JPH03189215A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JPH03189215A
JPH03189215A JP1328427A JP32842789A JPH03189215A JP H03189215 A JPH03189215 A JP H03189215A JP 1328427 A JP1328427 A JP 1328427A JP 32842789 A JP32842789 A JP 32842789A JP H03189215 A JPH03189215 A JP H03189215A
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JP
Japan
Prior art keywords
carcass layer
tire
bead
damping material
carcass
Prior art date
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Pending
Application number
JP1328427A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Hazama
浩久 挾間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP1328427A priority Critical patent/JPH03189215A/ja
Publication of JPH03189215A publication Critical patent/JPH03189215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C15/00Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
    • B60C15/06Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
    • B60C15/0603Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the bead filler or apex
    • B60C15/0607Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the bead filler or apex comprising several parts, e.g. made of different rubbers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、操縦安定性を実質的に低下させることなく、
振動数が80〜400 Hzの領域のいわゆるロードノ
イズ(車室内騒音)を低減させた空気入リタイヤ、特に
乗用車用空気入りタイヤに関する。
〔従来の技術〕
一般に、走行中のタイヤの振動は、タイヤの骨格である
カーカスシードからリムへ伝達され、リムから車体に伝
達される。そして、車体に伝達された振動が車内におい
てロードノイズとなって発生するとされている。
従来、このように伝達される振動の伝達率を減少させて
ロードノイズを低減させるために、■タイヤのバネ定数
の低減、■トレッド部の重量の増加等による対策がとら
れている。しかし、この場合、ロードノイズの低減は認
められるが、タイヤのビード部剛性が低下するため操縦
安定性が悪化するという問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような事情にかんがみなされたものであ
って、操縦安定性を実質的に低下させることなしにロー
ドノイズを低減させた空気入りタイヤを提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも1層のカーカス層がビードコアお
よびビードフィラーの廻りにタイヤ内側から外側にビー
ドフィラーを越えて巻き上げられたビード部を有するタ
イヤにおいて、カーカス層巻き上げ部とカーカス層本体
との間に緩衝材を配設し、前記緩衝材の厚さを0.8 
mm以上、JIS硬度を90以下、およびリュプケ反発
弾性率を45%以下としたことを特徴とする。
このように本発明においては、カーカス層巻き上げ部(
以下、外側カーカスという)とカーカス層本体(以下、
内側カーカスという)との間に特定の緩衝材を配設した
ために、走行中において内側カーカスから外側カーカス
(リム側のカーカス層)への振動伝達を抑えることがで
きるので、リムへの振動伝達を低減させることができる
以下、図を参照して上記手段につき詳しく説明する。
第1図および第2図に本発明の空気入りタイヤのビード
部構造の一例をそれぞれ示す。第1図では、ビードコア
1およびビードフィラー2の廻りにタイヤ内側から外側
に、1枚のカーカス層3がビードフィラー2を越えて巻
き上げられている。すなわち、カーカス層3の巻き上げ
端3aがビードフィラー2よりもトレッド部寄りとなっ
ている。第2図では、2枚のカーカス層3,3が巻き上
げられているが、外側のカーカス層3の巻き上げ端3a
だけがビードフィラー2よりもトレッド部寄りとなって
いて、内側のカーカス層3の巻き上げ端3bはビードフ
ィラー2を越えて巻き上げられてはいない。
本発明では、このように少なくとも1層のカーカス層3
がビードコア1およびビードフィラー2の廻りにタイヤ
内側から外側にビードフィラー2を越えて巻き上げられ
たビード部を有する空気入りタイヤにおいて、外側カー
カス4(カーカス層巻き上げ部)と内側カーカス5 (
カーカス層本体)との間に、緩衝材6を配設している。
この緩衝材6は、その上端がカーカス層3の巻き上げ端
3aよりも上方に(トレッド部寄りに)、かつ下端がビ
ードフィラー2の上端2aよりも下方に配され、カーカ
ス層3の巻き上げ端3aおよびビードフィラー2の上端
2aの両方を覆っている。
緩衝材6は、例えばゴムシートであって、厚さ0.8 
mm以上、JIS硬度90以下、およびリュプケ反発弾
性率45%以下のものである。
緩衝材6の厚さが0.8 mm未満では薄くなり過ぎて
、内側カーカス5から外側カーカス4への振動伝達を抑
えるのが不十分となる。したがって、この厚さは、0.
8 mm以上とすることが必要であり、さらに好ましく
は1.0 mm〜2.0 mmの範囲内にあるのがよい
緩衝材6の硬度は、JIS硬度90以下、好ましくは4
0〜70である。この硬度は25℃で測定した値である
。90を越えると、第7図から判るように、緩衝材6の
振動伝達率が太き(なってしまう。
緩衝材6のリュプケ反発弾性率は、45%以下、好まし
くは15%〜40%である。このリュブケ反発弾性率は
25℃で測定した値である。45%を越えると、第8図
から判るように、緩衝材6の振動伝達率が大きくなって
しまう。
さらに、本発明では、第3図および第4図に示されるよ
うに、外側カーカス4の外側に補強ゴム10を配置し、
カーカス層3の巻き上げ端3aを補強ゴム10で覆うの
が好ましい。これによって、外側カーカス4からリムへ
の振動伝達を抑えることができる。また、外側カーカス
4の外側の剛性が大となるので、走行中にこの箇所に作
用するタイヤ引張力にこの箇所が十分に対抗し得るよう
になるから、操縦安定性をいっそう向上させることがで
きる。
補強ゴム10としては、25℃におけるJIS硬度70
〜90、および25℃におけるリュプケ反発弾性率15
%〜40%のものが好ましい。
以下に実施例を示す。
実施例 (11ビード部構造が異なる以外は同一の構成としたタ
イヤサイズ185/65 R14の下記のタイヤ(従来
タイヤ■〜■、本発明タイヤ■〜■)につき、ロードノ
イズ性能と操縦安定性能とを測定した。この結果を従来
タイヤ1を100とした指数で第1表に示す。数値の大
きい方がよい。
■ 従来タイヤI0 第5図に示すビード部構造。緩衝材6がないことを除い
て第1図と同じ。
■ 従来タイヤ■。
第6図に示すと一ド部構造。緩衝材6がないことを除い
て第2図と同じ。
■ 本発明タイヤ■。
第1図に示すビード部構造。緩衝材6は、厚さ1.4 
mm、 JIS硬度(Hs ) 60、およびリュプケ
反発弾性率(Re)35%のゴムシート。
■ 本発明タイヤ■。
第2図に示すビード部構造。緩衝材6は、厚さ1.4 
mm、 JIS硬度(H,> 60、およびリュブケ反
発弾性率(Re)35%のゴムシート。
■ 本発明タイヤ■。
第3図に示すビード部構造。緩衝材6は、厚さ1.4 
mm、 JIS硬度(H,)60、およびリュブケ反発
弾性率(Re) 35%のゴムシート。補強ゴム10は
、JIS硬度(Is ) 70、およびリュプケ反発弾
性率(Re)40%のゴムシート。
■ 本発明タイヤ■。
第4図に示すビード部構造。緩衝材6は、厚さ1.4 
n+m、 JIS硬度(R3) 60、およびリュプケ
反発弾性率(Re)35%のゴムシート。補強ゴム10
は、JIS硬度(H,) 70、およびリュプケ反発弾
性率(Re)40%のゴムシート。
ロードノイズ性 の   法: 車室内中央にマイクを設置し、一般粗粒路面を車速度6
0 km/hで走行し、車室内騒音を計測した。その結
果を、従来タイヤ■を基準として指数表示した。
叱のi    。
一般舗装路面を車速度40〜160 km/hで走行し
、このときの操縦安定性能を官能評価し、その評価点の
総合で操縦安定性能を示した。その結果を、従来タイヤ
Iを基準として指数表示した。
第1表 (2)上記(1)において用いた従来タイヤ■および本
発明タイヤ■について、下記の条件で一般舗装路にて走
行したときの車室内中央位置での騒音を計測した。この
データを周波数分析することにより周波数(Hz) −
ロードノイズレベル(dB)の関係から、ロードノイズ
を評価した。この結果を第9図に示す。第9図において
、aは本発明タイヤ■を、bは従来タイヤ■をそれぞれ
表わす。
第1表から明らかなように、本発明タイヤIは従来タイ
ヤ■に比して操縦安定性能を殆ど低下させることなく、
ロードノイズ性能を向上させることができる。また、本
発明タイヤ■〜■はロードノイズ性能および操縦安定性
能ともに向上させることができる。
車両 タイヤサイズ 空気圧 リム 速度 1800 cc乗用車 185/65 R14 1,8kgf/aA 14X5  ’A  JJ 60 km/h 第9図から、本発明タイヤ■が従来タイヤ■に比してロ
ードノイズレベルが低く、ロードノイズ性能に優れてい
ることが判る。
〔発明の効果〕
4゜ 以上説明したように本発明によれば、少なくとも1層の
カーカス層がビードコアおよびビードフィラーの廻りに
タイヤ内側から外側にビードフィラーを越えて巻き上げ
られたビード部を有するタイヤにおいて、外側カーカス
(カーカス層巻き上げ部)と内側カーカス(カーカス層
本体)とが直接接触しないようにこれらの間に緩衝材を
配設し、この緩衝材の厚さを0.8 ++uw以上、J
IS硬度を90以下、およびリュブケ反発弾性率を45
%以下としために、走行中における内側カーカスから外
側カーカスへの振動伝達を抑えることができるので、リ
ムへの振動伝達を低減させることができ、これによって
ロードノイズを低減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はそれぞれ本発明の空気入りタイヤの
ビード部構造の一例を示す断面説明図、第5図および第
6図はそれぞれ従来の空気入りタイヤのビード部構造の
一例を示す断面説明図である。 第7図はJIS硬度と振動伝達率との関係図、第8図は
リュブケ反発弾性率と振動伝達率との関係図、第9図は
周波数ロードノイズレベルの関係図である。 1・・・ビードコア、2・・・ビードフィラー、3・・
・カーカス層、4・・・外側カーカス、5・・・内側カ
ーカス、6・・・緩衝材、10・・・補強ゴム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも1層のカーカス層がビードコアおよびビード
    フィラーの廻りにタイヤ内側から外側にビードフィラー
    を越えて巻き上げられたビード部を有するタイヤにおい
    て、カーカス層巻き上げ部とカーカス層本体との間に緩
    衝材を配設し、前記緩衝材の厚さを0.8mm以上、J
    IS硬度を90以下、およびリュプケ反発弾性率を45
    %以下とした空気入りタイヤ。
JP1328427A 1989-12-20 1989-12-20 空気入りタイヤ Pending JPH03189215A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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