JP3498740B2 - 情報再生装置および方法 - Google Patents

情報再生装置および方法

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JP3498740B2
JP3498740B2 JP2002064808A JP2002064808A JP3498740B2 JP 3498740 B2 JP3498740 B2 JP 3498740B2 JP 2002064808 A JP2002064808 A JP 2002064808A JP 2002064808 A JP2002064808 A JP 2002064808A JP 3498740 B2 JP3498740 B2 JP 3498740B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばコンパクトデ
ィスク、ビデオディスクおよびその再生装置等に用いて
好適な情報再生装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばビデオディスクには映画、音楽、
カラオケ等いろいろなカテゴリ(ジャンル)のソフトが
用意されている。映画の場合は映画のビデオ信号とそれ
に付随するオーディオ信号が記録されている。音楽ソフ
トの場合は音楽のオーディオ信号とそれに付随するイメ
ージ画像のビデオ信号が記録されている。カラオケソフ
トの場合は左右ステレオの伴奏音、模範のボーカル音、
それに付随する歌詞等を含むイメージ画像等が記録され
ている。使用者は必要に応じてそのソフトの内容によっ
てスイッチ等を操作し、所望の信号を選択することにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置はこのよう
に複数の種類の例えばオーディオ信号のうち、所望のオ
ーディオ信号を自ら確認して選択するようにしていた。
従ってそのディスクにはどのようなオーディオ信号が記
録されているのか試験的に再生を行なって、スイッチを
何回か切り換えて確認しなければならず、操作性が悪い
課題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、操作性を改善するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報再生
装置は、複数の種類の言語のオーディオ情報がその種類
を表す符号とともに多重記録されている情報記録媒体を
再生する再生部と、再生されたオーディオ情報を復号す
る復号部と、表示するオーディオ情報の種類を記憶する
記憶部と、記録媒体に記録されたオーディオ情報のなか
に、記憶部に記憶されたオーディオ情報の種類と一致す
るものがあるか否かに応じて、表示するオーディオ情報
の種類を制御する制御部とを有することを特徴とする。
【0006】上記制御部には、使用者からの設定入力に
応じて、記憶部に記憶された再生すべきオーディオ情報
の種類を書き換えるようにさせることができる。
【0007】上記制御部には、記憶部に記憶されたオー
ディオ情報の種類が、情報記録媒体に記録されたオーデ
ィオ情報の種類のいずれとも一致しないときには、記録
されたいずれか1種類の上記オーディオ情報を再生する
よう制御させるようにすることができる。
【0008】上記制御部には、記憶部に記憶されたオー
ディオ情報の種類が、情報記録媒体に記録されたオーデ
ィオ情報の種類のいずれとも一致しないときには、記録
されたオーディオ情報のうち一番最初に配置された種類
のオーディオ情報を再生するよう制御させるようにする
ことができる。
【0009】上記記憶部は、使用される国に応じた上
オーディオ情報の種類が予め記憶されているようにす
ることができる。
【0010】本発明の第2の情報再生装置は、複数の種
類の言語のオーディオ情報がその種類を表す符号ととも
に多重記録されている情報記録媒体を再生する再生部
と、再生されたオーディオ情報、ビデオ情報、およびス
ーパーインポーズ情報を各々復号する復号部と、使用者
により予め設定されたオーディオ情報の種類を記憶する
記憶部と、記録媒体に記録されたオーディオ情報のなか
に、記憶部に記憶されたオーディオ情報の種類と一致す
るものがあるか否かに応じて、表示するオーディオ情報
の種類を制御する制御部とを有することを特徴とする。
【0011】本発明の第1の情報再生方法は、複数の種
類の言語のオーディオ情報がその種類を表す符号ととも
に多重記録されている情報記録媒体を再生する再生ステ
ップと、再生されたオーディオ情報を復号する復号ステ
ップと、表示するオーディオ情報の種類を記憶部に記憶
する記憶ステップと、記録媒体に記録されたオーディオ
情報のなかに、記憶部に記憶されたオーディオ情報の種
類と一致するものがあるか否かに応じて、表示するオー
ディオ情報の種類を制御する制御ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0012】上記制御ステップの処理には、記憶部に記
憶されたオーディオ情報の種類が、情報記録媒体に記録
されたオーディオ情報の種類のいずれとも一致しないと
きには、記録されたいずれか1種類の上記オーディオ情
報を再生するよう制御させるようにすることができる。
【0013】上記制御ステップの処理には、記憶部に記
憶されたオーディオ情報の種類が、情報記録媒体に記録
されたオーディオ情報の種類のいずれとも一致しないと
きには、記録されたオーディオ情報のうち一番最初に配
置された種類のオーディオ情報を再生するよう制御させ
るようにすることができる。
【0014】本発明の第2の情報処理方法は、複数の種
類の言語のオーディオ情報がその種類を表す符号ととも
に多重記録されている情報記録媒体を再生する再生ステ
ップと、再生されたオーディオ情報、ビデオ情報、およ
びスーパーインポーズ情報を各々復号する復号ステップ
と、使用者により予め設定されたオーディオ情報の種類
を記憶部に記憶する記憶ステップと、記録媒体に記録さ
れたオーディオ情報のなかに、記憶部に記憶されたオー
ディオ情報の種類と一致するものがあるか否かに応じ
て、表示するオーディオ情報の種類を制御する制御ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0015】
【0016】本発明の第1の情報再生装置および方法に
おいては、複数の種類の言語のオーディオ情報がその種
類を表す符号とともに多重記録されている情報記録媒体
が再生され、再生されたオーディオ情報が復号され、表
示するオーディオ情報の種類が記憶され、記録媒体に記
録されたオーディオ情報のなかに、記憶されたオーディ
オ情報の種類と一致するものがあるか否かに応じて、表
示するオーディオ情報の種類が制御される。
【0017】本発明の第2の情報再生装置および方法に
おいては、複数の種類の言語のオーディオ情報がその種
類を表す符号とともに多重記録されている情報記録媒体
が再生され、再生されたオーディオ情報、ビデオ情報、
およびスーパーインポーズ情報が各々復号され、使用者
により予め設定されたオーディオ情報の種類が記憶さ
れ、記録媒体に記録されたオーディオ情報のなかに、記
憶されたオーディオ情報の種類と一致するものがあるか
否かに応じて、表示するオーディオ情報の種類が制御さ
れる。
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の情報再生装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。ディスク1はド
ライブ2に装着され記録されている情報が再生されるよ
うになされている。デコーダ3はドライブ2より出力さ
れた再生信号をデコードし、再生信号中のTOC情報を
コントローラ13に供給するとともに、各トラックから
の再生データを復号器4に供給する。復号器4は入力さ
れた再生データから各トラックのヘッダに記録されてい
るデータを読み取りコントローラ13に供給するととも
に、各トラックに記録されているデータをオーディオデ
ータ、ビデオデータまたはスーパーインポーズデータに
分離し、それぞれ復号器5乃至7に供給する。
【0020】復号器5は入力されたオーディオデータか
らオーディオヘッダ部(多重化ヘッダ部)に記録されて
いるデータを読み取りコントローラ13に供給するとと
もに、それに続く各パケットのデータをチャンネル毎に
分離しオーディオデコーダ8a乃至8cに供給する。
【0021】同様に復号器6は入力されたビデオデータ
からビデオヘッダ部(多重化ヘッダ部)に記録されてい
る情報を読み取り、コントローラ13に供給するととも
に、それに続くパケットのデータをチャンネル毎に分離
し、ビデオデーコーダ9a乃至9cに供給する。また、
復号器7は入力されるスーパーインポーズデータのスー
パーインポーズヘッダ部(多重化ヘッダ部)の情報を読
み取ってコントローラ13に供給するとともに、それに
続くパケットのデータをチャンネル毎に分離し、データ
デコーダ10a乃至10cに供給する。
【0022】オーディオデコーダ8a乃至8cは入力さ
れたオーディオパケットのデータからパケットヘッダ部
のデータを読み取りコントローラ13に出力するととも
に、それに続くオーディオデータ部のデータをデコード
し、合成器11に出力する。ビデオデコーダ9a乃至9
cは入力されたビデオパケットの先頭に配置されている
パケットヘッダ部のデータを読み取り、コントローラ1
3に出力するとともにそれに続くビデオデータをデコー
ドし、合成器12に出力する。データデコーダ10a乃
至10cは入力されたスーパーインポーズデータパケッ
トのパケットヘッダ部のデータを読み取り、コントロー
ラ13に出力するとともにそれに続くスーパーインポー
ズデータをデコードして合成器12に出力する。
【0023】合成器11はコントローラ13により制御
され、オーディオデコーダ8a乃至8cの出力を合成
し、図示せぬスピーカ等へ出力する。また、合成器12
はコントローラ13より供給される制御信号に対応し
て、ビデオデコーダ9a乃至9cより供給されるビデオ
データと、データデコーダ10a乃至10cより供給さ
れるスーパーインポーズデータとを合成し、図示せぬC
RT等に出力する。合成器11,12は複数の入力のう
ちから1つの入力を選択して出力したり、所定の入力と
他の入力とを合成したりして出力する。
【0024】ディスプレイ15とデジタイザ14は一体
とされ、タッチパネルを構成している。即ち、ディスプ
レイ15により例えば所定のスイッチボタン等が表示さ
れると、その表示されたボタンを指等で触ると、その触
った座標位置がデジタイザ14により検出され、その検
出信号がコントローラ13に出力されるようになされて
いる。従って使用者はデジタイザ14の所定の位置をタ
ッチすることによりコントローラ13に対して所定の指
令を入力することが出来るようになっている。また、不
揮発性メモリ16は所定のデフォルト値を記憶するよう
になされている。
【0025】図2はディスク1のフォーマットを模式的
に表わしている。ディスク1の始点(最内周トラック)
にはTOC情報が記録されており、それに続くトラック
に所定の情報が記録されている。この実施例において
は、4つの情報(トラック1乃至トラック4)が記録さ
れている。各トラックはトラックヘッダ部とそれに続く
データ部とより構成され、データ部にはビデオデータ
(V)、オーディオデータ(A)及びスーパーインポー
ズデータ(S)がそれぞれ時分割多重されている。その
うち、オーディオデータはその先頭にオーディオヘッダ
部が設けられ、それに続いて複数チャンネル(この実施
例の場合7チャンネル)のオーディオデータが時分割多
重されている。各チャンネルはパケット単位で構成され
ており、各パケットはパケットヘッダ部とオーディオデ
ータ部とにより構成されている。
【0026】ビデオデータ及びスーパーインポーズデー
タについても同様に、ビデオヘッダ部あるいはスーパー
インポーズヘッダ部に続いて複数チャンネル(パケッ
ト)のデータが時分割多重されて記録されており、各パ
ケットはパケットヘッダ部とビデオデータ部あるいはス
ーパーインポーズデータ部とにより構成されている。
【0027】上記したTOC情報記録部、トラックヘッ
ダ部、多重化ヘッダ部またはパケットヘッダ部には、例
えば図3乃至図5に示す符号が記録されている。即ち記
録されている情報が映画、カラオケまたは音楽である場
合、図3に示すように、それぞれに対応してカテゴリ番
号0,1または2等が記録されている。
【0028】さらに、ソフトカテゴリ番号の下位に識別
子が設けられている。例えば、ソフトカテゴリがカラオ
ケである場合、そのオーディオデータに対しては図4に
示すような識別子が定められている。この実施例におい
ては、記録されているのがステレオ伴奏である場合、そ
の識別子は0または1とされ、ガイドである場合2とさ
れ、模範例である場合3とされ、解説である場合4とさ
れる。
【0029】また、ソフトカテゴリが映画である場合に
おけるオーディオデータに対しては、例えば図5に示す
ように識別子が割当られる。この実施例においては、記
録されているオーディオデータが背景音である場合識別
子は0または1とされ、中央音である場合2とされ、背
後音である場合3とされ、セリフである場合4とされ、
解説である場合5とされている。勿論これらの番号ある
いは識別子と対応する内容は、任意に設定することが可
能である。
【0030】次に図6および図7のフローチャートを参
照して図1の実施例の動作を説明する。最初にステップ
S1において、各部の初期化動作が行なわれ、次にステ
ップS2において、ドライブ2に対してディスク1が装
着されたか否か判定される。ドライブ2にディスク1が
装着された場合、コントローラ13はドライブ2にディ
スク1のTOC情報を読み取らせる。デコーダ3はこの
ときドライブ2が出力するTOCをデコードし、それを
読み取ってコントローラ13に出力する(ステップS
3)。そして、デジタイザ14を介して再生が指令され
たトラック(情報)のソフトカテゴリ番号をTOC情報
から読み取る(ステップS4)。そしてステップS5、
S6等において、読み取ったソフトカテゴリ番号がカラ
オケを意味するのか、映画を意味するのか等を判定す
る。
【0031】例えばソフトカテゴリ番号がカラオケを表
わすものであるとするとき、ステップS11以降の処理
が実行される。即ち、コントローラ13はディスプレイ
15に対するソフトスイッチの表示をカラオケ用に設定
させる(ステップS11)。次に多重化されている音声
データの識別子を読み取り、その読み取り結果に対応す
る操作モードを設定する(ステップS13乃至S1
8)。即ち、識別子番号が2である場合ガイドオン、オ
フスイッチをディスプレイ15に表示させ(ステップS
13,14)、識別子番号が3であるとき模範例オン、
オフスイッチをディスプレイ15に表示させ(ステップ
S15,S16)、さらに識別子番号が4であるとき解
説オン、オフスイッチをディスプレイ15に表示させる
(ステップS17,S18)。このようにして例えば図
8に示すような表示がディスプレイ15において行なわ
れることになる。
【0032】尚、ステップS13乃至S18までの処理
におけるこれらのスイッチの設定は、前回設定された状
態が不揮発性メモリ16に記憶されており、その記憶値
に対応する状態とされている。
【0033】次に図8に示すように表示されたガイドオ
ン、オフスイッチ、模範例オン、オフスイッチ、解説オ
ン、オフスイッチの操作が判定され(ステップS19,
21,23)、その操作に対応するデータが選択される
ように合成器11が制御される(ステップS20,S2
2,S24)。即ち、ガイドオン、オフスイッチがオン
されておればガイド音が選択出力され、模範例オン、オ
フスイッチがオンされていれば、模範例が選択出力さ
れ、解説オン、オフスイッチがオンされていれば解説が
選択出力されることになる。
【0034】ガイドオン、オフスイッチ、模範例オン、
オフスイッチ、解説オン、オフスイッチのいずれもオフ
されている場合においては、ステレオ伴奏が選択される
ことになる。そして、この再生状態がトラック再生の終
了が指令されるまで繰り返されることになる(ステップ
S25)。
【0035】例えば、トラック3の再生がデジタイザ1
4を介してコントローラ13に指令されたとすると、コ
ントローラ13はドライブ2を制御し、トラック3のデ
ータを再生させる。この再生データはデコーダ3を介し
て複合器4さらに複合器5乃至7に供給される。そし
て、複合器5乃至7に対応する各デコーダ8乃至10は
対応するチャンネルのオーディオデータ、ビデオデータ
あるいはスーパーインポーズデータをそれぞれデコード
する。尚、図1には3チャンネル分のデコーダのみしか
示されていないが、このチャンネル数はディスク1に記
録されているチャンネル数に対応して設けることができ
る。
【0036】このようにして合成器11にはトラック3
のオーディオデータが入力され、合成器12にはトラッ
ク3のビデオデータとスーパーインポーズデータが入力
されていることになる。そして、使用者が例えばガイド
オン、オフスイッチをオンしたとき合成器11は入力さ
れるオーディオデータのうち、ガイドオーディオデータ
を選択し出力することになる。
【0037】以上カラオケの例を中心に説明したが、例
えば1つの映画を記録する場合において、その音声デー
タとして各国の言語に翻訳したものを多重化して記録す
ることが考えられる。このような場合、例えば図9に示
すように各言語に対応して識別子を設定することが出来
る。この実施例においては、識別子0,1,2,3に対
応してそれぞれ英語、フランス語、ドイツ語または日本
語が対応されている。不揮発性メモリ16には、この識
別子のいずれかがデフォルト値(指定情報)として予め
設定されている。例えば、アメリカやイギリスに輸出す
る製品においては、デフォルト値として識別子0が設定
され、フランスに輸出される製品にはデフォルト値1が
設定され、ドイツに輸出される製品にはデフォルト値2
が設定され、日本において用いられる製品にはデフォル
ト値3が設定される。
【0038】このような装置において、再生を実行する
と図10に示すような処理が実行されることになる。即
ち、最初に所定のトラックの再生がデジタイザ14から
指令される(ステップS31)。例えばトラック3の再
生を指令すると、コントローラ13はドライブ2を制御
し、トラック3の再生を開始させる。再生の開始を待っ
て(ステップS32)、複合器4の出力からトラックヘ
ッダを読み取り、多重化音声数、言語処理データ等を読
み取る(ステップS33)。更に不揮発性メモリ16か
らデフォルト言語データを読み込み(ステップS3
4)、多重化されている音声データのうちデフォルト値
と一致するものがあるか否か判定する(ステップS3
5)。デフォルト値と一致するものがあれば、それを選
択させるように合成器11を制御する(ステップS3
6)。また、一致するものが無い場合は、多重化されて
いる音声データのうち一番最初に配置されているものを
選択する(ステップS37)。
【0039】このようにして同一のディスクから特別の
操作をすることなく、それぞれ各国において、所定の言
語のオーディオデータを再生することが可能になる。勿
論、各国において違う言語のオーディオデータを再生し
たい場合は、使用者がデジタイザ14を操作してコント
ローラ13にデフォルト値の変更を指令し、不揮発性メ
モリ16に所定の言語に対応するデフォルト値を設定さ
せればよいことは勿論である。
【0040】
【発明の効果】本発明の第1の情報再生装置および方法
によれば、複数の種類の言語のオーディオ情報がその種
類を表す符号とともに多重記録されている情報記録媒体
を再生し、再生したオーディオ情報を復号し、表示する
オーディオ情報の種類を記憶し、記録媒体に記録された
オーディオ情報のなかに、記憶したオーディオ情報の種
類と一致するものがあるか否かに応じて、表示するオー
ディオ情報の種類を制御するようにした。
【0041】本発明の第2の情報再生装置および方法に
よれば、複数の種類の言語のオーディオ情報がその種類
を表す符号とともに多重記録されている情報記録媒体を
再生し、再生されたオーディオ情報、ビデオ情報、およ
びスーパーインポーズ情報を各々復号し、使用者により
予め設定されたオーディオ情報の種類を記憶し、記録媒
体に記録されたオーディオ情報のなかに、記憶されたオ
ーディオ情報の種類と一致するものがあるか否かに応じ
て、表示するオーディオ情報の種類を制御するようにし
た。
【0042】
【0043】結果として、いずれにおいても、多くのオ
ーディオ情報の中から常に所定のオーディオ情報を再生
させることが出来るようになるとともに、必要に応じて
そのデフォルトを変更することにより、他のオーディオ
情報も再生することが可能になる。
【0044】さらに、例えば映画を記録するような場合
において、解説として目の不自由な人のための音声デー
タを多重記録しておく場合、目の不自由な人はデフォル
トとして解説を設定しておけば、常にこの解説が自動的
に再生されるため、その都度解説を選択するための操作
が不要となり便利となる。また、耳の不自由な人にはス
ーパーインポーズデータによる解説をデフォルトとして
指定しておけば、容易にソフトを楽しむことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報再生装置の一実施例の構成を示す
ブロック図
【図2】図1の実施例におけるディスクのフォーマット
を説明する図
【図3】図2の実施例におけるディスク1に記録されて
いるソフトカテゴリ番号を説明する図
【図4】図2のディスク1に記録されているデータがカ
ラオケである場合における識別子を説明する図
【図5】図2のディスク1に記録されているデータか映
画である場合における識別子を説明する図
【図6】図1のディスク1にカラオケが記録されている
場合における動作を説明するフローチャート
【図7】図6に続くフローチャート
【図8】図1の実施例におけるディスプレイ15におけ
る表示例を説明する図
【図9】図2のディスク1に記録されているオーディオ
データが外国語である場合における識別子を説明する図
【図10】図9に示すような識別子が記録されている場
合における図1の実施例の動作を説明する図
【符号の説明】
1 ディスク(記録媒体) 2 ドライブ 3 デコーダ 4乃至7 復号器 8,8a乃至8c オーディオデコーダ 9,9a乃至9c ビデオデコーダ 10,10a乃至10c データデコーダ 11,12 合成器 13 コントローラ 14 デジタイザ 15 ディスプレイ 16 不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 H04N 5/91 - 5/95 G11B 27/10 - 27/36 G11B 19/00 - 19/16

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の種類の言語のオーディオ情報がそ
    の種類を表す符号とともに多重記録されている情報記録
    媒体を再生する情報再生装置において、 上記情報記録媒体を再生する再生部と、再生されたオーディオ情報を復号する復号部と、 表示する 上記オーディオ情報の種類を記憶する記憶部
    と、上記記録媒体に記録されたオーディオ情報のなかに、上
    記記憶部に記憶されたオーディオ情報の種類と一致する
    ものがあるか否かに応じて、表示する上記オーディオ情
    報の種類を 制御する制御部とを有することを特徴とする
    情報再生装置。
  2. 【請求項2】 上記制御部は、使用者からの設定入力に
    応じて、上記記憶部に記憶された再生すべき上記オーデ
    ィオ情報の上記種類を書き換えることを特徴とする請求
    項1記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 上記制御部は、上記記憶部に記憶された
    オーディオ情報の種類が、上記情報記録媒体に記録され
    オーディオ情報の種類のいずれとも一致しないときに
    は、記録されたいずれか1種類の上記オーディオ情報を
    再生するよう制御することを特徴とする請求項1記載の
    情報再生装置。
  4. 【請求項4】 上記制御部は、上記記憶部に記憶された
    オーディオ情報の種類が、上記情報記録媒体に記録され
    オーディオ情報の種類のいずれとも一致しないときに
    は、記録された上記オーディオ情報のうち一番最初に配
    置された種類のオーディオ情報を再生するよう制御する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報再生装置。
  5. 【請求項5】 上記記憶部は、使用される国に応じた
    上記オーディオ情報の種類が予め記憶されていることを
    特徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  6. 【請求項6】 複数の種類のオーディオ情報が、ビデオ
    情報およびスーパーインポーズ情報とともに多重記録さ
    れている情報記録媒体を再生する情報再生装置におい
    て、 上記情報記録媒体を再生する再生部と、再生された上記オーディオ情報、ビデオ情報、およびス
    ーパーインポーズ情報を各々復号する復号部と、 使用者により予め 設定された上記オーディオ情報の種類
    を記憶する記憶部と、上記記録媒体に記録されたオーディオ情報のなかに、上
    記記憶部に記憶されたオーディオ情報の種類と一致する
    ものがあるか否かに応じて、表示する上記オーディオ情
    報の種類を 制御する制御部とを有することを特徴とする
    情報再生装置。
  7. 【請求項7】 複数種類の言語のオーディオ情報がその
    種類を表す符号とともに多重記録されている情報記録媒
    体を再生する情報再生装置の情報再生方法において、 上記情報記録媒体を再生する再生ステップと、再生されたオーディオ情報を復号する復号ステップと、 表示する 上記オーディオ情報の種類を記憶部に記憶する
    記憶ステップと、上記記録媒体に記録されたオーディオ情報のなかに、上
    記記憶部に記憶されたオーディオ情報の種類と一致する
    ものがあるか否かに応じて、表示する上記オーディオ情
    報の種類を 制御する制御ステップとを含むことを特徴と
    する情報再生方法。
  8. 【請求項8】 上記制御ステップの処理は、上記記憶部
    に記憶されたオーディオ情報の種類が、上記情報記録媒
    体に記録されたオーディオ情報の種類のいずれとも一致
    しないときには、記録されたいずれか1種類の上記オー
    ディオ情報を再生するよう制御することを特徴とする請
    求項7記載の情報再生方法
  9. 【請求項9】 上記制御ステップの処理は、上記記憶部
    に記憶されたオーディオ情報の種類が、上記情報記録媒
    体に記録された上記オーディオ情報の種類のいずれとも
    一致しないときには、記録された上記オーディオ情報の
    うち一番最初に配置された種類のオーディオ情報を再生
    するよう制御することを特徴とする請求項8記載の情報
    再生方法
  10. 【請求項10】 複数の種類のオーディオ情報が、ビデ
    オ情報およびスーパ ーインポーズ情報とともに多重記録
    されている情報記録媒体を再生する情報再生装置の情報
    再生方法において、 上記情報記録媒体を再生する再生ステップと、再生された上記オーディオ情報、ビデオ情報、およびス
    ーパーインポーズ情報を各々復号する復号ステップと、 使用者により予め設定された上記オーディオ情報の種類
    を記憶部に記憶する記憶ステップと、上記記録媒体に記録されたオーディオ情報のなかに、上
    記記憶部に記憶されたオーディオ情報の種類と一致する
    ものがあるか否かに応じて、表示する上記オーディオ情
    報の種類を 制御する制御ステップとを含むことを特徴と
    する情報再生方法。
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