JPH03181561A - ナイロン成形組成物 - Google Patents

ナイロン成形組成物

Info

Publication number
JPH03181561A
JPH03181561A JP2328817A JP32881790A JPH03181561A JP H03181561 A JPH03181561 A JP H03181561A JP 2328817 A JP2328817 A JP 2328817A JP 32881790 A JP32881790 A JP 32881790A JP H03181561 A JPH03181561 A JP H03181561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding composition
nylon
nylon molding
amount
benzotriazole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2328817A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3295079B2 (ja
Inventor
Bruce M Mulholland
ブルース・エム・マルホーランド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CNA Holdings LLC
Original Assignee
Hoechst Celanese Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst Celanese Corp filed Critical Hoechst Celanese Corp
Publication of JPH03181561A publication Critical patent/JPH03181561A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3295079B2 publication Critical patent/JP3295079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
    • C08K5/3412Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
    • C08K5/3432Six-membered rings
    • C08K5/3435Piperidines
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/13Phenols; Phenolates
    • C08K5/134Phenols containing ester groups
    • C08K5/1345Carboxylic esters of phenolcarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • C08K5/52Phosphorus bound to oxygen only
    • C08K5/527Cyclic esters

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般にはナイロン成形組成物に関する。さら
に詳細には1本発明は、改良された紫外線(“UV”)
安定性を示すナイロン成形&[l放物−すなわち、紫外
線による劣化の影響を受けにくいナイロン成形組成物−
に関する。
ナイロンも含めて、従来の多くのエンジニアリングレジ
ンは、紫外線に長時間さらされると物理的に劣化するこ
とが知られている。こうした紫外線暴露による劣化の影
響を受けると、このような樹脂から成形された物品の物
理的特性(例えば靭性及び/又は引張強さ)が低下する
だけでなく。
保色性(color retentionH従って外賎
)も悪くなる。特にナイロン樹脂は、紫外線による劣化
の影響を受けると、明確な色の変化を生じることが知ら
れている。
近年、ナイロンも含めた多くのエンジニアリングレジン
は、これまで金属が果たしてきた構造用途に代わる材料
として提唱されている9例えばナイロンは、自動車用部
品(例えば、自動車の内装及び/又は外装用の成形品)
を作製するための材料として提唱されている。言うまで
もなく、自動車用部品(特に、直接目に触れる部品)と
して使用される場合には、最初に作製されたナイロン樹
脂の色がいくらかでも変化することは許されない。
当業界では、ナイロン&ll放物に改良された安定性を
付与するために多くの検討がなされている。
例えば、ポノジエス(Vogdes)による米国特許第
4.540,727号明細書では、 (a)アミン基を
有する芳香族化合物);(b)芳香族メルカプト化合物
とその塩(例えば2−メルカプトベンゾチアゾールの金
属塩):及び(c)少なくとも1つのヒンダードフェノ
ール部分を有する化合物;から選ばれる酸化防止剤を配
合することにより、ボリアくド(すなわちナイロン)組
成物を高温anに対して安定化させることを提唱してい
る。
リンハート(Linhart) らによる米国特許第3
.787.355号明細書によれば、フェノール系酸化
防止剤、リン誘導体、及び二価マンガンの塩、からなる
三元系を使用することにより、ボリアくド組成物が安定
化される。
スビバ、り(Spivack) らによる米国特許第3
.935,163号;及び第3,935.164号各明
細書はニッケルビス−3,5−ジアルキル−4−ヒドロ
キシベンゾエート、ベンゾフェノンやペンゾトリアヅー
ル等の紫外線吸収剤、及び必要に応じてフェノール系の
一次酸化防止剤を配合することにより(イオウ含有の二
次酸化防止剤を使用する場合としない場合について)、
ボリア珈ドも含めた多くのポリマー材料の安定化をはか
ることについて開示している。米国特許第3.935.
163号明細書はさらに、P−ヒドロキシベンゾエート
エステル等の光安定剤を安定化系の他の成分と共に組み
込むことを開示している。
自動車技術協会(“SAE”)は最近、 SAE J1
885と称する新たな試験法を推奨している0本試験法
によれば、自動車用内装品として使用される樹脂成形品
の保色性(すなわち耐光堅牢度)が測定される。本試験
法は、ナイロン成形品に適用する場合。
サンプルがトータル601.6kJ/m2の照射量を確
実に受けるに足る時間、ナイロンサンプルをキセノンア
ーク・ウェザロメーターにて処理することにより行われ
る。
従って、上記した従来技術の方法を施せばナイロン戒形
絹放物に紫外線安定性がある程度は付与されるけれども
、さらに改良が必要とされる。そしてナイロン成形品を
SAE J1885の厳しい要件に合格させようとする
場合には、特に改良が必要となる。本発明の目的とする
ところは、ナイロン威形祖成物の紫外線安定性に関して
こうした改良を達成させることにある。
大まかに言えば1本発明は、安定剤のある特定な相乗的
組み合わせ物を使用することにより、ナイロンサンプル
が、  SACJ1885に従って操作したキセノンア
ーク・ウエザロメーターにて601.6kJ/m2の照
射量に暴露されたときに、光d″D−65″の使用下で
CIELab単位での算出にて約1.5未満(通常は約
1.0未満)の色差を示すことができそしてさらに紫外
線照射前に存在した初期表面光沢の少なくとも約70%
(通常は少なくとも約90%)を保持することができる
。という新たな知見に関する。
本発明の新規ナイロン組成物は、 (1)ヒンダードフ
ェノール系酸化防止剤、(ii)ホスファイト化合物、
(iii)ヒンダードアミン光安定剤、及び必要に応じ
て(iv )ベンゾトリアゾール紫外線吸収剤からなる
。保色す、るのに充分な量の安定化系と2ナイロンベー
ス樹脂とをブレンドすることによって得られる。
本発明による組成物に対しては1 いかなる適切なナイ
ロンもヘース樹脂として使用することができる。本発明
のナイロン組成物は2組成物の少なくとも約30重量%
の、そして通常は約75重量%以上のナイロンベース樹
脂を含む。
ナイロンベース樹脂は1例えば、それ自体公知ではある
が、シアごンとジカルボン酸との重合。
及び/又はアミノカルボン酸もしくはそれに対応したラ
クタムの重合によって得られる。実質的にいかなるポリ
アミド樹脂でもよい。従って好ましいナイロンは、以下
の構造式 %式% (式中、nは好ましくは6.9.10.11.又は12
の整数である)で表わされるボリアごド構造単位を有す
るナイロンである。ナイロンベース樹脂は上記構造式で
表わされる構造単位を実質的に100%有しているのが
好ましいが、他の非ポリアミド(例えばオレフィンポリ
マー)から誘導される構造単位を含んでいてもよい。こ
のような場合、該コポリアミドは、ポリマー鎖中に、少
なくとも約75%の上記ポリアミド構造単位を有する。
本発明の組成物に使用するための特に好ましいナイロン
ベース樹脂としては、ナイロン−6(ポリカプロラクタ
ム)、ナイロン−6,6(ポリヘキサメチレンアジパミ
ド)、ナイロン−6,9(ポリへキサメチレンアゼラア
ミド)、ナイロン−6,10(ポリへキサメチレンセバ
カミド)、ナイロン−6,12(ポリへキサメチレンド
デカノアミド)、ナイロン−11(ポリウンデカノアミ
ド)、及びナイロン12(ポリドデカノアミド)等があ
る。
本発明の安定化系は、必須成分として(i)ヒンダード
フェノール系酸化防止剤、(ii)ホスファイト化合物
、及び(iii )ヒンダードアミン光安定剤を含み、
そして任意成分として(iv)ベンゾトリアゾール紫外
線吸収剤を含む。
ヒンダードフェノール系酸化防止剤は2本発明の組成物
中に1好ましくは約0.05〜約1.0重量%さらに好
ましくは約0.1〜約0.3重量%(典型的には約0.
2重量%)存在する。好ましいヒンダードフェノール系
酸化防止剤は、米国特許第3.285,855号及び第
3.644.482号各明細書(各明細書の全開示内容
を参I((の形でここに引用する)に詳細に開示されて
いる。エステル化ヒンダードフェノールff1Aの酸安
定剤というタイプの酸化防止剤である。これらの好まし
いヒンダードフェノール系酸化防止剤は1例えば、イル
ガノックスTH(Irganox)の商品名でチバーガ
イギー社から市販されている0本発明の組成物中に適切
に使用することのできる最も好ましいヒンダードフェノ
ール系酸化防止剤は、イルガノックス”1010の商品
名でチバーガイギー社から市販されているテトラキス(
メチレン(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロ
キシヒドロシンナメート))メタンである。
ホスファイト化合物は1本発明の組成物中に好ましくは
約0.05〜約1.5重量%、さらに好ましくは約0.
15〜約0.35重重量(典型的には約0.20重重量
)の量にて使用される。最も好ましいホスファイト化合
物は1例えば、ヘラケンブライフナ−(llechen
bleikner)らによる米国特許第2.841.4
43号明細書く本明細書の全開示内容を参照の形でここ
に引用する〉に開示されているペンクエリスリトールジ
ホスファイトというタイプの化合物である。本発明の組
成物中に適切に使用することのできる好ましいペンタエ
リスリトールジホスファイト化合物は9例えば、 GE
スペシャルティー、ケミカルス(GE 5pectal
ty Chemicals)からウルトラノックス”(
llltranox)の商品名で市販されている。
最も好ましいボスファイト化合物は、 GEスペシャル
ティー・ケくカルスからウルトラノックスTM626の
商品名で市販されているビス(2,4−ジ−も一ブチル
フェニル)ペンタエリスリトールジホスファイトである
ヒンダードアミン光安定剤は2本発明の&Il威物中物
中好ましくは約0.05〜約1.5重量%、さらに好ま
しくは約0,25〜約0,50重重量(典型的には約0
.30重重量)の量にて使用される。最も適切なヒンダ
ードアミン光安定剤は、その中心炭素原子が有機残基−
ラスバーガー(Rasberger)による米国特許第
4,198,334号明細書(本明細書の全開示内容を
参照の形でここに引用する)に詳細に開示されている有
機残基(好ましくはアルキル基、エステルアルキル基、
及びホスホノアルキル基)で置換された5 4−ヒドロ
キシ−ポリアルキルピペリジンとじドロキシベンジルマ
ロン酸とのエステル類、及び4−アミノ−ポリアルキル
ピペリジンとヒドロキシベンジルマロン酸とのアミド類
である。この好ましいタイプのヒンダードアミン光安定
剤は、チヌビン”(Tinuvin)144 (すなわ
ちビス(1□2,2.6.6,6−ペンタメチル−4−
ピペリジニル) (3,5−ジ−も一ブチルー4−ヒド
ロキシヘンシル)ブチル−プロパンジオエート〕の商品
名でチバーガイギー社から市販されている。
必須要件ではないけれども、ベンゾトリアゾール紫外線
吸収剤を加えると1本発明によるいくつかの着色剤含有
ナイロン組成物に対し保色性(すなわちSAE J18
85による)が向上することが見出された。従って、特
に比較的暗い色(例えば赤色やえび茶色)を有する本発
明のナイロン組成物の場合、任意成分としてベンゾトリ
アゾール紫外線吸収剤を約0.05〜約5.0重量%の
量で存在させるのが好ましく、そして約0.25〜約0
.50重重量(典型的には約0.30重量%)の量で存
在させるのがさらに好ましい。本発明の組成物中に使用
することのできる好ましいタイプのベンゾトリアゾール
紫外線吸収剤は、デクスター(Dex ter)らによ
る米国特許第4.226.763号明細書(本明細書の
全開示内容を参照の形でここに引用する)に詳細に開示
されているような2−アリール−2H−ベンゾトリアゾ
ールである。最も好ましいベンゾトリアゾール紫外線吸
収剤は2−(3°、5′−ビス(1−メチル−1−フェ
ニルエチル)−2’−ヒドロキシフェニル)ヘンヅトリ
アゾールであり、チバーガイギー社からチムビン”23
4の商品名で市販されている。
ナイロンベース樹脂に種々の耐衝撃性改良剤をブレンド
して所望の耐衝撃性を付与させることもできる。本発明
の組成物に使用される好ましい耐衝撃性改良剤は、エチ
レン−プロピレンコポリマー (EPDM)及び/又は
エチレン−メタクリル酸ジボリマ−(ethylene
−meLhacrylic acid di−poly
mer)とエチレン−メタクリル酸ターポリマー(et
hylenemethacrylic acid te
r−polymer)である。これらの耐衝撃性改良剤
がブレンドされる場合、これらの耐衝撃性改良剤は1通
常は組成物の全重量を基準として約1〜65重量%の量
にて使用される。
本発明の組成物は2組成物の全重量を基準として約1〜
50重量%の充填剤を含んでもよい。代表的な充填剤と
しては、ケイ酸カルシウム、シリカクレー、マイカ、ポ
リテトラフルオロエチレン。
グラファイト、アルミナ三水和物1炭酸ナトリウムアル
ミニウム、バリウムフェライト、及び顔料等がある。
組成物の全重量を基準として約1〜60重量%(好まし
くは約50〜60重量%)の強化剤を1本発明のナイロ
ン組成物にブレンドしてもよい0強化剤の特定の例とし
ては、ガラス繊維、E4鉛状炭素炭素繊維晶質炭素繊維
5合成ポリマー繊維、アルミニウム繊維、チタン繊維1
スチール繊維、タングステン繊維、及びセラミンク繊維
等がある。
これらの添加剤は、公知の適当な方法でナイロンベース
樹脂に混合することができる。例えば添加剤とナイロン
ベース樹脂は、ヘンシェルミキサー中でトライブレンド
してから溶融押出・ベレット化することによって; 2
つのホットロール間で混練し1次いで底形用グラニユー
ルに細断することによって;又はバンバリーミキサ−も
しくはフ゛ラベンダーブラストグラフ中で1昆練するこ
とによって;混合することができる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが
5これらの実施例は単に例証のためのものであって、こ
れによって本発明が限定されるものではない。
裏巌■ ナイロン樹脂は、後記の表に示す如く、乾燥形態にて種
々の添加剤と予備ブレンドした。次いでこのトライブレ
ンドを押出し、 288°C、1100rpで作動させ
た一軸スクリユー押出機又は二軸スクリュー押出機によ
りベレット化した。次いでこれらのベレット化したサン
プルを、288°Cで作動させた往復スクリュー式射出
戒形機により射出成形してテストブラックとした。
次いでこれらのテストブラックを使用して1ナイロン紹
成物の物理的特性(特に“色差”と゛′光沢保持率°゛
に関して)を求めた。下記の表における°゛色差′のデ
ータは、自動車試験法SAE J1885に従って操作
したキセノンアークウエザロメーター中にて、テストブ
ランクを紫外線と熱に暴露することによって得られたも
のである。SAE JI885試験法の主たる条件は次
の通りである。
試験に使用したキセノンアークウェザロメーターは、水
冷式で輻射照度制御式のものである。暴露量は、テスト
ブラックが受けた全輻射照度に関して測定した(kJ/
m”で表示)。
変色の程度は、暴露した試験片の色と暴露していない試
験片の色とを機器で測定することにより求めた。変色の
程度は、金色差(ΔE’)として定量化した(ASTM
 0−2244に従い、光源“D−650゜10段階の
オブザーバ−(10−degree observer
)に関し全ての場合について算出、 CIELab単位
にて表示)。
°“光沢保持率“は、 AST門523に従って操作さ
れたガードナー マルチ−アングル・グロスガード光沢
計(Gardner Multi−Angle Glo
ssgard glassmeter)を使用して、キ
セノンアークウエザロメーターに暴露する前と暴露した
後のテストブラックについて60段階の光沢を測定する
ことによって求めた。従って各テストブランクの光沢保
持率は。
暴露した試験片の光沢測定値を暴露していない試験片の
光沢測定値で除することによって算出し。
これをパーセントで表示した。
下記表に記載の3 ナイロン&11底物中に使用されて
いるナイロンベース樹脂と添加剤は、以下の通りである
土工旦之皿迎−エチレンープロピレンコボリマー(RP
DM)により耐衝撃性を改良したナイロン6.6樹脂、
ヘキスト・セラニーズ社。
5T8018に−010−耐衝撃性の改良されたデュポ
ン・ザイデルR(DupontZytel)スタンダー
ドブラックナイロン、スなわちエチレン−プロピレンコ
ポリマー(EPD?l)により耐衝撃性を改良したナイ
ロン6.6樹脂。
5T801 W−BK−195−耐衝撃性の改良された
デュポン・ザイデルR紫外線安定ブランクナイロンすな
わちエチレン−プロピレンコポリマー(EPDM)によ
り耐衝撃性を改良し、且つ紫外線による劣化を起こしに
<<シたナイロン6.6樹脂。
イルガノ クス”+010−テキラキス(メチレン(3
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメー
ト))メタン、チバーガイギー社。
イルガノ クス”3]25−3.5−ジ−ter j−
ブチル−4−ヒドロキシヒドロケイ皮酸と1,3.5ト
リス(2−ヒドロキンエチル)−S−)リアジン2.4
.6 (Il+、 3H,51() −ト’J −)r
 ”yとノトリエステル、チバーガイギー社。
ウルトーノノクス”626 −ビス(2,4−ジ−し一
ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト
、 GEスペシャルティーケミカルズ社。
チムビン”144 −ビス(+、2,2,6.6,6−
ペンタメチル−4−ピペリジニル) (3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ブチル−プロパン
ジオエート、チバーガイギー社。
チムビンTI″234 − 2−(3°15′−ビス(
1−メチル−1−フェニルエチル)−2“−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール、チバーガイギー社。
チムビン1に770 −ビス(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジニル)セバケート、チバーガイギ
ー社。
シアソーブ” (Casorb)UV5411 − 2
−(2−ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、アメリカンシアナミド社。
ξキシム7M(FIiXximH^しS63−  (1
,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル/β
、β、β゛、β−テトラメチル−3,9−(2,4,8
,10−テトラオキサスピロ(5,5) ウンデカン)
ジエチル) −1,2,3,4−ブタンテトラカルボキ
シレート、フェアマウントケミカル(Pairmoun
t Chemical)社。
災施汎土 耐衝撃性の改良されたナイロン樹脂(ナイロン6030
 )に1種々の酸化防止剤と紫外線吸収剤を第1表に示
す如く配合した。これらのナイロン組成物から形成され
たテストブランクを、前述した5AEJ1885に従っ
てキセノンアークウェザロメーターに暴露した。得られ
た結果が第1表に°“色差°″として示しである。さら
に、キセノンアークウェザロメーターに暴露後の各サン
プルに対し、1〜5のスケールで表面浸食の評価を行っ
た。“1°°は表面浸食が実質的に起こっていないこと
を表わし。
“5°°は表面浸食が大であることを表わす。
マ ^ 冨 = 冨 1へ 弓へ −−ヘ エへ+Cコ
C=^PC〜へ〒−1++シトーrr/m2h’rh惧
り嘱 第1表のデータかられかるように、サンプルNo、11
が暴露後の試験片に関して低い色差と良好な表面外観を
示していることから、ヒンダードフェノール系酸化防止
剤(イルガノックスT河1010)ホスファイト(ウル
トラノックスTに626) 、及びヒンダードアミン光
安定剤(チヌビン”144)を組み合わせることによっ
てナイロン6030の紫外線安定性が改良される。しか
しながら、ナイロン6030中にこれらの添加剤を単独
で使用した場合には、a露後における色差と表面外観の
両方に対し良好な性能は得られなかった。
サンプルNo、 10に関して得られた結果は予想外の
ものであった。なぜなら、公知の紫外線吸収化合物であ
るベンゾトリアゾール紫外線吸収剤(チヌビン”234
)を含んでいるからである。従って。
このようなベンゾトリアゾール紫外線吸収剤を使用すれ
ば、紫外線安定性が改良されるはずであった。さらに、
この同じベンゾトリアゾール紫外線吸収剤をサンプルN
o、12中に使用しても、サンプルNo、11において
使用された三元系の場合を凌ぐような結果は得られなか
った。
夫嵐撚l 実施例1のサンプルNo、11.12に使用した安定剤
系を1種々の着色剤入りナイロン組$、物に適用した。
その結果を第2〜7表に示す。比較のため市販の2種の
紫外線安定ナイロン(デュポン・ザイデルR57801
8に−010及び5T801 W−BK〜195ナイロ
ングレード)についても試験した。前述した手Illに
従って各組成物に対し1色差と光沢保持率のデータを求
めた。
虹≦し及 第1表 芽二し芝 3 4 チヌビン 234 0.30 上記表における色差と光沢保持率のデータから本発明に
よる組成物は、安定剤を含まないナイロン組成物に比較
して紫外線安定性がかなり改良されていることがわかる
。第2表はさらに、紫外線安定性が必要とされる用途向
けに販売されている市販のナイロングレード品に比較し
て1本発明の組成物の紫外線安定性が改良されているこ
とを示している。この点については9色差と光沢保持率
のデータは1本発明によるサンプルNo、14とデュボ
ンザイテル” 5T801 W−BK−195とを比較
すべきである。
さらに、第7表のえび茶色の場合、ベンゾトリアゾール
紫外線吸収剤を配合すると、紫外線安定性が改良される
ことがわかる。従って、数種の着色剤に関し、ヒンダー
ドフェノール系酸化防止剤。
ホスファイト化合物、及びヒンダードア旦ン光安定剤の
他に、さらにベンゾトリアゾール紫外線安定剤を配合す
るのが好ましい。
災旌班主 充填剤非含有で熱安定化されたガラス繊維強化の標準的
ナイロングレード品(ナイロン6.6.ヘキスト・セラ
ニーズ社)をベース樹脂として使用したこと以外は、実
施例2の手順を繰り返した。
得られたサンプルに対し、前述の手順に従って色差と表
面光沢保持率について試験した。その結果を第8〜12
表に示す。
鯨」し及 ■ に 5 6 ナイロン 1000 ステアリン 酸亜鉛 RM2125  Blk  Cone イルガノフクス 1010 ウルトラノックス 626 チヌビン 144 チヌピン 234 98.97 97.97 91.9797.97 96
.97 90.970.03 0.03 0.03 0
.03 0.03 0.031.00 2.00  B
、00 1.00 2.00 8.000.20 0.
20 0.20 −    −    −   0.20 0.20 0
.200.30 0.30 0.30 −    −    −   0.30 0.30 0
.30光沢保持率2 52.6 43.3 66.9 99.3 96.6 78.0 穿〕し友 検討品:熱安定化させたナイロン1003−2色:黒 ナイロン 1003 ステアリン酸亜鉛 RM2125  Blk  Conc イ1シガノフクス 1010 ウルトラノックス 626 チヌビン 144 チヌビン 234 色差 光沢保持率2 対照      サンプル L         28 98.97 0.03 1.00 97.97 0.03 1.00 0.20 0.20 0.30 0.30 1.2 99.0 垣1止及 検討品ニガラス繊維強化1500−2 色:白 対照 門 リンプル 9 ナイロン 1500 ステアリン 酸亜鉛 着色剤 イルガノックス 1010 ウルトラノックス 626 チヌビン 144 チヌビン 234 98.97 0.03 1.00 97.77 0、03 1.00 0.20 0.20 0.30 0.30 色差 光沢保持率2 5.5    2.4 5.5   96.8 穿4L芝 検討品ニガラス繊維強化1500−2 色:黄色 対照 サ ンプル ナイロン 1500 ステアリン 酸亜鉛 着色剤 イルガノックス 1010 つBトラノックス 626 チヌビン 144 チヌビン 234 99、11 0、03 0、86 98、11 0、03 0、86 0、20 0、20 0、30 0、30 色差 光沢保持率χ 6、0     1.4 14、2    99.0 垣1した 9 チヌビン 234 0、30 第8〜12表の結果かられかるように,熱安定化された
ナイロングレード品を除き,本発明による組成物はいず
れも.色差及び表面光沢保持率がかなり改良されている
。熱安定化ナイロングレード品に関するデータは,紫外
線安定性が改良されていないことを示している。しかし
ながら、これらの添加剤はいずれも悪影響を及ぼしては
いない。
本データに対する理由は今のところ明らかになっていな
いが.該ナイロングレード高中に存在している熱安定剤
が,フェノール系酸化防止剤.ホスファイト化合物,及
びヒンダードアミン化合物からなる組み合わせ物の機能
を妨げるものと考えられる。
最も実際的で且つ最も好ましいと思われる実施態様に関
して本発明を説明してきたが,本発明は開示した実施態
様に限定されるものではなく.種々の変形及び等傷物も
特許請求の範囲の精神と範囲内に含まれることは言うま
でもない。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ナイロンベース樹脂;及び (b)(i)ヒンダードフェノール系酸化防止剤; (ii)ホスファイト化合物; (iii)ヒンダードアミン光安定剤;及び必要に応じ
    て (iv)ベンゾトリアゾール紫外線吸収剤;を含んだ安
    定化系; を含むナイロン成形組成物であって、 このときSAEJ1885に従って操作したキセノンア
    ーク・ウェザロメーターにて601.6kJ/m^2の
    照射量に暴露したときに、ASTM標準D−2244に
    よる光源“D−65”の使用下でCIELab単位での
    算出にて約1.5未満の色差を達成するに足る量にて前
    記安定化系が前記組成物中に存在し、そして前記安定化
    系により、照射後において表面光沢が少なくとも約75
    %保持される、前記ナイロン成形組成物。 2、前記フェノール系酸化防止剤がエステル化ヒンダー
    ドフェノール置換の酸安定剤である、請求項1記載のナ
    イロン成形組成物。 3、前記ヒンダードフェノール系酸化防止剤が、前記組
    成物の約0.05〜約1.0重量%の量にて存在する、
    請求項2記載のナイロン成形組成物。 4、前記ヒンダードフェノール系酸化防止剤がテトラキ
    ス(メチレン(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒ
    ドロキシ−ヒドロシンナメート))メタンである、請求
    項3記載のナイロン成形組成物。 5、前記ホスファイト化合物がペンタエリスリトールジ
    ホスファイト化合物である、請求項1記載のナイロン成
    形組成物。 6、前記ホスファイト化合物が、前記組成物の約0.0
    5〜約1.5重量%の量にて存在する、請求項5記載の
    ナイロン成形組成物。 7、前記ホスファイト化合物がビス(2,4−ジ−t−
    ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト
    である、請求項6記載のナイロン成形組成物。 8、前記ヒンダードアミン光安定剤が、中心炭素原子が
    アルキル、エステルアルキル、及びホスホノアルキルか
    ら選ばれる有機基で置換された、4−ヒドロキシ−ポリ
    アルキルピペリジン化合物のエステル類及び4−アミノ
    −ポリアルキルピペリジン化合物のアミド類からなる群
    から選ばれる少なくとも1つである、請求項1記載のナ
    イロン成形組成物。 9、前記ヒンダードアミン光安定剤が、前記組成物の約
    0.05〜約1.5重量%の量にて存在する、請求項8
    記載のナイロン成形組成物。 10、前記ヒンダードアミン光安定剤が ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリ
    ジニル)(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベ
    ンジル)ブチル−プロパンジオエートである、請求項9
    記載のナイロン成形組成物。 11、前記ベンゾトリアゾール紫外線吸収剤が2−アリ
    ール−2H−ベンゾトリアゾールである、請求項1記載
    のナイロン成形組成物。 12、前記ベンゾトリアゾール紫外線吸収剤が、前記組
    成物の約0.05〜約5.0重量%の量にて存在する、
    請求項11記載のナイロン成形組成物。 13、前記ベンゾトリアゾール紫外線吸収剤が2−(3
    ’,5’−ビス(1−メチル−1−フェニルエチル)−
    2’−ヒドロキシ−フェニル)ベンゾトリアゾールであ
    る、請求項12記載のナイロン成形組成物。 14、ナイロン成形組成物の全重量を基準として、 (a)少なくとも約30%のナイロンベース樹脂; (b)約0.05〜約1.0%のエステル化ヒンダード
    フェノール置換の酸安定剤; (c)約0.05〜約1.5%のペンタエリスリトール
    ジホスファイト化合物;及び (d)中心炭素原子がアルキル、エステル アルキル、及びホスホノアルキルから選ばれる有機基で
    置換された、4−ヒドロキシ−ポリアルキルピペリジン
    化合物のエステル類及び4−アミノ−ポリアルキルピペ
    リジン化合物のアミド類からなる群から選ばれる、約0
    .05〜約1.5%のヒンダードアミン光安定剤; を含むナイロン成形組成物であって、 このとき前記成形組成物が、SAEJ1885に従って
    操作したキセノンアーク・ウェザロメーターにて601
    .6kJ/m^2の照射量に暴露されたときに、AST
    M標準D−2244による光源“D−65”の使用下に
    おいてCIELab単位での算出にて約1.5未満の色
    差を示し、そして照射後において少なくとも約75%の
    表面光沢が保持される、前記ナイロン成形組成物。 15、前記ヒンダードフェノール置換の酸安定剤が約0
    .10〜約0.30%の量にて存在し、前記ペンタエリ
    スリトールジホスファイト化合物が約0.15〜約0.
    35%の量にて存在し、そして前記ヒンダードアミン光
    安定剤が約0.25〜約0.50%の量にて存在する、
    請求項14記載のナイロン成形組成物。 16、(e)約0.05〜約5.0%の2−アリール−
    2H−ベンゾトリアゾール紫外線吸収剤 をさらに含む、請求項14記載のナイロン成形組成物。 17、前記2−アリール−2H−ベンゾトリアゾール紫
    外線吸収剤が約0.25〜約0.50%の量にて存在す
    る、請求項16記載のナイロン成形組成物。 18、充填剤、着色剤、強化剤、及び耐衝撃性改良剤か
    らなる群から選ばれる少なくとも1種の成分をさらに含
    む、請求項14記載のナイロン成形組成物。 19、前記充填剤が、ケイ酸カルシウム、シリカ、クレ
    ー、タルク、マイカ、ポリテトラフルオロエチレン、グ
    ラファイト、アルミナ三水和物、炭酸ナトリウムアルミ
    ニウム、及びバリウムフェライトからなる群から選ばれ
    る少なくとも1種を含む、請求項18記載のナイロン成
    形組成物。 20、前記強化剤が、ガラス繊維、黒鉛状炭素繊維、非
    晶質炭素繊維、合成ポリマー繊維、アルミニウム繊維、
    チタン繊維、スチール繊維、タングステン繊維、及びセ
    ラミック繊維からなる群から選ばれる強化有効量の繊維
    を含む、請求項18記載のナイロン成形組成物。 21、エチレン−プロピレンコポリマー、エチレン−メ
    タクリル酸ジポリマー、及びエチレン−メタクリル酸タ
    ーポリマーからなる群から選ばれる、耐衝撃性を改良す
    るのに有効な量の少なくとも1種の耐衝撃性改良剤をさ
    らに含む、請求項14記載のナイロン成形組成物。 22、前記組成物に所望の色を付与するのに有効な量の
    着色剤をさらに含む、請求項14記載のナイロン成形組
    成物。 23、本質的に請求項1、14、又は18に記載のナイ
    ロン成形組成物からなる成形品。 24、SAEJ1885に従って操作したキセノンアー
    ク・ウェザロメーターにて601.6kJ/m^2の照
    射量に暴露されたときに、ASTM標準D−2244に
    よる光源“D−65”の使用下においてCIELab単
    位での算出にて約1.5未満の色差を示すような、そし
    て照射後において少なくとも約75%の表面光沢が保持
    されるような、改良された紫外線安定性を有する成形品
    であって、 このときナイロン成形組成物の全重量を基準として本質
    的に (a)ナイロンベース樹脂; (b)約0.05〜約1.0%のテトラキス(メチレン
    (3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−ヒ
    ドロシンナメート))メタン; (c)約0.05〜約1.5%のビス(2,4−ジ−t
    −ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイ
    ト;及び (d)約0.05〜約1.5%のビス(1,2,2,6
    ,6−ペンタメチル−4−ピペリジニル)(3,5−ジ
    −t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ブチルプロパ
    ンジオエート; からなるナイロン成形組成物からなる前記成形品。 25、(f)約0.05〜約5.0%の2−(3’,5
    ’−ビス(1−メチル−1−フェニルエチル)−2’−
    ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾールをさらに含む
    、請求項24記載の成形品。 26、充填剤、着色剤、強化剤、及び耐衝撃性改良剤か
    ら選ばれる少なくとも1種の成分をさらに含む、請求項
    24又は25に記載の成形品。 27、前記成形品に所望の色を付与するのに有効な量の
    着色剤をさらに含む、請求項24又は25に記載の成形
    品。 28、エチレン−プロピレンコポリマー、エチレン−メ
    タクリル酸ジポリマー、及びエチレン−メタクリル酸タ
    ーポリマーからなる群から選ばれる、耐衝撃性を改良す
    るのに有効な量の少なくとも1種の耐衝撃性改良剤をさ
    らに含む、請求項24記載の成形品。
JP32881790A 1989-11-28 1990-11-28 ナイロン成形組成物 Expired - Fee Related JP3295079B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US441959 1989-11-28
US07/441,959 US5380774A (en) 1989-11-28 1989-11-28 Nylon molding compositions exhibiting improved protection against UV-light degradation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03181561A true JPH03181561A (ja) 1991-08-07
JP3295079B2 JP3295079B2 (ja) 2002-06-24

Family

ID=23754981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32881790A Expired - Fee Related JP3295079B2 (ja) 1989-11-28 1990-11-28 ナイロン成形組成物

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5380774A (ja)
EP (1) EP0430650B1 (ja)
JP (1) JP3295079B2 (ja)
AT (1) ATE134207T1 (ja)
BR (1) BR9006003A (ja)
CA (1) CA2027802C (ja)
DE (1) DE69025379T2 (ja)
MX (1) MX174069B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5836215A (en) * 1993-07-08 1998-11-17 Volkswagen Ag Laminar cam arrangement
JPH11279400A (ja) * 1998-03-26 1999-10-12 Asahi Chem Ind Co Ltd 耐候性に優れた黒着色ポリアミド系樹脂組成物
JP2007084822A (ja) * 2005-09-16 2007-04-05 Arkema France ポリアミドブロックとポリエーテルブロックとを有する耐老化性コポリマー
KR100848531B1 (ko) * 2005-09-16 2008-07-25 아르끄마 프랑스 폴리아미드 블록 및 폴리에테르 블록을 함유하는 노화방지공중합체
JP2014012773A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Asahi Kasei Chemicals Corp ポリアミド組成物及び成形品

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0675160A3 (en) * 1994-03-29 1995-11-29 Gen Electric Polyamide compositions stabilized against UV light.
DE4441429A1 (de) 1994-11-22 1996-07-18 Schulman A Gmbh Stabilisiertes Polyamid und Verfahren zu seiner Herstellung
US5733497A (en) * 1995-03-31 1998-03-31 Dtm Corporation Selective laser sintering with composite plastic material
WO1997042267A1 (en) * 1996-05-03 1997-11-13 Alliedsignal Inc. Novel nylon compositions
US6048379A (en) 1996-06-28 2000-04-11 Ideas To Market, L.P. High density composite material
RU2156264C2 (ru) * 1996-07-09 2000-09-20 Емс-Инвента АГ Устойчивый к атмосферным воздействиям полиамид и способ его получения (варианты)
US5969014A (en) * 1997-09-23 1999-10-19 Clariant Finance (Bvi) Limited Synergistic polyamide stabilization method
WO2000032693A1 (fr) * 1998-11-27 2000-06-08 Unitika Ltd. Composition de resine de polyamide et partie de support de retroviseur comprenant ladite composition
NL1012176C2 (nl) * 1999-05-28 2000-11-30 Dsm Nv Halogeenvrije brandvertragende samenstelling.
DE10148702A1 (de) * 2001-10-02 2003-04-10 Basf Ag Stabilisatorengemisch und stabilisiete Polyurethane
US7081213B2 (en) * 2002-05-14 2006-07-25 Clariant Finance (Bvi) Limited Stabilizer mixtures for the protection of polymer substrates
GB0219260D0 (en) * 2002-08-19 2002-09-25 Clariant Gmbh Improvements in or relating to organic compounds
US7462670B2 (en) * 2005-09-22 2008-12-09 Ciba Specialty Chemicals Corporation Scratch resistant polymer compositions
EP1950238A3 (en) 2008-02-22 2008-09-03 Solvay Advanced Polymers, L.L.C. Flame resistant polymer composition with improved color stability
US20110039470A1 (en) * 2009-07-30 2011-02-17 E.I. Du Pont De Nemours And Company Overmolded heat resistant polyamide composite structures and processes for their preparation
PL221727B1 (pl) 2012-07-23 2016-05-31 Splast Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością Spółka Komandytowa Kompozycja zawierająca poliamid
CN106536632B (zh) * 2014-07-25 2019-06-11 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 热稳定的聚酰胺组合物

Family Cites Families (74)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2493597A (en) * 1946-03-05 1950-01-03 Rohm & Haas Use of phosphite esters in the stabilization of linear polyamides
US2849414A (en) * 1954-09-21 1958-08-26 Polymer Corp Nylon-carbon black composition and article
US2847443A (en) * 1956-05-02 1958-08-12 Shea Chemical Corp Pentaerythritol products
US3004896A (en) * 1956-12-14 1961-10-17 Geigy Ag J R Ultra-violet light-absorbing composition of matter
US3644482A (en) * 1961-10-30 1972-02-22 Geigy Ag J R (4-hydroxy-5-alkylphenyl) alkanoic acid esters of polyols
US3282886A (en) * 1962-07-27 1966-11-01 Du Pont Polycarbonamides of improved photostability and dye lightfastness
US3324072A (en) * 1963-08-12 1967-06-06 Monsanto Co Nylon filled with carbon black
US3322718A (en) * 1963-08-23 1967-05-30 Nat Distillers Chem Corp Polyolefins stabilized with phosphites, phenols, and benzotriazoles
NL6514124A (ja) * 1964-11-02 1966-05-03
US3285855A (en) * 1965-03-11 1966-11-15 Geigy Chem Corp Stabilization of organic material with esters containing an alkylhydroxy-phenyl group
GB1163086A (en) * 1966-03-07 1969-09-04 Ici Ltd Polyamides.
DE1694156B2 (de) * 1967-06-09 1975-11-06 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Lichtstabilisierte Polyamide
US3531423A (en) * 1968-03-07 1970-09-29 Gen Mills Inc Thermal and oxidative stabilized polyamides
US3595829A (en) * 1968-03-11 1971-07-27 Ici Ltd Polyamides
US3839392A (en) * 1970-04-14 1974-10-01 G Follows Polyamides
CH540954A (de) * 1970-12-07 1973-08-31 Ciba Geigy Ag Stabilisatorsystem für Polyamide
US3872055A (en) * 1972-08-19 1975-03-18 Toyo Boseki Polyamide composition having decreased gel-forming property in molten state
US4044200A (en) * 1972-12-04 1977-08-23 Union Carbide Corporation Insulated wire or cable
US3935163A (en) * 1973-03-08 1976-01-27 Ciba-Geigy Corporation Light stabilized polymer compositions
US3935164A (en) * 1973-03-08 1976-01-27 Ciba-Geigy Corporation Light stabilized polymer compositions
US3904705A (en) * 1973-11-30 1975-09-09 Ici Ltd Thermally stabilized synthetic polyamides
USB512373I5 (ja) * 1974-10-07 1976-02-10
US4001181A (en) * 1973-12-28 1977-01-04 Ciba-Geigy Corporation Hindered piperidine carboxamide acids, metal salts thereof, and stabilized compositions
US3939163A (en) * 1973-12-28 1976-02-17 Ciba-Geigy Corporation Metal salts of hindered piperidine carboxylic acids and stabilized compositions
US3960809A (en) * 1973-12-28 1976-06-01 Ciba-Geigy Corporation Compositions stabilized with hindered piperidine carboxylic acids
US3997505A (en) * 1974-01-02 1976-12-14 Michigan Chemical Corporation Flame retardant polymeric compositions containing pentaerythritol cyclic diphosphates or diphosphoramidates
US4017557A (en) * 1974-11-13 1977-04-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Novel elastomeric graft copolymers
JPS51125451A (en) * 1975-04-03 1976-11-01 Asahi Chem Ind Co Ltd Polyamide composition
DE2661090C2 (ja) * 1975-11-07 1990-02-08 Ciba-Geigy Ag, Basel, Ch
DE2656769A1 (de) * 1975-12-29 1977-07-14 Ciba Geigy Ag Neue phenol-stabilisatoren
US4069277A (en) * 1976-03-02 1978-01-17 Phillips Fibers Corporation Dyeable polyamides containing an antistatic agent
GB1526603A (en) * 1976-03-04 1978-09-27 Borg Warner Preparation of organic phosphites
US4174385A (en) * 1976-10-08 1979-11-13 Robert Reid Method of identification of surface proteins of cancer cells, clinical test and method of immunization
US4185004A (en) * 1977-04-27 1980-01-22 Phillips Petroleum Company Multi-component stabilizing system for pigmented polyolefins
US4206111A (en) * 1977-05-06 1980-06-03 Borg-Warner Corporation Stabilized polyolefins
EP0006213B1 (de) * 1978-06-21 1982-09-01 Ciba-Geigy Ag Lichtstabilisierung von sauerkatalysierten Einbrennlacken
US4226763A (en) * 1978-06-26 1980-10-07 Ciba-Geigy Corporation 2-[2-Hydroxy-3,5-di-(.alpha.,α-dimethylbenzyl)-phenyl]-2H-benzotriazole and stabilized compositions
DE2837027A1 (de) * 1978-08-24 1980-03-06 Bayer Ag Neue phosphorigsaeureester und ihre verwendung zur stabilisierung von polyamiden
US4477614A (en) * 1979-01-25 1984-10-16 Ciba-Geigy Corporation 2-[2-Hydroxy-3,5-di-tert-octylphenyl]-2H-benzotriazole stabilized compositions
US4283502A (en) * 1979-04-30 1981-08-11 E. I. Du Pont De Nemours And Company Polyamide resins
JPS55165952A (en) * 1979-06-14 1980-12-24 Unitika Ltd Polyamide composition
DE2926778A1 (de) * 1979-07-03 1981-01-15 Bayer Ag Mit fasern verstaerkte polyamid-formmassen
US4291093A (en) * 1979-10-05 1981-09-22 Phillips Petroleum Co. Stabilized polyolefin substrate overcoated with an ethoxylated lubricant and a phosphate ester
US4377651A (en) * 1979-10-05 1983-03-22 Phillips Petroleum Company Polyolefin stabilization
US4346194A (en) * 1980-01-22 1982-08-24 E. I. Du Pont De Nemours And Company Toughened polyamide blends
US4302383A (en) * 1980-05-19 1981-11-24 Borg-Warner Chemicals, Inc. Stabilized olefin polymers
US4310638A (en) * 1980-08-20 1982-01-12 Monsanto Company Nylon modified acrylic copolymer rubber
US4478978A (en) * 1980-10-20 1984-10-23 E. I. Du Pont De Nemours And Company Toughened polyamide blends
US4707513A (en) * 1980-11-03 1987-11-17 Monsanto Company Tough thermoplastic nylon compositions
US4339374A (en) * 1980-11-28 1982-07-13 Skf Kugellagerfabriken Gmbh Novel molding composition providing shaped articles of improved strength and heat and age resistance
NL193426C (nl) * 1981-03-16 1999-10-04 Hunter Douglas Ind Bv Werkwijze voor het aanbrengen van een moffellaklaag op een voorwerp.
US4544691A (en) * 1981-11-05 1985-10-01 Ciba-Geigy Corporation Compositions containing ultraviolet-absorbing stabilizing substituted by an aliphatic hydroxyl group
US4391943A (en) * 1982-01-04 1983-07-05 The Polymer Corporation UV Stabilized nylon 6
DE3204334A1 (de) * 1982-02-09 1983-08-11 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Witterungsstabile polyamide
US4464496A (en) * 1982-03-26 1984-08-07 Uniroyal, Inc. Non-yellowing polymer composition
DE3220380A1 (de) * 1982-05-29 1983-12-01 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Schlagzaehe polyamid-formmassen
US4540727A (en) * 1982-10-29 1985-09-10 Raychem Corporation Polyamide compositions
US4446263A (en) * 1982-12-28 1984-05-01 Celanese Corporation UV-Stabilization of oxymethylene copolymers
GB8317223D0 (en) * 1983-06-24 1983-07-27 Ici Plc Polyamide articles
JPS6049060A (ja) * 1983-08-26 1985-03-18 Toray Ind Inc ポリアミドエラストマ組成物
US4495324A (en) * 1983-10-24 1985-01-22 Allied Corporation Glass reinforced polyamide composition containing acrylic core/shell polymer
US4537929A (en) * 1984-01-20 1985-08-27 Plastic Specialties And Technologies, Inc. High impact nylon composition
DE3403576A1 (de) * 1984-02-02 1985-08-08 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Elastomere thermoplastische formmassen und deren herstellung
US4536541A (en) * 1984-02-27 1985-08-20 E. I. Du Pont De Nemours And Company High impact resistant polyamide
EP0155912A3 (de) * 1984-03-20 1986-06-04 Ciba-Geigy Ag Strahlenstabilisierte polymere Zusammensetzungen
JPS6136339A (ja) * 1984-07-27 1986-02-21 Polyplastics Co 耐候性ポリアセタ−ル樹脂組成物
DE3436362A1 (de) * 1984-10-04 1986-04-10 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Schlagzaehe polyamid-formmassen mit verminderter spannungsrissanfaelligkeit
JPS61140566A (ja) * 1984-12-11 1986-06-27 Sumitomo Chem Co Ltd ピペリジン誘導体、その製造方法およびこれを有効成分とする有機物質用安定剤
US4851473A (en) * 1985-01-15 1989-07-25 E. I. Du Pont De Nemours And Company High impact resistant polyamide
JPH0635538B2 (ja) * 1985-04-04 1994-05-11 住友化学工業株式会社 ポリウレタン組成物
US4785076A (en) * 1985-09-03 1988-11-15 General Electric Company Polyphenylene ether resin blends having improved ultraviolet light stability
US4724247A (en) * 1986-07-18 1988-02-09 Ethyl Corporation Antioxidant aromatic diphosphites
DE3700330A1 (de) * 1987-01-08 1988-07-21 Basf Ag Schlagzaehe polyamid-formmassen
JPH07103330B2 (ja) * 1987-07-22 1995-11-08 ダイセル・ヒュルス株式会社 ポリアミド樹脂組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5836215A (en) * 1993-07-08 1998-11-17 Volkswagen Ag Laminar cam arrangement
JPH11279400A (ja) * 1998-03-26 1999-10-12 Asahi Chem Ind Co Ltd 耐候性に優れた黒着色ポリアミド系樹脂組成物
JP2007084822A (ja) * 2005-09-16 2007-04-05 Arkema France ポリアミドブロックとポリエーテルブロックとを有する耐老化性コポリマー
KR100848531B1 (ko) * 2005-09-16 2008-07-25 아르끄마 프랑스 폴리아미드 블록 및 폴리에테르 블록을 함유하는 노화방지공중합체
JP2014012773A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Asahi Kasei Chemicals Corp ポリアミド組成物及び成形品

Also Published As

Publication number Publication date
DE69025379T2 (de) 1996-07-04
CA2027802A1 (en) 1991-05-29
ATE134207T1 (de) 1996-02-15
MX174069B (es) 1994-04-19
US5380774A (en) 1995-01-10
EP0430650B1 (en) 1996-02-14
DE69025379D1 (de) 1996-03-28
EP0430650A1 (en) 1991-06-05
JP3295079B2 (ja) 2002-06-24
CA2027802C (en) 2003-04-08
BR9006003A (pt) 1991-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03181561A (ja) ナイロン成形組成物
AU2017226682B2 (en) Resin additive composition, thermoplastic resin composition, and molded article thereof
JP6143326B2 (ja) 樹脂組成物
JP2803300B2 (ja) 安定化されたポリプロピレン樹脂組成物
AU2008336876B2 (en) Olefin elastic resin composition
KR101777275B1 (ko) 합성 수지 조성물 및 자동차 내외장재
EP1162236A1 (en) Polyamide resin composition and vehicular mirror-supporting part comprising the same
KR100751223B1 (ko) 폴리에틸렌을 주성분으로 한 조성물과 이 조성물로 제조한물품의 제조방법
SA520412627B1 (ar) عامل تنوي، تركيبة راتنج أساسها بولي أوليفين تحتوي عليه، ومادة مقولبة منه
US5214084A (en) Stabilized polypropylene resin composition
KR101510166B1 (ko) 수지 조성물 및 수지 성형품
GB2156360A (en) Radiation-stable polypropylene resin composition
JP2005054105A (ja) 耐候性の改善された合成樹脂組成物及び内外装材
JPH06172592A (ja) カーボンブラック含有ポリオレフィン系樹脂組成物
TWI771421B (zh) 難燃劑組合物及含有其之難燃性樹脂組合物
US6878762B2 (en) Polyamide resin composition having excellent weather resistance
JP3156349B2 (ja) ポリオレフィン系樹脂組成物
JP2017115066A (ja) ポリアミド樹脂組成物およびそれからなる成形品
AU751426B2 (en) Polyamide composition
JPH01204965A (ja) 安定化された合成樹脂組成物
JP2000001580A (ja) 耐尿変色性樹脂組成物
JP2855457B2 (ja) 難燃性樹脂組成物
JP3460877B2 (ja) 合成樹脂組成物
JP2003041073A (ja) ポリプロピレン成形材料
JPH1112407A (ja) 優れた透明性と高い耐熱性及び耐食品汚染機能を有するプロピレン樹脂組成物及び保存容器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees