JPH0319239Y2 - - Google Patents

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JPH0319239Y2
JPH0319239Y2 JP1982023299U JP2329982U JPH0319239Y2 JP H0319239 Y2 JPH0319239 Y2 JP H0319239Y2 JP 1982023299 U JP1982023299 U JP 1982023299U JP 2329982 U JP2329982 U JP 2329982U JP H0319239 Y2 JPH0319239 Y2 JP H0319239Y2
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printed circuit
circuit board
light emitting
emitting element
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JP1982023299U
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、発光素子をテープレコーダ等電子機
器の機器本体に取付ける発光素子の取付け装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、テープレコーダの如き電子機器におい
て、録音状態やその他の操作モードが動作状態に
あることを表示するため、LED等の発光素子が
用いられている。この発光素子は、機器本体の外
部より確認できるように、機器本体を構成するキ
ヤビネツトに穿設した透孔に嵌合して取付けられ
ている。上記発光素子は、合成樹脂フイルムを基
材にしたフレキシブルプリント基板に取付けら
れ、このフレキシブルプリント基板を上記キヤビ
ネツト内に取付けることによつて上記透孔に嵌合
して取付けられている。
すなわち、上記発光素子4は、第1図に示すよ
うに、フレキシブルプリント基板1に穿設した透
孔5に嵌合され、上記フレキシブルプリント基板
1の一側面に形成した配線パターン2,2に接続
端子3,3を半田付けによつて接続することによ
つて上記フレキシブルプリント基板1に取付けら
れる。この発光素子4を取付けたフレキシブルプ
リント基板1は、上記発光素子4をキヤビネツト
に穿設した嵌合穴に嵌合させ、配線パターン2,
2が形成されていない他側面に接着剤6を塗布
し、この接着剤6によつて上記キヤビネツトの内
面に接合して取付けられる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述のようにキヤビネツトの内面に接合配設さ
れるフレキシブルプリント基板を介して発光素子
を取付けるようにしたものにあつては、上記発光
素子を点滅される制御回路や電源回路が構成され
る主プリント基板と上記フレキシブルプリント基
板間をリード線等の接続線を用いて電気的に接続
する必要がある。
上記リード線等の接続線は、半田付けによつて
結線されるため、作業性の悪い結線作業が必要で
あり、さらに、上記フレキシブルプリント基板は
接着剤によつてキヤビネツトの内面に接合するも
のであるため、取付け作業の作業性が極めて悪
く、電子機器自体の組立て作業性が極めて悪くな
るという問題点がある。
そこで、本考案は、組立てが容易で、所定の取
付け位置に正確に位置決めをなし、位置ずれ等を
生じさせることなく発光素子の取付けを行い得る
発光素子の取付け装置を提供することを目的に提
案されたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するため、機器本体
内にそれぞれ固定される単一の基板に所定間隔を
隔てて設けられた一対の分離容易線に沿つて分割
して形成された第1及び第2の硬質プリント基板
と、上記第1及び第2の硬質プリント基板間に亘
つて接合され、これら第1及び第2の硬質プリン
ト基板にそれぞれ形成された配線パターンに電気
的に接続されるとともに発光素子が電気的に接続
されて取付けられる配線パターンが設けられてな
るフレキシブルプリント基板と、上記フレキシブ
ルプリント基板の上記発光素子取付け位置に対応
する背面側の位置を押圧支持して上記発光素子を
上記機器本体に形成された嵌合穴に嵌合支持させ
てなる上記機器本体内に配設されたシヤーシ等の
固定部材とから構成してなるものである。
〔作用〕
本考案は、発光素子を機器本体に形成された嵌
合穴に嵌合し、上記機器本体内に第1及び第2の
硬質プリント基板をそれぞれ固定し、フレキシブ
ルプリント基板の上記発光素子取付け位置に対応
する背面側の位置をシヤーシ等の固定部材によつ
て押圧支持することによつて、上記発光素子は、
上記嵌合穴に嵌合された状態で保持される。
〔実施例〕
以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照し
ながら説明する。
本考案装置によつて取付けられるLED等の発
光素子11は、第2図に示すように、第1及び第
2の硬質プリント基板12及び13間に亘つて接
合された合成樹脂フイルムを基材にした可撓性を
有するフレキシブルプリント基板14に取付けら
れている。
すなわち、発光素子11は、上記フレキシブル
プリント基板14の一側面に形成された配線パタ
ーン15に電気的に接続されて取付けられるもの
であつて、上記配線パターン15中に形成された
ランド部16に対応して穿設された貫通孔17,
17に上記配線パターン15面側から接続端子1
1a,11aを挿通し、これら接続端子11a,
11aと上記ランド部16とを半田によつて電気
的及び機械的に接続して取付けられてなる。な
お、この発光素子11のフレキシブルプリント基
板14への半田による取付けは、いわゆる半田デ
イツプ法によつて行われる。
また、フレキシブルプリント基板14の第1及
び第2の硬質プリント基板12及び13間に亘る
接合は、接着剤及び上記各硬質プリント基板12
及び13上に形成された配線パターン18と上記
フレキシブルプリント基板14上に形成された配
線パターン15とを電気的に接続する半田とによ
つて行われる。
ところで、上記フレキシブルプリント基板14
が接合される第1及び第2の硬質プリント基板1
2及び13は、第3図に示すように、単一の基板
より形成されてなるものであつて、上記単一の基
板に所定間隔を隔ててミシン目等からなる一対の
分離容易線19,19を設け、これら分離容易線
19,19に沿つて切り取ることによつて形成さ
れる。そして、上記フレキシブルプリント基板1
4は、上記第1及び第2の硬質プリント基板12
及び13が上記分離容易線19,19に沿つて切
り取られることなく切り取り基板20を介して接
続された状態で接合される。また、上記第1及び
第2の硬質プリント基板12及び13とフレキシ
ブルプリント基板14は、各配線パターン18及
び15を相対向させることなく重ね合わせた状態
で接続される。そこで、上記各配線パターン18
及び15間の電気的接続を図るには、第4図に示
すように、第1及び第2の硬質プリント基板12
及び13に配線パターン18に対応させて貫通孔
21を穿設する。この貫通孔21の周囲に半田2
2が被着するランド部23を設ける。一方、フレ
キシブルプリント基板14にも配線パターン15
に対応させて、上記第1及び第2の硬質プリント
基板12及び13に接合したとき、これら硬質プ
リント基板12及び13に穿設した貫通孔21に
対応するようにしてこの貫通孔21より大径な接
続穴24を穿設する。この接続穴14の周囲にも
ランド部25を設ける。そして、上記第1及び第
2の硬質プリント基板とフレキシブルプリント基
板14は、上記貫通孔21と接続穴24が対応す
るようにして接合される。このように接合するこ
とによつて、上記フレキシブルプリント基板14
の接続穴24内に、第1及び第2の硬質プリント
基板12及び13側のランド部23の一部が臨む
ことになる。ここで半田デイツプを施すと、第5
図に示すように上記接続穴24から貫通孔21内
に半田22が浸入し、第1及び第2の硬質プリン
ト基板12及び13とフレキシブルプリント基板
14の各配線パターン18及び15間が半田22
によつて電気的に接続される。
上述のようにフレキシブルプリント基板14の
接合を行つた後、各分離容易線19,19に沿つ
て第1及び第2の硬質プリント基板12及び13
を切り離すことにより、上記フレキシブルプリン
ト基板14は、第2図に示すように可撓性自在と
なつて第1及び第2の硬質プリント基板12及び
13間に接続されたものとなる。ところで、フレ
キシブルプリント基板14は、撓み変位し易いも
のであるが、第1及び第2の硬質プリント基板1
2及び13が単一の基板にある状態で上記第1及
び第2の硬質プリント基板12及び13間に接続
されるので、各破線パターン15,18を正確に
位置合わせを行つて接続できる。
なお、必要に応じて、第6図に示すように上記
貫通孔21及び接続穴24に接続端子27を挿通
して電子部品26を配設しておくことにより、上
記第1及び第2の硬質プリント基板12及び13
とフレキシブルプリント基板14の半田デイツプ
時に同時に半田デイツプされ、上記電子部品26
のマウントが行えるとともに、電気回路の高密度
化が達成される。
そして、発光素子11を取付けたフレキシブル
プリント基板14は、第1及び第2の硬質プリン
ト基板12及び13がテープレコーダ等の電子機
器本体を構成するキヤビネツト31内に配設され
るシヤーシ基板28,29にそれぞれビス30に
よつて固定されることにより上記キヤビネツト3
1内に取付けられる。このとき、上記フレキシブ
ルプリント基板14を湾曲するように撓ませるこ
とにより、発光素子11がキヤビネツト31に穿
設した嵌合穴33に嵌合され、上記キヤビネツト
31の外方に臨まされる。また、上記発光素子1
1は、上記フレキシブルプリント基板14の上記
発光素子14の取付け位置に対応する背面側の位
置が一方のシヤーシ基板28から延長された押圧
支持片32によつて押圧支持されることによつ
て、上記嵌合穴33に位置決め嵌合された状態で
保持される。
なお、上記第1及び第2の硬質プリント基板1
2及び13が固定される部材は、シヤーシを構成
するシヤーシ基板28,29に限られず、キヤビ
ネツト31内に固定配設されるものであればいず
れのものを用いてもよい。
〔考案の効果〕
上述したように、本考案は、発光素子を機器本
体に形成された嵌合穴に嵌合し、上記機器本体内
に第1及び第2の硬質プリント基板をそれぞれ固
定し、フレキシブルプリント基板の上記発光素子
取付け位置に対応する背面側の位置をシヤーシ等
の固定部材によつて押圧支持することによつて、
上記発光素子は、上記嵌合穴に嵌合された状態で
保持されるので、上記発光素子の機器本体内への
落ち込みを確実に防止し、正確に位置決めを行つ
て取付けることができる。
また、発光素子は、機器本体内への取付け時に
既にフレキシブルプリント基板を介して所定電気
回路への電気的接続を行つておくことができるの
で、組付け作業が極めて容易となる。
さらに、フレキシブルプリント基板が接合され
る第1及び第2の硬質プリント基板は、単一の基
板から形成されてなるので、これらプリント基板
の配線パターン間の接続を正確且つ容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発光素子取付け装置の従来例を示す部
分斜視図である。第2図は硬質プリント基板にフ
レキシブルプリント基板を接続したものを示す斜
視図であり、第3図は硬質プリントにフレキシブ
ルプリント基板を接続する状態を示す平面図であ
り、第4図は硬質プリント基板とフレキシブルプ
リント基板の配線パターンを接続するために使用
する貫通孔と接続穴部分を示す拡大斜視図であ
り、第5図はその接続状態を示す断面図であり、
第6図は上記貫通孔及び接続穴を介して電子部品
をマウントした状態を示す断面図であり、第7図
は発光素子の機器本体への取付け状態を示す断面
図である。 11……発光素子、12……第1の硬質プリン
ト基板、13……第2の硬質プリント基板、14
……フレキシブルプリント基板、28,29……
シヤーシ板、31……キヤビネツト、32……押
圧支持片、33……嵌合穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機器本体内にそれぞれ固定される単一の基板に
    所定間隔を隔てて設けられた一対の分離容易線に
    沿つて分割して形成された第1及び第2の硬質プ
    リント基板と、 上記第1及び第2の硬質プリント基板間に亘つ
    て接合され、これら第1及び第2の硬質プリント
    基板にそれぞれ形成された配線パターンに電気的
    に接続されるとともに発光素子が電気的に接続さ
    れて取付けられる配線パターンが設けられてなる
    フレキシブルプリント基板と、 上記フレキシブルプリント基板の上記発光素子
    取付け位置に対応する背面側の位置を押圧支持し
    て上記発光素子を上記機器本体に形成された嵌合
    穴に嵌合支持させてなる上記機器本体内に配設さ
    れたシヤーシ等の固定部材とからなる発光素子の
    取付け装置。
JP1982023299U 1982-02-20 1982-02-20 発光素子等電子部品の取付け構造 Granted JPS58127672U (ja)

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JP1982023299U JPS58127672U (ja) 1982-02-20 1982-02-20 発光素子等電子部品の取付け構造

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Publication Number Publication Date
JPS58127672U JPS58127672U (ja) 1983-08-30
JPH0319239Y2 true JPH0319239Y2 (ja) 1991-04-23

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ID=30035345

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5649172B2 (ja) * 1972-12-12 1981-11-20
JPS574470U (ja) * 1980-05-31 1982-01-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5843782Y2 (ja) * 1978-10-12 1983-10-04 株式会社東芝 フレキシブルpc板の防振装置
JPS6125262Y2 (ja) * 1979-09-20 1986-07-29

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JPS58127672U (ja) 1983-08-30

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