JPH03212207A - 化粧品コンパクト組立用パレット - Google Patents

化粧品コンパクト組立用パレット

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JPH03212207A
JPH03212207A JP764090A JP764090A JPH03212207A JP H03212207 A JPH03212207 A JP H03212207A JP 764090 A JP764090 A JP 764090A JP 764090 A JP764090 A JP 764090A JP H03212207 A JPH03212207 A JP H03212207A
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茂明 長坂
Hirokatsu Hirata
平田 裕勝
Noboru Sugimura
杉村 昇
Katsumi Kimura
木村 勝美
Yoshihisa Nagasawa
長澤 好久
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、容器に内容物を自動的に装填する容器装填ラ
インに係り、特に、パレットに組み立てるべき容器やそ
の他の包装体を載置しておいてこれらを組み立てながら
容器内に内容物を装填するラインに関する。
〔従来の技術〕
従東 例え眠 コンパクト容器に化粧料を装填する自動
装置としては、容器本体をコンベヤで搬送しながら、■
化粧料の充填された中皿容器を容器本体内に装填する工
程、■容器本体に装填された中皿容器内の化粧料上にフ
ィルムを載置する工程、■そのフィルム上に化粧用パフ
を載置する工程、を順次へて、■容器本体の蓋を閉め、
■包装箱に入れて、包装を完了するなどの工程がとられ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来の工程では、各部材の装填の都度、その
部材を供給して組み付けているため、ライン中の一箇所
で部材の供給ミスが生じたり、部材の組み付は不良が生
じたりすると、ライン全体を止めてその不良部分を排除
したり、あるいは、ラインは止めずに組み付は不良の製
品をそのまま搬送し、ラインの途中で、あるいは最後で
その不良品を選別して排除するなどの処置をとっている
しかし、ラインを止めることは生産性の悪化を招く結果
となり、また、不良品を排除する方法では、排除した不
良品をそのまま破棄してしまうか、あるいは、各部材毎
に分解して、再度使用するなどの処置をすることが行わ
れる八 そのまま破棄するとなるとその分部材が無駄に
なり、逆に分解して再使用場合にiL  その分解に人
手を要し、人件費の無駄となる。
本発明哄 このような不都合を排除しうる容器装填ライ
ンを提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明叫 組み立てるべき複数の構成部品を1つのパレ
ット上に載置し、このパレットがライン上を流れる間&
へ 各構成部品の組み付けを自動装置で逐次パレット上
で行うようにしたパレット式ラインシステムである。
〔作用〕
本発明では組み立てるべき複数の構成部品が1つのパレ
ット上に載置されているため、ある1つのパレットに組
立エラーが生じたとき、その後、そのパレットについて
製品の組立をせず、パレット全体をNG品として扱うこ
とができる。
そして、そのパレットがラインの末端に来た時点で、エ
ラーの原因を除去、例えl′L  欠陥部品の交換を行
い、ラインの始端にパレットごと戻せば再度、そのパレ
ット上の欠陥のない部品を使用できる。
ラインを循環形式にすれば、パレットの戻しを自動的に
行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明をコンパクト容器の装填ラインに適用した
例を説明する。
くラインの概略〉 ライン(L)の概略を第1図に従って説明する。
循環ライン(L)に、その循環方向に沿って、順次、以
下の自動装置が配置されている。
■フィルム供給装置1: フィルム46をパレット(P
)に供給するものである。
■容器供給装置2: コンパクト容器40をパレッ) 
 (P)上に供給する。
■化粧斜入り中皿供給装置3:化粧料の充填された中皿
44をパレット(P)上に供給する。
■容器開蓋装置4: コンパクト容器40の蓋を自動的
に開く。
■ラベル貼装置5: コンパクト容器40の外底部に定
価やロフト番号などを表示したラベルを貼る。
■接着剤供給装置6: コンパクト容器40の内底面上
にホットメルトを供給する。
■中皿組み付は装置7: コンパクト容器40内に前記
中皿44を組み込む。
■中皿押え装置8: コンパクト容器40内に前記中皿
44が確実に組み込まれるよう、上方から中皿44を押
さえる。
■第1フィルム載置装置9°中皿44内の化粧料上に第
1のフィルム46を載せる。
但し、第37図のように、化粧料入り中皿44とパフ4
2とをフラットに収容するようにしたコンパクト容器4
0の場合は本工程は行わない。
[相]パフ組み付は装置10: パフ42をコンパクト
容器40内におけるフィルム46上、あるいは、パフ収
容部に載置する。
■第2フィルム載置装置11: この第2フイルム載置
装置は、前記第1フイルム載置装置9と選択的に使用さ
れる装置で、前記第37図で示したコンパクト容器40
にフィルム46を載置する場合に使用し、化粧料入り中
皿44とパフ42の上にフィルム46を載せる。
フィルム46上にパフ42を載置する場合は本装置は使
用しない。
@検査装置12: パレッ) (P)上に構成部品が残
っていないかを検査する。
■閉蓋装置13:  コンパクト容器40の蓋体を閉じ
る。
■カートニング装置14.完成したコンパクトをケース
内に梱包する。
ライン(L)は第1図に示したように方形のループを形
成しており、方形の各辺部分は第4図に示したようにそ
れぞれ無端ベルトからなる一対のコンベヤ21.21と
、各コンベヤ21.21の外側縁に沿って起立して設け
たガイド壁22とを備えている。また、方形の角部に憾
 第1図に示したように90度の曲率で曲がった弧状の
コーナー用コンベヤ23が設置さ汰 このコーナー用コ
ンベヤ23の内外両側縁にもガイド壁22が立設されて
いる。
くパレット〉 次に、本実施例で使用するパレッ) (P)の構成を説
明する。
このパレット(P)は、ライン(L)上を循環駆動され
るもので、第2図〜第4図に示したようにほぼ正方形を
なす枠状シャーシ30の上にほぼ正方形の基板31を着
脱自在に取付でなり、進行方向両側のシャーシ30下面
に前記コンベヤ21゜21上あるいはコーナー用コンベ
ヤ23上を転がる摺動車輪32がそれぞれ2つづつ設け
られている。また、進行方向の両側のシャーシ3o外側
面にそれぞれ横規制車輪33が2つづつ設けら瓢各横規
制車輪33はパレッ) (P)進行時にガイド壁22に
当接上 パレッ) (P)を位置規制して円滑に進行さ
せるよう規制している。
パレット(P)はライン(L)上に載置されるだけで、
取り外し自在であり、前記コンベヤ21゜21、及び、
コーナー用コンベヤにより搬送される。そして、このパ
レット(P)は、コンパクト容器40の装填・包装の各
工程のステージで停止する。すなわち、第4図に示した
ように、各ステージでは、パレット検出用センサとして
例えば発光素子35と受光素子36からなる光スィッチ
が設けら汰 パレット(P)が発光素子35がらの光を
遮断することで光スィッチがONL、  これを条件に
ストッパ37.38がライン(L)のパレット(P)進
路上に進出し このストッパ37゜38にシャーシ30
が当接してパレット(P)が停止される。その際、コン
ベヤ21.21のみが移動し、パレッ) (P)は摺動
車輪32が回転して、コンベヤ21.21による搬送力
を回避する。
第21 第3図に示したようにこのパレット(P)の基
板31上にコンパクト容器40を載置する容器セット部
41、パフ42を載置するパフセット部43、中皿44
を載置する中皿セット部45、フィルム46を載置する
フィルムセット部47がそれぞれ設けられている。
まず、容器セット部41について述べると、第3図に示
したようにパレット(P)の基板31の上面において、
パレット(P)の進行方向(F)に向かって左側寄り部
分に第1窓孔51が設けら蜆 この第1窓孔51を覆う
ように交換基板52が基板31に着脱自在に設けら汰 
この交換基板52に容器セット部41が設けられている
。交換基板52の基板31への着脱手段哄 交換基板5
2の四隅に対応して基板31に設けたボス53と、交換
基板52の四隅に設けた係合孔54による。
この交換基板52は、中央にコンパクト容器40の平面
的大きさよりやや小さい第2窓孔55を有し その第2
窓孔55の周囲四方に、載置されるべき容器の周囲に当
接して位置決めする位置決めホルダとしての容器位置決
めチップ56がそれぞれ設けられている。この容器位置
決めチップ56哄 厚さ約10mmの円形のウレタンか
らなり、第5図に示したようにその偏芯位置で交換基板
52にネジ止めさ枳 そのネジを中心に回転させるコト
テ、第61a 第7図に示したように4つの容器位置決
めチップ56間の距離を調整して、各容11− 器位置決めチップ56間で保持しうる容器の大きさを決
定できるようになっている。そして、各容器位置決めチ
ップ56間で設定しうる保持範囲を越えた場合は、第3
図に示したように別の設定範囲とした交換基板52に交
換する。交換基板52の四隅には係合孔54がそれぞれ
設けら汰 基板31上に突設したボス53を各係合孔5
4に挿入することで交換基板52が基板31上に位置決
めされる。なお、チップ56は円肱 もしくは楕円形が
望ましい。
第81 第9図に示したように、交換基板52に、コン
パクト容器40の後部に形成しである凹部に入り込んで
コンパクト容器40の向きを決定する向き決めチップ5
7が設けら札 容器40の回動を防止している。
また、基板31は、パレット(P)の進行方向に向かっ
て右側縁から中心に向かう切欠き60を有し この切欠
き60の奥部を中心にしてその四方にパフ位置決めチッ
プ61が設けら担 これをもってパフセット部43とし
ている。このパフ位−稔− 置決めチップ61は容器位置決めチップ56と同一構造
で、パフ42の大きさに合わせて保持範囲を可変できる
。また、第21a 第31 第10図に示したようにパ
フ42を下方から支えてパフ42を傾ける突起62が基
板31に設けられている。
第21 第3図のようにパレット(P)の進行方向に向
かって、このパフセット部43より前方の基板31上に
中皿セット部45が設けられている。これ+L  基板
31に設けた第3窓孔65の周囲四方に中皿44の周囲
に当接して位置決めする、中皿位置決め用チップ66を
それぞれ設けたもので、各中皿位置決め用チップ66は
前記容器位置決めチップ56と同一構造である。また、
第2肌第3A 第11図のように第3窓孔65の周囲に
、中皿44を下から支えて、一定の高さに保持するかさ
上げ突起67がネジにより設けられている。
これはコンパクト容器40内に接着する必要のある中皿
44の外底面に基板31上に飛散している化粧料粉が付
着しないようにするためである。
さらに、パレット(P)の進行方向に向かって、このパ
フセット部43より後方の基板31上に前記フィルムセ
ット部47が設けられている。これ+L  基板31に
設けた第4窓孔70の周囲四方にフィルム46の周囲に
当接して位置決めする、フィルム位置決め用チップ71
をそれぞれ設けたもので、各フィルム位置決め用チップ
71は前記容器位置決めチップ56と同一構造である。
以上の構成としたことで、このパレット(P)は、各位
置決めチップ56,61. 66.71を回転させるこ
とで、容器40の大きさ、パフ42の大きさ、中皿44
の大きさ、フィルム46の大きさの変化に対処でき、さ
らに、交換基板52の交瓜 あるいは基板31自体の交
換により、各種仕様の異なる容器の装填・包装に対処で
きる。
さらく 第2図〜第4[第12図、第13図に示したよ
うに、パレット(P)に&戴 エラー表示器80が設け
られている。このエラー表示器80は、パレット(P)
の進行方向に直交してパレット(P)を横断するシャフ
ト81をその軸方向に進退自在に設けたもので、通常は
第12図のようにパレット(P)の進行方向右側からシ
ャフト81の一端が突出し、この状態をもって正常状態
としている。そして、第4図に示したようにライン(L
)の各組立ステージでパレット(P)が停止した位置で
、このシャフト81の一端部に対向して、アクチュエー
タとしてエアシリンダ装置82が設けら瓢 シャフト8
1の他端部に対向して、シャフト81他端の突出状態を
検出するエラー表示検出センサ83が設けられている。
そして、例えLf、  パレット(P)上で部品が欠如
している場合、部品に欠陥がある場合、組み付は不良が
生じた場合などのエラーをセンサが検出した時、マイク
ロコンピュータからの指令で前記アクチュエータ82が
作動してシャフト81を一端から押して他端をパレット
(P)の進行方向左側から突出させるようになっている
。このシャフト81の他端突出をもって、エラー表示と
される。
このエラー表示は、前記エラー表示検出センサ83がシ
ャフト81の突出を検出することで検出されるので、搬
送されてきたパレット(P)のシャーシ フト81の他端部が突出しているときはその検出を条件
に、そのパレット(P)について組み付は作業はすべて
停止される。また、エラー表示はライン・オペレータの
目視でも確認できるので、ライン・オペレータはエラー
状態にあるパレット(P)をライン(L)から排除する
こともできる。
この点、エラーを電気的信号としてレジスタやメモリで
記憶するタイプと大きく異なる。
く各ステージの工程と自動装置〉 以下、各ステージにおける装填・包装工程を各ステージ
に設けた自動装置に触れながら説明する。
なお、各ステージにおける操作・制御は中央操作盤85
で行うことができる。すなわち、この中央操作盤85に
各ステージで使用するアクチュエータの制御スイッチ、
空圧源のエア圧制御スイッチ、真空圧源の真空度制御ス
イッチ、使用する各ステージの選択スイッチ、各ステー
ジに設けたセンサからの信号を受けて制御信号を送る中
央制御装置、エラーが生じたとき、警告音を発する警告
16− ブザーなどが設けられている。
(1)第1ステージ: フィルム供給装置1このフィル
ム供給装置1はフィルム46をパレット(P)のフィル
ムセット部47にセットするためへ ライン(L)の第
1ステージの上方に設置されたもので、第14図〜第1
9図のようにフィルム46を複数枚重ねて貯溜するフィ
ルムマガジン90と、このフィルムマガジン90からフ
ィルム46を一枚づつ取り出して、パレット(P)のフ
ィルムセット部47へと供給する搬送器91とを備えた
ものである。
フィルムマガジン90は、上下両端を開口したフィルム
収容室90aを内側に有する枠状構造で、そのフィルム
収容室90a下部にボールエツジ92を複数突設してい
る。フィルム収容室90aを上方からみた平面形状はフ
ィルム46の形状に対応しており、フィルム収容室90
a内に複数挿入されたフィルム46はその再下部のフィ
ルム46周縁がポールエツジ92に当接することで、フ
ィルム収容室90a内から落下するのが防止されている
ポールエツジ92はフィルムマガジン90に穿設した孔
93内にボール94を入れたもので、フィルム収容室9
0aに臨んだ孔93の一端開口の径はボール94の直径
よりやや小さく設定さ瓢また、孔93内にボール94を
孔93の一端開口側に付勢するスプリング95が内蔵さ
枳 そのボール94がフィルム収容室90aに臨んだ孔
93の一端開口から一部突出するようにされている。
また、孔93の他端開口はスプリング95の抜は止め用
のネジプラグ96で封止でされている。
また、ポールエツジ92で保持された最下部のフィルム
46よりやや上方の位置に空気を吹き出す送気孔97が
フィルムマガジン90に設けられている。この送気孔9
7からの空気によりフィルム46は一枚毎に剥離される
また、フィルムマガジン90のフィルム収容室90aに
臨んでフィルム下限センサ98が設けら瓢 フィルム収
容室90a内の最上のフィルム46がこのフィルム下限
センサ98を越えたとき、フィルム不足として検知さ枳
 ブザーなどの警告が表示されるよになっている。この
警告によりオペレータがフィルム46をフィルムマガジ
ン90に補給する。
前記搬送器91は、フィルムマガジン90と前記ライン
(L)との間に設置さ担 先端に吸盤101を有するア
ーム100を備えている。吸盤101は図示しない真空
圧源に接続されている。このアーム100は上乍方向に
回動かつ進退駆動されるようになっており、フィルムマ
ガジン90の下側開口からフィルム収容室90a内に侵
入して最下のフィルム46を吸盤101に吸着し、退行
してフィルム収容室90a内から取り出し 回動して吸
盤101に吸着したフィルム46を下に向けた後パレッ
ト(P)側に向けて進出狐 フィルムセット部47上で
フィルム46の吸着を解除してフィルム46をフィルム
セット部47にセットする。
吸盤101は平面状吸着面102を有獣 その19− 吸着面に複数の吸着孔103を設けである。吸着孔10
3の直径は2〜8mmがよく、径が小さすぎると吸着性
能が劣り、逆に大きすぎるとフィルム46の変形を招く
。さらに、各吸着孔103の内縁角部は、吸着孔103
の軸線に対して40〜70度の角度θで面取りさ瓢 テ
ーパー面104が付与されている。この角度が小さすぎ
ると吸着性能に劣り、逆に大きすぎるとフィルム46の
変形を招く。テーパーを付けることで、吸着孔103の
開口径が広がるが、 この間口径の直径φ2は吸着孔1
03の内径ψ1の4倍以下であることが望ましい。あま
りにも大きすぎると、フィルム46を大幅に変形させる
からである。そして各吸着孔103は図示しない真空ポ
ンプに接続さ瓢 負圧でフィルム46を吸着し 負圧を
解除することで、フィルム46を落下させて、フィルム
セット部47にフィルム46を落下させるようになって
いる。
この第1ステージで哄 パレット(P)のフィルムセッ
ト部47にフィルム46がすでに載置さ一4ト れているかいないかを検出する、第1フイルム検出セン
サ105が設けら瓢 第1フイルム検出センサ105で
フィルムセット部47にフィルム46があることを検出
したとき代 前記搬送器91は作動しないようになって
いる。第1ステージで、パレット(P)のフィルムセッ
ト部47にフィルム46がすでに載置されている場合と
は、何等かの理由で組み付けのされなかったパレット(
P)がライン(L)を−巡して第1ステージに戻ってき
た場合である。
以上の操作は中央操作盤85で制御される。第1ステー
ジでは、■パレット上にフィルム有り、■フィルムマガ
ジン内のフィルム不足、■エラー発生時におけるエラー
回避操作のタイムオーバー(以下、単にタイムオーバー
という)、■非常停止、■パレットに異常(エラー)が
生じていること(以下異常パレットという)がそれぞれ
表示される。
エラー回避操作のタイムオーバーについて説明すると、
中央操作盤85には発生したエラーを所定時間内に回避
してリセットボタンを押せ眠 エラーが生じなかったも
のとして扱えるリセット機能が備えであるが、 その時
間内にエラーを回避出来なかった場合、タイムオーバー
として、エラーが確定したことを意味する。
エラーが確定した場合、そのエラーが発生したパレット
(P)についてはエラー表示器80が作動して、エラー
表示がなされて異常パレットとして扱わ枳 その後のス
テージでの組み付けが中止される。
(2)第2ステージ:容器供給装置2 第2ステージでは、コンパクト容器40をパレット(P
)上に供給する。
第20図に示したように、ここでは、ライン(L)の側
方まで容器供給コンベヤ110で搬送されてくる。ここ
で、コンパクト容器40は一旦貯溜される。そこで、第
2ステージに配置されたオペレータハ 容器40を−っ
ずっパレッ) (P)の容器セット部41に置く。なお
、このステージにも、パレット(P)のフィルムセット
部47にフィルム46がすでに載置されているかいない
かを検出する第2フイルム検出センサ106が設けら枳
 第2フイルム検出センサ106でフィルムセット部4
7にフィルム46がないことを検出したときは、警告ブ
ザーが鳴らされてオペレータに知らされる。
第2ステージにおいて中央操作盤85では、■タイムオ
ーバー ■非常停止、■異常パレットがそれぞれ表示さ
れる。
(3)第3ステージ:化粧料入り中皿供給装置3第21
図のように第3ステージでは化粧料の充填された中皿4
4容器がパレット(P)の中皿セット部45に供給され
る。
第3ステージの位置には、中皿44への化粧料充填ライ
ン(L)からの中皿供給コンベヤ115が延びてきてお
り、中皿供給コンベヤ115には、中皿供給コンベヤ1
15の満杯状態を検出する満杯状態検出センサ116が
設けられている。また、(リ− 中皿供給コンベヤ115上に中皿44があるか否かを検
出する中皿待機センサ116aが設けられている。
中皿供給コンベヤ115で搬送されてきた中皿44は中
皿移送装置117で前記パレッ) (P)の中皿セット
部45に移送される。この中皿移送装置117は、中皿
供給コンベヤ115からライン(L)側へと延出した2
本のガイドレール118に移動ブロック119を摺動自
在に取り付けたもので、移動ブロック119に中皿チャ
ック120が上下動自在に設けられている。この中皿チ
ャック120は、中皿44の周囲を掴んで保持する構造
で、中皿チャック120で中皿44を掴んだ後、中皿チ
ャック120が上昇し、移動ブロック119がパレット
(P)側に移動し、パレット(P)の中皿セット部45
上に来たら停止し、その位置で中皿チャック120が下
降してから中皿44の保持が解除されて中皿セット部4
5に載置される。
なお、第3ステージではパレット(P)の中皿−ツー セット部45に中皿44がすでにセットされているか否
かが第1中皿センサ121で検出される。
そして、中皿44が既にセットされている場合、中皿供
給装置3は作動しない。
また、コンパクト容器40自体が、 容器セット部41
に既に存在するか否かも第1容器センサ12zで検出さ
れる。容器40が無い場合、中皿44の供給は停止され
る。
第3ステージにおいて中央操作盤85では、■パレット
上に中皿有り、■パレット上に容器なし■タイムオーバ
ー ■中皿不足、■非常停止、■異常パレットがそれぞ
れ表示される。
(4)第4ステージ:容器開蓋装置4 第4ステージではコンパクト容器40の蓋が容器開蓋装
置4で自動的に開かれる。
容器開蓋装置4は第22図に示したようにロボットアー
ム130先端のロボットハンド131に開蓋治具132
を取り付け、プログラムに従ってロボットアーム130
を操作して、開蓋する。開蓋治具132、開蓋操作はコ
ンパクト容器40の種類、容器40の閉蓋用係止フック
の構造の違いにより適宜変更される。例え臥 第23図
に示したコンパクト容器40は蓋側係止フックと本体側
係止フックとが水平方向で噛み合う構造であるが、この
ような構造では段違いの2本の板状フォーク133を有
する治具132を用い、各フォーク133のそれぞれ先
端を係止フックにひっかけ、第24図のようにロボット
ハンド131で治具132を回転させることで、フック
の係合を解除する。
その後、ロボットアーム130を進出させて、フォーク
133を容器本体と蓋との間に挿入獣 蓋の内面を押し
て開蓋する。
第25図のように蓋側係止フックと本体側係止フックと
が上下方向で噛み合う構造の場合は、本の板状治具13
2を蓋側係止フックと本体側係止フックとの間の凹部に
差込へ 第26図のようにこれを回動させて、蓋を広哄
 さらに、前記と同様に治具132を容器本体と蓋との
間に挿入し蓋の内面を押して開蓋する。
そして、第22図のように第4ステージのライン(L)
下方に容器固定装置135が設けら枳前記開蓋操作中に
容器40が動かないように容器4oを固定できるように
なっている。
この容器固定装置135は、エアーシリンダ装置136
のロフトの先端に真空装置に接続した吸盤装置137を
設け、容器開蓋装置4の作動に当たって、吸盤装置13
7が上昇し パレツ)(P)の第1窓孔51、第2窓孔
55から吸盤装置137を挿入して容器4oの外底部を
吸着して容器40を固定するものである。
なお、第4ステージにも容器セット部41に容器が載支
されているか否かを検出する第2容器センサ134が設
けら汰 容器40が装着されていないとき、容器開蓋装
置4、容器固定装置135が作動しないようになってい
る。
第4ステージにおいて中央操作盤85で&戴 ■パレッ
ト上に容器なし、■ロボット異常、■タイムオーバー 
■非常停止、■異常パレットがそれぞれ表示される。
4− (5)第5ステージ: ラベル貼装置5第5ステージで
は、コンパクト容器40の外底部に定価やロフト番号を
表示したラベルが自動的に貼られる。
第27図のように第5ステージのライン(L)上方に容
器本体を上方から押さえる容器押えシリンダ装置140
が設けられているとともに、第5ステージのライン(L
)下方にラベル貼装置5が設けられている。
ラベル貼装置5は、白地のラベルを複数枚貼り付けであ
る帯状のラベル台紙を連続して送るラベル送り141と
、ラベル送り141でのラベル送り中に白地のラベルに
価格や製品番号、商品の種類などの表示を印刷するスタ
ンパ−142と、印刷澄のラベルを台紙から剥して受取
るとともに、コンパクト容器40の外底部に貼るラベル
・シリンダ装置143とを備えたものである。
ラベル貼装置5は全体が水平方向に移動自在で、容器4
0の変更などに対応して、その位置を調整28− できるようになっている。
なお、第5ステージでもパレット(P)の中皿セット部
45に中皿44がセットされているか否かを検出する第
2中皿センサ145、コンパクト容器40内体が容器セ
ット部41にセットされているか否かを検出する第3容
器センサ146が設けら瓢 中皿44もしくは容器40
が無い場合、ラベル貼りは中止される。
第5ステージにおいて中央操作盤85でA ■パレット
上に中皿なし、■パレット上に容器なし■タイムオーバ
ー ■シール不足、■非常停止、■異常パレットがそれ
ぞれ表示される。
(6)第6ステージ°接着剤供給装置6第6ステージで
哄 接着剤供給装置6によりコンパクト容器40の内底
面上にホットメルトが自動的に供給される。
第28図のように接着剤供給装置6代 第6ステージの
ライン(L)上方に設けられた接着剤ノズル151と、
ノズル先端部に設けられたリング状の接着剤通過センサ
152とを備え、加熱されて溶融されたホットメルトが
ノズル151からコンパクト容器40内に射出さ汰 か
つ、確実に接着剤供給がされたか否かを接着剤通過セン
サ152による接着剤の通過の有無の検出で行うように
なっている。また、ノズル151とコンパクト容器40
の蓋との間に挿入される接着剤の飛散防止カバー153
が上下動自在に設けら瓢 接着剤供給時に接着剤が蓋内
面の鏡などに付着しないようになっている。
また、開蓋センサ154が容器の背後に設けら瓢 開蓋
の程度を確認するようになっている。開蓋センサ154
G4  複数の近接センサを蓋の背後で上下方向に並べ
たもので、全てのセンサがオンしているとき充分な角度
で開蓋していることを意味し 例えGf、  最上段の
センサがオフである場合、蓋が閉じたままか、充分な角
度で開いていないことを意味する。
さら番へ  第6ステージでもパレット(P)の中皿セ
ット部45に中皿44がセットされているか否かを検出
する第3中皿センサ155が設けられている。
そして、開蓋されていないかまたは充分でない場合、も
しくは、中皿44が無い場合、接着剤供給は中止される
第6ステージにおいて中央操作盤85では、■コンパク
ト容器の開蓋状態異常、■ホットメルトなし、■パレッ
ト(P)上に中皿なし、■タイムオーバー ■ホットメ
ルト温度異常、■非常停止、■異常パレットがそれぞれ
表示される。
(7)第7ステージ: 中皿組み付は装置7第7ステー
ジでは、中皿組み付は装置7によりコンパクト容器40
内に前記中皿44が組み込まれる。
第29図のようにこの中皿組み付は装置7は、第7ステ
ージにおけるパレット(P)の上方にあって中皿セット
部45から容器セット部41側へと延出した2本のガイ
ドレール160に移動ブロック161を摺動自在に取り
付けたもので、移動31− ブロックに中皿チャック162が上下動自在に設けられ
ている。この中皿チャック162は、中皿の周囲を掴ん
で保持する構造で、中皿チャック162で中皿44を掴
んだ後、中皿チャック162が上昇し、移動ブロック1
61がコンパクト容器40側に移動し、パレット(P)
の中皿セット部45上に来たら停止し、その位置で中皿
チャック162が下降してから中皿44の保持が解除さ
れてコンパクト容器40内に落とされる。
なお、第7ステージで哄 コンパクト容器40内のホッ
トメルトが固化していないかを確認するため、容器40
上方に温度センサとして放射温度計163が設置されて
いる。この放射温度計163が温度確認を獣 温度が一
定値以下である場合、中央操作盤85でランプ表示する
ようになっている。
第7ステージにおいて中央操作盤85では、前記ランプ
表示の他に、■ホットメルトなし、■タイムオーバー 
■非常停止、■異常パレットがそれぞれ表示される。
32− (8)第8ステージ: 中皿押え装置8コンパクト容器
40本体内に落とされた中皿44は確実に組み込まれる
とは限らない、そこで、第30図のように容器40の斜
め前方から中皿44を押す斜めシリンダ装置165を備
えた中皿押え装置8が設けられている。また、パレット
(P)上方に集塵装置166が設けら机 中皿44の装
着の際に飛散した化粧料を吸引するようになっている。
第8ステージにおいて中央操作盤85では、■タイムオ
ーバー ■非常停止、■異常パレットがそれぞれ表示さ
れる。
(9)第9ステージ:第1フイルム載置装置9第9ステ
ージではコンパクト容器40内に装着した中皿44内の
化粧料上に第1のフィルム46が載せられる。
これは、第31図のようにフィルムセット部47からコ
ンパクト容器40セット部側へと延出し一羽一 た2本のガイドレール171に移動ブロック172を摺
動自在に取り付け、移動ブロック172に吸盤・シリン
ダ装置173が設けられている。この吸盤シリンダ装置
173はロッド先端に真空式吸盤174を設けた構造で
ある。そして、吸盤101にフィルム46を吸着した後
、ロンドが上昇し移動ブロック172が容器本体側に移
動し 容器40上に来たら停止し その位置でロンドが
下降し真空吸引が解除されてフィルム46が中皿44内
の化粧料上に載置される。ここで使用する吸盤101は
第17図〜第19図に示したものと同一である。
また、第9ステージで叫 コンパクト容器40内に中皿
44がセットされているか否かを検出する第4中皿セン
サ175が設けられている。コンパクト容器40内に中
皿44が無い場合、フィルム46の取り付けは中止され
る。
第9ステージにおいて中央操作盤85では、■パレット
上に中皿なし ■タイムオーバー ■非常停止、■゛異
常パレットがそれぞれ表示される。
なお、第37図のように、中皿収容部とパフ収容部とが
並列して設けら桓 それらに中皿44とパフ42とがそ
れぞれ収容されるコンパクト容器40の場合、予め中央
操作盤85での調整で、中皿センサ175の操作のみ行
わ汰 第1フイルム載置装置9は作動しない。
(10)第10ステージ:パフ組み付は装置10第10
ステージではパフ組み付は装置10によりパフ42がフ
ィルム46上に載置される。
第32図のようにパフ組み付は装置10は第10ステー
ジにおけるパレット(P)の上方にあって、パフセット
部43から容器セット部41側へと延出した縦方向スラ
イダー181と、この縦方向スライダー181に摺動自
在に取り付けた横方向スライダー182と、横方向スラ
イダー182に摺動自在に取り付けたロボットハンド1
83とを備え、ロボットハンド183は上下動自在でか
つ回動自在で、一対の挟持板184を開閉自在に有して
いる。そして、パレット(P)の切欠き6−浸← Oから挟持板184を挿入し、挟持板184でパフ42
を挟へ 横方向スライダー182の移動によりロボット
ハンド183を容器40側へ移動させ、容器40上で挾
持板184を開き、再度、移横力向スライダー182を
逆方向に退行させ、パフ42を中皿44上に載置する。
なお、第1Oステージでも、コンパクト容器40内に中
皿44がセットされているか否かを検出する第5中皿セ
ンサ185、及び、中皿44上にフィルム46がセット
されているか否かを検出するフィルムセンサ186が設
けられている。コンパクト容器4o内に中皿44が無い
場合、または、フィルム46がセットされてない場合、
パフ42の装着は中止される。
第10ステージにおいて中央操作盤85では、■パレッ
ト上にフィルムなし、■パレット上に中皿なし ■ロボ
ットコントローラ異常、■タイムオーバー ■非常停止
、■異常パレットがそれぞれ表示上れる。
36− (11)第11ステージ:第2フィルム載置装置1 この装置11は、第37図のようE、  中皿収容部と
パフ収容部とが並列して設けら汰 それらに中皿44と
パフ42とがそれぞれ収容されるコンパクト容器40の
場合に作動するもので、第33図のように第1フイルム
載置装置9と同一構造の第2フイルム載置装置11で化
粧料入り中皿44上とパフ42上に跨ってフィルム46
が載置される。
また、第11ステージでは、コンパクト容器40内にパ
フ42がセットされているか否かを検出するパフセンサ
191が設けら札 パフ42が無い場合、フィルム46
の装着は中止される。
第11ステージにおいて中央操作盤85では、■パレッ
ト上にパフなし、■タイムオーバー ■非常停止、■異
常パレットがそれぞれ表示される。
なお、化粧料入り中皿44上にフィルム46を載置し 
その上にパフ42を置くタイプのコンバク、ト容器40
の場合、パフ42の有無の検出がなされるのみで、この
第2フイルム載置装置11は使用されない。
(12)第12ステージ:検査装置12この第12ステ
ージで代 検査装置12でパレット(P)上に構成部品
が残っていないかが検査される。
検査装置12は、第34図のようにパレット(P)の中
皿セット部45、フィルムセット部47、パフセット部
43にそれぞれ対応したセンサ200からなる。パレッ
ト(P)上に中皿44、フィルム46、あるいはパフ4
2が残存していることが判明した場合、コンパクト容器
40が正常に組み立てられなかったことを意味する。
第12ステージにおいて中央操作盤85で瓜■パレット
上に中皿残り、■パレット上にパフ残り、■パレット上
にフィルム残り、■異常パレットがそれぞれ表示される
(13)第13ステージ、閉蓋装置13第13ステージ
では閉蓋装置13でコンパクト容器40の蓋が閉ざされ
る。
閉蓋装置13は、コンパクト容器40の開閉方向に沿っ
て、ライン(L)を横切る縦方向スライダー205と、
この縦方向スライダー205に摺動自在に取り付けた横
方向スライダー206と、横方向スライダー206に摺
動自在に取り付けたアーム207と、アーム207先端
に取り付けた閉蓋治具208とを備えている。
閉蓋治具憾 先端にローラ209を有L このローラ2
09は上下方向に移動自在で、がっ、スプリング210
で下方に付勢されている。
そして、ローラ209を開いた状態の蓋の背後から当て
て前方へと横方向スライダー206を移動させることで
、ローラ209が蓋を押しながら閉ざす。
なお、第36図に示したように、閉蓋操作中にコンパク
ト容器40の外底部を吸着して容器4゜を固定する固定
装置211がライン(L)の下に設けられている。
39− 第13ステージにおいて中央操作盤85では、■パレッ
ト上に容器なし、■コントローラ異常、■タイムオーバ
ー ■非常停止、■異常パレットがそれぞれ表示される
(14)第14ステージ二 カートニング装置14第1
4ステージでは、組み付は完了したコンパクト容器40
がカートニング装置14に送られケース内に梱包される
く各工程とエラー表示〉 以上のようにして、コンパクト容器4oが組み立てら汰
 包装されるカー 組み立ての途中で組み立てエラーが
生じた場合、前記したようにその発生と同時にエラー表
示器80のシャフト81の一端がアクチュエータ82で
押し込ま枳 その他端が突出して、機械的にエラー表示
される。そして、シャフト81の他端が突出しているこ
とを検出するエラー表示検出センサ83が各ステージに
それぞれ設けら札 搬送されてくるパレット(P)に−
昏 エラー表示されているか否か検査される。
ところで、前記したように各種エラーは、各ステージで
個別にセンサで検出されているカー −度、あるステー
ジでエラー表示されれlfl  異常パレットとして扱
わ汰 エラー表示器80によるエラー表示がされるため
、次のステージで個別的にエラー検出をするまでもなく
もはやそのステージでの組み付は作業をする必要はない
その意味から各ステージでの個別的エラー検出哄 エラ
ー表示器80がうまく作動しなかった時、あるいはエラ
ー表示検出センサ83によりエラー表示を検出できなか
ったときの予防としての意味があるといえる。
そして、この実施例によるエラー表示器80は機械的に
エラー表示するため、オペレータが目視テ異常バレット
を確認でき、工程の途中でオペレータが任意にエラーを
修正したり、パレット(P)自体を排除したりすること
もできる。なお、エラー表示器80として+L  ラン
プや発光ダイオードを発光させるようにしてもよい。エ
ラー表示検出センサとしては受光素子を利用できる。
なお、パレット(P)が−巡した場合、第1ステージの
直前に、エラー表示器8oのシャフト81の他端を押し
て、エラー表示をキャンセルするリセット用アクチュエ
ータが設けられている。
以上のような構成としたことで、組立や包装すべき商品
の切換が容易で、商品が切り替わっても、各ステーショ
ンの自動装置の仕様を切換も容易にできる。
組立などの機能を各ステーションに細分化したため、工
程が変わっても、各ステーションの選択、一部仕様変更
のみで対処でき、ライン(L)を新たに作り直す必要が
ない。
人の得意な部分と機械によるオペレーションに向いてい
る部分とに分けることができ、効率よい工程実現を図れ
る。
〔発明の効果〕
本発明で哄 以上のようなパレット式としたため、パレ
ット単位で組立不良などのエラーとして扱える。よって
、供給部品単位でエラーを排除する場合に比較して、ラ
イン停止など生産性を妨げる時間を節約でき、しかも、
パレット上で再使用可能な部品については、パレットに
取付けたまま、ライン(L)の始端に戻すことで、部品
の再使用も容易となり、より、生産性の向上に寄与でき
る。
【図面の簡単な説明】 第1図はライン全体の平面図、第2図はパレットの斜視
A 第3図は交換基板を外した状態のパレットの斜視図
、第4図はライン上のパレットのシャーシを示した平面
図、第5図は位置決めチップの斜視A 第6図及び第7
図はチップによる保持状態を示した平面図、第8図及び
第9図は向き決めチップを示した平面図及び断面図、第
10図はパフセット部の断面図、第11図は中皿セット
部の断面は 第12図及び第13図はエラー表示器の動
作状態を示した斜視肌 第14図はフィルム供給装置の
断面図、第15図及び第16図はフィルム取出状態を示
した断面図、第17図〜第19図は吸盤装置の断面図、
第20図は容器供給装置を示す概略図、第21図は中皿
供給装置の概略−招一 図、第22図は容器開蓋装置の概略風 第23図〜第2
6図は開蓋操作を示した図、第27図はラベル貼装置の
概略図、第28図は接着剤供給装置の概略図、第29図
は中皿組み付は装置の概略図、第30図は中皿押え装置
の概略図、第31図は第1フイルム載置装置の概略図、
第32図はパフ組み付は装置の概略図、第33図は第2
フイルム載置装置の概略図、第34図は検査装置の概略
図、第35図及び第36図は閉蓋装置の概略図、第37
図は他のコンパクト容器の断面図である。 L・・・ライン P・・・パレット 1〜13は自動装置、 1・・・フィルム供給装置、 2・・・容器供給装置、 3・・・化粧料入り中皿供給装置、 4・・・容器開蓋装置、 5・・・ラベル貼装置、 6・・・接着剤供給装置、 7・・・中皿組み付は装置、 一材一 8 ・ ・ 9 ・ ・ 10 ・ 11 ・ 12 ・ 13 ・ 31 ・ 40 ・ 4 l ・ 42 ・ 43 ・ 45 ・ 46 ・ 47 ・ 52 ・ 6 80 ・ 81 ・ ・中皿押え装置、 ・第1フイルム載置装置、 ・パフ組み付は装置、 ・第2フイルム載置装置、 ・検査装置、 ・閉蓋装置、 ・基板、 ・構成部品としてのコンパクト容器 ・コンパクト容器セット部、 ・構成部品としての化粧用パフ、 ・パフセット部、 ・中皿セット部、 ・構成部品としてのフィルム、 ・フィルムセット仏 ・交換基板、 61.66.71・・位置決めホルダとしてのチップ、 ・エラー表示法 ・シャフト、 82 ・ ・アクチュエータ。 第5図 第8図 第6図 第7図 第9図 第11図 第13図 特開平3−212207 (17) 第15図 第14図 第16図 第25図 133 第24図 第26図 特開平3−212207 (24) 第36図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)組み立てるべき複数の構成部品を1つのパレット
    上に載置し、このパレットがライン上を流れる間に、各
    構成部品の組み付けを自動装置で逐次パレット上で行う
    ようにしたパレット式ラインシステム。
  2. (2)前記ラインが循環ラインである請求項1記載のパ
    レット式ラインシステム。
  3. (3)前記複数の構成部品が、少なくともコンパクト容
    器及びこれに組み込むべきフィルム、化粧用パフであり
    、前記自動装置が、コンパクト容器内に化粧料入り中皿
    を装填する装填装置、装填された化粧料入り中皿もしく
    は化粧料入り中皿と化粧用パフと上にフィルムを載置す
    るフィルム装着装置、コンパクト容器中に装着されたフ
    ィルム上に化粧用パフを載置するパフ装着装置である化
    粧料充填用とした請求項1記載のパレット式ラインシス
    テム。
  4. (4)前記パレットは、組み立て工程中で、組立エラー
    が出た後は、それ以後の工程での作業を中止するための
    エラー表示器を有する請求項1記載のパレット式ライン
    システム。
  5. (5)エラー表示器は、パレットの進行方向に直交した
    方向に向かってパレットを横断する摺動自在のシャフト
    からなり、エラーが生じたとき、ライン側方に設けたア
    クチュエータでシャフトの一端を押して、シャフトの他
    端が突出させることで、エラーありとの表示とした請求
    項4記載のパレット式ラインシステム。
  6. (6)前記パレットは、基板上に設けたコンパクト容器
    セット部、パフを載置するパフセット部、中皿を載置す
    る中皿セット部、フィルムを載置するフィルムセット部
    とを備え、 各セット部は、載置されるべき部品の周囲を保持する位
    置決めホルダを有し、この位置決めホルダは、部品の形
    状・大きさに合わせて、保持範囲を可変としたことを特
    徴とする請求項3記載のパレット式ラインシステム。
  7. (7)前記コンパクト容器セット部は、基板上に着脱自
    在に設けた交換基板に設けられたことを特徴とする請求
    項6記載のパレット式ラインシステム。
  8. (8)前記位置決めホルダは、基板上に偏芯して枢止さ
    れたチップからなる請求項6記載のパレット式ラインシ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113941854A (zh) * 2021-11-16 2022-01-18 昆山倚天智能科技股份有限公司 一种汽车锁体执行器自动组装生产线

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