JPS62200848A - 復調方式 - Google Patents
復調方式Info
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- JPS62200848A JPS62200848A JP61041767A JP4176786A JPS62200848A JP S62200848 A JPS62200848 A JP S62200848A JP 61041767 A JP61041767 A JP 61041767A JP 4176786 A JP4176786 A JP 4176786A JP S62200848 A JPS62200848 A JP S62200848A
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- Japan
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- signal
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- filter
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 12
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 238000012952 Resampling Methods 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、tM鷹方式、更に詳しく言えば搬送波帯域伝
送の復調方式に係り、特に搬送波の同相成分、直交成分
を信号が位相変調している変調波に対して好適な復調方
式に関する。
送の復調方式に係り、特に搬送波の同相成分、直交成分
を信号が位相変調している変調波に対して好適な復調方
式に関する。
従来の復調方式で同相成分と直交成分とに分ける方法と
しては、ヒルベルト変換の応用で90゜位相差をもつ2
つの余波通過ヒルベルトフィルタにより2系統を得る方
式とアナログ的に帰発を90°位相ずれした2つのキャ
リアで準同期検波してA/D変換を行なう方式との2通
りある。
しては、ヒルベルト変換の応用で90゜位相差をもつ2
つの余波通過ヒルベルトフィルタにより2系統を得る方
式とアナログ的に帰発を90°位相ずれした2つのキャ
リアで準同期検波してA/D変換を行なう方式との2通
りある。
前者は対象信号波が帯域通過信号にしか適用できず、か
つ動作サンプリング周波数が高くなるという欠点があり
、またヒルベルト変換器を90゜移相器で近似して実現
するために誤差が生じる等の欠点があった。一方後者で
はアナログ素子で構成されるために誤差が生じ、かつ調
整が必要であるという煩わしさがある。
つ動作サンプリング周波数が高くなるという欠点があり
、またヒルベルト変換器を90゜移相器で近似して実現
するために誤差が生じる等の欠点があった。一方後者で
はアナログ素子で構成されるために誤差が生じ、かつ調
整が必要であるという煩わしさがある。
本発明の目的は、実信号より複素(n号化を行なう処理
を用いて、これを波形整形フィルタで実況し、この操作
より得られるベースバンド信号の位相回転を補正する準
同期検波の一種である復調器を構成し、ディジタル位相
変調、又は多値QAMされた搬送波より信号を復調する
方式をディジタル信号処理技術を用いて実現することに
ある。
を用いて、これを波形整形フィルタで実況し、この操作
より得られるベースバンド信号の位相回転を補正する準
同期検波の一種である復調器を構成し、ディジタル位相
変調、又は多値QAMされた搬送波より信号を復調する
方式をディジタル信号処理技術を用いて実現することに
ある。
本発明は上記目的、を達成するため、受信した変調波を
変調信号帯域幅fBより広い周波数fB′だけずれた固
定発振器の信号で検波し、これを4 n f a’
(nは正の奇数)の標本化周波数で標本化し、この標本
化周波数で順次切替えることによって、複素化フィルタ
による実数部信号と虚数部信号の2系列の信号に分離し
、それぞれをnXfB′だけ周波数シフトすることによ
り同相成分と直交成分の2系統の基底帯域信号を得るよ
うにしたものである。
変調信号帯域幅fBより広い周波数fB′だけずれた固
定発振器の信号で検波し、これを4 n f a’
(nは正の奇数)の標本化周波数で標本化し、この標本
化周波数で順次切替えることによって、複素化フィルタ
による実数部信号と虚数部信号の2系列の信号に分離し
、それぞれをnXfB′だけ周波数シフトすることによ
り同相成分と直交成分の2系統の基底帯域信号を得るよ
うにしたものである。
以下本発明の原理について説明する。
第1図は、複素化フィルタの原理を示したものであり、
図中(a)、(c)、(d)、(e)、(h)。
図中(a)、(c)、(d)、(e)、(h)。
(+)は搬送波帯域のスペクトラムを表わしたものであ
り、(b)、(f)、(g)、(j)はフィルタの周波
数特性を表わしたものであり、横軸の周波数は同じスケ
ールである。
り、(b)、(f)、(g)、(j)はフィルタの周波
数特性を表わしたものであり、横軸の周波数は同じスケ
ールである。
(a)は、ディジタル位相変調あるいは多値QAM変調
された搬送波帯域の周波数スペクトラムを示したもので
あり、図中斜線の部分が希望信号波のスペクトラムであ
る。この帯域中fnのスペクトルに対しft1を中心に
含む通過帯域を有する帯域制限フィルタ(b)を考える
。この通過シ(V域中BWは、(BW fo)/2の
帯域中だけBWより離れた周波数で充分な減衰量がとれ
ていることが必要である。ここでは例として、BW=2
fBとして考える。(b)の帯域制限フィルタで(a)
をフィルタリングした結果は(C)となる。(c)のス
ペクトルの中心つまり搬送波周波数をf。とした場合こ
の信号をfc−(BW/2)で周波数シフトさせ、その
中心周波数をf (H−+BW/2 (=f o)に
する( (d)’)、さらにこの信号をBW/2(=f
e)の4Xn倍(n=正の奇数)(ここではn=1)の
周波数でサンプリングを行なう。その結果サンプリング
された離散信号の周波数スペクトルは(e)の様になる
。一方、ナイキスト伝送する場合に受信側で波形整形す
る場合のフィルタの伝達関数をH(e J W′:>
とすると、このフィルタを(e)と同様の動作周波数の
ディジフィルタで考える。このフィルタの周波数応答は
fE1=4XnXBW/2(但しBW =2 f 、3
. n = 1)のサンプリング周波数でくり返し折り
直されたものとなり、これを(「)で表わす。このフィ
ルタのインパルス応答をhn(nT)とすると、周波数
応答はH(z) = Σ h n−z −”
−■で表わせる。このH(z)を(e)で表わす帯域を
通過させるためにf。だけ正ヘシフトする必要がある。
された搬送波帯域の周波数スペクトラムを示したもので
あり、図中斜線の部分が希望信号波のスペクトラムであ
る。この帯域中fnのスペクトルに対しft1を中心に
含む通過帯域を有する帯域制限フィルタ(b)を考える
。この通過シ(V域中BWは、(BW fo)/2の
帯域中だけBWより離れた周波数で充分な減衰量がとれ
ていることが必要である。ここでは例として、BW=2
fBとして考える。(b)の帯域制限フィルタで(a)
をフィルタリングした結果は(C)となる。(c)のス
ペクトルの中心つまり搬送波周波数をf。とした場合こ
の信号をfc−(BW/2)で周波数シフトさせ、その
中心周波数をf (H−+BW/2 (=f o)に
する( (d)’)、さらにこの信号をBW/2(=f
e)の4Xn倍(n=正の奇数)(ここではn=1)の
周波数でサンプリングを行なう。その結果サンプリング
された離散信号の周波数スペクトルは(e)の様になる
。一方、ナイキスト伝送する場合に受信側で波形整形す
る場合のフィルタの伝達関数をH(e J W′:>
とすると、このフィルタを(e)と同様の動作周波数の
ディジフィルタで考える。このフィルタの周波数応答は
fE1=4XnXBW/2(但しBW =2 f 、3
. n = 1)のサンプリング周波数でくり返し折り
直されたものとなり、これを(「)で表わす。このフィ
ルタのインパルス応答をhn(nT)とすると、周波数
応答はH(z) = Σ h n−z −”
−■で表わせる。このH(z)を(e)で表わす帯域を
通過させるためにf。だけ正ヘシフトする必要がある。
従って
7=oJ26Jン〈覚i、−1e、2に(f−丁B )
/Ifs = 8j2ルf/ds 、 。−j+=J
、 e J2Xf/fに ==−j−z ・・・■ の変換をH(z)に施すと H(z) → H(−jz)
・・・ ■と表現される。H(−jz)は以
下の様に展開出来る、 H(−jz)=Σhn (−j z)”−’n() =:h o+h t(−j z)−’十h 2(−j
z)−2+ −=ho+hz(jz)″2+h4(−j
z)−’+ −+h1(j z)−’+h3(j z
)−”+h5(j z)−5+・−=HO(−z2)
+j z−J(1(−z2) −■ここで
Hoは偶数項、Hlは奇数項を表わす。
/Ifs = 8j2ルf/ds 、 。−j+=J
、 e J2Xf/fに ==−j−z ・・・■ の変換をH(z)に施すと H(z) → H(−jz)
・・・ ■と表現される。H(−jz)は以
下の様に展開出来る、 H(−jz)=Σhn (−j z)”−’n() =:h o+h t(−j z)−’十h 2(−j
z)−2+ −=ho+hz(jz)″2+h4(−j
z)−’+ −+h1(j z)−’+h3(j z
)−”+h5(j z)−5+・−=HO(−z2)
+j z−J(1(−z2) −■ここで
Hoは偶数項、Hlは奇数項を表わす。
一方、フィルタ入力信号のZ変換表示はV (z)とし
、これを偶数列Ve(z2)と奇数列V。
、これを偶数列Ve(z2)と奇数列V。
(=2)とに分解すると。
V(z)=Ve(=2)+z−’・Vo(=2) =
−■と表わせる。従ってフィルタ出力X (z)は。
−■と表わせる。従ってフィルタ出力X (z)は。
X(z)=V(z) ・H(j z)
=Ve(z 2) ・Ho(−=2)+z−1・Vo(
z”) ・H□(−=2)+jz−’・Vc(=2)・
11□(−=2)+jz″″2・Vo(=2) ・If
、(−z 2)=Xe(=2)+z−’Xo(z”)
−00式の偶数系列に着目して Xe(z”)=Ve(=2)H(1(−=2)+jz−
2・Vo(=2) ・H1(−=2)・・・■ となり、これは2・fBでリサンプルすることと等価で
ある。よってフィルタ出力の周波数スペクトルと、フィ
ルタの周波数応答はそれぞれ(i)。
z”) ・H□(−=2)+jz−’・Vc(=2)・
11□(−=2)+jz″″2・Vo(=2) ・If
、(−z 2)=Xe(=2)+z−’Xo(z”)
−00式の偶数系列に着目して Xe(z”)=Ve(=2)H(1(−=2)+jz−
2・Vo(=2) ・H1(−=2)・・・■ となり、これは2・fBでリサンプルすることと等価で
ある。よってフィルタ出力の周波数スペクトルと、フィ
ルタの周波数応答はそれぞれ(i)。
(j)の様に表わせる。このフィルタ出力信号をベース
バンドへ変換するには、fRだけ負のシフ1へすれば良
い。この操作は y、=eJ2にf/2fa4oJ2ルCfJsン5FB
=oj2九f/fr’ 、(−1)=−z
・・・■ の変換を施すことと等価である。
バンドへ変換するには、fRだけ負のシフ1へすれば良
い。この操作は y、=eJ2にf/2fa4oJ2ルCfJsン5FB
=oj2九f/fr’ 、(−1)=−z
・・・■ の変換を施すことと等価である。
以上の操作により実信号より複素信号化処理が実現され
、■式の実数係数、虚数係数を直交する搬送波を変調し
たPi号と考えられる。この2つのベースバンド信号よ
り位相回転の補正、クロック抽出等をディジタル的に行
なえる。
、■式の実数係数、虚数係数を直交する搬送波を変調し
たPi号と考えられる。この2つのベースバンド信号よ
り位相回転の補正、クロック抽出等をディジタル的に行
なえる。
以下1本発明の一実施例を第2.第3図を用いて説明す
る。第2図は、実信号を複素信号代する処理を表わした
ものであり、lはサンプリング周波数fBに同期して切
替るスイッチである。2゜3は、fgの1/2の周波数
を動作サンプリング周波数とする波形整形フィルタ、4
は1サンプリング周期遅延させる処理を示す。図中のV
(z)は第1図で示した(a)のスペクトルを有する
離散信号であり、サンプリング周波数はfIll(=4
・f、3)である。この離散48号をスイッチ1によっ
てVe (z 2) 、 Vo (z 2)の2系列へ
分離する。V (z) 、 Ve (z 2) 、 V
o (z ’) ノ関係は次式に示す通りである。
る。第2図は、実信号を複素信号代する処理を表わした
ものであり、lはサンプリング周波数fBに同期して切
替るスイッチである。2゜3は、fgの1/2の周波数
を動作サンプリング周波数とする波形整形フィルタ、4
は1サンプリング周期遅延させる処理を示す。図中のV
(z)は第1図で示した(a)のスペクトルを有する
離散信号であり、サンプリング周波数はfIll(=4
・f、3)である。この離散48号をスイッチ1によっ
てVe (z 2) 、 Vo (z 2)の2系列へ
分離する。V (z) 、 Ve (z 2) 、 V
o (z ’) ノ関係は次式に示す通りである。
V(z)=Va(z ”)+z −1・Vo(z 2)
フィルタ2および3は互いにポリフェイズの関係にあり
、波形整形フィルタH(z)をH(y、 ) = Ho
(z ) + 7゜−’H1(z)と表わし、Z→−
jzと置きかえ、fBだけ正へ周波数シフトしたものを
さらに、Ir(−jz)を+1(−jz)=HO(−z
2)+j y、 −’ ・H1(−z 2)と表わし
たものである。lサンプリング周期遅延させる処理4は
、上式の右辺第2項のz ”−1を意味する。従って第
2図の出力は X(z)=V(z) ・H(−j z)=(Ve(=2
)+z”” ・Vo(=2))(Ho(−=2)+jz
″″’・Ht(=2)) =Xe(z 2)+z −1・Xo(z 2)として Xe(z 2)= Ho(−z 2) Va(z 2)
+jz″″2Ht(=2)Vo(=2)となり と表わせる。よって入力実信号はRe、Im (IrQ
)の複素信号で表現出来る。以上の操作を複素化フィル
タという。
フィルタ2および3は互いにポリフェイズの関係にあり
、波形整形フィルタH(z)をH(y、 ) = Ho
(z ) + 7゜−’H1(z)と表わし、Z→−
jzと置きかえ、fBだけ正へ周波数シフトしたものを
さらに、Ir(−jz)を+1(−jz)=HO(−z
2)+j y、 −’ ・H1(−z 2)と表わし
たものである。lサンプリング周期遅延させる処理4は
、上式の右辺第2項のz ”−1を意味する。従って第
2図の出力は X(z)=V(z) ・H(−j z)=(Ve(=2
)+z”” ・Vo(=2))(Ho(−=2)+jz
″″’・Ht(=2)) =Xe(z 2)+z −1・Xo(z 2)として Xe(z 2)= Ho(−z 2) Va(z 2)
+jz″″2Ht(=2)Vo(=2)となり と表わせる。よって入力実信号はRe、Im (IrQ
)の複素信号で表現出来る。以上の操作を複素化フィル
タという。
次に第3図と第1図を照らし合わせながら本発明を説明
する。図中5は第1図にお1する(b)の特性を有する
帯域制限フィルタである。6は固定発振器でありその周
波数はf。−BW/2である。
する。図中5は第1図にお1する(b)の特性を有する
帯域制限フィルタである。6は固定発振器でありその周
波数はf。−BW/2である。
ただしここではBW=2fBとする。7はミクサであり
、8はミクサの動作による高調波を除去するための低域
通過フィルタである。このLPF8の出カスベクトルは
第1図(d)となる。9はA/Dコンバータでその動作
サンプリング周波数は(BW/2)の4Xn倍(n−正
の奇数)(ここではn=1)である、このA/Dコンバ
ータ9の出カスベクトルは第1図の(e)で表わせる。
、8はミクサの動作による高調波を除去するための低域
通過フィルタである。このLPF8の出カスベクトルは
第1図(d)となる。9はA/Dコンバータでその動作
サンプリング周波数は(BW/2)の4Xn倍(n−正
の奇数)(ここではn=1)である、このA/Dコンバ
ータ9の出カスベクトルは第1図の(e)で表わせる。
10は第2WIで示した部分で、複素フィルタである。
10の出力は第1図で示された(i)のスペクトルを有
し、サンプリング周波数はfB/2(A/Dコンバータ
9の1/2)である。この複素信号はゼロ周波数に対し
BW/2(=f日)のオフセットがありこの分だけシフ
トしてあげる必要がある。この操作は11.12で示し
た(−1)nの処理と等価である1以上の手段によす、
位相回転したベースバンドの複素信号が得られる。この
信号を13で示す通り位相回転補正(Car Rec
およびe” )+クロック抽出により、タイミング調整
して正規受信信号とする。
し、サンプリング周波数はfB/2(A/Dコンバータ
9の1/2)である。この複素信号はゼロ周波数に対し
BW/2(=f日)のオフセットがありこの分だけシフ
トしてあげる必要がある。この操作は11.12で示し
た(−1)nの処理と等価である1以上の手段によす、
位相回転したベースバンドの複素信号が得られる。この
信号を13で示す通り位相回転補正(Car Rec
およびe” )+クロック抽出により、タイミング調整
して正規受信信号とする。
従ってA/Dコンバータ9より後段の操作は全てディジ
タル信号処理が出来、しかもそれらの動作サンプリング
周波数はA/Dコンバータ9の2分の1で実現出来る。
タル信号処理が出来、しかもそれらの動作サンプリング
周波数はA/Dコンバータ9の2分の1で実現出来る。
本発明によれば、PSK、QAM方式の復調で行われる
準同期検波型復調のように、固定発振器を2つの直交成
分に分離しくπ/2位相シフタを用いて作り出す)受信
波を2系列別々にベースバンド信号へ変換する操作は必
要なく、固定発振器の出力そのままでひとつの系列のみ
で行なえる。
準同期検波型復調のように、固定発振器を2つの直交成
分に分離しくπ/2位相シフタを用いて作り出す)受信
波を2系列別々にベースバンド信号へ変換する操作は必
要なく、固定発振器の出力そのままでひとつの系列のみ
で行なえる。
またナイキスト伝送の為の波形整形フィルタを複素フィ
ルタの処理を行なう2つのサブフィルタで構成出来、か
つその動作サンプリング周波数は、A/Dコンバータの
1/2で実現出来る。ゆえに。
ルタの処理を行なう2つのサブフィルタで構成出来、か
つその動作サンプリング周波数は、A/Dコンバータの
1/2で実現出来る。ゆえに。
ディジタル信号処理量の軽減および動作周波数の倍増が
行える。さらに、ベースバンドでの位相回転補正、クロ
ック抽出等の処理を従来のようにディジタルで実現する
ことにより1回路の大巾なディジタル化が可能となり、
回路の無調整化、低消費電力化、低価格化、をねらえる
、また信号処理プロセッサ等を導入すれば、処理はソフ
トウェアで実現出来るというように種々の効果がある。
行える。さらに、ベースバンドでの位相回転補正、クロ
ック抽出等の処理を従来のようにディジタルで実現する
ことにより1回路の大巾なディジタル化が可能となり、
回路の無調整化、低消費電力化、低価格化、をねらえる
、また信号処理プロセッサ等を導入すれば、処理はソフ
トウェアで実現出来るというように種々の効果がある。
第1図は、複素化フィルタの原理を説明のためのスペク
トル図、第2図は、複素化フィルタの構成例、第3図は
1本発明による復調方式の一実施例の構成図である。 第2図 1・・・スイッチ、2・・・波形整形フィルタ
、3・・・波形整形フィルタ、4・・・1サンプル遅延
回路、第3図 5・・・帯域制限フィルタ、6・・・固
定発振器、7・・・ミクサ、8・・・低域通過フィルタ
、9・・・A/Dコンバータ、10・・・複素化フィル
タ、11・・・周波数シック、12・・・周波数シフタ
、13・・・周期処理回路。
トル図、第2図は、複素化フィルタの構成例、第3図は
1本発明による復調方式の一実施例の構成図である。 第2図 1・・・スイッチ、2・・・波形整形フィルタ
、3・・・波形整形フィルタ、4・・・1サンプル遅延
回路、第3図 5・・・帯域制限フィルタ、6・・・固
定発振器、7・・・ミクサ、8・・・低域通過フィルタ
、9・・・A/Dコンバータ、10・・・複素化フィル
タ、11・・・周波数シック、12・・・周波数シフタ
、13・・・周期処理回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、搬送波帯変調信号を検波して、同相成分・直交成分
の2系統の基底帯域信号を得る復調方式において、変調
波を変調信号帯域幅f_Bよりも大きい周波数f_B′
だけずれた局部発振周波数で検波し、これを4×n×f
_B′(n=正の奇数)の周波数でサンプリングを行な
い、さらにこの周期で切替わるスイッチと複素化フィル
タにより実数部信号と虚数部信号の2系列の信号に分離
し、各々をn×f_B′だけ周波数シフトすることによ
り、同相成分・直交成分の2系統の基底帯域信号を得る
復調方式。 2、上記第1項記載の複素化フィルタに波形整形フィル
タの機能を持たせて構成した復調方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61041767A JPS62200848A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 復調方式 |
US07/015,027 US4737728A (en) | 1986-02-28 | 1987-02-17 | Digitally processed demodulator for quadrature modulated signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61041767A JPS62200848A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 復調方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62200848A true JPS62200848A (ja) | 1987-09-04 |
Family
ID=12617547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61041767A Pending JPS62200848A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 復調方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62200848A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6335024A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-15 | Toshiba Corp | 復調方法 |
JPH01241248A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-26 | Fujitsu Ltd | 復調方式 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP61041767A patent/JPS62200848A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6335024A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-15 | Toshiba Corp | 復調方法 |
JPH01241248A (ja) * | 1988-03-22 | 1989-09-26 | Fujitsu Ltd | 復調方式 |
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