JPH03186606A - 複数部材を結合した構造物 - Google Patents

複数部材を結合した構造物

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JPH03186606A
JPH03186606A JP32272689A JP32272689A JPH03186606A JP H03186606 A JPH03186606 A JP H03186606A JP 32272689 A JP32272689 A JP 32272689A JP 32272689 A JP32272689 A JP 32272689A JP H03186606 A JPH03186606 A JP H03186606A
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JP32272689A
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Hirofumi Hamaguchi
浜口 裕文
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Nisshinbo Holdings Inc
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Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の板状部材同士、或いは板状部材と非板
状部材とを、4箇所以上の貫通する取付穴を介して結合
する構造物の改良に関するものである。
(従来の技術) 複数の部材から威る構造物の例としては、例えば実開昭
62−69634号公報中に開示されているドラムブレ
ーキに適用するバックプレートがあり、これは第2図〜
第6図に示すように、2枚の板状のブレス成形品を適宜
スポット溶接やリベット等で結合したものである。
すなわち、図中1は比較的薄板のバックプレート本体、
2は比較的厚板の補強板で、バックプレートの強度を必
要とする部分である車両のナックルへの取付部2a (
第5図参照)からブレーキシューが衝当するアンカ一部
2bまでの範囲のみを補強しており、バックプレート全
体の材料節減を図っている。
略椀状のバックプレート本体lには、ナックルN(第3
図参照)のスピンドルSに嵌装する中央穴IC、ナック
ルNの取付面へボルト等で締結するための4箇所の取付
穴1d、アンカ一部材を締結するための2箇所の穴1e
、ケーブルが遊嵌貫通する穴1f、一対のブレーキシュ
ーをバンクプレート本体1上に保持するための2箇所の
穴1gが穿設されており、且つ、ブレーキドラムとラビ
リンスを形成する外周フランジ1hの内側の6箇所に、
ブレーキシューを支持するための隆起部11が形成され
ている。
平板状の補強板2の中央穴2cは、スピンドルSの根元
部のRとの干渉を避けるためバンクプレート本体lの中
央穴1cより大きく形成されており、4箇所の取付穴2
d部分の内方突出部2jのみはプレスで面押しして面取
り部2k (第6図参照)を形成し、スピンドルSの根
元部のRとの干渉を回避している。前記突出部2jは取
付穴2dをプレス抜きするときの内方への変形防止を目
的として形成したものである。尚、2eはアンカ部材の
取付用穴、2fはケーブルの挿通用穴である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上述した従来のものはバンクプレート本体
1と補強板2を結合する際に下記のような問題点があっ
た。
すなわち第7図(イ)、(ロ)は、従来のバックプレー
ト本体1と、補強板2との結合方法を示すもので、第7
図(イ)の方法は、バックプレート本体1に設けた取付
穴1dと、補強板2に設けた取付穴2dを共に、結合用
のボルトやりヘットの径より僅かに大きい基準寸法Aと
した例である。
そして、これらの取付穴1d、 2dの加工方法として
は、バックプレート本体lと補強板2とを結合した後に
ドリル等で機械加工する方法と、予めプレスで打ち抜き
加工した両者を後で結合する方法との2通りが採用され
ていた。そして前者の場合は加工時間が長くかかり不経
済であり、後者の場合は8箇所の取付穴1d、 2dの
ピッチ公差を見込んで位置決め用ピンPの外径りを可成
り小さく設計しなければならないため、その分ずれが生
しる為に後工程でリーマ通し等による修正加工を要する
という問題点があった。
また第7図(ロ)は上記の課題を解決しようとするもの
で、これはバックプレート本体1の取付穴1dは基準寸
法の穴径Aのままであるが、補強板2の取付穴2dの穴
径Bを多少大きくしたものである。
このようにする場合は、予めバンクプレート本体1と補
強板2の取付穴1dと2dをプレスで打ち抜き加工して
おく方法が採れるが、位置決め用ピンPは段付きにしな
ければならない。
その為、段付き面のエンジ部がへたり易く補強板2の取
り付は作業が困難となるばかりで無く、ビンPが確実に
嵌合せずに傾いた状態でバックプレート本体1を結合す
る作業を行ってしまうという課題が残されていた。
(課題を解決するための手段) 上述の課題を解決するため本発明においては、複数の部
材の対応位置に、それぞれ4箇所以上の取付穴を設け、
これらの穴を重合して前記部材を結合する構造物におい
て、前記一方の部材に設ける取付穴の中で一部を基準寸
法の取付穴にすると共に、残りの取付穴を基準寸法より
多少大きい径の取付穴として振り分は形成し、これと対
応する他方の部材の取付穴を基準のものに対しては多少
大きい径の取付穴とすると共に、径の大きいものに対し
ては基準寸法の取付穴とし、これら対向する取付穴をス
トレートピンにより結合して複数部材を結合する。
(作 用) 本発明は上述のように、結合しようとする部材の一方に
は基準寸法の取付穴を設けると共に、これと重合する他
方の部材の取付穴は基準寸法より多少大きい径の取付穴
として、各部材毎に前記基準寸法の取付穴と、大きい径
の取付穴とをそれぞれ振り分は形成したから、位置決め
用ピンの外径を設計する場合、取付穴のピッチ公差の見
込み量は従来の半分で済む。従って、全ての取付穴がプ
レスによる打ち抜き加工であっても、バックプレートと
補強板のずれが小さくなる。
又、位置決め用のビンをストレートにできるので作業が
楽になり、しかも誤作業が起きにくくなる。
(実施例) 以下、第1図について本発明の一実施例を説明する。図
中前記符合と同一の符合は同等のものを示す。第1図は
バンクプレート本体1と補強板2のそれぞれ隣接する取
付穴1dと2dを示している。
本実施例においては、複数の部材であるバックプレート
本体lと補強板2の対応位置に、それぞれ4箇所以上の
取付穴1d、 2dを設け、これらの穴ld、 2dを
重合して前記部材1.2を結合する構造物において、前
記一方の部材であるバックプレート本体1に設ける取付
穴1dの中で一部を基準寸法への取付穴1dにすると共
に、残りの取付穴1dを基準寸法Aより多少大きい径B
の取付穴1dとして振り分は形成し、これと対応する他
方の部材である補強板2の取付穴2dを基準寸法Aの取
付穴1dに対しては多少大きい径Bの取付穴2dとする
と共に、大きい径Bの取付穴1dに対しては基準寸法へ
の取付穴2dとし、これら対向する取付穴1d、 2d
をそれぞれストレートピンPにより結合して複数部材1
゜2を結合する。
(発明の効果) 本発明は上述のように、結合しようとする部材1.2の
一方には基準寸法への取付穴1dを設けると共に、これ
と重合する他方の部材2の取付穴2dは基準寸法Aより
多少大きい径Bの取付穴2dとして、各部材1.2毎に
前記基準寸法Aの取付穴と、大きい径Bの取付穴とをそ
れぞれ振り分は形成したから、本発明によれば、位置決
め用ピンPの外径を設計する場合、取付穴のピッチ公差
の見込み量は従来の半分で済む。従って、全ての取付穴
がプレスによる打ち抜き加工であっても、バックプレー
トlと補強板2のずれが小さくなるという効果が得られ
る。
又、本発明によれば、位置決め用のピンPの胴部をスト
レートにできるので作業が楽になり、しかも誤作業が起
きにくくなるという効果も得られる。
さらに本発明によれば、バックプレート本体lと補強板
2を結合する際、その上下位置を変えても作業性に影響
を与えないので、両者を結合する機械設備の設計の自由
度が大きくなるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る構造物の要部を示す部分断面図、 第2図は従来のこの種構造物の一例であるドラムブレー
キのハックプレートの平面図、第3図は第2図の■−■
断面図、 第4図は同IV−TV断面図、 第5図は第2図の補強板を裏側から見た裏面図、第6図
は第5図のVI−Vl断面図、 第7図(イ)及び(ロ)はそれぞれ従来の取付穴部分を
示す要部の断面図である。 1・・・ハックプレート本体 1d・・・取付穴      2・・・補強板2d・・
・取付穴      A・・・基準寸法B・・・基準寸
法より多少大きい径 P・・・ピン 第2図 酊 口 第3図 第4図 第5図 第6図 手 平成 1月30日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の部材の対応位置に、それぞれ4箇所以上の取
    付穴を設け、これらの穴を重合して前記部材を結合する
    構造物において、前記一方の部材に設ける取付穴の中で
    一部を基準寸法の取付穴にすると共に、残りの取付穴を
    基準寸法より多少大きい径の取付穴として振り分け形成
    し、これと対応する他方の部材の取付穴を基準のものに
    対しては多少大きい径の取付穴とすると共に、径の大き
    いものに対しては基準寸法の取付穴とし、これら対向す
    る取付穴をストレートピンにより結合してなる複数部材
    を結合した構造物。
JP1322726A 1989-12-14 1989-12-14 複数部材を結合した構造物 Expired - Fee Related JPH0781567B2 (ja)

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JPH03186606A true JPH03186606A (ja) 1991-08-14
JPH0781567B2 JPH0781567B2 (ja) 1995-08-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015162827A1 (ja) * 2014-04-24 2015-10-29 横浜ゴム株式会社 航空機用化粧室ユニットの備品の取り付け構造
JP2016125517A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社豊田自動織機 ドラムブレーキ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015162827A1 (ja) * 2014-04-24 2015-10-29 横浜ゴム株式会社 航空機用化粧室ユニットの備品の取り付け構造
JP2015209855A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 横浜ゴム株式会社 航空機用化粧室ユニットの備品の取り付け構造
JP2016125517A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 株式会社豊田自動織機 ドラムブレーキ装置

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JPH0781567B2 (ja) 1995-08-30

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