JPH03190654A - 台車搬送方法 - Google Patents
台車搬送方法Info
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- JPH03190654A JPH03190654A JP1329879A JP32987989A JPH03190654A JP H03190654 A JPH03190654 A JP H03190654A JP 1329879 A JP1329879 A JP 1329879A JP 32987989 A JP32987989 A JP 32987989A JP H03190654 A JPH03190654 A JP H03190654A
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- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 35
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 14
- 230000000063 preceeding effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主に自動車製造工程に適用される台車搬送方
法に関するものである。
法に関するものである。
自動車の製造ラインに於いて、ボディに設けた多数の溶
接個所に順次スポット溶接を施こす溶接作業ステーショ
ンは、例えば下記のように構成しである。即ち、第2図
に示す如く、直線状に設けた搬送作業ライン(1)と、
この搬送作業ライン(1)と所定の間隔をあけて平行配
置した戻りライン(2)とをエンドレスにつないでなる
台車搬送ライン(3)を、コンベア等の搬送装置によっ
て構成し、この台車搬送ライン(3)上に所定数の台車
(4)(4)・−・を配置しである。そして、上記搬送
作業ライン(1)に沿って所定数のスポット溶接ロボッ
ト(5)(5)・−を整列配置させることにより、溶接
作業ステーションを構成している。また、上記戻りライ
ン(2)の上流端には、必要に応じて台車搬送ライン(
3)から台車(4)を抜取るための抜取ステーション(
6)が設けられ、1戻りライン(2)の下流端には、必
要に応じて、台車搬送ライン(3)に台車(4)を投入
するための投入ステーシヨン(7)が設けである。
接個所に順次スポット溶接を施こす溶接作業ステーショ
ンは、例えば下記のように構成しである。即ち、第2図
に示す如く、直線状に設けた搬送作業ライン(1)と、
この搬送作業ライン(1)と所定の間隔をあけて平行配
置した戻りライン(2)とをエンドレスにつないでなる
台車搬送ライン(3)を、コンベア等の搬送装置によっ
て構成し、この台車搬送ライン(3)上に所定数の台車
(4)(4)・−・を配置しである。そして、上記搬送
作業ライン(1)に沿って所定数のスポット溶接ロボッ
ト(5)(5)・−を整列配置させることにより、溶接
作業ステーションを構成している。また、上記戻りライ
ン(2)の上流端には、必要に応じて台車搬送ライン(
3)から台車(4)を抜取るための抜取ステーション(
6)が設けられ、1戻りライン(2)の下流端には、必
要に応じて、台車搬送ライン(3)に台車(4)を投入
するための投入ステーシヨン(7)が設けである。
上記構成に於いて、溶接作業時には、前工程よりオーバ
ーヘッドコンベア等によって搬送されて来るボディを、
搬送作業ライン(1)の上流端に位置する台車(4)上
に移送する。すると、この台車(4)上に搭載されたボ
ディは、台車(4)と共に搬送作業ライン(1)上を下
流側へと移動して行き、この移動中に、搬送作業ライン
(1)に沿って配置されたスポット溶接ロボッ) (5
)(5L−により所定個所へのスポット溶接が順次行わ
れていく。そして、台車(4)と共に搬送作業ライン(
1)の下流端に達したボディは、オーバーヘッドコンベ
ア等によって台車(4)から持上げられ、次工程へと搬
送されて行く。又、搬送作業ライン(1)の下流端に達
し、ボディが搬出された後の台車(4)は、搬送作業ラ
イン(1)と連なっている戻りライン(2)を通って再
び搬送作業ライン(1)の上流端に送られ、以後上記動
作が繰返される。尚、ボディを台車に乗せた状態で、ボ
ディに対し種々の作業を行うものの従来例としては、特
開昭62−6878号公報に開示され自動車の車体組立
ライン等がある。
ーヘッドコンベア等によって搬送されて来るボディを、
搬送作業ライン(1)の上流端に位置する台車(4)上
に移送する。すると、この台車(4)上に搭載されたボ
ディは、台車(4)と共に搬送作業ライン(1)上を下
流側へと移動して行き、この移動中に、搬送作業ライン
(1)に沿って配置されたスポット溶接ロボッ) (5
)(5L−により所定個所へのスポット溶接が順次行わ
れていく。そして、台車(4)と共に搬送作業ライン(
1)の下流端に達したボディは、オーバーヘッドコンベ
ア等によって台車(4)から持上げられ、次工程へと搬
送されて行く。又、搬送作業ライン(1)の下流端に達
し、ボディが搬出された後の台車(4)は、搬送作業ラ
イン(1)と連なっている戻りライン(2)を通って再
び搬送作業ライン(1)の上流端に送られ、以後上記動
作が繰返される。尚、ボディを台車に乗せた状態で、ボ
ディに対し種々の作業を行うものの従来例としては、特
開昭62−6878号公報に開示され自動車の車体組立
ライン等がある。
上記した如く、搬送作業ライン(1)と戻りライン(2
)とからなる台車製送ライン(3)上に台車(4)を配
置し、この台車(4)上にボディを搭載し、このボディ
を台車(4)と共に移動させ、この間にスポット溶接ロ
ボット(5)(5)−−−によってボディにスポットr
容接ヲ施こす場合に於いて、この作業ステーションを含
む自動車製造ラインにより多種類の車両を連続的に製造
する場合、下記するような問題が生じる。即ち、自動車
製造ラインにより多種類の車両を連続して製造する場合
、ライン始動開始までに、その日の各車両の製造比率、
及びその比率となるようにラインに流、す各車両の順序
が決定されている。例えば、車両(L)と車両(A)を
2:1の比率で製造する場合は、L、L、A、L、L、
−・といった順序で両車両(L)(A)をラインに流す
ようにしている。このため、上記した台車搬送ライン(
3)上に配置する台車(4)の順序も、上記車両(L)
(A)と対応したボディとそれぞれ対応する2種の台車
(4)が上記順序と一致した状態で台車搬送ライン(3
)上を流れるように予め配列がなされている。ところが
ラインが動き出すと、製造途中で不良品が発生したり、
その他種々の都合により、−時的に、予め設定された順
序通りにボディが流れなくなることがある。ところが、
ボディの搬送順序が一時的に変った時、台車搬送ライン
(3)上に配列されている台車(4)の順序をこの一時
的に変更された搬送順序に合せて一時的に組替えること
は不可能であった。
)とからなる台車製送ライン(3)上に台車(4)を配
置し、この台車(4)上にボディを搭載し、このボディ
を台車(4)と共に移動させ、この間にスポット溶接ロ
ボット(5)(5)−−−によってボディにスポットr
容接ヲ施こす場合に於いて、この作業ステーションを含
む自動車製造ラインにより多種類の車両を連続的に製造
する場合、下記するような問題が生じる。即ち、自動車
製造ラインにより多種類の車両を連続して製造する場合
、ライン始動開始までに、その日の各車両の製造比率、
及びその比率となるようにラインに流、す各車両の順序
が決定されている。例えば、車両(L)と車両(A)を
2:1の比率で製造する場合は、L、L、A、L、L、
−・といった順序で両車両(L)(A)をラインに流す
ようにしている。このため、上記した台車搬送ライン(
3)上に配置する台車(4)の順序も、上記車両(L)
(A)と対応したボディとそれぞれ対応する2種の台車
(4)が上記順序と一致した状態で台車搬送ライン(3
)上を流れるように予め配列がなされている。ところが
ラインが動き出すと、製造途中で不良品が発生したり、
その他種々の都合により、−時的に、予め設定された順
序通りにボディが流れなくなることがある。ところが、
ボディの搬送順序が一時的に変った時、台車搬送ライン
(3)上に配列されている台車(4)の順序をこの一時
的に変更された搬送順序に合せて一時的に組替えること
は不可能であった。
このため、このような場合、従来は、オーバーヘッドコ
ンベア等によって搬送作業ライン(1)の上流端に送ら
れて来たボディをその場で一時的に待機させ、このボデ
ィと一致する台車(4)がこの上流端に来るまで、台車
(4)を空送りし、両者が一致すると、ボディを台車(
4)に搭載するようにしている。このように、ボディの
搬送順序が一時的に変ると、ボディの搭載されていない
空の台車(4)が搬送作業ライン(1)上を流れること
になり、生産効率が低下するといった問題があった。
ンベア等によって搬送作業ライン(1)の上流端に送ら
れて来たボディをその場で一時的に待機させ、このボデ
ィと一致する台車(4)がこの上流端に来るまで、台車
(4)を空送りし、両者が一致すると、ボディを台車(
4)に搭載するようにしている。このように、ボディの
搬送順序が一時的に変ると、ボディの搭載されていない
空の台車(4)が搬送作業ライン(1)上を流れること
になり、生産効率が低下するといった問題があった。
又、溶接作業ステーションに設置したスポットi接口ボ
ット(5)(5)−の内の1台に再ティーチングを行う
場合は、投入ステーション(7)にて台車(4)上にテ
ィーチングワークを搭載させ、このティーチングワーク
を有する台車(4)を再ティーチングを行うスポット溶
接ロボット(5)の直前に送ることになるが、上記した
如く、台車搬送ライン(3)上を流れる2種の台車(4
)の配列序順を、溶接作業ステーションに搬送されて来
る2種の車両(L)(A)に対応したボディの配列序順
に合せである場合、2種の台車(4)内の一方にティー
チングワークを搭載させると、ボディの配列序順と台車
(4)の配列序順とが狂ってしまう。そしてこの狂いを
戻すのが非常にめんどうなため、従来、スポット溶接ロ
ボット(5)の再ティーチングを行う時には、−旦ボデ
イの台車(4)への搭載を停止し、台車搬送ライン(3
)上の台車(4)を全て空にしてから、所望の台車(4
)上にティーチングワークを投入するといった空工程を
作っていたため、再ティーチングを行うとライン稼動率
が大幅に低下するといった問題もあった。
ット(5)(5)−の内の1台に再ティーチングを行う
場合は、投入ステーション(7)にて台車(4)上にテ
ィーチングワークを搭載させ、このティーチングワーク
を有する台車(4)を再ティーチングを行うスポット溶
接ロボット(5)の直前に送ることになるが、上記した
如く、台車搬送ライン(3)上を流れる2種の台車(4
)の配列序順を、溶接作業ステーションに搬送されて来
る2種の車両(L)(A)に対応したボディの配列序順
に合せである場合、2種の台車(4)内の一方にティー
チングワークを搭載させると、ボディの配列序順と台車
(4)の配列序順とが狂ってしまう。そしてこの狂いを
戻すのが非常にめんどうなため、従来、スポット溶接ロ
ボット(5)の再ティーチングを行う時には、−旦ボデ
イの台車(4)への搭載を停止し、台車搬送ライン(3
)上の台車(4)を全て空にしてから、所望の台車(4
)上にティーチングワークを投入するといった空工程を
作っていたため、再ティーチングを行うとライン稼動率
が大幅に低下するといった問題もあった。
数種類のワークに対し所定の加工を順次族こすだめの各
種ロボットが整列配置されてなる作業ステーションの上
流側から下流側に向けて、上記数種類のワークを、その
ワークに対応した台車に乗せて順次搬送するための搬送
作業ラインと、上記搬送作業ラインとエンドレスに接続
され、搬送作業ラインの下流端に達した台車を上流端に
戻すための戻りラインと、上記戻りライン中に形成され
た複数条のストレージラインとによって台車搬送ライン
を形成し、戻りラインを流れる台車を、上記ストレージ
ラインのいずれか一つに一旦投入した後、搬送作業ライ
ンに送るようにしたものである。
種ロボットが整列配置されてなる作業ステーションの上
流側から下流側に向けて、上記数種類のワークを、その
ワークに対応した台車に乗せて順次搬送するための搬送
作業ラインと、上記搬送作業ラインとエンドレスに接続
され、搬送作業ラインの下流端に達した台車を上流端に
戻すための戻りラインと、上記戻りライン中に形成され
た複数条のストレージラインとによって台車搬送ライン
を形成し、戻りラインを流れる台車を、上記ストレージ
ラインのいずれか一つに一旦投入した後、搬送作業ライ
ンに送るようにしたものである。
上記した如く、戻りライン中に複数条のストレージライ
ンを設けることにより、台車搬送ライン上に配置された
数種類の台車の配列を、ライン稼動状態のまま変更でき
るようにしたものである。
ンを設けることにより、台車搬送ライン上に配置された
数種類の台車の配列を、ライン稼動状態のまま変更でき
るようにしたものである。
第1図は、本発明に係る台車搬送方法により台車を搬送
するための台車搬送ラインを溶接作業ステーションに設
けた例を示すものである。
するための台車搬送ラインを溶接作業ステーションに設
けた例を示すものである。
同図に於いて、(10) (10)・−・は、溶接作
業ステーションに整列配置した所定数のスポット溶接ロ
ボット、 (11)は上記スポット溶接ロボット(10
) (10) −に沿って設けられた搬送作業ライン
、(12)は、搬送作業ライン(11)と所定の間隔を
あけて平行配置した戻りラインであり、上記両ライン(
11) (12)は、図示の如く、エンドレスに連結
され、この両ライン(11)(工2)によって台車搬送
ライン(13)を形成している。尚、この搬送作業ライ
ン(11)及び戻りライン(12)は、コンベア等の搬
送装置によって構成すればよい。(14)は台車搬送ラ
イン(13)上に配置される台車であり、この台車(1
4)には、搬送作業ライン(11)に送られて来る、2
種の車両(L)(A)に対応した2種のボディとそれぞ
れ対応する第1の台車(14a)と第2の台車(14b
)とがあり、又台車搬送ライン(13)上での両台車
(14a)(14b)の比率及び配列順序は、その日の
両車両(L)(A)の生産比率及び搬送順序に合せであ
る。(15)は、台車搬送ライン(13)に台車(14
)を投入したり、或いは台車(14)上にティーチング
ワークを投入したりするため、戻りライン(12)の下
流端に設けた投入ステーション、(16)は、台車搬送
ライン(13)から台車(14)を抜取ったり、或いは
ティーチングワークを台車(14)から抜取ったりする
ため、戻りライン(12)の上流端に設けた抜取りステ
ーションである。
業ステーションに整列配置した所定数のスポット溶接ロ
ボット、 (11)は上記スポット溶接ロボット(10
) (10) −に沿って設けられた搬送作業ライン
、(12)は、搬送作業ライン(11)と所定の間隔を
あけて平行配置した戻りラインであり、上記両ライン(
11) (12)は、図示の如く、エンドレスに連結
され、この両ライン(11)(工2)によって台車搬送
ライン(13)を形成している。尚、この搬送作業ライ
ン(11)及び戻りライン(12)は、コンベア等の搬
送装置によって構成すればよい。(14)は台車搬送ラ
イン(13)上に配置される台車であり、この台車(1
4)には、搬送作業ライン(11)に送られて来る、2
種の車両(L)(A)に対応した2種のボディとそれぞ
れ対応する第1の台車(14a)と第2の台車(14b
)とがあり、又台車搬送ライン(13)上での両台車
(14a)(14b)の比率及び配列順序は、その日の
両車両(L)(A)の生産比率及び搬送順序に合せであ
る。(15)は、台車搬送ライン(13)に台車(14
)を投入したり、或いは台車(14)上にティーチング
ワークを投入したりするため、戻りライン(12)の下
流端に設けた投入ステーション、(16)は、台車搬送
ライン(13)から台車(14)を抜取ったり、或いは
ティーチングワークを台車(14)から抜取ったりする
ため、戻りライン(12)の上流端に設けた抜取りステ
ーションである。
(17) (18)は、戻りライン(12)中に設け
た、第1及び第2のストレージラインであり、この両ス
トレージライン(17) (1B)は、それぞれ台車
(14)を2台ずつ収納できるようにしてあり、戻りラ
イン(12)上を流れる台車(14)は、必ず上記両ス
トレージライン(17) (1B)の何れか一方に一
旦収納された後、搬送作業ライン(11)に送られるよ
うにしである。
た、第1及び第2のストレージラインであり、この両ス
トレージライン(17) (1B)は、それぞれ台車
(14)を2台ずつ収納できるようにしてあり、戻りラ
イン(12)上を流れる台車(14)は、必ず上記両ス
トレージライン(17) (1B)の何れか一方に一
旦収納された後、搬送作業ライン(11)に送られるよ
うにしである。
上記構成に於いて、溶接作業ステーションに予め設定さ
れた順序通りに2種のボディが搬送されて来る場合は、
所定の順序に配列された状態で戻りライン(12)を流
れる台車(14)を、搬送順に従って第1及び第2のス
トレージライン(17) (1B)に交互に投入し、
かつ、両ストレージライン(17) (1B)から交
互に台車(14)を搬出し、搬送作業ライン(11)に
送ることにより、台車搬送ライン(13)上を流れる台
車(14)の順序が、予め設定された順序通りに流れる
ようにしておく。このようにしておけば、オーバーヘッ
ドコンベア等によって搬送作業ライン(11)の上流端
に2種のボディが所定の順序で送られて来た時、搬送作
業ライン(11)の上流端には、その時のボディに対応
した台車(14)が位置するため、後は台車(14)上
にボディを搭載すれば、このボディは台車(14)と共
に搬送作業ライン(11)上を流れ、スポット溶接が施
こされる。
れた順序通りに2種のボディが搬送されて来る場合は、
所定の順序に配列された状態で戻りライン(12)を流
れる台車(14)を、搬送順に従って第1及び第2のス
トレージライン(17) (1B)に交互に投入し、
かつ、両ストレージライン(17) (1B)から交
互に台車(14)を搬出し、搬送作業ライン(11)に
送ることにより、台車搬送ライン(13)上を流れる台
車(14)の順序が、予め設定された順序通りに流れる
ようにしておく。このようにしておけば、オーバーヘッ
ドコンベア等によって搬送作業ライン(11)の上流端
に2種のボディが所定の順序で送られて来た時、搬送作
業ライン(11)の上流端には、その時のボディに対応
した台車(14)が位置するため、後は台車(14)上
にボディを搭載すれば、このボディは台車(14)と共
に搬送作業ライン(11)上を流れ、スポット溶接が施
こされる。
又、溶接作業ステーションより前工程で何かの原因で2
種のボディの搬送順序が一時的に変更された場合は、そ
の変更された順序に応じ、両ストレージライン(17)
(18)上に位置する台車(14)の両ストレージ
ライン(17) (1B)からの搬出順序を変更する
と同時に、これに共なって両ストレージライン(17)
(18)への台車(14)の投入順序を変更するこ
とにより、この部分にて台車搬送ライン(13)上を流
れる台車(14)の搬送順序を変更させる。そして、搬
送作業ライン(11)の上流端に搬送順序が変更された
ボディが搬送されて来た時、搬送作業ライン(11)の
上流端にそのボディに対応した台車(14)を位置させ
ることにより、台車(14)の空送りが発生するのを防
止する。又、ボディの搬送順序が正規の状態に戻った時
には、再び両ストレージライン(17) (18)へ
の台車(14)の投入順序を操作することにより、台車
搬送ライン(13)上での台車(14)の搬送順序を元
の状態に戻せばよい。
種のボディの搬送順序が一時的に変更された場合は、そ
の変更された順序に応じ、両ストレージライン(17)
(18)上に位置する台車(14)の両ストレージ
ライン(17) (1B)からの搬出順序を変更する
と同時に、これに共なって両ストレージライン(17)
(18)への台車(14)の投入順序を変更するこ
とにより、この部分にて台車搬送ライン(13)上を流
れる台車(14)の搬送順序を変更させる。そして、搬
送作業ライン(11)の上流端に搬送順序が変更された
ボディが搬送されて来た時、搬送作業ライン(11)の
上流端にそのボディに対応した台車(14)を位置させ
ることにより、台車(14)の空送りが発生するのを防
止する。又、ボディの搬送順序が正規の状態に戻った時
には、再び両ストレージライン(17) (18)へ
の台車(14)の投入順序を操作することにより、台車
搬送ライン(13)上での台車(14)の搬送順序を元
の状態に戻せばよい。
また、上記した溶接作業ステーションにセットしたスポ
ット溶接ロボット (10) (10)−・−の内の
一台に再ティーチングを行う必要が生じ、第1及び第2
の台車(14a)(14b)の内の何れかにティーチン
グワークを搭載させる必要が生じた場合は、所望の台車
(14)にティーチングワークを搭載することにより、
台車(14)の配列順序と、前工程から送られて来るボ
ディの配列順序とに狂いが生じないように、上記第1及
び第2のストレージライン(17) (18)を用い
て台車(14)の配列順序を変更する。そして、並べ変
えが終了した時点で、投入ステーション(15)から所
望の台車(14)上にティーチングワークを搭載し、こ
の台車(14)を再ティーチングを行いたいスポット溶
接ロボット(10)の直前に搬送させれば、従来のよう
に、全台車(14)を空にする空工程を設けることなく
、スポット溶接ロボットの再ティーチングが行える。
ット溶接ロボット (10) (10)−・−の内の
一台に再ティーチングを行う必要が生じ、第1及び第2
の台車(14a)(14b)の内の何れかにティーチン
グワークを搭載させる必要が生じた場合は、所望の台車
(14)にティーチングワークを搭載することにより、
台車(14)の配列順序と、前工程から送られて来るボ
ディの配列順序とに狂いが生じないように、上記第1及
び第2のストレージライン(17) (18)を用い
て台車(14)の配列順序を変更する。そして、並べ変
えが終了した時点で、投入ステーション(15)から所
望の台車(14)上にティーチングワークを搭載し、こ
の台車(14)を再ティーチングを行いたいスポット溶
接ロボット(10)の直前に搬送させれば、従来のよう
に、全台車(14)を空にする空工程を設けることなく
、スポット溶接ロボットの再ティーチングが行える。
更に、上記再ティーチングを行う場合、投入ステーショ
ン(15)にて所望の台車(14)上にティーチングワ
ークを搭載し、このティーチングワークを搭載した台車
(14)が再ティーチングを行いたいスポット溶接ロボ
ット(10)の直前に達するまでの時間を予め計算して
おき、この計算時間を溶接作業ステーションを制御する
ラインコンピュータ(図示せず)に予め人力してお(。
ン(15)にて所望の台車(14)上にティーチングワ
ークを搭載し、このティーチングワークを搭載した台車
(14)が再ティーチングを行いたいスポット溶接ロボ
ット(10)の直前に達するまでの時間を予め計算して
おき、この計算時間を溶接作業ステーションを制御する
ラインコンピュータ(図示せず)に予め人力してお(。
そして、上記並べ変えを行ない、再ティーチングを行う
場合、上記計算時刻を元に、予め設定されているライン
終了時刻に達した時、このティーチングワークを有する
台車(14)が所望のスポット溶接ロボット(10)の
直前に達するタイミングで台車(14)上にティーチン
グ用ワークを投入させる。尚、この作業もラインコンピ
ュータによって自動的に行うようにしておく。このよう
にしておけば、ライン終了時刻に達し、ラインが停止し
た時、自動的にティーチングワークを搭載した台車(1
4)を所望のスポット溶接ロボット(10)の直前に位
置させることができるため、ラインの流れを全く乱すこ
とな(再ティーチングを行える。又、この後のライン始
動時には、抜取りステーション(16)にて台車(14
)からティーチングワークを抜き取り、この後、第1及
び第2のストレージライン(17) (18)を用い
て台車(工4)の配列を元の状態に戻しておけばよい。
場合、上記計算時刻を元に、予め設定されているライン
終了時刻に達した時、このティーチングワークを有する
台車(14)が所望のスポット溶接ロボット(10)の
直前に達するタイミングで台車(14)上にティーチン
グ用ワークを投入させる。尚、この作業もラインコンピ
ュータによって自動的に行うようにしておく。このよう
にしておけば、ライン終了時刻に達し、ラインが停止し
た時、自動的にティーチングワークを搭載した台車(1
4)を所望のスポット溶接ロボット(10)の直前に位
置させることができるため、ラインの流れを全く乱すこ
とな(再ティーチングを行える。又、この後のライン始
動時には、抜取りステーション(16)にて台車(14
)からティーチングワークを抜き取り、この後、第1及
び第2のストレージライン(17) (18)を用い
て台車(工4)の配列を元の状態に戻しておけばよい。
尚、上記説明は、本発明に係る台車搬送方法を溶接作業
ステーションに適用した例について説明したが、本発明
は、台車上にワークを搭載し、この状態でワークに対し
種々の加工を施こすものであれば、他の作業ステーショ
ンにも通用できるのは無給である。
ステーションに適用した例について説明したが、本発明
は、台車上にワークを搭載し、この状態でワークに対し
種々の加工を施こすものであれば、他の作業ステーショ
ンにも通用できるのは無給である。
上記した如く、本発明は、搬送作業ラインと戻りライン
とからなる搬送作業ラインの戻りライン中に、複数条の
ストレージラインを設けることにより、台車搬送ライン
上に配置された数種類の台車の配列を、ライン稼動状態
のまま変更できるようにしたから、搬送作業ラインに送
られて来るボディの搬送順序が一時的に変更されても、
それに対応して台車の配列順序を変更7することができ
、空の台車が搬送作業ライン上を流れるのを防止できる
ため、ボディ搬送順序の変更に伴ない生産効率が低下す
るのを防止できる。又、本発明は、搬送作業ラインに沿
って設置したスポット溶接ロボットに再ティーチングを
行うため、台車上にティーチングワークを搭載する場合
でも、ボディの搬送順序と台車の配列順序とが狂うのを
防止できるため、ティーチングを行うために空工程を設
ける必要がなくなり、ライン稼動率を大幅に向上できる
。
とからなる搬送作業ラインの戻りライン中に、複数条の
ストレージラインを設けることにより、台車搬送ライン
上に配置された数種類の台車の配列を、ライン稼動状態
のまま変更できるようにしたから、搬送作業ラインに送
られて来るボディの搬送順序が一時的に変更されても、
それに対応して台車の配列順序を変更7することができ
、空の台車が搬送作業ライン上を流れるのを防止できる
ため、ボディ搬送順序の変更に伴ない生産効率が低下す
るのを防止できる。又、本発明は、搬送作業ラインに沿
って設置したスポット溶接ロボットに再ティーチングを
行うため、台車上にティーチングワークを搭載する場合
でも、ボディの搬送順序と台車の配列順序とが狂うのを
防止できるため、ティーチングを行うために空工程を設
ける必要がなくなり、ライン稼動率を大幅に向上できる
。
第1図は本発明を通用した台車搬送ラインを示すブロッ
ク図、第2図は台車搬送ラインの従来例を示すブロック
図である。 (10)−・・スポット溶接ロボット、(11)・−搬
送作業ライン、 (12) −戻りライン、 (13)・・−台車搬送ライン、 (14) −台車、 (14a ) −第1の台車、 (14b ) −−−−一第2の台車、(17) −・
第1のストレージライン、(18)−・・第2のストレ
ージライン。 特 許 出 願 人 ダイハツ工業株式会社!代
理 人 江 原 省 吾1(
二゛−,ニジ
ク図、第2図は台車搬送ラインの従来例を示すブロック
図である。 (10)−・・スポット溶接ロボット、(11)・−搬
送作業ライン、 (12) −戻りライン、 (13)・・−台車搬送ライン、 (14) −台車、 (14a ) −第1の台車、 (14b ) −−−−一第2の台車、(17) −・
第1のストレージライン、(18)−・・第2のストレ
ージライン。 特 許 出 願 人 ダイハツ工業株式会社!代
理 人 江 原 省 吾1(
二゛−,ニジ
Claims (1)
- (1)数種類のワークに対し所定の加工を順次施こすた
めの各種ロボットが整列配置されてなる作業ステーショ
ンの上流側から下流側に向けて、上記数種類のワークを
、そのワークに対応した台車に乗せて順次搬送するため
の搬送作業ラインと、上記搬送作業ラインとエンドレス
に接続され、搬送作業ラインの下流端に達した台車を上
流端に戻すための戻りラインと、上記戻りライン中に形
成された複数条のストレージラインとによって台車搬送
ラインを形成し、戻りラインを流れる台車を、上記スト
レージラインのいずれか一つに一旦投入した後、搬送作
業ラインに送るようにしたことを特徴とする台車搬送方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1329879A JPH03190654A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 台車搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1329879A JPH03190654A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 台車搬送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03190654A true JPH03190654A (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=18226268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1329879A Pending JPH03190654A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 台車搬送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03190654A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05253810A (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-05 | Toyota Motor Corp | 物流制御装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58217251A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-17 | Hitachi Seiko Ltd | トランスフア−マシンのパレツト交換方法 |
JPS5981047A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | Hitachi Seiko Ltd | 多種パレツト形トランスフアマシンにおけるパレツト自動交換装置 |
JPS6215067A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-23 | Toyota Motor Corp | ワ−クの搬送順序組替え装置 |
JPS63174853A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-19 | Toyota Motor Corp | 多重搬送装置 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP1329879A patent/JPH03190654A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58217251A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-17 | Hitachi Seiko Ltd | トランスフア−マシンのパレツト交換方法 |
JPS5981047A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | Hitachi Seiko Ltd | 多種パレツト形トランスフアマシンにおけるパレツト自動交換装置 |
JPS6215067A (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-23 | Toyota Motor Corp | ワ−クの搬送順序組替え装置 |
JPS63174853A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-19 | Toyota Motor Corp | 多重搬送装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05253810A (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-05 | Toyota Motor Corp | 物流制御装置 |
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