JPH0695413B2 - テーププレーヤのテープカセツト装着機構 - Google Patents

テーププレーヤのテープカセツト装着機構

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JPH0695413B2
JPH0695413B2 JP62312806A JP31280687A JPH0695413B2 JP H0695413 B2 JPH0695413 B2 JP H0695413B2 JP 62312806 A JP62312806 A JP 62312806A JP 31280687 A JP31280687 A JP 31280687A JP H0695413 B2 JPH0695413 B2 JP H0695413B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテープカセツトに収納された記録テープを演
奏位置に装着するテーププレーヤのテープカセツト装着
機構に関するものである。
〔従来技術〕
第1図はデジタルオーデイオテーププレーヤに用いられ
るテープカセツトの概要を示すもので、テープカセツト
(10)は一対のテープリールに巻回された磁気テープを
収納する上部ケース(11)および下部ケース(12)と、
下部ケース(12)の外周面を覆つて摺動可能に設けられ
たスライダ(13)と、上部ケース(11)および下部ケー
ス(12)の前方開口に設けられたリツド(14)とから構
成されている。また、下部ケース(12)には下方に突出
する突片(12a)が設けられ、一方、スライダ(13)に
はこの突片(12a)に係合してスライダ(13)の位置を
規制する第1係止穴(13a)および第2係止穴(13b)が
形成され、突片(12a)が第2係止穴(13b)に係合した
第2の位置でスライダ(13)はリツド(14)に当接して
磁気テープを完全に包囲するとともに、第1係止穴(13
a)に係合した第1の位置でスライダ(13)はリツド(1
4)から完全に離れ、リツド(14)をその支点(14a)を
中心として回動可能とすることになる。また、このと
き、スライダ(13)の開口(13c)が磁気テープを巻装
したリールのリールハブ(15)に対向するように配設さ
れ、この開口(13c)を通してリールを回転する回転軸
が挿入される。なお、スライダ(13)はリツド(14)に
当接する方向にばねで付勢されており、また、磁気テー
プは一点鎖線で示すように下部ケース(12)内からリツ
ド(14)の内周面に沿つて走行するように配設されてい
る。さらに、リツド(14)にはスライダ(13)の板厚に
相当する程度の深さで突片(12a)に対向する位置の溝
(14b)と磁気テープを露出させない程度の深さの溝(1
4c)とが形成されている。
このように構成されたテープカセツト(10)を用いて記
録あるいは再生する場合、テーププレーヤにおいては、
磁気テープをテープカセツト(10)から露出して磁気ヘ
ツドに接触させる必要があり、このため、テープカセツ
ト(10)を装着したとき、スライダ(13)を第1の位置
に保持してリツド(14)を回動させることが必要とな
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このようなテーププレーヤを乗用車等の自動
車用として用いる場合、自動車における取付スペースに
制約があり、装置全体を小形化しなければならない。
この発明はこのような点に鑑みてなされたもので、テー
プカセツトの装着機構を小形化し、結果として小形で軽
量のテーププレーヤを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るテーププレーヤのテープカセット装着機
構は、側壁部の端辺の一部が凸状形状に形成された下部
ホルダと上部ホルダ、下部ホルダの側壁部に係合させ、
上部ホルダの側壁部に回動可能に取り付けられたシフト
レバー、下部ホルダ側壁部の凸状形状部分に取り付けら
れた第一の突出部と上部ホルダ側壁部の凸状形状部分に
取り付けられた第二の突出部を係合させて上部ホルダと
下部ホルダをカセットテープの装着位置に案内する第一
のガイド溝、ガイドプレートに第一のガイド溝に対して
傾斜して形成され、シフトレバーに取り付けられた第三
の突出部を係合させて案内することによりシフトレバー
を回動させる第二のガイド溝を備え、上部ホルダと下部
ホルダの側壁部を互いに同一平面上で、かつ第一のガイ
ド溝方向に両側壁部の凸状形状部分が重なるように対向
させるとともに、上部ホルダおよび下部ホルダの両凸形
状部分の間には下部ホルダが上部ホルダに対して第一の
ガイド溝方向に移動可能ナ空間を有し、また第一の突出
部と第二の突出部を同一のガイド溝に係合させ、上部ホ
ルダと下部ホルダとが第一のガイド溝に沿って移動した
時に、シフトレバーの回動により下部ホルダを上部ホル
ダに対して相対的に変位させ、下部ホルダに形成された
係合片をスライダに係合させ、かつ下部ホルダを上部ホ
ルダに対して相対的に変位させることにより、スライダ
を摺動させるようにしたものである。
〔作 用〕
この発明のテーププレーヤにおいては、上部および下部
ホルダ側壁部を同一平面上で、それぞれの側壁部に形成
された凸状形状との間に、上部ホルダと下部ホルダが相
対的に移動できる空間を有するように対向させたので、
この空間を利用した上部ホルダと下部ホルダの相対的な
変位でもってテープカセットのスライダを効果的に開放
させることができ、また、下部ホルダおよび上部ホルダ
の側壁部を重ね合せることがないため、側壁部の板厚方
向の寸法を小さく形成することが可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第2図〜第8図について詳
細に説明する。
第2図において、(20)はテープカセツト(10)を支持
するU字状の下部ホルダで、第3図に示すように底面部
に二対の打出し突起(20a)(20b)が形成されるととも
に前方部に一対の折り曲げ片(20c)が形成されてお
り、また、両側壁部から突出する板状弾性体(21)が取
付けられている。(22)は下部ホルダ(20)とともにテ
ープカセツト(10)を保持するU字状の上部ホルダで、
上方に弾性変形が可能なフツク(23)が取付けられてい
る。この上部ホルダの側壁部はU字状の対向した面によ
り形成され、このU字状の上部ホルダ(22)と下部ホル
ダ(20)のU字部分を向い合わせるように、かつ両ホル
ダの側壁部がその板厚方向においてほぼ同一平面になる
ように対向して配置する。ここで、上部ホルダ(22)の
側壁部には下部ホルダ(20)の側壁部と対向する端部の
両端に二つの凸状形状が形成され、その凸状形状間には
所定の空間を有してなる凹部(22a)が設けられ、一方
下部ホルダ(20)の側壁部には上部ホルダ(22)の側壁
部と対向する端部中央に凸部(20d)が設けられ、ほぼ
同一平面状で凸部(20d)を凹部(22a)に突き合わせる
ようにして配置されている。このとき、凹部(22a)と
突き合わせる凸部(20d)が同一平面内でかつ上部ホル
ダ(22)の凸状形状間の空間方向に移動できるように、
凹部(22a)と凸部(20d)が構成されている。また、そ
れぞれの対向面に円弧状の突起(20e)(22b)が形成さ
れ、移動時の摩擦を軽減している。(24)はホルダ(2
0)(22)の両側に配置された一対のガイドプレート
で、直線状のガイド溝(24a)と傾斜部で連続された段
階状のガイド溝(24b)とこのガイド溝(24b)の先端に
配置された楕円状のガイド溝(24c)とが形成されてお
り、また外側側面に一対のピン(24d)が形成されてい
る。このガイドプレート(24)のガイド溝(24a)には
下部ホルダ(20)に取付けられたピン(25)および上部
ホルダ(22)に取付けられたピン(26)(27)が挿通さ
れている。第3図において、(28)は上部ホルダ(22)
に揺動可能に取付けられたシフトレバーで、ピン(25)
に係合された溝(28a)が形成されるとともにガイド溝
(24b)に係合されるピン(28b)が取付けられている。
(29)は上部ホルダ(22)に回動可能に設けられたアー
ムで、ピン(27)が挿通された円弧状の溝(29a)が形
成されるとともにガイドプレート(24)のガイド溝(24
b)(24c)に係合されるピン(29b)が取付けられてい
る。(30)はアーム(29)の遊端側に下部ホルダ(20)
の底面に対向して設けられ、弾性変形可能なくの字状の
スプリング、(31)はガイドプレート(24)の外側に設
けられたサイドプレートで、L字状の溝(31a)と垂直
方向の溝(31b)とが形成され、溝(31a)にはピン(2
6)が溝(31b)にはピン(24d)が係合されている。(3
2)はプレート(31)の内側側壁に設けられたL字状の
係止片、(33)はプレート(31)の外側側壁に回動可能
に設けられたアームで、このアーム(33)には径方向に
延長されたガイド溝(33a)が形成され、このガイド溝
(33a)にプレート(31)の溝(31a)を通したピン(2
6)が係合されている。また、このアーム(33)の外周
には歯車が形成されており、図示していないモータから
の駆動力が伝達されるように構成されている。(34)は
サイドプレート(31)を連結し、上部ホルダ(22)の上
方を覆うように取付けられた上部プレートで、この上部
プレート(34)の内周側には第4図に示すようにリンク
機構(35)が形成され、一対の先端部(35a)にテープ
カセツト(10)が当接されるように構成されている。
(36)はL字状係止片(32)に対向して上部プレート
(34)から突設されたピンである。
このような構成のもとで、テープカセツト(10)をホル
ダ(20)(22)内に挿入すると、スライダ(13)は下部
ホルダ(20)上を移動して端面が折り曲げ片(20c)に
係止されるとともにスライダ(13)の係止穴(13a)(1
3b)に下部ホルダ(20)の突起(20a)(20b)が対向し
て下部ケース(12)の突片(12a)を押し上げることに
なり、下部ケース(12)はスライダ(13)から独立して
移動することが可能となる。このため、ケース(11)
(12)はテープカセツト(10)の挿入力によりスライダ
(13)よりも押し込まれ、上面がフツク(23)により押
圧されるとともにリツド(14)の先端面がスプリング
(30)に係止された状態で保持されることになる。この
とき、スライダ(13)は下部ケース(12)に対して若干
後退した位置に保持され、また、スライダ(13)の側壁
面には弾性体(21)が押圧され、全体としてテープカセ
ツト(10)を保持したイジエクト状態(第5図に示
す。)を形成する。
次に、テープカセツト(10)を演奏状態に移行すること
を目的としてテープカセツト(10)をさらに押し込むと
(イジエクト状態に一旦停止する必要は必ずしもな
い。)、リツド(14)によりリンク機構(35)が移動し
て図示しないスイツチがオンとなり、あるいは演奏状態
への移行スイツチのオン操作によりモータに電源が供給
され、このモータの回転力がアーム(33)に伝達され
る。このアーム(33)の回動に伴なつて下部ホルダ(2
0)および上部ホルダ(22)はガイドプレート(24)の
ガイド溝(24a)(24b)に沿つて移動されることにな
り、第6図に示すようにシフトレバー(28)のピン(28
b)がガイド溝(24b)の傾斜部を移動するとき、シフト
レバー(28)は下方向に回動され、これにより下部ホル
ダ(20)を上部ホルダ(22)に対し進行方向と反対方向
に相対移動させる。このとき、下部ホルダ(20)の折り
曲げ片(20c)によつてスライダ(13)が係止されてい
るため、スライダ(13)が下部ケース(12)に対して後
方へ押し戻され、第1図に示すようなスライダ(13)の
開放状態に移行させることができる。なお、ホルダ(2
0)(22)の相対移動は突起(20e)(22b)の当接によ
り円滑に行なわせることができる。さらに、アーム(3
3)が回動してホルダ(20)(22)を押し進めると、ガ
イドプレート(24)のガイド溝(24b)にアーム(29)
のピン(29b)が係合されており、かつ、上部ホルダ(2
2)のピン(27)にガイドプレート(24)のガイド溝(2
4a)が係合されているため、ガイド溝(24b)の傾斜部
に沿つて移動する際、第7図に示すようにアーム(29)
が前方上方に約30度回動されることになる。このとき、
リツド(14)は係止片(32)の上方に位置させるととも
に、上部ホルダ(22)のピン(26)はサイドプレート
(31)におけるL字状溝(31a)の直交部に位置させる
ように構成する。
その後、アーム(33)がさらに回動すると、ピン(26)
は溝(31a)に沿つて下方に移動し、また、プレート(2
4)も溝(31b)とピン(24d)との係合により、下方向
に移動してテープカセツト(10)を下方に引き降すこと
になる。このとき、アーム(29)が係止片(32)に係止
されるため、アーム(29)はさらに回動して第8図に示
すように初期状態に対し約90度の回動位置に保持され、
磁気テープをカセツトケースから完全に露出させるとと
もにガイドポスト(図示せず)を磁気テープの内側に位
置させる。その後、このガイドポストの移動により磁気
テープを引き出して回転シリンダに巻き突けるとともに
テープカセツト(10)のリールハブ(15)を回転軸(図
示せず)に嵌合させ、この回転軸の回転により磁気テー
プを走行させる。この走行により回転シリンダに取付け
られた磁気ヘツドが磁気テープに記録された信号を検出
することになる。
次に、テープカセツト(10)を取り出す場合、イジエク
トスイツチを操作すると、アーム(33)が逆方向に回動
され、まず、ガイドプレート(24)およびホルダ(20)
(22)全体が上方に移動する。なお、このとき、リツド
(14)が熱変形等により変形してリツド(14)を閉じる
方向に付勢しているばねの付勢力にもかかわらず閉じる
方向に回動しない場合、ピン(36)がリツド(14)の上
面に当接してリツド(14)を下部ケース(12)の開口を
閉じる方向に回動させることになる。さらに、アーム
(33)が回動すると、上述と逆にリツド(14)が閉じら
れ、上部ケース(11)が下部ケース(12)より大きく移
動して初期のイジエクト状態位置に復帰させることが可
能となる。このような状態のもとで、テープカセツト
(10)を引き抜くと、突片(12a)が突起(20b)(20
a)によつて押し込まれ、スライダ(13)も突起(20b)
(20a)に係止されているため、また、スライダ(13)
もばねによつてリツド(14)側に付勢されているため上
部ケース(11)側がスライダ(13)に対して移動し、ス
ライダ(13)の端面がリツド(14)に当接した状態すな
わち、磁気テープを完全に収容した状態で引き出される
ことになる。
なお、一旦イジエクト状態にテープカセツト(10)を支
持することによつて例えばリモートコントロール装置を
用い電気信号によつて演奏状態への移行を行なわせるこ
とができる利点がある。
このように、本発明の実施例においては、下部ホルダ
(20)と上部ホルダ(22)とを別体に形成し、これらを
相対移動可能として構成したため、テープカセツト(1
0)のスライダ(13)を開放させるための駆動機構を別
途設ける必要がなく、また、下部ホルダ(20)あるいは
上部ホルダ(22)における側壁部の対向面の一方に凹部
を、他方に凸部を設けるとともにこれら凹凸部を所定の
移動空間を介して係合したため、スライダ(13)の開放
に必要とするテープカセツト(10)の移動距離を少なく
することができ、この結果、装置におけるテープカセツ
ト挿入方向の幅(奥行)を小とすることができる。加え
て、ホルダ(20)(22)の両側壁部を重ねる必要がない
ため、側壁部の板厚方向の大きさを小とすることがで
き、もつて、テーププレーヤの小形化に寄与させること
ができる。さらに、下部ホルダ(20)および上部ホルダ
(22)の凹凸部における同一高さ位置にピン(25)(2
6)(27)を設け、これらのピン(25)(26)(27)を
ガイドプレート(24)の同一ガイド溝(24a)に係合さ
せるように構成したため、ガイドプレート(24)の高さ
を抑制することができ、かつ、この抑制した空間にスラ
イダ(13)の開放機構を形成するガイド溝(24b)を配
置することが可能となる。さらにまた、ピン(29b)と
ガイド溝(24b)との係合によつてアーム(29)を若干
回動させるとともにその後アーム(29)を係止片(32)
に係合させることによりアーム(29)を約90度回動さ
せ、リツド(14)を開放させるように構成したため、ア
ーム(29)の回動を円滑に行なわせることができ、しか
も、アーム(29)が90度回動するために要する傾斜部を
設ける必要がないため、ガイドプレート(24)の高さお
よび奥行き方向の長さを抑制することができる利点があ
る。また、リツド(14)が変形により回動しない場合に
おいてもピン(36)により押し戻され、ケース(11)
(12)の開口を閉じる方向に復帰させることができる。
なお、上述の実施例では、自動車用のデジタルオーデイ
オテーププレーヤについて説明したが、録音機能を有す
る家庭用のデジタルオーデイオテーププレーヤに適用す
ることができ、また、データを記録あるいは再生するテ
ーププレーヤにも適用することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、下部ホルダと
上部ホルダ側壁部を同一平面上に、かつそれぞれの側壁
部に形成された凸状形状を第一のガイド溝方向に重なる
ようにして対向させ、その凸状形状部分に取り付けられ
た第一の突出部と第二の突出部を同一のガイド溝に係合
させたので、上部ホルダと下部ホルダを装着位置まで案
内する第一のガイド溝は単一のガイド溝により構成で
き、第一のガイド溝が形成されるガイドプレートのスペ
ースを小さくすることができ、また、下部ホルダと上部
ホルダとをその側壁部の板厚方向に重ね合せる必要がな
いため側壁部の板厚方向の大きさを小さくすることがで
き、もつて、装置の小形化に寄与させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデジタルオーデイオテーププレーヤに用いられ
るテープカセツトの概要を示す斜視図、第2図はこの発
明の一実施例であるテープカセツト装着機構を示す分解
斜視図、第3図、第4図は第2図における要部構成を示
す分解斜視図、第5図、第6図、第7図、第8図は第2
図における要部動作状態を示す側面図である。 図中、(10)はテープカセツト、(11)は上部ケース、
(12)は下部ケース、(13)はスライダ、(13a)(13
b)は係止穴、(14)はリツド、(20)は下部ホルダ、
(20a)(20b)は突起、(20c)は折り曲げ片、(20d)
は凸部、(20e)は突起、(21)は弾性体、(22)は上
部ホルダ、(22a)は突起、(24)はガイドプレート、
(24a)(24b)はガイド溝、(28)はシフトレバー、
(29)はアーム、(30)はスプリング、(31)はサイド
プレート、(31a)はL字状溝、(32)は係止片、(3
3)はアーム、(35)はリンク機構である。 なお、図中、同一符号は同一または相当する部分を示す
ものとする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部ケースと下部ケースと上記下部ケース
    に摺動可能に取り付けられたスライダとこれらのケース
    に対して回動可能に取り付けられたリッドからなるテー
    プカセットを装着するものであって、テープカセットの
    側面と対向する側壁部を有し、その側壁部の端辺の一部
    は凸状形状に形成され、上記スライダと係合する係合片
    が形成された下部ホルダ、上記下部ホルダに対し別体に
    形成され、テープカセットの側面と対向する側壁部を有
    し、その側壁部の端辺の一部は凸状形状に形成され、上
    記上部ケースを保持する上部ホルダ、上記下部ホルダ側
    壁部の凸状形状部分に取り付けられた第一の突出部、上
    記上部ホルダ側壁部の凸状形状部分に取り付けられた第
    二の突出部、上記下部ホルダの側壁部に係合させ、上記
    上部ホルダの側壁部に回動可能に取り付けられたシフト
    レバー、上記シフトレバーに取り付けられた第三の突出
    部、上記上部ホルダと下部ホルダの側壁部に沿って配置
    されたガイドプレート、上記ガイドプレートに形成さ
    れ、上記第一の突出部と第二の突出部を係合させて上記
    上部ホルダと下部ホルダをテープカセットの装着位置に
    案内する第一のガイド溝、上記ガイドプレートに第一の
    ガイド溝に対して傾斜して形成され、上記第三の突出部
    を係合させて案内することにより上記シフトレバーを回
    動させる第二のガイド溝を備え、上記上部ホルダと下部
    ホルダの側壁部を互いに同一平面上で、かつ第一のガイ
    ド溝方向に両側壁部の凸状形状部分が重なるように対向
    させるとともに、上部ホルダおよび下部ホルダの両凸形
    状部分の間には下部ホルダが上部ホルダに対して第一の
    ガイド溝方向に移動可能な空間を有し、上記第一の突出
    部と第二の突出部を同一のガイド溝に係合させ、上記上
    部ホルダと下部ホルダとが上記第一のガイド溝に沿って
    移動した時に、上記シフトレバーの回動により上記下部
    ホルダを上部ホルダに対して相対的に変位させ、上記係
    合片をスライダに係合させ、かつ下部ホルダを上部ホル
    ダに対して相対的に変位させることにより、上記スライ
    ダを摺動させるようにしたことを特徴とするテーププレ
    ーヤのテープカセット装着機構。
JP62312806A 1987-12-09 1987-12-09 テーププレーヤのテープカセツト装着機構 Expired - Lifetime JPH0695413B2 (ja)

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EP88120120A EP0323576B1 (en) 1987-12-09 1988-12-02 Tape cassette loading mechanism in tape player
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DE3853638T DE3853638T2 (de) 1987-12-09 1988-12-02 Bandkassette-Lademechanismus in einem Bandwiedergabegerät.
AU26721/88A AU607828B2 (en) 1987-12-09 1988-12-08 Tape cassette loading mechanism in tape player
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