JP2007160907A - 金属調化粧シートおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】見る角度により意匠性が変化するような深みの有る金属調化粧シートを提供すること。
【解決手段】少なくとも熱可塑性樹脂基材、接着剤層、金属箔、接着剤層、透明熱可塑性樹脂層をこの順に設けてなる金属調化粧シートにおいて、前記金属箔の表面に乱反射が異方性のある凹凸を有し、前記接着剤層の一部に異方性のない乱反射領域を有すること、前記異方性のない乱反射領域は接着剤層中の気泡からなるものであることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、テレビ台、キッチン什器の扉、造作材等の内装材や建具、家具什器類、住設機器や家電製品の外装、自動車等の車両内装に使用するための金属光沢をもった金属調化粧シートに関する。更に詳しくは、見る角度により意匠が異なるようなより深みの有る金属調化粧シートに関する。
意匠性の向上を図った金属調化粧シートとしては、熱可塑性樹脂/接着剤/金属層/接着剤/ヘアライン状のエンボスの入った透明又は半透明の樹脂、という積層構造のものが知られている。しかしながら、金属光沢とヘアライン状エンボスの一体感が弱く、見る角度による意匠性の変化に乏しいものであった。また、成形後の金属層界面の接着力に問題があった。
特開平8−216334号公報
本発明は前記問題点を解決するためになされたものであり、その課題とするところは、見る角度により意匠性が変化するような深みの有る金属調化粧シートを提供することにある。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、その請求項1記載の発明は少なくとも熱可塑性樹脂基材、接着剤層、金属箔、接着剤層、透明熱可塑性樹脂層をこの順に設けてなる金属調化粧シートにおいて、前記金属箔の表面に乱反射が異方性のある凹凸を有し、前記接着剤層の一部に異方性のない乱反射領域を有することを特徴とする金属調化粧シートである。
また、請求項2記載の発明は、前記異方性のない乱反射領域は接着剤層中の気泡からなるものであることを特徴とする金属調化粧シートである。
また、請求項3記載の発明は、ヘアライン加工を施した金属箔のヘアライン加工を施した面あるいは透明熱可塑性樹脂の一面のいずれかに接着剤を塗布し、これらを接着剤を介して貼り合わせてヘアライン加工の隙間の空気を気泡として接着剤層に分散させ、ドライラミネート後さらに金属箔のもう一方の面と熱可塑性樹脂基材を接着剤を介して貼り合わせ、ドライラミネート後ニップ処理を行い一部に圧力をかけることで前記気泡の一部を除くことを特徴とする、金属調化粧シートの製造方法である。
請求項1記載の発明により、見る方向によって潜像が現れる部分を一部に有するものとなり、見る角度により変化する深みのある意匠性を有するものとなる。
またその請求項2記載の発明により、より安価に異方性のない反射領域を得る事が可能となる。
またその請求項3記載の発明により、より容易に異方性のない反射領域を得る事が可能となる。
以下に本発明の化粧シートを図面に基づき詳細に説明する。図1に本発明にかかる金属調化粧シートの一実施例の断面の構造を示す。熱可塑性樹脂基材1の上に接着剤層2、金属箔3、接着剤層4、透明熱可塑性樹脂層5をこの順に設けてなり、金属箔3の表面に金属箔の表面に乱反射が異方性のある凹凸6を設け、前記接着剤層4の一部に、異方性のない乱反射領域となる気泡7が設けられてなる。
本発明における熱可塑性樹脂基材1に用いる樹脂としては、公知の着色または透明のポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、着色または透明の非晶状態の結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂(以下、APETという)、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂(以下、PETという)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(以下、PBTという)、ポリトリメチレンテレフタレート樹脂(以下、PTTという)、共重合ポリエステル系樹脂(以下、PET−Gという)基材等が使える。厚みは0.07〜0.2mmが望ましいが、コストや二次元成形(透明熱可塑性樹脂層にポリエステルフィルムを使う場合)や真空成形しやすさから0.04〜0.16mmが特に望ましい。上記のうち、PETはフラットや5Rの二次元成形や曲率半径の大きい20R(半径20mm以上)、三次元成形ならば使える。
本発明における接着剤層2、4に用いる接着剤としては、シリル化ウレタン樹脂一液湿気硬化接着剤、ポリエステルポリオール系等と硬化剤としてヘキサメチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネートおよびこれらの混合物の2液ウレタン樹脂系接着剤を乾燥後の厚み4〜12μm塗工した物などが使える。例えば、ヘアライン調の凹凸模様があると後述するように接着剤層4に気泡を設けることが可能となる。また必要に応じて粘着剤にしても良い
この接着剤層4の一部に、異方性のない乱反射領域を設ける方法としては、一部分に光輝性顔料を設ける方法でも良いが、何らかの方法により樹脂中に気泡を設け、ドライラミネート後に部分的にニップをかけることでかけた部分の気泡をなくし、ニップをかけなかった一部に気泡が残ることで、この一部を異方性のない乱反射領域とするものである。気泡の生成には、従来公知の物理的又は化学的発泡方法が適用可能である。本願発明においてはさらに、ヘアライン加工を施した金属箔のヘアライン加工を施した面あるいは透明熱可塑性樹脂の一面のいずれかに接着剤を塗布し、これらを接着剤を介して貼り合わせてヘアライン加工の隙間の空気を気泡として接着剤層に分散させ、ドライラミネート後さらに金属箔のもう一方の面と熱可塑性樹脂基材を接着剤を介して貼り合わせ、ドライラミネート後ニップ処理を行い一部に圧力をかけることで前記気泡の一部を除くことが可能となり、より容易に、気泡による、異方性のない乱反射領域を設けることが可能である。
金属箔3としては、金、銀、アルミニウム、ニッケル、コバルト、錫、亜鉛、パラジウム、チタン、インジウムなどの単体、混合物、およびこれらの酸化物などが使える。アルミニウム蒸着後に接着力を向上させるためにベーマイト処理を施しても良い。蒸着は公知の真空蒸着法、化学蒸着法のChemical Vapor Deposition法(以下、CVD法という)等や溶射法などが使える。
ベーマイト処理とは、アルミニウムを高温水または加圧水蒸気等で処理することにより、アルミニウム表面にベーマイトを含む透明で緻密な水和酸化皮膜を生成させる表面処理法であり、表面の粗面化による投錨効果と、水酸基の生成による水素結合効果により、合成樹脂等との接着性が向上することが知られている。
処理条件としては、高純度の水(例えば電気伝導度10μS/cm以下の蒸留水、イオン交換樹脂処理水等)中に、アミン系の反応促進剤(例えばトリエタノールアミン等)を添加した処理水を沸騰状態(95℃以上)として、この中に被処理物であるアルミニウム箔等を数十秒間浸漬する方法が一般的である。
本発明の金属箔3には、乱反射が異方性のある凹凸6を設ける。例えば、左右方向の光拡散能と前後方向の光拡散能とが異方性を発現するヘアライン調の凹凸模様であり、エンボスロールや研磨紙などで施すことで可能となる。
本発明の透明熱可塑性樹脂層5としては、PETを使う場合は、市販の2軸延伸透明PETが使える。紫外線吸収剤、光安定剤、熱安定剤を添加しても良い。厚みは25〜190μmが二次元、三次元成形性に適している。
また、真空成形に使う場合は、透明のポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、APET、PET、PBT、PTT、PET−Gが使える。厚みは0.07〜0.2mmが望ましいが、コストや二次元成形や真空成形しやすさから0.04〜0.16mmが特に望ましい。上記のうち、PET樹脂はフラットや曲率半径の大きい20R(半径20mm以上)の二次、三次元成形ならばも使える。
また、図示しないが適宜表面保護層を設けてもよい。表面保護層としては、公知のガラスビーズ(SiO2系、平均粒径2〜5μm)や紫外線吸収剤、光安定剤などが添加された2液ウレタン系樹脂を乾燥後の塗布量6g/m2やアクリルウレタン樹脂の側鎖にオルガノポリシロキシ基が導入されたシリコーン変性アクリルウレタン樹脂を乾燥後塗布量5〜15g/m2塗布、乾燥させればよい。また、紫外線硬化型や電子線硬化型塗料を使っても良い。特に、伸びを考慮する場合は、20〜100%(元の長さに対して)程度は伸びる材料を選択するのが好ましい。この場合、耐傷性も考慮に入れることが望ましい。
熱可塑性樹脂基材1として厚み50μmの着色PET−Gを用意した。
一方、透明熱可塑性樹脂5として厚み25μmの二軸延伸PETフィルム樹脂を用い、これに接着剤層4として2液硬化のポリエステルポリウレタン接着剤を用い、乾燥後の重量で6g/m2塗布し、金属箔3として金属圧延ロールによりヘアライン加工された厚み10μmのアルミ箔を用いてドライラミネートした。そして前記アルミ箔側に接着剤層2として2液硬化のポリエステルポリウレタン接着剤を用い乾燥後の重量で6g/m2塗布し、熱可塑性樹脂基材1とドライラミネートした。
この時、接着剤層4には、ヘアラインの凹凸の間隙に残存していた気泡が分散し、乱反射領域を形成していた。
以上のようにして得たシートを、抽象柄のゴム製のロールと金属ロールの間にラミネートし、ニップしながら通すことで、ニップして圧力がかかった部分は気泡がほとんど無くなり濡れ色になり、ニップされなかった部分は微細な気泡からの乱反射が維持された。このため気泡からの乱反射が下地からの乱反射光にまぎれる正面から見た意匠と、斜めから見た意匠が異なり深みのある、本発明の金属調化粧シートが得られた。
本発明は、テレビ台、キッチン什器の扉、造作材等の内装材や建具、家具什器類、住設機器や家電製品の外装、自動車等の車両内装に使用するための化粧シートに関する。更に詳しくは、表面からみた金属調と斜め方向からみた金属調で意匠が異なるため深みのある金属調化粧シートおよび化粧材に関する。
本発明の金属調化粧シートの一実施例のニップ処理を行う前の断面の構造を示す説明図である。
本発明の金属調化粧シートの一実施例の断面の構造を示す説明図である。
符号の説明
1…熱可塑性樹脂基材
2…接着剤層
3…金属箔
4…接着剤層
5…透明熱可塑性樹脂層
6…乱反射が異方性のある凹凸
7…異方性のない乱反射領域となる気泡

Claims (3)

  1. 少なくとも熱可塑性樹脂基材、接着剤層、金属箔、接着剤層、透明熱可塑性樹脂層をこの順に設けてなる金属調化粧シートにおいて、前記金属箔の表面に乱反射が異方性のある凹凸を有し、前記接着剤層の一部に異方性のない乱反射領域を有することを特徴とする金属調化粧シート。
  2. 前記異方性のない乱反射領域は接着剤層中の気泡からなるものであることを特徴とする金属調化粧シート。
  3. ヘアライン加工を施した金属箔のヘアライン加工を施した面あるいは透明熱可塑性樹脂の一面のいずれかに接着剤を塗布し、これらを接着剤を介して貼り合わせてヘアライン加工の隙間の空気を気泡として接着剤層に分散させ、ドライラミネート後さらに金属箔のもう一方の面と熱可塑性樹脂基材を接着剤を介して貼り合わせ、ドライラミネート後ニップ処理を行い一部に圧力をかけることで前記気泡の一部を除くことを特徴とする、金属調化粧シートの製造方法。

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