JPH02203645A - 準同期型復調器 - Google Patents

準同期型復調器

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JPH02203645A
JPH02203645A JP2462189A JP2462189A JPH02203645A JP H02203645 A JPH02203645 A JP H02203645A JP 2462189 A JP2462189 A JP 2462189A JP 2462189 A JP2462189 A JP 2462189A JP H02203645 A JPH02203645 A JP H02203645A
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JP
Japan
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delay
symbol
frequency
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quasi
Prior art date
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Pending
Application number
JP2462189A
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English (en)
Inventor
Hideto Furukawa
秀人 古川
Yoshiharu Tozawa
義春 戸澤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 ディジタル周波数弁別器を含むAFCループによって局
部発振周波数を受信周波数に引き込む準同期型復調器に
関し、 4逓倍器を取り除くことを目的とし、 該周波数弁別器が、1/2シンボルで遅延器の遅延動作
を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、準同期型復調器に関し、特にディジタル周波
数弁別器を含むAFCループによって局部発振周波数を
受信周波数に引き込む準同期型復調器に関するものであ
る。
近年、衛星を利用した通信が盛んに行われている。特に
、V S AT(Very Small Apertu
re Ter −minal)の出現で、その利用価値
は、更に高まりつつある。この衛星を利用した通信を行
う場合、周波数の変動が問題となる。その原因として、
受信装置の局部発振周波数の温度変化に伴う周波数の変
動、ドプラー効果等が考えられる。
このため、復調器では局部発振器の周波数(基準搬送波
周波数)をその変移に追従させる必要があり、AFC(
自動周波飲料rn: Automatic Frequ
ency Control)ループを設ける必要がある
〔従来の技術〕
第3図はAFCループを備えた一般的な4相−PSK準
同期型復調器を概略的に示したもので、入力信号を4相
直交検波器1)でアナログのl軸信号とQ軸信号とに分
離し、これを更にA/D変換器12でディジタル信号に
変換した後、ディジタルトランスバーサルフィルタ(D
TP)13で線路等化してl軸及びQ軸のディジタル等
化出力を発生し、該ディジタル等化出力に基づいて搬送
波再生回路(CR)14がI軸データとQ軸データとを
復調する。
この場合、受信信号の周波数1.に対する局部発振周波
数fLの偏差Δfが数10kllz以上の場合、搬送波
再生回路14は正常に動作しない可能性がある。
そこでAFCをかけて局部発振周波数fLを、搬送波再
生回路14が正常に動作できる周波数に変化させること
により周波数偏差を除去する必要があり、これを行うた
め、フィルタ13のディジタル等化出力をAFC制御電
圧発生回路15に入力し、その出力電圧の高周波数成分
をループフィルタ(LPF)16で除去し、この復調器
の局部発振器としての電圧制御発振器(VCXO)l 
7に制御電圧を与えることにより、4相検波器1)の局
部発振周波数rtを制御し、以て点線で示すAFCルー
プを形成している。
また、この復調器の各部の動作は、シンボルタイミング
再生回路(STR)1Bが、搬送波再生回路14の出力
に基づいて生成したシンボルタイミングクロックCLK
 1を用いて行われ、特にAFC制御電圧発生回路15
にはシンボルタイミング再生回路18から後述する別の
クロックCLK2が与えられている。尚、クロックCL
K 1.2は共にシンボルレートの2倍の周波数を有し
ており、またAFC@41)電圧発生回路15及び搬送
波再生回路14にシンボルタイミング再生回路18から
与えられるクロックCLK3はシンボルレートと同じ周
波数である。
ヰ 第を図は、このAFC制御電圧発生回路15を示したブ
ロック図で、フィルター3でディジタル等化されたl軸
及びQ軸信号を4逓倍器21で4逓倍することにより余
分な変調データを除去し、更に周波数弁別器22で周波
数偏差を弁別し、ディジタルループフィルタ(低域通過
フィルタ)23で帯域制御I(雑音除去)した後、D/
A変換器24でアナログ信号に変換して局部発振器17
のための制御電圧を発生する。
更に、周波数弁別器22は、lシンボルτ(クロック)
分だけ遅延させるための遅延器2.3と、これらlシン
ボル1分だけ遅延されたl軸信号又はQ軸信号と遅延さ
れないQ軸信号又はl軸信号とをそれぞれ掛は合わせる
乗算器4.5と、乗算器4.5の出力差を計算する減算
器6とで構成されている。
そして、周波数弁別器22の遅延器21.22の遅延動
作はシンボルタイミング再生回路18からのクロックC
LK2によって行われる。このクロックCLK2は、受
信信号のアイパターンの最も開いた時点に対応して発生
されるものである。
ここで周波数弁別器22の出力は周波数偏差に応じて振
幅が変化し、AFC動作による周波数の引込が行われる
但し、4相検波器1)でAFCにより周波数偏差Δfを
圧縮するが、完全な同期検波は行わず、ベースバンド処
理型の搬送波再生回路14で周波数偏差Δf及び位相誤
差Δθを完全に除去する準同期型の復調器を形成してい
る。
【発明が解決しようとする課題〕
このような準同期型復調器においては、4相PSK復調
の場合、DTF 13によって帯域制限ヰ されたl軸、Q軸横波信号a、b(第う図参照〉は、 a:cos(2xΔft+θ+(2に4)x/4)  
 (k=1−4)b  : 5in(2xΔft+θ+
(2に−1) E /4)で表されるので、無変調時(
データが変化していない時)においては、(2に−1)
π八という項が無くなるため、周波数弁別器22の出力
dは、d =sin(2πΔfτ) となり、l軸、Q軸の各データには周波数偏差に応じた
情報のみが含まれており4逓倍器は必要にならない。
しかしながら、変調時(データが変化している時)にお
いては、■軸、Q軸の各データには上記のように伝送さ
れる情報と周波数偏差に応じた情報の2つの成分の情報
が含まれることになるので、周波数弁別器に不必要な(
2に−1)π/4という項に係る変調データを除去して
周波数偏差に応じた情報のみにする必要がある。
ここで、!軸、Q軸の各データに伝送される情報のみが
含まれる場合、データは第合図に示すように4点となり
、変調している場合にはこの4点がランダムに変化する
。この各データの角度01〜θ4を4倍することにより
各データはX印に集まり、伝送される情報が除去されデ
ータの変動が無くなると共に実際の周波数偏差に4倍し
たデータが出力される。
+ このような観点から従来より第呑図に示すように41倍
器21が用いられており、回路規模が大きくなるという
という問題点があった。
従って、本発明は、ディジタル周波数弁別器を含むAF
Cループによって局部発振周波数を受信周波数に引き込
む準同期型復調器において、4通倍器を取り除くことを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、本発明に係る準同期型復調
器では、第1図に概念的に示すように、ディジタル周波
数弁別器1が、1/2シンボルで遅延器2及び3の遅延
動作を行うようにしている。
〔作   用〕
本発明を第2図により説明すると、同図(a)は4相−
PSK復調によるベースバンドでの位相面を示し、デー
タ(1,Q)の変化の仕方を4通り示している。
即ち、現在、周波数弁別器1への1軸、Q軸入力信号a
lStllが(1,Q)であるとすると、このデータ(
1,Q)が1シンボル後に取り得るデータは(−1,Q
)、(−1,−Q)、(+。
Q)及び同じ位相のデータである。
これに鑑み、本発明では遅延器2.3の遅延更新動作を
同図の)に示すように1シンボル毎のサンプリング時点
■、■・・・(アイパターンが最も開いた時点)に加え
て1/2シンボルのサンプリング時点■・・・(アイパ
ターンが“0”になる時点)を加えて行うと次のように
なる。
今、同図(a)に示すようにデータ(1,Q)がデータ
(−1,Q)に変化する場合(同図(a)、(C)の(
i))を考えると、サンプリング時点■では信号a+ 
、bIはそれぞれI、 Qであるが、l/2シンボル後
のサンプリング時点■での信号al、blは同図(a)
に示すようにQ軸データはそのままであるが、l軸デー
タは°°0″となる。そして、この時には信号a+、b
l は1/2シンボル前のサンプリング時点■での信号
a3、bI となる。従って、これらを乗算器4.5及
び減算器6で演算して得た周波数弁別出力信号dはiQ
となる。そして、更に1/2シンボル経過した時点■で
の信号dも1−Qとなる。
次にデータ(1,Q)が1シンボル後にデータ(−1,
−Q)に変化する場合(同図(a)、(C)の(ii)
)には、1/2シンボル後のサンプリング時点■におい
てI軸及びQ軸データ共に“0”となるので、出力信号
dも0″となる。これは、サンプリング時点■において
も同じである。
更にデータ(1,Q)が1シンボル後にデータ(+、−
Q)に変化する場合(同図(a)、(C)の(in))
には、1/2シンボル後のサンプリング時点■において
■軸データは変化せずQ軸データが“O”となるので、
出力信号dは一1Qとなる。これは、サンプリング時点
■においても同じである。
また、データ(1,Q)が位相不変の場合(同図(a)
、(C)の(iv))には、1/2シンボル後のデータ
を(1’ 、Q’ )とし、更に1/2シンボル後のデ
ータを(1’“、Ql)とすると、出力信号dは時点■
でI−Q’−1’  ・Q、時点■でビQ”−ビ・Qo
となる。
ここで、同図(C)を眺めると、 (1)〜(iii 
)を加算するとき0″になり、 (iv)のみが残るこ
とが分かる。即ち、遅延器2.3の遅延動作を1/2シ
ンボル毎に行うと、同図(C)の(i)〜(iii)の
ような変化は互いに相殺されてしまい、同位相(1v)
のデータだけが周波数弁別出力として有効となり、4逓
倍器を用いなくとも変調データ成分が除去できることに
なる。
〔実 施 例〕
本発明による1/2シンボル遅延動作を行うには種々の
方法が考えられるが、シンボルタイミング再生(STR
)回路1BからA/D変換器12に与えられるクロック
は元々シンボルレートの2倍の周波数を有している。
そこで、従来例において説明したように第3図に示した
シンボルタイミング再生回路1日の出力クロックCLK
2をそのまま遅延器2.3の遅延更新動作クロックとし
て用いることができる。
その他、フィルタ13からの出力データによりシンボル
タイミングクロックを生成するシンボルタイミング再生
回路の出力クロックも同様に遅延クロックとして用いる
ことができる。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係る準同期型復調器によれば、A
FCループのディジタル周波数弁別器の遅延器の遅延動
作を1/2シンボルレートで行うように構成したので、
4逓倍器が不要となり、装置全体の規模を小型化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る準同期型復調器を原理的に示した
ブロック構成図、 第2図は本発明に係る準同期型復調器の動作原理を説明
するための図、 第3図は一般的な4相−PSK準同期型復y4器を概略
的に示したブロック図、 第4図は従来のAFCIIIil電圧発生回路を示した
ブロック図、 第5図は4逓倍器の動作説明図、である。 第1図において、 l・・・周波数弁別器、 2.3・・−遅延器。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディジタル周波数弁別器(1)を含むAFCループによ
    って局部発振周波数を受信周波数に引き込む準同期型復
    調器において、 該周波数弁別器(1)が、1/2シンボルで遅延器(2
    )(3)の遅延動作を行うようにしたことを特徴とした
    準同期型復調器。
JP2462189A 1989-02-02 1989-02-02 準同期型復調器 Pending JPH02203645A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2462189A JPH02203645A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 準同期型復調器

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JP2462189A JPH02203645A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 準同期型復調器

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JPH02203645A true JPH02203645A (ja) 1990-08-13

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ID=12143220

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2462189A Pending JPH02203645A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 準同期型復調器

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JP (1) JPH02203645A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04167646A (ja) * 1990-10-26 1992-06-15 Nec Corp 自動周波数制御方式
US6868131B2 (en) 2000-11-22 2005-03-15 Fujitsu Limited Demodulation apparatus, broadcasting system and broadcast receiving apparatus

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