JPH03197771A - 高層構造物 - Google Patents

高層構造物

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Publication number
JPH03197771A
JPH03197771A JP33696289A JP33696289A JPH03197771A JP H03197771 A JPH03197771 A JP H03197771A JP 33696289 A JP33696289 A JP 33696289A JP 33696289 A JP33696289 A JP 33696289A JP H03197771 A JPH03197771 A JP H03197771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
verandahs
balcony
residential
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP33696289A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takai
宏之 高井
Nobuyuki Yoshii
吉井 信幸
Shuhei Nishio
西尾 秀平
Yasuo Suda
須田 靖夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
Priority to JP33696289A priority Critical patent/JPH03197771A/ja
Publication of JPH03197771A publication Critical patent/JPH03197771A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は比較的高層の構造物に係り、特にオフィスフロ
アと居住フロアとが混在する場合に最適な高層構造物に
関する。
〔従来の技術〕
一般的にオフィスフロアでは間仕切が少なく、部屋の奥
行きが広いので居住者のために少なくとも2方向の避難
路を確保するのは比較的容易である。このため、オフィ
スフロアの外壁は一般に壁又はガラスで構成される。
これに対して居住階では間仕切が多く、部屋の奥行きが
短いので少なくとも2方向に避難路を確保するためには
建物外壁に面してバルコニーが設けらる。
従って居住フロアとオフィスフロアとが混在する建物で
は、居住フロアの外壁にベランダが設けられ、オフィス
フロアの外壁は壁又はガラスとされるので、外観に統一
性がなく、さらにバルコニーを利用した洗濯物等がオフ
ィスフロアとしての違和感を与えることが多い。
〔発明が解決すべき課題〕
本発明は上記事実を考慮し、オフィスフロアと住居フロ
アとが混在する高層構造物であっても、統一した建物外
観を形成することが可能な高層構造物を得ることが目的
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上端が外気へ連通し周囲が居住区域とされた
吹抜はライトコートを所定階以上に設け、前記居住区域
には一部に前記吹抜はライトコートに面してベランダが
設けられると共に、このベランダへ前記居住区域の区画
された隣接戸から各々出入可能とする出入口が設けられ
ることを特徴とする。
このため本発明では吹抜はライトコートが設けられた居
住区域では、このライトコートを通して部屋内へ採光、
換気が可能であるためこの居住区域に多数の間仕切を設
けて住居フロアとすることができる。またこの住居フロ
アからの避難路としては、吹抜はライトコートに面した
ベランダを活用することができるので、建物外壁に面し
てベランダを設ける必要がなく、住居フロアとオフィス
フロアとを共に統一のとれた外壁とすることができる。
ベランダには居住者が下層階のベランダへ移動可能なハ
ツチを設ければ、居住者はベランダを通して隣接戸へ避
難する場合の他にもハツチを通して下層階へも避難が可
能となり、複数の避難路が確保されることになる。
〔発明の実施例〕
第1図には本発明が適用された高層構造物10が示され
ている。この高層構造物10では所定階を境に下方がオ
フィスフロア12、上方が住居フロア14とされている
第2図に示される如くオフィスフロア12では平面的に
見て建物の中央部にコア部16が設けられてエレベータ
、階段等の共用部とされ、このオフィスフロア12を二
分している。オフィスフロア12は必要に応じて間仕切
が設けられるが、−船釣には間仕切によっても形成され
る部屋が大面積であるため外壁面からの採光、換気が比
較的容易である。
第3図に示される如く住居フロア14は中央部にオフィ
スフロア12と同様にコア部16が設けられて住居フロ
ア14が二分されている。更にこの住居フロア14では
二分された各々の住居区域が間仕切22によって二分さ
れ、更に二分された住居区域が間仕切24によって二分
されている。
このためこの住居フロア14ではコア部16の片側に4
個の住居26A、26B、26C,26Dが設けられて
いる。
この住居フロア14は住居26Aと住居26Bとの間及
び住居26Cと住居26Dとの間にライトコートを形成
する吹抜け28が平面矩形状に形成されている。この吹
抜け28は上端部が第1図に示される如く高層構造物1
0の屋上から外気へ連通しており、下端部はオフィスフ
ロア12の天井部へ至っている。
第3図に示される如くこの吹抜け28によって間仕切2
4は分割された構成となる。更にこの吹抜け28に面し
てガラス窓を設けることによってこの吹抜け28からの
採光及び換気が可能となる。
この実施例では吹抜け28の一部にベランダ32が設け
られて隣接戸、すなわち住居26Aと住居26B又は住
居26Cと住居26Dから各々出入可能となっている(
矢印入方向)。従って各住居の居住者はこのベランダ3
2を通って隣接戸へ避難可能となる。ベランダ32の中
央部には板間仕切32Aを設け、必要時に破断てきるよ
うにすることができる。
更にベランダ32の一部には通常は閉蓋されるハツチ3
4が設けられ、固定的に又は非常時に組み立てて用いる
梯子等によって下層階へ避難できるようになっている。
このハツチ34は下層階へ下りた居住者がベランダ32
の反対側から更に次の下層階へと下りられるように上下
のベランダ32で反対側に設けられている。
従って、居住者はベランダ32を使用して隣接戸へ避難
する場合の他にハツチ34を利用して下層階へも避難す
ることができ、2方向以上の避難路が確保できる。
第3図の右側の住居に設けられる吹抜け28では吹抜け
28の反対側に面したベランダ32の−部に植木36が
配置されて吹抜け280反対側から見た場合に(矢印B
方向)、吹抜け28を通してこの植木36を目視するこ
とができ、快適な居住環境を提供できる。この植木36
に代えて各種の植物や掲示物が適用できる。
このように住居フロアの中間部に上下に貫通する吹抜け
28を形成したので、住居フロア14の外壁にベランダ
を形成する必要はなく、第1図に示されるオフィスフロ
ア12及び住居フロア14が統一した外観を備えること
ができる。
第5.6図には本発明の第2実施例が示されている。
この実施例においても前記実施例と同様に住居フロア1
4の中間部に吹抜け28が形成されている。しかし、こ
の実施例ではベランダ32が上層階にかけて、次第に吹
抜け28の開口面積を拡大する方向に段階的に退避して
いる。またベランダの一部には階段部42が設けられ、
そのステップは一階につき3段とされている。
従ってこの実施例では吹抜け28の下端部においても充
分な採光(矢印C方向)を得ることができる。この階段
部42を利用して居住者が建物屋上へ避難する場合の避
難階段とすることができる。
また階段部42の上部から下部にかけて雨水が流下する
ので階段部42へ植物を植えれば自動的な散水が可能と
なる。
〔発明の効果〕
本発明は上記構成としたので、オフィスフロアと住居フ
ロアとが混在する場合にも建物外観を統一することがで
きる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された高層構造物の第1実施例を
示す斜視図、第2図はオフィスフロアを示す断面平面図
、第3図は住居フロアを示す断面平面図、第4図は住居
フロアを示す第3図IV−1’V線断面に相当する一部
破断斜視図、第5図は本発明の第2実施例を示す高層構
造物の平面図、第6図は第5図のVI−VI線断面図で
ある。 10・・・高層構造物、 12・・・オフィスフロア、 14・・・住居フロア、 26A、26B、26C。 28・・・吹抜け、 32・・・ベランダ、 34・・・ハツチ。 26D・ ・ ・住居

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上端が外気へ連通し周囲が居住区域とされた吹抜
    けライトコートを所定階以上に設け、前記居住区域には
    一部に前記吹抜けライトコートに面してベランダが設け
    られると共に、このベランダへ前記居住区域の区画され
    た隣接戸から各々出入可能とする出入口が設けられるこ
    とを特徴とする高層構造物。
  2. (2)前記ベランダには居住者が下層階のベランダへ移
    動可能なハッチが設けられる前記請求項(1)に記載の
    高層構造物。
  3. (3)前記ベランダは上層階にかけて次第に前記ライト
    コートの開口を拡大する方向に退避されている請求項(
    1)に記載の高層構造物。
JP33696289A 1989-12-26 1989-12-26 高層構造物 Pending JPH03197771A (ja)

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JP33696289A JPH03197771A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 高層構造物

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JP33696289A JPH03197771A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 高層構造物

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Publication Number Publication Date
JPH03197771A true JPH03197771A (ja) 1991-08-29

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ID=18304221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33696289A Pending JPH03197771A (ja) 1989-12-26 1989-12-26 高層構造物

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6290474A (ja) * 1985-10-17 1987-04-24 株式会社長谷工コーポレーション 多層集合住宅

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6290474A (ja) * 1985-10-17 1987-04-24 株式会社長谷工コーポレーション 多層集合住宅

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