JPS5843782Y2 - フレキシブルpc板の防振装置 - Google Patents
フレキシブルpc板の防振装置Info
- Publication number
- JPS5843782Y2 JPS5843782Y2 JP14004178U JP14004178U JPS5843782Y2 JP S5843782 Y2 JPS5843782 Y2 JP S5843782Y2 JP 14004178 U JP14004178 U JP 14004178U JP 14004178 U JP14004178 U JP 14004178U JP S5843782 Y2 JPS5843782 Y2 JP S5843782Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- flexible
- vibration
- mounting base
- vibration isolation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は特にポータプル音響機器に好適するフレキシ
ブルPC板の防振防止装置に関する。
ブルPC板の防振防止装置に関する。
近時、種々の電子機器においてPC板同志あるいはPC
板と端子やコネクタ等の他の部品間の接続にフレキシブ
ルPC板が多用されつつある。
板と端子やコネクタ等の他の部品間の接続にフレキシブ
ルPC板が多用されつつある。
これはノード線を無くして作業性を向上するためである
と共に、空間を利用することによってスペースファクタ
を向上し得ることにもなるからである。
と共に、空間を利用することによってスペースファクタ
を向上し得ることにもなるからである。
そして、ラジオ付きカセットテープレコーダに代表され
るポータプル音響機器においても、前述のような傾向に
ある。
るポータプル音響機器においても、前述のような傾向に
ある。
しかるに、この種の音響機器の出力は従来3W止まりで
あったが、近来増々大出力を図る傾向にあり、10W時
代の到来とも叫ばれている程である。
あったが、近来増々大出力を図る傾向にあり、10W時
代の到来とも叫ばれている程である。
ところで、かかる大出力化音響機器にフレキシブルPC
板を使用した場合、その音響出力による空気圧の影響を
受けであるいは携帯時の振動を受けて従来さほど目立た
なかったフレキシブルPC板の振動が顕著になって、不
所望なびりつき現象や共振現象を生じ易く大きな問題と
なっていた。
板を使用した場合、その音響出力による空気圧の影響を
受けであるいは携帯時の振動を受けて従来さほど目立た
なかったフレキシブルPC板の振動が顕著になって、不
所望なびりつき現象や共振現象を生じ易く大きな問題と
なっていた。
これは元々フレキシブルPC板が扁平で空気圧等の影響
を受けて振動し易いと共に、他部からの振動が伝達され
易いものであることにもよっている。
を受けて振動し易いと共に、他部からの振動が伝達され
易いものであることにもよっている。
そこで、この考案は以上のような点に鑑みてなされたも
ので、取付基体とフレキシブルPC板との間にスポンジ
等の防振部材を弾接的に介在せしめることにより、空気
圧による振動や携帯時の振動等を簡易に且つ可及的に防
止し得るようにした極めて良好なるフレキシブルPC板
の振動防止装置を提供することを目的としている。
ので、取付基体とフレキシブルPC板との間にスポンジ
等の防振部材を弾接的に介在せしめることにより、空気
圧による振動や携帯時の振動等を簡易に且つ可及的に防
止し得るようにした極めて良好なるフレキシブルPC板
の振動防止装置を提供することを目的としている。
以下図面を参照してこの考案の一実施例につき詳細に説
明する。
明する。
すなわち、第1図において11は例えば゛ラジオ付きカ
セットテープレコーダ等のポータプル音響機、、器のキ
ャビネットの如き取付基体であり、この取□、付基体1
1内の前面にはスピーカ12が取着されると共に後面に
は支柱13を介して第1および第2のPC板14.15
が取着される。
セットテープレコーダ等のポータプル音響機、、器のキ
ャビネットの如き取付基体であり、この取□、付基体1
1内の前面にはスピーカ12が取着されると共に後面に
は支柱13を介して第1および第2のPC板14.15
が取着される。
ここで、第1および′5.:第・2のPC板14.15
は例えばラジオ部とテープレコーダ部のそれぞれの回路
部品を搭載したものであり、両者の所定部間がラレキシ
ブルPC板16でもって接続される。
は例えばラジオ部とテープレコーダ部のそれぞれの回路
部品を搭載したものであり、両者の所定部間がラレキシ
ブルPC板16でもって接続される。
この場合、フレキシブルPC板16は上に凸となる如く
湾曲状に架張されるものであって、その中央部と取付基
体11の底部との間に例えばスポンジ等の防振部材17
が双方に弾接的に介在されている。
湾曲状に架張されるものであって、その中央部と取付基
体11の底部との間に例えばスポンジ等の防振部材17
が双方に弾接的に介在されている。
而して、以上の如き構成によればスピーカ12により生
ずる音響出力がフレキシブルPC板16に対して空間的
に直接伝わったとしても且つ取付基体11やPC板14
.15を介して間接的に伝わったとしても、あるいは携
帯時の振動が直接伝わってきたとしても、フレキシブル
PC板16は取付基体11との間に介挿される防振部材
17で支持されているので、該フレキシブルPC板16
に生じる振動を未然に吸収してしまうから、特に音響機
器として不所望なびりつき現象や共振現象の発生を可及
的に抑制することができる。
ずる音響出力がフレキシブルPC板16に対して空間的
に直接伝わったとしても且つ取付基体11やPC板14
.15を介して間接的に伝わったとしても、あるいは携
帯時の振動が直接伝わってきたとしても、フレキシブル
PC板16は取付基体11との間に介挿される防振部材
17で支持されているので、該フレキシブルPC板16
に生じる振動を未然に吸収してしまうから、特に音響機
器として不所望なびりつき現象や共振現象の発生を可及
的に抑制することができる。
第2図は第1図の実施例においてフレキシブルPC板2
6を下に凸な状態で接続した他の実施例を示すものであ
る。
6を下に凸な状態で接続した他の実施例を示すものであ
る。
そして、この場合もフレキシブルPC板26と取付基体
11の底部との間に双方に弾接的に介在せしめる防振部
材27の作用により、第1図の実施例と同様の効果を奏
し得るものである。
11の底部との間に双方に弾接的に介在せしめる防振部
材27の作用により、第1図の実施例と同様の効果を奏
し得るものである。
なお、この考案は上記し且つ図示した実施例のみに限定
されることなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形や適用が可能であることは言う迄もない。
されることなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変形や適用が可能であることは言う迄もない。
例えば、上記実施例はいずれもポータプル音響機器に適
用する場合について説明したが、これはポータプルタイ
プに限らず据付式の音響機器の場合であってもよく、さ
らにはフレキシブルPC板を用いる電子機器一般にも広
く適用し得るものである。
用する場合について説明したが、これはポータプルタイ
プに限らず据付式の音響機器の場合であってもよく、さ
らにはフレキシブルPC板を用いる電子機器一般にも広
く適用し得るものである。
すなわち、この考案によればフレキシブルPC板部に加
わる携帯時の振動や運搬時の衝撃に対しても効果的であ
ると共に、使用状態においても空気圧による振動や直接
的に伝わる携帯時の振動からフレキシブルPC板を保護
して電気的特性を保持することができるという利点を有
しているからである。
わる携帯時の振動や運搬時の衝撃に対しても効果的であ
ると共に、使用状態においても空気圧による振動や直接
的に伝わる携帯時の振動からフレキシブルPC板を保護
して電気的特性を保持することができるという利点を有
しているからである。
従って、以上詳述したようにこの考案によれば、取付基
体とフレキシブルPC板との間にスポンジ等の防振部材
を弾接的に介在せしめることにより空気圧による振動や
携帯時の振動等を簡易に且つ可及的に防止し得るように
した極めて良好なるフレキシブルPC板の防振装置を提
供することが可能となる。
体とフレキシブルPC板との間にスポンジ等の防振部材
を弾接的に介在せしめることにより空気圧による振動や
携帯時の振動等を簡易に且つ可及的に防止し得るように
した極めて良好なるフレキシブルPC板の防振装置を提
供することが可能となる。
第1図はこの考案に係るフレキシブルPC板の防振装置
の一実施例を示す断面図、第2図は同じく他の実施例を
示す一部切欠き断面図である。 11・・・取付基体、12・・・・・・スピーカ、13
・・・・・・支柱、14゜15・・・・・・PC板、1
6・・・・・・フレキシブルPC板、17゜27・・・
・・・防振部材。
の一実施例を示す断面図、第2図は同じく他の実施例を
示す一部切欠き断面図である。 11・・・取付基体、12・・・・・・スピーカ、13
・・・・・・支柱、14゜15・・・・・・PC板、1
6・・・・・・フレキシブルPC板、17゜27・・・
・・・防振部材。
Claims (1)
- 取付基体にフレキシブルPC板を取付けてなる機器にお
いて、前記取付基体とフレキシブルPC板との間に防振
部材を弾接的に介在せしめてなることを特徴とするフレ
キシブルPC板の防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14004178U JPS5843782Y2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | フレキシブルpc板の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14004178U JPS5843782Y2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | フレキシブルpc板の防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5557111U JPS5557111U (ja) | 1980-04-18 |
JPS5843782Y2 true JPS5843782Y2 (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=29114636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14004178U Expired JPS5843782Y2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | フレキシブルpc板の防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843782Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127672U (ja) * | 1982-02-20 | 1983-08-30 | ソニー株式会社 | 発光素子等電子部品の取付け構造 |
JPH0510388Y2 (ja) * | 1984-11-21 | 1993-03-15 | ||
JP6076217B2 (ja) * | 2013-07-17 | 2017-02-08 | 三菱電機株式会社 | 基板固定構造およびその基板固定構造を適用した電子機器 |
-
1978
- 1978-10-12 JP JP14004178U patent/JPS5843782Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5557111U (ja) | 1980-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100195535B1 (ko) | 영상표시기기의 화면 떨림 방지 장치 | |
JPS5843782Y2 (ja) | フレキシブルpc板の防振装置 | |
JPS6011677Y2 (ja) | フレキシブルpc板の防振装置 | |
CN209748901U (zh) | 一种用于音箱的防尘式pcba主板 | |
JP2000277883A (ja) | 表面実装型コンデンサの実装方法 | |
JPH10229020A (ja) | トランスの取付装置 | |
US20120224334A1 (en) | Mounting apparatus for data storage device | |
JP2000152395A (ja) | ネットワーク部品の取付構造 | |
JP3119591B2 (ja) | 携帯通信機のコネクタ保持構造 | |
JP3134955B2 (ja) | スピーカ装置 | |
JP2587038Y2 (ja) | 水晶振動子の防振構造 | |
JP2002111253A (ja) | オーディオ用アンプ | |
JPH0453112Y2 (ja) | ||
JPS6345898A (ja) | 金属ベ−スプリント配線板 | |
JP2023098063A (ja) | 発振器の製造方法 | |
US20220377455A1 (en) | Plate member of acoustic equipment | |
KR102190412B1 (ko) | 마이크로 스피커 | |
JPH0229744Y2 (ja) | ||
JPH046231Y2 (ja) | ||
JPH01787A (ja) | 電子回路装置 | |
JPS6036097Y2 (ja) | オ−デイオラツク | |
JPS6345882A (ja) | 金属ベ−スプリント配線板 | |
JPS6352798B2 (ja) | ||
KR0126673Y1 (ko) | 수직회로기판의 고정장치 | |
JPH04176196A (ja) | 電子部品収納ケース |