JP3064288B2 - 打ち抜き装置 - Google Patents

打ち抜き装置

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JP3064288B2
JP3064288B2 JP5168225A JP16822593A JP3064288B2 JP 3064288 B2 JP3064288 B2 JP 3064288B2 JP 5168225 A JP5168225 A JP 5168225A JP 16822593 A JP16822593 A JP 16822593A JP 3064288 B2 JP3064288 B2 JP 3064288B2
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sheet
conveying
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punching
conveyed
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勝利 神田
正樹 丸山
賢一 伊藤
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Mitsubishi Materials Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートからプリペイド
カードあるいはクレジットカードなどの製品部分を打ち
抜く打ち抜き装置に係わり、特に、プレス機構までのシ
ートの搬送に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるプリペイドカードあるいはクレ
ジットカードなどの磁気記録カードは、シートから製品
部分を打ち抜いて製造される。シートには、製品部分が
縦横に並べて形成されている。すなわち、シートは、プ
ラスチックからなるベースの裏面に情報記録用の磁性材
料が塗布され、両面に装飾や表示などが印刷されてい
る。この印刷は、打ち抜き前に既になされているから、
製品部分はシートの所定位置から正確に打ち抜かなけれ
ばならない。なお、図9にシート1の一例を示してあ
る。同図において、2は打ち抜かれるべき製品部分、3
は位置マークであるトンボマークである。これらトンボ
マーク3は、前記印刷時に同時に形成され、各製品部分
2の位置を示す。
【0003】ここで、従来の磁気記録カードの打ち抜き
装置の一例の概略を図10を参照しながら説明する。11
はベルトコンベヤーで、このベルトコンベヤー11は、そ
の上に載ったシート1を前方(太い矢印で示す方向)へ
搬送するものである。また、ベルトコンベヤー11の前方
および右方には、ゲージピン12,13が設けられている。
前方の1本のゲージピン12は上下動し、右方の2本のゲ
ージピン13は左右方向に移動する。また、ベルトコンベ
ヤー11を挟んで両ゲージピン13に対向する板ばね14が設
けられている。これら板ばね14は左右方向へ移動する。
また、ベルトコンベヤー11の左右両側方の位置とその前
方位置との間で前後動する左右一対のチャック15があ
る。これらチャック15は、互いに連結されていて、共通
のボールねじ16により駆動されるものである。さらに、
ボールねじ16の前側にはプレス機構17が設けられてい
る。また、このプレス機構17の前後には、搬送ローラー
18,19がそれぞれ設けられている。これら搬送ローラー
18,19は、それぞれ上下一対あって上下に開閉できる。
【0004】そして、図示していないシート供給機構か
らシート1が1枚ずつベルトコンベヤー11上へ供給され
る。シート1は、ベルトコンベヤー11により前方へ搬送
されるが、上昇したゲージピン12に当たって止まる。こ
れとともに、ゲージピン13が左へ所定位置まで前進して
シート1の右辺に当たり、かつ、右へ前進した板ばね14
がシート1をゲージピン13へ押し付ける。このように計
3本のゲージピン12,13がシート1の前辺および右辺に
当たることにより、このシート1が外形基準で位置決め
される。また、このようにシート1が位置決めされた状
態で、後退位置にある両チャック15が閉じてシート1の
左右両辺部を挟み込んで保持する。ついで、ゲージピン
12,13および板ばね14が後退した後、ボールねじ16に沿
って両チャック15が同時に前進する。これにより、シー
ト1は、前記位置決めにより与えられた所定姿勢を保持
したまま前方へ搬送される。シート1の前辺部が搬送ロ
ーラー18間に入ると、これら搬送ローラー18が閉じてシ
ート1を保持する。その後、チャック15は、開いてシー
ト1を放し、再び後退する。搬送ローラー18に挟まれた
シート1は、搬送ローラー18の回転によりプレス機構17
を前方へ間欠的に搬送される。なお、シート1がある程
度前進すると、搬送ローラー19がシート1を挟んで駆動
するようになる。そして、プレス機構17において、シー
ト1の製品部分2が打ち抜かれる。この打ち抜きとシー
ト1の1ピッチの搬送とが繰り返され、シート1の製品
部分2が1列ずつ順次打ち抜かれていく。搬送ローラー
18による1ピッチの搬送量は、シート1における製品部
分2のピッチに応じて予め一定量に設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の打
ち抜き装置では、つぎのような問題があった。まず、左
右一対のチャック15が1枚のシート1の両側部を同時に
つかんで搬送するため、1枚のシート1の処理周期は、
チャック15の作動周期に制約を受けることになる。すな
わち、両チャック15が後側の待機位置にある時点から、
シート1をつかんで前方へ搬送し、シート1を放して再
び待機位置へ戻る時点までの時間に制約される。そのた
め、かりにプレス機構17の作動速度を速められるとして
も、チャック15の作動速度に限界があれば、打ち抜き作
業全体の速度を上げられない。また、シート1の位置決
め場所からプレス機構17までの間にあまり余地がないこ
とも、打ち抜き作業全体の高速化に対して制約となって
いる。すなわち、プレス機構17においてあるシート1の
打ち抜きが始まったとき、このシート1の後部はまだ位
置決め場所に残っており、そのシート1全体が位置決め
場所から抜け切るまでは、次のシート1の位置決めがで
きない。したがって、シート1の供給周期が制約を受け
る。しかも、位置決めに際しては、ゲージピン12を上昇
させてシート1を受け取るとともに、ゲージピン13およ
びシート押さえ14を前進させてシート1を位置決めする
ので、前述のように、前のシート1が位置決め場所から
抜け切るのを待って、位置決め場所に次のシート1を送
らなければならないのでは、余計に時間がかかることに
なる。
【0006】さらに、前記従来の打ち抜き装置では、3
本のゲージピン12,13をシート1の直交する2辺に当て
ることにより、外形基準でシート1を位置決めしている
が、このような外形基準の位置決めのみでは、印刷時の
誤差のために、シート1の外形に対して製品部分2がず
れを生じているような場合、正確な製品部分の打ち抜き
ができない問題が生じる。
【0007】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、打ち抜き作業全体を高速化できる打ち抜
き装置を提供することを目的とする。また、搬送するシ
ートを正確に位置決めでき、製品部分を正確に打ち抜け
る打ち抜き装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
前者の目的を達成するために、複数のシートを一定方向
に順次搬送しながら、このシートの所定位置に形成され
た製品部分を順次打ち抜く打ち抜き装置において、シー
トを供給位置から搬送する第1のシート搬送機構と、こ
の第1のシート搬送機構により搬送されてきたシートを
位置決めする位置決め機構と、この位置決め機構により
位置決めされたシートの搬送方向に沿う側部を着脱自在
に保持するチャックを有しこのチャックとともにシート
を搬送する第2のシート搬送機構と、この第2のシート
搬送機構により搬送されてきたシートから製品部分を打
ち抜くプレス機構とを備え、前記第2の搬送機構は、シ
ートの搬送方向に沿う両側部をそれぞれ保持可能でかつ
互いに独立に駆動可能な一対のチャックと、これら両チ
ャックに交互にシートを搬送させる制御手段とを有する
ものである。
【0009】また、請求項2の発明は、やはり前記前者
の目的を達成するために、複数のシートを一定方向に順
次搬送しながら、このシートの所定位置に形成された製
品部分を順次打ち抜く打ち抜き装置において、シートを
供給位置から搬送する第1のシート搬送機構と、この第
1のシート搬送機構により搬送されてきたシートを位置
決めする位置決め機構と、この位置決め機構により位置
決めされたシートを着脱自在に保持するチャックを有し
このチャックとともにシートを搬送する第2のシート搬
送機構と、この第2のシート搬送機構からシートを受け
取りその所定姿勢を保持しながら搬送する第3のシート
搬送機構と、この第3のシート搬送機構により搬送され
るシートから製品部分を打ち抜くプレス機構とを備え、
前記第2のシート搬送機構は、前記位置決め機構と第3
のシート搬送機構との間に1枚以上のシートが位置でき
る余地のバッファースペースを有するものである。
【0010】また、請求項3の発明は、前記後者の目的
を達成するために、シートを一定方向に搬送しながら、
このシートの所定位置に搬送方向に並べて形成された複
数の製品部分を順次打ち抜く打ち抜き装置において、シ
ートを供給位置から搬送する第1のシート搬送機構と、
この第1のシート搬送機構により搬送されてきたシート
を外形基準で位置決めする位置決め機構と、この位置決
め機構により位置決めされたシートを着脱自在に保持す
るチャックを有しこのチャックとともにシートを搬送す
る第2のシート搬送機構と、この第2のシート搬送機構
からシートを受け取りその所定姿勢を保持しながら間欠
的に搬送する第3のシート搬送機構と、この第3のシー
ト搬送機構により搬送されるシートから製品部分を打ち
抜くプレス機構とを備え、前記第2のシート搬送機構
は、シートに形成されその各製品部分の搬送方向におけ
る位置を示す位置マークの位置を検出する検出手段を有
し、前記第3のシート搬送機構は、前記検出手段による
検出結果に基づきシートの搬送量を制御する制御手段を
有するものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明の打ち抜き装置では、複数のシ
ートを一定方向に順次搬送しながら、このシートの所定
位置に形成された製品部分を順次打ち抜く。シートは、
まず、第1のシート搬送機構により供給位置から位置決
め機構へ搬送され、この位置決め機構により位置決めさ
れる。こうして位置決めされたシートは、第2のシート
搬送機構の一方のチャックにより搬送方向に沿う一方の
側部が保持され、このチャックとともにプレス機構の方
へ搬送される。このとき、チャックによる保持によっ
て、シートは、前記位置決めにより与えられた所定姿勢
を保持する。そして、プレス機構においてシートから製
品部分が打ち抜かれる。あるシートが位置決めされてプ
レス機構へと搬送された後、次のシートが第1のシート
搬送機構により位置決め機構へと搬送されて位置決めさ
れるが、この位置決めされたシートは、今度は、第2の
シート搬送機構の他方のチャックにより搬送方向に沿う
他方の側部が保持され、搬送される。さらにその次のシ
ートは、シートのプレス機構への搬送を終えて戻ってき
た前記一方のチャックにより保持されて搬送される。こ
うして、両チャックが引き続くシートを交互に搬送する
ことになる。
【0012】また、請求項2の発明の打ち抜き装置で
は、やはり第1のシート搬送機構により搬送されてきた
シートが位置決め機構で位置決めされた後、第2のシー
ト搬送機構のチャックにより保持されて第3のシート搬
送機構へ搬送される。この第3のシート搬送機構は、シ
ートを所定姿勢に保持しつつ間欠的に搬送し、その間に
プレス機構によりシートから製品部分が打ち抜かれる。
ところで、第2のシート搬送機構による搬送時、位置決
め後のシートは、位置決め機構と第3のシート搬送機構
との間にあって1枚以上のシートが位置できる余地のバ
ッファースペースにいったん位置する。したがって、プ
レス機構の第3のシート搬送機構にまだ前のシートがあ
って、次のシートが送り込めない状態になっていても、
このシートをバッファースペースで待機させておくこと
により、さらに次のシートを位置決め搬送機構へ搬送し
て位置決めできる。
【0013】また、請求項3の発明の打ち抜き装置で
は、シートの所定位置に搬送方向に並べて形成された複
数の製品部分を順次打ち抜くが、位置決め機構では、シ
ートが外形基準で位置決めされる。その後、シートが第
2のシート搬送機構により搬送されるが、このとき、シ
ートにあってその各製品部分の搬送方向の位置を示す位
置マークの位置が検出手段により検出される。さらにそ
の後、プレス機構において、シートが第3のシート搬送
機構により間欠的に搬送されるとき、前記検出手段によ
る検出結果に基づきシートの搬送量が制御されて、プレ
ス機構に対するシートの位置が補正され、シートの製品
部分が正確に打ち抜かれることになる。すなわち、シー
トの外形に対して印刷により形成された製品部分が搬送
方向において位置ずれを生じていても、これが打ち抜き
時には補正される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の打ち抜き装置の一実施例につ
いて、図1から図9を参照しながら説明する。本打ち抜
き装置は、複数のシート1を一定方向すなわち前方に順
次搬送しながら、このシート1の製品部分2を1列ずつ
順次打ち抜くものであり、シート供給機構31と第1のシ
ート搬送機構32と位置決め機構33と第2のシート搬送機
構34と第3のシート搬送機構35とプレス機構36と製品分
離機構37とスクラップ集積機構38と操作盤39とを備えて
いる。シート供給機構31は、シート1が積層状態で搬入
され、このシート1を上から1枚ずつ第1のシート搬送
機構32へ送り出すものである。この第1のシート搬送機
構32は、シート供給機構31から供給されたシート1を位
置決め機構33へ搬送するものである。この位置決め機構
33は、搬送されてきたシート1を外形基準で位置決めす
るものである。第2のシート搬送機構34は、位置決めさ
れたシート1をプレス機構36へと搬送するものであり、
その際、シート1の所定姿勢を保つ。第3のシート搬送
機構35は、第2のシート搬送機構34からシート1を受け
取り、プレス機構36および製品分離機構37においてシー
ト1を間欠的に搬送するものである。プレス機構36は、
シート1から製品部分2を1列ずつ打ち抜くものであ
る。製品分離機構37は、プレス機構36による打ち抜き後
シート1から製品部分2を分離させるものである。スク
ラップ集積機構38は、第3のシート搬送機構35から製品
の抜け落ちたシート1の残材を受け取り、これを集積し
ていくものである。操作盤39は、打ち抜き装置の制御、
条件設定などの操作のためのものである。
【0015】つぎに、前記シート供給機構31の構成を説
明する。箱状のフレーム41があり、このフレーム41内
に、上下に駆動されるエレベーター42が設けられてい
る。このエレベーター42は、シート1が積層状態で載せ
られるものである。また、フレーム41の上部には、前側
(図示右側)に真空吸着パッド43が設けられている。こ
の真空吸着パッド43は、エアシリンダー44により前後に
駆動されるものである。さらに、真空吸着パッド43の前
方に隣接して、送りローラー45と、その上方に位置する
押さえローラー46とが設けられている。送りローラー45
は、モーターにより回転駆動されるものである。押さえ
ローラー46は、エアシリンダー48により上下に駆動さ
れ、送りローラー45に対して接近、離反するものであ
る。
【0016】前記第1のシート搬送機構32は、台50上に
固定されたテーブル51上に設けられたベルトコンベヤー
52からなっている。このベルトコンベヤー52の搬入端す
なわち後端は、前記送りローラー45の近くに位置してい
る。そして、前記テーブル51上において、ベルトコンベ
ヤー52のまわりに前記位置決め機構33が設けられてい
る。つぎに、この位置決め機構33の構成を説明する。ベ
ルトコンベヤー52の前端の前方近傍に第1のゲージピン
53が設けられている。この第1のゲージピン53は、エア
シリンダー54により上下に駆動され、ベルトコンベヤー
52の上面よりも高く、あるいは低くなるものである。ま
た、ベルトコンベヤー52の右方には、このベルトコンベ
ヤー52の上面の高さに前後一対の第2のゲージピン55が
設けられている。これら第2のゲージピン55は、エアシ
リンダー56により同時に左右に駆動されるものである。
一方、ベルトコンベヤー52の左方には、このベルトコン
ベヤー52の上面の高さに板ばね57が設けられている。こ
れら板ばね57は、エアシリンダー58により左右に駆動さ
れるものである。
【0017】つぎに、前記第2のシート搬送機構34の構
成を説明する。前記テーブル51上には、ベルトコンベヤ
ー52の左右両側方の位置から前方へ、ボールねじ61,62
がそれぞれ軸支されている。これらボールねじ61,62
は、サーボモーター63,64によりベルト65,66を介して
それぞれ独立に回転駆動されるものである。なお、ボー
ルねじ61,62の後端にはそれぞれロータリーエンコーダ
ー67,68が接続されている。そして、各ボールねじ61,
62には、それぞれ往復台69,70がそれぞれ支持されてい
る。これら往復台69,70は、各ボールねじ61,62の回転
に伴い、前後に移動するものである。そして、各往復台
69,70には、空圧駆動のチャック71,72がそれぞれ設け
られている。これらチャック71,72は、上下に開閉して
シート1の左右両側部をそれぞれ着脱可能に保持するも
のである。また、第2のシート搬送機構34において、第
1のゲージピン53と第3のシート搬送機構35の入口との
間は、1枚のシート1の全長よりも若干長くなってお
り、バッファースペース73となっている。さらに、この
バッファースペース73においてテーブル51上には、上下
一対のセンサー台74,75が設けられている。これらセン
サー台74,75には、搬送中のシート1を上下から挟む前
後一対のローラー76,77がそれぞれ設けられているとと
もに、これらローラー76,77に検出手段としてのカラー
マークセンサー78,79がそれぞれ設けられている。これ
らカラーマークセンサー78,79は、シート1のトンボマ
ーク3の位置を検出するものである。
【0018】前記第3のシート搬送機構35は、前後に平
行に並んだ水平な3本の送りローラー86,87,88を有し
ている。これら各送りローラー86,87,88は、1つのサ
ーボモーター89によりプーリーおよびベルトからなる動
力伝達機構90を介して共通に回転駆動されるものであ
る。すなわち、3本の送りローラー86,87,88は、同時
に同速で回転する。また、各送りローラー86,87,88の
上方には、複数の押さえローラー91,92,93がそれぞれ
設けられている。これら3群の押さえローラー91,92,
93は、それぞれ、エアシリンダー94,95,96により上下
に駆動され、送りローラー86,87,88に対して接近、離
反するものである。
【0019】前記プレス機構36は、台101 上に固定され
た下ホルダー102 と、この下ホルダー102 の上方に位置
して上下に駆動される上ラム103 とを備えている。そし
て、下ホルダー102 の上面には下金型104 が取り付けら
れており、上ラム103 の下面には上金型105 が取り付け
られている。下金型104 は、前記第3のシート搬送機構
35の後側および中間の送りローラー86,87間に位置して
いる。
【0020】前記製品分離機構37は、前記第3のシート
搬送機構35の中間および前側の送りローラー87,88間に
位置しシート1が載る水平なフレーム111 を有している
とともに、このフレーム111 の内側に位置したシート1
の製品部分2を上から押してシート1から落下させるプ
ッシャー112 を有している。上下に駆動されるこのプッ
シャー112 は、シート1の左右の列における製品部分2
の個数だけある。さらに、前記フレーム111 の下方位置
から右方へ、サーボモーター113 により駆動されるベル
トコンベヤー114 が設けられている。このベルトコンベ
ヤー114 は、落下してくる製品を受け取り、図示してい
ない製品収容箱へ搬送するものである。
【0021】前記スクラップ集積機構38は、スクラップ
収容ケース121 を有し、このスクラップ収容ケース121
内に、製品部分2の分離後のシート1の残材を集積して
収容するものである。そして、スクラップ集積機構38
は、第3のシート搬送機構35の送りローラー88から排出
される残材をスクラップ収容ケース121 へ引き込む引き
込み機構122 を有している。
【0022】つぎに、前記第3のシート搬送機構35の制
御機構の概略について、図8を参照しながら説明する。
前述のように、第2のシート搬送機構34において、カラ
ーマークセンサー78,79がシート1のトンボマーク3を
検出し、これとボールねじ61,62のロータリーエンコー
ダー67,68からの出力とに基づいて、コンピューターな
どからなる制御手段131 がトンボマーク3の位置を演算
する。さらに、制御手段131 は、トンボマーク3の位置
に基づいて、打ち抜き時におけるシート1の搬送量を演
算する。そして、モーター駆動手段132 が演算された搬
送量になるようにサーボモーター89を駆動させる。前記
演算においては、トンボマーク3の位置が打ち抜き時に
プレス機構36を基準とする所定位置にくるように、搬送
量が演算される。なお、図8において、133 ,134 はボ
ールねじ61,62の駆動用のモーター63,64を駆動させる
モーター駆動手段、135 はその制御手段である。
【0023】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。シート供給機構31のエレベーター42上に打ち
抜き前の多数のシート1が積層状態で置かれる。そし
て、エレベーター42上の最上部の1枚のシート1の前部
が真空吸着パッド43により吸着されて持ち上げられる。
ついで、この真空吸着パッド43が前進して、吸着された
シート1が前方へ搬送され、その前部が送りローラー45
上に載る。ついで、押さえローラー46が下降して、送り
ローラー45とシート1を挟み込むとともに、真空吸着パ
ッド43の吸着が解除される。その後、この真空吸着パッ
ド43は、元の位置に戻り、エレベーター42上の次のシー
ト1を吸着する。一方、ローラー45,46により挟まれた
シート1は、ローラー45,46の回転により前方へ搬送さ
れ、ベルトコンベヤー52上へ送り出される。その後、押
さえローラー46が再び上昇して、シート1がローラー4
5,46から離れる。
【0024】ベルトコンベヤー52へ送り出されたシート
1は、ベルトコンベヤー52により前方へ搬送され、ここ
で位置決めされる。すなわち、図1(a),(c)に示
すように、予め上昇した第1のゲージピン53にシート1
の前辺が突き当たり、このシート1が止まる。これとと
もに、第2のゲージピン55が左へ所定位置まで前進し、
かつ、板ばね57が右へ前進する。この板ばね57により押
されて、シート1の右辺が前後一対の第2のゲージピン
55に突き当たる。これにより、シート1が外形基準で位
置決めされる。すなわち、図9に示すY方向(左右方
向)およびθ方向(回転方向)において位置決めされ
る。この位置決め後、左右いずれか一方のチャック71,
72、例えば右側のチャック71がシート1の右側部を挟ん
で保持する。その後、シート1の前方への搬送を妨げな
いように、第1のゲージピン53が下降するとともに、第
2のゲージピン55および板ばね57が後退する。
【0025】位置決めされたシート1は、図1(a),
(c)および図2,3(e)〜(j)に示すように、そ
の前のシート1がバッファースペース73に残っている
間、位置決め時点の位置に止まる。そして、バッファー
スペース73が空になると、図1(b),(d)に示すよ
うに、前進するチャック71,72により、このチャック7
1,72に保持されたシート1は前方へバッファースペー
ス73までいっきょに搬送される。なお、チャック71,72
による搬送時、このチャック71,72に保持されているこ
とにより、シート1は、前記位置決めにより与えられた
所定姿勢を保つ。ベルトコンベヤー52からバッファース
ペース73にシート1が搬送された後、次のシート1がシ
ート供給装置31からベルトコンベヤー52に供給されて、
位置決めされる。このとき、他方のチャック72,71がベ
ルトコンベヤー52の脇にあり、前記次のシート1の左側
部あるいは右側部に位置する。
【0026】図2,3に示すように、バッファースペー
ス73において、シート1は、チャック71,72により、そ
の前のシート1がプレス機構36において第3のシート搬
送機構35により間欠的に搬送されるのに従い、ほぼ製品
部分2の前後方向のピッチ分ずつ間欠的に前方へ搬送さ
れる。ただし、停止する必要はない。そして、バッファ
ースペース73における搬送時で、減速している間に、シ
ート1のトンボマーク3がカラーマークセンサー78,79
により検出され、トンボマーク3の位置が判定される。
なお、カラーマークセンサー78,79は、シート1の上下
にそれぞれあり、トンボマーク3がシート1のどちらの
面にあっても、検出ができる。
【0027】図2,3において、送りローラー86,87,
88が破線で表われているのは、この送りローラー86,8
7,88から押さえローラー91,92,93が離れていること
を示しており、実線で表われているのは、送りローラー
86,87,88と押さえローラー91,92,93とがシート1を
挟み込んでいることを示している。図3(i)に示すよ
うに、送りローラー86から前のシート1が抜けた後、送
りローラー86から押さえローラー91が離れ、この状態
で、図3(j)に示すように、チャック71,72により前
方へ搬送されてきたシート1の前部が送りローラー86上
に載る。その後すぐに、押さえローラー91が下降し、送
りローラー86とシート1を挟む。ついで、チャック71,
72は、開いてから後退し、ベルトコンベヤー52の脇の待
機位置へ戻る。
【0028】その後、シート1は、ローラー86,91の回
転により、前記所定姿勢を保持しながら前方へ間欠的に
搬送される。なお、図3(i)に示すように、送りロー
ラー86からシート1が抜けるとともに、それまで上昇位
置にあった押さえローラー92が下降し、送りローラー87
とシート1を挟む。この時点からは、ローラー87,92に
よりシート1が搬送される。そして、間欠的に搬送され
るシート1が止まる度に、プレス機構36の金型104 ,10
5 が閉じ、シート1の1列の製品部分2が打ち抜かれ
る。その後、金型104 ,105 が開くとともに、シート1
がまた1ピッチ送られる。これが繰り返され、シート1
の製品部分2が1列ずつ順次打ち抜かれていく。なお、
図2(c)に示すように、シート1が送りローラー87か
ら抜けると、押さえローラー92が再び上昇する。
【0029】ところで、プレス機構36におけるシート1
の搬送では、図9に示すX方向すなわち搬送方向におけ
るシート1の位置決めが製品部分2の列毎になされる。
すなわち、バッファースペース73でのトンボマーク3の
位置検出に基づいて、第3のシート搬送機構35における
適正な搬送量が求められ、この搬送量だけシート1が送
られる。トンボマーク3は、各製品部分2の位置を示す
ものであり、トンボマーク3の位置に基づいて搬送量を
補正することにより、プレス機構36に対してシート1の
製品部分2を正確に位置付けられる。これにより、シー
ト1の外形に対して印刷により形成された製品部分2が
前後に位置ずれを生じていても、このピッチ誤差が打ち
抜き時には補正され、シート1の製品部分2を正確に打
ち抜ける。プレス機構36での打ち抜き直後には、製品部
分2がまだシート1にそのまま残っている。そのシート
1は、さらに製品分離機構37へ搬送されるが、この製品
分離機構37において、1列の各製品部分2が各プッシャ
ー112 により上から押され、シート1から分離されてベ
ルトコンベヤー114 へ落下する。落下した製品は、ベル
トコンベヤー114 により搬送され、製品収容箱内に収容
される。このシート1の送りとプッシャー112 の降下と
が繰り返され、シート1から製品部分2が1列ずつ順次
分離されていく。なお、図2(c)に示すように、送り
ローラー87からシート1が抜けると、それまで上昇位置
にあった押さえローラー93が下降し、送りローラー88と
シート1を挟む。この時点からは、ローラー88,93によ
りシート1が搬送される。そして、これら最終段のロー
ラー88,93により、シート1は、製品分離機構37を抜け
るまで確実に搬送される。なお、図3(g)に示すよう
に、送りローラー88からシート1が抜けると、押さえロ
ーラー93が再び上昇する。
【0030】製品分離機構37を抜けたシート1の残材
は、引き込み機構122 によりスクラップ収容ケース121
内に引き込まれ、そこに積層されていく。
【0031】こうして、複数のシート1から製品部分2
が順次打ち抜かれていく。複数のシート1の連続搬送に
際して、特に第2のシート搬送機構34では、左右一対あ
るチャック71,72が引き続くシート1を交互に搬送す
る。したがって、あるシート1を搬送した一方のチャッ
ク71,72がベルトコンベヤー52の脇に戻る前に、他方の
チャック72,71によって、ベルトコンベヤー52上で位置
決めされた次のシート1を保持できる。これにより、チ
ャック71,72の作動周期による打ち抜き作業全体の速度
に対する制約を少なくでき、打ち抜き作業全体を高速化
できる。それに加えて、第2のシート搬送機構34におい
て、ベルトコンベヤー52と第3のシート搬送機構35の送
りローラー86との間に、1枚以上のシート1が位置でき
る余地のバッファースペース73を設けたので、プレス機
構36へのローラー86にまだ次のシート1が送り込めない
状態になっていても、このシート1をバッファースペー
ス73で待機させておくことにより、さらに次のシート1
をベルトコンベヤー52で位置決めでき、打ち抜き作業全
体のいっそうの高速化が可能となる。こうしてシート1
を絶え間なく流せるようになり、従来シート1枚当たり
8〜10秒程度かかっていたのが、本打ち抜き装置では、
4〜5秒程度でできる。
【0032】また、前記バッファースペース73を利用し
てカラーマークセンサー78,79を設け、ゲージピン53,
55による外形基準のシート1の位置決めに加えて、カラ
ーマークセンサー78,79の検出に基づき、プレス機構36
におけるシート1の送りを補正するようにしたので、シ
ート1から製品部分2を正確に打ち抜ける。精度は±0.
2mm 程度である。
【0033】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
シート1における製品部分2の配列は、図9に示すもの
に限らず、製品部分の配列が様々なシートを本打ち抜き
装置で処理できる。列の数やピッチなどを操作盤39で設
定すればよい。また、各機構の構成も、前記実施例のも
のに限らない。さらに、前記実施例では、ゲージピン5
3,55を利用して、シート1のY方向およびθ方向の位
置決めをしているが、左右にあるトンボマーク3の位置
をそれぞれ検出することにより、Y,θ方向の補正をす
ることもできる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1のシート
搬送機構により搬送されてきたシートを位置決め機構に
おいて位置決めした上で、シートを保持するチャックを
有する第2のシート搬送機構によりプレス機構へと搬送
する打ち抜き装置において、第2の搬送機構には、シー
トの搬送方向に沿う両側部をそれぞれ保持可能でかつ互
いに独立に駆動可能な一対のチャックを設け、これら両
チャックにより複数のシートを交互に搬送するようにし
たので、あるシートを搬送した一方のチャックが位置決
め機構へ戻る前に、他方のチャックで位置決めされた次
のシートを保持でき、したがって、チャックの作動周期
による打ち抜き作業全体の速度に対する制約を少なくで
き、打ち抜き作業全体の高速化が可能となる。
【0035】また、請求項2の発明によれば、第2のシ
ート搬送機構において、位置決め機構とプレス機構でシ
ートを搬送する第3のシート搬送機構との間に1枚以上
のシートが位置できる余地のバッファースペースを設け
たので、第3のシート搬送機構にまだ次のシートが送り
込めない状態になっていても、このシートをバッファー
スペースで待機させておくことにより、さらに次のシー
トを位置決め機構へ搬送して位置決めでき、打ち抜き作
業全体の高速化が可能となる。
【0036】また、請求項3の発明によれば、シートの
所定位置に搬送方向に並べて形成された複数の製品部分
を順次打ち抜くのに、シートを外形基準で位置決めする
位置決め機構に加えて、第2のシート搬送機構に、シー
トにあってその各製品部分の搬送方向における位置を示
す位置マークの位置を検出する検出手段を有し、この検
出手段による検出結果に基づいてプレス機構の第3のシ
ート搬送機構におけるシートの搬送量を制御するように
したので、シートの外形に対して印刷により形成された
製品部分が搬送方向において位置ずれを生じていても、
これを打ち抜き時に補正でき、したがって、シートから
製品部分を正確に打ち抜ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の打ち抜き装置の一実施例を示すもの
で、特に第2のシート搬送機構の作用を説明する平面図
である。
【図2】同上第2のシート搬送機構および第3のシート
搬送機構の作用を説明する平面図である。
【図3】同上第2のシート搬送機構および第3のシート
搬送機構の作用を説明する平面図である。
【図4】同上打ち抜き装置全体の平面図である。
【図5】同上打ち抜き装置全体の側面図である。
【図6】同上センサー部分の拡大側面図である。
【図7】同上第3のシート搬送機構部分の拡大側面図で
ある。
【図8】同上ブロック図である。
【図9】シートの平面図である。
【図10】従来の打ち抜き装置の一例を示す概略平面図
である。
【符号の説明】
1 シート 2 製品部分 3 トンボマーク(位置マーク) 32 第1のシート搬送機構 33 位置決め機構 34 第2のシート搬送機構 35 第3のシート搬送機構 36 プレス機構 71 チャック 72 チャック 73 バッファースペース 78 カラーマークセンサー(検出手段) 79 カラーマークセンサー(検出手段) 131 制御手段 135 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−91397(JP,U) 実開 平3−122034(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/10 B21D 28/26 B26D 7/06 B65H 9/06 G11B 5/84

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシートを一定方向に順次搬送しな
    がら、このシートの所定位置に形成された製品部分を順
    次打ち抜く打ち抜き装置において、シートを供給位置か
    ら搬送する第1のシート搬送機構と、この第1のシート
    搬送機構により搬送されてきたシートを位置決めする位
    置決め機構と、この位置決め機構により位置決めされた
    シートの搬送方向に沿う側部を着脱自在に保持するチャ
    ックを有しこのチャックとともにシートを搬送する第2
    のシート搬送機構と、この第2のシート搬送機構により
    搬送されてきたシートから製品部分を打ち抜くプレス機
    構とを備え、前記第2の搬送機構は、シートの搬送方向
    に沿う両側部をそれぞれ保持可能でかつ互いに独立に駆
    動可能な一対のチャックと、これら両チャックに交互に
    シートを搬送させる制御手段とを有することを特徴とす
    る打ち抜き装置。
  2. 【請求項2】 複数のシートを一定方向に順次搬送しな
    がら、このシートの所定位置に形成された製品部分を順
    次打ち抜く打ち抜き装置において、シートを供給位置か
    ら搬送する第1のシート搬送機構と、この第1のシート
    搬送機構により搬送されてきたシートを位置決めする位
    置決め機構と、この位置決め機構により位置決めされた
    シートを着脱自在に保持するチャックを有しこのチャッ
    クとともにシートを搬送する第2のシート搬送機構と、
    この第2のシート搬送機構からシートを受け取りその所
    定姿勢を保持しながら搬送する第3のシート搬送機構
    と、この第3のシート搬送機構により搬送されるシート
    から製品部分を打ち抜くプレス機構とを備え、前記第2
    のシート搬送機構は、前記位置決め機構と第3のシート
    搬送機構との間に1枚以上のシートが位置できる余地の
    バッファースペースを有することを特徴とする打ち抜き
    装置。
  3. 【請求項3】 シートを一定方向に搬送しながら、この
    シートの所定位置に搬送方向に並べて形成された複数の
    製品部分を順次打ち抜く打ち抜き装置において、シート
    を供給位置から搬送する第1のシート搬送機構と、この
    第1のシート搬送機構により搬送されてきたシートを外
    形基準で位置決めする位置決め機構と、この位置決め機
    構により位置決めされたシートを着脱自在に保持するチ
    ャックを有しこのチャックとともにシートを搬送する第
    2のシート搬送機構と、この第2のシート搬送機構から
    シートを受け取りその所定姿勢を保持しながら間欠的に
    搬送する第3のシート搬送機構と、この第3のシート搬
    送機構により搬送されるシートから製品部分を打ち抜く
    プレス機構とを備え、前記第2のシート搬送機構は、シ
    ートに形成されその各製品部分の搬送方向における位置
    を示す位置マークの位置を検出する検出手段を有し、前
    記第3のシート搬送機構は、前記検出手段による検出結
    果に基づきシートの搬送量を制御する制御手段を有する
    ことを特徴とする打ち抜き装置。
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