JPH0720697B2 - 輪転印刷機の印刷機胴 - Google Patents
輪転印刷機の印刷機胴Info
- Publication number
- JPH0720697B2 JPH0720697B2 JP3041779A JP4177991A JPH0720697B2 JP H0720697 B2 JPH0720697 B2 JP H0720697B2 JP 3041779 A JP3041779 A JP 3041779A JP 4177991 A JP4177991 A JP 4177991A JP H0720697 B2 JPH0720697 B2 JP H0720697B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing press
- rubber blanket
- cylinder
- filling body
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F27/00—Devices for attaching printing elements or formes to supports
- B41F27/12—Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes
- B41F27/1293—Devices for filling up the cylinder gap; Devices for removing the filler
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はゴムブランケット又は版
板の端部を受容するために軸平行な狭い胴溝を有し、互
いに協働する胴が胴溝を越えて転動しあう場合に胴の振
動を回避するために胴溝開口を塞ぐ充填体を備えている
形式の輪転印刷機の印刷機胴に関する。
板の端部を受容するために軸平行な狭い胴溝を有し、互
いに協働する胴が胴溝を越えて転動しあう場合に胴の振
動を回避するために胴溝開口を塞ぐ充填体を備えている
形式の輪転印刷機の印刷機胴に関する。
【０００２】
【従来技術】ＤＥ−Ａ−３５４０５８１号によれば胴溝
に充填体が配置され、該充填体が胴溝の底に支えられて
いる印刷機胴が公知である。充填体自体は金属から成
り、胴の中央の1／3のところに配置されている。充填体
の外側の輪郭は高い精度で胴枕直径もしくは駆動歯車の
ピッチ円直径に合わせられている。第２の胴には同様に
充填体が設けられているので、協働する胴における両方
の充填体は互いに転動する。
に充填体が配置され、該充填体が胴溝の底に支えられて
いる印刷機胴が公知である。充填体自体は金属から成
り、胴の中央の1／3のところに配置されている。充填体
の外側の輪郭は高い精度で胴枕直径もしくは駆動歯車の
ピッチ円直径に合わせられている。第２の胴には同様に
充填体が設けられているので、協働する胴における両方
の充填体は互いに転動する。
【０００３】例えば２つのゴムブランケット胴が互いに
転動しあうときに金属製の充填体が互いに当接しあう
と、特に機械速度が高い場合に、有害な騒音を発生させ
る。さらに充填体が剛性に構成されかつ支承されている
ことにより、充填体が相互に当接しあうときに衝撃が避
けられない。何故ならば弾性的なゴムブランケットが別
の転動特性を有しているからである。したがって胴の振
動が避けられない。特に胴枕のない印刷機胴が使用され
ると充填体の製作誤差が最も小さい場合にも不都合な影
響を回避できない。さらに充填体の衝撃負荷が著しいこ
とに基づき、構成長さが短い場合には、充填体の摩耗を
避けることができない。
転動しあうときに金属製の充填体が互いに当接しあう
と、特に機械速度が高い場合に、有害な騒音を発生させ
る。さらに充填体が剛性に構成されかつ支承されている
ことにより、充填体が相互に当接しあうときに衝撃が避
けられない。何故ならば弾性的なゴムブランケットが別
の転動特性を有しているからである。したがって胴の振
動が避けられない。特に胴枕のない印刷機胴が使用され
ると充填体の製作誤差が最も小さい場合にも不都合な影
響を回避できない。さらに充填体の衝撃負荷が著しいこ
とに基づき、構成長さが短い場合には、充填体の摩耗を
避けることができない。
【０００４】
【発明の課題】本発明は前述の公知技術から出発して印
刷機胴の胴溝を充填体で橋絡し、２つの協働する胴の転
動特性に衝撃的な変化が発生せず、振動、ひいては印刷
像におけるストライプの形成が避けられるようにするこ
とである。
刷機胴の胴溝を充填体で橋絡し、２つの協働する胴の転
動特性に衝撃的な変化が発生せず、振動、ひいては印刷
像におけるストライプの形成が避けられるようにするこ
とである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は前記充填
体が胴溝開口の両側でゴムブランケット又は版板に支え
られており、充填体が弾性的な材料から成っており、外
側の輪郭で胴直径を越えて突出しており、充填体がばね
作用を有する付加部を有し、該付加部が半径方向内方へ
胴溝内に延び込んでおり、該付加部のばね力により充填
体がゴムブランケット又は版板に接触させられているこ
とにより解決された。
体が胴溝開口の両側でゴムブランケット又は版板に支え
られており、充填体が弾性的な材料から成っており、外
側の輪郭で胴直径を越えて突出しており、充填体がばね
作用を有する付加部を有し、該付加部が半径方向内方へ
胴溝内に延び込んでおり、該付加部のばね力により充填
体がゴムブランケット又は版板に接触させられているこ
とにより解決された。
【０００６】
【発明の効果】充填体が胴溝開口の両側でゴムブランケ
ット又は版板に単独で支えられていることにより、充填
体はゴムブランケットの場合には版板の場合よりも著し
く弾性的に支承されるようになる。これは両方の胴被覆
体の転動特性にも相当するので、これによりすでに転動
特性の細かい適合が得られる。さらに充填体自体が金属
から成り、その弾性に相応して外側の輪郭で小さな値だ
け胴直径を越えて突出しているので、これによって２つ
の胴の転動圧を細かく調整することができる。充填体の
突出量は弾性材料の硬さに合わせ、充填体の長さにも合
わせ、ひいては印圧の受容能力に合わせることができ
る。実地においては、長い胴の場合には、複数の充填体
を使用することが有利である。充填体のばね作用を有す
る付加部によって胴本体とのどのような剛性的な結合も
避けられる。さらに所定のプレロードを充填体に伝達で
きるので、充填体の外側の輪郭のきわめて小さなばね行
程が生じる。充填体を扁平に構成することにより、きわ
めて僅かな摩耗が与えられるようになり、見当合わせ修
正は問題なく行うことができる。価格的に有利な充填体
は例えばゴムブランケットの交換のたびに新しく変える
ことができる。
ット又は版板に単独で支えられていることにより、充填
体はゴムブランケットの場合には版板の場合よりも著し
く弾性的に支承されるようになる。これは両方の胴被覆
体の転動特性にも相当するので、これによりすでに転動
特性の細かい適合が得られる。さらに充填体自体が金属
から成り、その弾性に相応して外側の輪郭で小さな値だ
け胴直径を越えて突出しているので、これによって２つ
の胴の転動圧を細かく調整することができる。充填体の
突出量は弾性材料の硬さに合わせ、充填体の長さにも合
わせ、ひいては印圧の受容能力に合わせることができ
る。実地においては、長い胴の場合には、複数の充填体
を使用することが有利である。充填体のばね作用を有す
る付加部によって胴本体とのどのような剛性的な結合も
避けられる。さらに所定のプレロードを充填体に伝達で
きるので、充填体の外側の輪郭のきわめて小さなばね行
程が生じる。充填体を扁平に構成することにより、きわ
めて僅かな摩耗が与えられるようになり、見当合わせ修
正は問題なく行うことができる。価格的に有利な充填体
は例えばゴムブランケットの交換のたびに新しく変える
ことができる。
【０００７】
【実施態様】請求項２以下には本発明の有利な実施態様
が記載してある。この場合、充填体のばね作用を有する
付加部は波形又はグリッド形に構成されているのできわ
めて一様なばね力を生ぜしめることができる。さらに有
利にはばね作用を有する付加部の下端部はシートと結合
され、このシートがゴムブランケットと共に緊定レール
に挟持され、ゴムブランケットと一緒に緊張される。シ
ートは例えばばね作用を有する付加部に加硫された、耐
錆の材料から成る金属シートである。ゴムブランケット
を挟持しかつ緊張する場合には自動的に充填体の固定が
行われる。このばあいには大きなばね行程により種々の
締込み状態が不都合な影響を受けることがない。このよ
うな構成では印刷者は単にゴムブランケットだけを交換
すれば、設けられている充填体も自動的に交換される。
が記載してある。この場合、充填体のばね作用を有する
付加部は波形又はグリッド形に構成されているのできわ
めて一様なばね力を生ぜしめることができる。さらに有
利にはばね作用を有する付加部の下端部はシートと結合
され、このシートがゴムブランケットと共に緊定レール
に挟持され、ゴムブランケットと一緒に緊張される。シ
ートは例えばばね作用を有する付加部に加硫された、耐
錆の材料から成る金属シートである。ゴムブランケット
を挟持しかつ緊張する場合には自動的に充填体の固定が
行われる。このばあいには大きなばね行程により種々の
締込み状態が不都合な影響を受けることがない。このよ
うな構成では印刷者は単にゴムブランケットだけを交換
すれば、設けられている充填体も自動的に交換される。
【０００８】前述の実施態様とは異なってシートは金属
シートとして構成され、緊定レールをフック状に取囲ん
でいる。この構成の操作は前述の構成とは異なっている
が、任意の長さの充填体をゴムブランケットに対する関
連性なしに使用することができる。別の変化実施態様の
特徴はシートがウェブに固定され、該ウェブが胴溝底に
固定されたばねクランプに係止されていることである。
この実施態様においては、張設されたゴムブランケット
を何らかの形式で妨げずに充填体の独立した交換が可能
である。
シートとして構成され、緊定レールをフック状に取囲ん
でいる。この構成の操作は前述の構成とは異なっている
が、任意の長さの充填体をゴムブランケットに対する関
連性なしに使用することができる。別の変化実施態様の
特徴はシートがウェブに固定され、該ウェブが胴溝底に
固定されたばねクランプに係止されていることである。
この実施態様においては、張設されたゴムブランケット
を何らかの形式で妨げずに充填体の独立した交換が可能
である。
【０００９】
【実施例】図１には公知の形式でゴムブランケット２が
張設されたゴムブランケット胴１が示されている。ゴム
ブランケット２の端部３，４は胴溝５において緊張スピ
ンドル６，７に引っ掛けられている。緊張スピンドルを
回動させることによりゴムブランケット２は緊張され
る。
張設されたゴムブランケット胴１が示されている。ゴム
ブランケット２の端部３，４は胴溝５において緊張スピ
ンドル６，７に引っ掛けられている。緊張スピンドルを
回動させることによりゴムブランケット２は緊張され
る。
【００１０】胴溝開口８の範囲には充填体９が設けられ
ており、該充填体９は胴溝開口８の両側でゴムブランケ
ット２に支えられている。このためには充填体９の支持
面１０がゴムブランケット２の半径に合わせられてい
る。ゴムブランケット２の代わりに同じように版板を張
設することができる。この場合には充填体９は同様に記
述した形式で支持されることになる。
ており、該充填体９は胴溝開口８の両側でゴムブランケ
ット２に支えられている。このためには充填体９の支持
面１０がゴムブランケット２の半径に合わせられてい
る。ゴムブランケット２の代わりに同じように版板を張
設することができる。この場合には充填体９は同様に記
述した形式で支持されることになる。
【００１１】図示の実施例においては充填体９は弾性的
な材料、例えばペルブナンから製作されている。充填体
９の外側の輪郭１１は僅かな値だけ胴直径１２を越えて
突出している。前記値の大きさは充填体９の硬さと、充
填体９がゴムブランケット２又は版板に支えられるかと
に合わせて選択される。充填体９の外側の輪郭は、２つ
の胴が転動しあうときに両方の協働する胴の充填体がゴ
ムブランケット２と同じ接触圧を受け、胴の振動が回避
されるように選ばれる。
な材料、例えばペルブナンから製作されている。充填体
９の外側の輪郭１１は僅かな値だけ胴直径１２を越えて
突出している。前記値の大きさは充填体９の硬さと、充
填体９がゴムブランケット２又は版板に支えられるかと
に合わせて選択される。充填体９の外側の輪郭は、２つ
の胴が転動しあうときに両方の協働する胴の充填体がゴ
ムブランケット２と同じ接触圧を受け、胴の振動が回避
されるように選ばれる。
【００１２】充填体９は半径方向内方へ胴溝５へ延び込
んでいる、ばね作用を有する付加部１３を有している。
付加部１３が図示のように波形に構成されていることに
より、充填体９はゴムブランケット２に接触した状態に
保たれる。波形の構成の他に付加部１３をグリッド状に
構成し、これによってばね力を生ぜしめることもでき
る。
んでいる、ばね作用を有する付加部１３を有している。
付加部１３が図示のように波形に構成されていることに
より、充填体９はゴムブランケット２に接触した状態に
保たれる。波形の構成の他に付加部１３をグリッド状に
構成し、これによってばね力を生ぜしめることもでき
る。
【００１３】ばね作用を有する付加部１３の下端１４は
シート１５と結合されている。このシート１５は例えば
黄銅シートであることが可能である。下端１４とシート
１５との間の結合は例えば加硫で行うことができる。有
利であるのは、シート１５がゴムブランケット２の端部
４と共に、ゴムブランケットの端部に用いられるような
緊定レール１６内に挟持されることである。この場合に
はばね作用を有する付加部１３はシート１５を介してゴ
ムブランケット２と一緒に緊張スピンドル７の回動によ
り固定されかつ緊張される。この実施例の利点は充填体
９が付加的な労力なしにゴムブランケットと共に交換さ
れるかもしくは締込まれることである。
シート１５と結合されている。このシート１５は例えば
黄銅シートであることが可能である。下端１４とシート
１５との間の結合は例えば加硫で行うことができる。有
利であるのは、シート１５がゴムブランケット２の端部
４と共に、ゴムブランケットの端部に用いられるような
緊定レール１６内に挟持されることである。この場合に
はばね作用を有する付加部１３はシート１５を介してゴ
ムブランケット２と一緒に緊張スピンドル７の回動によ
り固定されかつ緊張される。この実施例の利点は充填体
９が付加的な労力なしにゴムブランケットと共に交換さ
れるかもしくは締込まれることである。
【００１４】図２に示した実施例はシート１７が金属シ
ートとして構成され、緊定レール１６をフック状に取囲
んでいる点で図１の実施例とは異なっている。この場合
にはシート１７のフック１８は有利には、フック１８が
緊定レール１６を全周に亙って覆うように構成されてい
る。これによってゴムブランケット４の確実な張設が保
証される。
ートとして構成され、緊定レール１６をフック状に取囲
んでいる点で図１の実施例とは異なっている。この場合
にはシート１７のフック１８は有利には、フック１８が
緊定レール１６を全周に亙って覆うように構成されてい
る。これによってゴムブランケット４の確実な張設が保
証される。
【００１５】別の構成の可能性としてはシート１９は図
３に示すようにウェブ２０に固定することができる。固
定のためにはシート１９はウェブ２０のスリット２１内
に加硫結合することができる。ウェブ２０は胴溝の底に
有利にはばねクランプ２２を介して結合される。ばねク
ランプ２２は保持部２３とねじ２４とで底にねじ固定さ
れる。ウェブ２０における切欠き２５は、折曲げられた
端部２６が切欠き２５内で掛止され、ひいてはウェブを
シート１９、ひいては充填体９と一緒に保持することを
可能にする。
３に示すようにウェブ２０に固定することができる。固
定のためにはシート１９はウェブ２０のスリット２１内
に加硫結合することができる。ウェブ２０は胴溝の底に
有利にはばねクランプ２２を介して結合される。ばねク
ランプ２２は保持部２３とねじ２４とで底にねじ固定さ
れる。ウェブ２０における切欠き２５は、折曲げられた
端部２６が切欠き２５内で掛止され、ひいてはウェブを
シート１９、ひいては充填体９と一緒に保持することを
可能にする。
【００１６】図４に示されているようにウェブ２０は胴
溝５内にストッパ２７を介して固定されており、両端に
フック状の付加部２８を備えている。該付加部２８はウ
ェブ２０、ひいては充填体９の簡単な取出しを可能にす
る。
溝５内にストッパ２７を介して固定されており、両端に
フック状の付加部２８を備えている。該付加部２８はウ
ェブ２０、ひいては充填体９の簡単な取出しを可能にす
る。
【図１】ゴムブランケット張設装置の部分断面図。
【図２】ゴムブランケット張設装置の部分断面図。
【図３】ゴムブランケット張設装置の部分断面図。
【図４】充填体固定装置の部分縦断面図。
１ ゴムブランケット胴、 ２ ゴムブランケット、
３ ゴムブランケット端部、 ４ ゴムブランケット端
部、 ５ 胴溝、 ６ 緊張スピンドル、 ７緊張スピ
ンドル、 ８ 胴溝開口、 ９ 充填体、 １０ 支持
面、 １１外側の輪郭、 １２ 胴直径、 １３ ばね
作用を有する付加部、 １４ 下方の端部、 １５ シ
ート、 １６ 緊定レール、 １７ シート、 １８
フック、 １９ シート、 ２０ ウェブ、 ２１ ス
リット、 ２２ ばねクランプ、 ２３ 保持部、 ２
４ ねじ、 ２５ 切欠き、 ２６ 端部、 ２７スト
ッパ、 ２８ 付加部
３ ゴムブランケット端部、 ４ ゴムブランケット端
部、 ５ 胴溝、 ６ 緊張スピンドル、 ７緊張スピ
ンドル、 ８ 胴溝開口、 ９ 充填体、 １０ 支持
面、 １１外側の輪郭、 １２ 胴直径、 １３ ばね
作用を有する付加部、 １４ 下方の端部、 １５ シ
ート、 １６ 緊定レール、 １７ シート、 １８
フック、 １９ シート、 ２０ ウェブ、 ２１ ス
リット、 ２２ ばねクランプ、 ２３ 保持部、 ２
４ ねじ、 ２５ 切欠き、 ２６ 端部、 ２７スト
ッパ、 ２８ 付加部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴェルナー ヴェーバー ドイツ連邦共和国 ザントハウゼン ベル トルト−ブレヒト−シュトラーセ 10 (56)参考文献 特開 昭62−119039（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−242544（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−245333（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−90358（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−3442（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−168357（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−86736（ＪＰ，Ｕ)
Claims (6)
- 【請求項１】 ゴムブランケット又は版板の端部を受容
するために軸平行な狭い胴溝を有し、互いに協働する胴
が胴溝を越えて転動しあう場合に胴の振動を回避するた
めに胴溝開口を塞ぐ充填体を備えている形式の輪転印刷
機の印刷機胴において、前記充填体が胴溝開口の両側で
ゴムブランケット（２）又は版板に支えられており、充
填体（９）が弾性的な材料から成っており、外側の輪郭
（１１）で胴直径（１２）を越えて突出しており、充填
体（９）がばね作用を有する付加部（１３）を有し、該
付加部(１３)が半径方向内方へ胴溝（５）内に延び込ん
でおり、該付加部（１３）のばね力により充填体（９）
がゴムブランケット（２）又は版板に接触させられてい
ることを特徴とする、輪転印刷機の印刷機胴。 - 【請求項２】 ばね作用を有する前記付加部（１３）が
波形に構成されている、請求項１記載の印刷機胴。 - 【請求項３】 ばね作用を有する前記付加部（１３）が
グリッドとして構成されている、請求項１記載の印刷機
胴。 - 【請求項４】 ばね作用を有する付加部（１３）の下方
の端部（１４）がシート（１５）と結合されており、該
シート（１５）がゴムブランケット（２）の端部（４）
と共に緊定レール（１６）に挟持されかつゴムブランケ
ット端部（４）と共に緊張される、請求項１記載の印刷
機胴。 - 【請求項５】 前記シート（１７）が金属シートとして
構成され、緊定レール（１６）をフック状に取囲んでい
る、請求項１記載の印刷機胴。 - 【請求項６】 前記シート（１９）が胴溝底に固定され
たばねクランプ（２２）に係止されたウェブ（２０）に
固定されている、請求項２記載の印刷機胴。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4007343.2 | 1990-03-08 | ||
| DE4007343 | 1990-03-08 | ||
| DE4102858.9 | 1991-01-31 | ||
| DE4102858A DE4102858A1 (de) | 1990-03-08 | 1991-01-31 | Druckwerkszylinder fuer rotationsdruckmaschinen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04219242A JPH04219242A (ja) | 1992-08-10 |
| JPH0720697B2 true JPH0720697B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=25890913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3041779A Expired - Lifetime JPH0720697B2 (ja) | 1990-03-08 | 1991-03-07 | 輪転印刷機の印刷機胴 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5178068A (ja) |
| EP (1) | EP0445645A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0720697B2 (ja) |
| AU (1) | AU7269791A (ja) |
| CA (1) | CA2037651A1 (ja) |
| DE (1) | DE4102858A1 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4217793C1 (de) * | 1992-05-29 | 1993-12-09 | Roland Man Druckmasch | Offset-Gummituch und Verfahren zu dessen Herstellung |
| DE19516070A1 (de) * | 1995-05-04 | 1996-11-07 | Heidelberger Druckmasch Ag | Einrichtung zur Überbrückung eines Zylinderkanals |
| DE19521645C2 (de) * | 1995-06-14 | 1998-07-09 | Koenig & Bauer Albert Ag | Einrichtung für eine schlitzförmige Haltevorrichtung |
| EP0790310B1 (en) * | 1996-02-14 | 2008-10-08 | Mitsui Chemicals, Inc. | Nitrile hydratase, derivatives thereof and methods of producing compounds |
| JPH09300588A (ja) * | 1996-05-17 | 1997-11-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 輪転機のブランケット装着方法および装着装置 |
| US5921183A (en) * | 1997-02-14 | 1999-07-13 | Heidelberger Druckmaschienen Ag | Narrow gap plate with insertable lock-up mechanism, and method of using the same |
| US5749298A (en) * | 1997-06-10 | 1998-05-12 | Reeves Brothers, Inc. | Arrangement for securing a printing blanket to a cylinder |
| FR2776566B1 (fr) * | 1998-03-27 | 2000-06-16 | Heidelberger Druckmasch Ag | Cylindre de groupe d'impression equipe d'une plaque d'impression a extremites coudees, se fixant sur lui, pour machines rotatives a imprimer |
| US6026746A (en) * | 1998-09-22 | 2000-02-22 | E. R. Smith Associates, Inc. | Lock-up assembly for plate cylinders of rotary presses |
| JP3069098B1 (ja) * | 1999-09-22 | 2000-07-24 | 株式会社東京機械製作所 | 印刷機のブランケット装着装置及びブランケット |
| AU2003299285A1 (en) * | 2002-12-16 | 2004-07-09 | Contitech Elastomer-Beschichtungen Gmbh | Printing blanket assembly and method for producing said printing blanket assembly |
| EP1572461B1 (de) * | 2002-12-16 | 2009-12-09 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Drucktucheinheit für einen drucktuchzylinder sowie verfahren zur herstellung einer drucktucheinheit |
| WO2004054807A1 (de) * | 2002-12-16 | 2004-07-01 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Drucktucheinheiten für einen drucktuchzylinder einer druckmaschine sowie verfahren zu dessen herstellung |
| JP4021856B2 (ja) * | 2004-02-06 | 2007-12-12 | 西研グラフィックス株式会社 | 輪転印刷機の印刷胴構造 |
| EP1588865A1 (en) * | 2004-04-22 | 2005-10-26 | Kba-Giori S.A. | Embossing cylinder |
| JP3878622B2 (ja) * | 2004-05-19 | 2007-02-07 | 株式会社東京機械製作所 | ブランケット胴の埋め部材 |
| EP2253471A1 (de) * | 2009-05-18 | 2010-11-24 | Müller Martini Holding AG | Druckzylinder mit Gummituch für eine Rollenoffsetdruckmaschine |
| CN102501588A (zh) * | 2011-09-28 | 2012-06-20 | 高斯图文印刷系统（中国）有限公司 | 一种用于印刷机的橡皮布夹头结构 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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