JPH03178068A - 回転ヘッドを備えたテーププレーヤ - Google Patents

回転ヘッドを備えたテーププレーヤ

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JPH03178068A
JPH03178068A JP1317021A JP31702189A JPH03178068A JP H03178068 A JPH03178068 A JP H03178068A JP 1317021 A JP1317021 A JP 1317021A JP 31702189 A JP31702189 A JP 31702189A JP H03178068 A JPH03178068 A JP H03178068A
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lever
head drum
head
edge
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厚 村上
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矢中 清高
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    • G11B15/615Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads inside container

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明回転ヘッドを備えたテーププレーヤを以下の項目
に従って詳細に説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C0従来技術[第22図、第23図] D1発明が解決しようとする課題[第22図、第23図
] E1課題を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第21図] a、テープカセット b、テーププレーヤ b−1,概要 b−2,カセット装着部 b−3,ヘッドドラムの支持 b−4,操作機構 b−5,動作 C0変形例[第20図、第21図] c−1,第1の変形例[第20図] C−2,第2の変形例[第21図] G 発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な回転ヘッドを備えたテーププレーヤに関
する。詳しくは、トラムにリート加工が不要となり、安
価に製造することができると共に、テープのへラドトラ
ムに対する位置が正しく規制される新規な回転ヘッドを
備えたテーププレーヤをt是f共しようとするものであ
る。
(B、発明の概要) 本発明回転ヘッドを備えたテーププレーヤは、テープが
巻き付けられる面が段差の無い平滑な面とされたヘッド
ドラムをテーププレーヤに装着されているテープカセッ
トに離接される摺動体に支持すると共に巻き付けられた
テープの幅方向での位置を規制するフランジ部を備えた
テープガイドを上記摺動体にヘッドドラムとの位置関係
が固定的となるように設けることによって、ヘッドドラ
ムにリードを設けなくとも、テープのヘッドドラムに対
する相対位置をを正しい位置に規制することができるの
で、テーププレーヤを安価に製造することが可能となる
(C,従来技術)[第22図、第23図コ回転ヘッドを
備えたヘッドドラムにテープを所定の巻付角で巻き付け
た状態で走行させながら記録及び/又は再生を行なうテ
ーププレーヤにおいて、テープのヘッドドラム、換言す
れば、回転ヘッドに対する相対位置が精確に規制されて
いないと、記録トラックや再生時の走査ラインの直線性
や再現性が損なわれるので、テープのへラドドラるムに
対する相対位置を精確に規制する手段を講じることが必
要である。
そこで、従来はヘッドドラムに所謂リードと称する微小
な段差部を形成して、テープをその一方のエツジをリー
ドに沿わせた状態で送行させることが行なわれている。
第22図において、aは上ドラム回転型のヘッドトラム
である。
bは下トラムであり、図示しないシャーシに固定されて
いる。そして、該下ドラムbの外周面には上向きの微小
な段差面としてリードCが形成されている。
dは下ドラムbの上側に重なるように位置され下トラム
bに対して回転自在なるように設けられた上ドラムであ
り、その下面の外周縁に形成された切欠e内に回転ヘッ
ドfが配置されている。
そして、テープgはその下縁がリードCと当接した状態
でヘッドドラムaに所定の巻付角で巻き付けられ、矢印
で示す方向へ送行される。そして、テープは図示しない
テープガイド等によりそのパスが規制されていて、ヘッ
ドドラムaにそのリードCに対して角度θ1で巻き付き
始め、また、角度θ2でヘッドドラムaから離れて行き
、これらやテープテンション等によりテープ8のヘッド
ドラムaに巻き付けられている部分には下方向への移動
力が付勢され、これによって、テープgはその下縁がリ
ードCに沿って移動するようになっている。
また、第23図において、hは上下ドラム固定、中ドラ
ム回転型のヘッドドラムである。
iは下ドラムであり、図示しないシャーシに固定されて
いる。そして、該下ドラムiの外周面にはり−ドjが形
成されている。
kは下ドラムiの上側に下ドラムiと固定的に設けられ
た上ドラムであり、その外周面と下ドラムiの外周面と
の間には僅かな間隙℃が形成されている。
そして、下ドラムiと上ドラムにとの間には図示しない
中ドラムが回転自在に設けられており、該中ドラムに回
転ヘッドmが支持されており、該回転ヘッドmが上記間
隙に内を移動するようになっている。
そして、テープgがその下縁がリードjと当接した状態
でヘッドドラムhに所定の巻付角で巻き付けられ、矢印
で示す方向へと送行される。そして、テープgにはFl
及びF2方向への移動力が付勢されており、これによっ
て、テープgは常時その下縁がリードJに接触した状態
で送行されることになる。
(D、発明が解決しようとする課題)[第22図、第2
3図コ ところで、上記したヘッドドラムa、hはいずれもリー
ドCやjを設ける必要があり、しかも、リードCやjの
形成には高い精度を要求されるため、製造コストが高く
つくことになる。
また、テープgがリードCやjに沿って送行するために
は、θ1やθ2、テープテンション、テープの剛性、F
l、F2の大きさが精度良く管理される必要がある。即
ち、θ、やθ2ないしはFl、F2が小さいとテープg
の下縁がリードCやjから浮き上がってしまい、テープ
gのヘッドドラムaやhに対する位置が安定しないこと
になるし、逆に、θ3、θ2やFl、F2がテープgの
剛性に比して大き過ぎると、テープgの下縁がめくれ上
がって変形してしまう等の事故が生じ得る。そこで、θ
1、θ2やFl、F2あるいはテープテンションやテー
プの剛性等の管理がきわめて厳密に為される必要があり
、これらがテーププレーヤのコストを増大させる原因と
なる。
(E、課題を解決するための手段) そこで、本発明回転ヘッドを備えたテーププレーヤは、
テープが巻き付けられる面が段差の無い平滑な面とされ
たヘッドドラムをテーププレーヤに装着されているテー
プカセットに離接される摺動体に支持すると共に巻き付
けられたテープの幅方向での位置を規制するフランジ部
を備えたテープガイドを上記摺動体にヘッドドラムとの
位置関係が固定的となるように設けたものである。
従って、本発明回転ヘッドを備えたテーププレーヤにあ
っては、ヘッドドラムにはリードを設ける必要が無く、
その分、ヘッドドラムの加工コストが著しく低減され、
テーププレーヤのコスト低減に寄与する。また、ヘッド
ドラムにおけるリードが必要で無くなるために、テープ
の接触する部分が全て回転するドラムでも良く、ヘッド
ドラムを一体構造とすることが可能となり、この点ても
コストの低減が可能であると共に、エアーフィルムの形
成が容易となり、所望のエアーフィルムを得るための設
計の困難性等が解消され、この点でもコストの低減に寄
与する。更に、テープがその側縁が長い距離に亘って存
在するリードと摺接することが無いのでテープのエツジ
の損傷も受は難いという利点がある。更にまた、ヘッド
ドラムとテープガイドとが固定的に位置していて、他の
テープパス規制要素やテープテンション等地の要素によ
る影響を受は難いので、テープパスの形成やテープテン
ションのとり方に自由度が生じ、この点でもコストダウ
ンの方策を講じることが可能となる等数々の利点を有す
る。
(F、実施例)[第1図乃至第21図]以下に、本発明
回転へ゛ラドを備えたテーププレーヤの詳細を図示した
実施例に従って説明する。
(a、テープカセット) 先ず、本発明テーププレーヤで使用するテープカセット
の一例1について説明する。
2はカセットケースであり、上方から見て左右方向に長
い長方形状をした扁平な箱状をしている。
該カセットケース2内には2つのテープリール3.3が
回転自在に収納されており、これらテープリール3.3
に磁気テープ4が巻装されている。
カセットケース2の厚み方向で対向した2つの壁には各
2個づつの挿通孔5.5、・・・が形成されており、こ
れら挿通孔5.5、・・・から上記テープリール3.3
に設けられた係合孔3a。
3aが外部に臨まされる。
6.6はカセットケース2の前面の左右両端部に形成さ
れたテープ出口であり、上記磁気テープ4はこれらテー
プ出口6.6からカセットケース2外に導出され、カセ
ットケース2の前面に沿うように位置している。
7はカセットケース2の前端部のうちテープ出口6.6
が形成された両端部を除いた部分に形成されヘッドドラ
ム挿入凹部であり、前方に開口し、上下両端は塞がれて
いる。
8.8はへラドトラム挿入凹部7内のうち左右両端から
稍中央へ寄った位置に形成された当接面であり、後述す
るヘッドドラムがこの当接面8.8に当接することによ
ってヘッドドラムとテープカセット1との間の位置決め
が為される。
9.9はピンチローラであり、テープ出口6.6のうち
ヘッドドラム挿入凹部7側に寄った位置に回転自在に支
持されている。
10.10はヘッドドラム挿入凹部7内のうち当接面8
.8のテープ出口6.6側に近接した位置に設けられた
サブガイドであり、当接面8.8より前面開口端側に位
置している。
しかして、磁気テープ4はこれらピンチローラ9.9に
巻き付いた状態でカセットケース2の前面部に架は渡さ
れて、上記ヘッドドラム挿入凹部7の前面を横断した状
態とされている。そして、この磁気テープ4がヘッドド
ラム挿入凹部7の前面を横断している面がテープ架渡面
である。そして、前記サブガイド10.10はこのテー
プ架渡面より稍内側に位置している。
11は前面蓋であり、撓み弾性を有する合成樹脂で形成
されており、カセットケース2の前面を覆う覆部11a
と該覆部11aの両端から後方へ向って突出した側片1
1b、llbとが一体に形成されて成り、側片ttb、
ttbの先端部がカセットケース2の左右両側面に回動
自在に支持され、第3図(A)に示す閉塞位置と第3図
(B)に実線及び2点鎖線で示す開放位置との間を回動
されるようになっている。
そして、側方から見て、前面illの回動支点から覆部
11aまでの間隔より回動支点からカセットケース2前
面の上端又は下端までの距離の方が若干大きくなってい
るので、上記2つの位置の間を移動する際は、覆部11
aがカセットケース2前面の上端又は下端を通過すると
きに前方へ引張られるような力を受け、それによって、
全体が緩やかなアーチ状に撓むことによって覆部11a
がカセットケース2前面の上端又は下端を通過すること
ができる。そして、閉塞位置にあっては該位置にクリッ
クロックされることになる。
(b、テーププレーヤ) (b−1,概要) 12はテーププレーヤである。
13はメインシャーシ、14はメインシャーシ13に固
定されたサブシャーシである。
15.16はメインシャーシ13の底板部の前寄りの位
置に左右に離間して回転自在に配置されたリール台であ
り、リール台ギヤ17.17′とリール係合軸18.1
8′とを備えており、リール台ギヤ17.17”とリー
ル係合軸18.18′との間は摩擦結合されており、リ
ール台ギヤ17.17′が後述する駆動系によって回転
されると、リール台ギヤ17.17′との間に働く摩擦
力によってリール係合軸18.18′が回転されるよう
になっている。
サブシャーシ14はメインシャーシ13の底板部の上方
に該底板部と平行になるようにメインシャーシ13に支
持されている。
19.19.19′はメインシャーシ13の適宜の箇所
に突設された支持ビンであり、その先端部19a、19
a、19’aは細径部とされ、かつ、該細径部19a、
19a、19’aの更に先端部に螺溝19b、19b、
19’bが形成されている。
20.20.20”はサブシャーシ14に形成された支
持孔であり、該支持孔20,20゜20′に上記支持ビ
ン19.19.19′の細径部19a、19a、19”
aが挿通され、サブシャーシ14の支持孔20.20.
20′の縁部が上記支持ビン19.19.19′の細径
部19a、19a、t9′aの基端に連続した肩部19
c、19c、19′c上に載置される。そして、該細径
部19a、19a、19’aの先端部の螺溝19b、1
9b、19′bに止めナツト21.21.21が螺着さ
れる。
22.22.22は圧縮コイルバネであり、支持ビン1
9.19.19′の細径部19a119a、19′aの
うちサブシャーシ14と止めナツト21.21.21と
の間に位置した部分に外嵌され、その弾発力によってサ
ブシャーシ14を支持ビン19.19.19′の肩部1
9c、19c、19′cに押し付けている。
サブシャーシ14は、このように、圧縮コイルバネ22
.22.22の弾発力によってメインシャーシ13に押
し付けられているので、メカシャーシに加えられた何ら
かの応力によってメインシャーシ13に歪みが生じた場
合でも、該歪みが直接的にサブシャーシ14に波及する
ことが無く、サブシャーシ14の面精度を維持し易くな
っている。
そして、サブシャーシ14の前部がカセット装着部とな
っており、そこに上記テープカセット1が装着される。
23はヘッドドラムであり、サブシャーシ14の上面に
前後方向へ移動自在なるように支持されている。
このヘッドドラム23は中ドラム回転型であり、該中ド
ラム24の外周面部に磁気ヘッド25.25.25が支
持されており、上下ドラム26.27間に形成された間
1sl 28内に位置している。そして、該ヘッドドラ
ム23の前部23aにおいて上ドラム26の上面と下ド
ラム27の下面との間の間隔は上記テープカセット1の
ヘッドドラム挿入凹部7の上下幅より稍小さくされてい
る。また、該前部23aにおいて上ドラム26の上縁及
び下ドラム27の下縁には僅かに外方へ張り出した突当
l1i26 a、27aが形成されている。そして、こ
の突当ii 26 aと27aとの間の間隔は磁気テー
プ4の幅より僅かに大きくされている。
しかして、ヘッドドラム23は第7図心示すように、そ
の前部23aの殆んどがテープカセット1のヘッドドラ
ム挿入凹部7内に入った第1の位置と、第8図に示すよ
うに、前部23aがヘッドドラム挿入凹部7内に少し入
った第2の位置と、第9図に示すように、ヘッドドラム
23がヘッドドラム挿入凹部7から完全に出た第3の位
置との間を移動し得るようになっている。
そして、ヘッドドラム23が第1の位置に移動すると、
磁気テープ4はヘッドドラム挿入凹部7内へ押し込まれ
ヘッドドラム23に所定の巻付角で巻き付けられる。こ
の状態で磁気ヘッド25.25.25による磁気テープ
4に対する記録及び/又は再生が為される。
ヘッドドラム23が第2の位置へ移動すると、磁気テー
プ4は上記記録及び/又は再生時より浅い巻付角でヘッ
ドドラム23に巻き付けられ、この状態で磁気テープ4
の早送り、巻戻し及びサーチが選択的に為される。
そして、テープカセットlを取り出すときは、ヘッドド
ラム23が第3の位置に移動される。
(b−2,カセット装着部) サブシャーシ14の略前半部分の上面がカセット装着部
29となる。
サブシャーシ14の前部14aには左右方向に間隔を置
いて挿通孔30.30が形成され、該挿通孔30.30
を通して上記リール台15.16のリール保合軸18.
18′がサブシャーシ14の上方へ突出されている。
31はプレイギヤアームであり、その基端部がリール台
16の支持軸16aに回動自在に支持されている。そし
て、該アーム31の回動#AlN3&:はプレイギヤ3
2が回転自在に支持され、該プレイギヤ32は大ギヤ3
2aと小ギヤ32bとが一体に形成さて成り、小ギヤ3
2bはリール台16のリール台ギヤ17と常時噛合され
ている。
プレイギヤ32の支持軸33の下端はメインシャーシ1
3の下方にまで延びていて、メインシャーシ13に形成
された規制孔34に挿通されている。該規制孔34は上
記支持軸16aを中心とする円弧状に形成されており、
これによってアーム31の回動範囲が規制されている。
35はプレイギヤアーム31とメインシャーシ13との
間に弓長設された弓!弓長バネであり、この弓弓長バネ
35によってプレイギヤアーム31には上方から見て反
時計回り方向への回動力が付勢されている。従って、プ
レイギヤアーム31はその回動端側を後方から押圧され
ないかぎりは、支持軸33の下端部が規制孔34の後端
に当接した位置に保持されている。
36はFFギヤアームであり、その中間部分が上記支持
軸16aに回動自在に支持されており、その後端部には
FFギヤ37が回転自在に支持されており、該FFギヤ
37はリール台ギヤ17の小ギヤ17aと常時噛合され
ている。FFギヤアーム36の前端部の左側縁には前に
行くに従って左方へ変位するカム縁38が形成されてい
る。
39はFFギヤアーム36とメインシャーシ13との間
に張設された引張バネであり、この3張バネ39によっ
てFFギヤアーム36には上方から見て時計回り方向へ
の回動力が付勢されている。
40はREWギヤアームであり、その中間部分がリール
台15の支持軸f5aに回動自在に支持されており、そ
の後端部にはREWギヤ41が回転自在に支持されてお
り、該REWギヤ41はリール台ギヤ17′と常時噛合
されている。
REWギヤアーム40の前端部の右側縁には前に行くに
従って右方へ変位するカム縁42が形成されている。
43はREWギヤアーム40とメインシャーシ13との
間に張設された引張バネであり、この引弓長バネ43に
よってREWギヤアーム40には上方から見て反時計回
り方向への回動力が付勢されている。
そして、これらアーム36.40は後述する操作用のレ
バーが操作されることによって回動され、リール台15
.16を高速で回転させるFFモード、サーチモード、
REWモードが形成される。
44.44.44はサブシャーシ14に立設されたカセ
ット支持ピンであり、該カセット支持ビン44.44.
44の上面にテープカセット1が載置されてテープカセ
ット1の上下方向での位置決めが為される。
45.45はサブシャーシ14の前端縁の左右両端部か
ら立ち上げられた規制片であり、カセット装着部29に
装着されたテープカセット1の後面(尚、テーププレー
ヤに装着された状態のテープカセット1の前後の向きは
テーププレーヤの前後の向きと逆になっている。)が突
き当ることによってテープカセット1の前後方向での位
置決めが為される。
46はカセットホルダーであり、前方から見て扁平な長
四角状をしたカセット保持部47と該カセット保持部4
7の両側壁の後端から後方に向って突出した2つのアー
ム48.48とが一体的に形成されて戒る。
49.49はカセット保持部47の両側壁の後端部内面
に突設された蓋開は縁であり、下端から始まり後方へ行
くに従って上方に変位して行く円弧状に形成されている
このようなカセットホルダー46はそのアーム48.4
8がメインシャーシ13から突設された支持壁50,5
1に回動自在に支持され、これによって、カセットホル
ダー46は第10図心示すイジェクト位置と第11図に
示す装着位置との間を移動し得るようになっている。
イジェクト位置にあるカセットホルダー46のカセット
保持部47にテープカセット1を挿入して行くと、前面
蓋11の下側になっている部分の両端部が蓋開は縁49
.49に当接する。そこから更にテープカセット1をカ
セット保持部47に挿入して行くと、前面Jillの両
端部が蓋開は縁49.49により迫り上げられて行き開
放位置へと回動せしめられる。前面M11が開放位置に
達するとカセット保持部47の天板の前縁が前面蓋11
と殆んど接する状態で対向した状態となる。
従って、テープカセット1をカセット保持部47から抜
き出すと、前面蓋11がカセット保持部47の天板の前
縁によって相対的に押圧されて閉塞位置へと戻される。
上記したように、テープカセット1がカセット保持部4
7に挿入された状態のカセットホルダー46が下方へ向
けて回動されることによって、テープカセット1がカセ
ット装着部29に装着される。即ち、テープカセット1
のテープリール3.3の係合孔3a、3aにリール台1
5・、16のリール係合軸18.18′が係合され、カ
セットケース2の下側になっている面がカセット支持ビ
ン44.44.44の上端面上に載置される。
(b−3,ヘッドドラムの支持) 52はへラドベースであり、サブシャーシ14に前後方
向へ移動自在に支持されている。
該ヘッドベース52は板状をした摺動板53と該摺動板
53と固定された支持ブロック54とから成る。
支持ブロック54の左右両側面の上下方向における略中
央から連結片55.55が外方に向けて突設されている
摺動板53には後方に向って開口した大きな切欠56が
形成されており、このような摺動板53の後端部の左右
両端部が支持ブロック54の連結片55.55に固定さ
れている。
57.57は連結片55.55の上面に固定された摺動
駒であり、辷り性の良好な合成樹脂で形成され、外側に
向って開いた摺動溝58.58が形成されている。
59は摺動板53の前端縁の中央に形成され前後方向に
延びると共に前端に開口したスリット、60は同じく摺
動板53の前端部に形成された前後方向に長い案内長孔
である。
61は摺動板53の前端寄りの位置に形成され左右方向
に長い係合長孔である。
サブシャーシ14にはその略後半部の大部分を占める孔
62が形成されており、鎖孔62の両側縁63.63が
案内縁とされ、前後方向に延び互いに平行にされている
。そして、該案内縁63.63はその後端部63a、6
3aが僅かに内方に突出されていて、該後端部63aと
63aとの間の間隔が上記摺動駒57.57に形成され
た摺動溝58.58の奥面58a、58a間の間隔と略
同じにされ、案内縁63.63の後端部63a163a
を除いた部分63b、63b間の間隔は上記摺動溝58
.58の奥面58a、58a間の間隔より稍大きくなっ
ている。
そして、ヘッドベース52の+W動?1I58.58が
サブシャーシ14の案内縁63.63に摺動自在に係合
され、また、サブシャーシ14に植設された案内ビン6
4がヘッドベース52の案内長孔60と摺動自在に係合
し、更に、同じくサブシャーシ14に植設された案内ビ
ン65がヘッドベース52のスリット59と摺動自在に
係合し、これらによって、ヘッドベース52はサブシャ
ーシ14に前後方向へ移動自在に支持されることになる
尚、摺!0溝58.58が案内縁63.63の後端部6
3a、63aと係合しているときは、摺動溝58.58
の奥面58a、58aに案内縁63 a、 63 aが
略接触した状態となるのでヘッドベース52は殆んど左
右への振れの無い状態となるが、摺動溝58.58が案
内縁63.63の部分63b、63bと係合していると
きは、該部分63b、63bと摺動溝58.58の奥面
58a、58aとの間に若干の間隙があるので、ヘッド
ベース52は若干左右への振れが出来る状態となる。
そして、このようなヘッドベース52に上記したヘッド
ドラム23が固定される。
尚、このヘッドドラム23はモータ一体型のヘッドドラ
ムであり、66がドラムモータである。
67は回転軸であり、該回転軸67に上記中ドラム24
とロータ68がそれぞれ固定されている。そして、ロー
タ68にはロータ磁石68aが固定されている。69は
ロータ68に対向するように配置されたステータであり
、ロータ磁石68aに対向するようにステータコイル6
9aが支持されている。70はステータ69を挟んでロ
ータ68と対向するように回転軸67に固定されたバッ
クヨークである。
そして、上記モータ66の下端から下方へ突出した回転
軸67の下端に駆動ギヤ71が一体に形成されている。
72.72はヘッドドラム23の両脇に位置するように
ヘッドベース52の摺動板53上に固定的に位置された
テープガイドである。
これらテープガイド72.72はその上下両端部にそれ
ぞれ規制フランジ72a、72a、72b、72bが形
成されており、これら規制フランジ72a、72aと7
2b、72bとの間の間隔は磁気テープ4の幅と略等し
くされ、かつ、その位置関係がヘッドドラム23に対し
て厳密に固定された状態でヘッドベース52上にヘッド
ドラム23との位置関係が固定的になるように設けられ
ている。
73はギヤベースであり、その後端部が上記へラドベー
ス52の支持ブロック54の下端部に固定されている。
74は駆動ギヤ71の左横でギヤベース73に回転自在
に支持された伝達ギヤである。該伝達ギヤ74は大ギヤ
74aと小ギヤ74bとが一体に形成されて成り、大ギ
ヤ74aが上記駆動ギヤ71と噛合されている。
75.76はギヤベース73の前端部に左右に並んで、
かつ、互いに噛合された状態で回転自在に支持された中
継ギヤであり、75はFWD系であり、76はREW系
である。そして、FWD系中継ギヤ75は大ギヤ75a
と小ギヤ75bとが同軸に一体に形成されている。
そして、FWD系の中継ギヤ75の大ギヤ75aと伝達
ギヤ74の小ギヤ74bとの間がギヤベース73に回転
自在に支持された連係ギヤ77によって連係されている
従って、ドラムモータ66が回転すると、2つの中継ギ
ヤ75.76が互いに反対の方向に、即ち、上方から見
て、FWD系中継ギヤ75は反時計回り方向へ、REW
系中継ギヤ76は時計回り方向へ、それぞれ回転される
ことになる。
78はキャプスタンアームであり、その基端部がギヤベ
ース73と上ドラム26とに回動自在に支持され、かつ
、その回動軸は伝達ギヤ74の回転軸と同軸になってい
る。
そして、キャプスタンアーム78の回動端部にはキャプ
スタン79が回転自在に支持されており、かつ、キャプ
スタン79の下方に延出された軸79aにはキャプスタ
ンギヤ80が固定されており、該キャプスタンギヤ80
は上記伝達ギヤ74の小ギヤ74bと噛合されている。
従って、ドラムモータ66が回転するとキャプスタン7
9が回転せしめられる。
81はキャプスタンアーム78とヘッドベース52との
間に張設された引張バネであり、これによって、キャプ
スタンアーム78には上方から見て反時計回り方向への
回動力が付勢されている。
しかして、ヘッドベース52が前進してヘッドドラム2
3が第1の位置にある状態では、ヘッドベース52の摺
動溝58.58は案内縁63の部分63b、63bと係
合しており、左右に若干振れることができる状態である
。従って、ヘッドドラム23の突当44)26a、27
aがテープカセット1の当接面8.8に押し付けられる
過程でヘッドドラム23は自からその姿勢を修正するこ
とCなる。従って、テープカセット1の当接面8.8の
精度さえしっかりと出ていれば、磁気テープ4とヘッド
ドラム23との相対位置が精度良く規定されることにな
る。
そして、ヘッドドラム23が第1の位置へと移動される
過程で、キャプスタン79がテープカセット1のピンチ
ローラ9.9のうち巻取側のリール台16のリール係合
軸18と係合しているテープリール3側のもの9に磁気
テープ4を介して接触し、そこから、ヘッドドラム23
が第1の位置へ移動するまでの間に、キャプスタン79
が相対的に稍後退せしめられて引張バネ81が若干伸張
される。従って、この引張バネ81の伸張によって蓄え
られた弾発力によってキャプスタン79がピンチローラ
9に磁気テープ4を介して圧着されることになる。
また、ヘッドドラム23が第1の位置に達すると、その
両脇に位置されたテープガイド72.72がテープカセ
ット1のピンチローラ9.9とサブガイドIQ、10と
の間に進入して行き、これによって、磁気テープ4がこ
のテープガイド72.72に巻き付けられる。そして、
磁気テープ4はテープガイド72.72に巻き付けられ
ることによってその上下方向での位置がテープガイド7
2.72の規制フランジ72a、72aと72b、72
bとの間に規制され、その状態で送行されるので、ヘッ
ドドラム23とテープガイド72.72との間の位置関
係が精確に設定されてさえすれば、磁気テープ4のヘッ
ドドラム23に対する相対位置がしっかりと規定される
。しかも、磁気テープ4はその一方の側縁が従来あった
リードと摺接される必要がないので、磁気テープ4に対
する損傷も起こり難い。
(b−4,操作機構) 82はヘッド移動レバーであり、左右方向に長く形成さ
れ、その略中間部がメインシャーシ13に回動自在に支
持されている。
該ヘッド移動レバー82の左端部には連結ピン83が植
立されており、該連結ビン83がヘッドベース52の係
合長孔61と摺動自在に係合されている。従って、この
ヘッド移動レバー82が回動されると、その連結ビン8
3が略前後方向に移動することになり、これによって、
ヘッドベース52、即ち、ヘッドドラム23が前後方向
に移動せしめられることになる。
ヘッド移動レバー82の前縁のうちヘッド移動レバー8
2の回動支点より左側へ寄った位置に被押圧部82aが
形成されている。また、右端部の後縁82bはストッパ
縁とされていて、更に、右端にバネ掛片82cが形成さ
れている。
84はPLAYレバーであり、メインシャーシ13に前
後方向へ摺動自在に支持されている。
85はPLAYレバー84の前後方向における略中間の
位置から左方へ向けて突設された押圧片であり、その後
側縁の左端は左に行くに従って前側へ変位するように傾
斜した押圧縁85aとされ、また、左側m 85 bは
前後方向に延びる保持縁とされている。
86はPLAYレバー84の前端寄りの位置から左方へ
向けて突出された腕片であり、該腕片86の先端部には
被ロックピン86aが立設されている。
87はPLAYレバー84の右側縁の後寄りの位置に立
設されたストッパ片、88はPLAYレバー84の後端
から右方へ向けて突設されたバネ掛片、89はPLAY
レバー84の前端寄りの位置から右方へ向けて突設され
たバネ掛片である。
尚、90はPLAYレバー84の前端に取着された押釦
である。
そして、ヘッド移動レバー82のバネ掛片82cとPL
AYレバー84のバネ掛88との間には引張バネ91が
張設されており、これによって、ヘッド移動レバー82
には上方から見て反時計回り方向への回動力が付勢され
ている。そして、ヘッド移動レバー82にこれを時計回
り方向へ回動させる力が加えられていないときは、ヘッ
ド移動レバー82のストッパ縁82bがPLAYレバー
84のストッパ片87に前側から当接され、これによっ
てヘッド移動レバー82の位置が規定されるようになっ
ている。
92はPLAYレバー84のバネ掛片89とメインシャ
ーシ13との間に張設された引張バネであり、これによ
って、PLAYレバー84に前方への移動力が付勢され
ている。
しかして、PLAYレバー84が押し込まれない間は、
第14図に示すように、ヘッド移動レバー82は略左右
方向に延びるように位置し、これによって、ヘッドドラ
ム23は第2の位置に位置している。そして、PLAY
レバー84が、第15図に示すように、押し込まれると
、ヘッド移動レバー82はその右端が引張バネ91を介
してPLAYレバー84によって後方へ引張られるので
、ヘッド移動レバー82は上方から見て反時計回り方向
へ回動し、その連結ピン83は略前方へ移動するので、
ヘッドドラム23は第1の位置へと移動せしめられる。
尚、P LAYレバー84はロックが解除されるまては
、後述するロックレバ−により、第15図に示す後退位
置に保持され、従って、ヘッドトラム23も第1の位置
に保持される。
93はPLAYレバー84の左側に相離間した位置でメ
インシャーシ13に前後方向へ摺動自在に支持された5
TOP/EJECTレバーであり、押圧突起94が立設
されている。尚、図示しない弾発手段により、5TOP
/EJECTレバー93には前方への移動力が付勢され
ている。
また、5TOP/EJECTレバー93の後端縁93a
は押圧縁となっている。尚、93bは5TOP/EJE
CTレバー93の前端に取着された押釦である。
95は左右方向に長い板状をしたロックレバ−であり、
メインシャーシ13の前端寄りの位置に左右方向へ摺動
自在に支持され、図示しない弾発手段により左方への移
動力が付勢されてい・る。
96はロックレバ−95の中央から積石へ寄った位置に
形成された前後方向に長い孔であり、鎖孔96の右側縁
には後方に行くに従って左方へ変位するように傾斜した
被押圧縁96aが形成されている。尚、ロックレバ−9
5には図示しない弾発手段により左方への移動力が付勢
されている。
そして、上記5TOP/EJECTレバー93の押圧突
起94はロックレバ−95の孔96内に位置しており、
かつ、鎖孔96の右側縁96aの前端寄りの部分と略当
接するように位置している。そして、5TOP/EJE
CTレバー93が後方へ押し込まれると、その押圧突起
94がロックレバ−95の被押圧縁96aを押圧するた
め、ロックレバ−95はそれに付勢されている弾発力に
抗して右方へ移動される。そして、5TOP/EJEC
Tレバー93がそれに付勢された弾発力により元の位置
に戻ると、ロックレバ−95もそれに付勢された弾発力
により左方へ移動されて元の位置に戻る。
ロックレバ−95の右端部から後方へ向って突出した突
片97の左側縁からは左方へ向ってロック爪98が突設
されており、該ロック爪98の後縁98aは左右方向に
延びるロック縁とされ、該ロック縁98aの左端から前
方C延びる縁98bは前方へ行くに従って右方へ変位す
るように傾斜した被押圧縁とされている。
しかして、P LAYレバー84が、第14図に示す、
非押込位置にあるときは、その被ロックビン86aがロ
ックレバ−95のロック爪98の被押圧縁98 bの前
寄りの位置と当接している。そして、P LAYレバー
84が押し込まれると、その被ロックピン86aがロッ
クレバ−95の被押圧縁98bを押圧するので、ロック
レバ−95は右方へ移動せしめられる。そして、P L
AYレバー84が、第15図に示す、押込位置に達する
と、被ロックビン86aは被押圧縁98bから後方へ外
れるので、ロックレバ−95はそれに付勢された弾発力
により左方へ移動し、そのロック縁98aが被ロックビ
ン86aの前側に位置し、これによって、PLAYレバ
ー84を後方へ向って押圧していた力が除かれても、そ
の被ロックビン86aがロックレバ−95のロック縁9
8aに後方から係合されて、PLAYレバー84は押込
位置にロックされる。
PLAYレバー84が押込位置にロックされている状態
から5TOP/EJECTレバー93が押し込まれると
、上記したように、ロックレバ−95が右方へ移動する
ので、PLAYレバー84の被ロックビン86aの前側
に位置していたロック198aが右方へ逃げるので、P
LAYレバー84は引張バネ92によって付勢された移
動力によって前記非押込位置に戻される。
99はPLAYレバー84と5TOP/EJECTレバ
ー93との間の位置でメインシャーシ13に前後方向へ
摺動自在に支持された支持レバーであり、図示しない弾
発手段により前方への移動力が付勢されている。100
は支持レバー99の左側縁のうち略中央から稍後寄りの
ストツバ縁である。
101は支持レバー99の前後方向における略中央の上
記ストッパ縁100の前側から左方へ向って突設された
支持片である。
102は中継レバーであり、その略中央が支持レバー9
9の支持片101に回動自在に支持されている。該中継
レバー102は略前後方向に延びており、その前端には
被押圧片103が下方へ向けて突設され、後端には抑圧
片104が上方へ向けて突設されている。また、後片1
05の右側縁のうち前後方向における略中間の位置から
規制片106′が下方へ向けて突設されている。
中継レバー102の押圧片104の左端からバネ掛持1
07が左方へ向けて突設されており、該バネ掛持107
と支持レバー99の後端部に形成されたバネ掛持99a
との間に引張バネ108が弓長設されており、これによ
って、中継レバー102には上方から見て時計回り方向
への回動力が付勢されていて、通常は、その規制片10
6が支持レバー99のストッパ縁100の左側面に当接
してその姿勢が略前後方向に延びる中継姿勢に規制され
ている。そして、支持レバー99が前進位置にあり、か
つ、中継レバー102が中継姿勢にある状態で、非押込
位置にあるP LAYレバー84の押圧縁85 aは中
継レバー102の規制片106の前端に右前から接触し
た状態とされている。
その状態から、PLAYレバー84が押込位置まで移動
されると、その間に、その押圧縁85aが中継レバー1
02の規制片106を左後方へ向って押圧するため、中
継レバー102は引張バネ108の引張力に抗して反時
計回り方向へと回動せしめられ、更に、PLAYレバー
84の後退に伴って規制片106がP LAYレバー8
4の保持縁85bと接して、上記中継姿勢から積尺時計
回り方向へ回動した非中継姿勢に保持される。
そして、中継レバー102が中継姿勢にある状態では、
その被押圧片103は5TOP/EJECTレバー93
の押圧縁93aに後方から近接対向しており、また、押
圧片94はヘッド移動レバー82の被押圧部82aに前
方から近接対向している。また、非中継姿勢にある状態
では、その被押圧片103は5TOP/EJECTレバ
ー93の押圧縁93aの移動軌跡から右方へ外れたとこ
ろに位置し、また、押圧片104はヘッド移動レバー8
2の被押圧部82aの移動軌跡から左方へ外れたところ
に位置することになる。
しかして、PLAYレバー84が押込位置まで移動され
て、ヘッドドラム23が第1の位置へと移動して記録及
び/又は再生モードが形成されている状態から、該モー
ドを解除するために、5TOP/EJECTレバー93
が押し込まれると、その押圧縁93 aは中継レバー1
02の被押圧片103を押圧することなく、ロックレバ
−95が右方、即ち、ロック解除方向へ移動されてP 
LAYレバー84が非押込位置へ戻されて、これにより
、ヘッドトラム23が第2の位置に戻されるだけである
。そして、中継レバー102は中継姿勢に戻される。
PLAYレバー84が非押込位置にある状態で5TOP
/EJECTレバー93が押し込まれると、その押圧1
93aが中継姿勢にある中継レバー102の被押圧片1
03を後方へ向って押圧するので、中継レバー102は
支持レバー99と共に後方へ移動せしめられ、このとき
、中継レバー102の押圧片104がヘッド移動レバー
82の被押圧部82aを略後方へ向って押圧するため、
ヘッド移動レバー82は引張バネ91の引張力に抗して
上方から見て時計回り方向へ回動し、これによって、ヘ
ッドドラム23は第3の位置へと移動せしめられる。す
ると、図示しないロック手段によるカセットホルダー4
6へのロックが解除されてカセットホルダー46は図示
しない弾発手段によりイジェクト位置へと移動せしめら
れる。また、カセットホルダー46がイジェクト位置に
達すると、ヘッドベース52に対してロックがかかり、
従って、カセットホルダー46が装着位置に戻るまでは
、ヘッドドラム23が第3の位置に保持されるようにな
っている。
尚、このようなヘッドベース52に対するロックは、例
えば、上記ロックレバ−95に5TOP/EJECTレ
バー93を押込位置にロックするロック爪を形成し、カ
セットホルダー46の装着位置への移動の過程でロック
レバ−95をロック解除方向へ移動させるカムをカセッ
トホルダー46に1iiaさせる等積々の手段で実現す
ることができる。
109はREWレバーであり、5TOP/EJECTレ
バー93の左側でメインシャーシ13に前後方向へ摺動
自在に支持され、かつ、図示しない弾発手段により前方
への移動力が付勢されている。そして、該REWレバー
109には被ロック片109aと押圧片109bがそれ
ぞれ突設されている。
110はロックレバ−95に上記孔96の左側に形成さ
れた前後方向に長い孔であり、鎖孔110の右側縁には
左方へ向ってロック爪111が突設されており、該ロッ
ク爪111の後縁111aは左右方向に延びるロック縁
とされ、該ロック縁111aの左端から前方に延びる縁
111bは前方に行くに従って右方へ変位する被押圧縁
とされている。
そして、上記REWレバー109の被ロック片109a
はロックレバ−95の孔110内に位置し、かつ、RE
Wレバー109が第14図に示す非押込位置にあるとき
は、その被ロック片109aがロック爪111の被押圧
縁111bに前方から対向している。そして、REWレ
バー109が押し込まれると、その被ロック片109a
がロック爪111の被押圧縁111bを押圧するので、
ロックレバ−95は右方へ移動せしめられる。そして、
REWレバー109が、第18図に示す、押込位置に達
すると、被ロック片109aは被押圧縁111bから後
方へ外れるので、ロックレバ−95はそれに付勢された
弾発力により左方へ移動し、そのロック縁111aが被
ロック片109aの前側に位置し、これによって、RE
Wレバー109を後方へ押圧していた力が除かれても、
被ロック片109aがロック縁111aに後方から係合
されて、REWレバー109は押込位置にロックされる
そして、REWレバー109が非押込位置から押込位置
へ向って移動する間に、その押圧片109bが上記RE
Wギヤアーム40のカム縁42から後方へ逃げるので、
引張バネ43の引張力によって、REWギヤアーム40
は反時計回り方向へ回動され、そのREWギヤ41が中
継ギヤ76に噛合される。また、REWレバー109が
押込位置から非押込位置へ戻される間に、その押圧片1
09bがREWギヤアーム40のカム縁42を前方へ押
圧するので、REWギヤアーム40は引張バネ43の引
張力に抗して時計回り方向へ回動されて、そのREWギ
ヤ41が中継ギヤ76から離れる。
112はFFレバーであり、REWレバー109の左側
でメインシャーシ13に前後方向へ摺動自在に支持され
、かつ、図示しない弾発手段により前方への移動力が付
勢されている。
そして、該FFレバー112には被ロック片112aと
押圧片112bがそれぞれ突設されている。
113はロックレバ−95に上記孔110の左側に形成
された前後方向に長い孔であり、鎖孔113の右側縁に
は左方へ向ってロック爪114が突設されており、該ロ
ック爪114の後11t4aは左右方向に延びるロック
縁とされ、該ロック縁114aの左端から前方に延びる
縁114bは前方に行くに従って右方へ変位する被押圧
縁とされている。
そして、上記FFレバー112の被ロック片112aは
ロックレバ−95の孔113内に位置し、かつ、FFレ
バー112が第14図に示す非押込位置にあるときは、
その被ロック片112aがロック爪114の被押圧縁1
14bに前方から対向している。そして、FFレバー1
12が押し込まれると、その被ロック片112aがロッ
ク爪114の被押圧@114bを押圧するので、ロック
レバ−95は右方へ移動せしめられる。そして、FFレ
バー112が、第19図に示す、押込位置に達すると、
被ロック片112aは被押圧縁1t4bから後方へ外れ
るので、ロックレバ−95はそれに付勢された弾発力に
より左方へ移動し、そのロック縁114aが被ロック片
112aの前側に位置し、これによって、FFレバー1
12を後方へ押圧していた力が除かれても、被ロック片
112aがロック縁114aに後方から係合されて、F
Fレバー112は押込位置にロックされる。
そして、FFレバー112が非押込位置から押込位置へ
向って移動する間に、その押圧片112bが上記FFギ
ヤアーム36のカム縁38から後方へ逃げるので、引張
バネ39の引張力によって、FFギヤアーム36は時計
回り方向へ回動され、そのFFギヤ37が中継ギヤ75
に噛合される。また、FFレバー112が押込位置から
非押込位置へ戻される間に、その押圧片112bがFF
ギヤアーム36のカム縁38を前方へ押圧するので、F
Fギヤアーム36は引張バネ39の引張力に抗して反時
計回り方向へ回動されて、そのFFギヤ37が中継ギヤ
75から離れる。
(b−5,動作) 次に、上記テーププレーヤの動作の概要について説明す
る。
先ず、テープカセット1を装着するには、5TOP/E
JECTレバー93を押し込む。すると、5TOP/E
JECTレバー93の押圧縁93aによって中継レバー
102の被押圧片103が押圧されて、支持レバー99
と共に中継レバー102が後方へ移動し、この後方へ移
動する中継レバー102の押圧片104によって被押圧
部82aが後方へ押圧されるため、ヘッド移動レバー8
2が時計回り方向へ回動されて、ヘッドベース52が後
方へ移動せしめられ、これによってヘッドドラム23が
第3の位置に移動する。
ヘッドドラム23が第3の位置に移動すると、カセット
ホルダー46に対するロックが解除され、図示しない弾
発手段によって、カセットホルダー46は第17図に示
すイジェクト位置へと移動される。
そして、イジェクト位置にあるカセットホルダー46の
カセット保持部47にテープカセット1を挿入すると、
前面1i(11が開蓋位置へと移動される。尚、テープ
カセット1は裏返久して使用することが可能であり、ど
ちらの向きでカセット保持部47に挿入しても、前面i
llは上方へ回動される。また、磁気テープ4への記録
は幅方向で2分割した一方の領域にいわゆるヘリカルス
キャンによる斜めの記録トラックが形成されるようにし
て行なわれる。
テープカセット1が挿入されたカセットホルダー46を
下方へ回動させてカセット装着部29まで移動させて、
テープカセット1が装着位置に達すると、ヘッドドラム
23を第3の位置に止めていたロックが解除されるため
、ヘッド移動レバー82が引張バネ91の引張力によっ
て反時計回り方向へ、ストッパ182bがPLAYレバ
ー84のストッパ片87に当接するまで、回動され、ヘ
ッドドラム23は第2の位置に達する。
この第14図に示した状態がストップ状態(停止モード
)であり、中継ギヤ75.76はプレイギヤ32、FF
ギヤ37、REWギヤ41と離れた状態にある。
この状態からFFレバー112が押込位置に移動される
と、第19図に示すように、FFギヤ37が中継ギヤ7
5と噛合され、かつ、ヘッドドラム23のドラムモータ
66が回転され、従って、リール台16がテープ巻取方
向へ高速で回転されるFFモードが形成される。
また、ストップ状態からREWレバー109が押込位置
に移動されると、第18図に示すように、REWギヤ4
1が中継ギヤ76と噛合され、かつ、ドラムモータ66
が回転され、従って、リール台15がテープ巻取方向へ
高速で回転されるREWモードが形成される。
また、このヘッドドラム23が第2の位置にあるときは
、磁気ヘッド25.25.25が磁気テープ4に軽く接
触して移動するので、上記のFFモートやREWモード
のように磁気テープ4を高速で走行させながら磁気ヘッ
ド25.25.25による信号の読み取りを同時に行な
ってサーチモードを形成することもできる。
尚、上記した高速走行モートやサーチモードは、停止モ
ード以外の他のモートから直接移行させることもできる
。即ち、FFレバー112、REWレバー109は、こ
れが押し込まれるとロックレバ−95がロック解除方向
へ移動されるので、その直前のモードが解除され、FF
レバー112やREWレバー109の押込によるモート
が形成されるからである。
次に、P LAYレバー84が押込位置に移動されると
、上ご己したようにヘッドドラム23が第1の位置へと
移動され、かつ、中継ギヤ75の小ギヤ75bがプレイ
ギヤ32の大ギヤ32aと噛合される。このときプレイ
ギヤアーム31は稍時計回り方向へと回動されて引張バ
ネ35が伸長され、これによって、中継ギヤ75の小ギ
ヤ75bとプレイギヤ32の大ギヤ32aとが程良く圧
着される。そして、ドラムモータ66が回転されて、リ
ール台16がテープ巻取方向へ回転され、記録及び/又
は再生モードが形成される。
そして、この記録及び/又は再生モードは、5TOP/
EJECTレバー93、REWレバー109又はFFレ
バー112が押し込まれることにより解除され、それぞ
れのレバーの押し込みによるモードへと移行する。
(c、変形例)[第20図、第21図]次に本発明に係
る回転ヘッドを備えたテーププレーヤの変形例について
いくつか説明する。
(c−1,第1の変形例)[第20図コ第20図は第1
の変形例の要部のみを示すものである。
115はヘッドドラムである。
尚、このヘッドドラム115は円柱形で示しであるが、
これはこのヘッドドラム115がどのようなタイプのも
のであっても構わないことを示しである。即ち、上ドラ
ム回転−下ドラム固定タイプ、上ドラム固定−下ドラム
回転タイプ、上下ドラム固定−中トラム回転タイプ、一
体ドラムタイプ等の何れでも良く、ただ、テープを巻き
付ける外周面を有していれば良い。そこで、回転ヘッド
等の細かい点も図示を省略してあり、また、以上に述べ
たことは、次の第2の変形例の説明においても同様であ
る。
116.116はヘッドドラム1!5の両脇に配置され
たテープガイドであり、その下端部に規制フランジ11
6a、116aが形成されている。尚、このようなフラ
ンジ116.116aをテープガイド116.116の
上端部に設けても良い。
そして、磁気テープ4はヘッドドラム115の両脇部で
はテープガイド116.116に巻き付けられて送行さ
れ、かつ、該テープガイド116.116のところで下
方への移動力F、Fを受け、従って、磁気テープ4はそ
の下側縁が規制フランジ116a、116aに摺接し、
これによって、ヘッドドラム115に対する相対位置が
規制される。尚、フランジ116a。
116aを上端部に設けた場合は、磁気テープ4に上方
への移動力を付勢するよう嘔すれば良い。
(c−2,第2の変形例)[第21図]第21図は第2
の変形例を示すものである。
ヘッドドラム115の両脇にそれぞれ2木づつのテープ
ガイド117.117及び118.118が設けられて
いる。
そして、ヘッドドラム115に近い方のテープガイド1
17.117の下端部に規制フランジ117a、117
aが設けられ、ヘッドドラム115から遠い方のテープ
ガイド118.118にはその上端部に規制フランジ1
18a。
118aが設けられている。そして、規制フランジ11
7a、117aと118a、118aとの間の間隔は、
磁気テープ4の送行方向に見て、磁気テープ4の幅と等
しくなるようにされている。
しかして、磁気テープ4はテープガイド117.117
及び118.118に巻き付けられてそのヘッドドラム
115に対する相対位置が規制された状態で送行せしめ
られる。尚、テープガイド117.117と118.1
18の位置は入れ替えても構わない。
尚、上記2つの変形例において、実施例で示しテープカ
セット1内のサブカイト10.10のような外部の部材
がテープガイド116.116や117.117とヘッ
ドドラム115との間で磁気テープ4に接触されても構
わない。
(G 発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明回転
ヘッドを備えたテーププレーヤは、回転ヘッドを備える
と共にその外周面にテープが所定の巻付角で巻き付けら
れた状態で走行されるヘッドドラムの上記テープが巻き
付けられる面は段差部の無い平滑な面とされ、該ヘッド
ドラムがテーププレーヤに装着されたテープカセットに
離接される摺動体に支持され、上記ヘッドドラムの両脇
部に位置されると共にそれに巻き付けられたテープの幅
方向での位置を規制するフランジ部を備えたテープガイ
ドを上記摺動体にヘッドドラムとの位置関係が固定的と
なるように設けたことを特徴とする。
従って、本発明回転ヘッドを備えたテーププレーヤにあ
っては、ヘッドドラムにはリードを設ける必要が無く、
その分、ヘッドドラムの加工コストが著しく低減され、
テーププレーヤのコスト低減に寄与する。また、ヘッド
ドラムにおけるリードが必要で無くなるために、テープ
の接触する部分が全て回転するドラムでも良く、ヘッド
ドラムを一体構造とすることが可能となり、この点でも
コストの低減が可能であると共に、エアーフィルムの形
成が容易となり、所望のエアーフィルムを得るための設
計の困難性等が解消され、この点でもコストの低減に寄
与する。更に、テープがその側縁が長い距離に亘って存
在するリードと摺接することが無いのでテープのエツジ
の損傷も受は難いという利点がある。更にまた、ヘッド
ドラムとテープガイドとが固定的に位置していて、他の
テープバス規制要素やテープテンション等地の要素によ
る影響を受は難いので、テープパスの形成やテープテン
ションのとり方に自由度が生じ、この点でもコストダウ
ンの方策を講じることが可能となる等数々の利点を有す
る。
尚、上記実施例並びに変形例に示した具体的な構造や形
状は、本発明の実施に当っての具体化の例を示したもの
にすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的
に解釈されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第21図は本発明回転ヘッドを備えたテープ
プレーヤの実施の一例を示すもので、第1図はテープカ
セットの斜視図、第2図は水平断面図、第3図はテープ
カセットの側面図であり、(A)は前面蓋が閉塞位置に
ある状態を、(B)は前面蓋が開放位置にある状態を示
す図、第4図はテーププレーヤの分解斜視図、第5図は
ギヤベースの斜視図、第6図は全体の平面図、第7図は
ヘッドドラムが第1の位置にある状態を示す一部切欠平
面図、第8図はヘッドドラムが第2の位置にある状態を
示す一部切欠平面図、第9図はヘッドドラムが第3の位
置にある状態を示す一部切欠平面図、第10図はカセッ
トホルダーがイジェクト位置にある状態を示す要部の側
面図、第11図はカセットホルダーがカセット装着位置
にある状態を示す要部の側面図、第12図はテープカセ
ットがカセットホルダーに挿入され開蓋された後引き出
される状態を(A)〜(F)へ順を追って示す一部切欠
側面図、第13図はヘッドドラムの断面とギヤベース上
のギヤを展開して見せた垂直断面図、第14図乃至第1
9図は操作機構の動きを示す平面図であり、第14図は
非押込位置にある状態を、第15図は記録及び/又は再
生モードにある状態を、第16図は記録及び/又は再生
モード時に5TOP/EJEC丁釦を押し込んだ状態を
、第17図はイジェクト状態を、第18図は巻き戻しモ
ートにある状態を、第19図は早送りモートにある状態
を、それぞれ示し、第20図は第1の変形例を示す概略
正面図、第21図は第2の変形例を示す概略正面図、第
22図及び第23図はそれぞれ従来の回転ヘッドの各別
の例を示す概略正面図である。 符号の説明 1・・・テープカセット、  4・・・テープ、12・
・・回転ヘッドを備えたテーププレーヤ、 23・・・ヘッドドラム、 25・・・回転ヘッド、  52・・・摺動体、72・
・・テープガイド、 72a、72b・・・フランジ部、 115・・・ヘッドドラム、 116・・・テープガイド、 116a・・・フランジ部、 17、 ・テープガイド、 7a。 8a ・フランジ部 l・・・テープカセット 11b (,4) 側面図 斜視図 第5図 23・・・ヘッドドラム 52・・・摺動体 23・・・ヘッドドラム 52・・・摺動体 23・・・ヘッドトラム 52・・・摺動体 平面図 23・・・ヘッドドラム 52・・・摺動体 第17図 23・・・ヘッドドラム 52・・・擢肋体 23・・・ヘッドドラム 52・・・摺動体 概略正面図(第1の変形例) 概略正面図(第2の変形例) 第21図 概略正面図(従来例) 第22図 概略正面図(従来例) 第23図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転ヘッドを備えると共にその外周面にテープが所定の
    巻付角で壱き付けられた状態で走行されるヘッドドラム
    の上記テープが巻き付けられる面は段差部の無い平滑な
    面とされ、該ヘッドドラムがテーププレーヤに装着され
    たテープカセットに離接される摺動体に支持され、上記
    ヘッドドラムの両脇部に位置されると共にそれに巻き付
    けられたテープの幅方向での位置を規制するフランジ部
    を備えたテープガイドを上記摺動体にヘッドドラムとの
    位置関係が固定的となるように設けたことを特徴とする
    回転ヘッドを備えたテーププレーヤ
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