JPH0544847Y2 - - Google Patents

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JPH0544847Y2
JPH0544847Y2 JP1985116797U JP11679785U JPH0544847Y2 JP H0544847 Y2 JPH0544847 Y2 JP H0544847Y2 JP 1985116797 U JP1985116797 U JP 1985116797U JP 11679785 U JP11679785 U JP 11679785U JP H0544847 Y2 JPH0544847 Y2 JP H0544847Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、主として真空成形された樹脂製卵容
器の表面に貼付することにより、そのほか樹脂成
形品である各種の食品包装用容器等の表面に貼付
することにより、生産者、生産年月日などの所要
事項を表顕すべく用いられるバーコードラベルに
関する。
<従来の技術> 前述の如き容器表面に、これとは別個に作成し
たラベルを貼付してバーコードを表顕する手段
は、シート状の容器素材に予めバーコードを印刷
した上で所定の容器形状に成形してバーコードを
表顕させる手段に比べて、成形時の伸びや歪変形
等がバーコードの精度に直接影響しないので、バ
ーコードを鮮明かつ正確に表顕でき、このバーコ
ードを媒体とする所要事項の自動読取り性能の面
で非常に有効である。
而して、上述のように用いられるバーコードラ
ベルとして従来から一般的に知られているもの
は、所要大きさに分離作成された単位ラベルの
夫々にバーコードを印刷したものであつた。
<考案が解決しようとする問題点> 然し乍ら、ラベルが個々別々の場合は、卵容器
のように日産量が非常に膨大な容器表面にラベル
を貼付する際、単体としては小さなものであるラ
ベルの取扱いが非常にやつかいであり、特に自動
機を用いて連続的に貼付する場合において、多数
枚のラベルを積層保持させ、この積層ラベル群か
ら、例えば真空吸着方式の取出装置を使つて一枚
毎、ラベルを取出し、かつそれを容器表面の貼付
箇所に移載する必要があるが、このときにラベル
が薄肉であり、また上下に相隣るラベルどうしが
くつつき易い性質を有するものであるから、確実
に一枚毎取出すことが技術的に非常にむずかし
く、取出しミス、或いは二枚重ねの状態での取出
し及び貼付といつた不良事態を発生し易くて、貼
付の確実性、貼付位置精度等に多くの問題があつ
た。
<問題点を解決するための手段> 本考案はかかる実情に鑑み、手動貼付、自動貼
付の何れであつても、貼付前のラベルの取扱いが
楽であり、殊に自動機の場合において容器表面へ
の貼付を確実、正確に行なわせ得るバーコードラ
ベルを提供する点に目的を有する。
この目的を達成するために本考案に係るバーコ
ードラベルは、帯状体の長手方向に沿つて、単位
ラベルの幅寸法に相当する間隔を隔てた箇所に
夫々、該帯状体の横幅方向の両端部のみが繋がる
状態で横一連に連続するスリツトが形成されてい
るとともに、各々隣接するスリツトが形成されて
いる横幅部分間の単位ラベル相当部分の片面には
夫々、バーコードが印刷されているという構成に
特徴を有するものである。
<実施例> 以下先ず本考案の実施例を図面に基づいて詳述
する。
第1図において、2Aは硬質塩化ビニールや防
湿セロハンなど地が白色で薄肉フイルム状の帯状
体であつて、それの長手方向に沿つて単位ラベル
2の幅寸法lに相当する間隔を隔てた箇所の片面
には夫々1〜2mm幅のライン2Lが前記帯状体2
Aの横幅方向を横断する状態に黒色印刷され、こ
れら各黒色印刷ライン2L上には前記帯状体2A
の横幅方向の両端部2a,2aを残して、つまり
は横幅方向の両端部2a,2aのみが繋がる状態
で横一連に連続するスリツト2Sが形成されてい
るとともに、各々隣接するスリツト2S,2Sが
形成されている横幅部分間の単位ラベル2相当部
分の片面には夫々、前記帯状体2Aの横幅方向に
対して直交する姿勢のバーコード2Bが印刷され
ている。
このようなバーコードラベルは前記帯状体2A
として取扱われる。そして、手貼りの場合は、前
記スリツト2Sの所で単位ラベル2毎に切離し、
その切離した単位ラベル2を、第2図で明示の如
く、身部1Aと蓋部1Bとを揺動開閉自在に連設
する状態でかつ一列5個宛で二列で計10個の卵収
納用空間を形成するための凹部1a,1bを形成
する状態に薄肉樹脂シートの真空成形手段にて製
造された卵容器1の表面で前記蓋部1B側の長手
方向一側端部に形成された凹部区画壁のない扁平
面1C上の接着剤3を介して貼付されるのであ
る。
また、自動貼りの場合は、第3図で概要を示し
た機構を用いて自動的、連続的に貼付する。
詳述すると、第3図において7は自由回転式の
ループローラであり、これに前記帯状体2Aをロ
ール状に捲回したラベルロール2A′が支持され
ている。4は前記ラベルロール2A′から繰出さ
れ、案内ロール8及びゴム製の一対のフイードロ
ーラ5を介して移送されるラベル帯状体2Aにお
ける前記黒色印刷ライン2Lを検出する反射式光
電センサーであつて、該センサー4と前記フイー
ドローラ5とは、センサー4の検出信号によつて
前記フイードローラ5の駆動を断つことにより前
記ラベル帯状体2Aを、隣接スリツト2S,2S
間隔を単位長さとして定量毎に繰出し移送するよ
うに電気的に連係されている。9は前記の如くし
て繰出し移送されるラベル帯状体2Aの表裏(上
下)両面に極近接して、該ラベル帯状体2Aの移
送をガイドする上下一対の扁平面状固定ガイドで
あつて、その移送方向の前端縁部9aが、移送停
止時において移送方向で相隣るラベル2,2間の
スリツト2Sと同一位置にあるように構成されて
いる。10は移送停止時において前記固定ガイド
9から前方に突出位置する所の移送先端部の単位
ラベル2をその片面(上面)側から吸着保持する
スタンパーであつて、これは前記ラベル2と略同
じ大きさ、形状を有するスタンプ部材10Aの下
端面10aに図外真空ポンプに連なるノズル10
bの先端吸気孔10cが開口されていて、前記ポ
ンプの作動に伴ないラベル2を前記下端面10a
に密接状態に吸着するように構成されているとと
もに、シリンダー11を介して、前記ラベル帯状
体2Aの移送面に対して垂直な上下方向(図面中
のa−a′方向)に往復移動自在に構成されてい
て、前記移送先端部の単位ラベル2を吸着保持し
た状態での下方向(a′方向)への移動に伴なつ
て、吸着単位ラベル2をこれに続くラベル2間の
スリツト2Sを介して前記ラベル帯状体2Aから
切離すことができるように構成されている。12
は真空成形された卵容器1における蓋部1Bを下
方から受け止め支持するテーブルであつて、前記
スタンパー10の直下相当箇所に配置されている
とともに、スタンパー10の下方向への移動時に
上方向に移動するように、スタンパー10の上下
移動に連動して上下方向(図面中b−b′方向)に
移動すべく構成されていて、前記スタンパー10
と該テーブル12との相対近接移動によつて、前
述のようにして切離した単位ラベル2を前記卵容
器1の扁平面1Cに押圧可能なものに構成してあ
る。6は前記卵容器1の扁平面1C上でラベル貼
付予定箇所に接着剤を自動塗布するための接着剤
定量吐出装置であつて、これは前記テーブル12
の斜め上方位置に配置され、上下傾斜方向(図面
中c−c′方向)に往復移動自在であつて、斜め下
方へ移動した状態において前記卵容器1の扁平面
1Cでラベル貼付予定箇所に接着剤3を吐出塗布
するように構成されているとともに、動作タイミ
ングとしては前記スタンパー10による単位ラベ
ル切離し前、つまり、ラベル帯状体2Aの移送時
に前記剤塗布を行なうようなタイミングに構成さ
れている。
而して、上記自動機構によるラベル自動貼付要
領を工程順に記載すると次の通りである。
(1) フイードローラ5の駆動回転に伴なうラベル
帯状体2Aの繰出し移送中にセンサー4が黒色
印刷ライン2Lを検出すると、その検出信号に
基づいてフイードローラ5の駆動が断たれ、ラ
ベル帯状体2Aは単位長さだけ移送されて停止
する。(第3図イの状態) (2) 前記フイードローラ5によるラベル帯状体2
Aの移送停止に伴なつて図外真空ポンプが作動
することにより、上下一対の扁平面状固定ガイ
ド9から前方に突出位置する移送先端部の単位
ラベル2がスタンパー10におけるスタンプ部
材10Aの下端面10aに吸着保持され、この
吸着状態でシリンダー11を介してスタンパー
10を下方向(a′方向)に移動させることによ
り、前記移送先端部の単位ラベル2を、スリツ
ト2Sの両端接続部分を破断する状態でラベル
帯状体2Aから切離す。(第3図ロの状態) (3) そして、前記スタンパー10の尚一層の下方
向への移動と卵容器1の蓋部1Bを受止め支持
しているテーブル12の上方向(b方向)への
移動といつた相対近接移動によつて、前面卵容
器1の扁平面1Cに定量吐出装置6を介して予
め塗布されている接着剤3に前記切離し単位ラ
ベル2を押圧させることにより、ラベル2を扁
平面1Cに貼付するのである。(第3図ハの状
態) (4) 単位ラベル2の貼付後は、テーブル12が下
方に移動してラベル貼付完成の卵容器1がテー
ブル12から取除かれ、ラベル未貼付の卵容器
1が新たにテーブル2に供給される一方、スタ
ンパー10が上方に復帰移動し、その復帰信号
に基づいてフイードローラ5の駆動回転が再開
されてラベル帯状体2Aの定量繰出し移送が行
なわれるに至るのである。
尚、ラベル帯状体2Aとしては、その横幅方
向に複数列のものを一挙に繰出し移送しながら
複数個の卵容器1に同時にラベル2を貼付する
形態が採用されている。
次に、本考案の別実施例について列記する。
〔〕 前記ラベル2としては、上例の如く地が
白色でバーコード2Bを黒色に印刷するも、地
が透明で全面を白色印刷した上にバーコード2
Bを黒色に印刷するも良く、また、卵の大きさ
別に決められている複数種類の色に印刷してバ
ーコードラベルと色別ラベルとを兼用するも良
く、更に生産地等によつて異なる卵の色合いに
対応した複数種類の色に印刷する、又は、その
ような地色のものを用いても良い。
〔〕 手貼りの場合は、前記印刷ライン2Lを
省き、スリツト2Sのみを形成したものであつ
ても良い。
<考案の効果> 以上の説明からも既に明らかなように、本考案
に係るバーコードラベルは、所要大きさの単位ラ
ベルを単体で個々別々に取扱うのではなく一連の
帯状体2Aとして扱い、しかもそのような帯状体
2Aにその長手方向に沿つて単位ラベル2の幅寸
法相当間隔を隔てて切離し用スリツト2Sが形成
されているから、貼付前のラベル取扱いが非常に
楽で、手動貼付の場合、帯状体2Aをロール状に
巻いて単位長さを毎に引き出し、かつ切離して貼
付けるといつた操作要領を採用するどとにより、
一人の作業者が一度に扱える量を大きくできると
ともに、ばらつきや破損変形等も殆んど無くする
ことができる。しかも自動貼付の場合を考えてみ
ると、ロール状体からの順次繰出し移送状態で単
位毎に切離すといつた簡単な構成の機構を用い
て、一枚毎の取出しを確実、正確に行なえるの
で、既記従来例の如く積層ラベル群から一枚毎、
吸着し取出す場合にみられた取出しミス、二枚重
ね状態での取出し及び貼付といつた不良事態の発
生がなく、所期のラベル貼付を極めて確実に、か
つ位置精度良く行なえるのである。
また、本考案にあつては、単位ラベルと単位ラ
ベルとを繋がらせて多数のものを連続させておく
に当たつて、横幅全体に引きちぎりを必要とする
ミシン目構造としたり、横幅全体を切断したもの
のように、自然分離しないようにするためにその
背面に貼着剤を塗布し更に剥離紙を張り付けてお
くという必要がなく、スリツトを形成するに当た
つて、両端部のみを残して、横一連に連続するも
のとし、この連続するスリツトの横幅部分間にバ
ーコードを形成した構造としたものであるため、
構造が簡単で、大量生産し易く、切り離しが容易
にできて、殊に、機械的な切り離しが容易にでき
て、それでいて、つぎり部分が両端部のみであつ
て、バーコードの形成されていない部分であるた
め、印刷されたバーコード部分を損傷することが
ないという実用上の効果を併せて期待することが
できるに至つたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部切欠き平面図、第2図はラベル貼
付完成卵容器の斜視図、第3図イ,ロ,ハは自動
貼付機構の概要動作図である。 2は単位ラベル、2Aは帯状体、2Sはスリツ
ト、2Lは印刷ラインである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 帯状体2Aの長手方向に沿つて、個々の単位
    ラベル2の上下幅寸法に相当する間隔を隔てた
    箇所に夫々、該帯状体2Aの横幅方向の両端部
    2a,2aのみが繋がる状態で横一連に連続す
    るスリツト2Sが形成されているとともに、
    各々隣接するスリツト2S,2Sが形成されて
    いる横幅部分間の単位ラベル2相当部分の片面
    には夫々、バーコード2Bが印刷されているこ
    とを特徴とするバーコードラベル。 前記各スリツト2Sが、前記帯状体2Aの横
    幅方向を横断する状態に印刷されたライン2L
    上に形成されている実用新案登録請求の範囲第
    項に記載のバーコードラベル。 前記帯状体2Aのバーコード印刷面が白色で
    ある実用新案登録請求の範囲第項に記載のバ
    ーコードラベル。
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