JPH03182354A - 輪転印刷機用印刷ユニットシリンダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、印刷ユニットシリンダのシリンダギャップ内
にギャップストリップを有し、前記ギャップストリップ
は前記シリンダギャップの底部上に支持され固着手段に
よりシリンダギャップ内に取外し可能に固着されており
、前記ギャップストリップは２つの協（動するシリンダ
の各ギャップストリップかがいに接触するように構成さ
れている輪転印刷機用印刷ユニットシリンダに関する。

［従来の技術］ 独国特許出願ＤＥ−＾：１５４０５旧号は、シリンダギ
ャップ内に抽入されシリンダギャップの底部トに支持さ
れてストリップのように配置されている充填・認素を開
示している。この比較的短い充填要素はシリンダの１（
さに沿ったほぼ中間に配置され、対向するシリンダ内の
もう一つの充填要素と協働してシリンダギャップの領域
内に生じる衝撃を吸収するようにされている。ある例に
おいて、この公知の充＃１姿素はその両側においてギヤ
ツブ開［１における平田な領域上に支持されており、そ
れにより充填ｆ素は固定されて搭載される。２つのシリ
ンダが々”いにロールオフする時、弾性のあるシリンダ
−ｈと硬い充填要素の間に存７Ｅする斧により、かなり
の衝撃が生じ、それはシリンダの振動を必然的に引き起
こすことが判った。さらに、硬さの児なるブランケット
の相η作用及びもう１つのシリンダ組合体のブランケッ
トと印刷板の協働ということを特に考慮して、さらに充
填要素の外形をシリンダの理論径に合わせても振動の発
生を防ＩＩ−，することはできない。従って、この解決
策では印刷像に有害な影響を除去することはできない。

独国特許出願ＤＥ−Ａ３［１４４５０１号−はシリンダ
の理論径に対して支持バーの高さを調整する複雑な調整
手段が内部に配置されて、シリンダ溝内に設けられた支
持装置を開示している。この出願によれば５支持バーは
個別の部品からなっており、傾斜した領域を特徴とする
調整手段によって高さを調整できるようにバー全体もし
くはその個別部品を構成することが示唆されている。こ
の調整手段の欠点は、実際ト印刷機の運転により、シリ
ンダ洗浄の結袈として、塵や前記調整手段を貫通して間
もなく硬化する溶剤が生じるということである。１従っ
て、この公知の解決法では結局支持バーの細かな調整を
行うことはできない。さらに、支持バーの部品をシリン
ダギャップから取り外しブランケット及び印刷板を交換
した後に再び正しい位置に取付ける際、ブランケットや
版を交換するのに取付けのための面倒な労力を要する。

［発明か解決しようとする課題］ 本発明の目的は、構造が簡彊で、シリンダギャップ内に
容易に挿入することができシリンダギャップの領域内で
確実な振動吸収を保訝するシリンダギャップ用ギャップ
ストリップをｈする輪転印刷機用印刷ユニットシリンダ
を提供することである。

「課題を解決するための手段］ このＩＩ的は、ギャップストリップを版として構ＩＩｋ
シ、縦方向から見て、ギャップストリップを横Ｈ向に延
びるスリットにより個別の＠域に分割し、２つのギャッ
プストリップが互いに接触する０、ｉにギャップストリ
ップの外形が弾性的にはねＬがるようにする縦方向のス
リットを前記領域に割り当てることに、ｌ−η速成され
る。

［作　用］ 協働するシリンダに弾性のあるギャップストリツブを設
けることにより、表面の弾性が変動する場合でも、シリ
ンダギャップの領域内の２つのシリンダ間で、定ロール
オフ圧を広範囲に維持することができる。印刷工はシリ
ンダの各表面品質に従ってギャップストリップを選択し
てそれをシリンダギャップ内へ挿入する。ギャップスト
リップの縦方向のスリットは、ギャップストリップの弾
性力が例えばブランケットの支持圧に対応するように構
成されている。弾性力自体は計算によって得ることがで
きる。

特許請求の範囲の従属項には本発明の有利な実施態様が
記載されており、請求項２によれば、横方向の各スリッ
トは縦方向のスリット内へ延びており、前記縦方向のス
リットの長さは所与の支持「に従って計算される。これ
により、付近の領域へ影響を及ぼすことなくギャップス
トリップの各領域の支持圧を各要件に対して個別に調整
することが保証される。

支持圧がシリンダの反りに対して自己適合するようにギ
ャップストリップの終端領域における縦ツノ向のスリッ
トを中間部よりも長くするのがイｆ利である。さらに、
シリンダの縦方向から見て、ギャップストリップをシリ
ンダ長の少くとも半分だけ中間領域に延ばし、そしてシ
リンダの理論径よりおよそ０．２〜０．２５ｍｍ大きく
して、ギャップストＪツブＥへの奥中荷屯を排除し、し
たがって摩耗や裂けることをかなり排除するのが有利で
ある。

ギャップストリップの取付けを容易にするために、シリ
ンダギャップの底部にはギャップストリップを押入する
ことができる保持スプリングが設けられている、従って
、ギャップストリップは最短時間で容易に挿入および取
り外しすることができろう ［実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

印刷ユニットシリンダ１は公知の方法で例えばブランケ
ット２でカバーすることができ、対向するシリンダ３と
協働することかできる。ブラケット２はシリンダギャッ
プ６内に配置された２個の引張用スピンドル４，５によ
り張られる。シリンダギャップ６内にはブランケット２
または印刷板の両端間にギャップストリップ７も設けら
れており、ギャップストリップ７はシリンダギャップ６
の底部８Ｆ、に支持されている。ギャップストリップ７
はシリンダ３内のギャップストリップ１１と接触するよ
うに構成されている。

第２因はギャップストリップ７が挿入された印刷ユニッ
トシリンダ１を示し、印刷ユニットシリンダ１の先端に
は胴まくら１２が設けられている。

第３図は、第１図に示すような版として構成され、縦方
向から見て、横方向に延びるスリットＩ３により１個別
の領域１４に分割されているギャップストリップ７を示
す。ギャップストリップ７の縦方向において、個別の領
域１４には縦方向のスリット１５．１６が割り当てられ
ており、その各々の長さは所費の支持「に従って計算さ
れる。図示する実施例において、横方向に延びるスリッ
ト１３は縦方向のスリット１５と接触し、したがってギ
ャップストリップ７の外形１７はそれ自体で弾性的には
ね上かることができる。ブランケットシリンダの支持１
丁は１２００〜１６００ニユートンの範囲とすることが
できる。

キャップストリップ７の終端領域１８において、縦方１
すのスリット１６はギャップストリップ７の中間におけ
るよりも長く、従って、この場合、支持１］−か供減さ
れギャップストリップの外形１７はシリンダの反りに対
して自己適合することができる。

さらに、２つの終端領域＋８にはフック２３が設けられ
、それによって印刷工はシリンダギャップ６かＣ）ギャ
ップストリップ７を取り外すことができる、ギャップス
トリップ７．１１をシリンダの長さに沿った中間に配置
し、シリンダ長の少なくともｒ１分に対応する長さを有
し、シリンダの理論径を０．２〜０．２５ｍｏ＋越える
ように設計するのが４１′利である。２つのシリンダ１
．３の中線の前に２つの協１勅するギャップストリップ
７．１１が突出するため、パルス状の力が蓄積されて不
利な振動が避けられるように、シリンダギャップの前に
支持圧が蓄積される。

シリンダギャップ６の底部８上にはネジ２０により保持
スプリング＋９が固着されている（第１図及び第３図）
。ギャップストリップ７を固定するために、保持スプリ
ング１９の＠域には、スプリング脚２２が係合するスリ
ット２１がギャップストリップ７に設けられている。こ
れにより、機械の運転中にギャップストリップ７の堅固
な取付けが保証され、さらにギャップストリップ７は、
容易に挿入、かつ取り外しできるように固着される。

第４図のギャップストリップは縦方向のスリット１５．
１６の終端領域に設けられた凹部２４．２５を特徴とし
、四部２４．２５により前記領域における最大張力が避
けられ２つのギャップストリップ７がＵいに接触する際
に牛しる張力は均一なレベルに低減される。欠陥材料に
よりギャップストリップ７の領域１４が折れたりギャッ
プストリップ７から放出されるのを避けるために、各領
域１４の終端領域においてギャップストリップ７の内部
３０に、＠域１４内の引っ掛け２７により保持されるフ
ック２６が設けられている。個別の領域１４間で、ギャ
ップストリップ７の内部３０には領＠１４に設けられた
引っ掛け２７に掛止されるＴ字型ドッグ２８が設けられ
ている。

【図面の簡単な説明】

第１図は印刷ユニットシリンダの部分断面図、笛２図は
印刷ユニットシリンダ、第３図はギャップストリップ、
第４図はもう１つのギャップストノツプをそれぞれ示す
図である。 ｌ　・・・・印刷ユニットシリンダ ２　・・・・ブランケット ３　・・・・対向するシリンダ ４　・・・・引張用スピンドル ５　・・・・引張用スピンドル ６　・・・・シリンダギャップ ７　・・・・ギャップストリップ ８　・・・・底部 ９　・・・・ギヤ・ｌブ開【」 ０・・・・ギャップ縁 １１　・・・・ギャップストリップ １２・・・・胴まくら １３・・・・横方向のスリブ １４・・・・領域 １５・・・・縦方向のスリ９ １６・・・・縦方向のスリブ １７・・・・外形 １８・・・・終端領域 １９・・・・保持スプリング ２０・・・・ネジ ２１・・・・スリット ２２・・・・スプリング脚 ２３・・・・フック ２４、２５・・・・四部 ２ｂ・・・・ツーｌり ２７・・・・引っ掛け ２８・・・・Ｔ字型ドッグ ト ト ト

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、印刷ユニットシリンダのシリンダギャップ内に配置
   されたギャップストリップを有し、前記ギャップストリ
   ップは前記シリンダギャップの底部上に支持され、固着
   手段により前記シリンダギャップ内に取外し可能に固着
   され、前記ギャップストリップは２つの協働するシリン
   ダのギャップストリップが互いに接触するように構成さ
   れている輪転印刷機用印刷ユニットシリンダにおいて、 前記ギャップストリップ（７）は版として構成され、縦
   方向から見て、横方向に延びるスリット（１３）により
   個別の領域（１４）に分割されており、２つのギャップ
   ストリップ（７、１１）が互いに接触する時に前記ギャ
   ップストリップ（７）の外形（１７）が弾性的にはね上
   がるようにする縦方向のスリット（１５、１６）が前記
   領域（１４）に割り当てられていることを特徴とする輪
   転印刷機用印刷ユニットシリンダ。 ２、前記の横方向に延びる各スリット（１３）が縦方向
   のスリット（１５）内へ延び、前記各縦方向のスリット
   （１５、１６）の長さは所要の支持圧に対応している、
   請求項１記載の印刷ユニットシリンダ。 ３、支持圧がシリンダの反りに適応するように前記ギャ
   ップストリップ（７）の終端領域（１８）において前記
   縦方向のスリット（１５、１６）は前記ギャップストリ
   ップの中間における長さよりも長い、請求項１または２
   記載の印刷ユニットシリンダ。 ４、前記ギャップストリップ（７）は、シリンダの縦方
   向から見て、シリンダ長の少くとも半分だけ中間領域に
   延び、そして理論シリンダ径を０．２〜０．２５ｍｍ越
   えている、請求項１または２記載の印刷ユニットシリン
   ダ。 ５、前記シリンダギャップ（６）の前記底部（８）上に
   は前記ギャップストリップ（７）を挿入することができ
   る保持スプリング（１９）が固定されている、請求項１
   または４記載の印刷ユニットシリンダ。 ６、張力を低減するために縦方向のスリット（１５、１
   ６）の終端領域には凹部（２４、２５）が設けられてい
   る、請求項１または４記載の印刷ユニットシリンダ。 ７、各領域（１４）の終端領域にはフック（２６）が設
   けられており、個別の領域（１４）間にはＴ字型ドッグ
   （２８）が設けられており、前記フック（２６）および
   ドッグ（２８）は引っ掛け（２７、２９）内に留められ
   ている、請求項１または４記載の印刷ユニットシリンダ
   。