JPH03194242A - 自動変速機用歯車変速装置 - Google Patents

自動変速機用歯車変速装置

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JPH03194242A
JPH03194242A JP1334112A JP33411289A JPH03194242A JP H03194242 A JPH03194242 A JP H03194242A JP 1334112 A JP1334112 A JP 1334112A JP 33411289 A JP33411289 A JP 33411289A JP H03194242 A JPH03194242 A JP H03194242A
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gear
gear mechanism
carrier
planetary
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Toshiyuki Asada
壽幸 浅田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は車両用の自動変速機において使用される歯車
変速装置に関し、特に三組のシングルピニオン型遊星歯
車機構を主体として歯車列を構成した歯車変速装置に関
するものである。
従来の技術 周知のように遊星歯車機構はサンギヤとリングギヤとこ
れらに噛合するピニオンを保持するキャリヤとの三要素
を有し、そのいずれかの要素を入力要素とするとともに
、他のいずれかの要素を出力要素とし、さらに残る他の
要素を固定することにより、入力された回転を増速し、
もしくは正転減速し、あるいは反転減速して出力するこ
とができ、したがって従来一般には、複数の遊星歯車機
構を組合せて自動変速機用の歯車変速装置を構成してい
る。その場合、遊星歯車機構の組合せ方や、遊星歯車機
構のギヤ比(サンギヤとリングギヤとの歯数の比)の値
、さらにはシングルピニオン型遊星歯車機構を用いるか
タプルピニオン型遊星歯車機構を用いるかなどによって
、得られる変速段の数や変速比が多様に変わるが、変速
段の数が多く、かつ変速比の幅(最低変速段の変速比と
最高変速段の変速比との比率)が大きければ、車両とし
ての動力性能が向上し、また中間段を経た変速などを行
なうことにより滑かな変速が可能になるなどの利点があ
る。
本出願人は、1−記のような利点を得ることができ、ま
た小型軽M化を図ることなどを1−1的として、三組の
シングルピニオン型遊星歯車機構を主体として歯車列を
構成した歯車変速装置を、特願平1−185151号に
よって既に提案した。この歯車変速装置によれば、それ
ぞれの変速比が等比級数に近い関係となる主要前進5段
と後進1段に加え、第2速と第3速との間の第2.5速
、第3速と第4速との間の第3.5速の合計前進7段・
後進1段を設定することができ、また複数の変速段のそ
れぞれを、クラッチ手段およびブレーキ手段の複数種類
の係合・解放の組合せパターンで設定できる。
発明が解決しようとする課題 本出願人の提案にかかる上記の歯車変速装置では、設定
可能な変速段数が多いこと、変速比の幅が広いこと、各
遊星歯車機構のギヤ比を実用上適当な値に設定できるこ
となどの理由で、動力性能や静粛性に優れ、また変速制
御が容易になるなどの利点を得ることができる。しかし
ながら滑かな変速を行なうことや高速走行時の静粛性を
高めかつ燃費を向上させ、さらには発進加速性を良好に
するなどの要請を満す点からすれば、更に多くの変速段
を設定し得ることが好ましく、この点てl−述した本出
願人の提案にかかる歯車変速装置には改良の余地があっ
た。
この発明は−1−記の事情を背景としてなされたもので
、前進段のみならず後進段においても更に多くの変速段
を設定できるよう改良した歯車変速装置を提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 この発明は、上記の目的を達成するために、上述した本
出願人の提案にかかる歯車変速装置に、第3の遊星歯車
機構の全体を一体化させるクラッチ手段を追加したもの
であり、より具体的には、この発明の歯車変速装置は、
三組のシングルピニオン型遊星歯車機構を主体とする歯
車列によって入力軸の回転を変速して出力軸に伝達する
自動変速機用歯車変速装置において、第1遊星歯車機構
のリングギヤと前記入力軸とを選択的に連結する第1ク
ラッチ手段と、第1遊星歯車機構のサンギヤと第2遊星
歯車機構のキャリヤとを選択的に連結する第2クラッチ
手段と、第1遊星歯車機構のサンギヤと入力軸とを選択
的に連結する第3クラッチ手段と、第1遊星歯車機構の
サンギヤと第2遊星歯車機構のサンギヤとを選択的に連
結する第4クラッチ手段と、第2遊星歯車機構のキャリ
ヤと第3遊星歯車機構のサンギヤとを選択的に連結する
第5クラッチ手段と、実質的に第3遊星歯車機構のサン
ギヤおよびリングギヤならびにキャリヤのうちの少なく
とも二つを互いに選択的に連結する第6クラッチ手段と
、第3遊星歯車機構のサンギヤの回転を選択的に市める
ブレーキ下段と、第2遊星歯車機構のサンギヤの回転を
選択的に+hめる他のブレーキ手段とを備え、第1遊星
歯車機構のキャリヤと第3遊星歯車機構のリングギヤと
が互いに常時もしくは選択的に連結され、かつ第2遊星
歯車機構のリングギヤと第3遊星歯車機構のキャリヤと
が常時もしくは選択的に連結され、さらに前記出力軸が
第3遊星歯車機構のキャリヤに連結されていることを特
徴とするものである。
作     用 この発明の歯車変速装置では、直接的には、第1−遊星
歯車機構のリングギヤとサンギヤとが入力軸に連結され
るが、そのサンギヤには第2遊星歯車機構のキャリヤお
よびサンギヤがクラッチ手段によって選択的に連結可能
であるから、これら第2遊星歯車機構のサンギヤおよび
キャリヤも入力要素となり、さらに第3遊星歯車機構は
第6クラッチ手段によってその全体が一体化されるから
、その変速作用が選択的に阻止される。したがって歯車
列の全体が一体となって変速作用を行なうこと以外に、
いずれかの遊星歯車機構か単独で、もしくは他の遊星歯
車機構と共に変速作用を行なうので、設定される変速段
が、より多様になり、前進段では1−3段の変速段を設
定できる。
実  施  例 つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例を原理的に示す模式図であ
って、ここに示す歯車変速装置は、第1ないし第3の遊
星歯車機構1,2.3をシングルピニオン型遊星歯車機
構によってそれぞれ構成し、これらの各遊星歯車機構1
.2.3における各要素を次のように連結して構成され
ている。すなわち各遊星歯車機構1.,2.3は、サン
ギヤIS。
2S 3Sと、そのサンギヤ1゜S、2S、3Sと同心
状に配置したリングギヤiR,2R,311と、これら
のサンギヤIS、23.3SおよびリングギヤIR,2
R,3Rに噛合するピニオンをそれぞれ保持するキャリ
ヤIC,2C,3Cとを主たる要素として構成されてい
る。そして第1遊星歯車機構1のキャリヤICと第3遊
星歯車機構3のリングギヤ311とが一体となって回転
するよう連結され、また第2遊星歯車機構2のリングギ
ヤ2Rと第3遊星歯車機構3のキャリヤ3Cとが一体と
なって回転するよう連結されている。他方、第1遊星歯
車機構1のサンギヤISと第2遊星歯車機構2のサンギ
ヤ2Sとの間に第4クラッチ手段に4が設けられてこれ
らのサンギヤis、2gが互いに選択的に連結されるよ
うになっている。また第1遊星歯車機構1のサンギヤ1
Sと第2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cとの間に第2ク
ラッチ手段に2が配置され、この第2クラッチ手段に2
によって第1遊星歯車機構1のサンギヤi−Sと第2遊
星歯車機構2のキャリヤ2Cとを選択的に連結するよう
になっている。さらに第2遊星歯車機構2のキャリヤ2
C上第3遊星歯車機構3のサンギヤ3Sとの間に両者を
選択的に連結する第5クラッチ手段に5が設けられてい
る。またさらに第3遊星歯車機構3のサンギヤ3Sとキ
ャリヤ3Cとの間に両者を選択的に連結する第6クラッ
チ手段に6が設けられ、この第6クラッチ手段に6を係
合させることにより第3遊星歯車機構3の全体を一体化
するようになっている。
なお、」−記の各要素の連結構造としては、中空軸や中
実軸もしくは適宜のコネクティングドラムなどの一般の
自動変速機で採用されている連結構造などを採用するこ
とができる。
入力軸4は、トルクコンバータや流体継手などの動力伝
達手段(図示せず)を介してエンジン(図示せず)に連
結されており、この入力軸4と第1遊星歯車機構1のリ
ングギヤIRとの間には、両者を選択的に連結する第1
クラッチ手段に1が設けられ、また入力軸4と第1遊星
歯車機構1のサンギヤ1Sとの間には、両者を選択的に
連結する第3クラッチ手段に3が設けられている。
上記の各クラッチ手段Kl、に2.に3.に4゜K5.
に6は、要は上述した各部材を選択的に連結し、またそ
の連結を解除するものであって、例えば油圧サーボ機構
などの従来一般に自動変速機で採用されている機構によ
って係合・解放される湿式多板クラッチや、一方向クラ
ッチ、あるいはこれらの湿式多板クラッチと一方向クラ
ッチとを直列もしくは並列に配置した構成などを必要に
応じて採用することができる。なお、実用にあたっては
、各構成部組の配置上の制約があるから、各クラッチ手
段Kl、に2.に3.KA、に5.に6に対する連結部
材としてコネクティングドラムなどの適宜の中間部材を
介在させ得ることは勿論である。
0 また第3遊星歯車機構3のサンギヤ3Sの回転を選択的
に阻止する第1ブレーキ手段B1が、このサンギヤ3S
とトランスミッションケース(以下、単にケースと記す
)6との間に設けられ、また第2遊星歯車機構2のキャ
リヤ2Cの回転を選択的に阻止する第2ブレーキ手段B
2が、そのキャリヤ2Cとケース6との間に設けられて
いる。
さらに第2遊星歯車機構2のサンギヤ2Sの回転を選択
的に阻止する第3ブレーキ手段B3がそのサンギヤ2S
とケース6との間に設けられ、第1遊星歯車機構1のサ
ンギヤISの回転を選択的に阻止する第4ブレーキ手段
B4がそのサンギヤISとケース6との間に設けられて
いる。これらのブレーキ手段Bl、B2.B3.B4は
、従来−般の自動変速機で採用されている油圧サーボ機
構などで駆動される湿式多板ブレーキやパンドブレキ、
あるいは一方向クラッチ、さらにはこれらを組合せた構
成などとすることができ、また実用にあたっては、これ
らのブレーキ手段Bl、B2゜B3.B4とこれらのブ
レーキ手段Bl、B2゜B3.B4によって固定すべき
各要素との間もしくはケース6との間に適宜の連結部材
を介在させ得ることは勿論である。
そしてプロペラシャフトやカウンタギヤ(それぞれ図示
せず)に回転を伝達する出力軸5が、第3遊星歯車機構
3のキャリヤ3Cに連結されている。
以上のように構成された歯車変速装置では、前進5段に
複数の中間段を加えた前進13段と後進1段との変速段
の設定が可能であり、これらの各変速段は前述した各ク
ラッチ手段Kl、に2.に3、に4.に5.に6および
ブレーキ手段BIB2.B3.B4を第1表および第2
表に示すように係合させるこさにより達成される。なお
、第1表は前進段のうち直結段までの作動表であり、ま
た第2表は前進段のうちのオーバードライブ段および後
進段を設定する作動表であって、これらのうち○印は係
合状態であることを、また空欄は解放状態であることを
、さらに*印は係合させてもよいことをそれぞれ示し、
さらにこの*印には1 2 解放しても変速比や回転状態に変化が生じないもの、解
放すれば変速比は変化しないが回転状態が変化するもの
、他の*印の手段を係合させていれば解放しても変速比
および回転状態に変化が生じないものを含む。またa、
I〕、c・・・の符号を付した欄は、当該変速段を設定
するための係合・解放パターンのうち遊星歯車機構の回
転要素の回転数が異なるものの係合・解放パターンであ
ることを示し、さらに■、■、■・・・の符号は遊星歯
車機構の回転要素の回転数が異ならないものの係合・解
放パターン同士の種別を表わす。
(この頁、以下余白) 第  1 表 3 4 第  2 表 第1表および第2表に示す各変速段について簡単に説明
すると、先ず前進第1速では、第1遊星歯車機構1のサ
ンギヤ1Sと第2遊星歯車機構2のサンギヤ2Sとを連
結し、かつ第2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cと第3遊
星歯車機構3のサンギヤ3Sとを固定した状態で第1遊
星歯車機構1のリングギヤ1Rを入力軸4と共に回転さ
せる。
すなわち例えばクラッチ手段のうち第1および第4なら
びに第5のクラッチ手段Kl、に4.に5を係合させ、
かつ第1ブレーキ手段B1を係合させる。したがって第
1遊星歯車機構1では、リングギヤIRが入力軸4と共
に回転することにより、キャリヤICが正回転(入力軸
4と同方向の回転以下同じ)シ、またサンギヤ]、Sが
逆回転(入力軸4とは反対方向の回転。以下同じ)する
。その結果、第2遊星歯車機構2では、キャリヤ2Cを
固定した状態でサンギヤ2Sが逆回転するので、リング
ギヤ2Rが正回転する。さらに第3遊星歯車機構3では
サンギヤ3を固定した状態で、第1遊星歯車機構1のキ
ャリヤICに連結しであるリングギヤ3Rが低速で正回
転するので、キャリヤ3Cがリングギヤ3Rより若干低
速で正回転する。
すなわち出力軸5が入力軸4より大幅に低速で正回転し
、前進段で変速比が最も大きい第1−速となる。そして
その変速比は、各遊星歯車機構1,23のギヤ比を、ρ
l = 0.450、ρ2 = 0.405、ρ3 =
  0.405とした場合(以下同じ)、“3I49”
となる。
前進第1.5速は、」−記の第1速の状態に対して第3
遊星歯車機構3の減速作用を回避した変速段であって、
第1遊星歯車機構1のサンギヤ1Sと第2遊星歯車機構
2のサンギヤ2Sとを連結するとともに、第2遊星歯車
機構2のキャリヤ2Cを固定し、かつ第3遊星歯車機構
3は第6クラツチ5 6 手段に6によってサンギヤ3sとリングギヤ3Rとを連
結することにより全体を一体化させ、その状態で第1遊
星歯車機構1のリングギヤIRを入力軸4と共に回転さ
せる。換言すれば、第1および第4ならびに第6のクラ
ッチ手段Kl、に4に6と第2ブレーキ手段B2とを係
合させる。したがってこの場合、第3遊星歯車機構3の
全体が一体化されることにより、そのリングギヤ3Rに
連結しである第1遊星歯車機構1のキャリヤ1cと、サ
ンギヤ3Sに連結しである第2遊星歯車機構2のリング
ギヤ2Rとが、第3遊星歯車機構3を介して連結されて
いることになり、その結果、第2遊星歯車機構2のキャ
リヤ2cを固定した状態で第1遊星歯車機構1のリング
ギヤIRを入力軸4と共に回転させると、第1遊星歯車
機構1では、前進第1速の場合と同様に、サンギヤ1s
が逆回転し、かつキャリヤ1Cが低速で正回転する。
また第2遊星歯車機構2では、キャリヤ2cを固定した
状態でサンギヤ2Sが逆回転することによりリングギヤ
2Rが低速で正回転する。すなわち第3遊星歯車機構3
の全体が第1遊星歯車機構1のキャリヤICおよび第2
遊星歯車機構2のリングギヤ2Rと同速度で正回転し、
これが出力軸5の回転数となる。なお、この場合の変速
比は“2561″となる。
前進第2速の場合は、入力軸4の回転を第1.遊星歯車
機構1で減速し、そのキャリヤ1 cの回転を第3遊星
歯車機構3のリングギヤ3Rに伝達し、ここで更に減速
して出力軸5に伝達する。すなわち第1遊星歯車機構1
のリングギヤ1Rを入力軸4に連結するとともに、第1
遊星歯車機構1のサンギヤISを固定し、かつ第3遊星
歯車機構3のサンギヤ3Sを固定する。したがって第1
遊星歯車機構1ではサンギヤISを固定した状態てリン
グギヤIRが入力軸4と共に回転するから、キャリヤI
Cが入力軸4に対して減速されて正回転し、これが第3
遊星歯車機構3のリングギヤ3Rに伝達され、したがっ
て第3遊星歯車機構3ではサンギヤ3Sが固定されてい
るから、そのキャリヤ3Cおよびこれに連結しである出
力軸5がリングギア ヤ3Rに対して減速されて正回転する。この場合、第2
遊星歯車機構2はそのサンギヤ2Sがケース6および第
1遊星歯車機構1のサンギヤ1Sに対して非連結状態で
あるから減速作用に関与しない。
この第2速は、前述したように、第1遊星歯車機構1の
リングギヤi Rを入力軸4に連結するとともに、サン
ギヤISを固定し、かつ第3遊星歯車機構3のサンギヤ
3Sを固定すればよいのであるから、このような連結・
固定状態を達成するためのクラッチ手段およびブレーキ
手段の係合・解放の組合せパターンは第1表に示すよう
に多数になる。なお、この第2速の変速比は“2037
”である。
第2,2速は、第1遊星歯車機構1のサンギヤISと第
2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cと連結した状態で第2
遊星歯車機構2のサンギヤ2Sを固定し、かつ第3遊星
歯車機構3においてはサンギヤ3Sを固定する。したが
ってこの場合に係合させるクラッチ手段およびブレーキ
手段は第1および第2のクラッチ手段Kl、に2と第1
および第3のブレーキ手段BIB3である。その結果、
第1遊星歯車機構1では、リングギヤ1−Rが入力軸4
と共に回転し、キャリヤ1− cおよびサンギヤISが
それぞれ低速で正回転し、また第3遊星歯車機構3では
、サンギヤ3Sが固定された状態てリングギヤ3Rが第
1遊星歯車機構1のキャリヤICと共に低速で正回転す
るので、キャリヤ3Cがリングギヤ3Rより低速で正回
転する。そして第2遊星歯車機構2ては、サンギヤ2S
を固定した状態で第3遊星歯車機構3のキャリヤ3Cに
連結しであるリングギヤ2Rが入力軸4より低速で正回
転するので、キャリヤ2Cがリングギヤ2Rより更に低
速で正回転する。その結果、第2遊星歯車機構2のリン
グギヤ2Rおよび第3遊星歯車機構3のキャリヤ3Cに
連結しである出力軸5は、入力軸4に対して減速されて
正回転する。この場合の変速比は“1.717″である
第25速は、第1遊星歯車機構1および第2遊星歯車機
構2のサンギヤIs、2Sを固定し、かつ第2遊星歯車
機構2のキャリヤ2Cと第3遊星9 0 歯車機構3のサンギヤ3Sとを連結した状態で第1、遊
星歯車機構1のリングギヤIRを入力軸4と共に回転さ
せる。したがって第1遊星歯車機構1ではサンギヤ1S
が固定された状態でリングギヤ1−が入力軸4と共に回
転するから、キャリヤt Cが入力軸4に対して減速さ
れて正回転する。また第2遊星歯車機構2では、サンギ
ヤ2Sが固定されていることによりリングギヤ2Rおよ
びキャリヤ2Cが正回転し、かつリングギヤ2Rの回転
数がキャリヤ2Cより速くなる。さらに第3遊星歯車機
構3では、サンギヤ3Sおよびキャリヤ3Cならびにリ
ングギヤ3Rの三者が共に正回転し、その回転数はここ
に挙げた順に速くなる。そして第3遊星歯車機構3のキ
ャリヤ3Cに連結しである出力軸5は第2遊星歯車機構
2のリングギヤ2Rと共に入力軸4より低速で正回転し
、その変速比は、”1.619”となる。なおこの場合
、第1遊星歯車機構1のサンギヤISは第4クラッチ手
段に4によっても固定できるので、係合・解放パターン
は第1表に示すように三種類ある。
第2.7速は、第2遊星歯車機構2の全体を一体回転さ
せる状態とするとともに、第3遊星歯車機構3のサンギ
ヤ3Sを固定し、かつ第1遊星歯車機構1のリングギヤ
IRを入力軸4と共に回転させて設定される。すなわち
第2クラッチ手段に2と第4クラッチ手段に4とを係合
させて第2遊星歯車機構2の全体を一体化させるととも
に、第1ブレーキ手段B1を係合させて第3遊星歯車機
構3のサンギヤ3Sを固定し、その状態で第1クラッチ
手段に1によって第1遊星歯車機構1のリングギヤ1R
を入力軸4に連結する。したがってこの場合は、第1遊
星歯車機構1のサンギヤ]、Sと第3遊星歯車機構3の
キャリヤ3Cとが第2遊星歯車機構2を介して連結され
た状態と同様であり、その結果、第1遊星歯車機構1に
おいてはキャリヤICとサンギヤ1Sとが入力軸4に対
して減速されて正回転し、また第3遊星歯車機構3では
、サンギヤ3Sを固定しであることにより、リングギヤ
3Rが第1遊星歯車機構1のキャリヤ1Cと共に低速で
正回転し、かつキャリヤ3Cおよびこ1 2 れに連結しである出力軸5がリングギヤ3Rより低速で
正回転する。この場合の変速比は、“1.587”とな
る。
第2,8速は、第1遊星歯車機構1で減速した入力軸4
の回転をそのまま第3遊星歯車機構3を介して出力軸5
に伝達する変速段である。すなわち第1遊星歯車機構1
のサンギヤISを固定した状態でそのリングギヤ1− 
Rを入力軸4と共に回転させ、かつ第3遊星歯車機構3
の全体を一体回転させる。したがって第1遊星歯車機構
1では、キャリヤICが入力軸4より低速で正回転し、
これが第3遊星歯車機構3のリングギヤ3Rに伝達され
、また第3遊星歯車機構3はそのサンギヤ3Sとキャリ
ヤ3Cとが連結されて一体化されているから、その全体
がリングギヤ3Rの回転数すなわち第1−遊星歯車機構
1のキャリヤICの回転数で回転する。したがってこの
場合の変速比は第1遊星歯車機構1のギヤ比のみによっ
て決まり、“1450”となる。なお第1遊星歯車機構
1−のサンギヤISを固定する手段は第4ブレーキ手段
B4に限定されないから、この第28速を設定するため
の係合・解放パターンは第1表に示すように複数種類あ
る。
第3速では、要は、入力軸4の回転を第3遊星歯車機構
3によって減速して出力軸5に伝達する。
したがってこの変速段では、例えば第1クラツヂ手段に
1と第3クラツヂ手段に3とを係合させることによって
実質上、第1遊星歯車機構1−の全体を一体化させ、こ
のようにすることにより第3遊星歯車機構3のリングギ
ヤ3Rが入力軸4と等速度で回転し、かつそのサンギヤ
3Sを固定して、キャリヤ3Cおよびこれ連結しである
出力軸5を入力軸4に対して減速させて正回転させる。
この第3速を設定する係合・解放パターンは第1表に掲
げであるように複数種類あり、またその変速比は、第3
遊星歯車機構3のギヤ比のみで決まる“1..4[15
”となる。
第3,2速では、第1.遊星歯車機構」7のサンギヤI
Sと第2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cと第3遊星歯車
機構3のサンギヤ3Sとの三者を連結し、3 4 かつ第2遊星歯車機構2のサンギヤ2sを固定した状態
で第1−遊星歯車機構1−のリングギヤIRを入力軸4
と共に回転させる。すなわち第1クラッチ手段に1、第
2クラッチ手段に2、第5クラッチ手段に5、第3ブレ
ーキ手段B3を係合させる。
その結果、第1遊星歯車機構1ではサンギヤ1sが入力
軸4より低速で正回転し、かつキャリヤICがリングギ
ヤIRとサンギヤ1sとの中間の速度で正回転し、また
第2遊星歯車機構2では、サンギヤ2Sが固定された状
態で、第1遊星歯車機構1のサンギヤ1Sに連結された
キャリヤ2cが入力軸4より低速で正回転するのて、リ
ングギヤ2Rがキャリヤ2Cより若干速く回転し、さら
に第3遊星歯車機構3では、リングギヤ3Rおよびサン
ギヤ3Sが共に正回転するものの、サンギヤ3Sの回転
数がリングギヤ3Rより遅いので、キャリヤ3Cおよび
これに連結しである出力軸5がリングギヤ3Rとサンギ
ヤ3sとの中間の速度で正回転する。その変速比は、“
1.299”である。
第3.3速は、上記の第3.2速に対して第3遊星歯車
機構3の減速作用を回避した変速段であり、したがって
この変速段は、上記の第3.2速を設定する係合・解放
パターンのうち第5クラッチ手段に5に替えて第6クラ
ッチ手段に6を係合させたものである。換言すれば、第
6クラツヂ手段に6を係合させることにより第1遊星歯
車機構1のギヤリヤICと第2遊星歯車機構2のリンク
ギヤ2Rとが第3遊星歯車機構3を介して連結され、こ
れらのキャリヤICおよびリングギヤ2Rの回転数が出
力軸5の回転数となる変速段であり、したがって第1.
遊星歯車機構1では上記の第3.2速と同様に、キャリ
ヤICおよびサンギヤ1Sが入力軸4に対して減速され
て正回転するとともに、サンギヤISの回転数がキャリ
ヤICより遅くなり、また第2遊星歯車機構2では、サ
ンギヤ2Sが固定されていることにより、リングギヤ2
Rが入力軸4より低速で正回転するとともに、キャリヤ
2Cがそのリングギヤ2Rより更に低速で正回転する。
そしてこれら第1遊星歯車機構1のキャリヤICおよび
第2遊星歯車機構2のリングギヤ2R5 6 の回転数、すなわち出力軸5の回転数は入力軸4の回転
を、変速比“1.、IiO″で変速した回転数となる。
第3.5速は、入力軸4の回転を第2遊星歯車機構2お
よび第3遊星歯車機構3によって変速する変速段である
。すなわち第2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cと第3遊
星歯車機構3のサンギヤ3Sとを連結するとともに、第
2遊星歯車機構2のサンギヤ2Sを固定した状態で第3
遊星歯車機構3のリングギヤ3Rを入力軸4と等速度で
回転させる。したがって第1クラッチ手段Kl、第3ク
ラッチ手段に3、第5クラッチ手段に5、第3ブレーキ
手段B3を係合させる。その結果、第1遊星歯車機構1
はその全体が一体回転するので、そのキャリヤICに連
結しである第3遊星歯車機構3のリングギヤ3Rが入力
軸4と等速度で回転する。
そして第2遊星歯車機構2では、サンギヤ2Sが固定さ
れていることによりリングギヤ2Rおよびキャリヤ2C
が入力軸4より低速で正回転し、かつキャリヤ2Cの回
転数がリングギヤ2Rの回転数より遅くなり、また第3
遊星歯車機構3てはリングギヤ3Rが入力軸4と同速度
で回転し、かつサンギヤ3Sが低速て正回転することに
より、キャリヤ3Cおよびこれに連結しである出力軸5
か第2遊星歯車機構2のリングギヤ2Rと共に入力軸4
に対して若干減速されて正回転する。その変速比は、“
1.117”となる。
第4速は、所謂直結段であって増減速のない変速段であ
り、したがって要は、第1.遊星歯車機構1もしくは第
2遊星歯車機構2あるいは第3遊星歯車機構3のうちの
いずれか二つが一体となって回転すればよく、このよう
にすれば、入力軸4の回転がそのまま第2遊星歯車機構
2もしくは第3遊星歯車機構3から出力軸5に伝達され
、変速比は“1”となる。この変速段を設定するための
係合・解放パターンは第1表に示す以外にも、例えば第
3のブレーキ手段B3を係合させるパターンが可能であ
るが、回転部材の相対回転を防止するうえから、全ての
ブレーキ手段を解放し、かつ適宜のクラッチ手段を係合
させる係合・解放パター7 ンが好ましい。
第5速では、第2遊星歯車機構2によって入力軸4の回
転を増速しで出力軸5に伝達する。具体的には、第2遊
星歯車機構2のサンギヤ2Sを固定するとともにキャリ
ヤ2Cを入力軸4と共に回転させる。したがって少なく
とも第2クラッチ手段に2および第3クラッチ手段に3
ならびに第3ブレーキ手段B3の三つの係合手段を係合
させる。
その結果、第2遊星歯車機構2では、サンギヤ2Sを固
定した状態でキャリヤ2Cが入力軸4と共に回転するの
で、リングギヤ2Rが入力軸4に対して増速されて正回
転し、これが第3遊星歯車機構3のキャリヤ3Cを経て
出力軸5に伝達され、出力軸5は入力軸4に対して増速
されて回転する。
なおこの場合、第1−クラッチ手段Klをも係合させれ
ば、第1遊星歯車機構1の全体が一体となって回転し、
また第5クラッチ手段に5を係合させれば、第3遊星歯
車機構3の全体が一体回転するので、それぞれの遊星歯
車機構における相対回転が生じず、したがって発熱や不
必要な動力の消費などを防止することができる。また第
1ブレーキ手段Blを係合させる係合・解放パターンを
採用することもできる。なおこの第5速での変速比は、
第2遊星歯車機構2のギヤ比のみによって決まる“07
12”である。
後進段では、第2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cを固定
した状態でそのサンギヤ2Sを入力軸4と共に回転させ
ることにより、第2遊星歯車機構2に反転減速作用を行
なわせる。したがってこの場合は、少なくとも第3クラ
ッチ手段に3と第4クラツ手段に4とを係合させ、これ
に加えて第2ブレーキ手段B2を係合させ、もしくは第
5クラッチ手段に5と第1ブレーキ手段Bl とを係合
させる。その結果、第3遊星歯車機構3のキャリヤ3C
を介して出力軸5に連結しである第2遊星歯車機構2の
リングギヤ2Rが、サンギヤ2Sすなわち入力軸4に対
して減速されて逆回転し、後進段となる。この場合も第
1クラッチ手段に1を係合させれば、第1遊星歯車機構
1の全体が一体回転するので、第1遊星歯車機構1にお
ける回転部9 0 材同士の相対回転を防止することができる。なお、この
後進段での変速比は、第2遊星歯車機構2のギヤ比のみ
によって決まる−2469”となる。
以」1各変速段について説明したように、第1図に示す
歯車変速装置では、所謂中間段を含めて前進13段・後
進1段の変速段を設定することができ、したがって各変
速段を経た変速を行ない、もしくは適宜の中間段を経た
所謂飛越し変速を行なうことにより清かな変速を行なう
ことができ、また前進5段の主要変速段を設定する際に
経由するべく選択し得る中間段の数が多いので、変速制
御の自由度が高く、その結果、変速制御性が向上する。
ところで第1−表から知られるように、第4ブレーキ手
段B4は第2速および第25速ならびに第28速で係合
させることがあるものの、これらの変速段は第4ブレー
キ手段B4を解放させても設定することができ、したが
って第1図に示す構成から第4ブレーキ手段B4を省い
たとしても」二連した各変速段を設定することが可能で
あり、このような改良を施した構成もこの発明に含まれ
る。
また上記の実施例では、第3遊星歯車機構3の全体を一
体回転させるための第6クラッチ手段に6を第3遊星歯
車機構3のキャリヤ3Cとサンギヤ3Sとの間に設けた
例を示したが、この発明は」1記の実施例に限定される
ものではなく、リングギヤ3Rとキャリヤ30間もしく
はリングギヤ3Rとサンギヤ3Sとの間、さらにはリン
グギヤ3Rと第2遊星歯車機構2のリングギヤ2Rとの
間など、実質的に第3遊星歯車機構3の全体を一体回転
させ得る箇所にクラッチ手段を介装すればよい。また、
第2ブレーキ手段B2を省いて第1ブレーキ手段B1と
第5クラッチ手段に5とによって第2遊星歯車機構2の
キャリヤ2Cを固定する構成としてもよい。
さらに第1図には、各摩擦係合手段を多板構造のシンボ
ルで示したが、この発明では、これらの摩擦係合手段を
一方向クラッチと多板構造のものとの組合せによって構
成し、あるいはバンドブレーキを多板構造のものに替え
て採用することもで1 2 き、要は本出願人の出願に係る特願平1−1−8515
1号の明細書および図面に記載した構成のものを採用す
ることができる。
発明の効果 以」二の説明で明らかなようにこの発明の自動変速機用
歯車変速装置では、設定し得る変速段の数が従来になく
多いので、きめ細かい変速が可能となり、それに伴い燃
費や静粛性、さらには動力性能を向」ニさせることがで
き、また最高変速段の変速比が、より小さい値になるの
で、高速走行時のエンジン回転数を抑制して燃費および
静粛性を向」ニさせることができ、さらに第3遊星歯車
機構を一体回転させることにより、第3遊星歯車機構に
おける回転要素の相対回転が抑制されて耐久性が向上す
るなどの副次的効果をも得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を原理的に示すスケルトン
図である。 1.2.3・・・遊星歯車機構、 IS、2S、3S・
・・サンギヤ、  IC,2C,3G・・・キャリヤ、
IR,2R,3R・・・リングギヤ、 4・・・入力軸
、5・・・出力軸、 Kl、に2.に3.に4.に5に
6・・・クラッチ手段、 Bj、B2.B3・・・ブレ
ーキ手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 三組のシングルピニオン型遊星歯車機構を主体とする歯
    車列によって入力軸の回転を変速して出力軸に伝達する
    自動変速機用歯車変速装置において、 第1遊星歯車機構のリングギヤと前記入力軸とを選択的
    に連結する第1クラッチ手段と、第1遊星歯車機構のサ
    ンギヤと第2遊星歯車機構のキャリヤとを選択的に連結
    する第2クラッチ手段と、第1遊星歯車機構のサンギヤ
    と入力軸とを選択的に連結する第3クラッチ手段と、第
    1遊星歯車機構のサンギヤと第2遊星歯車機構のサンギ
    ヤとを選択的に連結する第4クラッチ手段と、第2遊星
    歯車機構のキャリヤと第3遊星歯車機構のサンギヤとを
    選択的に連結する第5クラッチ手段と、実質的に第3遊
    星歯車機構のサンギヤおよびリングギヤならびにキャリ
    ヤのうちの少なくとも二つを互いに選択的に連結する第
    6クラッチ手段と、第3遊星歯車機構のサンギヤの回転
    を選択的に止めるブレーキ手段と、第2遊星歯車機構の
    サンギヤの回転を選択的に止める他のブレーキ手段とを
    備え、第1遊星歯車機構のキャリヤと第3遊星歯車機構
    のリングギヤとが互いに常時もしくは選択的に連結され
    、かつ第2遊星歯車機構のリングギヤと第3遊星歯車機
    構のキャリヤとが常時もしくは選択的に連結され、さら
    に前記出力軸が第3遊星歯車機構のキャリヤに連結され
    ていることを特徴とする自動変速機用歯車変速装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1416192A2 (en) * 2002-10-29 2004-05-06 General Motors Corporation Family of multi-speed planetary transmissions with a stationary planetary member and input clutches
JP2009138828A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Honda Motor Co Ltd 車両用自動変速機

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