JPH03193440A - 反射シート - Google Patents

反射シート

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Publication number
JPH03193440A
JPH03193440A JP1337780A JP33778089A JPH03193440A JP H03193440 A JPH03193440 A JP H03193440A JP 1337780 A JP1337780 A JP 1337780A JP 33778089 A JP33778089 A JP 33778089A JP H03193440 A JPH03193440 A JP H03193440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass beads
foamed layer
adhesive
layer
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1337780A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Manmoto
萬本 好孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKUSHIN KK
Hokushin Corp
Original Assignee
HOKUSHIN KK
Hokushin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by HOKUSHIN KK, Hokushin Corp filed Critical HOKUSHIN KK
Priority to JP1337780A priority Critical patent/JPH03193440A/ja
Publication of JPH03193440A publication Critical patent/JPH03193440A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、屋内外の壁面に貼る壁装材、或は、電柱や標
識等に貼る反射材等として使用される反射シートに関す
るものである。
〔従来の技術〕
基材表面にガラス球体を配列した反射材は道路標識等に
古くから使用されており、近時は粒径の細かいガラスビ
ーズを散布接着した反射シートの裁断片を標識等に貼付
すると言う方法も採られ、この種の改良技術に関しては
実開昭54−152513、実開昭54−152514
  (実公昭58−46704> 、実開昭62−22
821等に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点1 粒径の大きいガラスビーズ(球体)を縦横揃えて1個づ
つ整然と配列することは容易であるが、粒径が細かくな
るにつれて難しくなり、粒径が1曽以下で粉末状の綱か
いガラスビーズをその様に整然と配列することは実際上
不可能である。
このため粒径の細かいガラスビーズの表面に積層した反
射シートを得るには、接着剤を塗布したベースシートの
上にガラスビーズを多量散布し、接着剤層に接着しない
上層部の余分のガラスビーズを騰落除去すると言う方法
で作られる。
しかしこの方法では、ベースシートに付着し接着したガ
ラスビーズとガラスビーズの間には、それらのガラスビ
ーズの粒径よりも稍々小さい隙間が出来易い。
前掲の実開昭54−152514  (実公昭58−4
6704>に係る従来公知技術は、かかる不都合を解消
するため粒径の大小異なるガラスビーズを混合使用し、
粒径の大きいガラスビーズとガラスビーズの間に出来る
隙間の中に粒径の小さいガラスビーズを入り込ませ、そ
れによって接着剤の露出する隙間を出来ない様にしよう
とするものである。
然るに、散布したガラスビーズは接着剤を塗布したベー
スシートに付着してから殆ど移動せずそのまま固着され
るものであり、叉、散布した瞬間大小異なるガラスビー
ズが交互に整然と並ぶことは殆どあり得ないので、その
様に粒径の大小胃なるガラスビーズを混合して散布して
も隙間なく接着することは出来ず、仮令大きいガラスビ
ーズが整然と並んだとしても細かいガラス・ビーズの囲
りに出来る隙間を埋めることは出来ない。
そこで接着剤を泡立てる等してガラスビーズの粒径と同
じかそれ以上に厚く塗布し、ガラスビーズが接着剤の塗
布層の上に幾層にも重なり合って厚く積層する樺に過剰
散布し、ベースシー1−に接する最下層のガラスビーズ
13の上に重なった余分のガラスビーズ131を、その
下の最下層のガラスビーズ13の間から食み出た接着剤
によって接着させると言う方法が採られる。
しかしこの方法では、ガラスビーズの間からベースシー
ト12の露出する隙間はなくなるものの、ガラスビーズ
13の上に重なって突き出た上のガラスビーズ13’は
、擦られて脱落し易いものであるし、ベースシート12
に密着した最下層のガラスビーズ13とは光の反射具合
も異なり、異物が付着したかの観を呈し、従ってガラス
ビーズが平に揃って一様に綱かく反射する反射シートは
得られない。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる不都合を解消し、極く細かいガラスビ
ーズが隙間なく平らに揃って接着されて一様に細かく反
射する絹様光沢のある反射シートを得ることを目的とす
る。
〔発明の構成〕
即ち本発明に係る反射シー1−15は、熱可塑性発泡樹
脂組成物による発泡層14の表面に形成した接着W41
1の上に、粒径が発泡層14の厚みの2倍以下となる1
鶴以下のガラスビーズ13を散布接着し、その接着面を
押圧してガラスビーズ13の粒径の4分の1以上の部分
を発泡層14の中に埋め込んだことを特徴とするもので
ある。
発泡[14は、ボリウレクン樹脂、塩化ビニル樹脂、エ
チレン酢ビ樹脂等で0.5〜21−の厚みに形成すると
よく、反射シート15を壁装剤(壁紙)に用いるときは
裏打紙16の上に塗布積層したベースシート12を用い
る。
接着rf411はポリウレタン、塩化ビニル、酢酸ビニ
ル、エチレン酢酸ビニル等のペーストやエマルジョンを
塗布して積層することが出来る。
しかし、裏打紙16の上に塗布した発泡樹脂組成物14
が完全に固化せず表面が粒着性を帯びている中にガラス
ビーズ13を散布する場合や、塩化ビニル樹脂等の熱熔
融性樹脂に成る発泡[14の表面を加熱溶融させてガラ
スビーズ13を散布する場合には接着剤11を塗布する
必要はなくなる。
即ち本発明に言う[接着層111とは、接着性を帯びる
発泡層の一部表面を意味し、接着剤を塗布して形成する
としても塗膜が0.05〜0.5鴎と極く薄くし、その
塗膜がガラスビーズ13の粒径よりも厚くならない様に
する。
ガラスビーズ13は、接着剤に混ぜ合わせて散布(吹き
付け)せず、接着性を帯びた発泡層14の表面に幾重に
も重なって厚く積層するように多量に散布し、発泡層1
4に接しない上層部の余剰のガラスビーズはその後篩い
落として回収する。
接着剤を塗布せず粘着性を帯びた発泡層14の表面(1
1)にガラスビーズ13を散布する場合には、発泡層1
4がガラスビーズ13が沈み込む程に溶融軟化し流動性
を帯びない状態において散布する。
ガラスビーズ13には粒径が0.05〜1鶴の、好まし
くは0.1〜0.5 smのものを用い、発泡jM14
の厚みはその粒径の2分の1以上にする。
ガラスビーズ13の散布後、発泡層14の加熱軟化状態
においてエンボスロール等に通し、ガラスビーズ13を
発泡層14の中へと埋め込んで強固に接着させる。
従って散布直後のガラスビーズ13の接着具合は、脱落
しない程度に発泡N14の表面に僅かに寺接触して辛う
じて接着している程度であってもよい。
〔作用〕
発泡層14に付着したガラスビーズ13は、その散布直
後発泡層14の上を僅かに転がるものであり、その僅か
な転勤によってガラスビーズ13の表面に付着した接着
剤は、その上に接するガラスビーズを微かに接着する。
その様なガラスビーズ13の表面に微かに接着したガラ
スビーズの多くは爾後脱落し回収されるものであるが、
−・−スシートに接着したガラスビーズ13とガラスビ
ーズ13の間に出来た比較的大きい隙間の出来るところ
では、その様に微かに接着したガラスビーズでもベース
シートに接着したガラスビーズ13とガラスビーズ13
の間に挟持されるので脱落し難く除去されない。
従来その様なガラスビーズ139 (第2図)は、商品
価値をmなう異物として扱われ使用中に反射シートの表
面から脱落してしまうものであるが、本発明ではガラス
ビーズの接着面が熱可塑性樹脂に成る発泡rf414で
あり、その加熱可塑化された状態においてガラスビーズ
13とガラスビーズ13の間の隙間の中へと押し込まれ
発泡層14に埋め込まれて接着し、異物観を呈さす使用
中に脱落しない。
〔発明の効果〕
以上説明した通り本発明では、ガラスビーズ13を散布
する接着面11が熱可塑性樹脂に成る発泡層14である
ので、整然と配列し難い粒径11−以下の411かいガ
ラスビーズ13でもその中に押し込んで整然と平らに積
層することが出来、それによって手触りがよく、−様に
細かく反射し絹様光沢を呈し、壁装材(壁紙)等の化粧
シートにも使用し得る商品価値の高い反射シート15を
得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る反射シー]・の拡大断面図、第2
図は従来の反射シートの拡大断面図である。 11・・・ffl、HFI (屓)、   12・・・
ベースシート、13・・・ガラスビーズ、   14・
−・発i@F4.15・・・反射シート、    16
・・・裏打紙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱可塑性発泡樹脂組成物による発泡層14の表面に形成
    した接着層11の上に、粒径が発泡層14の厚みの2倍
    以下となる1mm以下のガラスビーズ13を散布接着し
    、その接着面を押圧してガラスビーズ13の粒径の4分
    の1以上の部分を発泡層14の中に埋め込んだことを特
    徴とする反射シート。
JP1337780A 1989-12-25 1989-12-25 反射シート Pending JPH03193440A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1337780A JPH03193440A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 反射シート

Applications Claiming Priority (1)

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JP1337780A JPH03193440A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 反射シート

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Publication Number Publication Date
JPH03193440A true JPH03193440A (ja) 1991-08-23

Family

ID=18311894

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JP1337780A Pending JPH03193440A (ja) 1989-12-25 1989-12-25 反射シート

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JP (1) JPH03193440A (ja)

Cited By (5)

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