JPS5920653A - ステンド・グラス風色透明板を作成するための貼付用塗膜及びその製法 - Google Patents
ステンド・グラス風色透明板を作成するための貼付用塗膜及びその製法Info
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- JPS5920653A JPS5920653A JP13034782A JP13034782A JPS5920653A JP S5920653 A JPS5920653 A JP S5920653A JP 13034782 A JP13034782 A JP 13034782A JP 13034782 A JP13034782 A JP 13034782A JP S5920653 A JPS5920653 A JP S5920653A
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- flexible
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は”、表向に凸凹を有する型ガラス、あるいは透
明ないし乳白色で表面に凸凹を有するプラスチック板な
どの表面に貼りつけることによってなるステンド・グラ
ス風色透明板を作成するための貼付用塗膜及びその製造
法に関する。なお本明細書では有色透明な色透明といい
、無色透明を単に透明という。
明ないし乳白色で表面に凸凹を有するプラスチック板な
どの表面に貼りつけることによってなるステンド・グラ
ス風色透明板を作成するための貼付用塗膜及びその製造
法に関する。なお本明細書では有色透明な色透明といい
、無色透明を単に透明という。
従来、ステンド・グラスと称1−る伝統的ガラス工芸は
、色ガラスまたは彩色ガラスを鉛のわくで縁どりして組
合せたものをいう。また、近年、ステンド・グラスによ
く似た装飾用資材として、FRP、ポリ塩化ビニール板
などの表面に凸凹をつくり、(1)これらプラスチック
板の断面中心部に着色を施したり、(2)これらプラス
チック板の表面に、ウレタン、エポキシ等の色透明樹脂
塗料を焼付したりした製品が販売されている。これらい
ずれの方法にも共通している欠点は、色透明の液状樹脂
塗料を硬化させる際、ガラスやプラスチック板への密着
をよくする為、熱処理を必要とし、その為特殊な装置や
技術を必要とし、かつ価格も極めて烏価なものになる点
であっち本発明の目的は、表面に凸凹を有する型ガラス
あるいは透明ないし乳白色で表面に凸凹を有するプラス
チック板などの表面に貼りつけることによって、従来の
ステンド・グラス又はそれによく似たプラスチック板と
同様以上の装飾効果を与え、かつ、誰もが安易かつ安価
に作成可能な貼付用塗膜を提供するにある。
、色ガラスまたは彩色ガラスを鉛のわくで縁どりして組
合せたものをいう。また、近年、ステンド・グラスによ
く似た装飾用資材として、FRP、ポリ塩化ビニール板
などの表面に凸凹をつくり、(1)これらプラスチック
板の断面中心部に着色を施したり、(2)これらプラス
チック板の表面に、ウレタン、エポキシ等の色透明樹脂
塗料を焼付したりした製品が販売されている。これらい
ずれの方法にも共通している欠点は、色透明の液状樹脂
塗料を硬化させる際、ガラスやプラスチック板への密着
をよくする為、熱処理を必要とし、その為特殊な装置や
技術を必要とし、かつ価格も極めて烏価なものになる点
であっち本発明の目的は、表面に凸凹を有する型ガラス
あるいは透明ないし乳白色で表面に凸凹を有するプラス
チック板などの表面に貼りつけることによって、従来の
ステンド・グラス又はそれによく似たプラスチック板と
同様以上の装飾効果を与え、かつ、誰もが安易かつ安価
に作成可能な貼付用塗膜を提供するにある。
本願は下記の発明を提供する。
(1) 上から下へ順次、色透明又は透明のトップ・コ
ート、透明でかくばったプラスチック粒子、色透明又は
透明な液状塗料、不織布からなる薄くて柔軟な基材、透
明な粘着剤又は接着剤、およびセパレーターからなるス
テンド・グラス風色透明板を作成するための貼付用塗膜
。
ート、透明でかくばったプラスチック粒子、色透明又は
透明な液状塗料、不織布からなる薄くて柔軟な基材、透
明な粘着剤又は接着剤、およびセパレーターからなるス
テンド・グラス風色透明板を作成するための貼付用塗膜
。
(2)不織布からなる薄くて柔軟な基材の下面に透明な
粘着剤又は接着剤を施したのち、その表面をセパレータ
ーで保護する一方、透明でかくばったプラスチック粒子
と、硬化後柔軟性を有する色透明又は透明な液状塗料と
の混合物を上記基材の上1n」に塗布することを特徴と
するステンド・グラス風色透明板を作成するための貼付
用塗膜の製造法。
粘着剤又は接着剤を施したのち、その表面をセパレータ
ーで保護する一方、透明でかくばったプラスチック粒子
と、硬化後柔軟性を有する色透明又は透明な液状塗料と
の混合物を上記基材の上1n」に塗布することを特徴と
するステンド・グラス風色透明板を作成するための貼付
用塗膜の製造法。
(3)不織布からなる薄くて柔軟な基材の下面に透明な
粘着剤又は接着剤を施したのち、その表面をセパレータ
ーで保護する一方、上記基材の上面に硬化後柔軟性を有
する色透明又は透明な液状塗料を塗布し、これの未硬化
期間中にこの塗料面に透明でかくばったプラスチック粒
子を散布付着せしめ、さらにその表面を硬化後柔軟性を
有する色透明又は透明な敵状塗料のトップ・コートを施
すことを%徴とするステンド・グラス風色透明板を作成
するための貼付用塗膜の製造法。
粘着剤又は接着剤を施したのち、その表面をセパレータ
ーで保護する一方、上記基材の上面に硬化後柔軟性を有
する色透明又は透明な液状塗料を塗布し、これの未硬化
期間中にこの塗料面に透明でかくばったプラスチック粒
子を散布付着せしめ、さらにその表面を硬化後柔軟性を
有する色透明又は透明な敵状塗料のトップ・コートを施
すことを%徴とするステンド・グラス風色透明板を作成
するための貼付用塗膜の製造法。
本発明で使用する基材は、合成繊維又はグラスファイバ
ーからなる薄くて柔軟な不織布である。合成繊維の具体
例としては、ポリエステル・ポリアミド、アクリル等が
好ましい。基材の厚みは特に制限はないが、通常10〜
200ミクロンである。
ーからなる薄くて柔軟な不織布である。合成繊維の具体
例としては、ポリエステル・ポリアミド、アクリル等が
好ましい。基材の厚みは特に制限はないが、通常10〜
200ミクロンである。
本発明で使用する透明な粘着剤又は接着剤としては、ア
クリル系、ゴム系などうt好ましい。接着剤の場合は、
感熱性のものか好ましい。
クリル系、ゴム系などうt好ましい。接着剤の場合は、
感熱性のものか好ましい。
本発明で使1するセパレーターは、粘着剤などに用いら
れる通常のものでよく、特に制限はない。セパレーター
は、本発明貼付用塗膜の使用時に除去されるものであム
セバレーターの厚みは、通常20〜100ミクロンであ
る。
れる通常のものでよく、特に制限はない。セパレーター
は、本発明貼付用塗膜の使用時に除去されるものであム
セバレーターの厚みは、通常20〜100ミクロンであ
る。
本発明で使用する色透明又は透明な敵状塗料としては、
硬化後柔軟性を有するものであることが必要である。具
体的には、ウレタン樹脂系、フタル酸系等の塗料が好ま
しい。可塑剤を混入すれば柔軟性となる塗料、例えば塩
化ビニール樹脂系塗料なども可塑剤を混入して使用でき
る。液状塗料層の厚みは、通常lO〜lOOミクロン程
度である。
硬化後柔軟性を有するものであることが必要である。具
体的には、ウレタン樹脂系、フタル酸系等の塗料が好ま
しい。可塑剤を混入すれば柔軟性となる塗料、例えば塩
化ビニール樹脂系塗料なども可塑剤を混入して使用でき
る。液状塗料層の厚みは、通常lO〜lOOミクロン程
度である。
本発明では、基材が不織布のため、上記液状塗料はその
一部が繊維性基材に含浸される。塗料の硬化後は、塗膜
の内部に繊維層が存在することになり、塗膜の物理的強
靭さく引張り、おりたたみ等に対する)に貢献する。
一部が繊維性基材に含浸される。塗料の硬化後は、塗膜
の内部に繊維層が存在することになり、塗膜の物理的強
靭さく引張り、おりたたみ等に対する)に貢献する。
本発明で使用する透明でかくはったプラスチック粒子と
は、透8A Yxプラスチック・フィルムまたはシート
をこまかく切断してつくられたものである。粒子の形状
は、顕微鏡でみた場合、立方体またはそれに近似したも
のであり、−辺の長さが10〜 100ミクロン程度である。透明なプラスチック・フィ
ルムまたはシートの具体例としては、ポリエステル、ポ
リ塩化ビニールなどがあげられる。
は、透8A Yxプラスチック・フィルムまたはシート
をこまかく切断してつくられたものである。粒子の形状
は、顕微鏡でみた場合、立方体またはそれに近似したも
のであり、−辺の長さが10〜 100ミクロン程度である。透明なプラスチック・フィ
ルムまたはシートの具体例としては、ポリエステル、ポ
リ塩化ビニールなどがあげられる。
本発明貼付用塗膜に、透明でかくばったプラスチック粒
子を使用する理由は二つある。(1)は、これを使用す
ることにより、最終製品である貼付用塗膜の表面に美麗
なエンボス効果を与えること、(2)は、使用される液
状塗料が色透明又は透明のものであるため隠ぺい性がな
く、故に、基材の不織布の繊維が一維自体は透明であっ
ても)見えてしまい、美観上好ましくないためである。
子を使用する理由は二つある。(1)は、これを使用す
ることにより、最終製品である貼付用塗膜の表面に美麗
なエンボス効果を与えること、(2)は、使用される液
状塗料が色透明又は透明のものであるため隠ぺい性がな
く、故に、基材の不織布の繊維が一維自体は透明であっ
ても)見えてしまい、美観上好ましくないためである。
透明でかくはったプラスチック粒子を最終製品である貼
付用塗膜に混入することにより、光の乱反射がおこり、
不織布の繊維は見えなくなる。以上二つの理由は、いず
れも装飾的効果としての美観上の理由である。
付用塗膜に混入することにより、光の乱反射がおこり、
不織布の繊維は見えなくなる。以上二つの理由は、いず
れも装飾的効果としての美観上の理由である。
本発明でいうトップ・コートとは、上記プラスチック粒
子の露出(また表面を覆うための色透明又は透明な塗料
である。トップ・コートの役割は二つある。(1)は、
プラスチック粒子の脱落を防止することである。
子の露出(また表面を覆うための色透明又は透明な塗料
である。トップ・コートの役割は二つある。(1)は、
プラスチック粒子の脱落を防止することである。
(2)は、色透明塗料を使用した場合、前述の色透明塗
料の色彩に、さらに濃度を与えろためである。トップ・
コートの埠みは、通常5〜30ミクロン程度である。
料の色彩に、さらに濃度を与えろためである。トップ・
コートの埠みは、通常5〜30ミクロン程度である。
以下、図面によって本発明を説明する。
第1図は、本発明で使用する透明でかくばったプラスチ
ック粒子の概念図である。
ック粒子の概念図である。
第2図は、本発明のステンド・グラス風色透明機を作成
するための貼利用塗膜の断面図である、 図中、1は基材(これは不織布であり、特に調達しない
限り一般には透明の繊維でできている)、2は透明な粘
着剤又は接着剤、3はセパレーター、4は色透明又は透
明な液状塗料、5は透明でかくばったグラスチック粒子
、6は色透明又は透明なトップ・コートである。
するための貼利用塗膜の断面図である、 図中、1は基材(これは不織布であり、特に調達しない
限り一般には透明の繊維でできている)、2は透明な粘
着剤又は接着剤、3はセパレーター、4は色透明又は透
明な液状塗料、5は透明でかくばったグラスチック粒子
、6は色透明又は透明なトップ・コートである。
第2図に、本発明製品の断面か示されており、上から下
へ順次色透明又は透明のトップ・コート6、透明でかく
ばったプラスチック粒子5、色透明又は透明な液状塗料
4、基材(不織布)1、透明な粘着剤又は接着剤2およ
びセパレーター3が存在している。
へ順次色透明又は透明のトップ・コート6、透明でかく
ばったプラスチック粒子5、色透明又は透明な液状塗料
4、基材(不織布)1、透明な粘着剤又は接着剤2およ
びセパレーター3が存在している。
第3図は、この製品の使用例である。ます、セパレータ
ー3を剥離除去し、露出した粘着剤又は接着剤20層の
表面が、対象物7(表面に凸凹?有する型カラスあるい
は透明ないし乳白色で表面に凸凹を有するプラスチック
板など)の表面と向いあうように置いて、製品を上から
圧着させる。感熱性の接着剤を使用した場合は、製品の
上からドライヤーなどで熱風を送って加熱圧着させろ。
ー3を剥離除去し、露出した粘着剤又は接着剤20層の
表面が、対象物7(表面に凸凹?有する型カラスあるい
は透明ないし乳白色で表面に凸凹を有するプラスチック
板など)の表面と向いあうように置いて、製品を上から
圧着させる。感熱性の接着剤を使用した場合は、製品の
上からドライヤーなどで熱風を送って加熱圧着させろ。
次いで、対象物7の裏面より光線8を送り、これをトッ
プ・コートの側よりながめると、光は特に対象物7及び
透明でかくばったプラスチック粒子5を通過するとき乱
反射して、ステンド・グラス風の美麗な装飾効果を観賞
することができる。
プ・コートの側よりながめると、光は特に対象物7及び
透明でかくばったプラスチック粒子5を通過するとき乱
反射して、ステンド・グラス風の美麗な装飾効果を観賞
することができる。
なお、不発明で透明な液状塗料4と透明なトップ・コー
ト6の組合せを使用した場合、最終製品は白色透明とな
る。その理由は確かではないが、基材に不織布を使用し
ているためと推定される。
ト6の組合せを使用した場合、最終製品は白色透明とな
る。その理由は確かではないが、基材に不織布を使用し
ているためと推定される。
上述のような、本発明製品の第一の製造法では、まず基
材1のF而に、粘着剤又は接着剤2をカレンダ一方式な
どで均一に塗布する。
材1のF而に、粘着剤又は接着剤2をカレンダ一方式な
どで均一に塗布する。
そして、その表面をセパレーター3で被情保護する。つ
いで、あらかじめつくっておいた透明でかくばったプラ
スチック粒子5と、硬化後柔軟性を有する色透明又は透
明な液状塗料4との混合物を基材1の上面に塗布する。
いで、あらかじめつくっておいた透明でかくばったプラ
スチック粒子5と、硬化後柔軟性を有する色透明又は透
明な液状塗料4との混合物を基材1の上面に塗布する。
この場合の塗布手段としては、スプレー、フローコーテ
ィングなどが適当である。透明でかくばったプラスチッ
ク粒子5と硬化後柔軟性を有する色透明又は透明な液状
塗料4との混合比率は重重比で1:10ないし10:1
0が好ましい。1:10より小さいと、透明でかくばっ
たプラスチック粒子5によるエンボス効果も少なく、ま
た、基材1の不織布繊維がみえやすくなる。10:10
より太きいと、プラスチック粒子が脱落しやすくなム基
材1の上面に、上記の混合物(4+5)を塗布した場合
、プラスチック粒子5の露出表面が、液状塗料4の一部
によって5すく均一に被覆され、これが第一の製造法の
場合のトップ・コート6を形成する。
ィングなどが適当である。透明でかくばったプラスチッ
ク粒子5と硬化後柔軟性を有する色透明又は透明な液状
塗料4との混合比率は重重比で1:10ないし10:1
0が好ましい。1:10より小さいと、透明でかくばっ
たプラスチック粒子5によるエンボス効果も少なく、ま
た、基材1の不織布繊維がみえやすくなる。10:10
より太きいと、プラスチック粒子が脱落しやすくなム基
材1の上面に、上記の混合物(4+5)を塗布した場合
、プラスチック粒子5の露出表面が、液状塗料4の一部
によって5すく均一に被覆され、これが第一の製造法の
場合のトップ・コート6を形成する。
本発明製品の第二の製造法では、まず基材1の下面に粘
着剤又は接着剤2をカレンダ一方式などで均一に塗布す
る。そして、その表面をセパレーター3で被覆保護する
。ついで基材1の上面に、硬化後柔軟性を有する色透明
又は透明な液状塗料ヰな塗布する。この場合の塗布の手
段としては、スプレー、フローコーティングなどが適当
である。−F記塗料層の未硬化期間中にこの塗料面に、
透明でかくばったプラスチック粒子5を均一に散布付着
せしめる。余分の粒子が存在する場合にはエアプローな
どで吹き飛ばし、除去する。上記塗料層の硬化後に粒子
を散布すると、粒子が塗料面に・付着しない。
着剤又は接着剤2をカレンダ一方式などで均一に塗布す
る。そして、その表面をセパレーター3で被覆保護する
。ついで基材1の上面に、硬化後柔軟性を有する色透明
又は透明な液状塗料ヰな塗布する。この場合の塗布の手
段としては、スプレー、フローコーティングなどが適当
である。−F記塗料層の未硬化期間中にこの塗料面に、
透明でかくばったプラスチック粒子5を均一に散布付着
せしめる。余分の粒子が存在する場合にはエアプローな
どで吹き飛ばし、除去する。上記塗料層の硬化後に粒子
を散布すると、粒子が塗料面に・付着しない。
プラスチック粒子の散布付着後、プラスチック粒子の露
出面および液状塗料面にトップ・コート6を施す。トッ
プ・コートとしては硬化後柔軟性を有する液状塗料であ
れば、先に塗布した液状塗料4と同じものでも異なるも
のでもよい。
出面および液状塗料面にトップ・コート6を施す。トッ
プ・コートとしては硬化後柔軟性を有する液状塗料であ
れば、先に塗布した液状塗料4と同じものでも異なるも
のでもよい。
次に本発明を実施例によって説明する。
■ 使用した不織布・・・商品名ニュニセル。製造元二
株式会社帝人。品番:BTO403Wo材質:ポリエス
テル繊維70%+ポリエチレン轍維30係。〃み:約5
0ミクロン。色:反射光で純白であるが透明な液状塗料
を塗布含浸させると白色透明に近くなる。形状:柔軟な
薄膠状で通気性良好。繊維は長く、引張りに対して強靭
。
株式会社帝人。品番:BTO403Wo材質:ポリエス
テル繊維70%+ポリエチレン轍維30係。〃み:約5
0ミクロン。色:反射光で純白であるが透明な液状塗料
を塗布含浸させると白色透明に近くなる。形状:柔軟な
薄膠状で通気性良好。繊維は長く、引張りに対して強靭
。
(2)便用した液状塗料・・・製造元−日本ペインド株
式会社。材質:可塑剤5%含有の塩化ビニール樹脂系塗
料。色:赤、青、緑、黄、ピンク等の色透明。
式会社。材質:可塑剤5%含有の塩化ビニール樹脂系塗
料。色:赤、青、緑、黄、ピンク等の色透明。
■ 使用したプラスチック粒子・・・俗名ニゲリッター
。製造元:サンエイ工業株式会社(大阪)。材質:ポリ
エステル。粒子の粒径;平均50ミクロン。色:透明。
。製造元:サンエイ工業株式会社(大阪)。材質:ポリ
エステル。粒子の粒径;平均50ミクロン。色:透明。
(4)使用したトップ・コート用の液状塗料・・・■と
同様。
同様。
■ 不織布へ敵状塗料(2)を塗布含浸せしめる条件・
・・塩化ビニール樹脂系塗料I C1に対して浴剤3の
割合で希釈攪拌し、これをスプレィガンで、塗料吐出量
12oty分、霧化空気流量2007/分。
・・塩化ビニール樹脂系塗料I C1に対して浴剤3の
割合で希釈攪拌し、これをスプレィガンで、塗料吐出量
12oty分、霧化空気流量2007/分。
■ 液状塗料層へグラスチック粒子を散布付着せしめる
力泳・・・ノズルから磁状にプラスチック粒子を吐出散
布して未硬化敵状塗料に付着せしめ、余分のものはエア
・ブローでふきとばす。
力泳・・・ノズルから磁状にプラスチック粒子を吐出散
布して未硬化敵状塗料に付着せしめ、余分のものはエア
・ブローでふきとばす。
■ トップ・コート層を得るために色透明の液状塗料を
塗布する条件・・・■と同様。
塗布する条件・・・■と同様。
■ プラスチック粒子と液状塗料の混合比率・・・重重
比2:lO 上記の材料及び条件を使用して前述の第−及び第二の製
造法にA疋い、本発明製品を作成した。
比2:lO 上記の材料及び条件を使用して前述の第−及び第二の製
造法にA疋い、本発明製品を作成した。
用意した(厚み約7ミリメードル)。これらの凸凹面に
実施例で得た本発明製品を各色(赤、肯、緑、pl、ピ
ンクの色透明)、ハサミやカッターナイフで切って、デ
ザイン的に貼りつけ、異なる色彩σ−)境界線にそって
、黒の塩化ビニール値崩塗料で、船を用いてやや太めの
線(5ミリメートル程度うを描いた。
実施例で得た本発明製品を各色(赤、肯、緑、pl、ピ
ンクの色透明)、ハサミやカッターナイフで切って、デ
ザイン的に貼りつけ、異なる色彩σ−)境界線にそって
、黒の塩化ビニール値崩塗料で、船を用いてやや太めの
線(5ミリメートル程度うを描いた。
不発゛明製品は、薄くて柔軟な不織布を基材とし、その
他使用する粘着剤又は接着剤、色透明又は透明の液状塗
料も硬化後柔軟性を有−イーるため、製品そのものも来
秋で、型ガラス? F RPの凸凹面によく密着し、忠
実にその表面状態を再現した。しかもかくばつ1こプラ
スチック粒子は最終表面に美麗なエンボスを現わし、装
飾効果に大きく頁献してい1こ。
他使用する粘着剤又は接着剤、色透明又は透明の液状塗
料も硬化後柔軟性を有−イーるため、製品そのものも来
秋で、型ガラス? F RPの凸凹面によく密着し、忠
実にその表面状態を再現した。しかもかくばつ1こプラ
スチック粒子は最終表面に美麗なエンボスを現わし、装
飾効果に大きく頁献してい1こ。
この板の裏面より光線を与えると、型ガラスやFRPの
凸凹面で光が屈折し、さらにかくばったプラスチック粒
子でも光が屈折して色彩面に濃淡を生せしめステンド・
グラスと少しも変らない失職な装飾効果を得ることかで
きた。
凸凹面で光が屈折し、さらにかくばったプラスチック粒
子でも光が屈折して色彩面に濃淡を生せしめステンド・
グラスと少しも変らない失職な装飾効果を得ることかで
きた。
第1図は、本発明で使用する透明でかくはったプラスチ
ック粒子の概念図である。
ック粒子の概念図である。
第2図は、本発明のステンド・グラス風色透明板を作成
するための貼付用塗膜の断面図である。
するための貼付用塗膜の断面図である。
第3図は、本発明製品を両面に凸凹を有する透明のFR
P板に貼りつけ、反対側から光線をあてている図である
。
P板に貼りつけ、反対側から光線をあてている図である
。
1・・・基材
2・・・透明な粘着剤又は接着剤
3・・・セパレーター
4・・・色透明又は透明な液状塗料
5・・・透明でかくばったプラスチック粒子6・・・色
透明又は透明なトップ・コート7・・・肉面に凸凹を刹
゛する透明のFRP板8・・・光線。
透明又は透明なトップ・コート7・・・肉面に凸凹を刹
゛する透明のFRP板8・・・光線。
Claims (3)
- (1)上から下へ順次、色透明又は透明のトップ・コー
ト、透明でかくばったプラスチック粒子、色透明又は透
明な液状塗料、不織布からなる薄(て柔軟な基材、透明
な粘着剤又は接着剤、およびセパレーターかうする、ス
テンド・グラス風色透明板を作成するための貼付用塗膜
。 - (2)不織布からなる薄くて柔軟な基材の下面[透明な
粘着剤又は接着剤を施したのち、その表面をセパレータ
ーで保護する一方、透明でかくばったプラスチック粒子
と、硬化後柔軟性を有する色透明又は透明な液状塗料と
の混合物を上記基材の上面に塗布することを特徴とする
、ステンド・グラス風色透明板を作成するための貼付用
塗膜の製造法。 - (3) 不織布からなる薄くて柔軟な基材の下面に透
明な粘着剤又は接着剤を施したのち、その表面をセパレ
ーターで保護する一方、上記基材の上面に硬化後柔軟性
を有する色透明又は透明な液状塗料を塗布し、これの未
硬化期間中にこの塗料面に透明でかくばったプラスチッ
ク粒子を散布付着せしめ、さらにその表面を硬化後柔軟
性を有する色透明又は透明な液状塗料のトップ・コート
を施すことを1#徴とするステンド・グラス風色透明板
を作成するための貼付用塗膜の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13034782A JPS5920653A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | ステンド・グラス風色透明板を作成するための貼付用塗膜及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13034782A JPS5920653A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | ステンド・グラス風色透明板を作成するための貼付用塗膜及びその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5920653A true JPS5920653A (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=15032213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13034782A Pending JPS5920653A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | ステンド・グラス風色透明板を作成するための貼付用塗膜及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920653A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018530451A (ja) * | 2015-07-31 | 2018-10-18 | ハイアー ディメンション マテリアルズ,インコーポレイティド | エンボス加工された布帛アセンブリ |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP13034782A patent/JPS5920653A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018530451A (ja) * | 2015-07-31 | 2018-10-18 | ハイアー ディメンション マテリアルズ,インコーポレイティド | エンボス加工された布帛アセンブリ |
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