JPH03196098A - オーディオ再生装置内蔵型電子楽器 - Google Patents

オーディオ再生装置内蔵型電子楽器

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JPH03196098A
JPH03196098A JP1336050A JP33605089A JPH03196098A JP H03196098 A JPH03196098 A JP H03196098A JP 1336050 A JP1336050 A JP 1336050A JP 33605089 A JP33605089 A JP 33605089A JP H03196098 A JPH03196098 A JP H03196098A
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JP
Japan
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audio reproduction
audio
pause
pedal
switch
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Application number
JP1336050A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Watanuki
綿貫 和仁
Kazuko Kuwabara
桑原 加寿子
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/627,042 priority patent/US5272273A/en
Publication of JPH03196098A publication Critical patent/JPH03196098A/ja
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/361Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems
    • G10H1/363Recording/reproducing of accompaniment for use with an external source, e.g. karaoke systems using optical disks, e.g. CD, CD-ROM, to store accompaniment information in digital form

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オーディオ再生装置を内蔵した電子楽器に関
する。
〔従来の技術〕
従来から、教則やお手本等の音楽教育用のレコードが数
多く市販されており、そのレコードを聴きながら、ピア
ノ等の自然楽器の演奏を練習するという方法が行われて
いる。また、例えばピアノパート等のように交響曲の一
部のパートのみが録音されていないレコードも市販され
ており、そのレコードを再生しながら、あたかもオーケ
ストラがバックにいるような気分でピアノ演奏を行うこ
ともできるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、それらのレコード再生装置と楽器とは互
いに別個の商品として製造されているため上述のように
楽器演奏の練習やオーケストラをバックにした演奏を楽
しむ場合、次のような不都合が生じていた。
例えば、スペースの都合上、レコード再生装置と楽器と
を、かなりの距離をおいて設置していない場合があり、
この場合レコードの再生開始や、レコードの取り換え等
を行うと、楽器とレコード再生装置との間を移動しなけ
ればならず、非常に不便であった。また、比較的近くに
双方を設置した場合でも、ピアノに座ったままレコード
再生装置のスイッチを操作することは容易ではなかった
特に、上記のような問題は、何回も同じ箇所を反復練習
する必要のある演奏の未熟な初心者によって顕著である
また、上記問題は、電子楽器とオーディオ再生装置との
場合にも同様に起こりうる。これは、電子楽器とオーデ
ィオ再生装置とは、共に、電気機器であるにもかかわら
ず、両者の機能を備えた電気機器がまだ商品化されてい
ないからである。
本発明の課題は、楽器演奏の練習が容易で、しかもオー
ディオ再生に合わせて演奏することが容易に行えるオー
ディオ再生機能と電子楽器の機能を兼ね備えたオーディ
オ再生装置内蔵型電子楽器を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の手段は、次の通りである。
まず、請求項1記載の本発明は、オーディオ再生手段と
、該オーディオ再生手段によるオーディオ再生の一時停
止を指示する一時停止指示手段と、該一時停止指示手段
が操作されたとき、前記オーディオ再生手段のオーディ
オ再生を一時停止させるオーディオ再生一時停止制御手
段と、演奏操作手段と、該演奏操作手段の操作に対応す
る楽音を発生する楽音発生手段と、前記オーディオ再生
手段が、オーディオ再生の一時停止状態にあるときに、
前記演奏操作子が操作された場合、その操作に応答して
、前記オーディオ再生手段のオーディオ再生をその一時
停止状態の位置から再開させるオーディオ再生再開制御
手段とを具備する。
上記オーディオ再生手段は、例えばCD(コンパクトデ
ィスク)、テープ、またはレコード等に記録されている
楽曲を再生するオーディオ装置である。
また、一時停止指示手段は、例えば請求項2記載のよう
に、フットスイッチ、または請求項5記載のように、マ
イクロフォンと、該マイクロフォンを介して入力される
音声に基づいて、演奏者が話す言葉を認識する音声認識
手段とを有し、該音声認識手段はその認識した言葉が、
予め定められたオーディオ再生の一時停止を指示する言
葉であった場合、前記オーディオ再生一時停止制御手段
にオーディオ再生の一時停止を指示する指示情報を出力
する。
また、前記演奏手段は、例えば複数の鍵が配設された鍵
盤、または弦等から成る。
また、楽音発生手段は、例えばPCM音源、iPD音源
、FM音源等のデジタル音源を内蔵し、それらの音源に
より当該楽音を発生させる。
また、オーディオ再生再開制御手段は、マイクロプロセ
ッサ及びそのマイクロプロセッサが実行するプログラム
を記憶するROM(リード・オンリ・メモリ)等から成
る。
次に、請求項2記載の発明の手段は、次の通りである。
上記請求項1記載の発明が有する前記オーディオ再生手
段、前記一時停止指示手段、前記演奏操作子、及び前記
楽音発生手段とに加え、同期準備状態指示手段と、前記
オーディオ再生手段が、オーディオ再生の一時停止状態
にあるときに、前記同期準備状態指示手段が操作された
場合、前記オーディオ再生手段をオーディオ再生の同期
準備状態に移行させる同期状態移行制御手段とをさらに
具備する。
上記同期状態指示手段は、例えば請求項4記載のように
フットスイッチ、又は請求項6記載のように上記マイク
ロフォンと、上記音声認識手段とを有し、前記音声認識
手段は、その認識した言葉が、予め定められたオーディ
オ再生の同期準備状態への移動を指示する言葉であった
場合、前記同期準備状態移行制御手段にオーディオ再生
の同期準備状態に移動することを指示する指示情報を出
力する。
次に、請求項7記載の発生の手段は次の通りである。
オーディオ再生手段と、音高を指定する演奏操作手段と
、発生楽音に各種効果を付加するための少なくとも1つ
のフットペダルと、前記演奏操作手段及び前記フットペ
ダルの操作に応じて、前記演奏操作手段に対応する楽音
を前記フットペダルの操作に対応する効果を付加させて
発生させる楽音発生手段と、前記フットペダルに、前記
オーディオ再生装置の制御用の各種機能を割り当てる機
能割り当て手段と、前記フットペダルが操作されたとき
、前記割り当て機能手段がその操作されたペダルに割り
当てた機能に従って、前記オーディオ再生手段の制御を
行う制御手段とを具備する。
なお、前記機能割り当て手段により、前記ペダルに対し
て割り当てられる機能は、例えば請求頃日記載のように
少なくともそのペダル本来の機能、オーディオ再生の一
時停止機能、及び該オーディオ再生の開始もしくは終了
の機能である。
〔作  用〕
晋 ) 1 1 量   の オーディオ再生手段がオーディオ再生を行っているとき
に、一時停止指示手段によりオーディオ再生の一時停止
が指示されると、オーディオ再生一時停止制御手段は、
オーディオ再生手段を制御し、オーディオ再生を一時停
止させる。次に、上記一時停止中において、演奏操作手
段の操作を行うと、その操作に応答してオーディオ再生
再開制御手段は、オーディオ再生手段を制御し、上記一
時停止状態の位置からオーディオの再生を再開させる。
また、上記オーディオ再生中の間、演奏者が演奏操作手
段を操作すると、その操作された演奏操作手段に対応す
る音高の楽音が発止される。したがって、オーディオ再
生曲に合わせて合奏したり、演奏練習を行うことができ
る。
また、演奏者は、一時停止指示手段により指示を行うこ
とにより、オーディオ再生中において、任意の位置で再
生を一時停止することができ、またその一時停止の解除
を、演奏操作手段の操作により行うことができる。した
がって、一時停止指示手段をフットスイッチ等にするこ
とにより、例えば、電子鍵盤楽器(演奏操作手段が鍵盤
の場合)の演奏時に、鍵盤から手を離すことなく、オー
ディオ再生の一時停止、その一時停止の解除、及びオー
ディオ再生の再開の一連の操作を行えるので、演奏の練
習に好適である。
また、請求項2記載の発明においては、上述した請求項
1記載の発明の作用に加え、上記オーディオ再生の一時
停止状態において、同期準備状態指示手段により指示を
行うと、−旦オーディオ再生の同期待機状態となり、さ
らに演奏操作手段を操作することにより、上記一時停止
状態の位置からオーディオ再生の再開が開始され、オー
ディオ再生曲との合奏が可能となる。したがって、例え
ば上記一時停止指示手段及び同期準備状態指示手段をフ
ットスイッチにすることにより、オーディオ再生の一時
停止、及びその一時停止状態からオーディオ再生の同期
待機状態への移行を、手を用いずに足の操作により行え
るようになる。
したがって、演奏を中断することなくオーディオ再生を
一時停止することができ、同期準備状態指示手段の指示
により、オーディオ再生を一時停止させながら、その期
間中演奏のみを行うことができ、その後任意のタイミン
グでオーディオ再生を開始させることが可能になる。
このため、例えば、不慣れな小節を演奏する前に、オー
ディオ再生を一時停止させて、その間何回か演奏練習を
行った後に、同期準備状態指示手段の指示によりオーデ
ィオ再生を同期準備状態に移行させた、オーディオの再
生及び演奏の再開を演奏操作手段の操作と共に開始する
ことができるので、演奏練習に非常に便利である。また
、上記一時停止手段及び上記同期準備指示手段を、共に
フットスイッチにすることにより、上記2つの指示を足
を使って行えるので、手を用いる楽器演奏の妨げとはな
らず操作性も優れている。
量ンI5iの この場合、マイクロフォンに対し、予め定められたオー
ディオ再生の一時停止を指示する言葉を入力することに
より、その言葉が音声認識指示手段により識別され、そ
の識別に対応して、一時停止制御手段が、オーディオ再
生手段の再生を一時停止させるので、一般に楽器の足元
にあって、演奏者からその配役位置を良く確認すること
ができないフットスイッチを用いる場合に比べ、より確
実にオーディオ再生の一時停止を制御することができる
、13   (11哩 この場合、上記請求項5記載の作用に加え、マイクロフ
ォンに対して予め定められたオーディオ再生の同期状態
への移行を指示する言葉を入力すると、その言葉が音声
!!識手段により認識され、オーディオ再生手段は、オ
ーディオ再生の同期準備状態に移行する。
すなわち、演奏者はオーディオ再生の一時停止及びその
一時停止から同期準備状態への移行への2つの指示を、
いずれもマイクロフォンに対して当該言葉を音声入力す
ることにより行うことができる。
したがって、演奏者の足元にあって、演奏者から見えに
くいフットスイッチによる指示よりも確実に上記オーデ
ィオ再生の一時停止、及び同期準備状態への移行を指示
することができる。
〔実  施  例〕
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例について説
明する。
(第1実施例) 第1図は、本発明の一実施例であるCD再生装置内蔵型
電子楽器1の外観図である。
同図において、楽器本体の上部には、複数の白鍵11a
及び黒鍵11bが配置された鍵盤21、LCD (液晶
表示装置)等から成る表示部12、CD(コンパクト・
ディスク)を再生するCDプレーヤ部13、そのCDプ
レーヤ部13の特殊機能(ランダムメモリ選曲、ワンタ
ッチ選曲、繰り返し演奏等)を設定するための複数のス
イッチから成る第1のCD操作部14、及び電子楽器の
各種機能(音量、音色選択等)を設定するための複数の
スイッチから成る楽器操作部22が設けられている。上
記CDプレーヤ部13は、楽器本体上部の上面に埋設さ
れており、その蓋13aが開閉自在になっている。した
がって、ユーザは蓋13aを開けることにより、CDを
CDプレーヤ部13に装着できる。
上記楽器本体の上部は、両端を支持板17,17に支持
されている。
また、上記支持板17.17の下方には、底板18が、
その支持板17.17に両端を挟持されて設けられてお
り、その底板18の側面中央部には3個のペダル23が
設けられている。各ペダルの呼称は、図面向かって右側
から、それぞれダンパーペダル23a1ソフトペダル2
3b、及びソステヌートペダル23cとなっている。
さらに、前記底板18の上面の上記ソステヌートペダル
23cの左方の位置には、図面上、向がって左側から、
早戻しスイッチ23a、早送りスイッチ23 b、 P
AUSE スイッチ23cSsYNcスイツチ23d1
及びスタート/ストップスイッチ23eの各フットスイ
ッチから成る第2のCD操作部23が設けられている。
次に、上記第2のCDスイッチ部15の各スイッチの機
能を説明する。
早戻しスイッチ15a・・・CDの早戻しを行うための
スイッチ。
早送りスイッチ15b・・・CDの早送りを行うための
スイッチ。
PAUSEスイッチ15c・・・CDの再生を一時停止
するポーズ機能設定 のためのスイッチ。
5YNCスイツチ15d・・・CDが一時停止状態から
再生開始のための同 期準備状態に移行するた めのスイッチ。
5TART/5TOPスイツチ15e・・・押される毎
に、再生開始、再生停止を交 互に指示するスイッチ。
また、ダンパーペダル23a、ソフトペダル23b、及
びソステヌートペダル23cは、それぞれ発生される楽
音に、ダンパー効果、ソフト効果、及びソステヌート効
果を付加するペダルであり、自然ピアノと同様な機能を
有する。
次に、第2図は上記外観を有する第1実施例のシステム
構成図である。
上述した第1のCD操作部14の各スイッチの操作信号
及び第2のCD操作部15の各スイッチの操作信号は、
CDプレーヤ部13に出力される。
CDプレーヤ部13は、CDの記録信号を読み取るピッ
クアップ、そのピックアップの位置決め制御を行うトラ
ッキングサーボ回路及びフォーカスサーボ回路、またC
Dの回転制御を行うスピンドルモータ、そのスピンドル
モータの回転速度をCL V (Constant L
inear Velocity)方式で制御するスピン
ドルサーボ回路、前記ピックアップにより読み取られた
信号をE F M (Eight to Fourte
en Modulation )復調により8ビット単
位のシンボルデータに変換するEFM復調回路、そのシ
ンボルデータに対し、ディンタリーブや誤り訂正処理を
行い、復号信号を生成する誤り訂正・補正回路、上記復
号信号をアナログ信号に変換するD/A変換器、そのD
/A変換器がら出力されるアナログ信号をLチャンネル
(左チャンネル)とRチャンネル(右チャンネル)に分
離するL/R分離回路、及び上記各回路ブロックの動作
タイミングの制御等を行うマイクロプロセッサ等から成
るCD制御部等から成っている。そして、これら第1の
CD操作部14、第2のCD操作部15、表示部12、
及びCDプレーヤ部13により、CD再生装置10が構
成されている。
CD再生装置10は、上記各回路の動作により、CDプ
レーヤ部13に装着されたCDの再生を行い、再生音の
Lチャンネル信号、Rチャンネル信号は、それぞれアン
プ31L、スピーカ32L、及びアンプ31R、スピー
カ32Rを介して、個別に外部に放音されると共に、L
チャンネル、Rチャンネルのラインアウト(Line 
0ut)端子33L、33Rにも出力される。
また、前記楽器操作部21の各スイッチの操作信号、鍵
盤11の各鍵(黒111a、白鍵11b)の押鍵信号、
及びペダル群23の各ペダル23a。
23b、23cの各操作信号は音源部24に出力される
音源部24は、PCM音源方式、iPD音源方式、また
はFM音源方式等により楽音を発生ず楽音発生回路、上
記楽器操作部22の各スイッチの操作信号、鍵盤11の
各鍵の押鍵信号、及びペダル群23の各ペダル23a、
23b、23cの操作信号に基づいて、前記楽音発生回
路から押鍵された鍵に対応する音高の楽音を、楽器操作
部22の操作により指定される楽音特性(音量、音色等
)で、Lチャンネル、Rチャンネルに分離して発生させ
るための制御を行うマイクロプロセッサ等から成る楽器
制御部、及びその楽器制御部が上記制御を行うためのプ
ログラムが格納されているROM(リード・オンリ・メ
モリ)、各種フラグや作業データの格納域等として使用
されるRAM (ランダム・アクセス・メモリ)等を有
している。そして、音源部24から出力されるLチャン
ネル及びRチャンネルの楽音信号は、それぞれアンプ3
IL、スピーカ32L、及びアンプ31R,スピーカ3
2Lを介して外部に放音されると共に、Lチャンネルの
ラインアウト(Line 0ut)端子33L、Rチャ
ンネルのラインアウト(Line 0ut)端子33R
にも出力される。
そして、上記鍵盤21、楽器操作部22、ペダル群23
及び音源24により、電子楽器部2oが構成されている
さらに、上記CDプレーヤ13のCD制御部と音源部2
4の楽器制御部は、互いに通信可能なように接続されて
おり、例えば、後述するように、CDプレーヤ部13の
CD制御部は、CDが再生開始の同期状態にあるときに
、音源部24の楽器制御部に対して、鍵盤11の任意の
鍵11a、11bが押鍵されたか否かをポーリング等に
より問い合わせる。
動作 次に、上記構成の第Iの実施例の本発明に係る要部の動
作を説明する。
本実施例の特徴的な動作としては、フットスイッチであ
るPAUSEスイッチ15cを足で踏むことにより、C
Dプレーヤ部13のCD再生を一時停止できることであ
る(ポーズ機能)。そして、同じくフットスイッチであ
る5YNCスイツチ15dを足で踏んで、CDプレーヤ
部13を予め同期準備状態にしておき、鍵盤11の任意
の鍵を打鍵することにより、CD再生の一時停止が解除
され、その一時停止されていたところからCDが再び再
生されることである。したがって、演奏者は、例えば不
慣れな箇所の演奏練習を行う場合、予めPAUSEスイ
ッチ15cをオンに操作して、演奏を良く練習した後に
、5YNCスイツチ15dをオンに操作して、演奏に取
りかかることができるようになっている。また、上記ス
イッチ操作は、全て足で操作するので、演奏者は直ちに
打鍵操作に移行することができ、演奏練習を非常に容易
に行えるようになっている。
続いて、CDプレーヤ部13のCD制御部により行われ
る上記機能の制御処理を、第3図のフローチャートを参
照しながら説明する。
尚、第3図のフローチャートは、前記CD#御部が実行
するメイン・プログラムに対して、所定周期で加わるタ
イマ割り込みにより実行される。
CD制御部は、CD演奏中であれば5TARTフラグを
rl、に、PAtlSEフラグをr□、にセットしく5
AI)、続イテPAUSEスイッチ2ocが押されたか
否か判別する(SA20)。そして、PAUSEスイッ
チ20cが押されていなければ、直ちにメインルーチン
に復帰する。
一方、PAUSEスイッチ20cが押されていれば、C
Dの再生を一時停止するように制御し、PAUSEフラ
グをrl、にセットすると共に、5YNCフラグを「0
」にセットする。また、その時点での絶対経過時間を読
み取出し、その読み取った絶対時間をCD制御部内の特
に図示していないレジスタ等に記憶する(SA3)。
続いて、5TART/5TOPスイツチ20eが5TA
RTに設定されたか否かを判別しくS A 4 ) 、
5TARTに設定されていなければ、次に5YNCスイ
ツチ20dが押されたか否か判別する(SA5)。
CD制御部は上記判別処理SA4、SA5を、5TAR
T/5TOPスイツチ20eが5TARTに設定される
か(SA4)、または5YNCスイツチ2odが押され
るまで繰り返す。
そして、5YNCスイツチ20dが押されていれば、C
D再生の同期状態となるように制御し、5YNCフラグ
を「1」にセットする(SA6)。
そして、音源部40内の楽器制御部に対し、任意の鍵の
打鍵が行われたか否かを問い合わせるポーリングを行う
(SAT)。CD制御部は、このポーリング処理SAT
を、打鍵有の通知を音源部40から受信するまで繰り返
す。
そして、打鍵有の通知を受信した場合には、前記処理S
A3で所定のレジスタに格納した絶対経過時間を読み出
し、その絶対経過時間に基づいて、前記一時停止したと
ころから曲が再生されるように制御する。また、PAU
SEフラグ及び5YNCフラグを共に「0」にセットす
る(SA8)。また、上記打鍵が行われると、その打鍵
された鍵に対応する音高の楽音が、楽器操作部15の操
作により設定された楽音特性で発音される。
上記動作により、CDプレーヤ部13がCD再生中であ
るときに、PAUSEスイッチ20cを足で押すと、C
Dの再生が一時停止される(SAI→SA2→5A3)
。そして、その一時停止の状態で、5YNCスイツチ2
0dを足で押すと、CD再生の同期準備状態に移行する
(SA3→SA4→SA5→5A6)。続いて、鍵盤1
1の任意の鍵11a、又はllbを打鍵することにより
、CDの再生が一時停止となっていたところから開始さ
れる(SA6→SA7→5A8)。
このことにより、PAUSEスイッチ20c及び5YN
Cスイツチ20dを足で操作することにより、例えば演
奏練習曲の任意の位置で、再生を一時停止させ、所定時
間経過後、その一時停止の位置から前記演奏練習曲の再
生を再開させ、再び演奏の練習を再開させることが容易
に可能となる。
一方、上記処理SA4で、5TARTスイツチ15eが
操作されていれば、前記処理SA8と同様にして、CD
の再生を一時停止していたところから再開させる(SA
9)。
尚、このとき、5YNCフラグを「0」にセットする処
理は行わない。
(第2実施例) 次に、本発明に係る第2実施例について説明する。
久皿盪戒 第4図が、本発明に係る第2実施例の外観図である。
同図において、前記第1図に示す第1実施例と同様な部
分には、同一符号を記し、詳しい説明は省略する。
第2実施例においては、第2のCD操作部15を設ける
代わりに、マイクロフォン101を楽器本体上面の演奏
者の声が収音し易い位置に設けている。このマイクロフ
ォン101は、正面からの音に対して感度が高い単一指
向性を有する。
2久丈人揚虞 第2実施例のシステム構成は、上述した第1実施例との
外観構成の相違に伴って、CD再生装置10′が第1実
施例のCD再生装置10と一部異なるのみで、他の回路
ブロック構成は、上述した第1実施例と全く同様になっ
ている。
第5図は、第2実施例のCD再生装置10’の回路ブロ
ック構成を示す図である。尚、前記第1実施例のCD再
生装置10と同一の回路ブロックには同一符号を記して
おり、詳しい説明は省略する。
同図において、マイクロフォン101により収音された
音声信号は、音声認識回路102に出力される。音声認
識回路102は、音節認識、単語認識等により演奏者が
話す言葉を認識し、その認識した言葉を、CDプレーヤ
部13′のCD制御部の処理に適したコードに変換し、
上記CD制御部に出力する。CD制御部は、例えばRO
M等に記録されている“ポーズ”、“同期”、“スター
ト“、°“ストップ”等の音声認識用のパターンデータ
とのマツチングを行い、それらの言葉を識別し、後述す
るCDの再生制御を行う。
動作 続いて、上記構成の第2実施例の動作を説明する。
第5図は、CDプレーヤ部10’のCD制御部により行
われる、本発明の要部に係る動作を説明するフローチャ
ートである。
このCD制御部により行われる処理は、前述した第1実
施例のCD8118部の処理とほぼ同様であり、第1実
施例においてフットスイッチ(PAtlSEスイッチ1
5 c、 5YNCスイツチ15 e 、 5TART
/5TOPスイツチ15f)の押下操作の検出により行
っていた判別処理SA2.SA4.及びSA5を、マイ
クロフォン101及び音声認識回路102を介して入力
される演奏者の音声データ(“ポーズ”“スタート”、
“再開”)に基づいて行っている(SB2.SB4.及
び5B5)。
このように、演奏中にマイクロフォン101に対し、C
D再生の一時停止を指示する゛ボーズ”(前記第1実施
例のPAIJSEスイッチ15cに対応)及び“同期”
 (前記第1実施例の5YNCスイツチ15dに対応)
を音声入力することにより、前記第1実施例と同様にし
て、CD再生の一時停止、その一時停止状態から再生同
期準備状態への移行の指示を行うことができる。この場
合、第1実施例の場合とは異なり、ペダル23a、23
b、23Cから足を離す必要がないので、演奏中におけ
る上記CDプレーヤ部13’の各制御を、前記第1実施
例よりも容易に行うことができる。
(第3実施例) 次に、本発明に係る第3実施例の説明を行う。
本実施例の外観は、第4図に示す前記第2実施例とほぼ
同一になっており、本実施例の特徴は、楽器操作部22
#に、ソステヌートペダル23a。
ソフトペダル23b、及びダンパーペダル23cをCD
再生装置10ペダル用の機能設定スイッチに切り替え設
定するための3段階のスライド式の切替スイッチを、上
記各ペダル23a、23b。
23cに対応して設けたことである。
第7図に楽器操作部22#に設けられたそれらの切り替
えスイッチの外観を示す。
同図に示すように、楽器操作部22″には、図面上向か
って右側からダンパー(DAMPER)機能設定スイッ
チ201、ソフト機能設定スイッチ202及びソステヌ
ート(SO5−TENUTE)機能設定スイッチ203
が並行に近接して配設されている。
上記各機能設定スイッチ201.202.及び203の
下方には、スイッチ塩を明示するr DAMPERJr
sOFT、 、及びrsO5−TENUTOJの各名称
が印刷されており、上記いずれの機能設定スイッチ20
1.202.及び203も上方のスライド位置が、各ペ
ダル23a、23b、23cに対して本来の機能を割り
当てるスライド位置となっている。また、中間のスライ
ド位置が、各ペダル23a、23b及び23cに対し、
前記第1実施例の5TART/5TOPスイツチ15e
と同様な機能を割り当てるスライド位置となっている。
さらに、下方のスライド位置が各ペダル23a。
23b、及び23cに対し、前記第1実施例のPAUS
Eスイッチ15eの機能を割り当てるスライド位置とな
っている。
このように、機能設定スイッチ201,202゜203
の操作により、ダンパーペダル23a、ソフトペダル2
3b、及びソステヌートペダル23Cに対して、ペダル
本来の機能、CD再生制御用の一時停止、スタート/ス
トップの各機能を切り換え設定できるようにしているの
で、演奏者は演奏前又は演奏の途中で、上記機能設定ス
イッチ20f、202,203を操作することにより、
ペダル23a、23b、23cの操作で、CD(7)再
生開始、CD再生の一時停止、及びその一時停止後のC
D再生の再開を制御することができる。
之入天ム構底 第3実施例のシステム構成は、前記第2実施例のシステ
ム構成とほぼ同様であり、CDプレーヤ部13″のCD
制御部と音源部24#の楽器制御部とは、例えば割り込
み等により互いに通信可能となっている。
また、音源部24#内には、特に図示していないが、楽
器制御部とアドレスバス及びデータバスで接続されたR
AMが設けられており、このRAM内に、上記ダンパー
機能設定スイッチ201、ソフト機能設定スイッチ20
2、及びソステヌート機能設定スイッチ203の各機能
設定スイッチの最新のスライド位置を記憶するフラグ領
域が設けられている。
第8図にそのRAMの内部構成を示す。
同図に示すように、RAM内にはダンパーペダル用フラ
グ領域310.ソフトペダル用フラグ領域320.及び
ソステヌートペダル用フラグ領域330の各領域が設け
られている。
上記各フラグ領域310,320,330は、共に5T
ART/5TOPフラグ312,322,332及びP
AUSEフラグ313,323,333を有するほか、
各ペダル23a、23b、23cに対応するDAMPE
Rフラグ311.5OFTフラグ321.5O5−TE
NUTOフラグ331を有している。
上記各フラグ領域310,320.330は、同様な構
成となっているため、DAIIIPERフラグ領域31
0を取り上げて説明する。
DAMPERフラグ311・・・ダンパーペダル23C
が、本来の機能を有する とき、「1」にセットされ る。「0」であれば、ダン パーペダル23aは、CD 制御用の機能を有する。
5TART/5TOPフラグ312・・・ダンパーペダ
ル23aが、CD再生のスタ ート及びストップの制御を 行うスイッチとして使用さ れるときrl、にセットさ れる。
PAUSEフラグ313・・・ダンパーペダル23aが
、CD再生の一時停止 の制御を行うスイッチとし て使用されるときに「1」 にセットされる。
上記フラグ331,332,333は、常にいずれか1
つのフラグのみがrl、にセットされ、他のフラグはr
□、となる。
よって、ダンパーペダル23aが、ダンパーペダルの本
来の機能を有するとき、DAMPERフラグ311のみ
が「l」にセットされる。同様にして、ダンパーペダル
23aが、CD再生のスタート、/ストップを制御する
ためのスイッチに使用される場合には、5TART/5
TOPフラグ312のみが「1」にセットされる。
また、ダンパーペダル23aがCD再生の一時停止の制
御を行うスイッチとして使用される場合には、PAUS
Eフラグ313のみが「1」にセットされる。
ソフトペダル用フラグ領域320、ソステヌートペダル
用フラグ領域330の各フラグ領域内のフラグも、SO
5−TENUTOフラグがソステヌートペダル23 c
 、 5OFTフラグがソフトペダル23bに対応して
いる以外、上述したダンパーペダル用フラグ領域310
内の各フラグと同様な機能を有するので、冬フラグにつ
いての説明は省略する。
髪作 次に、上記構成の第3実施例の動作を説明する。
演奏者は、通常の鍵盤演奏を行う場合には、第7図に示
すダンパー機能設定スイッチ201、ソフト機能設定ス
イッチ202、及びソステヌート機能設定スイッチ20
3を上方にスライドして、上記各ペダル23a、23b
、及び23cがペダル本来の機能として働くように設定
する。このことにより、演奏者はダンパーペダル23a
、ソフトペダル23b、及びソステヌートペダル23c
を操作して、ダンパー効果、ソフト効果、及びソステヌ
ート効果を付加したピアノ演奏を行うことができる。
一方、CD再生装置10’で、例えばピアノ演奏の練習
曲を再生しながら、ピアノ演奏を行う場合には、ダンパ
ー機能設定スイッチ201、ソフト機能設定スイッチ2
02、又はソステヌート機能設定スイッチ203の3つ
の設定スイッチのうち、少なくとも2つの設定スイッチ
をCD再生制御用のスイッチとして用いる。例えば、第
7図に示すように、ダンパー機能設定スイッチ201で
、ダンパーペダル23aに対しダンパーペダル機能を設
定し、ソフト機能設定スイッチ202で、ソフトペダル
23bに5TART/5TOP機能を、ソステヌート機
能設定スイッチ203でソフトペダル23CにPAUS
E機能を設定する。
このことにより、ダンパーペダル23aを踏むことによ
り、発生楽音にダンパー効果が付加され、ソフトペダル
23bを踏むことにより、CD再生の開始/停止の制御
が行える。また、ソステヌートペダル23cを踏むこと
により、CDの再生を一時停止することができる。また
、同様に、ダンパーi能設定スイッチ201、ソフト設
定スイッチ202、及びソステヌート設定スイッチ20
3の種々の組み合せにより、各ペダル23a、23b、
23cに対して本来のペダル機能、または5TART/
5TOPもしくはPAUSEのCD再生制御用の機能を
設定することができる。
次に、音源部24#の楽器制御部により行われるペダル
機能設定スイッチのスキャン処理を第9図のフローチャ
ートを参照しながら説明する。
このスキャン処理は、楽器制御部の実行するメインルー
チンの一部に組み込まれている処理であり、楽器の電源
がオンとなっている間、繰り返し行われる。
上記スキャン処理において、楽器制御部は、DAMPE
R機能設定スイッチ201 、5OFT機能設定スイッ
チ202、及び5O5−TENUTO機能設定スイッチ
203の各機能設定スイッチのスライド位置が変更され
たか否かを判別しくSCI、SC2,5C3)、上記各
機能設定スイッチ23a、23b。
23cのスライド位置が変更されていれば、各機能設定
スイッチの変更スライド位置に基づいて、第8図に示す
共用RAM内の各フラグの値を設定するダンパーペダル
機能設定処理S C2(DAMPER機能設定スイッチ
201の場合)、ソフトペダル機能設定処理S C3(
SOFT機能設定スイッチ202の場合)、又はソステ
ヌート機能設定処理S04 (SO5−TENUTO機
能設定スイッチ203の場合)を行う。
次に、上記DAMPER機能設定処理SC2の詳細を、
第10図のフローチャートを参照しながら説明する。
楽器制御部は、まずDAMPER機能設定スイッチ20
1のスライド位置が、DAMPER機能設定の位置とな
っているか否か判別しく S D I ) 、DAMP
ER機能設定のスライド位置であれば、DAMPERフ
ラグ311を「1」に、5TART/5TOPフラグ3
12及びPAUSEフラグ313を「0」に設定する(
Sn2)。
一方、上記処理SDIで、上記スライド位置がDAMP
ER機能設定の位置となっていなければ、次に上記スラ
イド位置が5TART/5TOPの位置となっているか
否か判別しく S D 3 ) 、5TART/5TO
P機能設定の位置であれば、5TART/5TOPフラ
グ312を「1」に、DAMPERフラグ311及びP
AUSEフラグ313を共に「OJにセットする(Sn
2)。
また、上記処理SD3で、DAMPER機能設定スイッ
チ201のスライド位置が5TART/5TOPの位置
でなければ、上記スライド位置がPA[ISE機能設定
位置であると判別し、PAUSEフラグ313を「1」
に、DAMPERフラグ311及び5TART/5TO
Pフラグ312を共に「0」にセットする(Sn2)。
上記動作により、DAMPER機能設定スイッチ201
をDAMPER機能設一定の位置にスライドさせれば、
DAMPERフラグ311のみが「1」にセットされる
また、5TART/5TOP機能設定、PAUSE機能
設定の位置にスライドさせれば、それぞれ5TART/
5TOPフラグ312、PAUSEフラグ313の各フ
ラグのみがrlJにセットされることになる。
音源部24″の楽器制御部は、ダンパーペダル23aの
操作を検出すると、上記DAMPERフラグ311.5
TART/5TOPフラグ312、及びPAUSEフラ
グ313のいずれのフラグが立っているか否か判別し、
DAMPERフラグ311が立っていれば、発生楽音に
ダンパー効果が付加されるように制御する。
一方、5TART/5TOPフラグ312が、立ってい
れば、CDプレーヤ部13“のCD制御部に対し、CD
制の開始又は終了を指示する通知を行う。このことによ
り、CD制御部は、CDの再生開始の通知である場合、
そのときCDの再生中でなければCDの再生開始を行う
、またCDが一時停止となっていれば、CDの再生を再
開させる。また、CD再生終了の通知の場合には、直ち
にCDの再生を停止する。
また、PAIJSEフラグが立っていれば、楽器制御部
はCD制御部に対し、一時停止の通知を行う。
CD制御部はCDの再生中にこの通知を受信すると、C
Dの再生を一時停止させる。
尚、上記ソフトペダル機能設定処理SC4及び上記ソス
テヌートペダル機能設定処理SC5は、設定するフラグ
が異なるだけで、上述したダンパーペダル機能設定処理
SC4とほぼ同様な処理手順で行われる。
そして、ソフトペダル機能設定処理SC4により、5O
FTフラグ312.5TART/5TOPフラグ322
、及びPAUSEフラグ323の設定が行われ、ソステ
ヌートペダル機能設定処理SC6により、SOS −T
ENUTOフラグ331.5TART/5TOPフラグ
332、及びPAUSEフラグ323の設定が行われる
。音源部24#の楽器制御部は、ソフトペダル23b又
はソステヌートペダル23cの操作を検出した場合には
、上記フラグの値を参照して、CDプレーヤ部13#の
CD制御部に対して、上記ダンパーペダル23aの場合
と同様にして、当該タイミングでCDの再生開始もしく
は再生終了の通知、CDの一時停止の通知を行う。また
、5OFTフラグ。
5O5−TENIJTOのフラグが立っていれば、発生
楽音に対して、それぞれソフト効果、ソステヌート効果
の付加を行う。
〔発明の効果〕
請求項1記載の発明によれば、オーディオ装置が電子楽
器本体に内蔵されており、オーディオの再生と楽器演奏
を独立に行えるので、オーディオの再生を聴きながら演
奏の練習を行ったり、自分の演奏パートのみが記録され
ていないCDやレコードを再生させながら交響曲や協奏
曲の演奏を行うことができる。そして、例えばフットス
イッチ、又はマイクロフォンと音声認識回路とから成る
一時停止指示手段により、オーディオ再生を任意の位置
で一時停止させることができる。また、鍵や弦等の演奏
操作手段により、上記一時停止の位置からオーディオ再
生、を再開させることができる。
したがって、鍵や弦から手を離すことなく、オーディオ
再生の一時停止及び再生再開の制御を容易に行うことが
でき、演奏練習を容易かつ効率良くに行うことが可能と
なる。
また、請求項2記載の発明によれば、上記一時停止指示
手段により、オーディオ再生を任意の位置で一時停止で
きると共に、その一時停止状態において、例えばフット
スイッチ、又はマイクロフォンと音声認識回路とから成
る同期準備状態指示手段により、上記一時停止状態から
オーディオ再生の待機状態への移行を指示できるので、
オーディオの再生を、任意の位置で所定時間停止させた
まま、楽器演奏のみを行えることも可能となり、楽器演
奏の練習を、より効果的に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1実施例の外観図、第2図は本
発明に係る第1実施例のシステム構成図、 第3図は第1実施例におけるCD!II御部の主要動作
を説明するフローチャート、 第4図は本発明に係る第2実施例の外観図、第5図は第
2実施例のシステム構成の本発明に係る要部を示す図、 第6図は第2実施例におけるCD制御部の主要な動作を
説明するフローチャート、 第7図は第3実施例の楽器制御部に設けられた各機能設
定スイッチの外観図、 第8図はRAM内に設けられたフラグ領域の構成図、 第9図は第3実施例の楽器制御部により行われる各機能
設定スイッチのスキャン処理を説明するフローチャート
、 第1O図は第3実施例の楽器制御部により行われるダン
パー機能設定処理の詳細を説明するフローチャートであ
る。 10.10’、10“・・・CD再生装置、11・・・
鍵盤、 13.13’、13’  ・・・CDプレーヤ部、14
・・・第1のCD操作部、 15・・・第2のCD操作部、 15a・・・早戻しスイッチ、 15b・・・早送りスイッチ、 15c・ ・ ・PAUSEスイッチ、5d 5e 20 ・ 21 ・ 1a 1b 23 ・ 3a 3b 3c 24゜ 101 ・ 102  ・ 201 ・ 202 ・ 203 ・ 311  ・ 312゜ 313゜ ・ ・・5YNCスイツチ、 ・・・5TART/5TOPスイツチ、・・楽器部、 ・・鍵盤、 ・・・白鍵、 ・・・黒鍵、 ・・ペダル群、 ・・・ダンパーペダル、 ・・・ソフトペダル、 ・・・ソステヌートペダル、 241・・・音源部、 ・・マイクロフォン ・・音声認識回路、 ・・ダンパー機能設定スイッチ、 ・・ソフト機能設定スイッチ、 ・・ソステヌート機能設定スイッチ、 ・・DAMPERフラグ、 322.332 ・・・5TART/5TOPフラグ、 323.333 ・PAUSE フラグ、 21 ・5OFTフラグ、 22 ・5O5 −TENIJTOフラグ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)オーディオ再生手段と、 該オーディオ再生手段によるオーディオ再生の一時停止
    を指示する一時停止指示手段と、該一時停止指示手段が
    操作されたとき、前記オーディオ再生手段のオーディオ
    再生を一時停止させるオーディオ再生一時停止制御手段
    と、 演奏操作手段と、 該演奏操作手段の操作に対応する楽音を発生する楽音発
    生手段と、 前記オーディオ再生手段が、オーディオ再生の一時停止
    状態にあるときに、前記演奏操作子が操作された場合、
    その操作に応答して、前記オーディオ再生手段のオーデ
    ィオ再生をその一時停止状態の位置から再開させるオー
    ディオ再生再開制御手段と、 を具備することを特徴とするオーディオ再生装置内蔵型
    電子楽器。 2)請求項1記載の前記オーディオ再生手段と、前記一
    時停止指示手段と、前記オーディオ再生制御手段と、前
    記演奏手段と、前記楽音発生手段と、同期準備状態指示
    手段と、 前記オーディオ再生手段が、オーディオ再生の一時停止
    状態にあるときに、前記同期準備状態指示手段が操作さ
    れた場合、前記オーディオ再生手段をオーディオ再生の
    同期準備状態に移行させる同期準備状態移行制御手段と
    、 を具備することを特徴とする請求項1記載のオーディオ
    再生装置内蔵型電子楽器。 3)前記一時停止指示手段は、フットスイッチであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のオーディオ再生装
    置内蔵型電子楽器。 4)前記同期準備状態指示手段は、フットスイッチであ
    ることを特徴とする請求項2記載のオーディオ再生装置
    内蔵型電子楽器。 5)前記一時停止指示手段は、マイクロフォンとそのマ
    イクロフォンを介して入力される音声に基づいて、演奏
    者が話す言葉を認識する音声認識手段とを有し、該音声
    認識手段はその認識した言葉が、予め定められたオーデ
    ィオ再生の一時停止を指示する言葉であった場合、前記
    オーディオ再生一時停止制御手段にオーディオ再生の一
    時停止を指示する指示情報を出力することを特徴とする
    請求項1又は2記載の電子楽器。 6)前記同期準備状態指示手段は、請求項5記載の前記
    マイクロフォンと前記音声認識手段とを有し、前記音声
    認識手段は、その認識した言葉が、予め定められたオー
    ディオ再生の同期準備状態への移行を指示する言葉であ
    った場合、前記同期準備状態移行制御手段にオーディオ
    再生の同期準備状態に移行することを指示する指示情報
    を出力することを特徴とする請求項2記載のオーディオ
    再生装置内蔵型電子楽器。 7)オーディオ再生手段と、 音高を指定する演奏操作手段と、 発生楽音に各種効果を付加するための少なくとも1つの
    フットペダルと、 前記演奏操作手段及び前記フットペダルの操作に応じて
    、前記演奏操作手段に対応する楽音を前記フットペダル
    の操作に対応する効果を付加させて発生させる楽音発生
    手段と、 前記フットペダルに、前記オーディオ再生手段の制御用
    の各種機能を割り当てる機能割り当て手段と、 前記フットペダルが操作されたとき、前記割り当て機能
    手段がその操作されたペダルに割り当てた機能に従って
    、前記オーディオ再生手段の制御を行う制御手段と、 を具備することを特徴とするオーディオ再生装置内蔵型
    電子楽器。 8)前記機能割り当て手段により、前記ペダルに対して
    割り当てられる機能は、少なくとも、そのペダル本来の
    機能、オーディオ再生の一時停止機能、及び該オーディ
    オ再生の開始もしくは終了の機能であることを特徴とす
    る請求項7記載のオーディオ再生装置内蔵型電子楽器。
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