JPH03192592A - 磁気テープ記録再生装置 - Google Patents

磁気テープ記録再生装置

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Publication number
JPH03192592A
JPH03192592A JP33441289A JP33441289A JPH03192592A JP H03192592 A JPH03192592 A JP H03192592A JP 33441289 A JP33441289 A JP 33441289A JP 33441289 A JP33441289 A JP 33441289A JP H03192592 A JPH03192592 A JP H03192592A
Authority
JP
Japan
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tape
signal
magnetic tape
recording
frequency
Prior art date
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Application number
JP33441289A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Teshirogi
手代木 和宏
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープ上に情報の記録再生を行う際のテ
ープ終端からの走行位置表示を行う磁気テープ記録再生
装置に関するものである。
従来の技術 近年、磁気テープ上に記録再生を行う際に、テープの残
量表示が利用されるようになってきた。
以下、従来の磁気テープ記録再生装置について、図面を
参照しながら説明する。
第8図は従来の磁気テープ記録再生装置のブロック図、
第9図は演算手段の動作フローチャートである。
第8図において、31は磁気テープ、32は巻取りリー
ル、33は送出しリール、34. 35は巻取りり−ル
32及び送出しリール33の回転を検知し1回転当りn
個(ただし、nは十分大きい整数)のパルスを出力する
巻取リリール回転検知手段及び送出し、リール回転検知
手段、38は巻取リリール回転検知手段34及び送出し
リール回転検知手段35が発生するパルスに比べ十分幅
に狭いパルスを発生するクロック発生手段、38. 3
7はクロック発生手段38のクロックをカウントする第
1のカウンタ及び第2のカウンタ、39は巻取りリール
回転検知手段34の出力パルスの入力により第1のカウ
ンタ36のカウント値を読取った後第1のカウンタ36
にリセットパルスを出力し、さらに送出しリール回転検
知手段35の出力パルスの入力により第2のカウンタ3
7のカウント値を読取った後第2のカウンタ37にリセ
ットパルスを出力し、第1のカウンタ36及び第2のカ
ウンタ37のカウント値から磁気テープ31の走行位置
を演算し出力する演算手段、40は演算手段39の出力
を表示する表示手段である。
以上のように構成された磁気テープ記録再生装置につい
て、以下その動作について第9図の動作フローチャート
を参照しながら説明する。
まず、予めテープ長やテープ厚、さらにテープハブ径の
異なるテープ毎に、送出しリール33の回転周期とテー
プ残量の対応関係を求め、その対応をテーブルとして作
成する。次に、磁気テープ31を走行駆動手段(図示せ
ず)により再生走行させ、巻取りリール32と送出しリ
ール33の回転周期の2乗和より磁気テープ31の種類
を求め、前記テーブルを確定する。すなわち、演算手段
39により、巻取りリール回転検知手段34の出力パル
スが所定の回数入力したときの第1のカウンタ3Bの値
と、送出しリール回転検知手段35の出力パルスが所定
の回数入力したときの第2のカウンタ37の値を読取り
、その2乗和から対応するテーブルを決定する(ステッ
プ201)。
次に、記録あるいは再生時に演算手段39により、送出
しリール回転検知手段35の出力パルスが所定の回数入
力したことにより送出しリール33の所定の回転を確認
しくステップ202)、このときの第2のカウンタ37
の値を読取り(ステップ203)、第2のカウンタ37
ヘリセツトパルスを出力しカウンタ値をクリアする(ス
テップ204)。読み取った第2のカウンタ37の値は
、送出しリール33の所定の回転に要する時間を表して
いる。
次に、演算手段38により、読み取った第2のカウンタ
の値と前記テーブルより、テープ残量を求め(ステップ
205)、求めたテープ残量を表示手段39へ出力しく
ステップ206)、表示する構成となっていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、予めテープ長やテ
ープ厚、さらにテープハブ径毎にテープの残量と送出し
リール33の回転との関係をテーブルとして求め、その
テーブルをもとにテープ残量を求めていたため、複数の
テープを使用する場合には、テープの種類分のテーブル
を設定しておかねばならず、さらに、前記テーブルに該
当しないテープではテープ残量表示が困難であるという
課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、テープ長、
テープ厚、及びテープハブ径に関わりなくテープのどの
位置からでも簡単な構成でテープ残量表示をすることの
できる磁気テープと磁気テ−プ記録再生装置を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の磁気テープ記録再生
装置は、縁近傍に長手方向にリニアトラックを有し、前
記リニアトラック上にテープの終端部からの距離に応じ
て、所定の長さにわたって同一周波数で、かつテープ長
手方向に段階的に増加または減少する周波数信号が記録
されている磁気テープを用い、前記周波数信号を再生す
る再生ヘッドと、前記再生ヘッドの出力信号を矩形波に
波形整形する波形整形手段と、前記周波数信号に比べ十
分に高い周波数のクロック信号を発生するクロック発生
手段と、前記クロック発生手段が出力するクロック信号
を前記波形整形した矩形波信号の立ち下がりから立ち下
がりの間、または、立ち上がりから立ち上がりの間カウ
ントするカウンタと、前記カウンタの値から前記周波数
信号の周波数を求め前記磁気テープの終端部からの位置
を判別するテープ位置判別手段と、前記テープ位置判別
手段が出力する前記磁気テープの終端部からの位置を表
示する表示手段とを備えた構成となっている。
また本発明は、縁近傍に長手方向にリニアトラックを有
し、前記リニアトラック上にテープの終端部からの距離
に応じて、テープ長手方向に連続して単調増加または単
調減少する周波数信号が記録された磁気テープを用い、
前記周波数信号を再生する再生ヘッドと、前記再生ヘッ
ドの出力信号を波形整形する波形整形手段と、前記波形
整形した周波数信号を電圧信号に変換するF−V変換手
段と、前記F−V変換手段が出力する電圧信号をディジ
タル値に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手
段が出力するディジタル値を表示する表示手段とを備え
た構成となっている。
作用 上記の構成により、本発明は、記録再生時に、リニアト
ラック上に予め記録されたテープ終端部からの距離に対
応した信号を再生し、前記再生信号を矩形波信号に波形
整形し、前記矩形波信号の立ち下がりから立ち下がりの
時間、または、立ち上がりから立ち上がりの時間を十分
に高い周波数のクロックをカウントすることによって求
め、前記カウンタの値から前記周波数信号の周波数を求
め前記磁気テープの終端部からの位置を判別し、表示手
段によって出力するようにしている。
また発明は、記録再生時に、リニアトラック上に予め記
録されたテープ終端部からの距離に対応した信号を再生
し、前記再生信号を矩形波信号に波形整形し、前記波形
整形した周波数信号をF−■変換手段により電圧信号に
変換し、前記変換した電圧信号をA/D変換手段により
ディジタル値に変換し、前記変換したディジタル値を報
知手段によって出力するようにしている。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例における磁気テープ記録
再生装置のブロック図、第2図は本実施例における磁気
テープのテープ記録フォーマット概略図、第3図は磁気
テープのリニアトラック上に記録された信号(以下、テ
ープ位置信号Aと記す。)のテープ長手方向の周波数分
布図、第4図はマイクロプロセッサ7の動作フローチャ
ートである。
第1図において、1は縁近傍に長手方向にリニアトラッ
クを育し、リニアトラック12上に終端部からの距離に
応じて、所定の長さにわたって同一周波数で、かつテー
プ長手方向に段階的に増加または減少する周波数分布の
テープ位置信号Aが記録されている磁気テープ、2は再
生ヘッド、3は情報の記録再生を行う回転ヘッド、4は
再生ヘッド2の再生信号を矩形波に波形整形する波形整
形回路、5は磁気テープ1のリニアトラック上に記録さ
れたテープ位置信号Aに比べ十分高い周波数のクロック
を発生するクロック発生回路、6はクロック発生回路5
から出力されるクロックをカウントするカウンタ、7は
波形整形回路4から出力された信号の立下がり(または
、立上がり)時にカウンタ6の値を読取った後カウンタ
6をクリアし、さらに、読取った値からテープ残量を演
算するマイクロプロセッサ、8はクロック発生回路5、
カウンタ6及びマイクロプロセッサ7により構成される
テープ位置判別回路、9はマイクロプロセッサ6により
演算したテープ残量を表示する表示回路である。
第2図において、llは情報がヘリカルスキャン方式で
記録再生される情報トラック、12はテープの縁近傍に
設けられ、テープ位置信号Aが記録されたリニアトラッ
クである。
第3図において、テープ位置信号Aの周波数分布は、テ
ーブルとしてマイクロプロセッサ7に予め設定する。こ
のテーブルにより、テープ位置信号Aの周波数が与えら
れると、テープ終端からの位置、すなわち、テープ残量
が得られる。
以上のように構成された磁気テープ記録再生装置につい
て、第4図の動作フローチャートを参照しながら、以下
その動作について説明する。
磁気テープ1を走行駆動手段(図示せず)により再生あ
るいは記録走行状態にする。次に、再生ヘッド2によっ
て再生したリニアトラック12に記録されたテープ位置
信号Aを再生し、波形整形回路4により矩形波信号に波
形整形する。次に、マイクロプロセッサ7により、前記
矩形波信号の立下がりを検出しくステップ101)、 
検出すると同時にこのときのカウンタ7の値を読取り(
ステップ102)、読取ると同時にカウンタ7へ幅がク
ロック発生回路5が出力するクロックに比べ十分狭いリ
セットパルスを出力し、カウンタ6の値をクリアする(
ステップ103)。ここで、カウンタ6はマイクロプロ
セッサ7によるリセット時以外は常にクロックをカウン
トし続けているため、カウンタ6から読み取った値がリ
ニアトラック12に記録されているテープ位置信号Aの
周期をあられしている。
次に、マイクロプロセッサ7により、カウンタ6から読
取った値、すなわち、テープ位置信号Aの周期とテープ
残量を示すテーブルとからテープ残量を求め(ステップ
104)、求めたテープ残量を表示回路7へ出力する(
ステップ105)。
このようにして上記の処理を順次繰り返すことにより、
記録再生時にテープ残量表示をすることができる。
以上のように本実施例によれば、りニアトラック12上
にテープの終端部からの距離に応じて、所定の長さにわ
たって同一周波数で、かつテープ長手方向に段階的に増
加または減少する周波数分布のテープ位置信号Aが記録
されている磁気テープ1を用い、記録再生時に、再生ヘ
ッド2によりリニアトラック12上に記録されたテープ
位置信号Aを再生し、波形整形回路4により再生ヘッド
2の出力信号を矩形波に波形整形し、矩形波の立ち下が
りエツジ周期をカウンタ6により計測し、マイクロプロ
セッサ7により、カウンタ6の値と予め設定したテーブ
ルとから磁気テープ1の終端部からの位置を演算し、表
示回路9に出力することにより、記録再生時に、テープ
長、テープ厚、およびテープハブ径に関わりなくテープ
残量表示をすることができる。
さらに、テープ位置信号Aを磁気テープ1に記録するに
は、記録周波数が単一であるため、簡単な構成で、磁気
テープ1を終端から始端へ向けて高速で走行させながら
信号を記録することができなお、第3図のテープ位置信
号Aの周波数分布は、本実施例では始端が低(、終端が
高い構成となってい葛が、テープ残量表示の始端が高く
終端が低い構成としてもよいのはいうまでもない。また
、本実施例では波形整形回路4から出力した矩形波信号
の立下がりを検出しカウンタ6の値を読取り、゛その度
にカウンタ6の値と第3図のテープ位置信号Aの周波数
分布図とからテープ残量を求めたが、矩形波信号の立下
がりを検出する毎にカウンタ6から値を読取る動作を複
数回行った後、その平均の値をテープ位置信号Aの周期
として、テープ残量を求めてもよい。この場合は、テー
プ走行時のジッタと呼ばれるテープ走行の速度ムラによ
るテープ位置信号Aの周期の誤検出を少なくすることが
できる。
第5図は第2の実施例における磁気テープ記録再生装置
のブロック図、第θ図、第7図は第2の実施例における
磁気テープのリニアトラック上に記録された信号(以下
、テープ位置信号Bと記す、)のテープ長手方向の周波
数分布図の例である。
第5図において、21は縁近傍に長手方向にリニアトラ
ック!2(第2図参照)を有し、リニアトラック12上
に終端部からの距離に応じて、テープ長手方向に連続し
て単調増加または単調減少する周波数分布のテープ位置
信号Bが記録されている磁気テープ、22は再生ヘッド
、23は回転ヘッド、24は再生ヘッド22の再生信号
を波形整形する波形整形回路、25は波形整形回路24
の出力信号をその周波数に対応した電圧に変換するF−
V変換器、26はF−V変換器25から出力された信号
をA/D変換するA/D変換器、2741F−V変換器
25(!:A/D変換器26とから構成されるテープ位
置判別回路、28はA/D変換器2Bの出力によって、
テープ残量を表示する表示回路である。
以上のように構成された磁気テープ記録再生装置につい
て、以下その動作について説明する。
まず、磁気テープ2Iを走行駆動手段(図示せず)によ
り再生あるいは記録走行状態にする。ここで、再生ヘッ
ド22によってリニアトラック12に記録されたテープ
位置信号Bを再生し、再生したテープ位置信号Bを波形
整形回路24によりF−V変換器25が動作可能となる
入力レベルに波形整形する。
次に、波形整形したテープ位置信号BをF−V変換器2
5により電圧信号に変換し、その電圧信号をA/D変換
器2Bによって、ディジタル信号に変換し、変換したデ
ィジタル信号を表示回路28に入力し表示する。ディジ
タル信号の値は、テープ残量に1対1に対応した値であ
り、記録再生中のテープ残量として用いることができる
。表示回路2Bでは、ディジタル信号の値を、LEDの
セグメント数で表すバー表示、あるいは、7セグメント
LED等で数値化した表示を行う。上記の処理を順次繰
り返すことにより記録再生時にテープ残量表示をするこ
とができる。
以上のように本実施例によれば、リニアトラック■2上
に終端部からの距離に応じて、長手方向に連続して単調
増加または単調減少する周波数分布のテープ位置信号B
が記録されている磁気テープ21の記録再生時に、再生
ヘッド22によりリニアトラック12上に記録されたテ
ープ位置信号Bを再生し、波形整形回路24により再生
ヘッド22の出力信号を波形整形し、波形整形回路24
の出力信号をF−V変換器25により電圧信号に変換し
た後、A/D変換器26によりディジタル信号に変換し
、A/D変換したディジタル信号を表示回路28に出力
することにより、記録再生時に、テープ長、テープ厚、
及びテープハブ径に関わりなくテープ残量表示をするこ
とがでる。また、A/D変換器26のビット数を任意の
値に設定することにより、テープ残量表示の分解能が自
由に設定できる。さらに、テープ位置信号Bを磁気テー
プ21に記録するには、記録周波数が単調増加あるいは
減少する信号であるため、簡単な構成で、磁気テープ2
1を終端から始端へ向けて高速で走行させながら信号を
記録することができる。
なお、第8図、第7図のテープ位置信号Bの周波数分布
は、本実施例では始端が低く、終端が高い構成となって
いるが、テープ残量表示の始端が高く終端が低い構成と
してもよいのはいうまでもない。また、第6図に示すよ
うに、テープ終端からの距離に比例して変化する構成で
も、終端近傍をよりきめ細かく表示できる第7図のよう
に非線形に変化する特性でもよ<、A/D変換器26の
ビット数の設定により、テープ終端からの位置表示の精
度を上げて表示できる。
発明の効果 以上のように本発明(請求項1)によれば、縁近傍に長
手方向にリニアトラックを有し、前記リニアトラック上
にテープの終端部からの距離に応じて、所定の長さにわ
たって同一周波数で、かつテープ長手方向に段階的に増
加または減少する周波数信号が記録されている磁気テー
プを用い、前記周波数信号を再生する再生ヘッドと、前
記再生ヘッドの出力信号を矩形波に波形整形する波形整
形手段と、前記周波数信号に比べ十分に高い周波数のク
ロック信号を発生するクロック発生手段と、前記クロッ
ク発生手段が出力するクロック信号を前記波形整形した
矩形波の立ち下がりから立ち下がりの間、または、立ち
上がりから立ち上がりの間カウントするカウンタと、前
記カウンタの値から前記周波数信号の周波数を求め前記
磁気テープの終端部からの位置を判別するテープ位置判
別手段と、前記テープ位置判別手段が出力する前記磁気
テープの終端部からの位置を表示する表示手段とを備え
た構成によって、テープ長、テープ厚、及びテープハブ
径に関わりなく磁気テープのどの位置からでも簡単な構
成でテープ残量表示をすることができ、さらに、前記周
波数信号を前記磁気テープに記録するには、周波数が単
一であるため、簡単な構成で、磁気テープ1を終端から
始端へ向けて高速で走行させながら信号を記録すること
ができる。
また、本発明(請求項2)によれば、前記リニアトラッ
ク上にテープの終端部からの距離に応じて、テープ長手
方向に連続して単調増加または単調減少する周波数信号
が記録された磁気テープを用い、前記周波数信号を再生
する再生ヘッドと、前記再生ヘッドの出力信号を波形整
形する波形整形手段と、前記波形整形した周波数信号を
電圧信号に変換するF−V変換手段と、前記F−V変換
手段が出力する電圧信号をディジタル値に変換するA/
D変換手段と、前記A/D変換手段が出力するディジタ
ル値を表示する表示手段とを備えた構成によって、記録
再生時に、前記リニアトラック上に予め記録されたテー
プ終端部からの距離に対応する周波数信号を再生し、再
生した信号の周波数によってテープ残量を表示すること
により、テープ長、テープ厚、及びテープハブ径に関わ
りなく磁気テープのどの位置からでも簡単な構成でテー
プ残量表示をすることができ、さらに、前記A/D変換
器のビット数の設定や、前記周波数信号の周波数分布特
性の設定により、テープ残量表示の精度を上げることが
できる優れた磁気テープ記録再生装置を実現できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における磁気テープ記録
再生装置のブロック図、第2図は本発明の実施例におけ
る磁気テープの記録フォーマット概略図、第3図は第1
の実施例におけるテープ位置信号Aの周波数分布図、第
4図は第1図のマイクロコンピュータの動作フローチャ
ート図、第5図は第2の実施例における磁気テープ記録
再生装置のブロック図、第6図、第7図は第2の実施例
におけるテープ位置信号Bの周波数分布図、第8図は従
来の磁気テープ記録再生装置のブロック図、第9図は第
8図の演算手段の動作フローチャートである。 1.21・・・磁気テープ、  2,22・・・再生ヘ
ッド、  4,24・・・波形整形回路、  8,27
・・・テープ位置判別回路、  9.28・・・表示回
路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープ上の縁近傍に長手方向にリニアトラックを
    有し、前記リニアトラック上にテープの終端部からの距
    離に応じて、所定の長さにわたって同一周波数で、かつ
    テープ長手方向に段階的に増加または減少する周波数信
    号が記録された磁気テープ上に情報の記録再生を行う磁
    気テープ記録再生装置であって、 前記周波数信号を再生する再生ヘッドと、 前記再生ヘッドの出力信号を矩形波に波形整形する波形
    整形手段と、 前記周波数信号に比べ十分に高い周波数のクロック信号
    を発生するクロック発生手段と、 前記クロック発生手段が出力するクロック信号を前記波
    形整形した矩形波の立ち下がりから立ち下がりの間、ま
    たは、立ち上がりから立ち上がりの間カウントするカウ
    ンタと、 前記カウンタの値から前記周波数信号の周波数を求め、
    前記磁気テープの終端部からの位置を判別するテープ位
    置判別手段と、 前記テープ位置判別手段が出力する前記磁気テープの終
    端部からの位置を表示する表示手段とを備えたことを特
    徴とする磁気テープ記録再生装置。
  2. (2)テープ上の縁近傍に長手方向にリニアトラックを
    有し、前記リニアトラック上にテープの終端部からの距
    離に応じて、テープ長手方向に連続して単調増加または
    単調減少する周波数信号が記録された磁気テープ上に情
    報の記録再生を行う磁気テープ記録再生装置であって、 前記周波数信号を再生する再生ヘッドと、 前記再生ヘッドの出力信号を波形整形する波形整形手段
    と、 前記波形整形した周波数信号を電圧信号に変換するF−
    V変換手段と、 前記F−V変換手段が出力する電圧信号をディジタル値
    に変換するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段が出力するディジタル値を表示する
    表示手段とを備えたことを特徴とする磁気テープ記録再
    生装置。
JP33441289A 1989-12-21 1989-12-21 磁気テープ記録再生装置 Pending JPH03192592A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11597699B2 (en) 2005-10-07 2023-03-07 Exelixis, Inc. MEK inhibitors and methods of their use

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11597699B2 (en) 2005-10-07 2023-03-07 Exelixis, Inc. MEK inhibitors and methods of their use

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