JPH0317703B2 - - Google Patents

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JPH0317703B2
JPH0317703B2 JP57171677A JP17167782A JPH0317703B2 JP H0317703 B2 JPH0317703 B2 JP H0317703B2 JP 57171677 A JP57171677 A JP 57171677A JP 17167782 A JP17167782 A JP 17167782A JP H0317703 B2 JPH0317703 B2 JP H0317703B2
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JP
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floppy disk
section
finishing
notch
jacket
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JP57171677A
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Makoto Suzuki
Shozo Oomori
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5960777A publication Critical patent/JPS5960777A/ja
Publication of JPH0317703B2 publication Critical patent/JPH0317703B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/0014Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
    • G11B23/0021Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs

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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、情報処理装置の磁気情報記録媒体と
して使用されるフロツピーデイスクを自動的に仕
上げ包装するフロツピーデイスク仕上・包装装置
に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
フロツピーデイスク(フレキシブルデイスクカ
ートリツジ)は交換可能な記録媒体として、極
薄、軽量で保管しやすく、しかも取扱いが容易
で、安価であるなどの特長を有するところから、
近年、増々多用される傾向にある。
このフロツピーデイスクは、通常、第1図に示
すように構成されている。フロツピーデイスク1
は80μm程度のポリエステルフイルムの表面にγ
−Fe2O3微粒子をコーテイングして磁気面とした
ドーナツ盤レコード形状の磁気デイスク2と、こ
の磁気デイスクを収納する厚さ2mm程度の塩化ビ
ニール製の矩形状ジヤケツト3と、このジヤケツ
ト3の内面に帯電防止およびごみや摩耗粉の除去
を目的として内張りされた不織布からなるライナ
4,4とから構成されている。
上記ジヤケツト3の中心には磁気デイスク2の
セントラルホール2aの開口周縁部をクランプし
て回転できるように開口部3aがあり、そのそば
に磁気デイスクがデイスク2面に接触できるよう
に細長く形成された孔(ヘツドウインド)5、お
よび磁気デイスク2のインデツクスホールを検出
するための小孔(インデツクスウインド)6が設
けられている。なお、7,7はジヤケツト3に予
め形成されている位置検出用切欠部である。
このようにジヤケツト3には開口部3a、孔
5、小孔6があつて磁気デイスク2の記録面が部
分的に露出した状態となつており、ほこりや異物
が侵入したり、記録面を手で直接触れたりしてデ
ータを破壊する虞れがある。そこで、第2図に示
すようにフロツピーデイスク1をフロツピーデイ
スク装置に装着するとき以外は、エンベロープ8
に入れ磁気デイスク2を保護するような構成とな
つている。
一方、通常、フロツピーデイスク1を製品とし
て出荷する場合には、フロツピーデイスク1のジ
ヤケツト3の定位置に第1図に示すように再記録
を不可とするライトプロテクト用ノツチ9を形成
したり、社名、規格、内容記録用余白部を有した
表示ラベル10を貼着したり、製造年月日、ロツ
トNo.、国名等の製品情報11をプリントしたり、
必要に応じて磁気デイスク2のセントラルホール
2aの開口周縁部に補強用ラベル12を貼着する
などの仕上加工を行ない、ついで、この仕上完了
フロツピーデイスク1をエンベロープ8に収納
(包装)した状態とするとともにこれを数枚ない
し数10枚を単位として一括小箱詰したのちP.Pシ
ユリンク包装機を使つて包装を行なつて製品と
し、さらに大箱に詰めて出荷するようにしている
のが現状である。
しかしながら、従来においてはジヤケツト3へ
の仕上加工からエンベロープ8への収納の一連の
加工および小箱詰前の計数、集積を全て個個に独
立して行なうようにしている。したがつて、作業
者を多人数必要とするばかりでなく、その作業性
に限度があり、毎分30〜35枚程度処理しているの
が現状である。また、前述したように磁気デイス
ク2は可撓性を有するポリエステルフイルム等の
表面にγ−Fe2O3微粒子をコーテイングして磁気
面としたものであるため、圧力による変形、傷、
静電気、ほこり、油、指絞、磁気等の影響を受け
た場合には記録特性が落ちるといつた問題があ
り、また、ジヤケツト3は塩化ビニール等から形
成されているため数枚重ねた場合には非常に滑り
易いといつた問題があり、その取扱いに非常に神
経を使わなければならないといつた問題を有して
いた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、フロツピーデイス
クの仕上・包装作業に携わる人員を大幅に削減で
き、しかも安定した高品質のものを能率的に得ら
れるようにしたフロツピーデイスクの仕上・包装
装置を提供しようとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、かかる上記目的を達成すべく、フロ
ツピーデイスクの供給、仕上加工、およびエンベ
ロープへの収納までを一貫して自動的に行なえる
ようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第3図ないし第9図に示す一実
施例を参照して説明する。第3図は仕上・包装装
置全体を示すもので、図中20は搬送路21にフ
ロツピーデイスク1を順次1枚ずつ供給する供給
装置部である。22は上記搬送路21のフロツピ
ーデイスク被供給部19よりも下流側に設けられ
た仕上装置部であり、この仕上装置部22はフロ
ツピーデイスク1の搬送方向に沿つて順次配設さ
れた表裏確認装置23、ノツチ形成装置24、ノ
ツチチエツク装置25、表示ラベル貼着装置2
6、ラベル確認装置27、およびプリント装置2
8等から構成され、また必要に応じて、すなわち
仕様によつて磁気デイスク2のセントラルホール
2aの周縁に沿つて補強用ラベル12を貼着する
公知のセンターラベリング装置(図示しない)を
組込み得る構成となつている。
また、29は仕上装置部22から送り出された
仕上完了フロツピーデイスク1をエンベロープ8
に収納するエンベロープ包装装置部であり、30
はエンベロープ包装装置部29より送り出された
エンベロープ8付のフロツピーデイスク1を計数
し、所定枚数ずつ集積する計数・集積装置部であ
る。
つぎに、各部について詳述する。
上記搬送路21は、フロツピーデイスク1……
を連続および間欠搬送する上流搬送部21a−1
および下流搬送部21a−2を有した第1搬送部
21aと、この第1搬送部21aに直線的に接続
されフロツピーデイスク1……を連続的に搬送す
る第2搬送部21bと、この第2搬送部21bに
直角に連結されフロツピーデイスクY……を連続
的に搬送する第3搬送部21cと、この第3搬送
部21cに直角、すなわち第2搬送部21bの延
長線と平行になるように接続されエンベロープ8
付のフロツピーデイスク1……を間欠的に搬送す
る第4搬送部21dとから構成されている。
第1搬送部21aの上流搬送部21a−1は、
従動軸31に取付けられた従動スプロケツト3
2,32と駆動軸33に取付けられた駆動スプロ
ケツト34,34とに掛渡すことにより無端状に
張設された2条の駆動チエーン35,35、およ
びこれら駆動チエーン35,35に等ピツチ間隔
に取着されるとともにスリツト36,36を介し
てガイド板37上に突出させた移送用ピン38…
…,38……を有したピンコンベヤ(フインガコ
ンベヤ)39から構成されている。また、下流搬
送部21a−2は、上記駆動軸33に回転自在に
取着された従動スプロケツト32,32と別の駆
動軸33に取付けられた駆動スプロケツト34,
34とを介して上記と同様に移送用ピン38……
付チエーン35,35を掛渡した構成となつてい
る。そして、上記駆動軸33が図示しない公知の
駆動機構によつて間欠駆動されることにより複数
組の移送ピン対38,38がガイド板37上のフ
ロツピーデイスク1……の後端面を支えた状態で
所定距離分だけ間欠的に移動するようになつてい
る。したがつて、ガイド板37上のフロツピーデ
イスク1……は一斉に所定距離分移動され、次の
ポジシヨンに対向することになる。
このように構成された第1搬送部21aの上流
搬送部21a−1には、前記フロツピーデイスク
被供給部19、表裏確認装置23が、また、下流
搬送部21a−2にはノツチ形成装置24、およ
びノツチチエツク装置25が搬送方向に沿つて配
設されている。
また、第2搬送部21b、および第3搬送部2
1cは第1搬送部21aの上流搬送部21a−1
と同様に、また、第4搬送部21dの上流部21
d−1は第1搬送部21aの下流搬送部21a−
2と同様に構成されている。
そして、第2搬送部21bには表示ラベル貼着
装置26、ラベル確認装置27、およびプリント
装置28が搬送方向に沿つて配設されている。ま
た、第3搬送部21cと第4搬送部21dの上流
部21d−1にかけてエンベロープ包装装置部2
9が配置されている。
また、第4搬送部21dの下流部21d−2は
連続的に走行する幅広無端搬送ベルト40から構
成されている。
つぎは、第4図を参照して供給装置部20を説
明する。図中41は多数枚のフロツピーデイスク
1……を立位状態かつ一括して収容し得る供給台
(スタツカ)であり、この供給台41上のフロツ
ピーデイスク群1……はバツクアツプ体42によ
り取出しに適した集積圧力になるように面方向に
押圧された状態になつている。また、供給台41
はバツクアツプ体42の押圧方向、すなわち、取
出し機構43の配置側が傾斜下端となる傾斜状態
に設けられていて、フロツピーデイスク群1……
の取出しに伴う送り込み動作が円滑に行なえるよ
うになつている。
上記取出し機構43は、切換バルブ44を介し
て真空源45に連通した一対のゴム製吸着子4
6,46を、リンク機構を利用した吸着子作動機
構(図示しない)によつて供給台41に対向ある
いは第1搬送部21aの基端側上面、すなわちフ
ロツピーデイスク被供給部19に対向するように
移動されるとともにこの吸着子46,46の動き
に同期して上記切換バルブ44を切換えるように
なつている。そして、供給台41の最前端のフロ
ツピーデイスク1を順次1枚ずつ真空吸着して取
出し、第1搬送部21aのフロツピーデイスク被
供給部19に水平状態に供給するようになつてい
る。
また、取出し機構43による1枚宛の送り確認
は、発光素子と受光素子を備えた光学式検知器4
7により移送段階でチエツクされ、もし、異常が
あつた場合は作動を停止してブザー等により作業
者へ知らせるようになつている。また、上記検知
器47の検知信号により次工程へ何枚供給したか
カウントするようになつている。
一方、供給台41上のフロツピーデイスク1…
…の保有量が所定量に達したとき、すなわち、残
り少なくなつた場合には図示しない量検知器から
の信号により供給台41の近傍に配設された補給
装置48から一群のフロツピーデイスク1……が
供給台41上のフロツピーデイスク群1……の後
側に補給され、取出し機構43よる供給台41か
らの取出し動作が途切れることがないようになつ
ている。上記補給装置48は、多数枚のフロツピ
ーデイスク1……をケース(専用カートリツジ)
49に収納して運び、このケース49内から一括
して抜き出して供給台41に連設され供給台41
と同角度に傾斜したガイド板50上に移載し、つ
いで、ガイド板50上のフロツピーデイスク群1
……を供給台41上に送り込むようになつてい
る。
すなわち、供給台41の後側に形成されたガイ
ド板50の側方部位にはリフター装置51が設け
られている。さらに、このリフター装置51の昇
降台52の下限位置に終端部を対向させた状態に
ケース搬入路53が、また、上限位置に起端部を
対向させた状態に空ケース搬出路(図示しない)
が設けられている。
上記昇降台52はラツクとモータ駆動されるピ
ニオンを用いた昇降機構(図示しない)によつて
上下移動される可動ベース54と、この可動ベー
ス54に揺動自在に取付けられた揺動アーム(図
示しない)と、この揺動アームに取着された載置
台55とから構成される。また、揺動アームは、
一端を可動ベース54に支軸を介して枢支し、自
由端側を揺動アームの軸方向に沿つて移動自在な
可動ブロツクに取着されたモータ駆動のピニオン
を可動ベース54に固定されたラツクに噛合させ
た構成となつている。そして、上記ピニオンを正
方向あるいは逆方向に駆動させることにより載置
台55が水平あるいはガイド板50と等しい傾斜
状態となるようになつている。
また、載置台55が取付けられた揺動アームに
は上記載置台55に形成された開口部と入れこ状
態に押上板56が設けられている。この押上板5
6は揺動アームに取着された一対の軸受部によつ
て垂直状態、かつ上下方向にスライド自在に支承
された一対のシヤフト57,57の上端部に固定
されており、これらシヤフト57,57に刻設さ
れたラツクに噛合するモータ駆動のピニオンが正
方向あるいは逆方向に駆動することにより上記押
上板56が上下動するようになつている。
一方、ケース搬入路53には、多数枚(200枚)
のフロツピーデイスク1……をジヤケツト3に形
成されたヘツドウインド5が下になる立位状態か
つ表裏を取揃えた状態で収納したケース(専用カ
ートリツジ)49が複数(5個以上)載置できる
ようになつている。ケース搬送路53はコンベヤ
58により構成され、供給台41上のフロツピー
デイスク1……が所定残量になつたとき発せられ
る信号により、最端部のケース49をリフト装置
51の昇降台52の載置台55上に移載するよう
になつている。
しかして、載置台55上に移載されたフロツピ
ーデイスク群1……入のケース49は昇降台52
全体が上昇することにより、ケース49の開口上
端面が供給台41に連設されたガイド板50とほ
ぼ同じ高さになるまで持ち上げられる。ついで、
揺動アームが支軸を支点として水平状態から傾斜
状態に回動変位し、これに伴つて載置台55およ
びこの載置台55と入れこ状態にある押上板56
が前記ガイド板50の角度と等しくなるよう傾斜
する。このとき、ケース49内に収納されたフロ
ツピーデイスク群1……は全て同一面方向(傾斜
下端側)に倒れた状態に整然と取揃えられること
になる。なお、ケース49は図示しない位置決め
部により位置ずれが生じないようになつている。
つぎに、押上板56が上昇してケース49の底
部に形成された開口部内に入り込み、下端両端部
のみケース49の底面支持部で支承された状態に
あるフロツピーデイスク群1……を一括してケー
ス49より抜き出す。このとき、押上板56の傾
斜下端部および上端部に一体成形された保持枠板
56a,56aによつてフロツピーデイスク群1
……の両端部分が保持され、集積状態が損なわれ
ないようになつている。なお、上記両保持枠板5
6a,56aはケース49の内壁面に形成された
図示しない逃げ溝と入れこ状態となつており、ケ
ース49内にフロツピーデイスク1を取り残すこ
とがないようになつている。
また、押上板56によつて押上げられたフロツ
ピーデイスク群1……は、ケース搬入路53の終
端上方に設けられて図示しない作動機構により水
平方向に往復動する押込板59により一側端面側
を押され、ガイド板50上に移載されることにな
る。
このとき、フロツピーデイスク群1……は側ガ
イド60,60により案内され集積状態が乱れな
いように確実に移載される。ガイド板50上に移
載されたフロツピーデイスク群1……は積層方向
に沿つて平行に横架されたガイドシヤフト61,
62に取着された第1の支え爪63,63とガイ
ドシヤフト61に取着されたバツクアツプ体兼用
第2の支え爪64とで挾持される。ついで第1、
第2の支え爪63,63,64がそのままの状態
で供給台41側にガイドシヤフト61,62を案
内として移動し、フロツピーデイスク群1……は
供給台41上のフロツピーデイスク群1……の後
側に重ねられる。
つぎに、第2の支え爪64をそのままの状態と
して、第1の支え爪63,63およびバツクアツ
プ体42が図示しない回動機構により回動変位し
てフロツピーデイスク群1……の間から抜け、つ
いで、バツクアツプ体42が第2の支え爪64の
位置まで後退したのち回動変位してフロツピーデ
イスク群1……の後面を支承する。こののち第
1、第2の支え爪63,63,64が押込板59
に対応する被移載部まで後退して待機状態に戻
り、フロツピーデイスク群1……の供給台41へ
の補給を完了する。
一方、押込板59によるガイド板50上への移
載が完了した時点で押上板56が下降するととも
に揺動アームが水平状態となつて載置台55およ
び押上げ板56が水平状態になり、また、押上板
56は空ケース49内から抜け出る。ついで、空
ケース49は図示しない押込装置を介して空ケー
ス搬出路に搬出される。そして、空ケース49の
搬出が完了すると昇降台52全体が下降してケー
ス搬入路53の終端部に対向する状態で待機し、
一連の補給動作を完了するようになつている。
また、第5図に示すように表裏確認装置23は
第1搬送部21aの間欠搬送動作により移送され
てきたフロツピーデイスク1のインデツクスウイ
ンド6の位置を検出ヘツド(光電管)65により
検出することにより、表裏、および搬送方向のチ
エツクを行なう構成となつている。なお、66は
タイミングヘツドであり、フロツピーデイスク1
の前端を検知して、この前端検知時上記インデツ
クスウインド6が検知されるか否かにより判定す
るようになつている。
つぎに、第6図を参照してノツチ形成装置24
およびノツチチエツク装置25を説明する。ノツ
チ形成装置24はダイ67とポンチ68を有した
構成となつており、定位置停止装置69により停
止されたフロツピーデイスク1のジヤケツト3の
端縁部に規格寸法のライトプロテクトノツチ9を
形成するようになつている。なお、打抜かすは図
示しない屑箱に収納されるようになつている。ま
た、ノツチチエツク装置25はチエツクバー70
を定位置停止装置69により停止された状態にあ
るフロツピーデイスク1のライトプロテクトノツ
チ9に挿入して、ジヤケツト3の基準端面からの
寸法およびノツチ9の寸法(深さ)が公差内にあ
るかをチエツクする構成となつている。なお、ノ
ツチチエツクとしてチエツクバーにかえてイメー
ジセンサー等光学的な検知装置を用いてもよい。
また、上記定位置停止装置69は、搬送路21内
に出没自在に設けられフロツピーデイスク1の前
端位置を規制する一対の基準ストツパ71,71
と、これら基準ストツパ71,71にフロツピー
デイスク1の前端が確実に当接するように後端面
を押圧する弾性押圧部材72とによつて搬送方向
の位置決めを行なうようになつている。また、搬
送路21の一側縁部に沿つて設けられた固定基準
ガイド板73と、搬送路21の他側縁部に沿つて
設けられ図示しない作動機構により搬送方向と直
交する方向に移動自在な可動体74に弾性的に取
着された押圧板75とによつてフロツピーデイス
ク1を挟むことにより搬送方向と直交する方向の
位置決めを行なうようになつている。
つぎに、第7図を参照して表示ラベル貼着装置
26およびラベル確認装置27を説明する。表示
ラベル貼着装置26は、良剥離性処理が施された
テープ76の表面に表示ラベル10……を等ピツ
チ間隔に貼着したラベルロール77をロール装着
部78から繰出し、ガイドロール79,80に順
次掛渡したのち図示しない巻取リールに巻取るよ
うになつている。上記ガイドロール80は小径の
ロールからなりテープ76を急激に折返すことに
より表示ラベル10の先端をテープ76から剥離
し、その先端を搬送中のフロツピーデイスク1と
押付ローラ81との間に送り込み表示ラベル10
をフロツピーデイスク1のジヤケツト3の定位置
に貼着するようになつている。また、ガイドロー
ル80によるテープ折返し部近傍にはラベル検知
器82が設けられていて、待機位置に到達した表
示ラベル10の後端通過を検知して巻取リールを
停止させるようになつており、テープ76上にラ
ベル抜けがあつても確実に1枚宛表示ラベル10
を貼着し得る構成となつている。
また、ラベル確認装置27は、光電管式のセン
サ83により、表示ラベル10がジヤケツト3の
端面から指定寸法内に貼られているか、表示ラベ
ル10が曲つていないかをチエツクし、異常の場
合は次工程に送らず作業者に通報するようになつ
ている。
つぎに、第8図を参照してプリント装置28お
よびエンベロープ包装装置部29を説明する。プ
リント装置28は公知の連続式ホツトスタンプ8
4と図示しないバツクアツプローラとからなり、
搬送途上のフロツピーデイスク1に押印するよう
になつている。また、エンベロープ包装装置部2
9は立位状態で600枚程度一括供給された供給台
(ストツカ)85上の最前端のエンベロープ8を
前述の供給装置部20の取出し機構43と同様に
一対の吸着子86,86を介して真空吸着して1
枚ずつ取出し、第4搬送部21dの上流部21d
−1上に水平状態に供給するようになつている。
第4搬送部21dのエンベロープ被供給部近傍に
は一対の整形棒兼用押え片87,87が設けられ
ていて、供給されたエンベロープ8の裏板部8a
と表板部8bとの間に介在させて両側端縁部をフ
ロツピーデイスク1が挿入しやすいように拡張す
るとともに裏板部8aの突出舌片を押えるように
なつている。この整形棒兼用押え片87,87で
裏板部8aの突出舌片部を押えた状態にあるとき
吸着子86,86が若干上方に移動して表板部8
bと裏板部8aとの間にフロツピーデイスク1が
挿入し易いように開口部を拡張するようになつて
いる。
一方、フロツピーデイスク1は第2搬送部21
bから第3搬送部21cに送り込まれて搬送方向
を90゜変換し、ガイド板88で案内されながら開
口された状態で待機している上記エンベロープ8
内に押し込まれる。
また、エンベロープ8のフロツピーデイスク1
の挿入方向に対しての位置決めは、前述の定位置
停止装置69と同様に搬送部21d内に出没自在
な基準ストツパ89,89と弾性押圧部材90と
によつて行なわれる。
そして、フロツピーデイスク1のジヤケツト3
の端部がエンベロープ8の底に確実に当接するよ
うに挿入されると吸着子86,86の吸着が解除
されるとともにストツパ89,89が搬送部21
dから退避し、エンベロープ8付のフロツピーデ
イスク1が移送用ピン38,38の走行に伴つて
搬出される構成となつている。
つぎに、第9図を参照して計数・集積装置部3
0を説明する。第4搬送部21dの下流部21d
−2上には一対の光電管式センサ91,91が配
設されていて、エンベロープ8付のフロツピーデ
イスク1の通過を確認して計数するようになつて
いる。さらに、第4搬送部21dの終端部下方に
は、図示しない作動機構によつてスライド自在な
受板92を底板とする集積室93が形成されてお
り、計数を終了したエンベロープ8付のフロツピ
ーデイスク1は受板92上に順次集積されること
になる。そして、指定の枚数のカウント終了の信
号により、受板92を集積室93から抜いて、ベ
ルトコンベヤ94上に移載する。このようにし
て、所定枚数ずつ集積したものを後処理部である
図示しない箱詰ポジシヨンに送るようになつてい
る。
さらに、また、図示されていないが間欠運動す
る第1の搬送路21aの下流部21a−2に、好
ましくはノツチチエツク装置25の次工程位置に
フロツピーデイスクの磁気デイスク2のセントラ
ルホール2aの周縁に沿つて補強用ラベル12を
貼着するセンターラベル装置を設けてもよい。こ
のセンターラベル装置は公知である米国デンソン
社製のセンターラベル装置を用いることが良く、
また、ラベル貼着時には、フロツピーデイスク1
を定位置に停止させておく必要があるが、これは
ノツチ加工時等に用いられる定位置停止装置69
を適用すれば良い。
しかして、上記構成の仕上・包装装置において
は、ケース49内に立位状態で収納された多数枚
のフロツピーデイスク群1……をケース49から
一括して抜出し、順次1枚ずつ取出し供給し、つ
いで、フロツピーデイスク1の表裏確認、ライト
プロテクトノツチ9の形成、ノツチ9のチエツ
ク、表示ラベル10の貼着、表示ラベル10の確
認、およびロツトNo.などの製品情報11のプリン
ト等の仕上処理と、仕上完了フロツピーデイスク
1のエンベロープ8への収納(包装)と、エンベ
ロープ8付のフロツピーデイスク1の計数・集積
までの処理を人手を介せず、しかも、不良率0.1
%以下の高品質で行なえる。そして、従来毎分30
〜35枚程度処理するのが限度であつたものが、60
〜70枚程度処理できるようになつた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、フロツピーデイスクの供
給から、供給されたフロツピーデイスクのジヤケ
ツトに対するライトプロテクトノツチの形成、ラ
イトプロテクトノツチのチエツク、ジヤケツトへ
の表示ラベルの貼着、およびジヤケツトへのロツ
ト番号等のプリントなどの一連の仕上加工、およ
びエンベロープへの収納までを一貫して自動的に
行なえるようにしたから、従来のように個々に独
立して作業するものに比べ、大幅な人員の削減が
行なえ、しかも安定した高品質のものを能率的
に、低不良率で達成することができるといつた効
果を奏する。
また、ライトプロテクトノツチの形成は100分
の1mmといつたオーダの精度が要求されるが、ノ
ツチ形成装置およびノツチチエツク装置を搬送路
内に組み込むことにより、搬送路でのジヤケツト
の停止精度を上げる等の工夫で容易に所定精度の
ノツチ形成およびチエツクが確実に行え、安定し
た高品質のものを能率的に、低不良率で達成する
上で特に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はフロツピーデイスクを一部切起して示
す平面図、第2図はエンベロープに一部を収納し
たフロツピーデイスクの平面図、第3図ないし第
9図は本発明の一実施例を示すもので、第3図は
仕上・包装装置全体を示す概略的構成図、第4図
は供給装置部の概略的斜視図、第5図は表裏確認
装置の概略的斜視図、第6図はノツチ形成装置お
よびノツチチエツク装置の概略的斜視図、第7図
は表示ラベル貼着装置およびラベル確認装置の概
略的斜視図、第8図はプリント装置およびエンベ
ロープ包装装置部の概略的斜視図、第9図は計
数・集積装置部の概略的斜視図である。 1……フロツピーデイスク、2……磁気デイス
ク、3……ジヤケツト、8……エンベロープ、9
……ライトプロテクト用ノツチ、10……表示ラ
ベル、11……製品情報、12……補助用ラベ
ル、19……フロツピーデイスク被供給部、20
……供給装置部、21……搬送路、22……仕上
装置部、24……ノツチ形成装置、25……表示
ラベル貼着装置、28……プリント装置、29…
…エンベロープ包装装置部、30……計数・集積
装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ケース内に立位状態で収納された多数枚のフ
    ロツピーデイスクをケースから一括して抜出して
    順次1枚ずつ取出し供給する供給装置部と、 この供給装置部から供給されたフロツピーデイ
    スクを搬送する搬送路と、 この搬送路のフロツピーデイスク被供給部より
    も下流側に順次設けられ、上記フロツピーデイス
    クのジヤケツトにライトプロテクトノツチを形成
    するノツチ形成装置、このノツチ形成装置により
    形成されたライトプロテクトノツチをチエツクす
    るノツチチエツク装置、ジヤケツトに表示ラベル
    を貼着する表示ラベル貼着装置、およびジヤケツ
    トにロツト番号等をプリントするプリント装置を
    備えた仕上装置部と、 この仕上装置部から送り出された仕上完了フロ
    ツピーデイスクをエンベロープに収容するエンベ
    ロープ包装装置部とを具備してなることを特徴と
    するフロツピーデイスクの仕上・包装装置。 2 仕上装置部は必要に応じてフロツピーデイス
    クの磁気デイスクのセントラルホールの周縁に沿
    つて補強用ラベルを貼着するセンターラベリング
    装置を組込み得る構成としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のフロツピーデイスクの
    仕上・包装装置。
JP17167782A 1982-09-30 1982-09-30 フロツピ−デイスクの仕上・包装装置 Granted JPS5960777A (ja)

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