JPH08234773A - 記録媒体、情報記録方法、情報再生方法およびその装置 - Google Patents
記録媒体、情報記録方法、情報再生方法およびその装置Info
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- JPH08234773A JPH08234773A JP7040460A JP4046095A JPH08234773A JP H08234773 A JPH08234773 A JP H08234773A JP 7040460 A JP7040460 A JP 7040460A JP 4046095 A JP4046095 A JP 4046095A JP H08234773 A JPH08234773 A JP H08234773A
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- Japan
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- performance
- information
- karaoke
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- chorus
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラオケ演奏途中からの歌い出しや演奏終了
を滑らかにする。 【構成】このカラオケ再生システムは、複数のカラオケ
データが記録された記録媒体を再生するにあたり、カラ
オケデータ一曲の中の各演奏区間のデータ内容を表す情
報(イントロ、第n番目のコーラス、間奏、エンディン
グ)と、各演奏区間の演奏開始位置情報とを含む演奏区
間副情報とをピックアップ3で読み取り、読み取った演
奏区間副情報を一旦メモリ21に蓄えておき、操作ボタ
ン12からの指示操作内容に応じてイントロ、コーラ
ス、間奏、エンディングなどを適宜選択し組み合わせて
各区間位置からカラオケ主情報を再生する再生信号処理
部5およびマイクロコンピュータ11を具備している。
を滑らかにする。 【構成】このカラオケ再生システムは、複数のカラオケ
データが記録された記録媒体を再生するにあたり、カラ
オケデータ一曲の中の各演奏区間のデータ内容を表す情
報(イントロ、第n番目のコーラス、間奏、エンディン
グ)と、各演奏区間の演奏開始位置情報とを含む演奏区
間副情報とをピックアップ3で読み取り、読み取った演
奏区間副情報を一旦メモリ21に蓄えておき、操作ボタ
ン12からの指示操作内容に応じてイントロ、コーラ
ス、間奏、エンディングなどを適宜選択し組み合わせて
各区間位置からカラオケ主情報を再生する再生信号処理
部5およびマイクロコンピュータ11を具備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカラオケ演奏な
どを行うための記録媒体、情報記録方法、情報再生方法
およびその装置に関する。
どを行うための記録媒体、情報記録方法、情報再生方法
およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラオケ再生システムに対する利
用者の要求が多様化しており多機能化が望まれている。
用者の要求が多様化しており多機能化が望まれている。
【0003】図3を参照して従来のカラオケ再生システ
ムについて説明する。
ムについて説明する。
【0004】図3は従来のカラオケ再生システムの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【0005】同図に示すように、従来のカラオケ再生シ
ステムは、曲単位で伴奏音楽情報および動画像情報が記
録された光ディスク1を制御するディスク回転制御部
2、ピックアップ3、同期信号検出部4、再生信号処理
部5、映音分離部6、D/A変換部7、8、加算器9、
マイクロフォン10、マイクロコンピュータ31、操作
ボタン12およびキャッシュメモリ13などから構成さ
れている。
ステムは、曲単位で伴奏音楽情報および動画像情報が記
録された光ディスク1を制御するディスク回転制御部
2、ピックアップ3、同期信号検出部4、再生信号処理
部5、映音分離部6、D/A変換部7、8、加算器9、
マイクロフォン10、マイクロコンピュータ31、操作
ボタン12およびキャッシュメモリ13などから構成さ
れている。
【0006】このカラオケ再生システムの場合、光ディ
スク1に記録されている情報信号はピックアップ3によ
って読み出された後、同期信号検出部4での同期検出を
経て、再生信号処理部5に入力される。再生信号処理部
5では情報信号の復調、エラー検出・訂正等の再生処理
が行われ、一旦キャッシュメモリ13に記憶した後、映
音分離部6に出力される。映音分離部6では再生信号系
列が動画像信号と音声信号とに分離される。分離された
映像信号はD/A変換部7でD/A変換が行われた後、
動画像出力として外部のモニターなどに出力される。ま
た分離された伴奏などの音声信号は、D/A変換部8で
D/A変換が行われた後、マイクロフォン10から入力
された歌唱音声信号とで重畳されて音声出力として外部
のスピーカなどに出力される。
スク1に記録されている情報信号はピックアップ3によ
って読み出された後、同期信号検出部4での同期検出を
経て、再生信号処理部5に入力される。再生信号処理部
5では情報信号の復調、エラー検出・訂正等の再生処理
が行われ、一旦キャッシュメモリ13に記憶した後、映
音分離部6に出力される。映音分離部6では再生信号系
列が動画像信号と音声信号とに分離される。分離された
映像信号はD/A変換部7でD/A変換が行われた後、
動画像出力として外部のモニターなどに出力される。ま
た分離された伴奏などの音声信号は、D/A変換部8で
D/A変換が行われた後、マイクロフォン10から入力
された歌唱音声信号とで重畳されて音声出力として外部
のスピーカなどに出力される。
【0007】ところで、近ごろでは、カラオケ再生シス
テムの利用者もカラオケに慣れ親しんだこともあり、演
奏途中で再生を中止したり、途中から再生を開始させる
などの要求も多い。
テムの利用者もカラオケに慣れ親しんだこともあり、演
奏途中で再生を中止したり、途中から再生を開始させる
などの要求も多い。
【0008】しかしながら、この種のカラオケ再生シス
テムでは、曲単位に伴奏音楽情報および動画像情報など
が記録されているだけであるため、演奏途中で再生を中
止したり、再生を開始させた場合、唄い出しや演奏終了
が唐突に行われ、利用者が不快な思いをすることがあ
る。
テムでは、曲単位に伴奏音楽情報および動画像情報など
が記録されているだけであるため、演奏途中で再生を中
止したり、再生を開始させた場合、唄い出しや演奏終了
が唐突に行われ、利用者が不快な思いをすることがあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来のカラオケシステムでは、演奏途中で演奏を中止する
場合や曲間のあるコーラスだけを再生する場合、指示操
作に対して唄い出しや演奏終了が唐突に行われるため、
利用者が不快な思いをすることがあるという問題があっ
た。
来のカラオケシステムでは、演奏途中で演奏を中止する
場合や曲間のあるコーラスだけを再生する場合、指示操
作に対して唄い出しや演奏終了が唐突に行われるため、
利用者が不快な思いをすることがあるという問題があっ
た。
【0010】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、カラオケ演奏途中からの歌い出しや演
奏終了を滑らかにすることのできる記録媒体、情報記録
方法、情報再生方法およびその装置を提供することを目
的としている。
なされたもので、カラオケ演奏途中からの歌い出しや演
奏終了を滑らかにすることのできる記録媒体、情報記録
方法、情報再生方法およびその装置を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の記録媒体は、複数のカラオケデ
ータが記録された記録媒体において、前記カラオケデー
タ一曲分として、演奏、歌詞および映像を複数の演奏区
間に区分したカラオケ主情報と、このカラオケ主情報の
各演奏区間の演奏開始位置情報と、各演奏区間のデータ
内容を表す情報とを含む演奏区間副情報とを記録してな
ることを特徴としている。
ために、請求項1記載の記録媒体は、複数のカラオケデ
ータが記録された記録媒体において、前記カラオケデー
タ一曲分として、演奏、歌詞および映像を複数の演奏区
間に区分したカラオケ主情報と、このカラオケ主情報の
各演奏区間の演奏開始位置情報と、各演奏区間のデータ
内容を表す情報とを含む演奏区間副情報とを記録してな
ることを特徴としている。
【0012】請求項2記載の情報記録方法は、少なくと
も演奏、歌詞および映像からなるカラオケ主情報を所定
記録媒体に記録する情報記録方法において、前記カラオ
ケ主情報を複数の演奏区間に区分する工程と、各演奏区
間に区分されたカラオケ主情報に、その各演奏区間の演
奏開始位置情報と各演奏区間のデータ内容を表す情報と
を含む演奏区間副情報を付加して前記所定の記録媒体に
記録する工程とを有することを特徴としている。
も演奏、歌詞および映像からなるカラオケ主情報を所定
記録媒体に記録する情報記録方法において、前記カラオ
ケ主情報を複数の演奏区間に区分する工程と、各演奏区
間に区分されたカラオケ主情報に、その各演奏区間の演
奏開始位置情報と各演奏区間のデータ内容を表す情報と
を含む演奏区間副情報を付加して前記所定の記録媒体に
記録する工程とを有することを特徴としている。
【0013】請求項3記載の情報再生方法は、記録媒体
に記録されている複数のカラオケデータを再生するカラ
オケ再生方法において、あるカラオケデータの再生指示
に対して、再生指示されたカラオケデータ一曲分のカラ
オケ主情報と、このカラオケ主情報のイントロ、第n番
目のコーラス、間奏およびエンディングを演奏するため
の演奏区間毎の演奏開始位置情報を含む演奏区間副情報
とを前記記録媒体から読み取る工程と、読み取ったカラ
オケ主情報および演奏区間副情報を記憶手段に記憶する
工程と、前記再生指示内容に応じて前記演奏区間副情報
を前記記憶手段から読み出し、演奏区間毎にイントロ、
コーラス、間奏およびエンディングを選択的に組み合わ
せる工程と、組み合わされた順に各演奏開始指示位置か
ら前記記憶手段の前記カラオケ主情報を再生する工程と
を有している。
に記録されている複数のカラオケデータを再生するカラ
オケ再生方法において、あるカラオケデータの再生指示
に対して、再生指示されたカラオケデータ一曲分のカラ
オケ主情報と、このカラオケ主情報のイントロ、第n番
目のコーラス、間奏およびエンディングを演奏するため
の演奏区間毎の演奏開始位置情報を含む演奏区間副情報
とを前記記録媒体から読み取る工程と、読み取ったカラ
オケ主情報および演奏区間副情報を記憶手段に記憶する
工程と、前記再生指示内容に応じて前記演奏区間副情報
を前記記憶手段から読み出し、演奏区間毎にイントロ、
コーラス、間奏およびエンディングを選択的に組み合わ
せる工程と、組み合わされた順に各演奏開始指示位置か
ら前記記憶手段の前記カラオケ主情報を再生する工程と
を有している。
【0014】請求項4記載の情報再生装置は、記録媒体
に記録されている複数のカラオケデータを再生するカラ
オケ再生装置において、所望のカラオケデータについて
の所望の再生指示を行う指示手段と、前記指示手段によ
り再生指示されたカラオケデータ一曲分のカラオケ主情
報と、このカラオケ主情報のイントロ、第n番目のコー
ラス、間奏およびエンディングを演奏するための演奏区
間毎の演奏開始位置情報と、各演奏区間のデータ内容を
表す情報とを含む演奏区間副情報を前記記録媒体から読
み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られたカ
ラオケ主情報および演奏区間副情報を記憶する記憶手段
と、前記指示手段により再生指示された内容に応じて、
前記演奏区間副情報を前記記憶手段から読み出し演奏区
間毎にイントロ、コーラス、間奏およびエンディングを
選択的に組み合わせる制御手段と、前記制御手段により
組み合わされた順に各演奏開始指示位置から前記記憶手
段の前記カラオケ主情報を再生する再生手段とを具備し
ている。
に記録されている複数のカラオケデータを再生するカラ
オケ再生装置において、所望のカラオケデータについて
の所望の再生指示を行う指示手段と、前記指示手段によ
り再生指示されたカラオケデータ一曲分のカラオケ主情
報と、このカラオケ主情報のイントロ、第n番目のコー
ラス、間奏およびエンディングを演奏するための演奏区
間毎の演奏開始位置情報と、各演奏区間のデータ内容を
表す情報とを含む演奏区間副情報を前記記録媒体から読
み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られたカ
ラオケ主情報および演奏区間副情報を記憶する記憶手段
と、前記指示手段により再生指示された内容に応じて、
前記演奏区間副情報を前記記憶手段から読み出し演奏区
間毎にイントロ、コーラス、間奏およびエンディングを
選択的に組み合わせる制御手段と、前記制御手段により
組み合わされた順に各演奏開始指示位置から前記記憶手
段の前記カラオケ主情報を再生する再生手段とを具備し
ている。
【0015】請求項5記載の情報再生装置は、請求項4
記載のカラオケ情報再生装置において、前記指示手段に
よりカラオケ演奏の途中で演奏中止命令が指示された場
合、当該区間の演奏を終了した後、次の区間にエンディ
ングが組み合わされることを特徴としている。
記載のカラオケ情報再生装置において、前記指示手段に
よりカラオケ演奏の途中で演奏中止命令が指示された場
合、当該区間の演奏を終了した後、次の区間にエンディ
ングが組み合わされることを特徴としている。
【0016】請求項6記載の情報再生装置は、請求項4
記載のカラオケ情報再生装置において、前記指示手段に
より予め所望の第n番目のコーラスの演奏命令が指示さ
れた場合、イントロ演奏後、指示された第n番目のコー
ラスの演奏を行い、その後、次の演奏区間にエンディン
グが組み合わされることを特徴としている。
記載のカラオケ情報再生装置において、前記指示手段に
より予め所望の第n番目のコーラスの演奏命令が指示さ
れた場合、イントロ演奏後、指示された第n番目のコー
ラスの演奏を行い、その後、次の演奏区間にエンディン
グが組み合わされることを特徴としている。
【0017】請求項7記載の情報再生装置は、請求項4
記載のカラオケ情報再生装置において、前記指示手段に
より第n番目のコーラスの演奏途中で、当該コーラスの
繰り返し演奏命令が指示された場合、当該区間の演奏終
了後、当該区間の冒頭より当該コーラスを繰り返し演奏
し、その後、残る演奏区間を規定の演奏順に従って演奏
するよう演奏順が組み合わせられることを特徴としてい
る。
記載のカラオケ情報再生装置において、前記指示手段に
より第n番目のコーラスの演奏途中で、当該コーラスの
繰り返し演奏命令が指示された場合、当該区間の演奏終
了後、当該区間の冒頭より当該コーラスを繰り返し演奏
し、その後、残る演奏区間を規定の演奏順に従って演奏
するよう演奏順が組み合わせられることを特徴としてい
る。
【0018】
【作用】この発明では、一曲分のカラオケデータとし
て、カラオケ主情報のイントロ、第n番目のコーラス、
間奏、エンディングを演奏する各演奏区間の各演奏開始
位置情報を含む演奏区間副情報がカラオケ主情報に付加
されて記録媒体に記録されており、カラオケデータ再生
時に、指示手段からの指示操作内容に応じて制御手段が
再生区間毎にイントロ、第n番目のコーラス、間奏、エ
ンディングを適宜選択し組み合わせて各区間位置からカ
ラオケ主情報が再生されるので、唄い出しおよび演奏終
了時の唐突さを解消することができる。
て、カラオケ主情報のイントロ、第n番目のコーラス、
間奏、エンディングを演奏する各演奏区間の各演奏開始
位置情報を含む演奏区間副情報がカラオケ主情報に付加
されて記録媒体に記録されており、カラオケデータ再生
時に、指示手段からの指示操作内容に応じて制御手段が
再生区間毎にイントロ、第n番目のコーラス、間奏、エ
ンディングを適宜選択し組み合わせて各区間位置からカ
ラオケ主情報が再生されるので、唄い出しおよび演奏終
了時の唐突さを解消することができる。
【0019】例えばカラオケ演奏の途中で演奏中止命令
が指示された場合、一曲分のカラオケデータにおけるイ
ントロ、第n番目のコーラス、間奏、エンディングの演
奏区間の各データ開始位置および各演奏区間のデータ内
容を表す情報を含む演奏区間副情報により当該区間の演
奏を終了した後、エンディングを演奏して終了するの
で、演奏終了時の唐突さを解消することができる。
が指示された場合、一曲分のカラオケデータにおけるイ
ントロ、第n番目のコーラス、間奏、エンディングの演
奏区間の各データ開始位置および各演奏区間のデータ内
容を表す情報を含む演奏区間副情報により当該区間の演
奏を終了した後、エンディングを演奏して終了するの
で、演奏終了時の唐突さを解消することができる。
【0020】また予めある第n番目のコーラスの演奏命
令が指示された場合、演奏区間副情報を基に、イントロ
演奏し、指示されたコーラスの演奏を行った後、エンデ
ィングが演奏されて演奏が終了するので、唄い出しおよ
び演奏終了時の唐突さを解消することができる。
令が指示された場合、演奏区間副情報を基に、イントロ
演奏し、指示されたコーラスの演奏を行った後、エンデ
ィングが演奏されて演奏が終了するので、唄い出しおよ
び演奏終了時の唐突さを解消することができる。
【0021】さらに、第n番目のコーラスの演奏途中
で、当該コーラスの繰り返し演奏命令が指示された場
合、演奏区間副情報を基に、当該区間の演奏終了後、当
該区間の冒頭より繰り返し演奏を行った後、規定の演奏
順に従って残る演奏区間が演奏されるので、曲の演奏途
中からでも演奏を滑らかに終了することができる。
で、当該コーラスの繰り返し演奏命令が指示された場
合、演奏区間副情報を基に、当該区間の演奏終了後、当
該区間の冒頭より繰り返し演奏を行った後、規定の演奏
順に従って残る演奏区間が演奏されるので、曲の演奏途
中からでも演奏を滑らかに終了することができる。
【0022】この結果、利用者の要求に応え、カラオケ
演奏途中からの歌い出しや演奏終了を滑らかにすること
ができる。
演奏途中からの歌い出しや演奏終了を滑らかにすること
ができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0024】図1は本発明に係る一実施例のカラオケ再
生システムの構成を示すブロック図である。
生システムの構成を示すブロック図である。
【0025】同図に示すように、このカラオケ再生シス
テムは、曲単位に伴奏音楽情報および動画像情報が記録
されたレーザディスクなどの光ディスク1の回転を制御
するディスク回転制御部2、光ディスク1の情報を読み
取るピックアップ3、同期信号検出部4、再生信号処理
部5、映音分離部6、D/A変換部7、8、加算器9、
マイクロフォン10、マイクロコンピュータ11、操作
ボタン12、キャッシュメモリ13およびメモリ21な
どから構成されている。操作ボタン12は、利用者によ
って操作され、マイクロコンピュータ11に対して演奏
開始指示、演奏中止指示などの各種指示操作するための
ものである。キャシュメモリ13は、ピックアップ3が
ジャンプを行っている間でも再生信号(カラオケ主情
報)を出し続ける必要があるため、ここにそのデータを
一旦蓄えておき、読み出しを行うためのものである。メ
モリ21はピックアップ3により読み取られた光ディス
ク1の情報の中で初めに読み取った演奏区間副情報を記
憶するものである。
テムは、曲単位に伴奏音楽情報および動画像情報が記録
されたレーザディスクなどの光ディスク1の回転を制御
するディスク回転制御部2、光ディスク1の情報を読み
取るピックアップ3、同期信号検出部4、再生信号処理
部5、映音分離部6、D/A変換部7、8、加算器9、
マイクロフォン10、マイクロコンピュータ11、操作
ボタン12、キャッシュメモリ13およびメモリ21な
どから構成されている。操作ボタン12は、利用者によ
って操作され、マイクロコンピュータ11に対して演奏
開始指示、演奏中止指示などの各種指示操作するための
ものである。キャシュメモリ13は、ピックアップ3が
ジャンプを行っている間でも再生信号(カラオケ主情
報)を出し続ける必要があるため、ここにそのデータを
一旦蓄えておき、読み出しを行うためのものである。メ
モリ21はピックアップ3により読み取られた光ディス
ク1の情報の中で初めに読み取った演奏区間副情報を記
憶するものである。
【0026】続いて、図2を参照してこのカラオケ再生
システムにより再生される光ディスク1の情報記録内容
を説明する。
システムにより再生される光ディスク1の情報記録内容
を説明する。
【0027】光ディスク1内の一曲分のカラオケデータ
は、図2に示すように、演奏情報、歌詞情報および動画
像情報とからなるカラオケ主情報と、このカラオケ主情
報の前に読み取られるように配置された演奏区間副情報
とから構成されている。
は、図2に示すように、演奏情報、歌詞情報および動画
像情報とからなるカラオケ主情報と、このカラオケ主情
報の前に読み取られるように配置された演奏区間副情報
とから構成されている。
【0028】カラオケ主情報の各演奏情報、歌詞情報お
よび動画像情報などは、それぞれが複数の演奏区間、例
えばイントロ、第1コーラス、間奏、第2コーラスおよ
びエンディングなどという順に区分されている。
よび動画像情報などは、それぞれが複数の演奏区間、例
えばイントロ、第1コーラス、間奏、第2コーラスおよ
びエンディングなどという順に区分されている。
【0029】演奏区間副情報には、各演奏区間のデータ
内容(イントロ、第1コーラス、間奏、第2コーラス、
エンディングなど)と、それぞれのデータの開始位置情
報とが記録されている。
内容(イントロ、第1コーラス、間奏、第2コーラス、
エンディングなど)と、それぞれのデータの開始位置情
報とが記録されている。
【0030】このカラオケ再生システムの場合、光ディ
スク1に記録されている情報信号はピックアップ3によ
って読み取られた後、同期信号検出部4での同期検出を
経て、再生信号処理部5に入力される。再生信号処理部
5では読み取った情報信号の復調、エラー検出・訂正等
の再生処理が行われ、その後、カラオケ主情報がキャシ
ュメモリ13に蓄えられる。このとき、マイクロコンピ
ュータ11の制御により、随時情報の書き込み・読み出
しが行われる。キャシュメモリ13から読み出されたデ
ータは映音分離部6に出力される。映音分離部6では再
生信号系列が動画像信号と音声信号とに分離される。分
離された映像信号はD/A変換部7でD/A変換が行わ
れた後、動画像出力として外部のモニターなどに出力さ
れる。また分離された伴奏などの音声信号は、D/A変
換部8でD/A変換が行われた後、マイクロフォン10
から入力された歌唱音声信号とで重畳されて音声出力と
して外部のスピーカなどに出力される。
スク1に記録されている情報信号はピックアップ3によ
って読み取られた後、同期信号検出部4での同期検出を
経て、再生信号処理部5に入力される。再生信号処理部
5では読み取った情報信号の復調、エラー検出・訂正等
の再生処理が行われ、その後、カラオケ主情報がキャシ
ュメモリ13に蓄えられる。このとき、マイクロコンピ
ュータ11の制御により、随時情報の書き込み・読み出
しが行われる。キャシュメモリ13から読み出されたデ
ータは映音分離部6に出力される。映音分離部6では再
生信号系列が動画像信号と音声信号とに分離される。分
離された映像信号はD/A変換部7でD/A変換が行わ
れた後、動画像出力として外部のモニターなどに出力さ
れる。また分離された伴奏などの音声信号は、D/A変
換部8でD/A変換が行われた後、マイクロフォン10
から入力された歌唱音声信号とで重畳されて音声出力と
して外部のスピーカなどに出力される。
【0031】次にこのカラオケ再生システムの具体的な
動作例について説明する。
動作例について説明する。
【0032】このカラオケ再生システムでは、操作ボタ
ン12によるディスク再生の指示入力により、まずマイ
クロコンピュータ11は、一曲分のカラオケデータの先
頭についている演奏区間副情報を読み込みメモリ21に
記憶する。そしてカラオケ主情報の各演奏区間(イント
ロ、第n番コーラス、間奏、エンディングなど)の開始
位置および内容を認識し、その後、キャシュメモリ13
からカラオケ主情報を読み出し再生を開始させる。
ン12によるディスク再生の指示入力により、まずマイ
クロコンピュータ11は、一曲分のカラオケデータの先
頭についている演奏区間副情報を読み込みメモリ21に
記憶する。そしてカラオケ主情報の各演奏区間(イント
ロ、第n番コーラス、間奏、エンディングなど)の開始
位置および内容を認識し、その後、キャシュメモリ13
からカラオケ主情報を読み出し再生を開始させる。
【0033】そしてカラオケ主情報再生中、例えば第1
コーラスの途中などでユーザが演奏終了を希望し、操作
ボタン12により演奏終了の指示が入力されると、マイ
クロコンピュータ11は曲が演奏途中であるので、当該
区間の次の区間の開始位置まで到達したら再生を中止
し、エンディング区間開始位置にピックアップ3をジャ
ンプさせるよう認識する。つまり初めに設定した演奏順
を組み替えるのである。この場合、マイクロコンピュー
タ11は、まず、指示入力された時点の再生位置を認識
し、最初に読み取った演奏区間副情報を基に、当該区間
の次の区間の開始位置に到達したら、ピックアップ3に
よる読み取り動作を終了させ、エンディング区間開始位
置にジャンプするよう命令を出す。ピックアップ3はこ
の命令を受け、エンディング区間開始位置にジャンプし
てエンディング区間を再生し、一曲分の再生を終了す
る。
コーラスの途中などでユーザが演奏終了を希望し、操作
ボタン12により演奏終了の指示が入力されると、マイ
クロコンピュータ11は曲が演奏途中であるので、当該
区間の次の区間の開始位置まで到達したら再生を中止
し、エンディング区間開始位置にピックアップ3をジャ
ンプさせるよう認識する。つまり初めに設定した演奏順
を組み替えるのである。この場合、マイクロコンピュー
タ11は、まず、指示入力された時点の再生位置を認識
し、最初に読み取った演奏区間副情報を基に、当該区間
の次の区間の開始位置に到達したら、ピックアップ3に
よる読み取り動作を終了させ、エンディング区間開始位
置にジャンプするよう命令を出す。ピックアップ3はこ
の命令を受け、エンディング区間開始位置にジャンプし
てエンディング区間を再生し、一曲分の再生を終了す
る。
【0034】これにより、演奏途中からの演奏中止指示
でも演奏が唐突に終了することなく、エンディング部分
が再生されて終了する。
でも演奏が唐突に終了することなく、エンディング部分
が再生されて終了する。
【0035】またディスク再生前に、予め操作ボタン1
2によりあるn番目のコーラスのみの演奏命令が指示さ
れた場合、例えば操作ボタン12により第1番目のコー
ラスの演奏命令が指示され、その後、ディスク再生指示
されると、マイクロコンピュータ11は、イントロ、第
1コーラス、エンディングの順に演奏するよう認識す
る。
2によりあるn番目のコーラスのみの演奏命令が指示さ
れた場合、例えば操作ボタン12により第1番目のコー
ラスの演奏命令が指示され、その後、ディスク再生指示
されると、マイクロコンピュータ11は、イントロ、第
1コーラス、エンディングの順に演奏するよう認識す
る。
【0036】この場合、マイクロコンピュータ11は、
光ディスク1から初めに一曲分のカラオケデータの先頭
についている演奏区間副情報を読み込み、カラオケ主情
報の各演奏区間(イントロ、第n番コーラス、間奏、エ
ンディングなど)の開始位置および内容を認識し、その
後、カラオケ主情報の再生を開始する。
光ディスク1から初めに一曲分のカラオケデータの先頭
についている演奏区間副情報を読み込み、カラオケ主情
報の各演奏区間(イントロ、第n番コーラス、間奏、エ
ンディングなど)の開始位置および内容を認識し、その
後、カラオケ主情報の再生を開始する。
【0037】そしてイントロ区間および第1コーラスの
区間を再生後、マイクロコンピュータ11はエンディン
グ区間開始位置にジャンプするようピックアップ3に命
令を出す。ピックアップ3はこの命令を受け、エンディ
ング区間にジャンプし、エンディング演奏区間を読み取
り、このエンディング演奏後、再生が終了される。
区間を再生後、マイクロコンピュータ11はエンディン
グ区間開始位置にジャンプするようピックアップ3に命
令を出す。ピックアップ3はこの命令を受け、エンディ
ング区間にジャンプし、エンディング演奏区間を読み取
り、このエンディング演奏後、再生が終了される。
【0038】さらに、あるカラオケデータを再生中、例
えば第1コーラスを再生中などに、ユーザがもう一度第
1コーラスの演奏を希望する場合、ユーザが操作ボタン
12により演奏繰り返し終了を指示すると、マイクロコ
ンピュータ11はこの演奏繰り返し終了指示により、当
該区間の次の区間の開始位置まで到達したら再生を中止
し、もう一度第1コーラス区間開始位置に戻り、リピー
ト再生し、その後、規定の再生(間奏、第2コーラス、
エンディングの順に再生)を行うよう認識する。この場
合、マイクロコンピュータ11は、まず、第1コーラス
を再生している時点の位置を認識し、最初に読み取った
演奏区間副情報を基に、当該区間の次の区間の開始位置
に到達したらピックアップ3に再生を終了させ、第1コ
ーラス区間開始位置にジャンプするよう命令を出す。ピ
ックアップ3はこの命令を受け、次の区間の開始位置に
到達したら第1コーラス区間開始位置にジャンプした
後、情報読み取りを再開し、エンディングまで規定の再
生を続ける。
えば第1コーラスを再生中などに、ユーザがもう一度第
1コーラスの演奏を希望する場合、ユーザが操作ボタン
12により演奏繰り返し終了を指示すると、マイクロコ
ンピュータ11はこの演奏繰り返し終了指示により、当
該区間の次の区間の開始位置まで到達したら再生を中止
し、もう一度第1コーラス区間開始位置に戻り、リピー
ト再生し、その後、規定の再生(間奏、第2コーラス、
エンディングの順に再生)を行うよう認識する。この場
合、マイクロコンピュータ11は、まず、第1コーラス
を再生している時点の位置を認識し、最初に読み取った
演奏区間副情報を基に、当該区間の次の区間の開始位置
に到達したらピックアップ3に再生を終了させ、第1コ
ーラス区間開始位置にジャンプするよう命令を出す。ピ
ックアップ3はこの命令を受け、次の区間の開始位置に
到達したら第1コーラス区間開始位置にジャンプした
後、情報読み取りを再開し、エンディングまで規定の再
生を続ける。
【0039】すなわち、第n番目のコーラスの演奏途中
で、当該コーラスの繰り返し演奏命令が指示された場
合、マイクロコンピュータ11により当該区間の演奏終
了後に、当該区間の冒頭より当該コーラスを繰り返し演
奏し、その後、残る演奏区間を規定の演奏順に従って演
奏するよう演奏順が組み合わせられるのである。
で、当該コーラスの繰り返し演奏命令が指示された場
合、マイクロコンピュータ11により当該区間の演奏終
了後に、当該区間の冒頭より当該コーラスを繰り返し演
奏し、その後、残る演奏区間を規定の演奏順に従って演
奏するよう演奏順が組み合わせられるのである。
【0040】このように本実施例のカラオケ再生システ
ムによれば、光ディスク1にカラオケデータとして演奏
情報、歌詞情報および動画像情報とからなるカラオケ主
情報と、このカラオケ主情報の前に配置された演奏区間
副情報とが記録されており、利用者がカラオケデータに
ついての細かな指示操作を操作ボタン12によって行う
ことにより、その指示操作内容に応じてマイクロコンピ
ュータ11が現在の再生区間終了後に適宜イントロ、コ
ーラス、エンディングなどを組み合わせて再生を行うの
で、カラオケ演奏途中からの歌い出しや演奏終了が滑ら
かになり、従来生じた唄い出しや演奏終了時の唐突さに
よる不快な思いを解消することができる。 またこれに
加えて、マイクロコンピュータ11にあるコーラス位置
で繰り返し演奏することを学習させ、この学習機能を利
用してカラオケ演奏をさまざまな形で演奏させることも
できる。
ムによれば、光ディスク1にカラオケデータとして演奏
情報、歌詞情報および動画像情報とからなるカラオケ主
情報と、このカラオケ主情報の前に配置された演奏区間
副情報とが記録されており、利用者がカラオケデータに
ついての細かな指示操作を操作ボタン12によって行う
ことにより、その指示操作内容に応じてマイクロコンピ
ュータ11が現在の再生区間終了後に適宜イントロ、コ
ーラス、エンディングなどを組み合わせて再生を行うの
で、カラオケ演奏途中からの歌い出しや演奏終了が滑ら
かになり、従来生じた唄い出しや演奏終了時の唐突さに
よる不快な思いを解消することができる。 またこれに
加えて、マイクロコンピュータ11にあるコーラス位置
で繰り返し演奏することを学習させ、この学習機能を利
用してカラオケ演奏をさまざまな形で演奏させることも
できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ラオケデータとして、カラオケ主情報に演奏区間毎の演
奏区間副情報が付加されて記録媒体に記録されており、
記録媒体再生時に利用者がカラオケ演奏についての細か
な指示操作を行うことにより、その指示操作に応じて演
奏区間毎に適宜イントロ、コーラス、エンディングなど
を組み合わせて再生が行われるので、カラオケ演奏途中
からの歌い出しや演奏終了を滑らかにすることができ
る。
ラオケデータとして、カラオケ主情報に演奏区間毎の演
奏区間副情報が付加されて記録媒体に記録されており、
記録媒体再生時に利用者がカラオケ演奏についての細か
な指示操作を行うことにより、その指示操作に応じて演
奏区間毎に適宜イントロ、コーラス、エンディングなど
を組み合わせて再生が行われるので、カラオケ演奏途中
からの歌い出しや演奏終了を滑らかにすることができ
る。
【図1】本発明に係る一実施例のカラオケ再生システム
の構成ブロック図である。
の構成ブロック図である。
【図2】光ディスクに記録されているカラオケデータの
内容を示す図である。
内容を示す図である。
【図3】従来のカラオケ再生システムの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1…ディスク、2…ディスク回転制御部、3…ピックア
ップ、4…同期信号検出部、5…再生信号処理部、6…
映音分離部、7…D/A変換部、8…D/A変換部、9
…加算器、10…マイクロフォン、11…マイクロコン
ピュータ、12…操作ボタン、13…キャシュメモリ、
ップ、4…同期信号検出部、5…再生信号処理部、6…
映音分離部、7…D/A変換部、8…D/A変換部、9
…加算器、10…マイクロフォン、11…マイクロコン
ピュータ、12…操作ボタン、13…キャシュメモリ、
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のカラオケデータが記録された記録
媒体において、 前記カラオケデータ一曲分として、 演奏、歌詞および映像を複数の演奏区間に区分したカラ
オケ主情報と、 このカラオケ主情報の各演奏区間の演奏開始位置情報
と、各演奏区間のデータ内容を表す情報とを含む演奏区
間副情報とを記録してなることを特徴とする記録媒体。 - 【請求項2】 少なくとも演奏、歌詞および映像からな
るカラオケ主情報を所定記録媒体に記録する情報記録方
法において、 前記カラオケ主情報を複数の演奏区間に区分する工程
と、 各演奏区間に区分されたカラオケ主情報に、その各演奏
区間の演奏開始位置情報と各演奏区間のデータ内容を表
す情報とを含む演奏区間副情報を付加して前記所定の記
録媒体に記録する工程とを有することを特徴とする情報
記録方法。 - 【請求項3】 記録媒体に記録されている複数のカラオ
ケデータを再生するカラオケ再生方法において、 あるカラオケデータの再生指示に対して、再生指示され
たカラオケデータ一曲分のカラオケ主情報と、このカラ
オケ主情報のイントロ、第n番目のコーラス、間奏およ
びエンディングを演奏するための演奏区間毎の演奏開始
位置情報を含む演奏区間副情報とを前記記録媒体から読
み取る工程と、 読み取ったカラオケ主情報および演奏区間副情報を記憶
手段に記憶する工程と、 前記再生指示内容に応じて前
記演奏区間副情報を前記記憶手段から読み出し、演奏区
間毎にイントロ、コーラス、間奏およびエンディングを
選択的に組み合わせる工程と、 組み合わされた順に各演奏開始指示位置から前記記憶手
段の前記カラオケ主情報を再生する工程とを有すること
を特徴とするカラオケ再生方法。 - 【請求項4】 記録媒体に記録されている複数のカラオ
ケデータを再生するカラオケ再生装置において、 所望のカラオケデータについての所望の再生指示を行う
指示手段と、 前記指示手段により再生指示されたカラオケデータ一曲
分のカラオケ主情報と、このカラオケ主情報のイント
ロ、第n番目のコーラス、間奏およびエンディングを演
奏するための演奏区間毎の演奏開始位置情報と、各演奏
区間のデータ内容を表す情報とを含む演奏区間副情報を
前記記録媒体から読み取る読取手段と、 前記読取手段により読み取られたカラオケ主情報および
演奏区間副情報を記憶する記憶手段と、 前記指示手段により再生指示された内容に応じて、前記
演奏区間副情報を前記記憶手段から読み出し演奏区間毎
にイントロ、コーラス、間奏およびエンディングを選択
的に組み合わせる制御手段と、 前記制御手段により組み合わされた順に各演奏開始指示
位置から前記記憶手段の前記カラオケ主情報を再生する
再生手段とを具備したことを特徴とするカラオケ再生装
置。 - 【請求項5】 請求項4記載のカラオケ情報再生装置に
おいて、 前記指示手段によりカラオケ演奏の途中で演奏中止命令
が指示された場合、当該区間の演奏を終了した後、次の
区間にエンディングが組み合わされることを特徴とする
カラオケ情報再生装置。 - 【請求項6】 請求項4記載のカラオケ情報再生装置に
おいて、 前記指示手段により予め所望の第n番目のコーラスの演
奏命令が指示された場合、イントロ演奏後、指示された
第n番目のコーラスの演奏を行い、その後、次の演奏区
間にエンディングが組み合わされることを特徴とするカ
ラオケ情報再生装置。 - 【請求項7】 請求項4記載のカラオケ情報再生装置に
おいて、 前記指示手段により第n番目のコーラスの演奏途中で当
該コーラスの繰り返し演奏命令が指示された場合、当該
区間の演奏終了後、当該区間の冒頭より当該コーラスを
繰り返し演奏し、その後、残る演奏区間を規定の演奏順
に従って演奏するよう演奏順が組み合わせられることを
特徴とするカラオケ情報再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040460A JPH08234773A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 記録媒体、情報記録方法、情報再生方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7040460A JPH08234773A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 記録媒体、情報記録方法、情報再生方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08234773A true JPH08234773A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12581262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7040460A Withdrawn JPH08234773A (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 記録媒体、情報記録方法、情報再生方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08234773A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009036866A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Brother Ind Ltd | カラオケ装置 |
JP2010237389A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Daiichikosho Co Ltd | 演奏中止対応カラオケ録音システム |
JP2015161735A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 株式会社第一興商 | カラオケシステム |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP7040460A patent/JPH08234773A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009036866A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Brother Ind Ltd | カラオケ装置 |
JP2010237389A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Daiichikosho Co Ltd | 演奏中止対応カラオケ録音システム |
JP2015161735A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 株式会社第一興商 | カラオケシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |