JPH0330247Y2 - - Google Patents

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JPH0330247Y2
JPH0330247Y2 JP9234484U JP9234484U JPH0330247Y2 JP H0330247 Y2 JPH0330247 Y2 JP H0330247Y2 JP 9234484 U JP9234484 U JP 9234484U JP 9234484 U JP9234484 U JP 9234484U JP H0330247 Y2 JPH0330247 Y2 JP H0330247Y2
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JP
Japan
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reel
sheet member
tool
tape member
backing paper
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JP9234484U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本案はシート部材の落下装置に関し、特に電子
部品を袋詰めしたビニール袋に品種、特性、ロツ
ト記号、収納数量などを表示するラベルを自動的
に供給する装置に関するものである。
〔従来技術〕
一般にコンデンサ、抵抗などの電子部品は製造
工程の最終工程において良品のものだけをビニー
ル袋に所定の数量ずつ袋詰めされている。そし
て、この袋詰め作業後に、ビニール袋には電子部
品の品種、特性、ロツト記号、収納数量などを表
示するラベルが一枚ずつ供給されている。
このラベルのビニール袋への供給には手作業な
いし真空吸引装置が用いられている。例えば手作
業による場合にはラベルのビニール袋への供給を
確実に行うことができるものの、作業インデツク
スが速くなると、供給作業が追従できなくなるの
みならず、ラベルの供給枚数も不正確になるとい
う問題がある。このために、ラベル供給には主と
して真空吸引装置が用いられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、真空吸引装置による場合には作業が
高速化されても充分に追従できるものの、トレー
に積層して収納されたラベルを真空吸引して一枚
ずつ取り出す際に、ラベル端縁に喰いつきが生じ
ていると、ラベルが紙材にて構成されていること
もあつて真空吸引した際に、最上層のラベルのみ
ならず、その下層のラベルまで吸引されてしま
う。このために、ビニール袋にラベルを一枚ずつ
正確に供給することができなくなるという問題が
残されている。
それ故に、本案の目的は簡単な構成によつてシ
ート部材をビニール袋などへの供給に当つて確実
に落下できるシート部材の落下装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕 従つて、本案は上述の目的を達成するために、
開口部を有するレール台の一方の側に所定のピツ
チ間隔で孔を形成した台紙にシート部材を孔を閉
塞するように貼着してなるテープ部材を巻回した
第1のリールを、他方の側にテープ部材の台紙を
巻回する第2のリールをそれぞれ配置すると共
に、レール台の開口部上に台紙の孔より小径のツ
ールを上下動自在に配置してなり、上記第1のリ
ールよりレール台に供給されたテープ部材におけ
る台紙の孔にツールを挿入することによつてシー
ト部材を強制的に落下させるものである。
〔作用〕
この考案によれば、シート部材を有するテープ
部材が第1及び/又は第2のリールによつてレー
ル台の開口部上に供給され、停止されると、ツー
ルが下降して台紙の孔に強制的に挿入される結
果、台紙に貼着されているシート部材は作業イン
デツクスに左右されることなく、所望部位に確実
に落下させられる。
〔実施例〕
次に本案の一実施例について第1図〜第2図を
参照して説明する。
図において、1はベースであつて、それの所定
部位には支柱2が立設されている。この支柱2の
上端にはレール台3が固定されており、レール台
3の中央部分には開口部4が、開口部4に隣接す
る部分には小孔5がそれぞれ形成されている。こ
のレール台3の一方の側には第1のリール6が、
他方の側にはガイドローラ7、第2のリール8が
それぞれ回転自在に支持されている。そして、第
1のリール6には所定のピツチ間隔で孔Aを有す
る台紙Bにラベル(シート部材)Cを孔Aを閉塞
するように貼着してなるテープ部材が巻回されて
おり、レール台3上を介して台紙Bのみが第2の
リール8が巻回される。このテープ部材のレール
台3への供給は第2のリール8の駆動又は第1、
第2のリール6,8の駆動によつて間歇的に行わ
れる。又、レール台3の小孔5の上、下にはセン
サ9,10が配置されており、台紙Bの孔Aと小
孔5とが合致したことを検出して第1及び/又は
第2のリールの駆動が停止させられる。一方、レ
ール台3のテープ部材の移動軌跡を避けた部分に
は支柱11が立設されており、それの一方の側に
はアーム12が固定されている。そして、このア
ーム12にはシリンダ13が、下方に突出するツ
ール13aが開口部4の中心に位置するように固
定されている。又、レール台3の下方にはレール
台3に直交する方向にコンベア14が配置されて
おり、それの所定部分にはビニール袋(容器)D
を支持するための支持部材15が付設されてい
る。
この装置において、第1のリール6からレール
台3上にテープ部材が供給され、センサ9,10
による検出信号に基いてテープ部材が所定位置に
て停止すると、シリンダ13が動作してツール1
3aが下降する。そして、台紙Bの孔Aに挿入さ
れ、ラベルCはツール13aにて押圧され、台紙
Bから強制的に剥離されて下方に待機しているビ
ニール袋Dに供給(落下)される。次にツール1
3aの上昇動作に関連してテープ部材、ビニール
袋Dが間歇的に移送され、同様の動作を繰り返
す。
〔考案の効果〕
以上のように本案によれば、テープ部材に一枚
ずつ貼着されたシート部材をツールの台紙の孔へ
の挿入によつて台紙から強制的に剥離できるの
で、所望部位に一枚ずつ正確に落下させることが
できる。
尚、本案において、シート部材はラベルにのみ
制約されないし、容器の支持、移送機構はは適宜
に変更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一実施例を示す側断面図、第2
図は要部平面図である。 図中、3はレール台、4は開口部、6,8は第
1、第2のリール、13aはツール、Aは孔、B
は台紙、Cはシート部材(ラベル)である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 開口部を有するレール台の一方の側に所定の
    ピツチ間隔で孔を形成した台紙にシート部材を
    孔を閉塞するように貼着してなるテープ部材を
    巻回した第1のリールを、他方の側にテープ部
    材の台紙を巻回する第2のリールをそれぞれ配
    置すると共に、レール台の開口部上に台紙の孔
    より小径のツールを上下動自在に配置してな
    り、上記第1のリールよりレール台に供給され
    たテープ部材における台紙の孔にツールを挿入
    することによつてシート部材を強制的に落下さ
    せることを特徴とするシート部材の落下装置。 (2) 第1及び/又は第2のリールの回転に基いて
    テープ部材を間歇的に移動させることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載のシ
    ート部材の落下装置。 (3) ツールをシリンダに直結したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のシー
    ト部材の落下装置。
JP9234484U 1984-06-19 1984-06-19 シ−ト部材の落下装置 Granted JPS618507U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9234484U JPS618507U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 シ−ト部材の落下装置

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JP9234484U JPS618507U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 シ−ト部材の落下装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS618507U JPS618507U (ja) 1986-01-18
JPH0330247Y2 true JPH0330247Y2 (ja) 1991-06-26

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ID=30649057

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JP9234484U Granted JPS618507U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 シ−ト部材の落下装置

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KR102039149B1 (ko) * 2017-11-24 2019-10-31 김응남 Smd 자동 분류 장치

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JPS618507U (ja) 1986-01-18

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