JPH03190354A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH03190354A
JPH03190354A JP1328157A JP32815789A JPH03190354A JP H03190354 A JPH03190354 A JP H03190354A JP 1328157 A JP1328157 A JP 1328157A JP 32815789 A JP32815789 A JP 32815789A JP H03190354 A JPH03190354 A JP H03190354A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通信装置、特に選択番号を回線に送出すること
により相手局に発呼する通信装置であって、選択番号の
送出役所定時間、相手局の応答を待つ初期識別動作を行
なう通信装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、ファクシミリ装置においては、送受信機間で
所定のファクシミリ通信手順信号を交換することにより
、通信機能の識別や、通信手順の制御を行なっている。
たとえば、自動発呼による送信の場合はダイヤル送出後
相手局が応答して有意信号を検出するまでの初期識別時
間TIは、CCITT勧告T。
30に準拠してTI=35秒+5秒に設計されており、
この時間内に有意な手順信号を受信できなかった場合、
送信をエラー終了する。
しかしながら国際通話の場合、ダイヤル後相手局に接続
されるまで40秒以上経過してしまい、接続完了までに
タイムアウトになる場合がある。
このようなケースに対して従来装置では、以下のような
方法によって対処していた。
(1)相手局が応答して回線を捕捉したことを正確に検
出してから初期識別タイマTIの計測を開始する。
(2)最悪のケースでも対応できるよう、初期識別タイ
マTIを90秒程度まで延長する。
(3)自動発呼用のダイヤル登録時に、最終桁の後にポ
ーズを必要数だけ登録しておく。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例にはいずれの対応策の場合に
も以下のような欠点があった。
上記方式(1)では、相手局の回線捕捉時間を正確に検
出するには回線の極性反転を検出するための専用回路が
必要であり、コストアップの要因となる。また、回線に
よっては極性反転を伴わないものがあり、全ての通信時
において正確に相手局の応答時期を検出することは困難
である。
上記方式(2)では、通常の接続状態において誤って電
話端末に発呼した場合などに無用の回線捕捉時間が長く
なり1回線の使用効率を低下させるなどの弊害を生じる
また、上記方式(3)では、最終桁の後にポーズを登録
する作業はユーザまたはサービスマンなどが行なうこと
になるが、国際ダイヤルの相手先番号1つずつにポーズ
を付加する必要があり、余分な登録動作を強いるととも
に、ダイヤル登録用メモリなどの使用効率の低下を招き
やすい。
本発明の課題は、以上の問題を解決し、特別な回路を必
要とせず、通常の接続状況下で無用の回線捕捉を行なう
ことなく、また、過度の登録操作をユーザに要求しない
通信装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては、選択
番号を回線に送出することにより相手局を発呼する通信
装置であって、選択番号の送出役所定時間、相手局の応
答を待つ初期識別動作を行なう通信装置において、前記
選択番号送出後、前記初期識別動作終了までの初期識別
時間を相手局の選択番号に応じて制御する手段を設けた
構成を採用した6 [作 用] 以上の構成によれば、相手局の選択番号、すなわち相手
局に接続するための通信網構成などに応じて、適切な初
期識別時間終了タイミングを設定することができる。
[実施例1 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1実施例 第1図に本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
す。
第1図において符号lは装置全体の動作を制御する主制
御部であり、マイクロプロセッサ、ROM1a、RAM
などから構成される(ROMlaのみを図示)。
符号2はCCDイメージセンサや原稿搬送機構などから
構成される読取部、符号3は感熱プリンタもしくはレー
ザビームプリンタなどで構成される記録部、符号4はモ
デム、NCU、およびDTMF信号の送信部、受信DT
MF信号の解析部などから構成される通信制御部である
符号5は電話機本体、符号6は電話回線、符号7はキー
ボードなどからなる操作人力部、符号8はLCDなどか
ら構成される表示部である。これらの各部は従来のファ
クシミリ装置と同様に構成される。
符号20は発呼用ダイヤルメモリで、操作入力部7上の
テンキーによってダイヤルされた番号がキーの押下順に
ASCIIコードでセットされる。またはワンタッチダ
イヤルなどに登録されている番号が、ワンタッチキーの
押下によって一括してASCIIコードで設定される0
発呼時にはこのダイヤルメモリ内の数字が順次呼び出さ
れ、通信制御部4に転送されてダイヤリングが行なわれ
る。
符号30は、番号別の初期識別時間設定レジスタであり
、操作入力部7上のテンキーによってあらかじめ登録さ
れている0本実施例では初期識別時間設定レジスタ30
は全部で6個のレジスタ01〜06から成り、1個のレ
ジスタは4桁の照合用電話番号登録部と初期識別時間設
定部とから構成される。
照合用電話番号登録部には、電話番号がASCIIコー
ドで設定されている。ただし「*」はワイルドカードで
あり、0〜9のいずれの数字でも照合可能である。初期
識別時間設定部には、初期識別時のタイムアウト時間が
秒単位で登録されている6例えば、第2図の例では、 国際自動ダイヤル:上位3桁001,002の場合、9
0秒(レジスタO1,02) 日本高速通信、第二電電、日本テレコム:上位4桁00
70.0077.0099の場合、50秒(レジスタ0
3〜05) NTTの一般ダイヤルの場合=35秒(レジスタ06) のように設定されている。
発呼用ダイヤルメモリ20、初期識別時間設定レジスタ
30はRAMなどのメモリ素子により構成できる 次に以上の構成における動作につき説明する。
第3図は、第1図の主制御部lのROM 1 aに格納
された制御手順を示している。
相手局を発呼する場合、主制御部lは、まず第3図のス
テップSlにおいてレジスタ番号インデックスiを1と
する。
次にステップS2〜S6において発呼用ダイヤルメモリ
20’(D)の内容と、初期識別時間設定レジスタ30
中のi番目のレジスタのViとの照合処理を行なう。
まず、ステップS2においては、ダイヤル桁インデック
スjを1として最上位の桁から照合を始めるようにセッ
トする。
次に、ステップS3において発呼用ダイヤルメモリ20
のj番目の桁の内容D (j)と、初期識別時間設定レ
ジスタ30のi番目のレジスタのj番目の桁Vi  (
j)とが一致するかどうかを判定する。
発呼用ダイヤルメモリ20および初期識別時間設定レジ
スタ30中の照合中のレジスタ桁の内容D (j)とV
i (j)とが一致していればステップS5に進んで桁
インデックスjをj=j+1とするが、一致しない場合
にはS4に進んでVi(j)=*かどうかの判定を行な
う。
Vi  (j)=*であればD (j)=Vi (j)
と見なしてステップS5に進む、Vi (j)≠*であ
れば、発呼用ダイヤルメモリと初期識別時間設定レジス
タ30のi番目のレジスタとは一致しないので、発呼用
ダイヤルメモリ20 (D)とレジスタ30のi番目の
レジスタのViの内容との照合処理を中断してステップ
S8に進み、レジスタインデックスiをi=i+1とす
る。
ステップS9ではインクリメントしたインデックスiの
値を判定し、i≧7であれば最終の6番目のレジスタま
で照合を終了しても一致するものがなかったため、ステ
ップSIOにおいて初期識別時間tにデフォルト値(T
def=35秒)を設定して処理を終了する。ステップ
S9でi≦6であればステップS2に戻り、次のレジス
タとの照合処理を続ける。
ステップS5では桁インデックスjの値を判定し、j≦
4であればステップS3に戻って次の桁の照合を行なう
、j≧5であれば発呼用ダイヤルメモリ20内のデータ
と初期識別時間設定レジスタ30内の上位桁は全て一致
、すなわちD=Viであるので、ステップS7において
初期識別時間tにViに対応する第1時間帯の値(T 
i )を設定して処理を終了する。
このようにして、発呼のために入力された電話番号ン初
期識別時間設定レジスタ30中の照合用番号との照合が
行なわれ、一致する照合用番号があれば、初期識別時間
設定レジスタ30内に定義されている初期識別時間が用
いられ、一致するものがなければデフォルトの初期識別
時間T def(=35秒)が使用される。
したがって、往来例の項で述べたような諸問題を生じる
ことなく、発呼時に通信路に応じた適切な初期識別時間
を設定することができ、確実に通信を実行できるように
なる。
以上の実施例では、操作入力部7によって相手先電話番
号別の初期識別時間を登録する例について述べたが、フ
ァクシミリ装置の設置時における登録操作をより簡略化
するため、あらかじめ国際ダイヤル時の初期識別時間な
どのデータをROM化して記憶し、発呼時には本実施例
と同様のアルゴリズムによって初期識別時間を決定して
動作するという方法も考えられる。
第2実施例 第4図に異なるファクシミリ装置の構成を示す。
第4図に示す装置は、キー人力バッファメモリ60、ポ
ーズ個数設定レジスタ70、電話番号登録メモリ80以
外の構成は、第1図のものと同じである。以下これら第
1図と相違する部材のみ説明する。
キー人力バッファメモリ60は、操作入力部7のテンキ
ー(0〜9、#、*)およびスペース、初期識別時間の
調整のための待ち時間を設定するポーズキーなどにより
入力された数値、文字およびポーズデータなどを入力順
に最大20桁記憶するよう構成される。
本実施例では、番号グループごとに、初期識別時間開始
タイミングを調整するためのボーズデータの個数を設定
できるようにする。このために、番号グループごとに自
動的に付加するボーズデータの数を記憶するポーズ個数
設定レジスタ70が設けられている。ポーズ個数設定レ
ジスタ70には、第5図のように、第1実施例の初期識
別時間設定レジスタ30の場合と同様に6つのレジスタ
が設けられ、照合用番号と、それに対応する付加ポーズ
数データが記憶される。ここで、1個のボーズデータは
、3秒の待ち時間に相当するものとする。
例えば、第5図の例では、 国際自動ダイヤル:上位3桁001.002の場合、1
0個(30秒のポーズ)(レジスタ01.02) 日本高速通信、第二電電、日本テレコム:上位4桁00
70.0077.0099の場合、3個(9秒のポーズ
)(レジスタ03〜05)NTTの−、般ダイヤルの場
合20個(0秒のポーズ)(レジスタ06) のように設定されている。
また、電話番号登録メモリ80は、電話番号登録用のメ
モリで、キー人力バッファメモリ60の内容に所定数の
ボーズデータを付加した発呼データをASCIIコード
などの形式で記憶する。電話番号登録メモリ80の記憶
形式を、第6図に示す。
ここでは10個の相手局の発呼情報が記憶されている。
メモリ中では、図中の○のない数字は、それに対応した
ASCIIコードにより、また空白の桁は、スペースコ
ードにより表現される。
また、末尾の2桁の領域は後述の制御によりボーズデー
タを自動付加するための領域である。
ここで、”P”はボーズデータ、その後の○つきの数字
は、3秒に相当するポーズを実際に何個出力するかを定
める数値で、これらは、0〜10の16進数により表現
される。
第6図の例では、1.2.4、および5番の登録電話番
号の末尾にポーズデータがそれぞれ10.1O13もし
くは3個付加されている。
第6図の電話番号登録メモリ80の登録データは、第7
図、第8図に示す手順により自動的に生成される。
第7図、第8図は、第4図の主制御部lのROM l 
aに格納された制御手順を示している。
電話番号登録メモリ80に電話番号データを登録する場
合、ユーザは操作入力部7のテンキーにより電話番号デ
ータを入力する。このデータはキー人力バッファメモリ
60に一時格納される。
その後、操作入力部7のセットキーなどを押下すると、
第7図に示す手順によりキー人力バッファメモリ60内
の電話番号データが電話番号登録メモリ80の予め指定
されたレジスタ番号の位置に転送され、その後、第8図
の手順により電話番号登録メモリ80の最後に付加する
ポーズデータの数の決定処理が開始される。
まず、第7図のステップS51では主制御部1は桁イン
デックスiを0とする。その後、ステップS52〜S5
5においてキー人力バッファメモ1J60の先頭から、
キー人力バッファメモリ60に入力されている桁数分だ
け、電話番号登録メモリ80に転送する。
ステップS52では、キー人力バッファメモリ60のi
桁目のデータK (i)をテンポラリレジスタX(たと
えば主制御部lの内部レジスタ)などに転送し、ステッ
プS53ではテンポラリレジスタXの内容を電話番号登
録メモリ80中の10個のうち予め指定された登録レジ
スタのi桁目D(i)に転送する。電話番号登録メモリ
8o中のいずれのレジスタに登録するかは、不図示の手
順により予め決定されているものとする。
ステップS54では桁インデックスiをi=i+1とし
、ステップS55では桁インデックスiがキー人力バッ
ファメモリ60中の所定の入力桁数に達したかどうかを
判定する。ステップS55が否定された場合にはステッ
プS52からの処理を繰り返す。
このようにして、キー人力バッファメモリ60中の電話
番号データが電話番号登録メモリ80内の10個の内、
所定のレジスタに転送される。
次にステップ356〜55Bでは、電話番号登録メモリ
80の末尾の部分に空きがあれば、その部分をスペース
コードで埋める。
まずステップS56では、1=20かどうかを判定する
。1=20ならば、キー人力バッファメモリ60の20
桁フルに記憶された電話番号を転送したことになるので
、ステップS59に移行する。
ステップ556が否定された場合には、ステップS57
で、電話番号登録メモリ80のD (i)にスペースコ
ードを入力し、ステップ558でiをインクリメントし
てステップS56に戻る処理を繰り返す。
ステップS59以降では、電話番号登録メモリ80の末
尾にポーズデータを付加する処理を行なう。
ステップS59では、テンポラリレジスタXの内容がポ
ーズデータPであるがどうかを判定する。ステップS5
9が肯定された場合には、ユーザが意図的にポーズデー
タを挿入しているので、ステップS13に進み、電話番
号登録メモリ80の当該レジスタのポーズデータ自動付
加のための2桁の領域をスペースで埋める。
ステップS59が否定された場合にはステップSlOに
おいて、第8図に示す処理を行なって、ポーズ個数設定
レジスタ70の記憶内容にしたがって自動付加するポー
ズデータの個数を決定する。この処理については後述す
る。
ステップSllでは、ステップS10で決定されたポー
ズデータの個数が0かどうかを調べ、0ならばステップ
S13に進み、0でなければステップS62で電話番号
登録メモリ80の当該レジスタのボーズデータ自動付加
のための最初の1桁に′P″′を入力し、次の桁にステ
ップSIOで決定されたポーズ個数を入力する。
次に第8図により、上記ステップSlOの処理を説明す
る。第8図の手順は、第5図の手順により呼び出される
サブルーチンである。
主制御部lは、まず第8図のステップ5lotにおいて
レジスタ番号インデックスi(第7図のものと別の局所
変数とする)を1とする。
次にステップ5102〜S6において発呼用ダイヤルメ
モリ60 (K)の内容と、ポーズ個数設定レジスタ7
0中のi番目のレジスタのViとの照合処理を行なう。
まず、ステップ5102においては、ダイヤル桁インデ
ックスjを1として最上位の桁から照合を始めるように
セットする。
次に、ステップ8103において発呼用ダイヤルメモリ
60のj番目の桁の内容K (j)と、ポーズ個数設定
レジスタ70のi番目のレジスタのj番目の桁Vi  
(j)とが一致するかどうかを判定する。
キー人力バッファメモリ60i3よびポーズ個数設定レ
ジスタ70中の照合中のレジスタ桁の内容K (j)と
Vi  (j)とが一致していればステップ5105に
進んで桁インデックスjをj=j+1とするが、一致し
ない場合にはS4に進んでVi(j)=*かどうかの判
定を行なう。
Vi(j)=*であればK (j)=Vi  (j)と
見なしてステップ5105に進む。vi  (j)≠*
であれば発呼用ダイヤルメモリとi番目のレジスタとは
一致しないので、レジスタ60 (K)とi番目のレジ
スタのViの内容との照合処理を中断してステップ81
08に進み、レジスタインデックスiをi=i+1とす
る。
ステップ5LO9ではインクリメントしたiの値を判定
し、i≧11であれば最終の10番目のレジスタまで照
合を終了しても一致するものがなかったため、ステップ
Sl 10において、デフォルトのポーズ数0を第5図
の吐出ルーチンに返す。
また、ステップ5109でi≦10であればステップ5
102に戻り、次のレジスタとの照合処理を続ける。
ステップ5105では桁インデックスjの値を判定し、
j≦4であればステップ5103に戻って次の桁の照合
を行なう、j≧5であればキー人力バッファメモリ60
内のデータとポーズ個数設定レジスタ70内のデータの
上位桁は全て一致、すなわちに=−Viであるので、ス
テップ5107においてポーズ個数設定レジスタ70に
格納された対応するポーズ数Niを第5図の呼出ルーチ
ンに返す。
なお、電話番号登録メモリ80の内の電話番号は、ワン
タッチキーあるいは所定の短縮番号に対応させ、これら
の操作が行なわれた場合に発呼に使用するものとする。
実際に、電話番号登録メモリ80内のデータを使用して
発呼する場合には、主制御部lは電話番号登録メモリ8
0の内容を読み出して通信制御部4に与え、対応する選
択信号を発生させる。このときスペース桁は無視する。
また、電話番号登録メモリ80からポーズコードPを読
み出した場合には、その次の桁の数値nに3秒を乗じた
時間(3Xn秒)待機してから次の通信手順に進む、こ
れにより、初期識別の開始タイミングが使用される通信
路に応じて適宜遅延される。
以上のよ、うにして、電話番号登録メモリ80内に相手
局電話番号を登録する場合、ポーズ個数設定レジスタ7
0の内容を参照することにより、自動的に通信路にみあ
った適切な初期識別開始タイミングを設定するように、
ポーズデータを自動的に付加することができるので、電
話番号登録メモリ80内の番号データを発呼に使用する
ことにより、従来例の項で述べたような諸問題を生じる
ことなく5発呼時に通信路に応じた適切な初期識別時間
を設定することができ、確実に通信を実行できるように
なる。
以上では、電話番号登録メモリ80をキー人力バッファ
メモリ60の20桁データを格納する領域とポーズデー
タ領域から構成したが、ボーズデータ領域を設けなくて
もよい。この場合には、登録処理時に桁数を検査する、
あるいは第7図のキー人力バッファメモリ60から電話
番号登録メモリ80への転送処理、あるいは第8図のポ
ーズ決定処理中に桁数を検査して自動付加のポーズ領域
を超える人力、登録命令に対して警告を発生するなどの
構成が考えられる。
なお、ポーズデータのキー人力バッファメモリ60ある
いは電話番号登録メモリ80中での表現形式は、図示の
形式に限定されず、ボーズデータを必要な数だけ記憶さ
せるなどの形式であってよい。電話番号の表現形式も同
様で、種々の表現形式を使用できるのはいうまでもない
以上、ファクシミリ装置について2つの実施例を示した
が、本発明がファクシミリ装置に限定されることなく他
のデータ端末あるいは電話機などにおいても実施できる
のはもちろんである。その場合、相手局を発呼する選択
番号は「電話」番号に限定されず、通信網に応じて種々
の形式の選択番号が使用できる。
また、以上の2つの実施例の構成を組み合せることもで
きる。すなわち、第1実施例は電話番号進出後実際に実
行する初期識別時間全体の長さを制御し、また第2実施
例は電話番号進出後実際に実行する初期識別の開始タイ
ミングを制御するものであるから、両者の構成を両方と
もそのまま同一の装置において実施することができる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、選択番号を
回線に送出することにより相手局を発呼する通信装置で
あって、選択番号の送出後所定時間、相手局の応答を待
つ初期識別動作を行なう通信装置において、前記選択番
号送出後、前記初期識別動作終了までの初期識別時間を
相手局の選択番号に応じて制御する手段を設けた構成を
採用しているので、相手局の選択番号、すなわち相手局
に接続するための通信網構成などに応じて、適切な初期
識別時間終了タイミングを設定することができ、特別な
回路を必要とせず、通常の接続状況下で無用の回線捕捉
を行なうことなく、また、過度の登録操作をユーザに要
求せず、確実に相手局と接続できる簡単安価な通信装置
を提供できる6
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1の実施例を示すもので、
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の第1の実
施例を示したブロック図、第2図は第1図の初期識別時
間設定レジスタの設定例を示す説明図、第3図は初期識
別時間決定処理の概略を示すフローチャート図、第4図
以降は本発明の第2の実施例を示すもので、第4図は本
発明を採用したファクシミリ装置の第2の実施例を示し
たブロック図、第5図は第4図のポーズ個数設定レジス
タの構成を示した説明図、第6図は第4図の電話番号登
録メモリの内容を示した説明図、第7図は第4図のキー
人力バッファメモリから電話番号登録メモリへの転送処
理を示したフローチャート図、第8図はポーズデータ数
の決定処理を示したフローチャート図である。 l・・−主制御部  2・・・読取部 3−・−記録部   4−・−通信制御部5・・−電話
機   6・・・回線 7・・・操作入力部 8−・・表示部 20−−・発呼用ダイヤルメモリ O−・・初期識別時間設定レジスタ 0−・−キー人力バッファ 0・・・ポーズ個数設定レジスタ 0−・・電話番号登録メモリ フアワシミリ發工のフロック口 第1図 和側緻方)新かハYm曖のフO−千イート記第3図 第2図 第5図 ファクシミゾ承旨罷のジ゛0.7フ図 第4図 庄S−ス゛°子゛ニフ譬rプつて父(戸eの70.今ン
一μ6つ第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)選択番号を回線に送出することにより相手局を発呼
    する通信装置であって、選択番号の送出後所定時間、相
    手局の応答を待つ初期識別動作を行なう通信装置におい
    て、 前記選択番号送出後、前記初期識別動作終了までの初期
    識別時間を相手局の選択番号に応じて制御する手段を設
    けたことを特徴とする通信装置。 2)相手局の選択番号の所定部分に対応する照合用番号
    と関連して任意の初期識別時間を記憶する第1の記憶手
    段を有し、 前記制御手段が発呼時に、入力された選択番号の前記所
    定部分を前記第1の記憶手段に記憶された照合用番号と
    比較し、両者が一致した場合、その照合用番号と関連し
    て前記第1の記憶手段に記憶された初期識別時間を使用
    してその相手局に対する発呼および初期識別を行なうこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の通信装置。 3)相手局の選択番号の所定部分に対応する照合用番号
    と関連して、選択信号送出後から実際の初期識別処理の
    開始タイミングまでの遅延時間に関するデータを記憶す
    る第2の記憶手段と、所定命令の入力に応じて発呼する
    相手局の選択番号を登録する選択番号登録手段を有し、 前記制御手段が前記選択番号登録手段への選択番号登録
    時に、登録のため入力された選択番号の前記所定部分を
    前記第2の記憶手段に記憶された照合用番号と比較し、
    両者が一致した場合、その照合用番号と関連して前記第
    2の記憶手段に記憶された前記遅延時間に関するデータ
    を登録のため入力された選択番号とともに前記選択番号
    登録手段に登録するとともに、前記選択番号登録手段内
    に登録された相手局への発呼命令が入力された際、前記
    選択番号登録手段に登録された発呼番号を送出した後、
    前記選択番号登録手段に登録された遅延時間に関するデ
    ータに応じた遅延時間経過後初期識別動作を開始するこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の通信装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113868A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 Ricoh Co Ltd 回線切換制御装置
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JPS62203551U (ja) * 1986-06-16 1987-12-25
JPS6418348A (en) * 1987-07-14 1989-01-23 Toshiba Corp Line switching device

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JP2780401B2 (ja) 1998-07-30

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