードと判断して、次の
ステップ222へ進み、同フラグPTNが“0”であっ
た場合は、ソングモードと判断して、ステップ226へ
進む。 ここで、パターンモードであった場合、ステップ222
においてリズムランフラグRUNが“l”であるか否か
が判別される。このリズムランフラグRUNが“l”で
あった場合、次のステップ223へ進み、“0”であっ
た場合、ステップ224へ進む。ステップ223におい
ては、バリエーションフィルインフラグVARF I 
Lが“l”とされる。 次いで、ステップ224において、元のリズム選択デー
タRHYSELに、押されたパターンバリエーションス
イッチPV、〜PV3またはフィルイン選択スイッチF
A、FBの対応した値nを加算した値が、新たなリズム
選択データRHY S E Lとして設定される。この
場合、パターンバリエーションスイッチPv1〜PV、
に対応してn=1〜3が割り当てられており、またフィ
ルイン選択スイッチFA、FBに対応してn=4.5が
割り当てられている。そして、例えば、リズムパターン
選択スイッチR8Iが押され、前述したサブルーチン!
07において、リズムリザーブデータIt HYR8V
としてrlJが設定されている場合に、パターンバリエ
ーションスイッチP V tが押されたとすると、n=
2が入力されたことになるので、新たなリズム選択デー
タRHYSELとしては、リズム選択コードRHY C
D = 3が設定される。 次いで、ステップ225において、リズム選択データR
HYSELに設定されたリズム種別コードRHYCDに
対応したリズムパターンの種類名がLCD表示器3!に
よって表示される。例えば、リズムパターン選択スイッ
チR9,に続けてパターンバリエーションスイッチPV
、が押され、「ROCKIのパターンバリエーション2
」が指定された場合、リズム種別コードRHYCD=3
が、パスライン+3USを介して表示制御回路20bへ
供給され、この表示制御回路20bがLCD表示器31
を駆動してrROcK I  VARI 2Jと表示す
る。 一方、ソングモードであった場合は、上記ステップ22
1からステップ226へ進み、このステップ226おい
て、書込モードフラグWRTが“l”、すなわち書込モ
ードであるか否かが判別され、書込モードフラグWRT
が“1”であった場合は、書込モードと判断してステッ
プ227へ進み、同フラグWRTが“0”であった場合
は、読出モードであると判断してステップ228へ進む
。 そして、ステップ227においては、演奏データメモリ
62の、小節番号データBARをアドレスとする記憶位
置5ONC;(BAR)に書き込まれているリズム種別
コードRHY CDに、押されたパターンバリエーショ
ンスイッチPV1〜PV3またはフィルイン選択スイッ
チFA、F’Hに対応した値nを加算した値が、新たな
リズム種別コードRII Y CDとして設定され、次
いで、この記憶位置5ONG(I3AR)に書き込まれ
たリズム種別コードRI−I Y CDがリズム選択デ
ータRHYSELとして書き込まれた後、前述したステ
ップ225へ進む。 また、ステップ228においては、リズムランフラグR
UNが“1”であるか否か判別され、“1“の場合は、
前述したステップ223へ進み、“0”の場合は、ステ
ップ225へ進む。 そして、ステップ225の処理を実行した後、メインプ
ログラムに戻る。 ■スタートスイッチ28が押されると、サブルーチン1
09へ進み、第9図に示す処理を実行する。 まず、ステップ231において、パターン用LED33
をフラッシュ点灯させる。次いで、ステップ232にi
いて書込モードフラグWRTが“l”か否かが判別され
、同フラグWRTが“!”(書込モード)の場合は、次
のステップ234へ進み、同フラグWRTが“0”(読
出モード)の場合は、ステップ236へ進む。 そして、書込モードの場合、ステップ234において、
ベリファイチエツクモードフラグVCFLYが“l”と
され、次のステップ235へ進む。 このス≠ツブ235においては、リズムランフラグRU
Nが“1”とされ、ソング用LED32を消灯状態とし
、テンポカウントデータTCNTが小節線のタイミング
に対応した値「0」に初期設定される。 一方、読出モードの場合、ステップ232からステップ
236へ進み、このステップ236において、前述した
サブルーチン107内のステップ220において設定さ
れた先頭小節番号データ11EADBARが、小節番号
データBARとして設定され、その後、前述したステッ
プ235へ進む。 そして、ステップ235の処理を実行した後、メインプ
ログラムに戻る。 ■ソングスイッチ21が押されると、サブルーチン11
0へ進み、第10図に示す処理を実行する。 まず、ステップ241において、パターンモードフラグ
PTNを反転する。すなわち、パターンモードフラグP
TNが“0”の場合、同フラグPTNが“l”とし、“
l”の場合、“0”とする。次いで、ステップ242に
おいて、ソング用LED32とパターン用LED33の
点灯/消灯状態を反転させる。この場合、パターンモー
ドフラグPTNが“0”の場合、ソング用LED32が
点灯、パターン用LED33が消灯し、逆に、パターン
モードフラグPTNが“l”の場合、パターン用LED
33が点灯、ソング用LED32が消灯する。このステ
ップ242の処理を実行した後、メインプログラムに戻
る。 ■ライトスイッチ22が押されると、サブルーチン11
1へ進み、第11図に示す処理を実行する。 ステップ25+において、書込モードフラグWRTを反
転した後、メインプログラムに戻る。 ■パーインクリメントスイッチ23もしくはバーデクリ
メントスイッチ24が押されると、サブルーチン112
へ進み、第12図に示す処理を実行する。 まず、ステップ261において、パーインクリメントス
イッチ23と、バーデクリメントスイッチ24のどちら
が押されたかが判別され、パーインクリメントスイッチ
23が押された場合は、ステップ262へ進み、バーデ
クリメントスイッチ24が押された場合は、ステップ2
65へ進む。 ステップ262においては、小節番号データBARにI
Nが加算された後、次のステップ263へ進む。このス
テップ263においては、小節番号データBAR=iX
 I 28 + 1となったか否か、すなわち、小節番
号データBARが、現在処理中の曲の最終小節(第12
8小節目)に相当する値(ix128)よりrNだけ大
となったか否かが判別される。そして、小節番号データ
BARが上記値(ix128)以下の場合は、そのまま
ステップ268へ進み、iX 128 + lとなった
場合は、ステップ264へ進む。このステップ264に
おいては、小節番号データl3ARから「1」が減算さ
れ、パーインクリメントスイッチ23の操作を無効とし
、これにより、常に小節番号データBARを現在処理中
の曲の最終小節に相当する値(ix128)以下に制限
し、その後、ステップ268へ進む。 一方、バーデクリメントスイッチ24が押され、ステッ
プ265へ進むと、小節番号データBARから「Nが減
算された後、次のステップ266へ進む。このステップ
266においては、小節番号データB AR=(i −
1)x l 28となったか否か、すなわち、小節番号
データBARが、現在処理中の曲の先頭小節(第1小節
目)に相当する値((i−i)xt28+1)よりもr
lJだけ小となったか否かが判別される。そして、小節
番号データBARが上記値((i−1)x l 2 g
 + 1)以上の場合は、そのままステップ268へ進
み、(i−1)x128となった場合は、ステップ26
7へ進む。このステップ267においては、小節番号デ
ータBARにrlJが加算され、バーデクリメントスイ
ッチ24の操作を無効とし、これにより、常に小節番号
データBARを現在処理中の曲の先頭小節に相当する値
((i −1)x I 28)以上に制限し、その後、
ステップ268へ進む。 そして、ステ・ツブ268においては、小節番号データ
BARから上記の値((i −1)x 128)を減算
し、これにより、現在の小節番号データBARが各面の
第何小節目に相当しているのか、すなわち、実際の小節
番号を求め、その小節番号(1〜128)をLCD表示
器31によって表示する。 このステップ268の処理の後、メインプログラムへ戻
る。 ■ストップ/コンティニュースイッチ29が押されると
、サブルーチン113へ進み、第13図に示す処理を実
行する。 まず、ステップ271において、リズムランプラグRU
Nが“0”であるか否かが判別され、リズムランフラグ
RUNが“0”の場合は、ステップ272においてリズ
ムランフラグRUNが“■”とされた後、メインプログ
ラムへ戻る。一方、リズムランフラグRUNが“l”の
場合は、ステップ273において、ストップリザーブフ
ラグ5TPRSVが“1”とされた後、メインプログラ
ムへ戻る。 ■クリアスイッチ25が押されると、ザブルーチン11
4へ進み、第14図に示す処理を実行する。 ステップ281において、演奏データメモリ62内の各
記憶位置5ONG(BAR)の内、(i −1)X12
8+1以上で、iX 128 + 1未満の小節番号デ
ータBARをアドレスとして指定されろ各記憶位置5O
NG(BAR)の記憶内容を”0”とし、すなわち、現
在処理中の曲の全ての小節に対して各々設定されたリズ
ム種別コードRHYCDを消去した後、メインプログラ
ムに戻る。 次に、CPU72が上述したメインプログラム(第5図
)のステップ102,103を循環処理している過程で
、テンポ発振器40がテンポクロツタ信号を発生すると
、CPU72は上述したメインプログラムおよびサブル
ーチン106〜114の処理を中断して、第15図に示
すリズムインタラブドプログラムを開始する。以下、こ
のリズムインタラブドプログラムについて説明する。 まず、ステップ301において、リズムランフラグRU
Nが“l”であるか否かが判別され、リズムランフラグ
RUNが“0”であった場合は、メインプログラムに戻
り、リズムランフラグRUNが“1”であった場合は、
次のステップ302へ進む。 このステップ302においては、リズム選択データRH
YSELとして設定されているリズム種別コードRHY
CDと、テンポカウントデータTCNT(最初はrOJ
に初期設定されている)とに基づいて、リズムパターン
メモリ61からリズムパターンデータを読み出し、この
読み出したデータをパスラインBUSを介してリズム音
信号発生回路51へ供給する。リズム音信号発生回路5
1は、供給されたリズムパターンデータにより指定され
た打楽器音信号を形成し、この信号をアンプ54を介し
てスピーカ55へ供給し、これにより、スピーカ55か
らリズムパターンデータの応じた打楽器音が発音される
。 このステップ302による1小節の1/48に相当する
リズム音発生処理の後、ステップ303へ進み、ソング
用LED32をフラッシュ点灯さ仕、これにより、1小
節の6拍の先頭タイミングでソング用LED32がフラ
ッシュ点灯する。 次いで、ステップ304において、テンポカウントデー
タTCNTにrlJを加算した後、ステップ305にお
いて、テンポカウントデータTCNTが各小節の最終値
、すなわち「47」となったか否かが判別される。 そして、テンポカウントデータTCNTが「47」未満
の場合は、メインプログラムへ戻り、テンポ発振器40
がテンポクロック信号を発生する毎に、上述したリズム
インクラブドプログラムの′ステップ301〜305の
処理を繰り返し実行する。以上のステップ301〜30
5の処理を48回繰り返すことにより、!小部分のリズ
ム音が演奏される。 一方、テンポカウントデータTCNTが「47」となる
と、ステップ305から、次のステップ306へ進み、
小節番号データBARにrNを加算し、次いで、ステッ
プ307において、小節番号データBARから(i−1
)X128を減算した値、すなわち、以降処理する曲の
小節番号を、LCD表示器31によって表示する。次い
で、ステップ308へ進み、パターン用LED33をフ
ラッシュ点灯させ、これにより、各小節の先頭タイミン
グでパターン用LED33がフラッシュ点灯する。 次いで、ステップ309において、ストップリザーブフ
ラグ5TPRSVが“l”か否かが判別され、“l”の
場合は、ステップ310においてストップリザーブフラ
グ5TPR8Vが“0”とされ、リズム選択データRH
Y S E LにリズムリザーブデータRHYRsVが
設定され、リズムランフラグRUNが“0”とされた後
、ステップ318へ進む。 一方、同フラグ5TPRSVが“0”の場合は、ステッ
プ311において、ベリファイチエツクモードフラグV
CFLYが“1”か否かが判別される。 そして、ベリファイチエツクモードフラグVCP L 
Y力じt”の場合は、ステップ312において、リズム
ランフラグRUNと、ベリファイチエツクモードフラグ
VCPLYが共に“0”とされた後、ステップ318へ
進む。 また、同フラグVCFLYが“0”の場合は、ステップ
313において、バリエーションフィルインフラグVA
RF I Lが“1”か否かが判別される。 そして、バリエーションフィルインフラグVARFIL
が“0”の場合は、次のステップ316へ進み、同フラ
グVA[IFrL“1”の場合は、ステップ314にお
いて、同フラグVARFfLが“0”とされ、次いで、
ステップ3!5において、リズム選択データRHYSE
Lが、サブルーチン108において設定された値nを減
算した値に更新された後、ステップ316へ進む。 このステップ316においては、パターンモードフラグ
I)’TNが“I”か否かが判別され、同フラグPTN
が“1”の場合は、次のステップ318へ進み、同フラ
グPTNが“0”の場合は、ステップ317において、
リズム選択データRHYSELとして新たな小節番号デ
ータBARをアドレスとして指定される記憶位置5ON
G(BAR)内のリズム種別コードRI(Y CDが設
定され、その後、ステップ318へ進む。 そしてステップ318において、テンポカウントデータ
T CN Tに「0」が設定された後、メインプログラ
ムへ戻る。 次に、上述した各種スイッチを操作して自動リズム演奏
を行う際の一連の動作について、説明する。 まず、電源スィッチがオンとされ、CPU72が初期設
定された状態で、パターンモードフラグPTNには“l
”が設定されている。ここで、ソングスイッチ21が押
されと、サブルーチン!10の処理(第1O図)を実行
し、パターンモードフラグPTNが“0”とされ、ソン
グモードとなる。 次に、リズム選択スイッチR5,−RS、。のいずれか
が押され、曲番号が指定されると、サブルーチン107
の処理(第7図)を実行し、ステップ211→216→
218→220の処理により、指定された曲の先頭小節
番号に対応した小節番号データBARが設定される。 
゛ 次に、ライトスイッチ22が押されると、サブルーチン
Illの処理(第11図)を実行して書込モードフラグ
WRTが“l”とされ、書込モードとなる。 次に、リズム選択スイッチRS、−Its、、のいずれ
かが押され、リズムパターンの種類が選択されると、サ
ブルーチン107の処理(第7図)を実行し、ステップ
211→2+6→2+7の処理により、指定されたリズ
ムパターンに対応したリズム種別コードRHYCDが、
演奏データメモリ62内の、小節番号データl3ARを
アドレスとする記憶位置5ONG(BAR)に書き込ま
れる。この場合、リズム選択スイッチRS、〜R84o
に続けて、パターンバリエーション選択スイッチPV。 〜Pv3もしくはフィルイン選択スイッチFA、FBが
押されると、サブルーチン108の処理(第8図)を実
行し、そのステップ227により、記憶位置5ONG(
BArl)内のデータが、スイッチPV、〜PV、、F
A、FBに対応したリズム種別コードRHY CDに書
き替えられる。 次に、パーインクリメントスイッチ23が押されると、
サブルーチン112の処gI!(第12図)を実行し、
小節番号データl3ARがrNだけインクリメントされ
、逆にバーデクリメントスイッチ24が押されると、小
節番号データBARがIllだけデクリメントされ、こ
れにより、次に処理すべき小節番号の指定がなされる。 以上のようにして、1曲分のリズムパターンの種類が各
小節毎に順次入力設定されるが、この入力作業の途中で
、例えば、第■0小節目のリズムパターンの種類を入力
した時点で、この第1071%節目に入力したリズムパ
ターンを確認する場合は、スタートスイッチ28を押せ
ばよい。 このスタートスイッチ28が押されると、サブルーチン
109の処理(第9図)を実行し、ステップ231→2
32→234→235の処理によって、ベリファイチエ
ツクモードフラグVCPLYが“l”、リズムランフラ
グRUNが“!”、テンポカウントデータTCNTが「
0」とされる。以降、第15図に示すリズムインタラブ
ドプログラムのステップ301→302→303→30
4→305の処理を48回繰り返すことにより、第10
小節目に入力されたリズムパターンの種類に応じたリズ
ム音が演奏される。この場合、1小節の演奏を終えた時
点で、第15図に示すステップ305→306→307
→308→309−311と進み、このステップ311
から、ステップ312に進み、リズムランフラグRUN
およびベリファイチエツクモードフラグVCFLYが共
に“O″とされるので、■小部分のリズムパターンに対
応するリズム音が、1回だけ自動的に演奏される。 これにより、直前に入力したリズムパターンの種類を、
スタートスイッチ28を押すだけで、即座に確認するこ
とができる。 なお、上述した実施例においては、演奏データとして、
予めリズムパターンの種類の応じたデータを入力し、こ
のデータに基づいて自動リズム演奏を行う場合を例に説
明したが、予め鍵盤10や音色スイッチ等の操作情報に
基づく自動演奏用データを入力し、このデータに基づい
て自動メロディ−演奏を行う電子楽器にも匁論適用する
ことができる。 「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、予め楽曲の演
奏データを入力する入力手段と、前記楽曲の任意の区間
を指定する区間指定手段と、前記演奏データが記憶され
るメモリと、前記区間指定手段によって“指定された区
間に対応する前記メモリの各記憶エリア内に、前記人力
手段によって入力された演奏データを各々書き込む書込
手段と、前記メモリの各記憶エリア内に書き込まれた演
奏データを確認する際に操作される確認用操作手段と、
前記確認用操作手段が操作された場合に、前記区間指定
手段によって指定されている区間に対応する前記メモリ
の記憶エリア内から一区間分の演奏データを読み出す読
出手段と、前記メモリから読み出された演奏データに基
づいて楽音を発生する楽音発生手段とを設けたので、演
奏データの入力時に、確認用操作手段を操作すると、区
間指定手段によって指定されている一区間分の演奏デー
タが、メモリの記憶エリア内から読み出され、楽音発生
手段によって楽音として発音させることができ、これに
より、メモリに書き込まれた演奏データの確認を、指定
した区間単位、例えば1小節単位で行うことができ、こ
れにより、−聞分の演奏データの入力作業を極めて円滑
かつ短時間に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
′ 第1図はこの発明の一実施例による自動演奏装置を
備えた電子楽器の構成を示すブロック図、第2図は同電
子楽器の操作パネルの外観構成を示す平面図、第3図は
同電子楽器のプログラムメモリ内に格納されているリズ
ム種別コード参照テープルを説明するための図、第4図
は同電子楽器の演奏データメモリの記憶フォーマットを
説明するための図、第5図〜第15図は同電子楽器の動
作を説明するだめのフローチャートである。 R81〜R9−o・・・リズムパターン選択スイッチ(
入力手段 )、 21・・・・・・ソングスイッチ、 22・・・・・・ライトスイッヂ、 23・・・・・・パーインクリメントスイッチ、24・
・・・・・バーデクリメントスイッチ(以上23.24
が区間指定手段)、 28・・・・・・スタートスイッヂ(確認用操作手段)
、51・・・・・・リズム音信号発生回路、54・・・
・・・アンプ、55・・・・・・スピーカ、(以上、5
1,54.55が楽音発生手段)、61・・・・・・リ
ズムパターンデータメモリ、62・・・・・・演奏デー
タメモリ(メモリ)、70・・・・・・マイクロコンピ
ュータ(書込手段、読出手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予め楽曲の演奏データを入力する入力手段と、前記楽曲
    の任意の区間を指定する区間指定手段と、 前記演奏データが記憶されるメモリと、 前記区間指定手段によって指定された区間に対応する前
    記メモリの各記憶エリア内に、前記入力手段によって入
    力された演奏データを各々書き込む書込手段と、 前記メモリの各記憶エリア内に書き込まれた演奏データ
    を確認する際に操作される確認用操作手段と、 前記確認用操作手段が操作された場合に、前記区間指定
    手段によって指定されている区間に対応する前記メモリ
    の記憶エリア内から一区間分の演奏データを読み出す読
    出手段と、 前記メモリから読み出された演奏データに基づいて楽音
    を発生する楽音発生手段と、 を具備してなる自動演奏装置。
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