JPH01154355A - テーププレーヤのテープカセット装着機構 - Google Patents
テーププレーヤのテープカセット装着機構Info
- Publication number
- JPH01154355A JPH01154355A JP62312808A JP31280887A JPH01154355A JP H01154355 A JPH01154355 A JP H01154355A JP 62312808 A JP62312808 A JP 62312808A JP 31280887 A JP31280887 A JP 31280887A JP H01154355 A JPH01154355 A JP H01154355A
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- JP
- Japan
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- pin
- holder
- guide groove
- tape
- tape cassette
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はテープカセットに収納された記録テープを演
奏位置に装着するテーププレーヤのテープカセット装着
機構に関するものである。
奏位置に装着するテーププレーヤのテープカセット装着
機構に関するものである。
第1図はデジタルオーディオチーブプレーヤに用いられ
るテープカセットの概要を示すもので、テープカセット
αQは一対のテープリールに巻回された磁気テープを収
納する上部ケース東および下部ケース四と、下部ケース
四の外周面を覆って摺動可能に設けられたスライダ口と
、上部ケース亜および下部ケース■の前方開口に設けら
れたリッドQ4とから構成されている。また、下部ケー
ス四には下方に突出する突片(12a)が設けられ、一
方、スライダ側にはこの突片(xza)に係合してスラ
イダ0の位置を規制する第1係止穴(13a)および第
2係止穴(13b)が形成され、突片(12a)が第1
係ト 正大(13%〕に係合した第1の位置でスライダーはリ
ッドα4に当接して磁気テープを完全に包囲するととも
に、第表係正大(1:4)に係合した第2の位置でスラ
イダーはリッドQ41から完全に離れ、リッドα4をそ
の支点CX4a)を中心として回動可能とすることにな
る。また、このとき、スライダ口の開口Bac)が磁気
テープを巻装したリールのリールハブ四に対向するよう
に配設され、この開口(13C)を通してリールを回転
する回転軸が挿入される。
るテープカセットの概要を示すもので、テープカセット
αQは一対のテープリールに巻回された磁気テープを収
納する上部ケース東および下部ケース四と、下部ケース
四の外周面を覆って摺動可能に設けられたスライダ口と
、上部ケース亜および下部ケース■の前方開口に設けら
れたリッドQ4とから構成されている。また、下部ケー
ス四には下方に突出する突片(12a)が設けられ、一
方、スライダ側にはこの突片(xza)に係合してスラ
イダ0の位置を規制する第1係止穴(13a)および第
2係止穴(13b)が形成され、突片(12a)が第1
係ト 正大(13%〕に係合した第1の位置でスライダーはリ
ッドα4に当接して磁気テープを完全に包囲するととも
に、第表係正大(1:4)に係合した第2の位置でスラ
イダーはリッドQ41から完全に離れ、リッドα4をそ
の支点CX4a)を中心として回動可能とすることにな
る。また、このとき、スライダ口の開口Bac)が磁気
テープを巻装したリールのリールハブ四に対向するよう
に配設され、この開口(13C)を通してリールを回転
する回転軸が挿入される。
なお、スライダーはリッド(ロ)に当接する方向にばね
で付勢されており、また、磁気テープは一点鎖線で示す
ように下部ケース口内からリッドσ4の内周面に沿って
走行するように配設されている。さらに、リッドa4に
はスライド側の板厚に相当する程度の深さで突片(12
a)に対向する位置の溝(14b)と磁気テープを露出
させない程度の深さの溝(14c)とが形成されている
。
で付勢されており、また、磁気テープは一点鎖線で示す
ように下部ケース口内からリッドσ4の内周面に沿って
走行するように配設されている。さらに、リッドa4に
はスライド側の板厚に相当する程度の深さで突片(12
a)に対向する位置の溝(14b)と磁気テープを露出
させない程度の深さの溝(14c)とが形成されている
。
このように構成されたテープカセットQQを用いて記録
あるいは再生する場合、テーププレーヤにおいては、磁
気テープをテープカセットαQから露出して磁気ヘッド
に接触させる必要があり、このため、テープカセットα
Qを装着したとき、スライダ口を第2の位置に保持して
リッドQ41を回動させることが必要となる。
あるいは再生する場合、テーププレーヤにおいては、磁
気テープをテープカセットαQから露出して磁気ヘッド
に接触させる必要があり、このため、テープカセットα
Qを装着したとき、スライダ口を第2の位置に保持して
リッドQ41を回動させることが必要となる。
ところで、このようなテーププレーヤを乗用車等の自動
車用として用いる場合、自動車における取付スペースに
制約があり、装置主体を小形化しなければならない。
車用として用いる場合、自動車における取付スペースに
制約があり、装置主体を小形化しなければならない。
この発明はこのような点に鑑みてなされたもので、テー
プカセットの装着機構を小形化し、結果として小形で軽
量のテーププレーヤを提供するものである。
プカセットの装着機構を小形化し、結果として小形で軽
量のテーププレーヤを提供するものである。
この発明にかかるテーププレーヤは、スライダを支持す
る底面部と両側側壁部とを有し、これらの側壁部の中間
部に凸部が形成されてなる0字状の下部ホルダと、この
下部ホルダにおける両側側壁部に突設された第1のピン
と、下部ホルダに対し別体に形成され、上記凸部に所定
の移動空間を介して対向配置された両側側壁部と上部ケ
ースを支持する上面部とを有する0字状の上部ホルダと
、この上部ホルダに回動可能に取付けられ、第1のピン
を移動可能に支持するシフトレバ−と、このシフトレバ
−に固着された第2のピンと、下部ホルダおよび上部ホ
ルダの側壁部に沿って設けられ、傾斜部で連続された階
段状のガイド溝と直線状のガイド溝とを有してなるガイ
ドブレートとを備え、上記第1のピンを上記ガイドプレ
ートの直線状ガイド溝に係合させるとともに上記第2の
ピンを上記ガイドプレートの階段状ガイド溝に係合させ
、上記ホルダの移動に伴い上記第2のピンが上記傾斜部
を移動する際上記シフトレバ−を回動させて上記下部ホ
ルダを上部ホルダに対しテープカセットの進行方向と反
対方向に相対移動させるようにしたものである。
る底面部と両側側壁部とを有し、これらの側壁部の中間
部に凸部が形成されてなる0字状の下部ホルダと、この
下部ホルダにおける両側側壁部に突設された第1のピン
と、下部ホルダに対し別体に形成され、上記凸部に所定
の移動空間を介して対向配置された両側側壁部と上部ケ
ースを支持する上面部とを有する0字状の上部ホルダと
、この上部ホルダに回動可能に取付けられ、第1のピン
を移動可能に支持するシフトレバ−と、このシフトレバ
−に固着された第2のピンと、下部ホルダおよび上部ホ
ルダの側壁部に沿って設けられ、傾斜部で連続された階
段状のガイド溝と直線状のガイド溝とを有してなるガイ
ドブレートとを備え、上記第1のピンを上記ガイドプレ
ートの直線状ガイド溝に係合させるとともに上記第2の
ピンを上記ガイドプレートの階段状ガイド溝に係合させ
、上記ホルダの移動に伴い上記第2のピンが上記傾斜部
を移動する際上記シフトレバ−を回動させて上記下部ホ
ルダを上部ホルダに対しテープカセットの進行方向と反
対方向に相対移動させるようにしたものである。
この発明によるテーププレーヤにおいては、第1のピン
をガイドブレートの直線状ガイド溝に係合させるととも
にシフトレバ−に取付けられた第2のピンを階段状ガイ
ド溝に係合させることにより、第2のピンが階段状ガイ
ド溝の傾斜部を移動する際シフトレバ−を回動させるこ
とができ、この回動により第1のピンを相対移動させて
下部ホルダをテープカセットの挿入方向と反対方向に移
動させることが可能となる。この結果テープカセットの
スライダをテープカセットの挿入距離を大きくすること
な(開放させることができる。
をガイドブレートの直線状ガイド溝に係合させるととも
にシフトレバ−に取付けられた第2のピンを階段状ガイ
ド溝に係合させることにより、第2のピンが階段状ガイ
ド溝の傾斜部を移動する際シフトレバ−を回動させるこ
とができ、この回動により第1のピンを相対移動させて
下部ホルダをテープカセットの挿入方向と反対方向に移
動させることが可能となる。この結果テープカセットの
スライダをテープカセットの挿入距離を大きくすること
な(開放させることができる。
以下、この発明の一実施例を第2図〜第8図について詳
細に説明する。
細に説明する。
@2図において、■はテープカセットαqを支持する0
字状の下部ホルダで、第3図に示すように底面部に二対
の打出し突起(20a)(20b)が形成されるととも
に前方部に一対の折り曲げ片(20c)が形成されてお
り、また、両側壁部から突出する板状(2)性体四が取
付けられている。四は下部ホルダ■とともにテープカセ
ットQ(Iを保持する0字状の上部ホルダで、上方に弾
性変形が可能なフックロが取付けられている。この上部
ホルダーの側壁部は0字状に形成され、この中間凹部(
22a)に下部ホルダ■における側壁の凸部(20d)
が所定の移動空間を有して配置されている。また、それ
ぞれの対向面に円弧状の突起(20e)(22b)が形
成され、移動時の摩擦を#ii、Mしている。Cヤはホ
ルダω(ホ)の両側に配置された一対のガイドプレート
で、直線状のガイド#(24a)と傾斜部で連続された
階段状のガイド14c24b)とこのガイド#tz4b
)の先端に配置された楕円状のガイド溝(24C)とが
形成されており、また、外側側面に一対のピン(24d
)が形成されている。このガイドブレート■のガイド溝
cz4a)には下部ホルダ■に取付けられたピン(2)
および上部ホルダ@に取付けらまたピン(至)翰が挿通
されている。第3図において、(ホ)は上部ホルダ(2
)に揺動可能に取付けられたシフトレバ−で、ピン(ハ
)に係合された溝(28a)が形成されるとともにガイ
ド溝(24b)に係合されるピン(28b)が取付けら
れている。□□□は上部ホルダ四に回動可能に設けられ
たアームで、ピン勿が挿通された円弧状のm(29al
が形成されるとともにガイドブレート(財)のガイド溝
(24b)(24C)に係合されるピン(29fi)が
取付けられている。■はアーム四の遊端側に下部ホルダ
■の底面に対向して設けられ、弾性変形可能なくの字状
のスプリング、0ηはガイドブレート(財)の外側に設
けられたサイドプレートで、5字状の溝(31a)と垂
直方向の浦(31b)とが形成され、溝(31a)には
ピン(至)が溝(31b)にはピン(z4d)が係合さ
れている。Qはプレート(2)の内側側壁に設けられた
5字状の係止片、■はプレート曽の外側側壁に回動可能
に設けられたアームで、このアーム燐には径方向に延長
されたガイド溝(33a)が形成さね、このガイド溝(
33a)にプレート09の溝(31a)を通したピン(
至)が係合されている。また、このアーム−〇外周には
歯車が形成されており、図示していないモータからの駆
動力が伝達されるように構成されている。鏝はサイドプ
レート6υを連結し、上部ホルダ四の上方を覆うように
取付けられた上部プレートで、この上部プレート(2)
の内周側には第4図に示すようにリンク機構(至)が形
成され、一対の先端部(35a)にテープカセットαQ
が当接されるように構成されている。■はL字状係止片
(至)に対向して上部プレート−から突設されたピンで
ある。
字状の下部ホルダで、第3図に示すように底面部に二対
の打出し突起(20a)(20b)が形成されるととも
に前方部に一対の折り曲げ片(20c)が形成されてお
り、また、両側壁部から突出する板状(2)性体四が取
付けられている。四は下部ホルダ■とともにテープカセ
ットQ(Iを保持する0字状の上部ホルダで、上方に弾
性変形が可能なフックロが取付けられている。この上部
ホルダーの側壁部は0字状に形成され、この中間凹部(
22a)に下部ホルダ■における側壁の凸部(20d)
が所定の移動空間を有して配置されている。また、それ
ぞれの対向面に円弧状の突起(20e)(22b)が形
成され、移動時の摩擦を#ii、Mしている。Cヤはホ
ルダω(ホ)の両側に配置された一対のガイドプレート
で、直線状のガイド#(24a)と傾斜部で連続された
階段状のガイド14c24b)とこのガイド#tz4b
)の先端に配置された楕円状のガイド溝(24C)とが
形成されており、また、外側側面に一対のピン(24d
)が形成されている。このガイドブレート■のガイド溝
cz4a)には下部ホルダ■に取付けられたピン(2)
および上部ホルダ@に取付けらまたピン(至)翰が挿通
されている。第3図において、(ホ)は上部ホルダ(2
)に揺動可能に取付けられたシフトレバ−で、ピン(ハ
)に係合された溝(28a)が形成されるとともにガイ
ド溝(24b)に係合されるピン(28b)が取付けら
れている。□□□は上部ホルダ四に回動可能に設けられ
たアームで、ピン勿が挿通された円弧状のm(29al
が形成されるとともにガイドブレート(財)のガイド溝
(24b)(24C)に係合されるピン(29fi)が
取付けられている。■はアーム四の遊端側に下部ホルダ
■の底面に対向して設けられ、弾性変形可能なくの字状
のスプリング、0ηはガイドブレート(財)の外側に設
けられたサイドプレートで、5字状の溝(31a)と垂
直方向の浦(31b)とが形成され、溝(31a)には
ピン(至)が溝(31b)にはピン(z4d)が係合さ
れている。Qはプレート(2)の内側側壁に設けられた
5字状の係止片、■はプレート曽の外側側壁に回動可能
に設けられたアームで、このアーム燐には径方向に延長
されたガイド溝(33a)が形成さね、このガイド溝(
33a)にプレート09の溝(31a)を通したピン(
至)が係合されている。また、このアーム−〇外周には
歯車が形成されており、図示していないモータからの駆
動力が伝達されるように構成されている。鏝はサイドプ
レート6υを連結し、上部ホルダ四の上方を覆うように
取付けられた上部プレートで、この上部プレート(2)
の内周側には第4図に示すようにリンク機構(至)が形
成され、一対の先端部(35a)にテープカセットαQ
が当接されるように構成されている。■はL字状係止片
(至)に対向して上部プレート−から突設されたピンで
ある。
このような構成のもとで、テープカセットαQをホルダ
(1)局内に挿入すると、スライダ口は下部ホルダ(1
)とを移動して端面が折り曲げ片(20C)に係止され
るとともにスライダ時の係止穴(13a)(13b)に
下部ホルダ■の突起(20a)(20b)が対向して下
部ケース四の突片(12a)を押し上げることになり、
下部ケース四はスライダ口から独立して移動することが
可能となる。このため、ケース(11)03はテープカ
セットQQの挿入力によりスライダ口よりも押し込まれ
、上面がフックロにより押圧されるとともにリッドQ4
の先端面がスプリング■に係止された状態で保持される
ことになる。このとき、スライダ口は下部ケース口に対
して若干後退した位置に保持され、また、スライダ口の
側壁面には弾性体ゆが押圧され、全体としてテープカセ
ットαQを保持したイジェクト状態(第5図に示す。)
を形成する。
(1)局内に挿入すると、スライダ口は下部ホルダ(1
)とを移動して端面が折り曲げ片(20C)に係止され
るとともにスライダ時の係止穴(13a)(13b)に
下部ホルダ■の突起(20a)(20b)が対向して下
部ケース四の突片(12a)を押し上げることになり、
下部ケース四はスライダ口から独立して移動することが
可能となる。このため、ケース(11)03はテープカ
セットQQの挿入力によりスライダ口よりも押し込まれ
、上面がフックロにより押圧されるとともにリッドQ4
の先端面がスプリング■に係止された状態で保持される
ことになる。このとき、スライダ口は下部ケース口に対
して若干後退した位置に保持され、また、スライダ口の
側壁面には弾性体ゆが押圧され、全体としてテープカセ
ットαQを保持したイジェクト状態(第5図に示す。)
を形成する。
次に、テープカセットαQを演奏状態に移行することを
目的としてテープカセットαGをさらに押し込むとくイ
ジェクト状態に一旦停止する必要は必ずしもない。〕、
リッドα4によりリンク機構(7)が移動して図示しな
いスイッチがオンとなり、あるいは演奏状態への移行ス
イッチのオン操作によりモータに電源が供給され、この
モータの回転力がアーム(ト)に伝達される。このアー
ム卿の回動に伴なって下部ホルダ(1)および上部ホル
ダ口はガイドブレート(財)のガイド溝(24a)(2
4b)に沿って移動されることになり、第6図に示すよ
うにシフトレバ−(7)のピン(28b)がガイド溝(
z4b)の傾斜部を移動するとき、シフトレバ−(至)
は下方向に回動され、これにより下部ホルダ■を上部ホ
ルダ(イ)に対し進行方向と反対方向に相対移動させる
。このとき、下部ホルダ(1)の折り曲げ片(20c)
によってスライダ口が係止されているため、スライダ口
が下部ケース四に対して後方へ押し戻され、第1図に示
すようなスライダ口の開放状態に移行させることができ
る。なお、ホルダ■(2)の相対移動は突起(20e)
(22b)の当接により円滑に行なわせることができる
。さらに、アームQが回動してホルダ■(支)を押し進
めると、ガイドプレート(至)のガイド溝(24b)に
アーム四のピン(29b)が係合されており、かつ、上
部ホルダ四のピン勿にガイドブレート(至)のガイド溝
(24a)が係合されているため、ガイド溝(24b)
の傾斜部に沿って移動する際第7図に示すようにアーム
四が前方上方に約30度回動されることになる。このと
き、リッドα4は係止片(至)の上方に位置させるとと
もに、上部ホルダ翰のピン(2)はサイドプレート(ロ
)におけるL字状溝(31a)の直交部に位置させるよ
うに構成する。
目的としてテープカセットαGをさらに押し込むとくイ
ジェクト状態に一旦停止する必要は必ずしもない。〕、
リッドα4によりリンク機構(7)が移動して図示しな
いスイッチがオンとなり、あるいは演奏状態への移行ス
イッチのオン操作によりモータに電源が供給され、この
モータの回転力がアーム(ト)に伝達される。このアー
ム卿の回動に伴なって下部ホルダ(1)および上部ホル
ダ口はガイドブレート(財)のガイド溝(24a)(2
4b)に沿って移動されることになり、第6図に示すよ
うにシフトレバ−(7)のピン(28b)がガイド溝(
z4b)の傾斜部を移動するとき、シフトレバ−(至)
は下方向に回動され、これにより下部ホルダ■を上部ホ
ルダ(イ)に対し進行方向と反対方向に相対移動させる
。このとき、下部ホルダ(1)の折り曲げ片(20c)
によってスライダ口が係止されているため、スライダ口
が下部ケース四に対して後方へ押し戻され、第1図に示
すようなスライダ口の開放状態に移行させることができ
る。なお、ホルダ■(2)の相対移動は突起(20e)
(22b)の当接により円滑に行なわせることができる
。さらに、アームQが回動してホルダ■(支)を押し進
めると、ガイドプレート(至)のガイド溝(24b)に
アーム四のピン(29b)が係合されており、かつ、上
部ホルダ四のピン勿にガイドブレート(至)のガイド溝
(24a)が係合されているため、ガイド溝(24b)
の傾斜部に沿って移動する際第7図に示すようにアーム
四が前方上方に約30度回動されることになる。このと
き、リッドα4は係止片(至)の上方に位置させるとと
もに、上部ホルダ翰のピン(2)はサイドプレート(ロ
)におけるL字状溝(31a)の直交部に位置させるよ
うに構成する。
その後、アーム(ト)がさらに回動すると、ピン(至)
は溝(3ta)に沿って下方に移動し・、また、プレー
ト■も溝(31b)とピン(24d)との係合により、
下方向に移動してテープカセットQOを下方に引き降す
ことになる。このとき、アーム翰が係止片(至)に係止
されるため、アーム四はさらに回動して第8図に示すよ
うに初期状態に対し約90変の回動位置ニ保持され、磁
気テープをカセットケースから完全に露出させるととも
にガイドポスト(図示せず]を磁気テープの内側に位置
させる。その後、このガイドポストの移動により磁気テ
ープを引き出して回転シリンダに巻き付けるとともにテ
ープカセットQ(Sのリールハブ(至)を回転軸(図示
せず〕に嵌合させ、この回転軸の回転により磁気テープ
を走行させる。この走行により回転シリンダに取付けら
れた磁気ヘッドが磁気テープに記録された信号を検出す
ることになる。
は溝(3ta)に沿って下方に移動し・、また、プレー
ト■も溝(31b)とピン(24d)との係合により、
下方向に移動してテープカセットQOを下方に引き降す
ことになる。このとき、アーム翰が係止片(至)に係止
されるため、アーム四はさらに回動して第8図に示すよ
うに初期状態に対し約90変の回動位置ニ保持され、磁
気テープをカセットケースから完全に露出させるととも
にガイドポスト(図示せず]を磁気テープの内側に位置
させる。その後、このガイドポストの移動により磁気テ
ープを引き出して回転シリンダに巻き付けるとともにテ
ープカセットQ(Sのリールハブ(至)を回転軸(図示
せず〕に嵌合させ、この回転軸の回転により磁気テープ
を走行させる。この走行により回転シリンダに取付けら
れた磁気ヘッドが磁気テープに記録された信号を検出す
ることになる。
次に、テープカセットαQを取り出す場合、イジェクト
スイッチを操作すると、アーム□□□が逆方向に回動さ
れ、まず、ガイドブレート(財)およびホルダcoにt
体が上方に移動する。なお、このとき、リッド(ロ)が
熱変形等により変形してリッド鵠を閉じる方向に付勢し
ているばねの付勢力にもかかわらず閉じる方向に回動し
ない場合、ピン(至)がリッドαIの上回に当接してリ
ッド圓を下部ケース口の開口を閉じる方向に回動させる
ことになる。さらに、アーム(至)が回動すると、上述
と逆にリッドσ4(LL) kl沙 が閉じられ、上部ケース胃が下部ケース御より太き(移
動して初期のイジェクト状態位置に復帰させることが可
能となる。このような状態のもとで、テープカセットα
Gを引き抜(と、突片(12a)が突起(20b)(2
0a)によって押し込まれ、スライダaJモ突起(lb
)(20a)に係止されているため、また、スライダa
もばねによってリッドa4側に付勢さレテいるため上部
ケースOTJ側がスライダーに対して移動し、スライダ
側の端面がリッドa4に当接した状態すなわち、磁気テ
ープを完全に収容した状態で引き出されることになる。
スイッチを操作すると、アーム□□□が逆方向に回動さ
れ、まず、ガイドブレート(財)およびホルダcoにt
体が上方に移動する。なお、このとき、リッド(ロ)が
熱変形等により変形してリッド鵠を閉じる方向に付勢し
ているばねの付勢力にもかかわらず閉じる方向に回動し
ない場合、ピン(至)がリッドαIの上回に当接してリ
ッド圓を下部ケース口の開口を閉じる方向に回動させる
ことになる。さらに、アーム(至)が回動すると、上述
と逆にリッドσ4(LL) kl沙 が閉じられ、上部ケース胃が下部ケース御より太き(移
動して初期のイジェクト状態位置に復帰させることが可
能となる。このような状態のもとで、テープカセットα
Gを引き抜(と、突片(12a)が突起(20b)(2
0a)によって押し込まれ、スライダaJモ突起(lb
)(20a)に係止されているため、また、スライダa
もばねによってリッドa4側に付勢さレテいるため上部
ケースOTJ側がスライダーに対して移動し、スライダ
側の端面がリッドa4に当接した状態すなわち、磁気テ
ープを完全に収容した状態で引き出されることになる。
なお、−旦イジエクト状態にテープカセット(1Gを支
持することによって例えばリモートコントロール装置を
用い電気信号によって演奏状態への移行を行なわせるこ
とができる利点がある。
持することによって例えばリモートコントロール装置を
用い電気信号によって演奏状態への移行を行なわせるこ
とができる利点がある。
このように、本発明の実施例においては、下部ホルダ(
1)と上部ホルダ@とを別体に形成し、これらを相対移
動可能として構成したため、テープカセットαQのスラ
イダ(至)を開放させるための駆動機構を別途設ける必
要がなく、また、下部ホルダ■の側壁部に凸部を、上部
ホルダ(資)の側壁部における上記凸部に対向する部分
に凹部を設けるとともにこれら凹凸部を所定の移動空間
を介して係合したため、スライダ口の開放に必要とする
テープカセット(IGの移動距離を少なくすることがで
き、この結果、装置におけるテープカセット挿入方向の
幅(奥行〕を小とすることができる。加えて、ホルダ■
(財)の両側壁部を重ねる必要がないため、側壁部の板
厚方向の大きさを小とすることができ、もって、テープ
プレーヤの小形化に寄与させることができる。さらに、
下部ホルダ(1)および上部ホルダ@の凹凸部における
同一高さ位置にピン四(1)昂を設け、これらのピン(
7)(至)@をガイドブレート(至)の同一ガイド溝C
Z+a)に係合させるように構成したため、ガイドプレ
ート(至)の高さを抑制することができ、かつ、この抑
制した空間にスライダ口の開放機構を形成するガイド溝
(24b)を配置することが可能となる。
1)と上部ホルダ@とを別体に形成し、これらを相対移
動可能として構成したため、テープカセットαQのスラ
イダ(至)を開放させるための駆動機構を別途設ける必
要がなく、また、下部ホルダ■の側壁部に凸部を、上部
ホルダ(資)の側壁部における上記凸部に対向する部分
に凹部を設けるとともにこれら凹凸部を所定の移動空間
を介して係合したため、スライダ口の開放に必要とする
テープカセット(IGの移動距離を少なくすることがで
き、この結果、装置におけるテープカセット挿入方向の
幅(奥行〕を小とすることができる。加えて、ホルダ■
(財)の両側壁部を重ねる必要がないため、側壁部の板
厚方向の大きさを小とすることができ、もって、テープ
プレーヤの小形化に寄与させることができる。さらに、
下部ホルダ(1)および上部ホルダ@の凹凸部における
同一高さ位置にピン四(1)昂を設け、これらのピン(
7)(至)@をガイドブレート(至)の同一ガイド溝C
Z+a)に係合させるように構成したため、ガイドプレ
ート(至)の高さを抑制することができ、かつ、この抑
制した空間にスライダ口の開放機構を形成するガイド溝
(24b)を配置することが可能となる。
さらにまた、ビン(29b)とガイド溝(z4b)との
係合によってアーム四を若干回動させるとともにその後
アーム四を係止片(至)に係合させることによりアーム
四を約90度回動させ、リッドσ4を開放させるように
構成したため、アーム四の回動を円滑に行なわせること
ができ、しかも、アーム(2)が90度回動するために
要する傾斜部を設ける必要がないtこめ、ガイドブレー
ト(至)の高さおよび奥行き方向の長さを抑制すること
ができる利点がある。まtこ、リッド圓が変形により回
動しない場合においてもビン(ホ)により押し戻され、
ケース(11)03の開口を閉じる方向に復帰させるこ
とができる。
係合によってアーム四を若干回動させるとともにその後
アーム四を係止片(至)に係合させることによりアーム
四を約90度回動させ、リッドσ4を開放させるように
構成したため、アーム四の回動を円滑に行なわせること
ができ、しかも、アーム(2)が90度回動するために
要する傾斜部を設ける必要がないtこめ、ガイドブレー
ト(至)の高さおよび奥行き方向の長さを抑制すること
ができる利点がある。まtこ、リッド圓が変形により回
動しない場合においてもビン(ホ)により押し戻され、
ケース(11)03の開口を閉じる方向に復帰させるこ
とができる。
なお、上述の実施例では、自動車用のデジタルオーディ
オチーブプレーヤについて説明したが、録音機能を有す
る家庭用のデジタルオーディオチーブプレーヤに適用す
ることができ、また、データを記録あるいは再生するテ
ーププレーヤにも適用することが可能である。
オチーブプレーヤについて説明したが、録音機能を有す
る家庭用のデジタルオーディオチーブプレーヤに適用す
ることができ、また、データを記録あるいは再生するテ
ーププレーヤにも適用することが可能である。
以上説明したように、この発明によれば、下部ホルダお
よび上部ホルダを所定の移動空間を有して対向配置させ
るとともに土部ホルダにシフトレバ−を回動可能に取付
け、かつ、ガイドブレートの直線状ガイド溝と階段状ガ
イド溝に下部ホルダに取付けられ、かつ、シフトレバ−
を挿通した第1のビンとシフトレバ−に固着された第2
のビンとをそれぞれ係合することにより、第2のビンが
階段状ガイド溝の傾斜部を移動する際シフトレバ−が回
動して下部ホルダを上部ホルダに対してテープカセット
の進行方向と反対方向に移動させることが可能となり、
テープカセットの挿入距離を大とすることなくテープカ
セットのスライダを移動させることができ、もって、装
置を小形に形成することができる実用的な効果が得られ
る。
よび上部ホルダを所定の移動空間を有して対向配置させ
るとともに土部ホルダにシフトレバ−を回動可能に取付
け、かつ、ガイドブレートの直線状ガイド溝と階段状ガ
イド溝に下部ホルダに取付けられ、かつ、シフトレバ−
を挿通した第1のビンとシフトレバ−に固着された第2
のビンとをそれぞれ係合することにより、第2のビンが
階段状ガイド溝の傾斜部を移動する際シフトレバ−が回
動して下部ホルダを上部ホルダに対してテープカセット
の進行方向と反対方向に移動させることが可能となり、
テープカセットの挿入距離を大とすることなくテープカ
セットのスライダを移動させることができ、もって、装
置を小形に形成することができる実用的な効果が得られ
る。
第1図はデジタルオーディオチーブプレーヤに用いられ
るテープカセットの概要を示す斜視図、第2図はこの発
明の一実施例であるテープカセット装着機構を示す分解
斜視図、第3図、第4図は第2図における要部構成を示
す分解斜視図、第5図、第6図、第7図、第8図は第2
図における要部動作状態を示す側面図である。 図中、 QGはテープカセット、東は上部ケース、四は
下部ケース、口はスライダ、 (13a)(13b)は
係止穴、σ4はリッド、■は下部ホルダ、(20a)(
20b)は突起、(20C)は折り曲げ片、(20d)
は凸部、(20e)は突起、四は弾性体、(至)は上部
ホルダ、(2za)は突起、(至)はガイドブレート、
(24a)(24b)はガイド溝、(財)はシフトレバ
−1四はアーム、(7)はスプリング、0υはサイドプ
レート、(31a)はL字状溝、四は係止片、嚇はアー
ム、(至)はリンク機溝である。 なお、図中、同一符号は同一または相当する部分を示す
ものとする。
るテープカセットの概要を示す斜視図、第2図はこの発
明の一実施例であるテープカセット装着機構を示す分解
斜視図、第3図、第4図は第2図における要部構成を示
す分解斜視図、第5図、第6図、第7図、第8図は第2
図における要部動作状態を示す側面図である。 図中、 QGはテープカセット、東は上部ケース、四は
下部ケース、口はスライダ、 (13a)(13b)は
係止穴、σ4はリッド、■は下部ホルダ、(20a)(
20b)は突起、(20C)は折り曲げ片、(20d)
は凸部、(20e)は突起、四は弾性体、(至)は上部
ホルダ、(2za)は突起、(至)はガイドブレート、
(24a)(24b)はガイド溝、(財)はシフトレバ
−1四はアーム、(7)はスプリング、0υはサイドプ
レート、(31a)はL字状溝、四は係止片、嚇はアー
ム、(至)はリンク機溝である。 なお、図中、同一符号は同一または相当する部分を示す
ものとする。
Claims (1)
- 上部ケースと下部ケースと該下部ケース上に摺動可能に
取付けられたスライダとこれらのケースに対し回動可能
に取付けられたリツドとにより磁気テープを収納してな
るテープカセットを装着するものであつて、上記スライ
ダを支持する底面部と両側側壁部とを有し、これらの側
壁部の中間部に凸部が形成されてなるU字状の下部ホル
ダと、この下部ホルダにおける両側側壁部に突設された
第1のピンと、上記下部ホルダに対し別体に形成され、
上記凸部に所定の移動空間を介して対向配置された両側
側壁部と上記上部ケースを支持する上面部とを有するU
字状の上部ホルダと、この上部ホルダに回動可能に取付
けられ、上記第1のピンを移動可能に支持するシフトレ
バーと、このシフトレバーに固着された第2のピンと、
上記下部ホルダおよび上記上部ホルダの側壁部に沿つて
設けられ、傾斜部で連続された階段状のガイド溝と直線
状のガイド溝とを有してなるガイドプレートとを備え、
上記第1のピンを上記ガイドプレートの直線状ガイド溝
に係合させるとともに上記第2のピンを上記ガイドプレ
ートの階段状ガイド溝に係合させ、上記ホルダの移動に
伴い上記第2のピンが上記傾斜部を移動する際上記シフ
トレバーを回動させて上記下部ホルダを上部ホルダに対
しテープカセットの進行方向と反対方向に相対移動させ
るようにしたことを特徴とするテーププレーヤのテープ
カセット装着機構。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62312808A JPH081723B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | テーププレーヤのテープカセット装着機構 |
EP92107885A EP0506143B1 (en) | 1987-12-09 | 1988-12-02 | Tape cassette loading mechanism in tape player |
DE3853638T DE3853638T2 (de) | 1987-12-09 | 1988-12-02 | Bandkassette-Lademechanismus in einem Bandwiedergabegerät. |
EP88120120A EP0323576B1 (en) | 1987-12-09 | 1988-12-02 | Tape cassette loading mechanism in tape player |
DE3853470T DE3853470T2 (de) | 1987-12-09 | 1988-12-02 | Bandkassettenlademechanismus in einem Bandwiedergabegerät. |
KR1019880016309A KR930001878B1 (ko) | 1987-12-09 | 1988-12-08 | 테이프 플레이어의 테이프 카셋트 장착기구 |
AU26721/88A AU607828B2 (en) | 1987-12-09 | 1988-12-08 | Tape cassette loading mechanism in tape player |
CA000585482A CA1329951C (en) | 1987-12-09 | 1988-12-09 | Tape cassette loading mechanism in tape player |
US07/764,089 US5214548A (en) | 1987-12-09 | 1991-09-23 | Tape cassette loading mechanism in tape player |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62312808A JPH081723B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | テーププレーヤのテープカセット装着機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01154355A true JPH01154355A (ja) | 1989-06-16 |
JPH081723B2 JPH081723B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=18033658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62312808A Expired - Lifetime JPH081723B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | テーププレーヤのテープカセット装着機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081723B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP62312808A patent/JPH081723B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH081723B2 (ja) | 1996-01-10 |
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