JP2872681B2 - 板状ワークの情報付与搬送装置 - Google Patents

板状ワークの情報付与搬送装置

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JP2872681B2 JP63327359A JP32735988A JP2872681B2 JP 2872681 B2 JP2872681 B2 JP 2872681B2 JP 63327359 A JP63327359 A JP 63327359A JP 32735988 A JP32735988 A JP 32735988A JP 2872681 B2 JP2872681 B2 JP 2872681B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば大容量可能なマガジンを使用して確
実に1枚づつ分離されたカードのみにカード個々の固有
番号を刻印し又は捺印、印刷等の情報を付与し一括して
大量のカードの処理を行うカード刻印捺印印刷の情報付
与と搬送とをする装置に関する。
従来、合成樹脂製のカード個々に順次固有の番号を刻
印、捺印又は印刷する作業(以下情報付与という)は、
人手又は機械により、カードマガジンにストックされた
カードを1枚づつ取り出し、打刻機等の情報付与機器に
セットして情報付与し、更に収納マガジン内に情報付与
順に整列収納される。
しかしながら、カードがプラスチック製のようなもの
は、特に帯電したり、抜きばり等により同時に数枚取り
出される欠点を生じたり、打刻位置で重なりを生じたま
まセットされて情報付与が行われ、そのまま収納されて
しまい、最終的な処理枚数が合わなかったり、それらの
ワークを検知しても、情報付与機械及び搬送装置をその
都度停止させ、人手で排除しなければならなかったり、
ワークの収納箱が少なくなると頻繁にワークを入れ換え
なければならず、作業が煩雑で能率が悪いという欠点が
ある。結局、この種装置の連続自動化を計ることが困難
であるという欠点を有している。
本発明はかかる点に鑑み、板状ワークの重なり連なり
となったものを排除して1枚づつ確実に分離されたワー
クに対してのみ情報付与する装置において、情報付与済
みのワークの収納マガジンの底部を適切に上下動してワ
ークの傷等を防止し、かつ全体として自動化及び連続運
転が可能な板状ワークの情報付与搬送装置を提案するこ
とを主たる目的とする。
また本発明は、上記ワークに対する情報付与位置を自
由に設定してワークの所望の位置に随時変更して捺印刻
印印刷等の情報付与を行い得る板状ワークの情報付与搬
送装置を提案する。
更に本発明は、ワークが大量に供給されても収納マガ
ジン等から脱落してワークが毀損する等の欠点を回避し
て大容量化を計り得る板状ワークの情報付与搬送装置を
提案する。
以下本発明発明の一実施例について図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
第1図は本発明の一例を示す概略側面図、第2図は概
略平面図である。
捺印刻印印刷される薄板状のカード(以下ワークとい
う)は、大容量のマガジンからワークを1枚づつ取り出
すワーク供給部Aより、ワークの連なり重なりをチェッ
クするワーク検知部Bへ移送され、捺印刻印印刷部Cに
て所定の処理がなされ、更に1枚づつ分離されなかった
ワークを搬送ラインにより排出させる弁別部Dを通過し
た正常のワークを収納部Eにてマガジン内に収納するよ
うに構成したものである。
ワーク供給部Aは、数個の収納枠で区切られたマガジ
ン6内に積層されたワーク5をモータM3により、エレベ
ータ7にて吸着位置まで上昇させ、モータM1によりカム
2,3で作動する四節リンク機構1のアーム先端のワーク
吸着体により、ワークを1枚づつワーク検知部Bへ移送
する構成となっている。
四節リンク機構1のリンク31の作用端にはワーク吸着
体例えば吸着用パッド39が設けられている。第2と第3
のリンク32,33との交点は支点とされ、支軸41が設けら
れている。第2のリンク32は、第3図に示すように、2
つのカム2,3の同時駆動するため立体構成とされ、第3
のリンク33は2本の第2のリンク32の中間に位置してい
る。第2及び第3のリンク32,33の夫々にカム2,3の周面
に接するカムフォロワ35,36が設けられている。カム2,3
は、第1図及び第3図に示すように、変形カムとされ、
その詳細は後述する。カム2,3は同一軸によってモータ
等M1にて駆動される。38は引っ張りばねを示し、カム2,
3とカムフォロワ35,36との接触を保持するためのもので
ある。
したがって、動作はモータM1の回転により、カム2で
四節リンク1の左右の揺動を、カム3で四節リンク1の
上下の揺動を与えることになる。すなわち第4図に示す
ように、パッド4が最上のワーク5を吸着している初期
位置から、第5図に示すように、カム3の凸部とカムフ
ォロワ36との接触により第3のリンク33が支軸41を中心
に反時計方向に回動するため、第1のリンク31はワーク
5を吸着したまま上部に持ち上げられ、ワーク5が1枚
に分離される。
次に第6図に示すように、カム2の凸部とカムフォロ
ワ35との接触により第2のリンク32が支軸41を中心に時
計方向に回動するため、第1のリンク31はワーク5を吸
着したまま上部位置からローラ8,15の位置へ移送され
る。
更に、第7図に示すように、カム3の凸部とカムフォ
ロワ36との接触により第3のリンク33が支軸41を中心に
反時計方向に回動し、かつカム2の凸部とカムフォロワ
35との接触が持続しているため、第1のリンク31は更に
上部に持ち上げられて、ワーク5の吸着が解除されるこ
とになる。
その後、吸着パッド4はカム2,3の回転により、第4
図に示す位置に戻り、次のワークを吸着する。このよう
な運動をするカム2,3の外周形状としている。
第1のリンク31の作用側の延長上に設けたワークを吸
着するパッド39は、ばね40を介して上下に偏倚できるよ
うに取り付けられ、四節リンク機構1の作動によるパッ
ド39の移動量を吸収している。そしてパッド39の上下位
置を検出するセンサS1が設けられている。
5は積層されたワークを示し、マガジン6に収納され
ている。そしてワーク5はモータM2に駆動されたエレベ
ータ7によって上昇される。そしてカム2,3の回転動作
により、ばね40を介して吸着パッド39が一定量押し上げ
られることによりセンサS1が作動してエレベータ7を停
止させるように制御部28が構成されている。
マガジン6の最初の枠が終了した後は、モータM3によ
りマガジン6が載置されたスライドテーブル51が次のス
テージに送られる。そして順次スライドが繰り返され、
全てのマガジン6内のワークがワーク検知部Bに送り出
されることになる。スライドテーブル51の順次送りは、
予め設定したリニアユニット53により間欠的に行われ
る。52はスライドテーブル51のレールを示す。
吸着パッド39により移送されたワーク5は、第1図に
示すように、ローラ8,9,10,11,12,13,14,15,16,17より
成る搬送ライン上のワーク検知部Bへ供給される。
ワーク検知部Bは、各ピッチ間がワーク5の移送方向
長さより短く配置されたローラがモータM4により回転駆
動されている。下ローラ8,9,10,11,12は駆動側、上ロー
ラ13,14,15,16,17は上下可動側とされる。そして第1及
び第2のローラ8,9,13,14はワークを次工程へ送るため
のものである。
第2と第3のローラ9,10,14,15との間には光電透過セ
ンサS2が設けられ、これによりワーク5の通過タイムが
計られ、かつワーク5の連なりの有無がチェックされ
る。通過時間が長い場合は連なりと判定される。センサ
S2の信号は、第8図に示すように、制御部28により第9
図に示すような流れにより処理される。すなわちセンサ
S2が作動したとき(オン)は1枚毎に搬送されたものと
判定され、次のセンサS3の処理となる。逆にセンサS2が
作動しないとき(オフ)は連なりと判定され、制御部28
によりアクチュエータA3が下降動作するように制御され
る。
また第3の可動ローラ15及び第4の可動ローラ16に近
接して厚み検知のための近接センサS3,S5が設けられ、
これにより重なって移送されたワーク5が検出されるこ
とになる。すなわち第10図に示すように、駆動ローラ1
0,11と可動ローラ15,16はワーク1枚しか通過しないよ
うなギャップGに設定されており、通常は1枚のワーク
5が通過してもローラ15,16を支持している金具25は支
軸45を中心に回動せず、したがって、センサS3,S5はオ
ン状態になっているが、重なりの生じたワーク5が通過
した場合は、ワーク5の突入時の可動ローラ15,16のは
ね上がりによってセンサS3,S5がオフ状態となるように
し、第8図に示すように、制御部28によりアクチュエー
タA3が下降するように制御されている(第9図参照)。
この場合、センサS3,S5は金具25との間隔をワーク1
枚の厚さ(例えば0.2mm程度)ぎりぎりに設定すること
により、微小のローラの変化量でも、支持金具25は支軸
45からローラ15,16の中心よりも更に離れているため、
センサS3,S5とのギャップは検出可能範囲まで増大さ
れ、容易に検出が可能となる。
第1図において、第3と第4のローラ10,11,15,16と
の間には光電透過センサS4が、第4と第5のローラ11,1
2,16,17との間には光電透過センサS6が夫々設けられて
いる。光電透過センサS4,S6の間隔はワーク5の移送方
向長さよりも短く設定されているので、センサS4の検知
中にセンサS6でも検知されればワークは正常に搬送され
ていると判定される。逆に、センサS6で検知されないと
きは搬送路中でワークが詰まったものと判定し、各セン
サS4,S6で異常とされ各ローラ駆動用モータM4を緊急停
止するように制御部28により制御される(第9図参
照)。尚、センサS2,S4の作用もセンサS4,S6と同様に構
成されている。
第5のローラ12,17によって移送されたワーク5は、
捺印刻印印刷部Cへ搬送されることになる。捺印刻印印
刷部Cは、モータM5によりプーリ51,52で駆動されるベ
ルトコンベア53とピッチ間がワーク5より小さく配置さ
れ上下に可動する上ローラ54、55,56,57との挟持により
ワーク5が搬送されるものである。捺印刻印印刷をする
ためのワーク5の位置決めは、第11図に示すように、ア
クチュエータA3に連動するストップピン59の上下動によ
って行われる。
ワーク5は直前のセンサS7により、その通過の有無が
検知される。そしてセンサS7の信号によりアクチュエー
タA3の上昇動作及びアクチュエータA1が作動するように
制御部28おにて制御される。アクチュエータA1には上死
点と下死点とに夫々センサS12,S13が設けられ、ピスト
ンの上死点にてセンサS12が働き、下死点にてセンサS13
が働いてカウント信号が制御部28へ供給される。そして
センサS12のオンによりアクチュエータA1が下降するよ
うに制御部28によって制御される。センサS7で検知しな
いときは搬送路中に詰まりと判定され、駆動モータの回
転が緊急停止される(第9図参照)。
この場合、ワークの仕様により捺印刻印印刷の位置を
異にする必要がある。そのためワークの進行方向のワー
ク捺印位置の調整が必要となる。その構成は、第11図に
示すように、送りねじ61がワーク5の進行方向と平行に
配置され、送りねじ61の回転によりナット部62が連結さ
れているアクチュエータA3を移動させることにより、ス
トップピン57が移動可能になる。
またワークの進行方向に対する直角方向の刻印位置を
調整する必要がある。そのため第12図に示すように、捺
印刻印アクチュエータA1全体がコンベア53と直交方向へ
移動し得るように構成される。すなわち送りねじ66がワ
ーク進行方向と直交方向に配置され、送りねじ66の回転
によりナット部63と連結しているスライドテーブル64が
移動される。したがって、スライドテーブル64上に固定
された捺印刻印アクチュエータA1及び刻印ヘッド72が移
動可能となり、ワーク5に対する任意な刻印位置の選択
ができることになる。
第1図において、アクチュエータA1の作動により情報
付与されたワーク5を検知するセンサS8,S9は、各ロー
ラ55,56の直後に設置される。センサS8はワーク5の通
過を検知し、アクチュエータA2を上昇駆動するように制
御部28に信号が供給される。センサS8で検知しないとは
ワークの詰まりと判定され。そして情報付与されたワー
ク5は次の工程たる弁別部Dに搬送される。
弁別部Dはプーリ51,52で駆動されるコンベア53とプ
ーリ18,19で駆動されるコンベア20間に、上部にアクチ
ュエータA2及びその先端に回転するローラ22が設けら
れ、ワーク検出部BのセンサS2,S3,S5で異常(重なり)
と検出されたワーク5をアクチュエータA2の下降駆動に
より、その先端ローラ22がワーク搬送ベルト53の位置よ
り下がり、ワーク案内23に案内されて送られ収納箱24へ
落下されるように構成されている。
したがって、第13図に示すように、ワーク5がセンサ
S3,S5にて重なりと検知したとき、アクチュエータA2に
よりローラ22が搬送ラインへ下降され搬送ラインを下側
へ変更させ、変更された搬送ラインにワーク5が折曲さ
れることになる。そしてワーク5の後端がワークの通過
を検知するセンサS10を通過したとき、センサS10により
アクチュエータA2のローラ22が上昇復帰され、結局、2
枚連続や重なりのあるワーク5をワーク案内23の誘導に
より排出され、収納箱24に収納されることになる。
この場合、2枚連続や重なりのない正常なワークは、
センサS3,S5による信号が発生しないので、アクチュエ
ータA2の動作がなく、アクチュエータA2の先端のローラ
22がワーク搬送面より上に位置しているため、正常の搬
送ラインはそのまま維持されることになり、刻印済みの
正常なワーク5は、そのまま次の収納部Eへ搬送される
ことになる。
アクチュエータA2の前後には光電透過センサS10,S11
が設けられている。センサS10はアクチュエータA2の上
昇作動をトリガし、センサS11はワーク5の収納部Eへ
の収容数をカウントするために制御部28に供給され、制
御部28内でセンサS13のカウント信号と照合され、照合
の結果、双方のカウントが一致しないときは駆動モータ
M5が停止するように構成される。このようなカウントの
不一致は印字等をした後何らかの原因で搬送路中でワー
クが詰まってしまい、センサS11まで通過しないときで
ある。照合の結果、双方のカウントが一致したときは、
ワーク5が収納部Eへ搬送されることになる。
ワーク収納部Eは、プーリ18,19で駆動されるコンベ
ア20とこれに接して回転し上下可動する上ローラ26,27
間で搬送されたワーク5が収納用マガジン6内に送られ
るように構成されている。マガジン6内のワーク5が順
次積層されると、モータM7によるエレベータ43にて適正
な受け高さに下降修正され、結局、情報付与済みのワー
ク5は順次積層されることになる。そして第1のマガジ
ンが満量になると、エレベータ43は、マガジンスライド
テーブル30より下がり降下し、モータM6により、リニア
ユニット42がマガジンスライドテーブル30を次のステー
ジへ移動させ、ワーク5が所定の枚数が終了するまでこ
の動作を続けるものである。
センサS2〜S11まではワーク通過センサにより構成さ
れ、各ローラ及びコンベア上にあるワーク5を見失わな
いように、ワーク5の長さよりセンサの間隔が短く配置
されている。
したがって、センサにて順次検知されているため、ワ
ーク5が2枚以上重なったとき、又は連続して移送され
たときは収納部Eに到る前で回収されると共に、情報付
与されたワーク5をワーク搬送用モータM1,M4,M5を止め
ることなく、連続的に次工程へワーク1枚づつ一定間隔
にて搬送され収納されることになる。但し、各通過セン
サS4〜S11でワークを検知しないとき(第9図中のNOの
判定)は、搬送路中でワークが詰まったものと判定さ
れ、搬送路の駆動系が破損することを回避するため、緊
急に停止する措置を取っている。
以上述べたように本発明によれば、ワーク搬送経路上
に順次、連続供給されるワークの供給部と、ワークの重
なり連なりをチェックするワークの検知部と、1枚づつ
分離されたワークに対し情報を付与する情報付与手段
と、情報付与されたワークのみを収納するワーク収納部
とを設けた板状ワークの情報付与搬送装置において、情
報付与手段の情報付与毎にカウントするセンサと、情報
付与後の板状ワークがワーク収納部へ搬送される毎にカ
ウントするセンサと、ワーク収納部は上下駆動手段によ
り底面が上下する収納マガジンを設け、両センサよりの
入力による照合回路により上記カウントを照合し、照合
が一致したとき収納マガジンの収納底面が上下駆動手段
により下動し、一致しないとき収納マガジンの収納底面
が下動しないように構成したので、 情報付与されたワークがコンベアから収納マガジンへ
の収納の際、落下位置が離間している収納マガジンの底
面が固定されている従来のものに比べて、落下衝撃等で
ワークに傷が付いたりする欠点がなくなると共に、上記
センサ機構によって良品だけを選別して底面を設定でき
るので、常に一定の底面を得ている結果、傷が付きにく
くなり、ワーク収納部にワークが自動的に大量に供給さ
れてもその収納面は随時修正されるため、ワークが毀損
する等の欠点を回避し、機械停止の少ない刻印印字抜け
等の情報付与漏れワークの混入がなく、正確な枚数管理
が行われることになり、無人化装置を提供しうる。した
がって、本発明によれば、特にテレホンカード等の薄板
小型ワークの量産・刻印・印刷に有効である。
また本発明によれば、上記情報付与手段は、ワークの
情報付与位置を前後方向に調整するアクチュエータ及び
左右方向に調整するアクチュエータを設け、ワークの情
報付与位置を前後左右に設定するように構成したので、 ワークの仕様により捺印刻印印刷等の情報付与の位置
を異にする必要がある場合にワークの情報付与位置を上
記アクチュエータによって自由に調整することができる
のでワークの所望の位置に随時変更して捺印刻印印刷等
の情報付与を行いうる効果を有する。
更に本発明によれば、上記収納マガジンは複数個配置
し、情報付与済みワークが満量になった時点で空の収納
マガジンに上記ワークを収納するように構成したので、
ワークが大量に供給されても収納マガジン等から脱落し
てワークが毀損する等の欠点を回避し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す概略側面図
及び概略平面図、第3図はカムリンク機構の例を示す
図、第4図、第5図、第6図及び第7図はカムリンク機
構によりワークを搬送する工程を示す図、第8図は制御
部の説明に供する図、第9図は本発明装置の流れ図、第
10図は厚み検知センサの例を示す図、第11図及び第12図
はワーク情報付与位置の調整構造の例を示す平面図及び
側面図、第13図は本発明の動作説明に供する図である。 5……ワーク、6……マガジン、7……上下エレベータ
機構、8,9,10,11,12,13,14,15,16,17……各ローラ、28
……制御部、30……マガジンスライドテーブル、42,53
……各リニアユニット、43……エレベータ、51……スラ
イドテーブル、61,62……各送りねじ、64……スライド
テーブル、A1,A2,A3……各アクチュエータ、M1,M2,M3,M
4……各駆動モータ、S1〜S13……各センサ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク搬送経路上に順次、連続供給される
    ワークの供給部と、ワークの重なり連なりをチェックす
    るワークの検知部と、1枚づつ分離されたワークに対し
    情報を付与する情報付与手段と、情報付与されたワーク
    のみを収納するワーク収納部とを設けた板状ワークの情
    報付与搬送装置において、 情報付与手段の情報付与毎にカウントするセンサと、情
    報付与後の板状ワークがワーク収納部へ搬送される毎に
    カウントするセンサと、ワーク収納部は上下駆動手段に
    より底面が上下する収納マガジンを設け、 両センサよりの入力による照合回路により上記カウント
    を照合し、照合が一致したとき収納マガジンの収納底面
    が上下駆動手段により下動し、一致しないとき収納マガ
    ジンの収納底面が下動しないように構成したことを特徴
    とする板状ワークの情報付与搬送装置。
  2. 【請求項2】上記情報付与手段は、ワークの情報付与位
    置を前後方向に調整するアクチュエータ及び左右方向に
    調整するアクチュエータを設け、ワークの情報付与位置
    を前後左右に設定するようにした請求項1記載の板状ワ
    ークの情報付与搬送装置。
  3. 【請求項3】収納マガジンは複数個配置し、情報付与済
    みワークが満量になった時点で空の収納マガジンに上記
    ワークを収納するようにした請求項1記載の板状ワーク
    の情報付与搬送装置。
JP63327359A 1988-12-25 1988-12-25 板状ワークの情報付与搬送装置 Expired - Lifetime JP2872681B2 (ja)

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