JP3014027U - ラベル類の製造装置 - Google Patents
ラベル類の製造装置Info
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- JP3014027U JP3014027U JP1995001462U JP146295U JP3014027U JP 3014027 U JP3014027 U JP 3014027U JP 1995001462 U JP1995001462 U JP 1995001462U JP 146295 U JP146295 U JP 146295U JP 3014027 U JP3014027 U JP 3014027U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 長尺状帯状台紙に所要間隔毎に適宜の印刷を
施した後、所要形状に切断し、ラベル類を能率的に製造
するようにした装置に関する。 【構成】 長尺状帯状台紙1を間欠的に送り出し、所要
間隔毎に適宜の印刷23Aを施した後、所要形状に形成
した上下動自在なカッター12を介して長尺状帯状台紙
1を切断してラベル類23を順次製造し、搬送、積載す
るようにした装置において前記の所要形状に形成したカ
ッター12の一部に間隙部若しくは切欠き部13を設
け、長尺状帯状台紙1を切断してラベル類23を製造す
る際、未切断部18を残して同台紙1とラベル類23を
接続した状態で搬送し、且つ台紙1とラベル類23の分
離が容易に行われるようにしたものである。
施した後、所要形状に切断し、ラベル類を能率的に製造
するようにした装置に関する。 【構成】 長尺状帯状台紙1を間欠的に送り出し、所要
間隔毎に適宜の印刷23Aを施した後、所要形状に形成
した上下動自在なカッター12を介して長尺状帯状台紙
1を切断してラベル類23を順次製造し、搬送、積載す
るようにした装置において前記の所要形状に形成したカ
ッター12の一部に間隙部若しくは切欠き部13を設
け、長尺状帯状台紙1を切断してラベル類23を製造す
る際、未切断部18を残して同台紙1とラベル類23を
接続した状態で搬送し、且つ台紙1とラベル類23の分
離が容易に行われるようにしたものである。
Description
【0001】
本考案は、長尺状帯状台紙に所要間隔毎に適宜の印刷を施した後、所要形状に 切断してラベル類を能率的に製造するようにした装置に関する。
【0002】
従来は、長尺状帯状台紙に所要間隔毎に適宜の印刷を施した後、例えば長方形 等の所要形状に切断して製品の吊下げ用札とかタグ、或いはラベル等を製造する 際、同台紙を縦及び横方向に夫々切断して長方形状のラベル類を製造するように していた。
【0003】
しかしながら、上記の如く長尺状帯状台紙を所要間隔毎に、縦及び横方向に夫 々切断して長方形状のラベル類を製造する際、ラベル類の角部が直角状となり、 衣類等に取りつけた場合、ラベル類の角部が生地に喰い込んで生地が損傷したり する恐れがあり、また角部があるために取扱いにくい等の欠点があった。
【0004】
本考案は、上記の問題点を解決するために、長尺状帯状台紙1を間欠的に送り 出し、所要間隔毎に適宜の印刷23Aを施した後、所要形状に形成した上下動自 在なカッター12を介して長尺状帯状台紙1を切断してラベル類23を製造し、 搬送、積載するようにした装置において 前記の所要形状に形成したカッター12の一部に間隙部若しくは切欠き部13 を設け、長尺状帯状台紙1を切断してラベル類23を製造する際、未切断部18 を残して同台紙1とラベル類23を接続した状態で搬送するように構成したこと を特徴とするものである。
【0005】
【作用】 本考案によれば、間欠的に送り出される長尺状帯状台紙1に所要間隔毎に適宜 の印刷が施されると共に、間隙部若しくは切欠き部13を有するカッター12を 介して長尺状帯状台紙1が所要間隔毎に切断され、未切断部18を残して同台紙 1とラベル類23が接続された状態で搬送され、更にラベル類23がコンベアー 37及び押圧ローラ38間に喰い込まれ、同時にラベル類23の未切断部18が 、長尺状帯状台紙1から引き裂かれ、ラベル類23がコンベアー37を介して積 載部50側に搬送、積載される。 従ってラベル類23が、長尺状帯状台紙1と部分的に接続された状態で搬送さ れるので、ラベル類23の搬送が確実に行われ、而も部分的な未切断部18が容 易に引裂き可能であるために分離されたラベル類23の搬送、積載が容易に行わ れるのである。
【0006】
1は長尺状帯状台紙、2、2・・はガイドローラ、3は段差ローラ、4は周知 の印刷機で、例えばバーコードなどを帯状台紙1に所要間隔毎に適宜に印刷23 Aするようにしたものであり、5は品名や品番など適宜の文字や図形等を予め所 要間隔毎に印刷した印刷部である。
【0007】 6は長尺状帯状台紙1の送出し用ローラで適宜の原動部を介して積極的に駆動 されるようにしてあり、7は押えローラ、8は光電管で長尺状帯状台紙1に所要 間隔毎に印刷して設けた感知用印9を感知するようにしてある。
【0008】 10は長尺状帯状台紙1用の切断部で、11は保持板、12は同保持板11に 固定したカッター、20は固定板で、エアーシリンダーやクランク機構などの周 知の手段により、保持板11の上下動を介してカッター12を固定板20側に押 圧して長尺状帯状台紙1を所要間隔毎に適宜切断し、後述の如くラベル類23を 順次製造するようにしたものである。
【0009】 25はガイドローラ、27は駆動用ローラで適宜の原動部から駆動されるよう にしてあり、28は押圧ローラ、30は適宜駆動されるようにした捲取ローラで 、駆動用並びに押圧ローラ27、28を介して切断、くり抜き後の長尺状の不要 帯状台紙1Aを送り出し、捲取ローラ30側に捲取るようにしたものである。
【0010】 35はラベル類23の分離部で、37はコンベアー、38は押圧ローラ、39 は駆動用プーリで適宜の原動部から常時駆動されるようにしてあり、42は従動 用プーリ、45はベルトで同プーリ39、42を介してベルト45が駆動される ようにしてあり、47はガイドローラ、48は傾斜板である。
【0011】 50はラベル類23の積載部で、51は底板、53は積載用枠で、三方囲いの 囲い板55、56、57を夫々底板51に固定して積載用枠53が形成され、6 0、60・・・は多段に設けた区切り板で積載用枠53に夫々固定してある。 62、62は夫々適宜固定したロッドで、同ロッド62、62に底板51を挿 通してある。
【0012】 65は駆動用プーリで、適宜の原動部から正逆方向に駆動されるようにしてあ り、66は従動用プーリ、67はタイミングベルト等による駆動ベルトで、同プ ーリ65、66を介して駆動ベルト67が駆動されるようにしてある。 68はストッパーで積載用枠53の前面側に固定してあり、積載されたラベル 類23が、同ストッパー68を介して積載用枠53から落下しないようにしたも のである。 70は光電センサーで傾斜板48の下方位置に固定してあり、図5の如く光電 センサー70の位置からラベル類23の位置に至る距離の物品、即ちラベル類2 3のみを感知するようにしてある。
【0013】 尚、前記保持板11に固定されたカッター12は、図2の如く例えば長方形状 に配置、固定されると共に、長方形状カッター12の相対向する位置に夫々間隙 部或いは切欠き部13、13を設けてあり、15は鋸状カッターで、ミシン目状 の孔16を突設するようにしたものである。
【0014】 即ち、図3の如く長尺状帯状台紙1に対して所要間隔毎にカッター12を介し てラベル類23を切断17する際、前記切欠部13、13を介して未切断部18 、18が夫々形成され、ラベル類23が長尺状帯状台紙1から完全に切離されず に部分的に接続された状態で搬送されるようにしてあり、且つ未切断部18の長 さは、0.5〜1.0mmの範囲が好ましく、同範囲以外では、長尺状帯状台紙 1の搬送中にラベル類23が長尺状帯状台紙1から剥れたり、或いはラベル類2 3の切離し時に、ラベル類23の台紙1からの分離が完全に行われない恐れがあ るためである。
【0015】 尚、前記光電管8を介して感知用印9が感知されたとき、送出し用ローラ6、 27の駆動が夫々停止され、次いで前記印刷機4及び保持板11が夫々作動し、 前記の予かじめ印刷された印刷部5、5の適宜の部位に夫々適宜のプリント印刷 23Aが施されると共に、カッター12及び鋸状カッター15を介して長尺状帯 状台紙1が所要形状に切断17され、且つミシン目状の孔16が穿設されるよう にしたものである。
【0016】 またラベル類23が1枚宛戴置される毎に駆動ベルト67の駆動を介して積載 用枠53が、ラベル類23の1枚分の厚さだけ順次下降するようにしてあり、更 に図5の如く、ラベル類23が積載用枠53側に1枚宛戴置される毎に、光電セ ンサー70の感知を介して積載用枠53が、例えば位置Xから位置Yまでの所要 の距離Mだけ下降し、次いで同枠53が再び上昇して最上層に位置するラベル類 23が光電センサー70で感知されたとき、積載用枠53が光電センサー70の 位置で停止するようにしてある。 次いで上記の位置で次のラベル類23が、供給、積載され、前記同様にラベル 類23の1枚分の厚さだけ積載用枠53が下降した後、更に積載用枠53が、所 要の距離Mだけ下降し、再び上昇してラベル類23が光電センサー70で感知さ れると、積載用枠53が停止し、次いで次のラベル類23が供給、積載され、以 下上記の動作が繰り返されるようにしてある。
【0017】 即ち、図5の如く傾斜板48と区切り板60の傾斜角度が異なるために、ラベ ル類23が順次積載されるとき、区切り板60と最上層のラベル類23間の間隔 が所要の距離Lになったとき、次に供給、積載されるラベル類23は区切り板6 0上に戴置され、前記同様にラベル類23の1枚分の厚さだけ積載用枠53が下 降した後、更に積載用枠53が下降するとき、区切り板60上に戴置されたラベ ル類23が、光電センサー70で感知され、積載用枠53は、更に光電センサー 70の位置から前記の距離Lの長さよりも長さが20〜30%長い距離Mだけ下 方に下降し、次いで積載用枠53が再び上昇し、光電センサー70の位置に達し たとき、同センサー70により、区切り板60上に載置されたラベル類23が感 知されると、積載用枠53は光電センサー70の位置で停止し、次いで前記同様 に次のラベル類23が積載用枠53に供給、積載され、前記同様の動作が繰り返 されるようにしてある。
【0018】 尚、前記積載用枠53に複数個の区切り板60を設け、且つ同枠53を上下動 させる理由としては、ラベル類23にミシン目状の孔16を突設すると、ラベル 類23の上面側が凸状に嵩張り、積載用枠53に積載する際、同枠53からラベ ル類23がはみ出して下方に転落するのを防止できる効果が得られるようにした ものであって、ラベル類23にミシン目状の孔16を突設する必要のない場合は 、積載用枠53に区切り板60を設けたり、同枠53を上下動させたりする必要 性は全くなく、通常の戴置台にラベル類23を積載するようしてもよい。
【0019】 上記実施例において、先ず送出し用ローラ6、押えローラ7、駆動用並びに押 圧ローラ27、28が夫々駆動されると、長尺状帯状台紙1が繰り出され、同台 紙1に設けた感知用印9が光電管8を介して感知されると、前記各ローラ6、7 、27、28の駆動が夫々停止され、次いで長尺状帯状台紙1に印刷機4を介し て適宜の印刷23Aが施されると共に、保持板11の下動を介してカッター12 により、長尺状帯状台紙1が、所要の形状に切断17され、且つミシン目状の孔 16が穿設される。
【0020】 次いで送出し用ローラ6、押えローラ7、駆動用並びに押圧ローラ27、28 が夫々駆動されると、未切断部18、18を介してラベル類23の繋がった長尺 状帯状台紙1が送り出され、同ラベル類23が、図3の如くコンベアー37及び 押圧ローラ38の位置に達すると、ラベル類23が、コンベアー37と押圧ロー ラ38間に喰い込まれ、同時に未切断部18、18が、長尺状帯状台紙1から引 き裂かれ、ラベル類23は、コンベアー37を介して積載部50側に搬送され、 積載部53側に積載される。 一方、ラベル類23の切断、引き離された長尺状の不要帯状台紙1Aは、捲取 ローラ30側に捲取られていく。
【0021】
本考案は以上の如く、長尺状帯状台紙1を間欠的に送り出し、所要間隔毎に適 宜の印刷23Aを施した後、所要形状に形成した上下動自在なカッター12を介 して長尺状帯状台紙1を切断してラベル類23を製造し、搬送、積載するように した装置において 前記の所要形状に形成したカッター12の一部に間隙部若しくは切欠き部13 を設け、長尺状帯状台紙1を切断してラベル類23を製造する際、未切断部18 を残して同台紙1とラベル類23を接続した状態で搬送するように構成したこと により、ラベル類23が、長尺状帯状台紙1と部分的に接続された状態で搬送さ れるので、ラベル類23の搬送が確実に行われ、而も部分的な未切断部18が容 易に引裂き可能であるためにラベル類23と長尺状帯状台紙1の分離が容易とな り、分離されたラベル類23の搬送、積載が容易に行われるのである。
【図1】本考案による装置全体を示した概略側面図であ
る。
る。
【図2】本考案によるカッターの概略斜視図である。
【図3】本考案による長尺状帯状台紙の切断時における
作動説明用概略斜視図である。
作動説明用概略斜視図である。
【図4】本考案による長尺状帯状台紙の切断時における
説明用拡大斜視図である。
説明用拡大斜視図である。
【図5】本考案によるラベル類積載時における作動説明
用側面図である。
用側面図である。
【図6】本考案による積載用枠の作動説明用斜視図であ
る。
る。
1 長尺状帯状台紙 12 カッター 23 ラベル類
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺状帯状台紙1を間欠的に送り出し、
所要間隔毎に適宜の印刷23Aを施した後、所要形状に
形成した上下動自在なカッター12を介して長尺状帯状
台紙1を切断してラベル類23を順次製造し、搬送、積
載するようにした装置において前記の所要形状に形成し
たカッター12の一部に間隙部若しくは切欠き部13を
設け、長尺状帯状台紙1を切断してラベル類23を製造
する際、未切断部18を残して同台紙1とラベル類23
を接続した状態で搬送するように構成したことを特徴と
するラベル類の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995001462U JP3014027U (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | ラベル類の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995001462U JP3014027U (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | ラベル類の製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3014027U true JP3014027U (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=43149651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995001462U Expired - Lifetime JP3014027U (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | ラベル類の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3014027U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018030628A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 株式会社ダイフク | ラベル貼付装置、ラベル貼付方法及び被搬送物貼付用ラベル |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP1995001462U patent/JP3014027U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018030628A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 株式会社ダイフク | ラベル貼付装置、ラベル貼付方法及び被搬送物貼付用ラベル |
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