JPH03179955A - 搬送波再生回路 - Google Patents

搬送波再生回路

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JPH03179955A
JPH03179955A JP1319406A JP31940689A JPH03179955A JP H03179955 A JPH03179955 A JP H03179955A JP 1319406 A JP1319406 A JP 1319406A JP 31940689 A JP31940689 A JP 31940689A JP H03179955 A JPH03179955 A JP H03179955A
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signal
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carrier wave
apc
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Junichi Uchibori
内堀 淳一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多値ディジタル変調通信方式の受信側復調器
に用いられる搬送波再生回路に係り、特に同期化技術に
関する。
(従来の技術) 周知のように、4PSK(4相位相変調〉、8PSK、
16QAM(16値直交振幅変調)、64QAMおよび
256QAM等の多値ディジタル変調を用いる通信方式
では、一般に、受信側復調器に搬送波再生回路を備える
第4図は、従来の搬送波再生回路を備える復調器の構成
例を示す。第4図において、搬送波位相制御(APC)
信号作成回路I11.掃引回路112、ミキサー113
、ループフィルタ(LOOP FILTER)110お
よび電圧制御発振器(V CO)109の位相ロックル
ープが搬送波再生回路と称される部分である。
まず、復調器の動作概要を説明する。分岐回路+01は
、入力する中間周波数信号5Iを2つの信号(52,5
3)に分岐し、それらを対応するミキサー(102,+
03)の一方の入力へ出力する。ミキサー102の他方
の入力にはV CO109の出力をπ/2移相器104
にて90”移相した搬送波再生信号55が入力され、ま
たミキサー103の他方の入力にはVCO109の出力
がそのまま搬送波再生信号54として入力されている。
即ち、ミキサー(102,103)では中間周波数信号
(52,53)を搬送波再生信号(54,55)で直交
位相検波したベースバンド信号(56,57)を出力す
る。このベースバンド信号(56,57)は低域ろ波器
(105,106)に帯域制限処理を受け、A/D変換
器(107,108>にてアナログ信号からディジタル
信号へ変換される。これは復調信号として外部へ出力さ
れる主データ信号(60,61)と誤差信号とからなり
、その主データ信号(60,61)の一部と誤差信号と
が制御信号 (62,63)としてAPC信号作成回&
’lNI]へ与えられる。
次に、搬送波再生回路の動作概要は以下の通りである。
即ち、APC信号作戒回路I11では、入力された主デ
ータ信号の一部と誤差信号とに基づき、例えば特開昭5
7−131151号公報(搬送波再生回路)記載の手順
によって、APC信号64を作成出力する。このAPC
信号64はミキサー+13にて掃引回路H2の出力65
と相加されてLOOP FILTI!R110へ入力し
、ここで所定の制御電圧信号となりV CO109に印
加される。その結果、V CO109は前記搬送波再生
信号54を出力する。
ここに、掃引回路112は、外部から与えられる非同期
ALM信号66が「当該搬送波再生回路が同期状態にあ
る」ことを示すときは掃引を停止し、「当該搬送波再生
回路が非同期状態にあるJことを示すときに低周波の掃
引信号を出力する。
即ち、当該搬送波再生回路、つまり、搬送波再生信号が
非同期となったときは、同期状態への引込みが容易に行
われるようにするために、掃引回路112を作動させて
その掃引信号をAPC信号に相加し、V CO109に
印加する制御電圧信号となるAPC電圧をその電圧値を
中心値として低周波の掃引信号の振幅弁だけ変化させ、
V COf(19の発振周波数を掃引するようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかし、APC電圧は同期時と非同期時とでは異なる値
であり、かつ、非同期時の値は不定であるので、上述し
た従来の搬送波再生回路では同期状態への早期の引込み
が困難であるという問題がある。
即ち、入力される中間周波数51の周波数とVCo 1
09の発振周波数とが一致している場合、つまり、同期
状態では、V C0109を制御するAPC電圧は当然
入力される中間周波数信号51の周波数を発振するに足
る所定の電圧値を示している。
しかし、入力される中間周波数信号51の周波数が変化
しV CO109の同期引込み周波数範囲(所謂キャプ
チャレンジ: Capture Range)を逸脱す
ると、同期が外れ非同期状態となり、V C0109の
発振周波数は入力される中間周波数51の周波数とは異
なる値となる。この時の周波数はフリーラン(Free
 Run)周波数と称されるが、非同期状態ではFre
e Run周波数は不定であり、一般には位相ロックル
ープのループゲインによってV C0109の発振可能
な周波数範囲の上端又は下端にあることが多く、これを
V CO109の同期引込み周波数範囲の中心付近に移
設することはできない。
要するに、非同期状態では、APC電圧はFreeRu
n周波数fO’に対応した値にあり、その値を中心とし
て掃引信号の振幅弁変化する。従って、非同期時におけ
るV C0109の発振周波数は、例えば第5図に示す
ように、同期引込み周波数範囲の中心周波数foとは異
なる周波数fO’を中心に掃引されることになるので、
掃引信号の周波数変化幅1Δf′lはl fo  fo
 ’ Iよりも大きくする必要があり、その結果同期引
込みに相当の時間を要するのである。
本発明は、このような従来の問題に鑑みなされたもので
、その目的は、早期の同期引込みが可能である搬送波再
生回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明の搬送波再生回路は
次の如き構成を有する。
即ち、本発明の搬送波再生回路は、中間周波数信号の復
調結果得られる主データ信号および誤差信号に基づき搬
送波位相制御信号を作成する搬送波位相制御信号作成回
路と; 外部から入力されるアラーム信号が非同期を示
すとき掃引信号を出力する掃引回路と; 搬送波位相制
御信号作成回路の出力と掃引回路の出力とを重畳し制御
電圧信号を出力するミキサーと; 復調の際に前記中間
周波数信号と混合される搬送波再生信号を前記制御電圧
信号に基づき出力する電圧制御発振器と;を備え、多値
ディジタル変調通信方式の受信側復調器に用いられる搬
送波再生回路において; 前記搬送波位相制御信号作成
回路と前記ミキサーとの間に、前記アラーム信号が同期
を示している期間内において前記搬送波位相制御信号を
そのまま前記ミキサーへ出力するとともに、その電圧値
を逐一記憶し、前記アラーム信号が非同期を示したとき
直前に記憶した電圧値を保持出力する切替回路; を設
けたことを特徴とするものである。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明の搬送波再生回路の
作用を説明する。
本発明では、非同期状態になると、同期時に記憶した電
圧値をミキサーへ保持出力するので、電圧制御発振器の
発振周波数は同期時の制御電圧、即ち、同期引込み周波
数範囲の中心付近の周波数を中心に掃引されることにな
る。
従って、掃引周波数範囲を狭くでき、早期の同期化を図
ることができる。
(実 施 例〉 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る搬送波再生回路を備え
る復罪器を示す。なお、従来例と同一構成部分には同一
符号名称を付してその説明を省略する。
本発明では、第1図に示すように、APC信号作成回路
111とミキサー113間に切替回路114を設けであ
る。この切替回路+14は、例えば第2図に示すように
、サンプルホールド回路201 とバッファアンプ20
2と半導体スイッチ203とを備え、サンプルボールド
回路20+と半導体スイッチ203は非同期ALM信号
66によって制御されるようになっている。なお、半導
体スイッチ203は回路構成上の理由から2つの素子で
構成される。
第2図において、APC信号作戒回路I11の出力であ
るAPC信号+51はサンプルホールド回路20+と半
導体スイッチ203とへ入力する。非同期ALM信号6
6が「同期」を示すときは、サンプルホールド回路20
1はAPC信号151を単にサンプリングし、そのサン
プリング値をバッファアンプ202を介した半導体スイ
ッチ20−3へ逐一出力する。
即ち、サンプルホールド回路201は、APC信号15
1を、単に、逐一記憶出力するのみで、保持しない。一
方、半導体スイッチ203はバッファアンプ202の出
力を選択せずAPC信号151を選択しそれをAPC信
号64としてミキサー113へ出力する。斯くして、当
該搬送波再生回路は従来と同様に動作する。
一方、非同期ALM信号66が「非同期」になると、サ
ンプルホールド回路201は、「非同期」となった直前
のAPC信号151の電圧値をサンプリング保持し、そ
れをバッファアンプ202を介して半導体スイッチ20
3へ出力する。そして、半導体スイッチ203は選択対
象をバッファアンプ202の出力へ切替えるので、半導
体スイッチ203の出力たるAPC信号64は非同期と
なる直前のAPC電圧値を有した信号となる。この場合
のAPC電圧値は同期引込み周波数範囲の中心周波数f
O近傍の周波数に対応したものである。
斯くして、非同期時におけるV CO109の発振周波
数は、例えば第3図に示すように、中心周波数foを中
心に掃引されることとなり、しかも掃引信号の変化幅2
Δfは従来よりも小さくて良いこととなり、早期の同期
化が可能となる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の搬送波再生回路によれば
、非同期状態になると、同期時に記憶した電圧値をミキ
サーへ保持出力し、電圧制御発振器の発振周波数は同期
時の制御電圧、即ち、同面引込み周波数[F7の中心付
近の周波数を中心に掃引されるようにしたので、掃引周
波数範囲を狭くでき、早期の同期化が図れる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る搬送波再生回路を備え
る受信11111復調器の構成ブロック図、第2図は切
替回路の構成ブロック図、第3図は本実施例回路におい
て非同期時におけるVCO出力周波数の変化特性図、第
4図は従来例回路を備える受信側復調器の構成ブロック
図、第5図は従来例回路において非同期時におけるVC
O出力周波数の変化特性図である。 +01・・・・・・分岐回路、 102,103・・・
・・・ミキサー104・・・・・・π/2移相器、 1
05.106・・・・・・低域ろ波器、 +07. I
H・・・・・・A/D変換器、 109・・・・・・電
圧制御発振器(vC○)、 110・・・・・・ループ
フィルタ(LOOP FILTIER)、 III・・
・・・・搬送波位相制御(APC)信号作成回路、 +
12・・・・・・掃引回路、+13・・・・・・ミキサ
ー、 +14・・・・・・切替回路、1 01 ・・サンプルホールド回路、 02 ・・・・・・バラ ファアンプ、 03 ・・・・・・半導体スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中間周波数信号の復調結果得られる主データ信号および
    誤差信号に基づき搬送波位相制御信号を作成する搬送波
    位相制御信号作成回路と;外部から入力されるアラーム
    信号が非同期を示すとき掃引信号を出力する掃引回路と
    ;搬送波位相制御信号作成回路の出力と掃引回路の出力
    とを重畳し制御電圧信号を出力するミキサーと;復調の
    際に前記中間周波数信号と混合される搬送波再生信号を
    前記制御電圧信号に基づき出力する電圧制御発振器と;
    を備え、多値ディジタル変調通信方式の受信側復調器に
    用いられる搬送波再生回路において;前記搬送波位相制
    御信号作成回路と前記ミキサーとの間に、前記アラーム
    信号が同期を示している期間内において前記搬送波位相
    制御信号をそのまま前記ミキサーへ出力するとともにそ
    の電圧値を逐一記憶し、前記アラーム信号が非同期を示
    したとき直前に記憶した電圧値を保持出力する切替回路
    ;を設けたことを特徴とする搬送波再生回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06350660A (ja) * 1993-06-08 1994-12-22 Nec Corp 復調装置

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