JPH07187162A - ラベル貼着装置 - Google Patents

ラベル貼着装置

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JPH07187162A
JPH07187162A JP5338293A JP33829393A JPH07187162A JP H07187162 A JPH07187162 A JP H07187162A JP 5338293 A JP5338293 A JP 5338293A JP 33829393 A JP33829393 A JP 33829393A JP H07187162 A JPH07187162 A JP H07187162A
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slider
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Takashi Nakae
峻 仲江
Hideo Kajiyama
秀雄 梶山
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NIPPON RITORU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ状包装体が巻かれたリールを受け取っ
てラベルをリールの所定位置に正確に貼り付ける一連の
操作を自動化したラベル貼着装置13を提供する。 【構成】 リール受取位置PI とラベル貼着位置PO
の間を往復動するスライダ21と、このスライダ21に
回転自在に取り付けられ、かつリール1が着脱自在に装
着されるリール受渡し軸18と、このリール受渡し軸1
8に対してリール1を一体的に固定し得るリール固定手
段と、スライダ21とリール受渡し軸18との間に設け
られてリール受渡し軸18に装着されたリール1を所定
回転位置に割り出すリール割り出し駆動手段と、このリ
ール割り出し駆動手段にて割り出されたリール1の所定
箇所にラベル16をラベル貼着位置にて貼着するラベル
貼着手段とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リールの所定位置にラ
ベルを自動的に貼着するためのラベル貼着装置に関し、
特にリール巻き取り装置に組み付けて有効なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】チップ抵抗器やチップコンデンサ、ある
いはチップ形のミニモールドトランジスタやダイオード
等のチップ形電子部品を半導体基板に実装する場合、こ
れらチップ型電子部品を所定間隔で収納したテープ状を
なす包装体から、マニプレータを用いて電子部品を一つ
ずつ取り出し、基板の所定位置に自動的に実装すること
が一般に行われている。
【0003】上述したチップ形電子部品等を収納するテ
ープ状包装体は、ワークとなるチップ形電子部品等を収
納するポケット部と、このテープ状包装体を搬送するた
めのパーフォレーション孔とを並列に所定間隔で形成し
たキャリアテープと、ポケット部を覆うようにキャリア
テープに対して剥離可能に熱融着されるカバーテープと
からなり、キャリアテープとしてはポケット部をエンボ
ス加工したフィルム状の合成樹脂や、ポケット部を打ち
抜いた厚板紙が採用される。
【0004】テーピングマシンにて製造されるテープ状
包装体は、テープ巻き取り装置によって所定長さに切断
したものがリールに巻回される。そして、それぞれのリ
ールには、巻回されたテープ状包装体の形態やその内容
物等の各種情報をバーコードプリンタ等によって印刷し
たラベルがそれぞれ貼着され、この状態でリールを出荷
することが行われつつある。この場合、リールに対する
ラベルの貼り付け作業は、手作業にて行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したテープ状包装
体を巻き取るリールの形状や、このリールに対するラベ
ルの貼着位置に関し、近年まで統一された規格が存在せ
ず、フランジ部等の形状が相違する複数のリールが市場
に出回っており、従来ではこれらを反復使用していた。
【0006】このため、テープ巻き取り装置にてテープ
状包装体が巻き込まれたリールに対し、各種情報が印刷
されたラベルを貼り付ける場合、作業者が手作業にてそ
れぞれリールに貼り付ける必要があり、リールに対応し
ない誤ったラベルを貼り付けたりする虞がある。特に、
作業者が判読できないバーコード等をラベルに印刷して
いる場合や、リールやテープ状包装体の形態、あるいは
テープ状包装体の内容物が相違する複数種類のリールま
とめてラベルを貼るようて場合には、上述したような不
具合が発生し易くなる。
【0007】このような不具合を避けるため、また、リ
ールに対するラベルの貼り付け作業が単純作業であるこ
とから、上述したラベルの貼り付け作業を自動化するこ
とが望ましい。加えて、テープ巻き取り装置等が自動化
されつつある現状では、これに続くラベルの貼り付け作
業も自動化すべきことは必然である。しかし、形状が相
違する複数種のリールを再利用することは、ラベルの貼
着作業の自動化を困難にする主因の一つとなっている。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、テープ状包装体が巻か
れたリールを受け取ってラベルを所定位置に正確に貼り
付ける一連の操作を自動化したラベル貼着装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】近年、テープ状包装体を
巻き取るリールの形状や、このリールに対するラベルの
貼着位置に関し、統一された規格のものが合意され、今
後、この規格化されたリールを使用することが必要とな
って来る。
【0010】本発明によるラベル貼着装置は、このよう
な状況に基づいて提案されたものであり、リール受取位
置とラベル貼着位置との間を往復動するスライダと、こ
のスライダに回転自在に取り付けられ、かつリールが着
脱自在に装着されるリール受渡し軸と、このリール受渡
し軸に対して前記リールを一体的に固定し得るリール固
定手段と、前記スライダと前記リール受渡し軸との間に
設けられて前記リール受渡し軸に装着された前記リール
を所定回転位置に割り出すリール割り出し駆動手段と、
このリール割り出し駆動手段にて割り出された前記リー
ルの所定箇所にラベルを前記ラベル貼着位置にて貼着す
るラベル貼着手段とを具えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】本発明のラベル貼着装置によると、リール受取
位置にてスライダのリール受渡し軸にリールが装着され
ると、リール固定手段によりリールがリール受渡し軸に
一体的に固定され、この状態にてスライダがラベル貼着
位置に移動する。そして、リール割り出し駆動手段が作
動し、リールが所定回転位置に割り出される。このリー
ル割り出し駆動手段の作動は、リール受取位置にて行う
ようにしても良い。リールの回転位置が割り出された
後、ラベル貼着手段が作動してリールの所定位置にラベ
ルが貼着される。
【0012】
【実施例】本発明によるラベル貼着装置をテープ巻き取
り装置に付設した一実施例について図1〜図9を参照し
ながら詳細に説明する。
【0013】本実施例における装置全体の正面形状を図
1に示し、その右側面形状および平面形状をそれぞれ図
2および図3に示す。
【0014】すなわち、テープ巻き取り装置101 の側方
に隣接し、かつ複数のキャスタ11を介して床面12上
に設置されるラベル貼着装置13の筺体14の前面に
は、このラベル貼着装置13の操作パネル15が設置さ
れている。この操作パネル15には、ラベル貼着装置1
3の図示しない起動スイッチや停止スイッチ、あるいは
各種警報ランプや表示装置およびカウンタ等が設けら
れ、これらスイッチ類をオペレータが操作することによ
って、ラベル貼着装置13が自動的に運転され、リール
受取位置PI にてテープ巻き取り装置101 のリール駆動
軸102 (図8参照)から図示しないテープ状包装体が巻
かれたリール1(図9参照)を受け取り、ラベル貼着位
置PO にてリール1の所定箇所にラベル16を貼着した
後、このリール1をラベル貼着装置13に収納されたリ
ールマガジン17に排出する動作を自動的に繰り返すよ
うになっている。
【0015】なお、図示しないテーピングマシンにて製
造されるテープ状包装体は、テープ巻き取り装置101 に
よって所定長さに切断したものが空のリール1に巻回さ
れるが、テープ状包装体をリール1に巻き取るテープ巻
き取り装置101 は、テーピングマシンから送り出される
テープ状包装体の先端をリール駆動軸102 に装着される
空のリール1のハブ心2に形成されたテープ差し込み溝
3に差し込み、このリール駆動軸102 をテーピングマシ
ンから送り出されるテープ状包装体の供給速度に同期さ
せて駆動し、さらに図示しないカッタにて切断すること
によって、所定長さのテープ状包装体をリール1に巻き
取るようにしている。
【0016】本実施例におけるテープ巻き取り装置101
のリール駆動軸102 の部分の断面構造を図8に示し、リ
ール1を装着した状態におけるその右側面形状を図9に
示す。ただし、図9にはリール駆動軸102 を省略してあ
る。
【0017】すなわち、テープ巻き取り装置101 の上部
面板103 の裏側には、厚肉のサブフレーム104 が複数本
の支柱105 を介して上部面板103 と平行に固定されてお
り、このサブフレーム104 の中央部に一体的に取り付け
られた筒状をなすリール駆動軸ホルダ106 には、このリ
ール駆動軸ホルダ106 を貫通する中空軸107 が一対の軸
受108 を介して回転自在に保持されている。この中空軸
107 の基端側には、図示しない圧縮空気の供給源が回転
継手109 を介して連結されており、この中空軸107 の先
端側には、当該中空軸107 内に形成された圧縮空気供給
通路110 に空気配管111 を介して接続するリールチャッ
ク切換弁112 と、リール1のハブ心2の中央に形成され
たリール穴4に嵌合し得るリール駆動軸102 を具えたリ
ール駆動軸拡縮装置113 とが組み付けられている。
【0018】本実施例におけるリール駆動軸拡縮装置11
3 は、図示しないばね力によって外径が小さくなるよう
に付勢された三分割構造のリール駆動軸102 と、リール
穴4の外周縁部に放射状に形成された複数(図示例では
3つ)の軸係合溝5にそれぞれ係合し得る回り止めピン
114 とを有し、リールチャック切換弁112 から圧縮空気
が供給された場合には、上述したばね力に抗して外径が
拡がるようにリール駆動軸102 がそれぞれ等しく径方向
外側へ変位し、その外径が拡大してリール1のリール穴
4の内周面に押し当たり、リール駆動軸102 に対してリ
ール1を一体的に保持する一方、リールチャック切換弁
112 によってリール駆動軸拡縮装置113に供給されてい
た圧縮空気が外部に排出された場合には、上述したばね
力によってリール駆動軸102 がそれぞれ等しく径方向内
側へ変位し、その外径が縮小して図示しないリール1を
リール駆動軸102 から抜き外すことが可能な状態とな
る。また、上述した回り止めピン114 は、内部に組み込
まれた圧縮コイルばね115 のばね力によって、その先端
部がリール駆動軸102 の端面から突出するように付勢さ
れており、リール穴4の軸係合溝5と位相が合致してい
ない状態では、その先端部がリール駆動軸102 の内側
(図中、左側)に押し戻されるようになっている。
【0019】本実施例におけるリールチャック切換弁11
2 は、リール駆動軸102 と後述するラベル貼着装置13
のリール受渡し軸18との間でリール1を受け渡す際に
のみ、リール駆動軸拡縮装置113 に対する圧縮空気の供
給を停止し、それ以外の時は圧縮空気がリール駆動軸拡
縮装置113 側に供給されるように作動する。後述するよ
うに、リール受渡し軸18は径が縮んだ状態のリール駆
動軸102 とほぼ等しい外形に設定されているため、リー
ル駆動軸102 とリール受渡し軸18とが一直線状に対向
した状態では、これらの軸心に対してリール1のリール
穴4の軸心が下方にずれるが、これらリール駆動軸102
およびリール受渡し軸18の外径が等しく設定されてい
ることから、これらの間でのリール1の受け渡しを何ら
問題なく行うことができる。
【0020】前記サブフレーム104 にブラケット116 を
介して保持された減速機117 の出力軸118 には、駆動歯
車119 が一体的に嵌着されており、この駆動歯車119 と
中空軸107 の基端側に一体的に嵌着された従動歯車120
とには、無端の歯付きベルト121 が巻き掛けられてい
る。つまり、減速機117 に組み付けられたリール駆動用
モータ122 を作動することにより、減速機117 および歯
付きベルト121 を介して中空軸107 がリールチャック切
換弁112 およびリール駆動軸拡縮装置113 と共に駆動回
転する。
【0021】このリール駆動軸102 の回転速度は、図示
しない制御装置からの指令によって任意に変更されるよ
うになっているが、基本的にはテープ状包装体の巻き取
り開始時および巻き取り終了直前には低速回転となり、
それ以外の期間は高速で駆動され、リール1の交換時に
は停止するようになっている。
【0022】テープ状包装体を巻き取った後のリール1
をリール駆動軸102 から外すための環状をなすリール押
し出し板123 は、リール駆動軸102 を囲むように配置さ
れ、その後端面には上部面板103 に装着されたロッド案
内ブシュ124 を摺動自在に貫通する複数本の案内ロッド
125 の先端部が固定されている。これら案内ロッド125
の基端部は、中空軸107 の先端部を囲む環状の連結板12
6 にそれぞれ固定され、この連結板126 はブラケット12
7 を介してサブフレーム104 に取り付けられたリール排
出用エアシリンダ128 のピストンロッド129 がたわみ継
手130 を介して連結されている。
【0023】つまり、リール排出用エアシリンダ128 の
ピストンロッド129 を伸長させることにより、図8に示
した退避位置にあるリール押し出し板123 を図中、二点
鎖線で示す位置まで前進させ、リール駆動軸102 に嵌合
状態にあるリール1をこのリール駆動軸102 と対向状態
のリール受取位置PI にあるラベル貼着装置13のリー
ル受渡し軸18側に押し出すようになっている。
【0024】また、テープ状包装体の先端部を自動的に
テープ差し込み溝3に係合させる一方、リール受渡し軸
18に対してリール1のフランジ部6に形成されたラベ
ル貼着部7を所定の回転位置に割り出すため、上部面板
103 のリール駆動軸102 の側方には、リール1のフラン
ジ部6の外周縁に形成された切り欠き部8の位置を検出
するリール回転位置検出センサ131 が設けられている。
【0025】すなわち、リール駆動軸102 に装着された
リール1の回転位置を割り出す場合、リール駆動用モー
タ122 を低速回転させ、この状態でリール回転位置検出
センサ131 がリール1のフランジ部6の外周縁に形成さ
れた切り欠き部8を検出すると、この検出信号がリール
駆動用モータ122 の図示しない制御装置に出力される。
リール駆動用モータ122 の制御装置は、リール回転位置
検出センサ131 からの検出信号が発せられた時点を基準
として、それぞれ所定角度だけリール駆動軸102 を回転
した後、このリール駆動軸102 を停止させ、これによっ
てリール1側に送り込まれるテープ状包装体の先端部に
対し、ハブ心2のテープ差し込み溝3が正対する位置に
位置決めされる。同様に、リール受渡し軸18に対する
リール1のフランジ部6に設定されたラベル貼着部7を
リール駆動軸102 の真下に位置決めする。
【0026】このように、リール巻き取り装置101 側の
リール駆動用モータ122 やリール回転位置検出センサ13
1 等で本発明のリール割り出し駆動手段を構成したが、
ラベル貼着装置13側、具体的には後述するリール受け
板34側にリール割り出し駆動手段を組み込むようにし
ても良い。
【0027】なお、テープ巻き取り装置101 のその他の
具体的な構成に関しては、例えば特開昭63−1237
46号公報や特開平4−23943号公報に開示された
もの等ですでに周知であり、しかも本発明とは直接関係
がないので、その説明を省略するものとする。
【0028】ラベル貼着装置13のリール受渡し軸18
の部分の側面形状を図4に示し、その右側面形状を図5
に示し、さらにその平面形状を図6に示す。
【0029】すなわち、前記ラベル貼着装置13の筺体
14の上端前側には、テープ巻き取り装置101 のリール
駆動軸102 側に突出するクロスビーム19が片持ち状態
で取り付けられている。このクロスビーム19には、水
平に延びる案内レール20が敷設され、この案内レール
20にはテープ巻き取り装置101 側の端部に設定される
リール受取位置PI と、ラベル貼着装置13側の端部に
設定されるラベル貼着位置PO との間を往復動し得るス
ライダ21が摺動自在に係合している。また、上述した
案内レール20と共にクロスビーム19に取り付けられ
るスライダ駆動用シリンダ22のプランジャ23には、
連結金具24を介してスライダ21が一体的に連結さ
れ、このプランジャ23の往復動端が上述したスライダ
21のリール受取位置PI とラベル貼着位置PO とに対
応するようになっている。
【0030】スライダ21上に複数本のボルト25を介
して固定された軸保持枠26の下端部には、プランジャ
23の往復動方向と平行な方向に延びる起倒軸27の両
端部が回転自在に保持されている。この起倒軸27の一
端には、伝達歯車28が一体的に嵌着されており、この
伝達歯車28と噛み合う駆動歯車29が軸保持枠26の
一端側にブラケット30を介して取り付けられた起倒軸
駆動用ロータリアクチュエータ31の出力軸32に一体
的に嵌着されている。つまり、この起倒軸駆動用ロータ
リアクチュエータ31を駆動することにより、本実施例
では起倒軸27がほぼ90度の範囲で正逆転するように
なっている。
【0031】前記軸保持枠26の内側の起倒軸27に
は、受け板保持枠33の下端部が貫通状態で一体的に連
結されており、この受け板保持枠33には円盤状をなす
リール受け板34が複数個のねじ35を介して一体的に
固定されている。また、リール受け板34の裏側には、
リール駆動用ロータリアクチュエータ36が取り付けら
れており、このリール駆動用ロータリアクチュエータ3
6の図示しない出力軸には、リール受け板34の中央部
から突出するリール受渡し軸18が連結されている。つ
まり、リール駆動用ロータリアクチュエータ36を作動
することにより、本実施例ではリール受渡し軸18がほ
ぼ180度の範囲で正逆転するようになっている。
【0032】このリール受け板34の表面側には、リー
ル受渡し軸18に装着されたリール1のフランジ部6の
端面を吸着保持する一対のリール吸着パッド37がリー
ル受渡し軸18を間に挟んで並ぶように設けられてい
る。また、これらリール吸着パッド37にそれぞれ接続
して図示しないエア吸引装置に連通する一対の接続金具
38がリール受け板34の裏面側に取り付けられてお
り、これらが本発明によるリール固定手段を構成してい
る。つまり、リール受渡し軸18にリール1が装着され
た場合、エア吸引装置を作動してリール吸着パッド37
によりリール1のフランジ部6の端面を吸引し、リール
受け板34およびリール受渡し軸18からリール1が脱
落しないようにする。但し、リール駆動用ロータリアク
チュエータ36を作動してリール1を駆動回転させる場
合には、リール吸着パッド37によるリール1の吸引動
作を一時的に中断するようになっている。
【0033】なお、本実施例ではリール固定手段として
リール吸着パッド37を採用したが、他の周知のリール
固定手段を採用することができる。
【0034】本実施例では、リール受渡し軸18にリー
ル1が装着された状態で、リール受け板34が受け板保
持枠33と共に起倒軸27を中心に回動した場合、その
回動端での停止に伴う衝撃を緩和するため、弾性伸縮可
能な棒状をなす一対の緩衝器39, 40が軸保持枠26
の上端部および受け板保持枠33の下端部とにそれぞれ
設けられている。つまり、軸保持枠26の上端部に設け
られた緩衝器39には、リール受渡し軸18が水平とな
った状態における受け板保持枠33の後端部が当接し、
受け板保持枠33の下端部に設けられた緩衝器40は、
リール受渡し軸18が垂直となった状態にて軸保持枠2
6の下端に突設した当て板41に当接するようになって
いる。
【0035】一方、ラベル貼着位置PO にて垂直状態と
なったリール受渡し軸18の直下の筺体14に形成され
たリールストッカ42の底部には、リールマガジン17
を位置決め状態で着脱自在に載置するためのマガジンベ
ース43が設置されている。このマガジンベース43の
部分の断面構造を表す図7に示すように、このマガジン
ベース43を囲む枠状のリフタ44の基端部には、リー
ルストッカ42内にそれぞれ垂直に設置された案内棒4
5に対して摺動自在に貫通する案内ブシュ46が一体的
に装着されている。この案内棒45と平行に上下両端部
がそれぞれ軸受47を介してリールストッカ42に回転
自在に保持された昇降ねじ軸48には、リフタ44に対
して一体的に取り付けられた送りナット49が螺合して
いる。この昇降ねじ軸48の下端に取り付けられた従動
傘歯車50には、リールストッカ42の下端部にブラケ
ット51を介して取り付けられた減速機52の出力軸5
3と一体の駆動傘歯車54が噛み合っている。そして、
この減速機52に連結されたリフタ昇降用モータ55の
正逆転動作により、昇降ねじ軸48が回転する結果、こ
の昇降ねじ軸48と螺合する送りナット49と一体のリ
フタ44が案内棒45に沿って上下に昇降するようにな
っている。
【0036】本実施例におけるリールマガジン17は、
マガジンベース43上に位置決め状態で載置される底板
56と、この底板56から垂直上向きに突設されてリー
ル1のリール穴4を貫通し得る心金57とで主要部が構
成され、リール穴4がこの心金57を貫通した状態で所
定数のリール1が底板56上に積み重ねられた段階で、
人手により新たな空のリールマガジン17と交換される
ようになってる。
【0037】前記リフタ44の後端部には、リールスト
ッカ42内におけるリフタ44の上下端位置を検知する
ためのドッグ58が一体的に突設されており、このドッ
グ58の上端位置を検出するためのリフタ上昇端位置検
出センサ59と、ドッグ58の下端位置を検出するため
のリフタ下降端位置検出センサ60とがリールストッカ
42の後端部の上下にそれぞれねじ止めされている。ま
た、ラベル貼着位置PO にテープ状包装体を巻き取った
リール1が搬入される度に、リール1の厚みに対応して
リフタ44を下降させ、リール受渡し軸18が垂直とな
った状態におけるリール受け板34の直下に最上端のリ
ール1のフランジ部6の上端面を保持するため、リール
ストッカ42の上端部には、リールストッカ42に積み
重ねられる最上端のリール1の位置を検出するための一
対の図示しないリール上端位置検出センサが最上端のリ
ール1のフランジ部6を挟んで水平に対向するように設
置されている。この場合、本実施例ではテープ状包装体
の幅の変更に伴って、異なった幅のリール1に対応でき
るよう、リール1の幅に応じてこれらリール上端位置検
出センサの位置を上下に修正することができるようにな
っている。
【0038】従って、リールマガジン17にリール1が
何もない状態では、リフタ昇降用モータ55が正転動作
してリフタ上昇端位置検出センサ59からの検出信号に
基づき、リフタ44をその最上端位置まで上昇させる。
この状態で、リール1がリフタ44上に投下されると、
リール上端位置検出センサからの検出信号に基づき、リ
フタ昇降用モータ55が逆転動作してリフタ44をリー
ル1の幅分だけ下降させ、これによってリールマガジン
17の心金57にリール1のリール穴4が差し込まれた
状態となり、かかる操作を繰り返してリールマガジン1
7にリール1を積み重ねて行く。そして、リールマガジ
ン17内に所定数のリール1が積み重ねられると、リフ
タ下降端位置検出センサ60が働き、図示しない警報手
段によりオペレータに対してリールマガジン17の交換
を促す。
【0039】一方、筺体14の後部上端に一体的に搭載
されたラベル印刷機61の側面部には、ラベル供給リー
ル62と離型紙巻取りリール63とがそれぞれ着脱自在
かつ回転自在に装着されている。ラベル供給リール62
には、ほぼ矩形のラベル16を所定間隔で貼着した離型
紙テープ64が巻回されている。
【0040】ラベル印刷機61の側面上部には、離型紙
テープ64からラベル16を剥離させる楔状のピールプ
レート65がほぼ垂直となるように設けられており、さ
らにこのピールプレート65の下方には、ラベル16に
所望のバーコード等の情報を印刷するバーコード印字ヘ
ッド66が設けられている。ラベル供給リール62から
引き出された離型紙テープ64は、このバーコード印字
ヘッド66からピールプレート65を介し、再びバーコ
ード印字ヘッド66を通って離型紙巻取リール64に掛
け渡され、ピールプレート65での急激な方向転換に伴
い、ラベル16が離型紙テープ64から剥離し、ピール
プレート65の先端から突出するが、バーコード印字ヘ
ッド66にて必要な情報がラベル16に印刷されるよう
になっている。
【0041】ラベル印刷機61内には、間欠動作する図
示しない離型紙駆動用モータが取り付けられており、こ
の離型紙駆動用モータには離型紙巻き取りリール64が
連結されている。そして、スライダ21がラベル貼着位
置PO へ移動して来る度に、離型紙駆動用モータが間欠
動作し、所定の情報が印刷されたラベル16をピールプ
レート65の先端から突出させる。
【0042】ラベル貼着位置PO におけるリール1の下
端部と対向するようにラベル印刷機61の側面上部に設
けられるラベル貼着用エアシリンダ67のピストンロッ
ド68の先端には、ピールプレート65の先端から突出
するラベル16を吸引保持するラベル吸引パッド69が
装着されており、このラベル貼着用エアシリンダ67の
ピストンロッド68は、ラベル貼着位置PO におけるリ
ール1の下端部とピールプレート65の直上との間を往
復動し、所定の情報が印刷されたラベル16をリール1
の下端部に貼着するようになっている。つまり、ラベル
貼着用エアシリンダ67およびラベル吸引パッド69が
本発明のラベル貼着手段を構成するようにしたが、これ
以外の他の周知の構造を採用することも当然可能であ
る。
【0043】なお、本実施例ではバーコード印字ヘッド
66によってラベル16に印刷されたバーコード等にか
すれ等の印刷不備の有無を検出し、さらにラベル16の
印刷情報がこのラベル16を貼着すべきリール1に対し
て正しいものであるか否かを判定するため、バーコード
リーダ70をラベル印刷機61の上端にブラケット71
を介して取り付けており、その読み取り操作は、リール
1を180度回転した状態で行うようになっている。
【0044】テープ巻き取り装置101 によるテープ状包
装体の巻き取り作業中、ラベル貼着装置13のスライダ
21は、リール受取位置PI に待機している。そして、
この巻き取り作業が終了すると、リール回転位置検出セ
ンサ131 によってリール駆動軸102 が所定の回転位置に
割り出され、リール押し出し板123 を前進させることに
より、リール駆動軸102 に装着されてたリール1がリー
ル受取位置PI に待機中のリール受渡し軸18に差し込
まれる。この時、リール穴4に形成された軸係合溝5の
位置とリール受渡し軸18の外周に放射状に突設された
駆動爪部72(図5参照)の位置とが合致し、リール受
渡し軸18に対してリール1が一体的に連れ回り可能な
状態となる。
【0045】リール1がリール受渡し軸18に移し換え
られた時点で、リール1が図9に示す規格化された形状
のものである場合、ラベル貼着部7はリール受渡し軸1
8の真下に位置する。また、リール1が図9とは異なる
規格外の形状のものである場合、その多くはラベル貼着
部7がリール穴4の中心から一つの軸係合溝5を通る直
線の延長上に位置し、このリール1がリール受渡し軸1
8に移し換えられた時点で、ラベル貼着部7はリール受
渡し軸18の真上に位置する。
【0046】リール1がリール受渡し軸18に移し換え
られた時点で、リール吸着パッド37によりリール1が
リール受け板34側に吸引保持され、この状態でスライ
ダ駆動用シリンダ22が作動してスライダ21をラベル
貼着位置PO まで搬送する。リール1をリール受取位置
I からラベル貼着位置PO まで搬送する際、リール1
はリール受渡し軸18に固定された位置のまま搬送され
る。リール貼着部7がリール受渡し軸18の真上に位置
する場合、スライダ21がラベル貼着位置POまで搬送
する間、リール駆動用ロータリアクチュエータ36がリ
ール1を180度回転し、ラベル貼着部7をリール受渡
し軸18の真下に位置させる。この場合、リール吸着パ
ッド37はリール1の吸引保持を解除する。そして、ス
ライダ21がラベル貼着位置PO 側へ搬出されると、テ
ープ巻き取り装置101 のリール駆動軸102 には新たな空
のリール1が装着され、再びテープ状包装体の巻き取り
作業が繰り返される。
【0047】一方、スライダ駆動用シリンダ22の作動
に連動して離型紙駆動用モータが間欠動作し、離型紙テ
ープ64に間欠的に貼着されたラベル16の所定箇所に
バーコード印字ヘッド66によって必要なバーコード情
報を印刷した後、ふたたび離型紙駆動用モータが間欠動
作し、バーコード情報が印刷されたラベル16をピール
プレート65によって離型紙テープ64から剥離させ
る。離型紙テープ64から剥離したラベル16は、待機
位置にあるラベル吸引パッド69に吸着される。次い
で、ラベル貼着用エアシリンダ67のピストンロッド6
8がこの待機位置から伸長し、ラベル貼着位置PO に待
機中のリール1のフランジ部6にラベル16を押し付
け、ラベル吸引パッド69による吸引動作を停止してピ
ストンロッド68を元の待機位置まで戻すことにより、
リール1のラベル貼着部7にラベル16を貼着する。
【0048】しかる後、リール吸着パッド37によるリ
ール1の吸引保持を解除し、リール駆動用ロータリアク
チュエータ36を作動してリール1を180度回転し、
この状態にてバーコードリーダ70によりラベル16に
印刷されたバーコード情報を読み取り、印刷状態が不鮮
明であったり誤った情報が記録されている場合には、警
報等を発してオペレータにその旨を知らせる。また、ラ
ベル16に印刷されたバーコード情報に問題がない場合
には、起倒軸駆動用ロータリアクチュエータ31を作動
させ、受け板保持枠33およびリール受け板34と共に
リール1を起倒軸27回りに90度回転し、図4中の二
点鎖線で示すように、リール1をリールストッカ42の
リフタ44上に自然落下させる。
【0049】そして、起倒軸駆動用ロータリアクチュエ
ータ31を再び逆に作動させ、リール受渡し軸18が水
平状態となるように受け板保持枠33を起倒軸27回り
に90度回転させた後、スライダ駆動用シリンダ22を
作動してスライダ21をリール受取位置PI に待機させ
る。同時に、リフタ昇降用モータ55を作動してリフタ
44をリール1の厚み分だけ下降させ、リール穴4にリ
ールマガジン17の心金57が差し込まれるようにし、
以上の操作を繰り返すことにより、リールマガジン17
にラベル16を貼着したリール1を順次積み重ねて行
く。
【0050】
【発明の効果】本発明のラベル貼着装置によると、ラベ
ル貼着部の位置が相違する複数種のリールに対しても、
リールの所定位置にラベルを自動的に貼着することがで
きる。
【0051】しかも、テープ巻き取り装置から排出され
るリールに対して直ちにラベルを貼着することができる
ので、誤ったラベルをリールに貼ってしまうような不具
合を未然に防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラベル貼着装置をテープ巻き取り
装置に付設した一実施例の概略形状を表す正面図であ
る。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】本実施例におけるリール受渡し軸の部分を抽出
した側面形状を表す断面図である。
【図5】図4の右側面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】本実施例におけるリールストッカの部分の内部
構造を表す断面図である。
【図8】本実施例におけるテープ巻き取り装置にリール
を装着した状態を表す正面図である。
【図9】本実施例におけるテープ巻き取り装置のリール
駆動軸の部分の内部構造を表す断面図である。
【符号の説明】
1 リール 2 ハブ心 3 テープ差し込み溝 4 リール穴 5 軸係合溝 6 フランジ部 7 ラベル貼着部 8 切り欠き部 11 キャスタ 12 床面 13 ラベル貼着装置 14 筺体 15 操作パネル 16 ラベル 17 リールマガジン 18 リール受渡し軸 19 クロスビーム 20 案内レール 21 スライダ 22 スライダ駆動用シリンダ 23 プランジャ 24 連結金具 25 ボルト 26 軸保持枠 27 起倒軸 28 伝達歯車 29 駆動歯車 30 ブラケット 31 起倒軸駆動用ロータリアクチュエータ 32 出力軸 33 受け板保持枠 34 リール受け板 35 ねじ 36 リール駆動用ロータリアクチュエータ 37 リール吸着パッド 38 接続金具 39, 40 緩衝器 41 当て板 42 リールストッカ 43 マガジンベース 44 リフタ 45 案内棒 46 案内ブシュ 47 軸受 48 昇降ねじ軸 49 送りナット 50 従動傘歯車 51 ブラケット 52 減速機 53 出力軸 54 駆動傘歯車 55 リフタ昇降用モータ 56 底板 57 心金 58 ドッグ 59 リフタ上昇端位置検出センサ 60 リフタ下降端位置検出センサ 61 ラベル印刷機 62 ラベル供給リール 63 離型紙巻取りリール 64 離型紙テープ 65 ピールプレート 66 バーコード印字ヘッド 67 ラベル貼着用エアシリンダ 68 ピストンロッド 69 ラベル吸引パッド 70 バーコードリーダ 71 ブラケット 72 駆動爪部 101 テープ巻き取り装置 102 リール駆動軸 103 上部面板 104 サブフレーム 105 支柱 106 リール駆動軸ホルダ 107 中空軸 108 軸受 109 回転継手 110 圧縮空気供給通路 111 空気配管 112 リールチャック切換弁 113 リール駆動軸拡縮装置 114 回り止めピン 115 圧縮コイルばね 116 ブラケット 117 減速機 118 出力軸 119 駆動歯車 120 従動歯車 121 歯付きベルト 122 リール駆動用モータ 123 リール押し出し板 124 ロッド案内ブシュ 125 案内ロッド 126 連結板 127 ブラケット 128 リール排出用エアシリンダ 129 ピストンロッド 130 たわみ継手 131 リール回転位置検出センサ PI リール受取位置 PO ラベル貼着位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール受取位置とラベル貼着位置との間
    を往復動するスライダと、 このスライダに回転自在に取り付けられ、かつリールが
    着脱自在に装着されるリール受渡し軸と、 このリール受渡し軸に対して前記リールを一体的に固定
    し得るリール固定手段と、 前記スライダと前記リール受渡し軸との間に設けられて
    前記リール受渡し軸に装着された前記リールを所定回転
    位置に割り出すリール割り出し駆動手段と、 このリール割り出し駆動手段にて割り出された前記リー
    ルの所定箇所にラベルを前記ラベル貼着位置にて貼着す
    るラベル貼着手段とを具えたことを特徴とするラベル貼
    着装置。
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