JPS603557Y2 - フライバックトランス取付装置 - Google Patents
フライバックトランス取付装置Info
- Publication number
- JPS603557Y2 JPS603557Y2 JP11151079U JP11151079U JPS603557Y2 JP S603557 Y2 JPS603557 Y2 JP S603557Y2 JP 11151079 U JP11151079 U JP 11151079U JP 11151079 U JP11151079 U JP 11151079U JP S603557 Y2 JPS603557 Y2 JP S603557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flyback transformer
- chassis
- circuit board
- printed circuit
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機に使用されるフライバック
トランスの取付装置に関するものである。
トランスの取付装置に関するものである。
従来のこの種装置の代表的な例を第１図ａ、 ｂに示す
。
。
まず、フライバックトランスの組立構造について説明す
ると、樹脂含浸したトランスコイル部本体１にフェライ
トコア２を一部挿入し、フライバックトランスをシャー
シに固定するための金具３、Ｕポルト４およびナツト５
により前記フェライトコア２を本体１に固定した後、プ
リント基板６の端子孔にフライバックトランスの端子７
を挿入し、半田付けにて固定する。
ると、樹脂含浸したトランスコイル部本体１にフェライ
トコア２を一部挿入し、フライバックトランスをシャー
シに固定するための金具３、Ｕポルト４およびナツト５
により前記フェライトコア２を本体１に固定した後、プ
リント基板６の端子孔にフライバックトランスの端子７
を挿入し、半田付けにて固定する。
しかし、プリント基板６による固定のみでは、フライバ
ックトランスの重量、衝撃等による機械的強度を保つこ
とができないため、上記したようにフライバックトラン
スのコア２の上面に取付金具３を設け、この取付金具３
の一端をビス８にてシャーシ９に固定して、フライバッ
クトランスをシャーシにも固定するようにしていた。
ックトランスの重量、衝撃等による機械的強度を保つこ
とができないため、上記したようにフライバックトラン
スのコア２の上面に取付金具３を設け、この取付金具３
の一端をビス８にてシャーシ９に固定して、フライバッ
クトランスをシャーシにも固定するようにしていた。
なお、１０はプリント基板６をシャーシ９に固定するた
めのビスである。
めのビスである。
しかるに上記取付装置においては、コア２と接合された
形で固定されるフライバックトランスの取付金具３が、
コア２の励振によって振動音を発生しやすいという欠点
がある。
形で固定されるフライバックトランスの取付金具３が、
コア２の励振によって振動音を発生しやすいという欠点
がある。
なお、この振動音は取付金具３の形状によって、それぞ
れ振動モードが異なり、発振（振動）する周波数も一様
でない。
れ振動モードが異なり、発振（振動）する周波数も一様
でない。
本考案は上記従来の欠点を除去するもので、フライバッ
クトランスを直接、シャーシに固定するものである。
クトランスを直接、シャーシに固定するものである。
以下その一実施例を第２図〜第４図を用いて説明する。
図示するようにフライバックトランスの本体１の外装ケ
ースに一体に複数の取付片１１を突設し、この取付片１
１にビスが螺合するビス用孔１２を設ける一方、シャー
シ９に前記取付片１１に対応する複数の支持片１３を一
体に突設し、この支持片１３に取付孔１４を設ける。
ースに一体に複数の取付片１１を突設し、この取付片１
１にビスが螺合するビス用孔１２を設ける一方、シャー
シ９に前記取付片１１に対応する複数の支持片１３を一
体に突設し、この支持片１３に取付孔１４を設ける。
そして、前記取付孔１４、ビス用孔１２を通るビス１５
にてフライバックトランスをシャーシ９に直接固定する
。
にてフライバックトランスをシャーシ９に直接固定する
。
この場合、シャーシ９の他面には、フライバックトラン
スの端子が挿入固定されるプリント基板６が固定される
が、このプリント基板６をも同時にビス１５にて支持片
１３およびフライバックトランスに固定したのでは、フ
ライバックトランスの衝撃荷重がシャーシ９に加わった
場合、プリント基板６の割れが生じる可能性がある。
スの端子が挿入固定されるプリント基板６が固定される
が、このプリント基板６をも同時にビス１５にて支持片
１３およびフライバックトランスに固定したのでは、フ
ライバックトランスの衝撃荷重がシャーシ９に加わった
場合、プリント基板６の割れが生じる可能性がある。
そこで、第２図〜第４図ではこのプリント基板６の割れ
を防止するために、シャーシ９の支持片１３と重なり合
うプリント基板６の部分を、この支持片１３より太き目
の形状に切欠き、この部分でシャーシ９とプリント基板
６が直接、接触しないようにしている。
を防止するために、シャーシ９の支持片１３と重なり合
うプリント基板６の部分を、この支持片１３より太き目
の形状に切欠き、この部分でシャーシ９とプリント基板
６が直接、接触しないようにしている。
ここで、１６が切欠溝を示す。
したがって、フライバックトランスの衝撃荷重がシャー
シ９に加わっても、プリント基板６に伝達されることは
なく、プリント基板６の割れを防止できる。
シ９に加わっても、プリント基板６に伝達されることは
なく、プリント基板６の割れを防止できる。
なお、コア２の本体１への固定において、従来の取付金
具３に相当する金具は、コア２の形状に合致した、単に
コア２を本体１に固定するだけの作用を持つものを使用
すれば良い。
具３に相当する金具は、コア２の形状に合致した、単に
コア２を本体１に固定するだけの作用を持つものを使用
すれば良い。
また、上記実施例においては、フライバックトランスの
シャーシへの固定を２ケ所で行っているが、取付箇所数
はこれに限定されるものではない。
シャーシへの固定を２ケ所で行っているが、取付箇所数
はこれに限定されるものではない。
以上説明したように本考案によれば、フライバックトラ
ンスの本体部分を直接、シャーシ金具に固定することに
より、従来使用していた取付金具を削除することができ
、フライバックトランスのコストダウンおよび工数の合
理化がはかれるとともに、取付金具からの振動音の発生
を防止することができる。
ンスの本体部分を直接、シャーシ金具に固定することに
より、従来使用していた取付金具を削除することができ
、フライバックトランスのコストダウンおよび工数の合
理化がはかれるとともに、取付金具からの振動音の発生
を防止することができる。
さらに、フライバックトランスのシャーシ金具への固定
部におけるプリント基板を一部切欠いて、シャーシ金具
とプリント基板の接触を防止することにより、フライバ
ックトランスの衝撃荷重によるプリント基板の割れを防
止することができる。
部におけるプリント基板を一部切欠いて、シャーシ金具
とプリント基板の接触を防止することにより、フライバ
ックトランスの衝撃荷重によるプリント基板の割れを防
止することができる。
第１図ａ、ｂは従来のフライバックトランス取付装置の
側面図、平面図、第２図ａ、 ｂは本考案の一実施例に
おけるフライバックトランス取付装置の側面図、平面図
、第３図は同装置の要部平面図、第４図は第３図のＡ−
Ａ’線断面図である。 １・・・・・・トランスコイル部本体、２・・・・・・
コア、６・・・・・・プリント基板、９・・・・・・シ
ャーシ金具、１１・・・・・・取付片、１２・・・・・
・ビス用孔、１３・・・・・・支持片、１４・・・・・
・取付孔、１５・・・・・・ビス、１６・・・・・・切
欠溝。
側面図、平面図、第２図ａ、 ｂは本考案の一実施例に
おけるフライバックトランス取付装置の側面図、平面図
、第３図は同装置の要部平面図、第４図は第３図のＡ−
Ａ’線断面図である。 １・・・・・・トランスコイル部本体、２・・・・・・
コア、６・・・・・・プリント基板、９・・・・・・シ
ャーシ金具、１１・・・・・・取付片、１２・・・・・
・ビス用孔、１３・・・・・・支持片、１４・・・・・
・取付孔、１５・・・・・・ビス、１６・・・・・・切
欠溝。
Claims (1)
- プリント基板固定用シャーシ金具に一体に、フライバッ
クトランスをネジ締めして固定できる支持片を設け、か
つ前記プリント基板に前記シャーシ金具の支持片より大
きい切欠溝を形成して、前記支持片とプリント基板を接
触しないようにして、前記フライバックトランスを直接
、前記シャーシ金具に固定してなるフライバックトラン
ス取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11151079U JPS603557Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 | フライバックトランス取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11151079U JPS603557Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 | フライバックトランス取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5629919U JPS5629919U (ja) | 1981-03-23 |
| JPS603557Y2 true JPS603557Y2 (ja) | 1985-01-31 |
Family
ID=29343965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11151079U Expired JPS603557Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 | フライバックトランス取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603557Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-13 JP JP11151079U patent/JPS603557Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5629919U (ja) | 1981-03-23 |
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